JPH06180815A - 磁気ヘッド巻線装置の細線供給装置 - Google Patents

磁気ヘッド巻線装置の細線供給装置

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JPH06180815A
JPH06180815A JP4353386A JP35338692A JPH06180815A JP H06180815 A JPH06180815 A JP H06180815A JP 4353386 A JP4353386 A JP 4353386A JP 35338692 A JP35338692 A JP 35338692A JP H06180815 A JPH06180815 A JP H06180815A
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JP
Japan
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winding
thin wire
holding
magnetic head
wire
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JP4353386A
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English (en)
Inventor
Yoshio Koda
吉男 甲田
Atsushi Ishiguro
篤 石黒
Naoki Kobayashi
小林  直樹
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KENSEISHIYA KK
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KENSEISHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 細線を巻装するボビンと、該ボビンより引き
出した細線の始端末を保持可能な第一の保持部と、該細
線の該ボビンから該第一の保持部に至る間を保持可能な
第二の保持部と、該第一及び第二の保持部により掛架保
持されている細線の終端末となる位置を切断可能な切断
部と、該第一及び第二の保持部を供給位置から巻線位置
まで移動可能な移動機構と備えてなる。 【効果】 細線をボビンより引き出して第二の保持部を
介して細線の始端末を第一の保持部に保持し、この第一
及び第二の保持部は移動機構により移動して細線を供給
位置から巻線位置まで供給でき、このため細線の供給を
半自動化でき、作業能率を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばVTRヘッド等の
磁気ヘッドの磁気回路を構成する細線の巻き付け作業の
半自動化に用いられる磁気ヘッド巻線装置の細線供給装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の磁気ヘッドとして例えば図25
に示す如くダブルアジマスヘッド、図26に示すシング
ルアジマスヘッド等が知られている。
【0003】この図25に示す磁気ヘッドWは、ヘッド
ベースW1に厚さ約0.15mmの二個のチップW2を接
着し、各々のチップW2に横約0.3mm×縦約0.4
mmの挿通穴Tが形成されるとともに各々のチップW2
間に約0.3mmの縦スリットSを形成して四個の巻付
部Fが形成され、巻付部Fに径約0.03mmの極細銅
線が複数回巻き付けられている。
【0004】また図26に示す磁気ヘッドWは、ヘッド
ベースW1に厚さ約0.15mmの一個のチップW2を接
着し、チップW2に横約0.3mm×縦約0.4mmの
挿通穴Tを形成して二個の巻付部Fが形成され、巻付部
Fに径約0.03mmの極細銅線である細線Lが複数回
巻き付けられている。
【0005】従来この種の磁気ヘッドの巻線装置として
代表的なものに例えばフック式巻線構造や掴みハンド直
接挿入式巻線構造、ローラ直接挿入式巻線構造等が知ら
れている。
【0006】図23、24は上記ダブルアジマスヘッド
