JPH06180932A - 記録媒体演奏装置 - Google Patents
記録媒体演奏装置Info
- Publication number
- JPH06180932A JPH06180932A JP35288492A JP35288492A JPH06180932A JP H06180932 A JPH06180932 A JP H06180932A JP 35288492 A JP35288492 A JP 35288492A JP 35288492 A JP35288492 A JP 35288492A JP H06180932 A JPH06180932 A JP H06180932A
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- Japan
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- random
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- recording medium
- recording media
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の演奏駆動装置を接続して制御する場合
であっても、全ての演奏駆動装置に収容された記録媒体
をランダム演奏できる記録媒体演奏装置を提供すことを
目的とする。 【構成】 複数の記録媒体を収容して演奏する複数の演
奏駆動手段であるＣＤオートチェンジャー１１ａ〜１１
ｄと、操作指令に応じて又は自動的に該複数の演奏駆動
手段のいずれか一つを選択して前記記録媒体のランダム
演奏を指示する制御手段であるメインコントロール本体
１のＣＰＵ９と、を有する構成とした。
であっても、全ての演奏駆動装置に収容された記録媒体
をランダム演奏できる記録媒体演奏装置を提供すことを
目的とする。 【構成】 複数の記録媒体を収容して演奏する複数の演
奏駆動手段であるＣＤオートチェンジャー１１ａ〜１１
ｄと、操作指令に応じて又は自動的に該複数の演奏駆動
手段のいずれか一つを選択して前記記録媒体のランダム
演奏を指示する制御手段であるメインコントロール本体
１のＣＰＵ９と、を有する構成とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク
（以下、「ＣＤ」と称する）、ミニディスク（以下、
「ＭＤ」と称する）、カセットテープ等の記録媒体を演
奏する記録媒体演奏装置に関する。
（以下、「ＣＤ」と称する）、ミニディスク（以下、
「ＭＤ」と称する）、カセットテープ等の記録媒体を演
奏する記録媒体演奏装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】このような記録媒体演奏装置の中には、
複数の記録媒体を連続して演奏するものがある。例え
ば、現在普及しているＣＤオートチェンジャーは、６枚
ないし１２枚程度の複数枚のＣＤをマガジンと称する収
納部材に収納し、このマガジンをＣＤオートチェンジャ
ーに装着して、連続して演奏するものがある。このＣＤ
オートチェンジャーは、そのコントロール機能および表
示機能等を備えた制御装置である本体に接続され、この
本体のＣＰＵからの指令に基づいてＣＤオートチェンジ
ャーを制御することにより、ＣＤを連続して自動演奏す
ることができる。
複数の記録媒体を連続して演奏するものがある。例え
ば、現在普及しているＣＤオートチェンジャーは、６枚
ないし１２枚程度の複数枚のＣＤをマガジンと称する収
納部材に収納し、このマガジンをＣＤオートチェンジャ
ーに装着して、連続して演奏するものがある。このＣＤ
オートチェンジャーは、そのコントロール機能および表
示機能等を備えた制御装置である本体に接続され、この
本体のＣＰＵからの指令に基づいてＣＤオートチェンジ
ャーを制御することにより、ＣＤを連続して自動演奏す
ることができる。
【０００３】このような自動演奏の一般的な再生方法と
しては、ＣＤオートチェンジャーのマガジンに収納され
