JPH06183184A - 被転写シート - Google Patents

被転写シート

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JPH06183184A
JPH06183184A JP4340150A JP34015092A JPH06183184A JP H06183184 A JPH06183184 A JP H06183184A JP 4340150 A JP4340150 A JP 4340150A JP 34015092 A JP34015092 A JP 34015092A JP H06183184 A JPH06183184 A JP H06183184A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】昇華性染料により形成された画像パターンの劣
化(褪色)や熱によるダメージが少なく、かつ、画像デ
ータの偽造(改ざん)が不可能な画像表示体の製造に用
いる被転写シートを提供する。 【構成】耐熱性ベースフィルム11上に、このベースフ
ィルムから剥離容易な剥離層12、拡散防止層13、細
紋印刷層15およびフィラーとガラス転移点が50℃以
上の熱可塑性樹脂からなる受像層兼接着層14を順次積
層してなる被転写シート。前記被転写シートの受像層兼
接着層14に染料による画像パターンを形成後、転写す
れば画像の上に細紋印刷層が形成された画像形成体が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データに基づく昇
華転写手段により形成された画像パターンと細紋印刷パ
ターンとを備え、例えばIDカード等に適用される画像
表示体の製造に用いる被転写シートに係わる。
【0002】
【従来の技術】被転写シートの受像層に画像データに基
づき昇華転写手段により画像パターンを形成し、少なく
とも被転写シートの受像層を熱転写法により画像表示体
(対象物)の表面に転写することにより画像を形成する
方法が知られている(例えば特開昭63−81093号
公報参照)。
【0003】以下、前記方法を詳述する。この方法で使
用される被転写シートの基本的な構成は、任意のシート
状基材の一方の面に、少なくとも昇華性(熱移行性)染
料で染色可能な熱可塑性樹脂からなる受像層を設けたも
のである。
【0004】前記の様な被転写シートの受像層を、色剤
が昇華性染料である染料フィルムの染料層と当接し、染
料フィルム側からサーマルヘッドを圧接し、画像データ
に基づく電気信号をサーマルヘッドに印加・加熱するこ
とにより染料層を部分的に受像層に転写し、画像パター
ンを形成する。なお、画像データが多色である場合、色
調の異なる染料フィルムを用いて、同様な工程を繰り返
し、被転写シート上に多色の画像パターンを形成する。
【0005】上記の工程により画像パターンの形成され
た被転写シートを画像表示体の表面に当接させ、被転写
シート側から熱ロール、熱板等の加熱媒体を圧接・加熱
し、少なくとも受像層を画像表示体に熱転写するもので
ある。なお、この際に受像層は熱可塑性樹脂であるの
で、接着剤としての機能も果す。
【0006】上記方法は、画像パターンが昇華性染料で
形成されているので鮮明であり、かつ、画像形成体を特
に選ばずに画像形成ができるという効果を有している。
【0007】しかしながら上記方法を実施する際には、
被転写シートの受像層の材料の選択が問題となる。つま
り、画像パターンを形成する工程においては、染料フィ
ルムと当接し加熱されるために、受像層の熱可塑性樹脂
の熱溶融温度が低い場合、受像層が染料フィルム側に転
写(熱融着)してしまう恐れがある。転写を防ぐために
は、受像層に熱溶融温度の高い熱可塑性樹脂の使用が考
えられるが、画像表示体への受像層の転写の工程におい
て、加熱媒体の温度を上昇させなければならず、染料か
らなる画像パターンの劣化(褪色)や画像表示体に熱に
よるダメージが発生する。また、染料フィルムに対する
接着性を下げるために、受像層中にシリコン等の添加剤
を混入させることも考えられるが、その場合、画像表示