用フック式巻線機の概略構成を示し、この場合機台Bの
一方側部にサイドフックEを、他方側部にセンターフッ
クGを各々図中左右方向に移動可能に配設し、機台Bの
中央部に図示省略の取付治具により磁気ヘッドWを配置
し、磁気ヘッドWの上方に細線Lを挟着解放可能なフラ
イヤNを回転軸線Pを中心にして正逆旋回可能及び昇降
可能に配設し、サイドフックE又はサイドフックEとセ
ンターフックGとの挿通穴T並びにスリットS内への挿
通抜脱移動及びフライヤNの挟着解放並びに正逆旋回、
昇降動作との協働作用によって四個の巻付部Fに径約
0.03mmの細線Lを複数回巻き付けるように構成さ
れている。もちろんこの巻線機により上記シングルアジ
マスヘッドの巻線を行うこともでき、この際にはサイド
フックEのみを用いて巻線することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記巻線
装置においては、巻線開始に伴う細線Lの供給が全くの
手作業で行われており、一般に複数台の巻線機を同時に
一人の作業者が担当することから細線供給の段取時間の
時間的ずれにより作業能率が低下し、また手作業のため
熟練を要し、この手作業で細線を供給する際に手指が磁
気ヘッドWに衝突接触し、磁気ヘッドWは微小であると
ともに脆性材料からなるため、チップを損傷させること
があるという問題があった。また従来、磁気ヘッドの供
給から細線供給、巻線、ヘッド排出工程まで、すべて無
人化運転可能な巻線機も存在し、作業能率を高めている
が、これら全自動機は非常に高額であり、また高度なメ
インテナンスが必要であるとともに多品種生産の順応性
が低いという不都合が指摘されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決することを目的とするもので、その要旨は、磁気
ヘッドに形成されている挿通穴に細線を挿通しつつ巻付
部に細線を複数回巻き付ける磁気ヘッド巻線装置におい
て、上記細線を巻装するボビンと、該ボビンより引き出
した細線の始端末を保持可能な第一の保持部と、該細線
の該ボビンから該第一の保持部に至る間を保持可能な第
二の保持部と、該第一及び第二の保持部により掛架保持
されている細線の終端末となる位置を切断可能な切断部
と、該第一及び第二の保持部を供給位置から巻線位置ま
で移動可能な移動機構と備えて構成したことを特徴とす
る磁気ヘッド巻線装置の細線供給装置にある。また上記
第一の保持部に細線の始端末となる位置を切断可能な切
断刃体が設けられているものである。
【0009】上記第一及び第二の保持部が複数個並設さ
れて複数本の細線が並列状態で保持可能に設けられてい
ることを構成したものである。
【0010】
【作用】上記のように構成することにより、細線をボビ
ンより引き出して第二の保持部を介して細線の始端末を
第一の保持部に保持することになり、この第一及び第二
の保持部は移動機構により移動して細線を供給位置から
巻線位置まで供給し、この第一及び第二の保持部により
掛架保持されている細線の終端末となる位置は切断部に
より定寸法に切断され、磁気ヘッドに形成されている挿
通穴に挿通しつつ細線を巻付部に複数回巻き付けること
になる。
【0011】
【実施例】図1ないし図11は本発明の実施例を示し、
この場合フック式巻線構造の磁気ヘッド巻線装置に適用
したもので、上記図25に示すダブルアジマスの磁気ヘ
ッドWの挿通穴Tの巻付部Fに細線Lを複数回巻き付け
る構造となっている。
【0012】尚、上記図23、24の従来構造のものと
同一態様部分には同符号を付して説明する。
【0013】Wは磁気ヘッドであって、ヘッドベースW
1に厚さ約0.15mmの二個のチップW2を接着し、各
々のチップW2に横約0.3mm×縦約0.4mmの挿
通穴Tが形成されるとともに各々のチップW2間に約
0.3mmの縦スリットSを形成して四個の巻付部Fが
形成され、この四個の巻付部Fに径約0.03mmの極
細銅線である細線Lが複数回巻き付けられる。
【0014】Bは機台であって、機台Bの一方側部にサ
イドフックEを、他方側部にセンターフックGを各々図
中左右方向に移動可能に配設し、機台Bの中央部に図示
