JPH0619184Y2 - コネクタ挿入機 - Google Patents

コネクタ挿入機

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JPH0619184Y2
JPH0619184Y2 JP6756490U JP6756490U JPH0619184Y2 JP H0619184 Y2 JPH0619184 Y2 JP H0619184Y2 JP 6756490 U JP6756490 U JP 6756490U JP 6756490 U JP6756490 U JP 6756490U JP H0619184 Y2 JPH0619184 Y2 JP H0619184Y2
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三郎 中村
好 田中
実 高橋
毅 富田
幸信 榁木
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、フレキシブルプリントサーキット(Flexible
Print Circuit)とコネクタとを接続する際に用いられる
コネクタ挿入機に関する。
従来の技術 近年、ポリエステル,ポリイミド等の高機能プラスチッ
クフィルムを用いたフレキシブルプリントサーキット
(以下、FPCと称する)が、多くの電子部品に用いら
れるようになった。上記FPCは容易に自由な形状に加
工できるので、複雑な形状のものが多く、且つ複数枚の
フィルムを貼り合わせて作製することも多い。
ここで、上記FPCを他の回路と接続するためには、F
PCにコネクタを接続する必要があるが、この工程は、
FPCとコネクタとを別々に作製した後に行われる。そ
して、例えば、2枚のフィルムを重合して形成されたF
PCとコネクタとを接続する際には、フィルム間の所定
位置を開口させてコネクタ挿入口を形成すると共に、F
PCとコネクタとの位置決めを行って、コネクタ挿入口
内にコネクタを挿入する。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、従来は上記挿入作業を手作業で行ってい
たため、効率が低下して製造コストが高騰すると共に、
品質が低下するという課題を有していた。
本考案はかかる現状に鑑みてなされたものであり、上記
プリントサーキットとコネクタとの位置合わせを自動で
確実に行うことができるコネクタ挿入機を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために、少なくとも2枚の
フィルムが重合されて成るプリントサーキットに、コネ
クタを挿入するコネクタ挿入機であって、上記プリント
サーキットをコネクタ挿入位置まで搬送する搬送手段
と、上記コネクタ挿入位置において、プリントサーキッ
トを保持しつつプリントサーキットの位置決めを行うと
共に、プリントサーキットの端縁部にコネクタ挿入口を
形成する位置決め挿入口形成手段と、プリントサーキッ
トとコネクタとの位置合わせを行うと共に、上記コネク
タ挿入口を介してコネクタを挿入する位置合わせ挿入手
段とを備えたことを特徴とする。
作用 上記構成であれば、搬送手段により搬送されてきたプリ
ントサーキットは、コネクタ挿入位置において位置決め
挿入口形成手段により位置決めがなされ、且つその端縁
部にコネクタ挿入口が形成される。しかる後、位置合わ
せ挿入手段によりプリントサーキットとコネクタとの位
置合わせが行われると共に、上記コネクタ挿入口を介し
てコネクタが挿入される。したがって、プリントサーキ
ットのコネクタとの接続時に、両者の位置合わせが自動
的且つ確実に行われることになる。
実施例 本考案の一実施例を、第1図〜第7図に基づいて、以下
に説明する。第1図は本考案の一例を示すコネクタ挿入
機の斜視図、第2図はFPCにコネクタ挿入口を形成す
る場合の斜視図、第3図はFPC位置検出センサとコネ
クタ位置検出センサとの検出状態を示す斜視図、第4図
はコネクタをコネクタ挿入口に挿入する場合の斜視図、
第5図は上記コネクタ挿入機により接合されたFPCと
コネクタとを示す斜視図、第6図(a)はFPCの平面
図、第6図(b)はコネクタの平面図、第7図はコネク
タ挿入機のブロック図である。
第1図に示すように、本考案のコネクタ挿入機は、FP
