JPH06192166A - 酢酸またはプロピオン酸を貯蔵し使用するための組成物 - Google Patents

酢酸またはプロピオン酸を貯蔵し使用するための組成物

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JPH06192166A
JPH06192166A JP5244390A JP24439093A JPH06192166A JP H06192166 A JPH06192166 A JP H06192166A JP 5244390 A JP5244390 A JP 5244390A JP 24439093 A JP24439093 A JP 24439093A JP H06192166 A JPH06192166 A JP H06192166A
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acid
acetic acid
propionic acid
propionic
aliphatic carboxylic
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Ooijen Johannes A C Van
アドリアヌス コーネリス ヴァン オイジェン ヨハネス
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    • C07C53/08Acetic acid
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 酢酸またはプロピオン酸を貯蔵し、使用する
ための組成物を得る。 【構成】 酢酸またはプロピオン酸のアルカリ(アルカ
リ土類)金属の塩および酢酸またはプロピオン酸それぞ
れのpKa値より低いpKa値を有する脂肪族カルボン
酸を含む組成物。 【効果】 この組成物を上記塩および脂肪族カルボン酸
をイオン化することができる溶媒と接触させる場合、遊
離の酢酸またはプロピオン酸がその場で放出される。こ
の方法により遊離酸を貯蔵し使用する際に放出すること
ができ、これにより腐食の危険および不快臭が著しく低
減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支持体に解離し得るよ
うに結合した酢酸またはプロピオン酸を貯蔵し使用する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】酢酸またはプロピオン酸は、腐食性でも
ある比較的強い有機酸であることはよく知られている。
さらに、これらの酸は農業の分野で、例えば穀物の保護
に、サイロに貯蔵したまぐさの調製に、またサルモネラ
防除剤として最小ではなく、かなりの数の用途を持って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し、酢酸およびプロ
ピオン酸の貯蔵および運搬は、これらの酸の腐食性およ
びそれらの刺激臭のためにむしろ困難である。酢酸およ
びプロピオン酸を流動しないよう固定するために、種々
の方法が試みられたが、これらの酸と支持体との間に形
成される強い結合で使用する際、容易に解離しないた
め、または結合が比較的弱く、このため酸が支持体から
容易に蒸発し過ぎ、酸を損失するようになり、また貯蔵
しているところを囲む環境を汚染する危険があり、十分
に成功しなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】これらの問題は、酢酸ま
たはプロピオン酸のアルカリ(アルカリ土類)金属塩
と、規定した物理特性を有する他のカルボン酸を使用し
て、遊離の酢酸またはプロピオン酸を使用する際、解離
するようにすることにより解決し得ることを見出した。
【0005】従って、本発明は、酢酸またはプロピオン
酸のアルカリ(アルカリ土類)金属塩および酢酸または
プロピオン酸それぞれのpKa値より低いpKa値を有
する脂肪族カルボン酸を含む組成物に関する。
【0006】本発明の特徴は、酢酸またはプロピオン酸
それぞれのアルカリ(アルカリ土類)金属塩は、例えば
水性系で、遊離カルボン酸の塩を陰イオンおよび陽イオ
ンに解離することができる媒質中で使用する場合、アル
カリ(アルカリ土類)金属イオンおよび酢酸イオンまた
はプロピオン酸イオンに解離し、次いで脂肪族カルボン
酸が対応するカルボン酸イオンと水素イオンに解離する
ことである。然し、脂肪族カルボン酸イオンは、アルカ
リ(アルカリ土類)金属イオンと、pKa値の相対的差
