JPH06182645A - 静電チャック - Google Patents

静電チャック

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JPH06182645A
JPH06182645A JP35470992A JP35470992A JPH06182645A JP H06182645 A JPH06182645 A JP H06182645A JP 35470992 A JP35470992 A JP 35470992A JP 35470992 A JP35470992 A JP 35470992A JP H06182645 A JPH06182645 A JP H06182645A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リークトラブルがなく構造の簡単な静電チャ
ックを提供する。 【構成】 本発明の静電チャックは、静電チャックのサ
セプタの上面(載置面)に溝条を形成し、その溝条と冷
却媒体源とを冷媒供給管路により連通し、静電チャック
シートにそのシートを垂直方向に貫通する複数の孔を穿
設し、それらの孔の開口位置を上記溝条に沿ってかつそ
の直上に配置するように構成される。そのためサセプタ
からのリークトラブルがなく、また均一の圧力で冷却ガ
スを静電チャックシートの裏面に供給できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電チャックシートを
設けた静電チャックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、処理装置においては、静電力
により被処理体をサセプタ上に吸着保持するための静電
チャックが採用されている。特に最近では、垂直なパタ
ーン形状と高い選択比を得るために、被処理体の反応表
面を低温化する低温処理方法が注目されているが、かか
る低温処理方法では、静電チャックは、被処理体の吸着
保持のみならず、被処理体の温度制御の面でも重要な役
割を果たすため、その構造に対する研究開発が進められ
ている。
【0003】図9及び図11に示すように、従来の静電
チャック100は、例えばポリイミド樹脂製の静電チャ
ックシート101と、例えばアルミニウム製の円形サセ
プタ102とから構成されている。上記静電チャックシ
ート101は、一対のポリイミド樹脂フィルム103、
104を重ね合わせ、その中に銅箔などの薄い導電膜1
05を封入してなるもので、上記サセプタ102の上面
の高台部分106に載置可能なように平坦な円形シート
状に形成されている。この静電チャック100は、使用
時には、上記静電チャックシート101と被処理体W、
例えば半導体ウェハとの間に上記導電膜105を介して
電圧を印加し、両者の間に発生したクーロン力により上
記被処理体Wを吸着するように作用する。
【0004】しかし、処理室などの真空雰囲気におい
て、上記静電チャック100を用いて上記被処理体Wを
上記静電チャックシート101上に吸着保持すると、両
者の間に真空断熱層が形成されるので、上述のように被
処理体を低温処理する場合には、上記被処理体Wの反応
表面の温度制御に対する障害となるおそれがある。その
ため、上記静電チャックシート101と上記被処理体W
との間に、冷却ガス、例えばヘリウムなどの不活性ガス
を供給することにより、図9乃至図11に示すように、
伝熱特性を促進する静電チャック構造が提案されてい
る。
【0005】図示のように、上記サセプタ102の内部
には、図示しない冷媒源から冷却ガス供給管路107を
介して導入された冷却ガスを水平方向に流通させるため
の第1の流通路108と、その第1の流通路108から
冷却ガスを垂直方向に案内するための第2の流通路10
9が形成されている。上記第1の流通路108は、図1
1に示すように、上記サセプタ102全体に冷却ガスを
流通させることが可能なように、格子状に張り巡らされ
ており、上記サセプタ102の側面にある加工用開口部
は封止部材110、例えばプラグなどにより封止されて
いる。また、上記第2の流通路109は、上記サセプタ
102の高台部106の表面に冷却ガスを放出するため
の開口111を有している。上記静電チャックシート1
01は、そのシートを垂直方向に貫通する貫通孔112
