JP3000121U - 袋体用半製品 - Google Patents

袋体用半製品

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JP3000121U
JP3000121U JP48794U JP48794U JP3000121U JP 3000121 U JP3000121 U JP 3000121U JP 48794 U JP48794 U JP 48794U JP 48794 U JP48794 U JP 48794U JP 3000121 U JP3000121 U JP 3000121U
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JP
Japan
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bag
semi
adhesive
finished
bent
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宏 ▲吉▼川
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OM MFG CO., LTD.
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OM MFG CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 シート状素材の両側部が同一面側に折り曲げ
られて、その両側縁部2が突き合わせられて、中間体が
形成されると共に、各側縁部2の外面に接着剤4が付設
されて、接着剤4に、剥離紙5が仮接着される。中間体
の長手方向中央部には、上記同一面側に突出する山型状
の屈曲部6が形成されると共に、屈曲部6を中心とし
て、長手方向両端部側が上記同一面側に折り曲げられ
て、W字状とされた袋体用半製品7が形成される。ユー
ザーが袋体用半製品7から袋体を作る場合には、剥離紙
5を除去して、対向する接着剤4同士を外側から圧接し
て、接着させる。袋体の使用時には、袋体を拡げる。 【効果】 メーカーは、素材から各種サイズの袋体用半
製品7を製造すればよいので、素材から袋体を製造する
場合と比較して、製造装置を簡易で安価なものとでき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自立性袋体等の袋体用半製品に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自立性袋体として、シート状素材の両側部が同一面側に折り曲げられ て、両側縁部が突き合わせられ、長手方向中央部に、上記の面側に突出する山型 状の屈曲部が形成され、該屈曲部を中心として、長手方向両端部側が上記の面側 に折り曲げられて、対向する側縁部が接着されたものがある。 ところで、上記袋体を使用するユーザーは、袋体として、各種サイズのものを 要望している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、メーカーが、各種サイズの袋体を素材から一貫して製造する場合 には、袋体の製造装置が複雑、高価なものになるという問題があった。 本考案は、上記問題を解決できる袋体用半製品を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の特徴とするところは、シート状素材の両 側部が同一面側に折り曲げられて、両側縁部が突き合わせられ、長手方向略中央 部に、上記の面側に突出する山型状の屈曲部が形成され、該屈曲部を中心として 、長手方向両端部側が上記の面側に折り曲げられて、対向する側縁部が接着され る袋体用半製品であって、各側縁部に、接着剤が付設されて、該接着剤に剥離紙 が仮接着された点にある。 尚、屈曲部が複数とされることもある。
【0005】 又、シート状素材の両側部が同一面側に折り曲げられて、両側縁部が突き合わ せられると共に、長手方向に関して上記の面側に2つ折りされて、対向する側縁 部が接着される袋体用半製品であって、各側縁部に、接着剤が付設されて、該接 着剤に剥離紙が仮接着されることもある。 更に、シート状素材が2つ折りされて、対向する側縁部が接着される袋体用半 製品であって、各側縁部に、接着剤が付設されて、該接着剤に剥離紙が仮接着さ れることもある。 又、少なくとも長手方向一端部に、袋体の開口部を封止するための接着剤が付 設されて、該接着剤に剥離紙が仮接着されることもある。 更に、袋体用半製品が、所定の形状に折り曲げられることもある。 又、袋体用半製品が平坦なシート状とされることもある。