体への接着性が悪くなるという問題が発生する。
【0008】他方、上記方法によって作成された画像表
示体は、画像データを有しているので、例えば身分証明
カード等のIDカードへの適用が想定されるが、画像デ
ータの偽造(改ざん)の防止については何ら考慮されて
いない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、昇
華性染料により形成された画像パターンの劣化(褪色)
や熱によるダメージが少なく、かつ、画像データの偽造
(改ざん)が困難な画像表示体の製造に用いる被転写シ
ートを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、耐熱性ベースフィルム上
に、このベースフィルムから剥離容易な剥離層、および
受像層兼接着層を順次積層してなり、かつ剥離層と受像
層兼接着層の間に細紋印刷層を設けたことを特徴とする
被転写シートを提供する。
【0011】また、請求項2記載の発明は、耐熱性ベー
スフィルム上に、このベースフィルムから剥離容易な剥
離層、昇華性染料の拡散防止層、および受像層兼接着層
を順次積層してなり、かつ剥離層と拡散防止層の間、ま
たは拡散防止層と受像層兼接着層の間に細紋印刷層を設
けたことを特徴とする被転写シートである。
【0012】また、請求項3記載の発明は、細紋印刷層
が蛍光インク、赤外線吸収インクまたは磁性インクで印
刷されたことを特徴とする上記被転写シートである。
【0013】また、請求項4記載の発明は、剥離層が耐
摩擦剤と熱可塑性樹脂からなり、その熱可塑性樹脂がポ
リメチルメタアクリレート、またはエポキシ樹脂である
ことを特徴とする上記被転写シートである。
【0014】また、請求項5記載の発明は、受像層兼接
着層が紫外線吸収剤と、ガラス転移点が50℃以上の熱
可塑性樹脂からなることを特徴とする請求項1または2
記載の上記被転写シートを提供する。
【0015】また、請求項6記載の発明は、昇華性染料
の拡散防止層がニトロセルロースであることを特徴とす
る上記被転写シートである。
【0016】
【作用】以上のように、本発明に係わる被転写シート
は、受像層兼接着層中にフィラーを有しているので、例
え受像層兼接着層中の熱可塑性樹脂の熱溶融温度が低い
ものであっても、画像パターンを形成工程において、受
像層兼接着層が染料フィルム側に転写してしまう恐れは
なく、また、シリコン等の添加剤を用いなくてもよいの
で、画像形成体との接着性も良好である。さらに、受像
層兼接着層中の熱可塑性樹脂はガラス転移点50℃以上
であるので、熱による画像変化を生じない。
【0017】さらに、被転写シートの剥離層以下を転写
させることに製造する画像形成体は、昇華性染料からな
る画像パターンの上に細紋パターンが形成される。よっ
て、細紋パターンを消失させることなしに、画像の改ざ
んは困難である。また、拡散防止層がニトロセルロース
であれば、昇華性染料で染色された画像の外部への拡散
を防ぐことができる。
【0018】また、受像層兼接着層中に紫外線吸収剤を
含有すれば、紫外線等の光による変褪色を防ぐことがで
きる。
【0019】また、剥離層が耐摩擦剤と熱可塑性樹脂の
混合物であれば、熱転写時に容易にベースフィルムから
剥離し、染料による画像の外部からの化学的及び機械的
損傷を防ぐことができる。
【0020】請求項1に係る被転写シート(1)は、図
1に示すように、ベースフィルム(11)、剥離層(1
2)、細紋印刷層(15)および受像層兼接着層(1
4)からなる。請求項2に係る被転写シート(1)は、
図2〜図3に示すようにベースフィルム(11)、剥離
層(12)、細紋印刷層(15)、拡散防止層(13)
および受像層兼接着層(14)、またはベースフィルム
(11)、剥離層(12)、拡散防止層(13)、細紋
印刷層(15)および受像層兼接着層(14)からな
る。
【0021】ベースフィルム(11)は、転写時の熱圧
で軟化変形しない耐熱性を必要とする。かかるベースフ
ィルム(11)は公知であり、例えば厚さ3〜50μm
の二軸延伸したポリエチレンテレフタレートフィルムを
使用できる。
【0022】また、剥離層(12)は熱転写時に容易に