を備えており、その貫通孔112の下方開口113は、
上記第2の流通路の上方開口111と整合する位置に配
置され、冷却ガスを、上記第1の流通路、上記第2の流
通路及び上記貫通孔112を順次介して、上記静電チャ
ックシート113と上記被処理体Wとの間の空間に供給
するように構成されている。
【0006】しかしながら、上記のような構造を有する
静電チャック100を製造するにあたっては、上記第1
の流通路108を形成するために、上記サセプタ101
の側面に加工用開口部を穿設する必要があり、しかも、
最終的にはその加工用開口部を何らかの手段により封止
せねばならないため、静電チャックの構造が複雑とな
り、比較的多くの製作工数を必要としていた。
【0007】さらにまた、上記のような静電チャックシ
ート101を、処理室などの真空雰囲気で用いた場合に
は、上記サセプタ102の側面に開口する加工用の開口
部から冷却ガスが漏出するおそれがあり、かかる冷却ガ
スの漏出が、例えば1sccmを超過した場合には、製
品の選択比等に重大な影響を与えるため、何らかの対策
が必要であった。このようなリークトラブルを防止する
ために、図示の例では、例えばテーパ状プラグのような
封入部材110を上記開口部に螺合し、しかも耐真空用
接着剤により封止する試みが行われている。しかし、低
温処理を実施した場合には、テーパプラグ材料とサセプ
タ材料との線膨張係数の相違により両者の間に微少では
あるが隙間が生じる上、現在市販されている耐真空用接
着剤では、例えば−80℃程度でガラス転移化し封止機
能が劣化するので、その隙間から冷却ガスが漏出するお
それがあり、問題となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的とするところは、上記のような従来の静電チャック
が有する問題点に鑑み、その構造が比較的簡単で、その
ため少ない製作工数で製造することが可能であるような
新規かつ改良された静電チャックシートを備えた静電チ
ャックを提供することである。
【0009】さらに本発明の別の目的は、真空雰囲気下
で被処理体の低温処理を実施した場合であっても、静電
チャックに供給される伝熱媒体のリークトラブルの発生
を回避することが可能な新規かつ改良された静電チャッ
クを提供することである。さらにまた本発明の別の目的
は、静電チャックシートの裏面全体にわたり伝熱媒体を
均等な圧力で迅速に供給することが可能な新規かつ改良
された静電チャックを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、サセプタの載置面に被処理体を静
電力で吸着保持するための静電チャックシートを設けた
静電チャックにおいて、上記サセプタの載置面に溝条を
形成し、その溝条と冷却媒体源とを冷媒供給管路により
連通し、上記静電チャックシートにそのシートを垂直方
向に貫通する複数の孔を穿設し、それらの孔の開口位置
を上記溝条に沿ってかつその直上に配置したことを特徴
とする静電チャックが提供される。
【0011】さらに本発明の別の観点によれば、サセプ
タの載置面に被処理体を静電力で吸着保持するための静
電チャックシートを設けた静電チャックにおいて、上記
サセプタの載置面に溝条を形成し、その溝条と冷却媒体
源とを冷媒供給管路により連通し、その冷媒供給管路の
途中にリザーバ手段を設け、上記静電チャックシートに
そのシートを垂直方向に貫通する複数の孔を穿設し、そ
れらの孔の開口位置を上記溝条に沿ってかつその直上に
配置したことを特徴とする静電チャックが提供される。
【0012】なお、本発明によれば、静電チャックのサ
セプタの載置面に形成される上記溝条は、第1の深さを
有する深溝と第2の深さを有する浅溝とから成ることが
好ましく、それらの溝条の深さが、いずれも0.5mm
〜3mmの範囲になるように構成することが好ましい。
【0013】
【作用】本発明においては、サセプタの載置面に溝条が
形成され、その溝条を介して静電チャックシートの裏面
全体にわたり冷却媒体が供給される。そのため、サセプ
タ内に加工用開口を設ける必要がないので、サセプタか
らの冷却媒体のリークトラブルを回避することができ
る。また、上記溝条はサセプタの表面(載置面)に容易
に形成することができるので、静電チャックの構造を簡
略化し、その製作工数を軽減することができる。さら