た複数のＣＤを最初から連続して再生する方法や、ユー
ザのプログラムにより、予め設定された順序で再生する
方法がある。
しては、ＣＤオートチェンジャーのマガジンに収納され
た複数のＣＤを最初から連続して再生する方法や、ユー
ザのプログラムにより、予め設定された順序で再生する
方法がある。
【０００４】また、特殊な再生方法としては、各ＣＤに
記録された各音の曲の最初の部分だけを次々に頭出し演
奏して、ユーザが希望する音曲のときに所定の操作を行
うことで、その音曲を最初から通常に再生する「スキャ
ン演奏」方法、あるいは複数のＣＤの音曲をランダムに
再生するランダム演奏方法等がある。
記録された各音の曲の最初の部分だけを次々に頭出し演
奏して、ユーザが希望する音曲のときに所定の操作を行
うことで、その音曲を最初から通常に再生する「スキャ
ン演奏」方法、あるいは複数のＣＤの音曲をランダムに
再生するランダム演奏方法等がある。
【０００５】このランダム演奏には、線形ｍ系列帰還結
線法を使用するものがある。この方法によれば、一つの
式に対して一つの解しか存在しないので、計算開始時に
オフセット値を設定することによって、マガジン内のＣ
Ｄの全ての曲を重複することなく選択することができ
る。したがって、オフセット値を変更することにより、
異なる順序で連続演奏することができる。
線法を使用するものがある。この方法によれば、一つの
式に対して一つの解しか存在しないので、計算開始時に
オフセット値を設定することによって、マガジン内のＣ
Ｄの全ての曲を重複することなく選択することができ
る。したがって、オフセット値を変更することにより、
異なる順序で連続演奏することができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
記録媒体演奏装置として、ＣＤオートチェンジャーを複
数台連結することができるマルチチェンジャーコントロ
ールシステムが提案されている。
記録媒体演奏装置として、ＣＤオートチェンジャーを複
数台連結することができるマルチチェンジャーコントロ
ールシステムが提案されている。
【０００７】しかしながら、このようなマルチチェンジ
ャーコントロールシステムでは、各ＣＤオートチェンジ
ャーごとにランダム演奏を設定することは可能であった
が、複数のＣＤオートチェンジャーに収容されているＣ
Ｄに対してランダム演奏は実現されていなかった。その
ため、ユーザは、一つのＣＤオートチェンジャーの演奏
が終了するたびにランダム演奏モードの設定をしなけれ
ばならなかった。
ャーコントロールシステムでは、各ＣＤオートチェンジ
ャーごとにランダム演奏を設定することは可能であった
が、複数のＣＤオートチェンジャーに収容されているＣ
Ｄに対してランダム演奏は実現されていなかった。その
ため、ユーザは、一つのＣＤオートチェンジャーの演奏
が終了するたびにランダム演奏モードの設定をしなけれ
ばならなかった。
【０００８】すなわち、複数の記録媒体を収納して演奏
する演奏駆動装置を複数接続して制御する従来の記録媒
体演奏装置においては、各演奏駆動装置ごとにランダム
演奏の設定をしなければならないため、操作が煩雑にな
るという問題があった。
する演奏駆動装置を複数接続して制御する従来の記録媒
体演奏装置においては、各演奏駆動装置ごとにランダム
演奏の設定をしなければならないため、操作が煩雑にな
るという問題があった。
【０００９】本発明は、かかる従来の問題を解決するも
のであり、複数の演奏駆動装置を接続して制御する場合
であっても、全ての演奏駆動装置に収容された記録媒体
をランダム演奏できる記録媒体演奏装置を提供すことを
目的とする。
のであり、複数の演奏駆動装置を接続して制御する場合
であっても、全ての演奏駆動装置に収容された記録媒体
をランダム演奏できる記録媒体演奏装置を提供すことを
目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、複数の記録媒体を収容して演奏する複数
の演奏駆動手段と、操作指令に応じて又は自動的に該複
数の演奏駆動手段のいずれか一つを選択して前記記録媒