ベースフィルム(11)から剥離する必要がある。ま
た、転写された後の保護膜の機能を果たす必要が有る。
保護膜の機能とは染料による画像の外部からの化学的及
び機械的損傷を防ぐことである。この両者の機能を満た
すためには耐摩擦剤と熱可塑性樹脂の混合物を使用すれ
ば良い。
【0023】熱可塑性樹脂は可塑剤や薬品の透過を防止
すると共に引っ掻きによる傷を減少させるものである。
かかる熱可塑性樹脂としてはポリメチルメタアクリレー
ト、またはエポキシ樹脂が使用できる。メチルメタアク
リレート及びエポキシ樹脂は既存の熱可塑性樹脂の中で
耐可塑剤性が優れると共にベースフィルム(11)と剥
離が容易である。これらの樹脂を剥離層(12)に用い
ることにより、転写後の画像上に軟質塩化ビニルシート
やプラスチック消しゴムなどを接触させた時にこれらに
含まれる可塑剤の移行を防止できる。また、酸、アルカ
リ、アルコール、灯油などの薬品の浸透を防ぎ、画像へ
の影響を防止することができる。
【0024】また、耐摩擦剤は耐摩耗性や耐性スクラッ
チ性の向上のために添加するものである。例えば、テフ
ロンパウダー、ポリエチレンパウダー、動物系ワック
ス、植物系ワックス、鉱物系ワックス、石油系ワックス
などの天然ワックス、合成炭化水素系ワックス、脂肪族
アルコールと酸系ワックス、脂肪酸エステルとグリセラ
イト系ワックス、水素化ワックス、合成ケトン系ワック
ス、アミン及びアマイド系ワックス、塩素化炭化水素系
ワックス、合成動物ロウ系ワックス、アルファーオレフ
ィン系ワックスなどの合成ワックス、及びステアリン酸
亜鉛などの高級脂肪酸の金属塩などをあげることができ
る。
【0025】剥離層(12)は、熱可塑性樹脂と耐摩擦
剤の合計量100重量部に対して熱可塑性樹脂85〜9
5重量部、耐摩擦剤5〜15重量部で良い。また、塗布
量は1〜3g/m2 で良い。
【0026】剥離層(12)には上記成分の外、転写時
の切れを向上するために剥離改善剤を混合することもで
きる。例えば線状飽和ポリエステル樹脂である。ただし
上記熱可塑性樹脂と耐摩擦剤の合計量100重量部に対
し、0〜10重量部に限るべきである。
【0027】なお、剥離層(12)にはこの他の添加
物、例えば紫外線吸収剤等を添加しないことが望まし
い。添加により耐薬品性が落ちたり、または、可塑剤の
浸入が容易になり、剥離層の機械的強度劣化の原因とな
るからである。
【0028】剥離層を塗工する方法は、まず、剥離層組
成物を適当な溶剤により塗料化し、その塗料をグラビア
塗布、ロールコーティング塗布、または、バーコート塗
布などの塗布方法で塗布乾燥して形成させればよい。
【0029】昇華性染料の拡散防止層(13)は、ポリ
塩化ビニル等のプラスチック表面に昇華性染料で染色さ
れた画像の外部への拡散を防ぐために、必要に応じて設
けるものである。昇華性染料の拡散を防止するために
は、セルロース等の天然高分子、またはこれを変性して
得られた親水性の高分子が適用され、通常の熱可塑性樹
脂との接着性、耐熱性、耐水性を考慮するとニトロセル
ロースが最適である。
【0030】仮に、拡散防止層(13)がないと、長期
放置時に受像層兼接着層(14)を介して剥離層(1
2)まで染料が拡散し、可塑剤等を含んでいる消しゴム
や軟質塩ビ等にはさんでおくと、消しゴムや軟質塩ビ等
へ拡散転写され、画像の褪色の原因になる。
【0031】また、拡散転写層(13)は、受像層兼接
着層(14)の役目はない。何故なら、ニトロセルロー
スは耐熱性があるため、感熱転写の際、基材へ接着しな
い。拡散転写層(13)はニトロセルロースなどの親水
性高分子単体であり、その塗布量は0.5〜1.5g/
2 で良い。
【0032】拡散転写層(13)を塗工する方法は、ま
ず、剥離層組成物を適当な溶剤により塗料化し、その塗
料をグラビア塗布、ロールコーティング塗布、またはバ
ーコート塗布等の塗布方法で塗布乾燥させればよい。
【0033】受像層兼接着層(14)は、画像パターン
を形成すると共に、プラスチック材料等からなる画像形
成体の表面に接着するものである。かかる理由から熱可
塑性樹脂とフィラーの混合物からなる。
