JPH0618253U - 粉体用包装袋 - Google Patents
粉体用包装袋Info
- Publication number
- JPH0618253U JPH0618253U JP6355692U JP6355692U JPH0618253U JP H0618253 U JPH0618253 U JP H0618253U JP 6355692 U JP6355692 U JP 6355692U JP 6355692 U JP6355692 U JP 6355692U JP H0618253 U JPH0618253 U JP H0618253U
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- JP
- Japan
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- forming piece
- powder
- bottom forming
- edge
- tubular bag
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メリケン粉やセメント等の粉体を収容する粉
体用包装袋において、袋の底を完全に密封して収容粉体
の洩出を防止し、又底部を簡単に開口し得るようにて粉
体の取出しを容易にしたこと。 【構成】 筒状袋体の後側部の内面に、下端縁より突出
する一枚の底形成片を重装し、底形成片の突出部分を折
込んで、その先端縁を筒状袋体の前側下端縁に重合さ
せ、かつ突出部分の裏面中央部に先端から後端にわたつ
て合成樹脂薄紐を所定間隔を存して接着すると共に、前
記重合面の先端から所定間隔を存した全周縁を互いに貼
着し、更に底形成片と共に筒状袋体の下端を折曲げて左
右三角形折込部を形成し、その左右三角形折込部を所定
位置からな内方に折曲げて筒状袋体の前側下端部と後側
下端部を交互に折重ね、その上にガムテープを貼着した
こと。
体用包装袋において、袋の底を完全に密封して収容粉体
の洩出を防止し、又底部を簡単に開口し得るようにて粉
体の取出しを容易にしたこと。 【構成】 筒状袋体の後側部の内面に、下端縁より突出
する一枚の底形成片を重装し、底形成片の突出部分を折
込んで、その先端縁を筒状袋体の前側下端縁に重合さ
せ、かつ突出部分の裏面中央部に先端から後端にわたつ
て合成樹脂薄紐を所定間隔を存して接着すると共に、前
記重合面の先端から所定間隔を存した全周縁を互いに貼
着し、更に底形成片と共に筒状袋体の下端を折曲げて左
右三角形折込部を形成し、その左右三角形折込部を所定
位置からな内方に折曲げて筒状袋体の前側下端部と後側
下端部を交互に折重ね、その上にガムテープを貼着した
こと。
Description
【0001】
本考案は、主としてメリケン粉やセメント等の粉体を収容する粉体用包装袋に 関するものである。
【0002】
従来、この種の多層袋は底を形成する際、内部の層から順次折込んで折込部を 重合させ、その外面にガムテープを貼着する構造である。従って手作業による成 形であるから作業が非能率的であり、しかも底を完全に密封することができず、 取扱中に内部の粉体が洩出する等の問題点を有していた。
【0003】
本考案は、上記従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたもので あり、その目的とするところは、底を確実に密封し、粉体の洩出を来すことのな い粉体用包装袋を提供することにある。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案における粉体用包装袋は、筒状袋体の後側 部の内面に、下端縁より突出する一枚の底形成片を重装し、該底形成片の左右両 側縁を袋体の内面に貼着すると共に、前記突出部分を折込んで、筒状袋体の前側 下端縁に先端縁を重合させ、かつ突出部分の裏面中央部に先端から後端にわたつ て合成樹脂薄紐を1条又は所定間隔を存して複数条接着すると共に、前記重合面 の先端縁から所定間隔を存した位置の全周縁を互いに貼着し、更に底形成片と共 に筒状袋体の下端部の左右両側を折曲げてそれぞれ三角形折込部を形成し、該左 右三角形折込部を所定位置から内方に折曲げて筒状袋体の前側下端部と後側下端 部を交互に折重ね、その上にガムテープを貼着した粉体用包装袋。
【0005】
【作用】 底形成片の突出部分を折込んで、その先端を筒状袋体の前側下端縁に重合させ 、その重合面の先端から所定間隔を存した存した位置を互いに貼着して底形成片 の全周縁を貼着し、かつ底形成片と共に袋体の下端部の左右両側を折曲げてそれ ぞれ三角形折込部を形成し、しかる後前側下端部と後側下端部を折込めば、筒状 袋体の内面に重ねた底形成片は袋体の底部全面を内側から覆うことになり、折込 んだ前側下端部と後側下端部の上にガムテープを貼着すれば、袋体は完全に密封 され、収容した粉体は漏洩を来す余地がない。又底形成片の突出部分の裏面中央 部に先端から後端にわたつて合成樹脂薄紐を1条又は所定間隔を存して複数条接 着してあるので、この部分を引張ると合成樹脂薄紐に沿って底形成片の突出部分 は簡単に破れて開口するので収容した粉体類の取出しが容易である。
【0006】
図中符号1はクラフト紙で形成した筒状の袋体で図では一枚表わしてあるが、 通常は2枚乃至3枚重ねで多層袋体を構成する。この筒状袋体1の後側部内面に は1枚の底形成片2を重装する。底形成片2の左右両測縁は袋体1の後側部内面 と同じ幅に形成し、又は図4に示すように若干幅広に形成して後側部内面に貼着 し、一端を袋体1より長く突出させると共に、この突出部2aを折曲げて先端縁 2bを袋体1の前側下端縁1aに重合させる(図5参照)。又前記突出部2aの 裏面中央部に先端から後端にわたつて合成樹脂薄紐3を1条又は複数条接着する と共に、前記突出部2aの重合面の先端縁から所定間隔を存した全周縁を互いに 貼着4し、この状態で袋体1の下端部の左右両側を三角形状に折込んで三角形折 込部5、6を形成する。そして前側下端部1bを三角形折込部5、6の中間部の 折目7(図6参照)より内側に折込み、次いで後側下端部1cを中間部の折目8 より折曲げて図1に示すように底を形成し、その上にガムテープTを貼着して完 成する。尚図中の符号9は突出部2a先端の合成樹脂薄紐3に沿って設けた切込 を示す。