体のランダム演奏を指示する制御手段とを有する構成と
した。
成するために、複数の記録媒体を収容して演奏する複数
の演奏駆動手段と、操作指令に応じて又は自動的に該複
数の演奏駆動手段のいずれか一つを選択して前記記録媒
体のランダム演奏を指示する制御手段とを有する構成と
した。
【００１１】
【作用】本発明は上記構成により、各演奏駆動手段は、
制御手段からのランダム演奏の指示に応じて、各演奏駆
動手段に収容する全ての記録媒体の全ての情報を連続し
てランダム演奏することができる。
制御手段からのランダム演奏の指示に応じて、各演奏駆
動手段に収容する全ての記録媒体の全ての情報を連続し
てランダム演奏することができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１３】図１は、本発明による記録媒体演奏装置の
一実施例である多連装オートチェンジャー制御装置の全
体の構成図である。
一実施例である多連装オートチェンジャー制御装置の全
体の構成図である。
【００１４】図１において、１は各ＣＤオートチェンジ
ャーを操作する制御手段としてのメインコントロール本
体であり、このメインコントロール本体１には、ＣＤオ
ートチェンジャー番号、ディスク番号および演奏ディス
ク番号および演奏ＣＤのトラック番号（曲番号）などを
表示する表示部２、メインコントロール本体１をチェン
ジャー制御モードに設定するＣＤオートチェンジャーモ
ードキー（Ａ／Ｃキー）３、演奏中のＣＤオートチェン
ジャーのＣＤを変更するディスクアップキー（ＤＩＳＣ
ＵＰキー）４、メインコントロール本体１に接続され
たＣＤオートチェンジャーを変更するチェンジャーアッ
プキー（ＣＨＡＮＧＥＲ ＵＰキー）５、ＣＤの演奏モ
ードをサイクリックに変更して設定する演奏モード
（Ｐ．Ｍ）キー６、演奏中のＣＤオートチェンジャーの
ＣＤを任意に選択するディスク番号（ＤＩＳＣ ＮＯ）
キー７およびチェンジャーロックキー８等が設けられて
いる。なお、ランダム演奏については、別に設定キーを
設けて、ダイレクトにランダム演奏の設定を行うように
しても良い。
ャーを操作する制御手段としてのメインコントロール本
体であり、このメインコントロール本体１には、ＣＤオ
ートチェンジャー番号、ディスク番号および演奏ディス
ク番号および演奏ＣＤのトラック番号（曲番号）などを
表示する表示部２、メインコントロール本体１をチェン
ジャー制御モードに設定するＣＤオートチェンジャーモ
ードキー（Ａ／Ｃキー）３、演奏中のＣＤオートチェン
ジャーのＣＤを変更するディスクアップキー（ＤＩＳＣ
ＵＰキー）４、メインコントロール本体１に接続され
たＣＤオートチェンジャーを変更するチェンジャーアッ
プキー（ＣＨＡＮＧＥＲ ＵＰキー）５、ＣＤの演奏モ
ードをサイクリックに変更して設定する演奏モード
（Ｐ．Ｍ）キー６、演奏中のＣＤオートチェンジャーの
ＣＤを任意に選択するディスク番号（ＤＩＳＣ ＮＯ）
キー７およびチェンジャーロックキー８等が設けられて
いる。なお、ランダム演奏については、別に設定キーを
設けて、ダイレクトにランダム演奏の設定を行うように
しても良い。
【００１５】９はメインコントロール本体１の各キー操
作に伴う制御指令をＣＤオートチェンジャーへ出力する
とともに、メインコントロール本体１に対する各ＣＤオ
ートチェンジャーの接続状態をチェックするチェック機
能、および表示部２の表示制御処理機能を備える中央処
理装置（以下、「メインＣＰＵ」又は単に「ＣＰＵ」と
いう）であり、このＣＰＵ９には、当該ＣＰＵ９からの
切換指令により、ＣＤオートチェンジャーの１つを選択
して、メインコントロール本体１に接続する切換回路１
０が接続されている。このＣＰＵ９は、通常、メインコ
ントロール本体１に内蔵されているが、後述するＣＤオ
ートチェンジャーのＣＰＵとの間の通信を説明するため
に、便宜上別個のものとして表記した。切換回路１０の
各接続端子１０ａ〜１０ｄには、複数の演奏駆動手段で
ある４台のＣＤオートチェンジャー１１ａ〜１１ｄがそ
れぞれ接続されている。
作に伴う制御指令をＣＤオートチェンジャーへ出力する