【0034】受像層兼接着層(14)に使用する熱可塑
性樹脂は、ガラス転移点(Tg)が50℃以上のものが
使用できる。ガラス転移点の温度が50℃未満の樹脂を
使用すると、転写の後、この樹脂により染料のマイグレ
ーションが生じ、画像のにじみが発生する。また、ガラ
ス転移点110℃以下のものが好ましい。ガラス転移点
が110℃を越える樹脂を使用すると転写の際に高い温
度を必要とし、サーマルヘットに負荷がかかるだけでな
く、ポリ塩化ビニルカードなどのプラスチック材料が熱
により変形することがある。
【0035】受像層兼接着層(14)に使用する熱可塑
性樹脂としては、例えば、線状飽和ポリエステルなどの
ポリエステル、ポリ塩化ビニルや塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合樹脂などの塩化ビニル系樹脂、ポリアクリル
酸、ポリアクリル酸−2−メトキシエチル、ポリアクリ
ル酸メチル、ポリアクリル酸−2−ナフチル、ポリアク
リル酸イソボルニル、ポリメタクリロメチル、ポリアク
リロニトリル、ポリメチルクロロアクリレート、ポリメ
タクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリメタ
クリル酸−tert−ブチル、ポリメタクリル酸イソブ
チル、ポリメタクリル酸フェニル、メタクリル酸メチル
とメタクリル酸アルキル(ただしアルキル基の炭素数は
2〜6)の共重合樹脂などのアクリル系樹脂、ポリスチ
レン、ポリジビニルベンゼン、ポリビニルベンゼン、ス
チレン−ブタジエン共重合樹脂、スチレンとメタクリル
酸アルキル(ただしアルキル基の炭素数は1〜6)など
のビニル系樹脂などである。
【0036】受像層兼接着層(14)表面に染料フィル
ムを介してサーマルヘッドで昇華転写画像を転写する
際、受像層兼接着層(14)の主成分が熱可塑性樹脂で
ある為、そのままではサーマルヘッドの熱により受像層
兼接着層(14)が染料フィルムの染料層に熱融着して
鮮明な画像パターンが得られない。その為に、受像層兼
接着層(14)中にブロッキング防止性のある熱溶融温
度(有機フィラーの場合は軟化点もしくは分解点、無機
フィラーの場合は融点)200℃以上の無機または有機
フィラーを添加して熱融着を防止する。
【0037】例えば、有機フィラーとしてはポリテトラ
フロロエチレン微粒子、デンプン、シリコーン樹脂微粒
子、ポリアクリロニトリル系微粒子、ベンゾグアナミン
樹脂及びメラミン樹脂を原料とする硬化樹脂微粒子等で
ある。無機フィラーとしては炭酸カルシウム、タルク、
カオリン、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化珪素、水酸化ア
ルミニウム、酸化マグネシウム等である。
【0038】受像層兼接着層(14)は、その熱可塑性
樹脂100重量部に対して1〜20重量部で良い。塗布
量は1〜3g/m2 が好ましい。
【0039】必要に応じて受像層兼接着層(14)に含
有する紫外線吸収剤は光による染料の変褪色を防止する
ものである。すなわち、波長250〜400nmの紫外
線を吸収してそのエネルギーを染料に無害な熱エネルギ
ーとして再輻射し、紫外線吸収剤自体は何ら変質しな
い。この理由から最大吸収波長250〜400nmの紫
外線吸収剤を使用する。
【0040】例えばフェニルサリシレート、p−ter
t−ブチルフェニルサリシレート、p−オクチルフェニ
ルサリシレートなどのサリチル酸系紫外線吸収剤、2,
4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフ
ェノン、2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフ
ェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメト
キシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−
5−スルホベンゾフェノンなどのベンゾフェノン系紫外
線吸収剤、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