によって、結合して脂肪族カルボン酸のアルカリ(アル
カリ土類)金属塩を形成し、その場で酢酸またはプロピ
オン酸を解離する。
【0007】この方法は、このように形成された脂肪族
カルボン酸のアルカリ(アルカリ土類)金属塩が、使用
する溶媒系に易溶性であって、所望の酢酸またはプロピ
オン酸を生成する場合には、特に効果的に作用する。然
し、実際の理由で、絶対的ではないが、使用する直前に
デカンテーションまたは濾過により酢酸またはプロピオ
ン酸溶液を不溶性塩と容易に分離することができるた
め、殆ど不溶性のアルカリ(アルカリ土類)金属塩を形
成するのが好ましい場合がある。かかる不溶性塩は、試
薬および/または溶媒を適当に選定することにより形成
することができる。然し、酢酸またはプロピオン酸溶液
を沈殿と分離する方法において、有効な酢酸またはプロ
ピオン酸の生成物の若干のものが、沈殿に吸蔵されるこ
とにより失われる場合があることは注目すべきである。
【0008】本発明の組成物に使用するのに、特に適す
るアルカリ(アルカリ土類)塩は、ナトリウム、カリウ
ム、カルシウムおよびマグネシウムの塩である。
【0009】プロピオン酸は、25℃で水中で約4.8
7のpKa値(即ち解離定数)を有する。従って、匹敵
する条件下で低いpKa値を有するあらゆる脂肪族カル
ボン酸が、プロピオン酸のアルカリ(アルカリ土類)金
属塩と混合するのに適する。
【0010】同様に、酢酸は、25℃で水中で約4.7
5のpKa値(即ち解離定数)を有する。従って、匹敵
する条件下で低いpKa値を有するあらゆる脂肪族カル
ボン酸が、酢酸のアルカリ(アルカリ土類)金属塩と混
合するのに適する。
【0011】酢酸またはプロピオン酸のpKa値より低
いpKa値を有するような脂肪族カルボン酸は、モノ
ー、ジーまたはポリカルボン酸でよく、飽和もしくは不
飽和であってよい。この目的に特に適するものは、ジー
およびポリカルボン酸で、特に水性系、例えば水中での
溶解度が極めて低いアルカリ土類金属塩を形成する性能
により不飽和カルボン酸が好ましい。好ましい脂肪族カ
ルボン酸の特定例には、トランスフマル酸(pKa3.
03および4.44)、フロ酸(pKa3.17)、フ
ランカルボン酸(pKa3.15)、乳酸(pKa3.
08)、マレイン酸(pKa1.83)、リンゴ酸(p
Ka3.40)、しゅう酸(pKa1.23)、マロン
酸(pKa2.38)、こはく酸(pKa4.16)、
スベリン酸(pKa4.52)、メサコン酸(pKa
3.09および4.75)、メチルマロン酸(pKa
3.07)、メチルこはく酸(pKa4.13)、没食
子酸(pKa4.41)、α−酒石酸(pKa2.9
8)およびメソ酒石酸(pKa3.22)である。
【0012】例えば、揮発性の著しく低いフマル酸を、
酢酸カルシウムまたはプロピオン酸カルシウムと緊密に
混合し貯蔵する場合には、それだけで臭気および腐食性
の問題は直ちに軽減される。然し、酢酸カルシウムまた
はプロピオン酸カルシウムと混合したフマル酸を使用す
る際、室温で適当な溶媒、例えば水と接触させる場合に
は、急速なイオン交換が行なわれ、それぞれの酢酸また
はプロピオン酸が、その場で直ちに水溶液中に遊離し、
後にフマル酸カルシウムの殆ど不溶性の沈殿が残り、こ
の沈殿はデカンテーションまたは濾過により容易に除去
することができる。
【0013】溶液中に酢酸またはプロピオン酸を含有す
る濾液および若干のフマル酸カルシウムを、所要に応じ
て使用することができる。
【0014】上記反応は、次のように表わすことができ
る。
【0015】
【数1】
【0016】組成物の酢酸またはプロピオン酸のアルカ
リ(アルカリ土類)金属塩および脂肪族カルボン酸は、
種々の方法で混合することができる。例えば、脂肪族カ
ルボン酸が固体である場合には、これをプロピオン酸カ
ルシウムと緊密に混合し、固体混合物を形成することが
できる。然し、脂肪族カルボン酸が液体である場合に
は、この液体を用いて固体の酢酸カルシウムまたはプロ
ピオン酸カルシウムに含浸させることができる。次い
で、この混合したかまたは含浸させた酢酸カルシウムま
たはプロピオン酸カルシウムを貯蔵し、所要に応じて使
用することができる。
【0017】酢酸またはプロピオン酸それぞれのアルカ
リ(アルカリ土類)金属塩と一緒に組成物中に存在させ
る脂肪族カルボン酸の分量は、混合すべき両者のまたは
前者に含浸させる後者の物理的性能によってだけ制限さ
れる。例えば、酢酸塩またはプロピオン酸塩に、酢酸ま
たはプロピオン酸のアルカリ(アルカリ土類)金属塩の
全重量に対して1〜90重量%、好ましくは40〜60