とともに、メインコントロール本体１に対する各ＣＤオ
ートチェンジャーの接続状態をチェックするチェック機
能、および表示部２の表示制御処理機能を備える中央処
理装置（以下、「メインＣＰＵ」又は単に「ＣＰＵ」と
いう）であり、このＣＰＵ９には、当該ＣＰＵ９からの
切換指令により、ＣＤオートチェンジャーの１つを選択
して、メインコントロール本体１に接続する切換回路１
０が接続されている。このＣＰＵ９は、通常、メインコ
ントロール本体１に内蔵されているが、後述するＣＤオ
ートチェンジャーのＣＰＵとの間の通信を説明するため
に、便宜上別個のものとして表記した。切換回路１０の
各接続端子１０ａ〜１０ｄには、複数の演奏駆動手段で
ある４台のＣＤオートチェンジャー１１ａ〜１１ｄがそ
れぞれ接続されている。
【００１６】次に、上述のように構成された本実施例に
おいて、メインコントロール本体１のメインＣＰＵ９の
動作を図２に示すフローチャートを参照して説明する。
なお、各ＣＤオートチェンジャー１１ａないし１１ｄに
もそれぞれ演奏駆動を制御するサブＣＰＵ（図示せず）
が搭載されており、メインＣＰＵ９との間で通信を行っ
てシステム全体を制御している。
おいて、メインコントロール本体１のメインＣＰＵ９の
動作を図２に示すフローチャートを参照して説明する。
なお、各ＣＤオートチェンジャー１１ａないし１１ｄに
もそれぞれ演奏駆動を制御するサブＣＰＵ（図示せず）
が搭載されており、メインＣＰＵ９との間で通信を行っ
てシステム全体を制御している。
【００１７】図２において、演奏モードキー６によりラ
ンダム演奏モードが設定された（ＯＮ）か否かを判別し
（ステップＳ１）、ランダム演奏モードの設定の場合
は、オフセット値を設定し（ステップＳ２）、線形ｍ系
列帰還結線法によるランダム計算を開始する（ステップ
Ｓ３）。そして、ランダム計算が終了したか否かを判別
し（ステップＳ４）、終了した場合には、演奏予定のチ
ェンジャー番号、ディスク番号、トラック番号が存在す
るか否かを判別し（ステップＳ５）、存在しない場合に
は、ステップＳ３に移行して改めてランダム計算を実行
する。存在する場合には、ランダム演奏を開始する（ス
テップＳ６）。
ンダム演奏モードが設定された（ＯＮ）か否かを判別し
（ステップＳ１）、ランダム演奏モードの設定の場合
は、オフセット値を設定し（ステップＳ２）、線形ｍ系
列帰還結線法によるランダム計算を開始する（ステップ
Ｓ３）。そして、ランダム計算が終了したか否かを判別
し（ステップＳ４）、終了した場合には、演奏予定のチ
ェンジャー番号、ディスク番号、トラック番号が存在す
るか否かを判別し（ステップＳ５）、存在しない場合に
は、ステップＳ３に移行して改めてランダム計算を実行
する。存在する場合には、ランダム演奏を開始する（ス
テップＳ６）。
【００１８】次に、１曲の演奏が終了したか否かを判別
し（ステップＳ７）、終了した場合には、ランダム演奏
モード中であるか否かを判別する（ステップＳ８）。ラ
ンダム演奏中に他の演奏モードが設定される場合もある
からである。ランダムモードである場合には、全てのチ
ェンジャー、全てのディスク、全てのトラックについて
演奏が終了したか否かを判別し（ステップＳ９）、終了
していない場合には、ステップＳ３に移行してランダム
計算を開始し、ステップＳ４ないしステップＳ６の処理
を実行する。
し（ステップＳ７）、終了した場合には、ランダム演奏
モード中であるか否かを判別する（ステップＳ８）。ラ
ンダム演奏中に他の演奏モードが設定される場合もある
からである。ランダムモードである場合には、全てのチ
ェンジャー、全てのディスク、全てのトラックについて
演奏が終了したか否かを判別し（ステップＳ９）、終了
していない場合には、ステップＳ３に移行してランダム
計算を開始し、ステップＳ４ないしステップＳ６の処理
を実行する。
【００１９】ステップＳ９において、全てのチェンジャ
ー、全てのディスク、全てのトラックについて演奏が終
了した場合には、ステップＳ２に移行して、改めて異な
る値のオフセット値を設定し、ステップＳ３からステッ
プＳ６までの処理を実行する。