に、サセプタの表面(載置面)に形成された溝条から静
電チャックシートの裏面に直接冷却媒体を供給すること
ができるので、静電チャックシートと被処理体との間に
均等な圧力の冷却媒体を供給することできる。
【0014】本発明の別の実施態様においては、冷媒供
給管路の途中にリザーバ手段を設け、冷却媒体源から供
給された冷却媒体を一時的に蓄えるように構成されてい
る。かかる構成により、静電チャックシートの裏面に供
給される冷却媒体の圧力の均等化が促進され、被処理体
と静電チャックシートとの間に安定した圧力の冷却媒体
を迅速に供給することができる。
【0015】さらに本発明の別の実施態様においては、
サセプタの載置面に形成される溝条が第1の深さを有す
る深溝と第2の深さを有する浅溝とから構成される。そ
の結果、冷媒供給路から供給された冷却媒体の流通が深
溝から浅溝へと円滑に行われるので、静電チャックの性
能の向上を図ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に基づく静電チャックシートを
備えた静電チャックについて、プラズマ処理装置に適用
した一実施例に基づいて、図面を参照しながら具体的に
説明する。最初に、図1に基づいて、本発明を適用可能
なプラズマエッチング装置の構成について説明する。
【0017】このプラズマエッチング装置1は、アルミ
ニウム等の材料から成る内側枠2と外側枠3とから構成
される処理室4を備えている。内側枠2は、円筒壁部2
a、その円筒壁部2aの下端から上方に若干の間隔を空
けて設けられた底部2b、及びその円筒壁部2aの下端
外周に設けられた外方折れ縁部2cとから構成されてい
る。他方、外側枠4は、円筒壁部3a及び頂部3bとか
ら構成されており、上記内側枠2を気密に覆うように上
記外方折れ縁部2cの上に載置される。
【0018】上記外側枠4の上記円筒壁部3aの上方に
は、図示しない処理ガス源より、処理ガス、例えばHF
ガスなどを図示しないマスフローコントローラを介して
上記処理室4内に導入可能なガス供給管路5が設けられ
ている。また、上記円筒壁部3aの他方側下方には、ガ
ス排気管路6が設けられており、図示しない真空ポンプ
により真空引きが可能な如く構成されている。
【0019】上記外側枠3の上記頂部3bの上方には、
被処理体、例えば半導体ウェハWの表面に水平磁界を形
成するための磁界発生装置、例えば永久磁石7が回転自
在に設けられており、この磁石による水平磁界と、これ
に直交する電界を形成することにより、マグネトロン放
電を発生させることができるように構成されている。
【0020】図1に示すように、処理室4内には、被処
理体、例えば上記半導体ウェハWを載置固定するための
サセプタアセンブリ8が配置される。このサセプタアセ
ンブリ8は、複数の絶縁部材9を介して上記内側枠2の
底部2b上に載置されており、同時に、上記サセプタア
センブリ8の側面と上記内側枠2の円筒壁部2aとの間
には、例えばOリング状の絶縁部材10が介装されてい
るので、上記サセプタアセンブリ8は、外部で接地され
ている上記内側枠2及び上記外側枠3から絶縁状態に保
持されるように構成されている。
【0021】上記サセプタアセンブリ8は、図示の例で
は、3層構造(8a、8b及び8c)を有している。上
記サセプタアセンブリ8の上層の第1のサブサセプタ8
aの載置面には、本発明に基づいて溝条11が形成され
ている。この第1のサブサセプタ8aの上方には静電チ
ャックシート11が配置され、この静電チャックシート
12の上方には被処理体、例えば半導体ウェハWを載置
することが可能に構成されている。
【0022】図2及び図3に拡大して示すように、本発
明に基づく静電チャックは、アルミニウム製のサセプタ
8とポリイミド樹脂製の静電チャックシート12とから
構成される。この静電チャックシート12は、図9乃至
図11に関連して説明した従来のシート同様に、一対の
ポリイミド樹脂フィルム13及び14を貼り合わせたも
ので、その中には銅箔などの薄い導電膜15が封入され
ている。この導電膜13は導電線16を介して直流電源
17に接続されている。また、上記静電チャックシート
12は、図2に示すように、半導体ウェハWの形状に合
わせて、通常は平坦な円形シートに形成されている。な
お、図示の例では理解を容易にするために、上記静電チ