【0007】
本考案によれば、筒状袋体は底部内面を底形成片により囲繞すると共に、その 底形成片の全周縁を筒状袋体の底部内面に貼着してあるので底部は完全に密封さ れ内部の粉体が洩出する等のおそれは全くない。又底形成片の突出部中央先端を 指先で摘んで引張ると図7に示すように簡単に開口することができる。
【図1】偏平状態の底部正面図。
【図2】使用状態時の底部斜視図。
【図3】図2の拡大縦断測面図。
【図4】図2の一部の拡大横断平面図。
【図5】底形成片の突出部の折曲状態を示す縦断側面
図。
図。
【図6】製袋途上の底部正面図。
【図7】底部を開口する状態を示す斜視図。
1 筒状袋体 1a 前側下端縁 1b 前側下端部 1c 後側下端部 2 底形成片 2a 突出部 2b 先端縁 3 合成樹脂薄紐 4 貼着 5 三角形折込部 6 三角形折込部 7 折目 8 折目 T ガムテープ
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状袋体の後側部の内面に、下端縁より
突出する一枚の底形成片を重装し、該底形成片の左右両
側縁を袋体の内面に貼着すると共に、前記突出部分を折
込んで、筒状袋体の前側下端縁に先端縁を重合させ、か
つ突出部分の裏面中央部に先端から後端にわたつて合成
樹脂薄紐を1条又は所定間隔を存して複数条接着すると
共に、前記重合面の先端縁から所定間隔を存した位置の
全周縁を互いに貼着し、更に底形成片と共に筒状袋体の
下端部の左右両側を折曲げてそれぞれ三角形折込部を形
成し、該左右三角形折込部を所定位置から内方に折曲げ
て筒状袋体の前側下端部と後側下端部を交互に折重ね、
その上にガムテープを貼着した粉体用包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992063556U JP2575175Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 粉体用包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992063556U JP2575175Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 粉体用包装袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618253U true JPH0618253U (ja) | 1994-03-08 |
JP2575175Y2 JP2575175Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=13232614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992063556U Expired - Fee Related JP2575175Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 粉体用包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575175Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002087444A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-27 | Superbag Co Ltd | 包装袋およびその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5774142U (ja) * | 1980-10-23 | 1982-05-07 | ||
JPS6013790U (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-30 | 株式会社日立製作所 | プリント基板用保管庫 |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP1992063556U patent/JP2575175Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5774142U (ja) * | 1980-10-23 | 1982-05-07 | ||
JPS6013790U (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-30 | 株式会社日立製作所 | プリント基板用保管庫 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002087444A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-27 | Superbag Co Ltd | 包装袋およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2575175Y2 (ja) | 1998-06-25 |
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Legal Events
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