5’−tert−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル
−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジtert−ブチル
フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジtert−アミル
フェニル)ベンゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾー
ル系紫外線吸収剤、2−エチルヘキシル−2−シアノ−
3,3’−ジフェニルアクリレート、エチル−2−シア
ノ−3,3−ジフェニルアクリレートなどのシアノアク
リレート系紫外線吸収剤である。
【0041】紫外線吸収剤は、その熱可塑性樹脂とフィ
ラーからなる混合物100重量部に対して、5〜40重
量部で良い。
【0042】受像層兼接着層を塗工する方法は、まず受
像層兼接着層組成物を適当な溶剤により塗料化し、その
塗料をグラビア塗布、ロールコーティング塗布、また
は、バーコート塗布などの塗布方法で塗布乾燥して形成
させればよい。
【0043】細紋印刷層(15)を設ける方法は、転写
箔を製造する際、それぞれの層の間に、オフセット印
刷、グラビア印刷等の印刷により容易に設けることがで
きる。但し、細紋の色については、細紋の下層にある文
字、顔写真等の画像を視認する障害となってはならない
ので、目立ち難い淡色のものが望ましい。また、細紋の
形状としては、精密で規則的な線図形の繰り返しパター
ン、またはそのパターンにカード発行者を示すロゴ、商
標等を組み合わせたパターンなどが一般的である。さら
に改ざん防止効果を上げる為に細紋の印刷に特殊なイン
ク、例えば蛍光インク、赤外吸収インクまたは磁性イン
ク等を用いても良い。
【0044】こうして得られる被転写シート(1)は、
昇華性染料で画像パターンを形成後、プラスチック材料
等に重ね、熱圧し、ベースフィルム(11)のみを剥離
除去して、転写することができる。転写は、受像層兼接
着層(16)に含まれる熱可塑性樹脂の軟化点以上の温
度に加熱して行なうことができる。通常150〜250
℃である。時間は1〜10秒程度で良い。
【0045】図1に示す被転写シートをプラスチック材
料からなる身分証明カードに転写し、画像形成体を製造
する場合の例を図3、4に示す。
【0046】図4において、被転写シートは図中左上の
ロールに巻かれており、複数の搬送ローラ(24)を経
由して昇華転写部(20)、転写部(30)に搬送され
る。なお、被転写シートの受像層兼接着層は図上部にお
いては上側に形成されている。
【0047】昇華転写部(20)は、被転写シートが摺
接するドラム(21)と、色剤が染料である染料フィル
ム(23)と、染料フィルム(23)側から圧接するサ
ーマルヘッド(22)を有する。画像パターン形成に当
たっては、画像データに基づく電気信号をサーマルヘッ
ドに印加・加熱することにより染料層の染料を部分的に
受像層兼接着層に転写し、画像パターン(2a)を形成
する。なお、画像データが多色である場合、1本のフィ
ルムに異なる色の染料層を有する染料フィルムを用いて
多色画像パターンを形成してもよいし、異なる色の染料
フィルム(23)とサーマルヘッド(22)の組をドラ
ム(21)に沿って複数設け、多色画像パターンを形成
してもよい。
【0048】転写部(30)は、画像形成体(32)上
の被転写シート(1)を裏面(被受像層兼接着層形成
面)から加熱する転写ロール(31)を有する。転写ロ
ール(31)により加熱された被転写シート(1)の剥
離層以下は、画像形成体(32)に転写する。
【0049】なお、画像形成体(32)は、プラスチッ
クからなるカード基材に限らず、パスポート等の紙製の
小冊子にも適用できることは明らかであろう。
【0050】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。