ャックシート12と上記サセプタ8とは互いに離隔する
ように示されているが、実際には、両者は接着剤などの
適当な接着手段により相互に密着封止され、上記溝条1
1に供給された冷却媒体が漏出することがないように構
成されている。
【0023】作動時には、上記静電チャックシート12
の上記導電膜15に上記直流電源17から高圧の直流電
圧、例えば2.0KVが印加される。これにより、上記
静電チャックシート12の表面に分極による静電気が発
生し、そのクーロン力により上記半導体ウェハWが上記
静電チャックシート12に吸着される。
【0024】図1乃至図3に示すように、上記静電チャ
ックシート12には、そのシートを垂直方向に貫通する
複数の貫通孔18が形成されている。この貫通孔18
は、図2に示すように、上記サセプタ8の載置面に形成
された溝条11に沿ってかつその溝条の真上に開口する
ように構成されている。この溝条11には冷媒供給管路
19が部分20において開口しており、その冷媒供給管
路19の他端は第1の冷媒源21に連通しており、上記
静電チャック12に適宜冷却媒体、例えばヘリウムなど
の不活性ガスを供給することが可能なように構成されて
いる。図示の例では上記静電チャック11にはアルゴン
やヘリウムなどの不活性ガスが供給されるが、これは例
示であって、封入される冷却媒体は、冷却源26からの
冷却熱を最小限の熱損失で伝達可能であり、かつ、仮に
漏れが生じた場合であっても処理室4内の処理ガスと反
応し難い伝熱媒体であれば、上記例に限定されない。
【0025】上記サセプタアセンブリ8の中層の第2の
サブサセプタ8bには、半導体ウェハWの温度を調節す
るための温度調節装置、例えばヒータ22が設けられて
いる。このヒータ22は、図示しないヒータコントロー
ラに接続されており、上記サセプタアセンブリ8の温度
を監視する図示しない温度モニタからの信号に応じて、
温度制御を行うように構成されている。
【0026】上記第1のサブサセプタ8aは、上記第2
のサブサセプタ8bに対して、ボルト23などの連結部
材を用いて、着脱自在に固定される。かかる構成によ
り、上記第1のサブサセプタ8aが汚染された場合に、
高周波電源24に接続されている上記第2のサブサセプ
タ8bとは別個に、上記第1のサブサセプタ8a部分の
みを交換することが可能となり、装置の保守が容易とな
る。
【0027】前述のように、上記第1のサブサセプタ8
aの側壁と上記内側枠2の円筒壁部2a内面との間には
Oリングなどの上記絶縁部材10が介装されているの
で、処理室内に導入された処理ガスは上記第2のサブサ
セプタ8bよりも下方には到達せず、上記サセプタアセ
ンブリ8の中層及び下層(8b及び8c)の汚染が防止
される。
【0028】上記サセプタアセンブリ8の下層の第3の
サブサセプタ8cの内部には、例えば液体窒素などの冷
媒25を溜めるための冷媒溜26が設置されている。こ
の冷媒溜26は、パイプ27によりバルブ28を介して
液体窒素源29に連通している。上記冷媒溜26内に
は、図示しない液面モニタが配置されており、その液面
モニタからの信号に応答して上記バルブ28を開閉する
ことにより、上記冷媒溜26内の冷媒25、例えば液体
窒素の供給量を制御するように構成されている。さら
に、上記冷媒溜26内の内壁底面は、例えばポーラスに
形成され、核沸騰を起こすことができるようになってお
り、その内部の液体窒素を所定温度、例えば−196℃
に維持することができる。
【0029】このように、第1、第2及び第3のサブサ
セプタ8a、8b及び8cから成る上記サセプタアセン
ブリ8は、上記絶縁部材9及び10により、上記処理室
4を構成する上記内側枠2及び外側枠3から絶縁され
て、電気的には同一極性のカソードカップリングを構成
し、中層の上記第2のサブサセプタ8bには、マッチン
グ装置30を介して上記高周波電源24が接続されてい
る。かくして、上記サセプタアセンブリ8と接地されて
いる外側枠3とにより対向電極が構成され、高周波電力
の印加により、電極間にプラズマ放電を発生させること
が可能である。
【0030】なお、上記絶縁部材9及び10により、上
記サセプタアセンブリ8と上記内側枠2との間には、相
互に連通する下部間隔31及び側部間隔32が形成され
るが、これらの間隔31及び32内は排気管路33を介
