JPH0126600Y2 - - Google Patents

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JPH0126600Y2
JPH0126600Y2 JP1287287U JP1287287U JPH0126600Y2 JP H0126600 Y2 JPH0126600 Y2 JP H0126600Y2 JP 1287287 U JP1287287 U JP 1287287U JP 1287287 U JP1287287 U JP 1287287U JP H0126600 Y2 JPH0126600 Y2 JP H0126600Y2
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folding
line
valve
opening
glue
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案の重包装用の吹込口付底貼多層袋に関す
る。
〔従来技術との問題点〕
従来のこの種吹付口付底貼多層袋の一つとし
て、第12図、第13図、第14図、第15図に
示すように、筒状袋101にその斜め折込み線折
込み部xから、第2水平折込線折込み部y,yを
折込み、吹込口109を形成するため、第12図
に示す弁紙102を、斜め折込み線折込み部xと
第2水平折込み線折込み部y,yの重折部に嵌め
込み、さらに、該重接部に第14図に示すカツト
テープ112を備えた化粧紙111をのり付けし
ていた。
第12図、第13図、第14図において、10
4,103,113は塗布されたのりである。
また、従来この種吹込口付底貼多層袋のもう一
つとして、第16図、第17図、第18図、第1
9図、第20図、第21図に示すように、筒状袋
201(第16図)にその斜め折込み線折込み部
xから、第二水平折込み線折込み部y,yを折込
み、吹込口209を形成するため、第17図に示
す弁紙202を1方の斜め折込み線折込み部xと
第二水平折込み線折込み部y,yの重接部に嵌め
込み、さらに該重接部に第21図に示す化粧紙2
11をのり付し、弁口側底部Aをなし、 さらに、他方の斜め折込み線折込み部x′から、
第二水平折込み線折込み部y′,y′を折込み、該重
接部に第19図に示すカツトテープ212を備え
た、化粧紙211′をのり付けし、開封側底部B
をなしていた。
つまり、上記のように、吹込口付底貼多層袋の
もう一つの型として、吹込口209ををけた弁口
が・底部Aとカツトテープ212を備えた開封側
底部Bが対向する(反対)位置となる吹付口付底
貼多層袋がある。
第17図、第18図、第19図、第21図にお
いて、204,203,203′,213′,21
3は塗布されたのりである。
しかし前者は弁紙102を別途作つておき、の
り付けしなければならないし、内容物を取り出す
とき当該部を開封に際して、弁紙102を取り除
くか、少なくとも該重接部に貼号している弁紙1
02ののり104を該重接部より引き剥さなけれ
ばならない。
また、後者は弁紙202を別途作つておき、の
り付しなければならないし、内容物を取り出すと
き吹込口209を設けた弁口側底部Aとカツトテ
ープ212を設けた開封側底部Bとが互いに天地
逆さに位置するため、吹込口209から内容物が
漏洩する恐れが生じるという問題点を残してい
る。
〔問題点を解決するための手段とその作用〕
本考案は上記従来のこの種底貼多層袋の問題点
を解決するため、筒状袋1の開口第二水平折込み
線4上部の斜め折込み線2に至る縦切込み5を予
め切り込んでおき、斜め折込み線折込み部xの縦
切込み5と斜め折込み線2の間に非折込み片6を
形成し、この非折込み片6,6を底貼り部形成の
際に折込みことなく第二水平折込み線折込み部
y,yの重接のとき重接せしめ、剥離容易なのり
8により、のり貼りし、さらに開封用カツトテー
プ12を設けた化粧紙11に剥離容易なのり13
を貼着して吹込口9を形成したものである。
本考案はこのうよな構成をとることにより弁紙
不要で、吹込口側底貼部より開封容易な吹込口付
底貼多層袋を得たものである。
〔実施例の説明〕
図面において1は本考案多層袋素材になる筒状
袋1で、2は斜め折込み線で、3は第一水平折込
み線、4は第二水平折込み線である。
また、5は外層oの開口縁から第二水平折込み
線4の開口側で斜め折込み線2に達する縦切込み
である。6は斜め折込み線折込み部xの縦切込み
5と斜め折込み線2の間に形成される非折込み片
で、その作用については後述する。
7は第1図に示す天貼で内層i、外層oを接着
するが非折込み片6の部分には天貼7は施されな
い。8は上側となる第二水平折込み線折込み部y
の裏面に塗布される剥離容易なのりで、第二水平
折込み線折込み部yから非折込み片6の裏面にま
で延長して塗布される。9は第3図において、吹
込口、10は非折込み片6がのり付けされること
により形成される吹込口9の弁口である。
10は第4図に示すように化粧紙11にカツト
テープ12を設け、裏面にのり13を塗布する。
こののり13は剥離容易なのりを使用する。
以下その構成作用について説明する。
まず、第1図の状態の筒状袋1に予め、その開
口縁から、斜め折込み線2に達する縦切込み5を
入れる。そして斜め折込み線2と開口線との間に
非折込み片6を形成する。この非折込み片6には
天貼7を施さない。
この縦切込み5は第二水平折込み線4の開口側
で、しかも後述するように非折込み片6,6が重
接して弁口10を形成するとき、充分な重接面積
を得られるように、かなり大きい深さになる位置
に設けなければならない。
つぎに第2図のように斜め折込み線折込みxを
折込む。このとき非折込み片6,6は折込みこと
なく、第二水平折込み部y,yの延長上に延びた