C10をコネクタ挿入位置まで搬送する搬送手段1と、
上記コネクタ挿入位置において、FPC10を保持しつ
つFPC10の位置決めを行うと共に、FPC10の端
縁部にコネクタ挿入口12を形成する位置決め挿入口形
成手段2と、FPC10とコネクタ11との位置合わせ
を行うと共に、上記コネクタ挿入口12を介してコネク
タ11を挿入する位置合わせ挿入手段3とから構成され
ている。
上記FPC10は、第5図及び第6図(a)に示すよう
に、ポリエステル,ポリイミド等の高機能プラスチック
フィルムから成る2枚のフィルム基板100a・100
bと、フィルム基板100a上に形成されたリード10
1とから構成されており、上記2つのフィルム基板10
0a・100bはコネクタ挿入口12を除いて外周縁部
が接着固定されている。一方、上記コネクタ11は、第
5図及び第6図(b)に示すように、基板110と、こ
の基板110上に形成されたリード111とから構成さ
れており、上記コネクタ挿入口12に挿入して接着され
ることにより、FPC10とコネクタ11とが固定され
る。尚、本実施例では、上記リード101・111のう
ち、所定のリードを位置決め用リード101a、位置合
せ用リード111aとして設定しており、また上記コネ
クタ11の挿入部にはホットメルト接着剤が塗布されて
いる。
ここで、前記搬送手段1は、第7図に示す搬送用モータ
40により駆動されるプーリ13a・13b及びこれら
プーリ13a・13bと平行な軸線を有するプーリ13
c・13dと、これらプーリ13a〜13d間に巻き掛
けられた無端ベルト14a・14bとから成る搬送コン
ベア41を有しており、上記搬送用モータ40は制御部
44からの信号により間欠的に駆動される。上記搬送コ
ンベア41の搬送経路内にはストッパ15とプッシャ1
6とが設けられており、これらストッパ15とプッシャ
16との距離はFPC10の幅(第5図に示す)と
略同一となるように形成されている。
上記ストッパ15は制御部44からの信号により作動す
るストッパ駆動用ロータリアクチュエータ42(第7図
参照)により駆動され、伏せ状態或いは起立状態となる
ように回動(図中矢印で示す)する。そして、前記FP
C10が搬送された際には起立状態となってFPC10
の前端と当接し、これによりFPC10を停止させる。
一方、上記プッシャ16は、制御部44からの信号によ
り作動するプッシャ駆動用ロータリアクチュエータ43
により駆動され、伏せ状態或いは起立状態となるように
回動(図中矢印で示す)する。そして、前記FPC10
がストッパ15に停止された際に起立状態となってFP
C10の後端に当接する。上記の如くストッパ15とプ
ッシャ16とが駆動され、且つストッパ15とプッシャ
16との距離がFPC10の幅と略同一となるよう
に形成されていることにより、FPC10の搬送方向に
おける大まかな位置決めが行われる。
上記搬送コンベア41を挟んで前記位置決め挿入口形成
手段2と対峙する側には、搬送方向と垂直な方向(以
下、B方向と称する)に作動する押出用シリンダ17に
接続されたプッシャ18が設けられており、このプッシ
ャ18によりFPC10がB方向に押し出され、後述の
進出状態にある停止用ロッド46と当接する。
また、前記位置決め挿入口形成手段2は、基台部19a
とこの基台部19a上に設けられてA方向に慴動可能な
移動部19bとから成る架台19を有している。上記移
動部19bはパルスモータから成る位置決め用モータ2
0により、A方向或いは反A方向に微小距離だけ移動さ
れ、後述のFPC位置検出センサ29が位置決め用リー
ド101aを検出するとその作動が停止する。また、移
動部19bの一方端にはベース27が固定されており、
このベース27上にはベース27に対して慴動可能な金
具22が立設されている。更に、上記移動部19b上に
おける上記金具22に対向する位置には、所定の間隔を
おいて金具21が立設されており、上記両金具21・2
2の上端には挟持用シリンダ23・24を介してグリッ
パ25・26が設けられている。これらグリッパ25・
26は、第2図に示すように、各々2つの握持片25a
・25bと26a・26bとから成り、上記挟持用シリ
ンダ23・24を作動させることにより、FPC10の
両端を挟持するような構造となっている。また、上記ベ
ース27の端部には開口用シリンダ28が設けられてお