【0006】
【作用】
ユーザーが袋体用半製品から袋体を作る場合には、先ず、剥離紙を除去する。 次に、対向する接着剤同士を外側から圧接して、接着させ、袋体とする。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を自立性の袋体用半製品に適用した第1実施例を図1乃至図11 の図面に基づき説明すれば、袋体用半製品の製造は下記のようにして行われる。 即ち、袋体用半製品は、図1に示すような平坦なシート状(このシートという 概念には、フィルムの概念も含まれる。)の素材1から製造される。この素材1 は、紙/又はプラスチック製、或いは、これらを複合して成るものとされている 。 素材1の両側部は、図2に示されるように、同一面側(以下、折り曲げ面側と いう)に折り曲げられて、その両側縁部2が突き合わせられて、中間体3が形成 される。
【0008】 次に、図3に示すように、突き合わせられた各側縁部2の外面に接着剤4が付 設される。この接着剤4の付設は、ロールや刷毛による接着剤の塗布又は両面接 着テープの接着により行われる。 そして、図4及び図5に示すように、付設された接着剤4には、剥離紙5が仮 接着される。 次に、図6に示すように、中間体3の長手方向中央部に、折り曲げ面側に突出 する山型状の屈曲部6が形成されると共に、屈曲部6を中心として、長手方向両 端部側が折り曲げ面側に折り曲げられて、これにより、W字状に折り曲げられた 袋体用半製品7が形成される。
【0009】 上記のように構成した実施例によれば、ユーザーが上記袋体用半製品7から袋 体を作る場合には、先ず、剥離紙5を除去する。 次に、対向する接着剤4同士を外側から圧接して、図7に示すように、接着さ せ、袋体8とする。 この後、袋体8を図8の矢印方向に拡げる。このように拡げると、図9に示す ように、山型状の屈曲部6の内壁部が矢印方向に引き上げられ、袋体8の底は4 角形となる。 次に、図10に示すように、山型状の屈曲部6の内壁部を垂直に起立させて、 側壁に沿わせる。 図11は、袋体8の拡げた状態の全体形状を示している。
【0010】 図12乃至図14は、本考案の第2実施例を示し、袋体用半製品7の長手方向 一端部側が他端部側よりも上方に突出状とされて、この突出した部分が封口片部 9とされている。封口片部9の内側壁部の長手方向端部10には、接着剤11が 上記同様にして幅方向に付設されて、この接着剤11に剥離紙12が仮接着され ている。 上記第2実施例によれば、袋体8の開口部を閉じる際には、剥離紙12を除去 すると共に、図13に示すように、封口片部9を折り曲げて、この封口片部9を 袋体8の対応する開口縁部に接着し、袋体8の開口部を封止する。
【0011】 図15及び図16は本考案の第3実施例を示し、中間体の長手方向中央部に、 山型状の屈曲部6が2個形成されて、袋体用半製品7が形成されている。 第3実施例では、袋体8は、図16のようになる。
【0012】 図17及び図18は本考案の第4実施例を示し、袋体用半製品7は、単に、中 間体3を長手方向に関して折り曲げ面側に2つ折りにした形状とされている。 第4実施例では、袋体8は、図18に示すような形状となる。
【0013】 図19及び図20は本考案をピロー包装タイプの袋体用半製品7に適用した第 5実施例を示し、素材1が2つ折りされて、この素材1の両側縁部2及び長手方 向両端部10に、接着剤4,11が付設されると共に、この接着剤4,11に剥 離紙5,12が仮接着されている。 上記のように構成した実施例によれば、ユーザーが上記袋体用半製品7から袋 体8を作る場合には、袋体用半製品7の両側縁部2及び長手方向一端部10の剥 離紙5,12を除去して、対向する接着剤4,11同士を接着させて、袋体8と する。 尚、袋体8の開口部を閉じる際には、開口縁部の剥離紙12を除去して、対応 する接着剤11同士を接着する。