して図示しない真空ポンプにより真空引きが可能なよう
に構成されている。
【0031】さらに、本実施例に基づくサセプタアセン
ブリ8の上層の上記第1のサブサセプタ8aと上記ヒー
タ22を備えた中層の上記第2のサブサセプタ8bとの
間、及び中層の上記第2のサブサセプタ8bと下層の上
記第3のサブサセプタ8cとの間には、それぞれ間隔3
4及び35が形成されている。これらの間隔は、例えば
Oリングのような封止部材36及び37により、それぞ
れ気密に構成されており、冷却ガス供給管路38を介し
て第2のガス源39からアルゴンやヘリウムなどの不活
性ガスを封入することが可能に構成されている。
【0032】上記間隔34及び35は、1〜100μm
であり、好ましくは、50μm程度に形成される。これ
らの間隔34及び35には、図示の例ではアルゴンやヘ
リウムなどの不活性ガスが封入されているが、これは例
示であって、封入される媒体は、冷却源26からの冷却
熱を最小限の熱損失で伝達可能であり、かつ、仮に漏れ
が生じた場合であっても処理室4内の処理ガスと反応し
難い伝熱媒体であれば、上記例に限定されない。
【0033】以上のように、本発明に基づく静電チャッ
クにおいては、サセプタ8の上面(載置面)に溝条11
が形成され、その溝条11を介して静電チャックシート
12の裏面に均等なガス圧の冷却ガスを供給できるの
で、上記静電チャックシート12に設けられた貫通孔1
8を介して、伝熱効率に優れる冷却ガスを静電チャック
シート12と被処理体Wとの間の間隔36に効率的に供
給することができる。なお、この間隔36は、間隔34
及び35のように封止部材36及び37により封止され
ていないが、上述の通り、半導体ウェハWは静電チャッ
クのクーロン力により上記静電チャックシート12上に
載置固定されているので、このクーロン力により上記間
隔36には、20Torr未満の圧力を有する伝熱媒体
であれば封止することが可能である。
【0034】次に図4に基づいて、上記プラズマエッチ
ング装置の製造工程における構成について説明する。な
お、既に説明したプラズマエッチング装置の同じ構成に
付いては、同一の番号を付けて説明を略す。
【0035】図示のように、本発明に基づくマグネトロ
ンプラズマエッチング装置1の処理室4の外側枠3に
は、開閉自在に設けられたゲートバルブ50を介して隣
接するロードロック室51が接続するように構成されて
いる。
【0036】このロードロック室51には、搬送装置5
2、例えばアルミニウム製のアームを導電性テフロンに
よりコーティングして静電対策が施された搬送アームが
設けられている。また、上記ロードロック室51には、
底面に設けられた排気口より排気管53が接続され、真
空排気弁54を介して真空ポンプ55により真空引きが
可能なように構成されている。
【0037】上記ロードロック室51の側壁には、開閉
自在に設けられたゲートバルブ56を介して隣接するカ
セット室57が接続されるように構成されている。この
カセット室57には、カセット58を載置する載置台5
9が設けられており、このカセット58には、被処理体
である半導体ウェハWが25枚収納することができるよ
うに構成されている。また、上記カセット室57には、
底面に設けられた排気口より排気管61が接続され、真
空排気弁61を介して真空ポンプ56により真空引きが
可能なように構成されている。また、上記カセット室5
7の他方の側壁には、開閉自在に設けられたゲートバル
ブ62を介して大気に接するように構成されている。以
上のように、本発明に基づくプラズマエッチング装置1
は構成されている。
【0038】次に、このプラズマエッチング装置の動作
説明を行う。大気との間に設けられたゲートバルブ62
を開口して、被処理体Wを収納したカセット58が図示
しない搬送ロボットにより、カセット室57の載置台5
9の上に載置され、上記ゲートバルブ62が閉口する。
上記カセット室57に接続された真空排気弁61が開口
して、真空ポンプ55により上記カセット室57が減圧
雰囲気、例えば10-1Torrに排気される。
【0039】次いで、ロードロック室51とカセット室
57の間のゲートバルブ56が開口して、搬送アーム5
2により被処理体Wが上記カセット室57に載置された
カセット58より取り出され、保持されて上記ロードロ