り、この開口用シリンダ28は制御部44からの信号に
より作動し金具22を金具21方向に若干押し出す。こ
れにより、上記グリッパ25・26間の距離が短くなっ
てFPC10が若干変形し、更に後述のエアノズル31
から圧縮空気が吹き出されることにより、FPC10に
コネクタ挿入口12が形成されることになる。
上記グリッパ25の先端近傍には、第3図に示すよう
に、発光素子29aと受光素子29bとから成りグリッ
パ25・26に挟持されたFPC10の前記位置決め用
リード101aの位置を検出するFPC位置検出センサ
29が設けられている。また、上記グリッパ25・26
間におけるFPC10の開口部に臨む位置には、エアコ
ンプレッサ30(例えば、2〜4kg/cm2の圧力を有す
る)と接続されたエアノズル31が配設されている。更
に、グリッパ25・26間における前記基台部19a上
には、前記プッシャ18により押し出されたFPC10
を停止させるためのストッパ39が設けられており、こ
のストッパ39は停止用ロッド46とこの停止用ロッド
46を駆動するための停止用シリンダ47とから構成さ
れている。このストッパ39により、B方向におけるF
PC10の位置決めがなされることになる。
更に、前記位置合わせ挿入手段3は、基台部32aと、
この基台部32a上に設けられてA方向に慴動可能な移
動部32bとから成る架台32を有している。上記移動
部32bはパルスモータから成る位置合せ用モータ33
により、A方向或いは反A方向に微小距離だけ移動さ
れ、後述のコネクタ位置検出センサ38が前記コネクタ
11の位置合せ用リード111aを検出するとその作動
が停止する。また、移動部32b上には金具35が立設
されており、この金具35の貫通穴には挿入用シリンダ
34が嵌合固定されている。この挿入用シリンダ34の
ピストンロッド34aの先端には支持台36が固定され
ており、この支持台36上には、検出光透過用の開口窓
37aが形成され且つ先端部が先細り状に形成された挿
入板37が固定されている。この挿入板37の進出方向
にはコネクタ折り曲げ用部材48が設けられており、こ
のコネクタ折り曲げ用部材48には折り曲げスリット4
8aが形成されている。上記の構造であれば、第4図に
示すように、挿入用シリンダ34が作動して上記コネク
タ11(挿入板37)が進出すると、コネクタ11及び
挿入板37が折り曲げスリット48aを通過して2つ折
りにされた後、前記コネクタ挿入口12内にコネクタ1
1が挿入されることになる。
また、上記挿入板37の先端近傍には、発光素子38a
と受光素子38bとから成り前記コネクタ11の位置合
せ用リード111aの位置を検出するコネクタ位置検出
センサ38が設けられている。
次に、第7図に示すように、前記FPC位置検出センサ
29とコネクタ位置検出センサ38とはそれぞれの検出
信号を制御部44に出力し、制御部44は上記検出信号
等に基づいて、前記ストッパ駆動用ロータリアクチュエ
ータ42、プッシャ駆動用ロータリアクチュエータ4
3、搬送用モータ40、位置決め用モータ20、位置合
せ用モータ33、押出用シリンダ17、停止用シリンダ
39、開口用シリンダ28、挿入用シリンダ35、挟持
用シリンダ23・24、及びバルブ45を駆動する。
ここで、上記構造のコネクタ挿入機は、以下のようにし
て作動する。
先ず、図外のメインスイッチがONされると、制御部4
4から搬送用モータ40に駆動開始指令信号が出力さ
れ、駆動用のプーリ13a・13bが回転し始め、これ
により無端ベルト14a・14bが駆動される。更に、
制御部44からの駆動開始指令信号によってストッパ駆
動用ロータリアクチュエータ42が回転を開始し、伏せ
状態で待機しているストッパ15が搬送経路内に進入す
る。これにより、図外の装置から搬送されてきたFPC
10の前端がストッパ15と当接して停止する。次に、
制御部44からの駆動開始指令信号によりプッシャ駆動
用ロータリアクチュエータ43が回転を開始し、伏せ状
態で待機しているプッシャ16が搬送経路内に進入し、
プッシャ16がFPC10の後端を搬送方向に押圧す
る。これにより、FPC10はストッパ15とプッシャ
16とに挟まれ、搬送方向における大まかな位置決めが
成される。この後、制御部44から搬送用モータ40に
駆動解除指令信号が出力されて、搬送コンベア15が停