【0014】 ところで、上記各実施例によれば、袋体用半製品7は、所定の形状に折り曲げ られているので、ユーザーが袋体用半製品7から袋体8を作る場合には、単に、 剥離紙5,12を除去して、対向する接着剤4,11同士を接着すればよく、袋 体8を容易に作ることができる。 然しながら、袋体用半製品7を、上記のように、所定形状に折り曲げておかず 、図21に示す第6実施例のように、単に、平坦なシート状の素材1の両側縁部 2に接着剤4を付設して、この接着剤4に剥離紙5を仮接着して、袋体用半製品 7とするようにしてもよい。更に、図21の仮想線で示すように、平坦なシート 状の上記素材1の長手方向両端部10に接着剤11を付設して、この接着剤11 に剥離紙12を仮接着するようにしてもよい。 第6実施例では、ユーザーが袋体用半製品7を折り曲げることにより、所望形 状の袋体8を作ることができる。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、メーカーは、素材から各種サイズの袋体 用半製品を製造すればよいので、素材から袋体を製造する場合と比較して、製造 装置を簡易で安価なものとできると共に、ユーザーも袋体用半製品から容易に袋 体を作ることができる。 請求項5によれば、袋体の開口部を容易に封止できる。 請求項6によれば、ユーザーが所定形状の袋体を更に容易に作ることができる 。 請求項7によれば、ユーザーが所望形状の袋体を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の素材の展開図である。
【図2】本考案の第1実施例の中間体の斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例の中間体に接着剤を付設し
た斜視図である。
【図4】本考案の第1実施例の中間体の接着剤に剥離紙
を仮接着した斜視図である。
【図5】図4のA−A線矢視断面図である。
【図6】本考案の第1実施例の袋体用半製品の斜視図で
ある。
【図7】本考案の第1実施例の半製品の対向する接着剤
同士を接着した断面図である。
【図8】本考案の第1実施例の袋体を開いていく状態を
示す平面図である。
【図9】本考案の第1実施例の袋体を開いていく状態を
示す一部切欠斜視図である。
【図10】本考案の第1実施例の袋体の完全に開いた状
態を示す一部切欠斜視図である。
【図11】本考案の第1実施例の袋体の全体形状を示す
斜視図である。
【図12】本考案の第2実施例の袋体用半製品の斜視図
である。
【図13】本考案の第2実施例の袋体の正面図である。
【図14】本考案の第2実施例の一部拡大断面図であ
る。
【図15】本考案の第3実施例の袋体用半製品の斜視図
である。
【図16】本考案の第3実施例の袋体の正面図である。
【図17】本考案の第4実施例の袋体用半製品の斜視図
である。
【図18】本考案の第4実施例の袋体の正面図である。
【図19】本考案の第5実施例の袋体用半製品の斜視図
である。
【図20】本考案の第5実施例の袋体の斜視図である。
【図21】本考案の第6実施例の袋体用半製品の平面図
である。
【符号の説明】
1 素材 2 側縁部 4,11 接着剤 5,12 剥離紙 6 屈曲部 7 袋体用半製品 8 袋体 9 封口片部 10 長手方向端部

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状素材の両側部が同一面側に折り曲
    げられて、両側縁部が突き合わせられ、長手方向略中央
    部に、上記の面側に突出する山型状の屈曲部が形成さ
    れ、該屈曲部を中心として、長手方向両端部側が上記の
    面側に折り曲げられて、対向する側縁部が接着される袋
    体用半製品であって、 各側縁部に、接着剤が付設されて、該接着剤に剥離紙が
    仮接着されたことを特徴とする袋体用半製品。
  2. 【請求項2】屈曲部が複数とされた請求項1記載の袋体
    用半製品。
  3. 【請求項3】シート状素材の両側部が同一面側に折り曲
    げられて、両側縁部が突き合わせられると共に、長手方
    向に関して上記の面側に2つ折りされて、対向する側縁
    部が接着される袋体用半製品であって、 各側縁部に、接着剤が付設されて、該接着剤に剥離紙が
    仮接着されたことを特徴とする袋体用半製品。
  4. 【請求項4】シート状素材が2つ折りされて、対向する
    側縁部が接着される袋体用半製品であって、 各側縁部に、接着剤が付設されて、該接着剤に剥離紙が
    仮接着されたことを特徴とする袋体用半製品。
  5. 【請求項5】少なくとも長手方向一端部に、袋体の開口
    部を封止するための接着剤が付設されて、該接着剤に剥
    離紙が仮接着された請求項1〜4の何れかに記載の袋体
    用半製品。
  6. 【請求項6】所定の形状に折り曲げられた請求項1〜5
    の何れかに記載の袋体用半製品。
  7. 【請求項7】平坦なシート状とされた請求項1〜5の何
    れかに記載の袋体用半製品。
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