省略の上下動機構により上下動作可能な上下動部材1を
設け、この上下動部材1に挟着レバー2を軸3中心にバ
ネ2aにより揺動自在に取付け、この挟着レバー2によ
り取付治具4を装着抜脱可能に取付け、この取付治具4
にそれぞれ押圧板5aとバネ5bとからなり、磁気ヘッ
ドWの一方側の二個の巻付部Fに渡って巻線される細線
Lの始端末L1側を係止する係止部4a並びにその終端
末L2側を係止する係止部4b及び磁気ヘッドWの他方
側の二個の巻付部Fに渡って巻線される細線Lの始端末
1側を係止する係止部4c並びにその終端末L2側を係
止する係止部4dを配設し、この取付治具4に設けた板
バネ6及び位置決めピン7により磁気ヘッドWを装着抜
脱可能に配置し、上記機台Bの上記磁気ヘッドWの上方
にフライヤNを配設し、フライヤNには細線Lを挟着解
放可能な挟着板N1・N2が設けられ、かつフライヤNは
回転軸線Pを中心にして正逆旋回可能及び昇降動作に設
けられている。
【0015】8はボビンであって、機台2の一方側部に
二個配設され、ボビン8には細線Lが巻装されている。
【0016】9は第一の保持部、10は第二の保持部、
11は移動機構であって、この場合機台Bに取付板12
を取付け、取付板12に軸受13により伝達軸14を横
設し、取付板12の一方側部に移動用モータ15を取付
け、移動用モータ15の主軸と伝達軸14との間にベル
ト伝導機構16を介装し、取付板12の一方側部にブラ
ケット17を突設し、ブラケット17にピニオン歯車1
8を設け、伝達軸14の一方端部とピニオン歯車18と
の間にベルト伝導機構19を介装し、かつブラケット1
7にスライド軸20を突設し、スライド軸20に二個の
スライド体21を摺動可能に挿通し、この二個のスライ
ド体21をラック22に各々取付け、ラック22とピニ
オン歯車18とを噛合し、この各々のスライド体21に
第一の保持部9を配設している。
【0017】この第一の保持部9は、この場合細線Lの
始端末L1側をバネ9aにより挟着可能な一対の挟着板
9bを有するとともに細線Lの始端末L1となる端末を
切断可能な切断刃体9cが設けられ、バネ9aのバネ圧
は細線Lの引動により挟着板9b間に保持されている細
線Lが保持状態のまま引ける仮止め程度の弱さに設定さ
れている。
【0018】またこの場合上記取付板12の他方側部に
図中左右方向に移動調節可能な取付台23を配設し、上
記伝達軸14の他方端部にピニオン歯車24を取付け、
取付台23にスライド軸25を突設し、スライド軸25
に二個のスライド体26を摺動可能に挿通し、この二個
のスライド体26をラック27に各々取付け、ラック2
7とピニオン歯車24とを噛合し、この各々のスライド
体26に第2の保持部10を配設している。
【0019】この第二の保持部10は、この場合細線L
のボビン8から上記第一の保持部9に至る間をバネ10
aにより挟着保持可能な一対の挟着板10bを設け、バ
ネ10aのバネ圧は細線Lの引動により挟着板10b間
に保持されている細線Lが保持状態のまま引ける仮止め
程度の弱さに設定されている。
【0020】従って、この場合移動用モータ15の正逆
回動により伝達軸14が正逆回動し、ベルト伝導機構1
6・19を介してピニオン歯車18が正逆回動し、この
正逆回動により二個の第一の保持部9は前後方向に移動
し、またピニオン歯車24の正逆回動により二個の第二
の保持部10は前後方向に移動することになる。
【0021】28は切断部であって、この場合上記取付
台23に固定刃板28aを取付け、固定刃板28aに可
動刃板28bを枢軸28cにより枢着し、取付台23に
ロータリーソレノイド29を取付け、ロータリーソレノ
イド29の主軸に回動板30を取付け、回動板30に作
動ピン30aを突設し、作動ピン30aに可動刃板28
bの基端部をバネ28dにより弾圧当接し、固定刃板2
8aと可動刃板28bの先端部間に切断凹部28eを形
成し、ロータリーソレノイド29の励磁により回動板3
0を回動し、作動ピン30aにより可動刃板28bを閉
動し、切断凹部28e間に位置する細線Lを固定刃板2
8aとにより切断するように構成している。
【0022】この実施例は上記構成であるから、図12