ー、全てのディスク、全てのトラックについて演奏が終
了した場合には、ステップＳ２に移行して、改めて異な
る値のオフセット値を設定し、ステップＳ３からステッ
プＳ６までの処理を実行する。
【００２０】ステップＳ８において、ランダム演奏モー
ド中でない場合には、すなわち、通常演奏モードである
場合、あるいは他の演奏モードである場合には、次のト
ラックを演奏する（ステップＳ１０）。
ド中でない場合には、すなわち、通常演奏モードである
場合、あるいは他の演奏モードである場合には、次のト
ラックを演奏する（ステップＳ１０）。
【００２１】このように、通常のＣＤ演奏中又は演奏前
であっても、ランダム演奏モードが設定されると、ラン
ダム計算した後ランダム演奏を行う。その後、１曲の演
奏が終了するごとにランダム計算を行い、全てのチェン
ジャー、全てのディスク、全てのトラックについて、す
なわち、収納するＣＤの全ての曲が一通り演奏が終了す
ると、再度異なる値のオフセット値を設定して、ランダ
ム計算後に演奏を行う。
であっても、ランダム演奏モードが設定されると、ラン
ダム計算した後ランダム演奏を行う。その後、１曲の演
奏が終了するごとにランダム計算を行い、全てのチェン
ジャー、全てのディスク、全てのトラックについて、す
なわち、収納するＣＤの全ての曲が一通り演奏が終了す
ると、再度異なる値のオフセット値を設定して、ランダ
ム計算後に演奏を行う。
【００２２】オフセット値を設定することにより、収納
するＣＤの全ての曲が一通り演奏が終了するまでは、重
複して同じ曲を演奏することがない。さらに、新たなオ
フセット値を設定することにより、異なる順序でランダ
ム演奏を行うことができる。
するＣＤの全ての曲が一通り演奏が終了するまでは、重
複して同じ曲を演奏することがない。さらに、新たなオ
フセット値を設定することにより、異なる順序でランダ
ム演奏を行うことができる。
【００２３】上記実施例においては、メインコントロー
ル本体１に接続するＣＤオートチェンジャーを４台とし
たが、さらに多くのＣＤオートチェンジャーを接続した
場合でも、１曲の演奏終了後にその都度ランダム計算を
行うので、本発明の適用により、連続したランダム演奏
を実現することができる。
ル本体１に接続するＣＤオートチェンジャーを４台とし
たが、さらに多くのＣＤオートチェンジャーを接続した
場合でも、１曲の演奏終了後にその都度ランダム計算を
行うので、本発明の適用により、連続したランダム演奏
を実現することができる。
【００２４】なお、上記実施例においては、記録媒体と
してＣＤを例にとったが、他のＭＤや書き換え可能な光
磁気ディスクであっても、本発明を適用できることはも
ちろんである。
してＣＤを例にとったが、他のＭＤや書き換え可能な光
磁気ディスクであっても、本発明を適用できることはも
ちろんである。
【００２５】また、記録媒体としては、上記ディスクの
他、カセットテープにも応用することができる。かかる
記録媒体はアクセスするのに時間がかかるため、例えば
カセットテープの駆動部を複数設けて、任意の一つの駆
動部が演奏動作を行っている間に、他の駆動部が次に演
奏する予定の曲をアクセスするようにしても良い。
他、カセットテープにも応用することができる。かかる
記録媒体はアクセスするのに時間がかかるため、例えば
カセットテープの駆動部を複数設けて、任意の一つの駆
動部が演奏動作を行っている間に、他の駆動部が次に演
奏する予定の曲をアクセスするようにしても良い。
【００２６】さらに、ディジタル・コンパクト・カセッ
ト（ＤＣＣ）の場合には、情報を記録する際に、時間軸
圧縮を行って記録する方法を採ることができる。かかる
場合に、演奏して得られる再生情報を、一旦他の記憶媒
体に転送した後、音声信号に変換するので、その間に次
の記録情報をアクセスする方法を採ることも可能であ
る。
ト（ＤＣＣ）の場合には、情報を記録する際に、時間軸
圧縮を行って記録する方法を採ることができる。かかる
場合に、演奏して得られる再生情報を、一旦他の記憶媒
体に転送した後、音声信号に変換するので、その間に次
の記録情報をアクセスする方法を採ることも可能であ
る。