重量%の脂肪族カルボン酸を混合するかまたは含浸させ
るのがよい。脂肪族カルボン酸と酢酸塩またはプロピオ
ン酸塩の等モル混合物が最も好ましい。
【0018】酢酸またはプロピオン酸のアルカリ(アル
カリ土類)金属塩およびこれと混合する脂肪族カルボン
酸は、それぞれ液体でない場合は、粉末または顆粒の形
態でよいか、または他の任意の便利な成形物とするか、
または例えばペレットに形成することができる。両者の
物理的形状は、適当な溶媒系と接触させた際の所望の酢
酸またはプロピオン酸の所望の解離速度により決定され
る。緩徐な解離系では、両者の混合物が著しく圧縮され
ることは明らかである。
【0019】組成物に使用される成分の形態がどのよう
なものでも、酢酸またはプロピオン酸が塩から放出され
るために、混合物が水性または非水性系、例えば水と接
触するようになり、上記系中で塩およびカルボン酸を解
離することができる必要がある。酢酸またはプロピオン
酸のアルカリ(アルカリ土類)金属の塩と脂肪族カルボ
ン酸を、溶媒系と緊密に混合した際イオン交換が行なわ
れる。
【0020】かくして、他の例によると、本発明は、酢
酸またはプロピオン酸それぞれのアルカリ(アルカリ土
類)金属塩と酢酸またはプロピオン酸のpKa値より低
いpKa値を有する脂肪族カルボン酸を、溶媒系中でイ
オン化することができる該溶媒系で、遊離の酢酸または
プロピオン酸を、その場で解離する方法に関するもので
あり、この方法は、上記酢酸塩またはプロピオン酸塩と
上記脂肪族カルボン酸を含む組成物を、溶媒系を用いて
接触させ、これにより上記溶媒系に遊離の酢酸またはプ
ロピオン酸を含む溶液を生成することを特徴とする。
【0021】
【実施例】次の実施例は、便利のため、酢酸カルシウム
またはプロピオン酸カルシウムにフマル酸を含浸する例
であるが、本発明を制限するものではない。
【0022】実施例1 プロピオン酸カルシウムとフマル酸の63:67(重量
比)混合物1.5gを混合した。この混合物をビーカ内
で100mlの脱イオンに懸濁させた。試料を1時間ま
たは2時間攪拌した後、250ml容量のフラスコに移
し、水を加えて250mlとした。均質化した後、溶液
を0.2ミクロンの濾過器上で濾過した。濾液中のプロ
ピオン酸分をガスクロマトグラフィーで5回測定した。
定量測定を外部標定、即ち試料のピーク面積を4mg/
mlのプロピオン酸標準溶液のピーク面積と比較するこ
とにより行った。形成されたプロピオン酸の分量は次の
ようにして計算した。
【0023】
【数2】
【0024】実験を、プロピオン酸カルシウムの3つの
異なる試料A、BおよびCにつきそれぞれ2回行った。
【0025】得ることができるプロピオン酸の最高濃度
は、次のようにして計算した。
【0026】
【数3】
【0027】結果を次の表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】実施例2 酢酸カルシウムとフマル酸の58:42(重量比)混合
物1.5gを混合した。この混合物をビーカ内で100
mlの脱イオンに懸濁させた。試料を1時間攪拌した
後、250ml容量のフラスコに移し水を加えて250
mlとした。均質化後、溶液を0.2ミクロンの濾過器
上で濾過した。濾液中の酢酸分をガスクロマトグラフィ
ーで5回測定した。定量測定を外部標定、即ち試料のピ
ーク面積を4mg/mlの酢酸標準溶液のピーク面積と
比較することにより行った。形成された酢酸の分量は、
次のようにして計算した。
【0030】
【数4】
【0031】実験を、酢酸カルシウムの3つの異なる試
料A、BおよびCにつきそれぞれ2回行った。
【0032】得ることができる酢酸の最高濃度は、次の
ようにして計算した。
【0033】
【数5】
【0034】結果を次の表2に示す。
【0035】
【表2】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酢酸またはプロピオン酸のアルカリ(ア
    ルカリ土類)金属の塩および酢酸またはプロピオン酸そ
    れぞれのpKa値より低いpKa値を有する脂肪族カル
    ボン酸を含むことを特徴とする酢酸またはプロピオン酸
    を貯蔵し使用するための組成物。
  2. 【請求項2】 上記組成物が(a)酢酸またはプロピオ
    ン酸のアルカリ(アルカリ土類)金属塩、(b)酢酸ま
    たはプロピオン酸それぞれのpKa値より低いpKa値
    を有する脂肪族カルボン酸、(c)アルカリ(アルカリ
    土類)金属塩および脂肪族カルボン酸をイオン化するこ
    とができる溶媒系、を含み、成分(a)、(b)および
