JP4468554B2 - 工作機械 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械に関するものである。さらに詳しくは、工作機械におけるツール周辺の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工作機械では、メインスピンドル近くにツールホルダが配置されており、メインスピンドルによってワークを軸線周りに回転させることにより、ツールホルダに保持されているツールによって切削加工などを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、ツールは、ツールホルダ上においてワークに対して高い位置精度をもって保持されていなければならない。そこで、従来は、芯出し作業などを繰り返し行なって、ツールの正確な位置を出すとともに、ツールとツールホルダとの間にスペーサなどを挟むなどの対策を行いながら、ツールホルダ上の所定位置にツールを固定している。このため、従来の工作機械では、段取りに時間がかかるという問題点がある。
【0004】
そこで、本発明の課題は、ワークの加工に用いるツールを交換したときでも、段取り時間を大幅に短縮することのできる工作機械を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明では、互いに直交する3方向をそれぞれX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向としたときに、Z軸方向に軸線が延びたメインスピンドルと、前記メインスピンドルに対してZ軸方向で対峙するようにZ軸方向に軸線が延びたサブスピンドルと、複数のツールを保持する摺動ブロックと、該摺動ブロックをX軸方向に駆動するX軸方向駆動手段と、前記摺動ブロックをY軸方向に駆動するY軸方向駆動手段とを有し、
前記摺動ブロックにおいて該摺動ブロックが駆動されるときのガイド部が形成された1つの部材自身のZ軸方向の両側に、前記複数のツールを各々直接、保持する複数のツール保持溝が形成されていることを特徴とする。
【0006】
本発明では、複数のツールを保持する摺動ブロックに対してX軸方向駆動手段およびY軸方向駆動手段を設けてあるため、ワークに対するツールの位置は、X軸方向駆動手段およびY軸方向駆動手段によって摺動ブロックをX方向およびY方向に移動させることによって調整できる。従って、複数のツールの各々についてツールホルダ上の位置を調整する必要がないので、段取り作業が短時間で済む。
【0007】
また、摺動ブロック自身にツール保持溝が形成されているため、別体のツールホルダを介してツールを取り付ける必要がない。それ故、ツール周りの構成を簡素化できるので、工作機械を安価に構成できる。さらに、摺動ブロック自身にツールが直接、保持されるので、ツールホルダを介してツールを取り付ける構成と比較して、摺動ブロックとツールとの位置関係にずれが発生しない。
【0008】
また、摺動ブロックに形成したツール保持溝にツールを直接、装着するため、摺動ブロックに複数のツールを直接、保持させる構成であっても、摺動ブロックの構成を簡素化できる。
【0009】
さらに、メインスピンドルに対してZ軸方向で対峙するようにZ軸方向に軸線が延びたサブスピンドルを有し、摺動ブロックは、Z軸方向に位置する両側に複数のツールを保持している。このため、摺動ブロックの両側のうち、一方の端部に保持されているツールによってメインスピンドルに保持されたワークを加工することができる一方、摺動ブロックの他方の端部に保持されているツールによってサブスピンドルに保持されたワークを加工することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
(全体構成)
図1、図2、図3および図4はそれぞれ、本発明を適用した工作機械の正面図、右側面図、この工作機械をワーク加工エリアで切断したときの断面図、および平面図である。図5は、図1に示す工作機械に用いたY軸方向摺動ブロックの構造を示す説明図である。なお、以下の説明において、互いに直交する方向をそれぞれ、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向とし、そのうち、メインスピンドルの水平な軸線方向をZ軸方向とし、このZ軸方向に直交する水平な方向をX軸方向とし、このX軸方向に直交する上下方向をY軸方向とする。
【0012】