止する。
次いで、制御部44からのロッド進出指令信号に伴っ
て、停止用シリンダ47が上方に突出し、これによって
停止用ロッド46がFPC10のB方向における停止位
置に侵入する。この後、制御部44から押出用シリンダ
17にロッド進出指令信号が出力され、押出用シリンダ
17がプッシャ18をB方向に押し出す。これにより、
FPC10が停止用ロッド46と当接するまで押し出さ
れる。この後、制御部44から挟持用シリンダ23・2
4に駆動開始指令信号が出力され、これによりFPC1
0の両端がグリッパ25・26によって挟持されること
になる。しかる後、制御部44から挟持用シリンダ23
・24とストッパ駆動用ロータリアクチュエータ42と
プッシャ駆動用ロータリアクチュエータ43とに駆動解
除指令信号が出力されると共に、押出用シリンダ17に
ロッド退出指令信号が出力される。これらの信号によ
り、ストッパ15と、プッシャ16と、停止用ロッド4
6と、プッシャ18とが待機位置に戻る。これにより、
FPC10がこれらの部材から開放され、グリッパ25
・26のみで支持されることになる。
しかる後、制御部44から位置決め用モータ20に駆動
開始指令信号が出力され、位置決め用モータ20がA方
向或いは反A方向に微小距離だけ移動する。そして、F
PC位置検出センサ29が位置決め用リード101aの
検知すると、FPC位置検出センサ29から制御部44
に検出信号が出力される。これにより、制御部44から
位置決め用モータ20に駆動解除指令信号が出力され、
FPC10は設定位置で停止されることになる。
この後、制御部44から開口用シリンダ28にロッド進
出指令信号が出力され、開口用シリンダ28のロッドが
金具22を金具21方向に若干押圧する。これにより、
グリッパ25・26間の距離が若干狭くなる。加えて、
制御部44からエアコンプレッサ30には駆動開始指令
信号が出力され、エアノズル31から圧縮空気が噴出さ
れる。これらの動作と2枚のフィルム基板100a・1
00bの腰の強さとにより、FPC10のコネクタ挿入
口12が開口されることになる。
次に、挿入用シリンダ35と折曲スリット48との間に
設けられた高さ設定治具(図示せず)上にコネクタ11
が作業者により一枚供給され、更に挿入板37に供給さ
れる。次いで、制御部44からの第1段階ロッド進出指
令信号により挿入用シリンダ35が作動し、これによっ
て挿入板37がコネクタ折り曲げ用部材48方向に押し
出される。これにより、コネクタ11はコネクタ折り曲
げ用部材48の折り曲げスリット48a内を通過して、
2つ折り状となる。そして、挿入板37の開口窓37a
がコネクタ位置検出センサ38に臨む位置まで進出する
と、挿入用シリンダ35の作動は停止する。しかる後、
制御部44から位置合せ用モータ33に駆動開始指令信
号が出力され、位置合せ用モータ33がA方向或いは反
A方向に微小距離だけ移動する。そして、コネクタ位置
検出センサ38が位置合せ用リード111aを検知する
と、コネクタ位置検出センサ38から制御部44に検出
信号が出力され、この信号に基づいて、制御部44から
位置合せ用モータ33に駆動解除指令信号が出力され
る。この結果、コネクタ11は設定位置で停止されるこ
とになる。
上記の如く、コネクタ11とFPC10との位置合わせ
が完了すると、制御部44から挿入用シリンダ35には
第2段階ロッド進出指令信号が出力され、これによって
挿入板37(コネクタ11)がコネクタ挿入口12内ま
で進出することになる。
このような工程が終了すると、制御部44から挿入用シ
リンダ35にはロッド退入指令信号が出力されて、コネ
クタ挿入口12から挿入用シリンダ35のみが退出する
と共に、制御部44から挟持用シリンダ23・24には
駆動解除指令信号が送出されるので、グリッパ25・2
6がFPC10を開放する。そうすると、制御部44か
ら搬送用モータ40には、再度、駆動開始指令信号が出
力され、FPC10が次工程に搬送される。尚、次工程
では、コネクタ挿入口12近傍を加熱加圧する。これに
より、予め挿入部にホットメルト接着剤が塗布されたF
PC10とコネクタ11とが固定されることになる。
尚、上記実施例ではFPC10に高機能プラスチックフ
ィルムを用いているが、これに限定するものではない。
また、上記実施例ではコネクタ11を2つ折り状にして