【0051】(実施例1) {被転写シートの製造} 剥離層塗料の組成 ポリメチルメタアクリレート(Tg:105℃) 10重量部 (三菱レイヨン(株)製 BR−80) テフロンパウダー 1重量部 トルエン/2−ブタノン(1/1) 40重量部
【0052】 受像層兼接着層塗料の組成 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(Tg:65℃) 10重量部 (積水化学工業(株)製 エスレックA) メラミン・ホルムアルデヒド縮合物(分解点300℃/軟化点なし) (日本触媒(株)製 エポスターS) 2重量部 2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)−ベンゾトリアゾール 2.5重量部 トルエン/2−ブタノン(2/1) 40重量部
【0053】厚さ12μmのポリエチレンテレフタレー
トフィルム上に、グラビアコーターを用いて、上記剥離
層塗料を乾燥重量2.0g/m2 になるように塗布乾燥
して剥離層(12)を形成した。その層上にグラビアイ
ンキ(東洋インキ製造(株)社製 商品名VCH,79
草)をグラビア印刷法で細紋を印刷した。更に、上記受
像層兼接着層塗料をグラビアコーターで乾燥重量が1.
5g/m2 になるように塗布乾燥して受像層兼接着層
(14)を形成し、被転写シートを製造した。
【0054】{染料フィルムの製造}3つの色の染料
(イエロー、マゼンタ、シアン)を各々ポリビニルブチ
ラールに分散させ、グラビアコータを用いて、厚さ6μ
mのポリエステルフィルム上に、各色が交互に配置され
るように塗布乾燥して、3色の染料層を有する染料フィ
ルムを形成した。
【0055】図4に記載の装置に上記の被転写シートお
よび染料フィルムと、ポリ塩化ビニルからなるカード
(画像形成体)を配置した。
【0056】以下に装置の動作を説明する。まず、被転
写シートにイエローの画像パターンを形成する。3つの
色の染料が交互に配置された染料フィルムのイエローの
染色層を、被転写シートの受像層兼接着層に当接し、予
め装置の画像処理部(図示せず)に入力してある画像デ
ータの中から、イエローの画像データを抽出し、それに
相当する電気信号をサーマルヘッドに印加・加熱した。
なお、サーマルヘッドと被転写シートの相対的な位置を
動かすため、ドラムを右回りに回転させた。マゼンタ、
シアンについても同様に行ない、カラーの画像パターン
を被転写シートに形成した。
【0057】次に画像パターンが形成された部分を転写
部に搬送し、ポリ塩化ビニルからなるカード(画像形成
体)と位置合せを行ない、加熱ロール(加熱温度150
℃)を被転写シートに押し付け、被転写シートの剥離層
以下をカードに転写した。
【0058】この様にして製造されたカード(画像形成
体)は、鮮明な画像パターンと、その上に細紋パターン
を有していた。
【0059】(実施例2) {被転写シートの製造} 剥離層塗料の組成 ポリメチルメタアクリレート(Tg:105℃) 10重量部 (三菱レイヨン(株)製 BR−80) テフロンパウダー 1重量部 トルエン/2−ブタノン(1/1) 40重量部
【0060】 拡散防止層塗料の組成 ニトロセルロース 15重量部 (ダイセル化学工業(株)製 セルラインFM200) トルエン/2−ブタノン(1/2) 85重量部 受像層兼接着層塗料の組成 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(Tg;65℃)10重量部 (積水化学工業(株)製 エストックA) 炭酸カルシウム 3重量部 2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)−ベンゾトリアゾール 2.5重量部 トルエン/2−ブタノン(2/1) 40重量部
【0061】厚さ25μmのポリエチレンテレフタレー
トフィルム上に、グラビアコーターを用いて、上記剥離
層塗料を乾燥重量2.0g/m2 になるように塗布乾燥
して剥離層(12)を形成した。その層上にグラビアイ
ンキ(東洋インキ製造(株)製商品名GNC−ST39
藍)をグラビア印刷法で細紋を印刷した。その層上に上
記拡散防止層塗料をグラビアコーターで乾燥重量が0.