乃至図22を参照して説明すると、巻線作業の開始に当
たり、先ず作業者は、細線Lの端末をボビン8より引き
出し、第二の保持部10の挟着板10b間を介して細線
Lの端末を第一の保持部9の挟着板9a間に介装して保
持するとともに切断刃体9cに引き掛けた状態で引いて
始端末L1を形成し、この場合第一及び第二の保持部9
・10が二個並設されているため、この準備作業を二回
繰り返し、この準備作業により細線Lは各々二個の第一
及び第二の保持部9・10間に図1で示す供給位置R1
・R2にして二本掛架状態に保持されることになる。
【0023】よって、図1で示す供給位置R1・R2に細
線Lを掛架配置して、この状態で運転を開始すると、先
ず移動機構11の作動により第一及び第二の保持部9・
10は機台B側に向けて手前側から後方側に移動し、図
1に示す供給位置R1に位置していた細線Lは、この場
合磁気ヘッドWのスリットSの真上の図3で示す巻線位
置Mにて停止し、細線Lが巻線位置Mに供給されると、
磁気ヘッドWは上下動部材1により上昇し、細線Lは図
12に示す如く縦スリットS間に挿通位置し、次いでフ
ライヤNが実線位置から想像線位置まで回動して細線L
を挟着し、挟着後にフライヤNが回動及び昇降動作して
細線Lの始端末L1側を係止部4aに係止し、このとき
細線Lは第一及び第二の保持部9・10において保持状
態で引かれ、細線Lの始端末L1側が係止部4aに係止
されると、図13の想像線の如くフライヤNが回動及び
昇降動作して細線Lを挟着し、挟着後に切断部28が作
動して細線Lの始端末L1は定寸切断され、切断後にフ
ライヤNが図14の如く回動し、サイドフックEは前進
して挿通穴T内に挿通され、細線LはフライヤNの回動
並びに昇降動作によりサイドフックE先端に引き掛けら
れ、図15の如く、サイドフックEが少し後退した状態
で切断後フライヤNは細線Lを解放したのち回動すると
ともにサイドフックEは後退し、図16の如くフライヤ
Nは細線Lを挟着することになる。
【0024】そして図15、16のサイドフックE及び
フライヤNの動作が繰り返され、図17の如く所定回数
巻線されるとそのまま一方側内側の巻付部Fの巻線が開
始し、図18乃至図21の如くサイドフックE並びにセ
ンターフックG及びフライヤNの動作により巻線が行わ
れ、この巻線が完了すると、図22の如く、フライヤN
の動作により細線Lの終端末L2側が係止部4bに係止
され、これにより一方側二箇所の巻付部Fの巻線が完了
する。
【0025】続いて、移動機構11の作動により第一及
び第二の保持部9・10は機台B側に向けて手前側から
後方側に更に移動し、図3で示す位置の手前側の細線L
は図4の位置まで移動し、細線Lは、この場合磁気ヘッ
ドWのスリットSの真上の図4で示す巻線位置Mにて停
止し、細線Lが巻線位置Mに供給され、上記同様の作動
により、他方側二箇所の巻付部Fの巻線が行われること
になる。
【0026】このように細線Lをボビン8より引き出し
て第二の保持部10を介して細線Lの始端末L1を第一
の保持部9に保持し、この第一及び第二の保持部9・1
0は移動機構11により移動して細線Lを供給位置R1
・R2から巻線位置Mまで供給でき、このため細線Lの
供給を半自動化でき、作業能率を向上することができ、
かつこの第一及び第二の保持部9・10により掛架保持
されている細線Lの終端末L2となる位置を切断部28
により定寸法に自動切断することができ、さらなる作業
能率の向上を図ることができる。
【0027】また第一の保持部9に細線Lの始端末L1
となる位置を切断可能な切断刃体9cが設けられている
から、始端末L1の形成が容易にできる。
【0028】尚、本発明は上記実施例で示す構造に限ら
れるものではなく、例えば本発明は上記フック式巻線構
造の巻線装置に限らず、ハンド直接挿入式巻線構造のも
のやローラ直接挿入式巻線構造のものにも適用でき、こ
れら構造に応じて適宜変更して設計される。
【0029】また上記実施例は第一及び第二の保持部9
・10が二個並設されて二本の細線Lを供給する構造と
なっているが、勿論シングルアジマスヘッド等の磁気ヘ
ッドWにあっては、第一及び第二の保持部9・10を単
数個として構成することもできる。