ままである。
そして開口側となる第二水平折込み線折込み部
yの裏面に第二水平折込み線折込み部yから非折
込み片6裏面に延びるようにのり8を塗布する。
こののり8は剥離容易なのりである。そして第3
図のように上下の第二水平折込み線折込み部yを
重ね合わせ貼着すると、上記の非折込み片6の裏
面はのり8が塗布されているので非折込み片6,
6が重なり合つて、のり貼りされた弁口10とな
り、この弁口10内に吹込口9が形成される。
つぎに第4図の化粧紙11を底貼重畳部に弁口
10を覆うように貼着する。この化粧紙11に塗
布されたのり13も剥離容易なものを用いてい
る。カツトテープ12を引張つて開封するとき
は、第5図のように、上記剥離用意なのり8と1
3とにより弁口10を破損することなく容易に開
封できる。
第6図、第7図、第8図は縦切込み5を一側に
のみ設けた場合の底貼工程を示し、第9図、第1
0図、第11図は両側に縦切込み5を設け、その
一方の側を吹込口とした場合の底貼工程を示した
図面である。
なお、本考案の弁紙不要の多層袋では、一方袋
の底貼部が吹込部と開口部とを兼ねることにな
る。なぜならば、斜め折込み線折込み部xと第二
水平折込み線折込み部y,yを重接し、弁口10
を形成するのり8とカツトテープ12を設けた化
粧紙11ののり13には剥離容易なものを用いる
ので、内容物を充填するための吹込口を備えた該
底貼部が同時に、内容物取出のための開放口(開
封口)になるからである。
そして、吹込口と反対側の底貼部はミシン縫い
にまたはのり貼りとして閉塞しておく。従来のよ
うに開封側底部に弁紙102を設けると、内容物
取り出しのとき、この弁紙102を取り除かなけ
ればならなくなるし、吹込み口と反対側に開封部
を設けると吹込口を封緘遮閉しなければならない
という手段を要する。
〔考案の効果〕
a 弁紙が不要となるだけでなく、単に縦切込み
5を入れ、第二水平折込み線折込み部yから非
折込み片6にかけてのり8を塗布するだけで弁
口10が形成されるので、弁口10の反対側の
底貼部の封緘の工程が簡易化される。
b 斜め折込み線折込み部xと第二水平折込み線
折込み部y,yを重接し、弁口10を形成する
ため剥離容易なのり8と、カツトテープ12を
設けた化粧紙11に剥離容易なのり13を塗布
したので開封も容易である。したがつて一方の
底貼部を吹込口兼開封口とすることができる。
する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案多層袋の素材となる筒状袋の一
部斜視図、第2図:第二水平折込み線折込み部
y,yを折り込む前の状態を示す斜視図、第3
図:形成された弁口の斜視図、第4図:化粧紙の
表面図、第5図:化粧紙をカツトテープでカツト
し、第二水平折込み線折込み部を引き起こし、開
封しはじめたとき斜視図、第6図、第7図、第8
図:縦切込みを一側にのみ設けた場合の底貼工程
図、第9図、第10図、第11図:縦切込みを両
側に設けた場合の底貼工程図、第12図:従来の
弁紙の斜視図、第13図:従来の筒状袋の斜視
図、第14図:従来の化粧紙の表面図、第15
図:従来の形成された弁口の斜視図、第16図:
従来の素材となる筒状袋の斜視図、第17図:従
来之弁紙の斜視図、第18図:従来の筒爺袋の斜
視図、第19図:従来の開封側の化粧紙の表面
図、第20図:従来の形成された筒状袋、第21
図:従来の弁口側の化粧紙の表面図、 (第1〜11図)1……筒状袋、2……斜め折
込み線、3……第一水平折込み線、4……第二水
平折込み線、5……縦切込み、6……非折込み
片、7……天貼、8……のり、9……吹込口、1
0……弁口、11……化粧紙、12……カツトテ
ープ、13……のり、x……斜め折込み線折込み
部、y……第二水平折込み線折込み部、i……内
層、o……外層、(第12〜21図)101……
筒状袋、102……弁紙、103……のり、10
4……のり、201……筒状袋、202……弁
紙、203……のり、203′……のり、204
……のり、211……化粧紙、211′……化粧
紙、212……カツトテープ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも最内層を除き、それより外層の斜
    め折込み線2の折込部xにおいて、開口側から
    斜め折込み線2に達する縦切込み5を切り込
    み、 縦切込み5と斜め折込み線2との間に非折込
    み片6を形成し、この非折込み片6,6は斜め
    折込み線折込み部x、第2水平折込み線折込み
    部yを折込むとき折り込まないでおき、第二水
    平折込み線折込み部yを折込むときそのま々重
    接せしめてのり付けし、吹込口9を形成せし
    め、さらにその上部と化粧紙11を貼着し、底
    貼部に形成した、 ことを特徴とする弁紙不要の吹込口付底貼多
    層袋。 (2) 非折込み片6と第2水平折込み線折込み部y
    との上記のり付け部に剥離容易なのり8を、化
    粧紙11に剥離容易なのり13を塗布し、一方
    の底貼部を吹込口兼開放口とした、実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の弁紙不要の吹付口付
    底貼多層袋。
JP1287287U 1987-02-02 1987-02-02 Expired JPH0126600Y2 (ja)

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JPS63123449U JPS63123449U (ja) 1988-08-11
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