8g/m2 になるように塗布乾燥して拡散防止層(1
3)を形成した。更に、上記受像層兼接着層塗料をグラ
ビアコーターで乾燥重量が1.5g/m2 になるように
塗布乾燥して受像層兼接着層(14)を形成し、被転写
シートを製造した。
【0062】前記により得られた被転写シートを用い、
実施例1と同様な条件でカードを製造した。
【0063】(実施例3) {被転写シートの製造} 剥離層塗料の組成 エポキシ樹脂(軟化点148℃) 10重量部 (油化シエル(株)製エピエート1009) ポリエチレンパウダー 0.5重量部 トルエン/2−ブタノン(1/2) 40重量部
【0064】 拡散防止層塗料の組成 ニトロセルロース 15重量部 (ダイセル化学工業(株)製セルラインFM200) トルエン/2−ブタノン(1/2) 85重量部
【0065】 受像層兼接着層塗料の組成 線状飽和ポリエステル樹脂(Tg;65℃) 10重量部 (ユニチカ(株)製 UE−3200) ポリテトラフロロエチレン(軟化点320℃) 1重量部 (ダイキン工業(株)社製 ルブロンLD1) 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン 6重量部 トルエン/2−ブタノン(1/1) 40重量部
【0066】厚さ25μmのポリエチレンテレフタレー
トフィルム上に、グラビアコーターを用いて、上記剥離
層塗料を乾燥重量2.0g/m2 になるように塗布乾燥
して剥離層(12)を形成した。その層上に上記拡散防
止層塗料を、グラビアコーターで乾燥重量が0.8g/
2 になるように塗布乾燥して拡散防止層(13)を形
成し、その層上にグラビアインキ(東洋インキ製造
(株)製商品名MTGN83紫)でグラビア印刷法で細
紋を印刷した。更に、上記受像層兼接着層塗料をグラビ
アコーターで乾燥重量が1.5g/m2 になるように塗
布乾燥して受像層兼接着層(14)を形成し、被転写シ
ートを製造した。
【0067】前記により得られた被転写シートを用い、
実施例1と同様な条件でカードを製造した。
【0068】(実施例4、5) {被転写シートの製造}熱可塑性樹脂と耐摩擦剤の合計
量100重量部に対し、剥離改善剤として線状飽和ポリ
エステル樹脂(東洋紡績(株)製バイロン300)を2
重量部添加した剥離層を使用した外は実施例2、3と同
様に被転写シートを製造した。
【0069】前記により得られた被転写シートを用い、
実施例1と同様な条件でカードを製造した。
【0070】実施例1〜5により製造されたカード(画
像形成体)の耐スクラッチ性、耐摩耗性、耐溶剤性、耐
熱性、改ざん防止性、耐光性を表2に示す。
【0071】
【表1】
【0072】なお、各データは以下の方法により試験し
たものである。
【0073】接着性…セロテープ剥離試験(JIS K
5400−1990/碁盤目テープ法)で変化の無いも
のを○、一部とれるものを△、全部とれるものを×。
【0074】耐スクラッチ性…Hの鉛筆により鉛筆試験
機を用いて表面をひっかき、強度を測定。傷が付かない
ものを○、傷が付いたものを×。
【0075】耐摩耗性…学振式堅牢度試験機(摩擦材と
して金属を使用)にてカード表面を2000回こすり、
表面(細紋)の変化を観察。変化のないものを○、変化
のあるものを×。
【0076】耐可塑剤性…軟質ポリ塩化ビニルシートを
カード表面に接触させて、荷重200g/cm2 をか
け、40℃、90%R.H.の環境下に24時間、48
時間及び100時間各々保存し、画像の色の変化色及び
褪色、にじみ等を観察。変化しないものを○、多少の変
褪色やにじみのあるものを△、変褪色やにじみのあるも
のを×。
【0077】耐溶剤性…フレオン、エタノール、ガソリ
ンを綿棒にしみこませ、カード表面をこすり、変化を観
察。全く変化の無いものを○、一度でも変化したものを
×。