【0030】
【発明の効果】本発明は上述の如く、細線をボビンより
引き出して第二の保持部を介して細線の始端末を第一の
保持部に保持し、この第一及び第二の保持部は移動機構
により移動して細線を供給位置から巻線位置まで供給で
き、このため細線の供給を半自動化でき、作業能率を向
上することができ、かつこの第一及び第二の保持部によ
り掛架保持されている細線の終端末となる位置を切断部
により定寸法に自動切断することができてさらなる作業
能率の向上を図ることができる。
【0031】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の平面図である。
【図2】図1で示す実施例の正面図である。
【図3】図1で示す実施例の平面図である。
【図4】図1で示す実施例の平面図である。
【図5】図1で示す実施例の部分側面図である。
【図6】図1で示す実施例の部分側断面図である。
【図7】図1で示す実施例の部分側断面図である。
【図8】図1で示す実施例の部分側断面図である。
【図9】図1で示す実施例の部分平断面図である。
【図10】図1で示す実施例の部分斜視図である。
【図11】図1で示す実施例の部分斜視図である。
【図12】図1で示す実施例の巻線状態の説明斜視図で
ある。
【図13】図1で示す実施例の巻線状態の説明斜視図で
ある。
【図14】図1で示す実施例の巻線状態の説明斜視図で
ある。
【図15】図1で示す実施例の巻線状態の説明斜視図で
ある。
【図16】図1で示す実施例の巻線状態の説明斜視図で
ある。
【図17】図1で示す実施例の巻線状態の説明斜視図で
ある。
【図18】図1で示す実施例の巻線状態の説明斜視図で
ある。
【図19】図1で示す実施例の巻線状態の説明斜視図で
ある。
【図20】図1で示す実施例の巻線状態の説明斜視図で
ある。
【図21】図1で示す実施例の巻線状態の説明斜視図で
ある。
【図22】図1で示す実施例の巻線状態の説明斜視図で
ある。
【図23】従来構造の簡略平面図である。
【図24】従来構造の簡略平面図である。
【図25】磁気ヘッドの拡大部分正面図である。
【図26】他の磁気ヘッドの拡大部分正面図である。
【符号の説明】
W 磁気ヘッド T 挿通穴 F 巻付部 L 細線 L1 始端末 L2 終端末 R1 供給位置 R2 供給位置 M 巻線位置 9 第一の保持部 9c 切断刃体 10 第二の保持部 11 移動機構 28 切断部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドに形成されている挿通穴に細
    線を挿通しつつ巻付部に細線を複数回巻き付ける磁気ヘ
    ッド巻線装置において、上記細線を巻装するボビンと、
    該ボビンより引き出した細線の始端末を保持可能な第一
    の保持部と、該細線の該ボビンから該第一の保持部に至
    る間を保持可能な第二の保持部と、該第一及び第二の保
    持部により掛架保持されている細線の終端末となる位置
    を切断可能な切断部と、該第一及び第二の保持部を供給
    位置から巻線位置まで移動可能な移動機構と備えて構成
    したことを特徴とする磁気ヘッド巻線装置の細線供給装
    置。
  2. 【請求項2】 上記第一の保持部に細線の始端末となる
    位置を切断可能な切断刃体が設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の磁気ヘッド巻線装置の細線供給装
    置。
  3. 【請求項3】 上記第一及び第二の保持部が複数個並設
    されて複数本の細線が並列状態で保持可能に設けられて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の磁気ヘッド
    巻線装置の細線供給装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100344135B1 (ko) * 1999-08-23 2002-07-19 김춘동 와이어 공급장치

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