    (c)を一緒にする場合、遊離の酢酸およびプロピオン
    酸がそれぞれ溶媒系に解離されることを特徴とする請求
    項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 アルカリ(アルカリ土類)金属塩がナト
    リウム、カリウム、カルシウムまたはマグネシウムの金
    属塩であることを特徴とする請求項1または2記載の組
    成物。
  4. 【請求項4】 酢酸またはプロピオン酸それぞれのpK
    a値より低いpKa値を有する脂肪族カルボン酸が飽和
    もしくは不飽和のモノー、ジーまたはポリカルボン酸で
    あることを特徴とする請求項1、2または3記載の組成
    物。
  5. 【請求項5】 酢酸またはプロピオン酸のpKa値より
    低いpKa値を有する脂肪族カルボン酸が、トランスフ
    マル酸、フロ酸、フランカルボン酸、乳酸、マレイン
    酸、リンゴ酸、しゅう酸、マロン酸、こはく酸、メチル
    マロン酸、メチルこはく酸、没食子酸、α−酒石酸、メ
    ソ酒石酸からなる群から選ばれたことを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか一つの項に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 酢酸またはプロピオン酸のアルカリ(ア
    ルカリ土類)金属塩に関して、組成物中に存在する酢酸
    またはプロピオン酸それぞれのpKa値より低いpKa
    値を有する脂肪族カルボン酸の分量が1〜90重量%の
    範囲であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一
    つの項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 酢酸またはプロピオン酸のアルカリ(ア
    ルカリ土類)金属塩のそれぞれと酢酸もしくはプロピオ
    ン酸それぞれのpKa値より低いpKa値を有する脂肪
    族カルボン酸が、同じかまたは異なる形態であり、液
    体、溶液、粉末、顆粒または成形ペレットから選ばれる
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つの項に記
    載の組成物。
  8. 【請求項8】 酢酸またはプロピオン酸それぞれのアル
    カリ(アルカリ土類)金属塩および酢酸またはプロピオ
    ン酸それぞれのpKa値より低いpKa値を有する脂肪
    族カルボン酸と、系内でイオン化することができる溶媒
    系で、その場で遊離の酢酸またはプロピオン酸を解離す
    る方法において、請求項1〜7のいずれか一つの項に記
    載の、上記酢酸塩またはプロピオン酸塩と上記脂肪族カ
    ルボン酸を含む組成物を溶媒系と接触させ、これにより
    上記溶媒系中に遊離の酢酸またはプロピオン酸それぞれ
    を含む溶液を生成することを特徴とする遊離の酢酸また
    はプロピオン酸を解離する方法。
JP5244390A 1992-09-30 1993-09-30 酢酸またはプロピオン酸を貯蔵し使用するための組成物 Pending JPH06192166A (ja)

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GB929221528A GB9221528D0 (en) 1992-10-14 1992-10-14 Releasably bound acetic acid
GB9220616.8 1992-10-14
GB9221528.4 1992-10-14

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EP (1) EP0590856B1 (ja)
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DE (1) DE69305714T2 (ja)
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ES (1) ES2093934T3 (ja)

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EP0590856B1 (en) 1996-10-30
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