【0078】耐熱性…50℃、90%R.H.の環境下
に48時間保存し、画像の変褪色を観察。変化無いもの
を○、変褪色のあるものを×。
【0079】改ざん防止性…細紋パターンが鮮明に認識
できるものを○、認識出来ないものを×。
【0080】耐光性…フェードメーターにて紫外線を4
0時間照射後、画像の反射濃度の減少率を測定。
【0081】
【発明の効果】以上のように、本発明に係わる被転写シ
ートは、受像層兼接着層中にフィラーを有しているの
で、例え受像層兼接着層中の熱可塑性樹脂の熱溶融温度
が低いものであっても、画像パターンを形成工程におい
て、受像層兼接着層が染料フィルム側に転写してしまう
ことはなく、受像層兼接着層の画像形成体への接着性も
良好である。また、受像層兼接着層中の熱可塑性樹脂は
ガラス転移点50℃以上であるので、熱による画像変化
を生じない。
【0082】さらに、細紋は、受像層兼接着層より下層
にあるため、画像パターンの形成の際に影響を及ぼさな
い。さらに、蛍光インク、赤外吸収インクまたは磁気イ
ンク等の特殊なインクを用いれば改ざん防止効果が上が
る。また、拡散防止層はニトルセルロースであるので、
画像パターンを形成する昇華性染料の外部(剥離層)へ
の拡散を防ぐことができる。
【0083】よって、被転写シートの受像層兼接着層に
昇華性染料からなる画像パターンを形成後、プラスチッ
ク材料等からなる画像形成体表面に転写することによ
り、画像パターンの化学的及び機械的損傷を防止でき、
かつ光による変褪色を防止できるとともに、細紋の形成
による改ざん防止可能な画像形成体を製造できる。
【0084】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係わる断面図である。
【図4】図1の被転写シートをカード本体に転写した後
の断面図である。
【図5】本発明の被転写シートを使用し画像形成体を製
造する装置の説明図である。
【符号の説明】
1 被転写シート 2 カード本体 2a 画像パターン 11 ベースフィルム 12 剥離層 13 拡散防止層 14 受像層兼接着層 15 細紋印刷層 20 昇華転写部
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐熱性ベースフィルム上に、このベースフ
    ィルムから剥離容易な剥離層、および受像層兼接着層を
    順次積層してなり、かつ剥離層と受像層兼接着層の間に
    細紋印刷層を設けたことを特徴とする被転写シート。
  2. 【請求項2】耐熱性ベースフィルム上に、このベースフ
    ィルムから剥離容易な剥離層、昇華性染料の拡散防止
    層、および受像層兼接着層を順次積層してなり、かつ剥
    離層と拡散防止層の間、または拡散防止層と受像層兼接
    着層の間に細紋印刷層を設けたことを特徴とする被転写
    シート。
  3. 【請求項3】細紋印刷層が蛍光インク、赤外線吸収イン
    クまたは磁性インクで印刷されたことを特徴とする請求
    項1または2記載の被転写シート。
  4. 【請求項4】剥離層が耐摩擦剤と熱可塑性樹脂からな
    り、その熱可塑性樹脂がポリメチルメタアクリレート、
    またはエポキシ樹脂であることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の被転写シート。
  5. 【請求項5】受像層兼接着層が紫外線吸収剤と、ガラス
    転移点が50℃以上の熱可塑性樹脂からなることを特徴
    とする請求項1または2記載の被転写シート。
  6. 【請求項6】昇華性染料の拡散防止層がニトロセルロー
    スであることを特徴とする請求項2記載の被転写シー
    ト。
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