【００２７】
【発明の効果】本発明は、上記実施例からも明らかなよ
うに、一つの記録情報（実施例の場合は、１曲）の演奏
終了後にその都度ランダム計算を行うので、ランダム演
奏モード中に、演奏駆動装置及び記録媒体の変更があっ
た場合でも、その都度、各演奏駆動装置ごとにランダム
演奏の設定をする必要がなく、連続してランダム演奏を
行い得るので、煩雑な操作を必要とすることなく容易に
ランダム演奏をさせることができるという効果がある。
うに、一つの記録情報（実施例の場合は、１曲）の演奏
終了後にその都度ランダム計算を行うので、ランダム演
奏モード中に、演奏駆動装置及び記録媒体の変更があっ
た場合でも、その都度、各演奏駆動装置ごとにランダム
演奏の設定をする必要がなく、連続してランダム演奏を
行い得るので、煩雑な操作を必要とすることなく容易に
ランダム演奏をさせることができるという効果がある。
【図１】本発明による記録媒体演奏装置の実施例である
多連装オートチェンジャーの制御装置の全体の構成図で
ある。
多連装オートチェンジャーの制御装置の全体の構成図で
ある。
【図２】本実施例におけるメインコントロール本体のＣ
ＰＵの動作を示すフローチャートである。
ＰＵの動作を示すフローチャートである。
１ メインコントロール本体 ２ 表示部 ３ ＣＤオートチェンジャーモードキー ４ ディスクアップキー ５ チェンジャーアップキー ６ 演奏モードキー ７ ディスク番号キー ８ チェンジャーロックキー ９ ＣＰＵ １０ 切換回路 １０ａ〜１０ｄ チェンジャー接続端子 １１ａ〜１１ｄ ＣＤオートチェンジャー
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の記録媒体を収容して演奏する複数
の演奏駆動手段と、 操作指令に応じて又は自動的に該複数の演奏駆動手段の
いずれか一つを選択して前記記録媒体のランダム演奏を
指示する制御手段と、を有する記録媒体演奏装置。 - 【請求項２】 前記制御手段の前記ランダム演奏の指示
は、前記複数の演奏駆動手段に収容された全ての記録媒
体に記録されている全てのトラックの演奏終了ごとにオ
フセット値を決定し、前記記録媒体の任意の一つのトラ
ックの演奏終了ごとに前記オフセット値を基に所定のラ
ンダム計算を行うことを特徴とする請求項１記載の記録
媒体演奏装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35288492A JPH06180932A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 記録媒体演奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35288492A JPH06180932A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 記録媒体演奏装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06180932A true JPH06180932A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18427115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35288492A Pending JPH06180932A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 記録媒体演奏装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06180932A (ja) |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP35288492A patent/JPH06180932A/ja active Pending
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