ック室51へ搬送され、上記ゲートバルブ56が閉口す
る。上記ロードロック室51に接続された真空排気弁5
3が開口して、真空ポンプ55により上記ロードロック
室51が減圧雰囲気、例えば10-3Torrに排気され
る。
【0040】この間処理室4内においては、冷却熱が冷
媒溜19内の冷却源20から伝達され、これにより上層
の第1のサブサセプタ11が冷却された状態で、上記被
処理体Wが上記ロードロック室51から搬送され載置さ
れるのを待機している。
【0041】次いで、ロードロック室51と処理室4の
間のゲートバルブ50が開口して、上記搬送アーム52
により被処理体Wが上記処理室4へ搬送され、上記第1
のサブサセプタ11上に載置され、本発明に基づいて構
成された静電チャック12により固定され、上記ゲート
バルブ50が閉口する。上記処理室4は、真空排気弁6
3を開口することにより、真空ポンプ55を介して減圧
雰囲気、例えば10-5Torrに予め排気されている。
【0042】さらに、図1に示す第2のガスコントロー
ラ35により、上記被処理体Wの裏面空間33に対して
所定の圧力に調整された、例えばヘリウムなどの不活性
ガスが供給され、冷却された上記第1のサブサセプタ1
1により上記被処理体Wが適切な温度まで冷却される。
しかる後、処理ガス、例えばHFガスなどのガスが、図
示しないマスフローコントローラを介してガス供給管路
5から処理室4内に導入される。
【0043】本実施例においては、内側枠2及び外側枠
3が接地されており、サセプタアセンブリ8が一体的な
下部電極を構成するので、中層の第2のサブサセプタ1
2に高周波電源17から高周波電力を供給することによ
り、対向電極が形成され、導入された処理ガスによるR
IE方式のプラズマエッチングが可能なように構成され
る。さらに、上記処理室4の上方に配置された永久磁石
7を回転し、半導体ウェハWの近傍にその面と平行な磁
場を形成することで、イオンを半導体ウェハWに対して
垂直に方向付けることが可能となり、異方性の高いエッ
チングを達成することができる。
【0044】所望のエッチング処理が終了すると、上記
高周波電源17を停止し、プラズマの発生を止めると共
に、処理ガスの供給も停止する。さらに、上記処理室4
内の処理ガスや反応生成物を置換するために、窒素など
の不活性ガスを上記処理室4内に導入すると共に、真空
ポンプ55による排気が行われる。また、上記静電チャ
ックシート12と被処理体Wとの間に供給されていた冷
却ガスも排気され、その後チャッキングが停止されて、
被処理体は搬送可能状態で待機する。
【0045】上記処理室4内の残留処理ガスや反応生成
物が十分に排気された後に、上記処理室4の側面に設け
られたゲートバルブ50が開口され、隣接するロードロ
ック室51より搬送アーム52が処理室4内の被処理体
Wの位置まで移動し、被処理体Wを保持して、上記ロー
ドロック室51に搬送し、上記ゲートバルブ50を閉口
する。このロードロック室において、被処理体Wはヒー
タにより室温、例えば18℃まで昇温され、その後上記
ロードロック室51よりカセット室57を介して大気に
搬出される。以上が、本発明に基づくマグネトロンプラ
ズマエッチング装置1を用いた実施例の動作説明であ
る。
【0046】次に、図2及び図5乃至図7を参照しなが
ら、サセプタ8の表面に形成される溝条11の構造及び
作用について説明する。図2に示す実施例では、上記溝
条11は、ほぼ均一の深さを有しており、図示の通りサ
セプタ8の表面に張り巡らされている。溝条11の寸法
は、幅と深さの割合がほぼ1:2になるように構成され
ており、図示の例では、幅が1.2mmで深さが1.5
mmに構成されている。溝条11の寸法や割合は、この
例示に限定されることはないが、幅を狭くしすぎると冷
却ガスの循環を妨げるおそれがあり、これに対して幅を
広げすぎた場合には、ポリイミド樹脂から構成される静
電チャックシート12が冷却ガスの供給により膨らみ、
被処理体Wの保持吸着を良好に行うことができないおそ
れがある。また、深さを薄くしすぎた場合には、上記サ
セプタ8の表面に上記静電チャックシート12を接着す
るための接着剤が漏れてこの溝条11を閉塞させるおそ
れがある。
【0047】作動時には、この溝条11内に、5乃至1
5Torr、好ましくは10Torrの圧力を有する冷