FPC10と固定しているが、このような構造に限定す
るものではなく、単葉のものであっても良い。この場合
には、コネクタ折り曲げ用部材48は不要となり、挿入
板37との関連において適宜の治具を用いればよい。
更に、上記実施例ではFPC10やコネクタ11が透明
であるため、FPC位置検出センサ29とコネクタ位置
検出センサ38とに光透過型のセンサを用いているが、
FPC10やコネクタ11が不透明なものであれば光反
射型のセンサを用いればよい。
加えて、FPC位置検出センサ29とコネクタ位置検出
センサ38との検出位置としては、位置決め用リード1
01aと位置合せ用リード111aとを用いているが、
これらに限定するものではなく、フィルム基板100a
・100bや基板110に目印を形成し、これを検出す
るような構造であってもよい。
また、FPC10とコネクタ11とにおけるリード間ピ
ッチが短い等の場合〔即ちFPC10とコネクタ11と
の接続に高精度(誤差:約±0.1mm以内の精度)が要
求される場合)には、位置決め用モータ20や位置合せ
用モータ33に高分解能を有するパルスモータを用い、
且つFPC位置検出センサ29やコネクタ位置検出セン
サ38に高感度のセンサを用いればよい。
更に、上記実施例では駆動源としてモータ等を用いてい
るが、このようなものに限定されるものではない。
考案の効果 以上説明したように本考案によれば、フレキシブルプリ
ントサーキットとコネクタとの接続時に、両者の位置合
わせが自動的且つ確実に行われることになる。したがっ
て、作業効率が著しく向上すると共に、品質を飛躍的に
向上させることができるという効果等を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例を示すコネクタ挿入機の斜視図、
第2図はFPCにコネクタ挿入口を形成する場合の斜視
図、第3図はFPC位置検出センサとコネクタ位置検出
センサとの検出状態を示す斜視図、第4図はコネクタを
コネクタ挿入口に挿入する場合の斜視図、第5図は上記
コネクタ挿入機により接合されたFPCとコネクタとの
斜視図、第6図(a)はFPCの平面図、第6図(b)
はコネクタの平面図、第7図はコネクタ挿入機のブロッ
ク図である。 1……搬送手段、2……位置決め挿入口形成手段、3…
…位置合わせ挿入手段、11……コネクタ、12……コ
ネクタ挿入口、15……ストッパ、16……プッシャ、
20……位置決め用モータ、25・26……グリッパ、
29……FPC位置検出センサ、31……エアノズル、
38……コネクタ位置検出センサ、44……制御部、1
00a・100b……フィルム基板、101a……位置
決め用リード、111a……位置合せ用リード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 富田 毅 滋賀県守山市森川原町163番地 グンゼ株 式会社電子機能材料センター内 (72)考案者 榁木 幸信 滋賀県守山市森川原町163番地 グンゼ株 式会社電子機能材料センター内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2枚のフィルムが重合されて成
    るプリントサーキットに、コネクタを挿入するコネクタ
    挿入機であって、 上記プリントサーキットをコネクタ挿入位置まで搬送す
    る搬送手段と、 上記コネクタ挿入位置において、プリントサーキットを
    保持しつつプリントサーキットの位置決めを行うと共
    に、プリントサーキットの端縁部にコネクタ挿入口を形
    成する位置決め挿入口形成手段と、 プリントサーキットとコネクタとの位置合わせを行うと
    共に、上記コネクタ挿入口を介してコネクタを挿入する
    位置合わせ挿入手段と、 を備えたことを特徴とするコネクタ挿入機。
JP6756490U 1990-06-26 1990-06-26 コネクタ挿入機 Expired - Lifetime JPH0619184Y2 (ja)

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JPH0425188U JPH0425188U (ja) 1992-02-28
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