JP3634816B2 - 自動巻線機のワーク供給機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の巻線軸を有しそれぞれのチャックに保持したワークに同時に巻線処理を施す自動巻線機に係り、特にワークを各チャックに供給する機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、従来の多軸の自動巻線機の主要部の構成例を示す図である。3次元方向に移動自在なプレート1に複数のノズル2が等間隔に固定されている。図示しない巻枠から繰り出されるワイヤ3がノズル4の孔を通して先端から引き出され、そのワイヤ3の端部をクランパー4が挟んで保持している。各ノズル4に対応させて、複数のチャック5が等間隔に設けられている。
【0003】
チャック5には、巻線を施すコイルボビン等のワーク10が装着される。このチャック5は、図8に拡大して示すように先端部5aが二股になっており、段差5bを有し、開閉する方向の外力が加わると弾性的に変形する。ワーク10は、その貫通孔11にチャック5の先端部5aが挿入され段差5bに突き当たった状態に嵌合して、チャック5に保持される。
【0004】
この自動巻線機によってワーク10にワイヤ3を巻回するには、まず、チャック5にワーク10を装着する必要がある。従来は、図9に示すようなホルダー6の凹部6aに複数のワーク10を一列に並べて収納し、このホルダー6の両端を持ってワーク10の貫通孔11にチャック5の先端部5aを挿入し嵌合することによってワーク10をチャック5に装着していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ホルダー6にセットされたワーク10の前面とチャック5の前面との平行が取りにくく、チャック5によるチャッキングの深さにバラツキが生じてワーク10の取付位置が安定しない問題があった。各チャック5の先端部5aにおけるワーク10の位置が一定しないと、巻線不良やワークの破損、ノズルの破損などの原因となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による自動巻線機のワーク供給機構は、複数のチャック5にそれぞれワーク10を保持し、各ワーク10に同時に巻線処理を施す自動巻線機において、それぞれの一端を支点として互いに平行な面上を回動自在になされた2本のレバー20と、各ワーク10を整列して嵌め込み可能な複数の凹部31を有し2本のレバー20の自由端部21間に回転可能に支持されたホルダー30とを備え、2本のレバー20が第1の位置と第2の位置の間を回動して往復するとともに、レバー20の第1の位置でホルダー30の各凹部31にワーク10を嵌め込んで取付け、レバー20の第2の位置でホルダー30で保持したワーク10をチャック5に嵌合する構成を特徴とする。
【0007】
【実施例】
図1は本発明の自動巻線機のワーク供給機構の一実施例を示す要部の正面図であり、図2は側面から見たこのワーク供給機構の動作説明図である。なお、前述の従来例と対応する部分には以下の図においても同一符号を付して説明する。このワーク供給機構は図7に示したような多軸の自動巻線機に組み込まれて用いられる。自動巻線機における各チャック5は、先端を水平方向に向けて一定の間隔で配置されている。
【0008】
ベース7には、軸8を中心にして互いに平行な面上で回動自在になされた2本のレバー20が取付けてある。2本のレバー20は、その自由端部21でホルダー30を回転可能に支持している。図5及び図6に示すように、ホルダー30にはチャック5に対応する複数の凹部31を等間隔に設けてあり、それぞれの凹部31の中に貫通孔32を形成してある。凹部31には、それぞれ向きを揃えたワーク10が整列して嵌め込まれる。
【0009】
レバー20は一定の範囲を回動自在で、図2に実線で示す第1の位置と二点鎖線で示す第2の位置の間を往復できるようになされている。2本のレバー20が回動すると同時に、ホルダー30もその長手方向に沿った軸を中心に僅かに回転しながら移動する。ホルダー30はレバー20が第1の位置から第2の位置まで移動する間に略90°回転する。レバー20が第1の位置にあるとき、ホルダー30はベース7に固定した支持台9の上に載った状態にある。
【0010】
次に、このワーク供給機構の動作について説明する。レバー20が第1の位置にあるとき、図3に拡大して示すように、ホルダー30の凹部31にワーク10を嵌め込んで取付ける。このときホルダー30は支持台9の上に載っており、ホルダー30及びワーク10の上面は略水平な状態となっている。
【0011】
次いで、ホルダー30を図2の矢印B方向にゆっくり回転させながら、レバー20を矢印C方向に回動する。レバー20が第2の位置の直前まで達すると、ホルダー30と共に動くワーク10の貫通孔11に、静止しているチャック5の先端5aが挿入され始める。そしてレバー20が第2の位置で停止したときには、図4のようにワーク10は段差5bに突き当たって停止する。レバー20の第1の位置で水平であったワークの上面は、レバーの第2の位置では垂直になる。
【0012】
この後、ホルダー30と共にレバー20を第1の位置に戻して、チャック5に対するワーク10の供給工程を終える。なお、レバー20の第2の位置側の回動範囲は、図2に示すようにストッパー40で調整するようにしてもよい。このワーク供給機構は、ホルダー30の両端に取付けたノブ35(図2)を両手で持って手動で操作してもよく、パルスモータ等を連結して自動化した構成としてもよい。
【0013】
【発明の効果】
本発明のワーク供給機構によれば、チャッキングの深さを一定にでき、チャックへのワークの取付け位置が安定するので、巻線不良や、ワーク、ノズルの破損などを招くおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワーク供給機構の一実施例を示す要部の正面図
【図2】側面から見た同ワーク供給機構の動作説明図
【図3】図2の一部を拡大して示す一部断面側面図
【図4】図2の別の一部を拡大して示す一部断面側面図
【図5】ホルダーの平面図
【図6】図5のA−A線で断面にしたホルダーの拡大側面断面図
【図7】自動巻線機の概略の構成を示す斜視図
【図8】チャックの平面図
【図9】ワークを取付けた従来のホルダーを示す正面図
【符号の説明】
10 ワーク
20 レバー
30 ホルダー
Claims (2)
- 複数のチャックにそれぞれワークを保持し、各ワークに同時に巻線処理を施す自動巻線機において、それぞれの一端を支点として互いに平行な面上を回動自在になされた2本のレバーと、各ワークを整列して嵌め込み可能な複数の凹部を有し前記2本のレバーの自由端部間に回転可能に支持されたホルダーとを備え、2本のレバーが第1の位置と第2の位置の間を回動して往復するとともに、レバーの第1の位置でホルダーの各凹部にワークを嵌め込んで取付け、レバーの第2の位置でホルダーで保持したワークをチャックに嵌合することを特徴とする自動巻線機のワーク供給機構。
- チャックは先端を水平方向に向けて配置され、ホルダーはレバーが第1の位置から第2の位置まで移動する間に略90°回転し、レバーが第1の位置にあるとき略水平なワークの上面が、レバーの第2の位置で垂直になる請求項1の自動巻線機のワーク供給機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002110430A JP3634816B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 自動巻線機のワーク供給機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002110430A JP3634816B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 自動巻線機のワーク供給機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003303730A JP2003303730A (ja) | 2003-10-24 |
| JP3634816B2 true JP3634816B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=29393572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002110430A Expired - Fee Related JP3634816B2 (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | 自動巻線機のワーク供給機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3634816B2 (ja) |
-
2002
- 2002-04-12 JP JP2002110430A patent/JP3634816B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003303730A (ja) | 2003-10-24 |
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