却ガスが冷媒源21から管路19及び開口20を介して
供給され、次いで、この溝条11から上記静電チャック
シート12の貫通孔18を介して、上記静電チャックシ
ート12と上記被処理体Wとの間の間隔36に冷却ガス
が供給される。停止時には、上記間隔36に冷却ガスが
残ったままの状態で、チャッキングを停止すると、残留
ガスの圧力のために被処理体Wがサセプタ8から跳ねる
おそれがあるため、まず、上記静電チャックシート12
と上記被処理体Wとの間の間隔36から冷却ガスが真空
引きされ、その後、チャッキングが停止される。
【0048】また本発明の別の実施例によれば、図5乃
至図7に示す実施例のように、サセプタ8の上面に形成
される溝条11を、第1の深さを有する深溝37と第2
の深さを有する浅溝38とから構成することも可能であ
る。図示の例では、深溝37を二重線で、浅溝38を一
重線で示し、さらに、被処理体Wを上下動するためのプ
ッシャーピン用孔39が示されている。このように深溝
37と浅溝38とから構成することにより、開口20か
ら供給された冷却ガスを、まず深溝37により効率的に
かつ迅速にサセプタ表面の全体に供給し、その後、浅溝
38によりサセプタ表面の細かい部分にまで冷却ガスを
行き渡らすことができる。かかる構成により、上記静電
チャックシート12の裏面に冷却ガスを均等な圧力で効
率的にかつ迅速に行き渡らせることができる。
【0049】サセプタ8の表面に形成される溝条11に
ついては、図5の例では、周囲及びその周囲と冷却ガス
供給用開口20とを結ぶ線を深溝で形成し、さらに葉脈
状に浅溝を形成している。図6の例では、図5の例と同
様に周囲及びその周囲と冷却ガス供給用開口20とを結
ぶ線を深溝で形成し、さらに格子状に浅溝を張り巡らす
構成としている。また図7の例では、深溝を同心円状に
配置すると共に、浅溝を放射線状に配置している。しか
し、溝条11の形状については、サセプタ8の表面、す
なわち静電チャックシート12の裏面全体に冷却ガスを
均等な圧力で効率的にかつ迅速に行き渡らせることがで
きるものであれば、図示の例に限定されず、様々な態様
を本発明の範囲内で構成することが可能である。
【0050】次に、上記のように構成された静電チャッ
クの作用効果について説明する。図3及び図9を比較す
れば容易に理解されるように、本発明に基づく静電チャ
ック構造では、図9に示す従来の静電チャック構造とは
異なり加工用開口をサセプタに形成する必要がないの
で、リークトラブルが生じ難い上に、静電チャックの構
造、特にサセプタ部分の構造が簡略化され、従って製作
工数の軽減を図ることができる。また、本発明によれ
ば、サセプタ8の上面(載置面)に単に溝条12を形成
するだけで、冷媒源21から管路19及び開口20を介
して供給された冷却媒体、例えばヘリウムやアルゴンな
どの不活性ガスを、静電チャックシート12の裏面全体
に均等な圧力で迅速に行き渡らせることが可能である。
その結果、上記静電チャックシート12に設けられた貫
通孔から上記被処理体Wと上記静電チャックシート12
との間の間隔36に均等な圧力の冷却媒体を迅速に行き
渡らせることが可能となる。かくして、上記のように低
温処理を実行した場合に、被処理体の温度制御を容易か
つ正確に実施することができ、製品の歩留まりの向上を
図ることができる。
【0051】さらに、本発明に基づく静電チャックのさ
らに別の実施例について、図8を参照しながら説明す
る。なお、図8に示す静電チャックでは、リザーバ手段
40を冷媒供給管路19の途中に設けた以外の構成につ
いては、図3に示す静電チャックと同様なので、既に説
明したものと同じ構成部材については、同一の番号を付
して説明を省略することとする。
【0052】図8に示すようにリザーバ手段40を冷媒
供給管路19の途中に設けることにより、冷媒源21か
ら供給された冷却媒体の圧力を均等化すると共に、供給
速度の迅速化を図ることが可能である。なお、サセプタ
8内にリザーバ手段を形成するための継ぎ目41は、冷
却媒体の漏出が生じないように、溶接などの手段により
封止される。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明に基づく静電チャ
ックによれば、サセプタの載置面に溝条が形成され、そ
の溝条を介して静電チャックシートの裏面全体にわたり
冷却媒体が供給される。そのため、サセプタ内に加工用
開口を設ける必要がないので、サセプタからの冷却媒体
のリークトラブルを回避することができる。また、上記
溝条はサセプタの表面(載置面)に容易に形成すること
ができるので、静電チャックの構造を簡略化し、その製
作工数を軽減することができる。さらに、サセプタの表
面(載置面)に形成された溝条から静電チャックシート
の裏面に直接冷却媒体を供給することができるので、静
電チャックシートと被処理体との間に均等な圧力の冷却
媒体を供給することできる。
【0054】また、冷媒供給管路の途中にリザーバ手段
を設け、冷却媒体源から供給された冷却媒体を一時的に
蓄えるように構成することにより、静電チャックシート
の裏面に供給される冷却媒体の圧力の均等化が促進さ
れ、被処理体と静電チャックシートとの間に安定した圧
力の冷却媒体を迅速に供給することができる。
【0055】さらにまた、サセプタの載置面に形成され
る溝条を第1の深さを有する深溝と第2の深さを有する
浅溝とから構成することにより、冷媒供給路から供給さ
れた冷却媒体の流通が深溝から浅溝へと円滑に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したマグネトロン式プラズマエッ
チング装置の一実施例の略断面図である。
【図2】本発明に基づいて構成された静電チャックの分
解見取図である。
【図3】本発明に基づいて構成された静電チャックの一
実施例の略断面図である。
【図4】図1に示すプラズマエッチング装置の製造工程
における一実施例の略断面図である。
【図5】本発明に基づいて溝条が形成されたサセプタの
一実施例の平面図である。
【図6】本発明に基づいて溝条が形成されたサセプタの
別の実施例の平面図である。
【図7】本発明に基づいて溝条が形成されたサセプタの
さらに別の実施例の平面図である。
【図8】本発明に基づいて構成された静電チャックの別
の実施例の略断面図である。
【図9】本発明に基づいて構成された静電チャックのさ
らに別の実施例の略断面図である。
【図10】従来の静電チャックの分解見取図である。
【図11】従来の静電チャックの概略的な平面図であ
る。
【符号の説明】
8 サセプタ 11 溝条 12 静電チャックシート 13、14 ポリイミド樹脂フィルム 15 銅箔 18 貫通孔 19 冷媒供給管路 20 開口 21 冷媒源 36 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三井 忠 山梨県韮崎市藤井町北下条2381番地の1 東京エレクトロン山梨株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サセプタの載置面に被処理体を静電力で吸
    着保持するための静電チャックシートを設けた静電チャ
    ックにおいて、 上記サセプタの載置面に溝条を形成し、その溝条と冷却
    媒体源とを冷媒供給管路により連通し、上記静電チャッ
    クシートにそのシートを垂直方向に貫通する複数の孔を
    穿設し、それらの孔の開口位置を上記溝条に沿ってかつ
    その直上に配置したことを特徴とする静電チャック。
  2. 【請求項2】サセプタの載置面に被処理体を静電力で吸
    着保持するための静電チャックシートを設けた静電チャ
    ックにおいて、 上記サセプタの載置面に溝条を形成し、その溝条と冷却
    媒体源とを冷媒供給管路により連通し、その冷媒供給管
    路の途中にリザーバ手段を設け、上記静電チャックシー
    トにそのシートを垂直方向に貫通する複数の孔を穿設
    し、それらの孔の開口位置を上記溝条に沿ってかつその
    直上に配置したことを特徴とする静電チャック。
  3. 【請求項3】上記溝条が、第1の深さを有する深溝と第
    2の深さを有する浅溝とから成ることを特徴とする、請
    求項1又は2に記載の静電チャック。
  4. 【請求項4】上記溝条の深さが、いずれも0.5mm〜
    3mmの範囲にあることを特徴とする、請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載の静電チャック。
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