図1、図2、図3および図4において、本形態の工作機械1では、機台2の上に第1のZ軸方向駆動装置6が構成され、この第1のZ軸方向駆動装置6の上にメインスピンドル31が配置されている。従って、メインスピンドル31は、Z軸方向に移動可能である。また、メインスピンドル31の上には、このメインスピンドル31のチャック機構を駆動するチャック駆動装置33が構成されている。メインスピンドル31の正面には、同じくZ軸方向に軸線が延びたサブスピンドル32が配置され、このサブスピンドル32には、第2のZ軸方向駆動装置9が構成されている。従って、サブスピンドル32も、Z軸方向に移動可能である。
【0013】
メインスピンドル31とサブスピンドル32との間には、ワークWの加工エリア34が形成され、この加工エリア34には、複数のツールTを直接、保持したY軸方向摺動ブロック4が配置されている。本形態において、Y軸方向摺動ブロック4は、詳しくは後述するように、Y−Z平面内において直立する平板状を有している。なお、加工エリア34には、クーラントを吐出するノズル36が配置されている。
【0014】
Y軸方向摺動ブロック4の下方位置では、機台2上にX軸方向駆動装置8が構成され、このX軸方向駆動装置8の上にはフレーム40が固定されている。従って、フレーム40は、X軸方向駆動装置8によってX軸方向への移動が可能である。
【0015】
また、フレーム40の前方にはY軸方向駆動装置7が構成され、このY軸方向駆動装置7の前面部にY軸方向摺動ブロック4が支持されている。従って、Y軸方向摺動ブロック4は、Y軸方向駆動装置7によってY軸方向(上下方向)に移動可能である。また、Y軸方向摺動ブロック4は、Y軸方向駆動装置7を介してフレーム40に支持されているので、X軸方向駆動装置8によってフレーム40がX軸方向に移動したとき、Y軸方向摺動ブロック4もフレーム40とともにX軸方向に移動する。このようにして、本形態の工作機械1では、複数のツールTを直接、保持するY軸方向摺動ブロック4に対して、X軸方向駆動装置8およびY軸方向駆動装置7が構成されている。
【0016】
本形態において、Y軸方向摺動ブロック4は、図5に示すように、矩形の平板状であり、その側面部41、42および前面部45がツールの取り付け部になっている。また、Y軸方向摺動ブロック4の後面400側には、フレームの前面部においてY軸方向に延びるガイド用突起401が嵌まるガイド溝402が形成されている(図4を参照)。ここで、ガイド溝402は、Y軸方向摺動ブロック4の後面側でY軸方向に延びており、Y軸方向駆動装置7がY軸方向摺動ブロック4をY軸方向に駆動するときのガイド部を構成している。
【0017】
このY軸方向摺動ブロック4では、両側面部41、42のいずれにも、上下方向に4段のツール保持溝43、44(ツールホルダ部)が形成されている。これらのツール保持溝43、44のうち、メインスピンドル31の側に位置する側面部41に形成されているツール保持溝43では、下面部431がテーパ面になっているとともに、奥端面のやや下方寄りの位置には2つのボルト孔432が形成されている。このため、ツール保持溝43内にツールTの基部をツール止め51とともに差し込んで、ツール止め51を通してボルト孔432にボルト52を止めると、ツール保持溝43の下面部431と同様、ツール止め51の下端面510もテーパ面になっているので、ボルト52を締めるだけで、ツール保持溝43の内側にツールTが保持される。
【0018】
また、Y軸方向摺動ブロック4の反対側(サブスピンドル32側)の側面部42も、基本的には同様な構造になっているが、4段のツール保持溝44のいずれにおいても、上面部441がテーパ面になっているとともに、奥端面のやや上方寄りの位置に2つのボルト孔(図示せず)が形成されている。
【0019】
ここで、Y軸方向摺動ブロック4の両側にツールTを装着したとき、左右のツールTは上下位置が少しずつずれた状態で保持されることになる。また、Y軸方向摺動ブロック4上において、各ツールTは左右両側においてそれぞれが、メインスピンドル31およびサブスピンドル32に保持されたワークWを加工できるようにメインスピンドル31およびサブスピンドル32の回転方向に対応する向きに刃先を揃えて保持されている。
【0020】
本形態のY軸方向摺動ブロック4において、前面部45の下端側には、ツールブロック61を介して、突っ切りバイトなどのツールTを保持することができる。すなわち、Y軸方向摺動ブロック4の下端側には、横一直線に溝47(ツールホルダ部)が形成され、この溝47の内側は、溝開口よりも広い通路状のナット収納部471になっている。
【0021】
ここに取り付けるツールブロック61には、図6(A)、(B)に斜視図および断面図を示すように、2つのボルト62を通す孔610が形成されているとともに、裏面側には溝47に嵌まるようにわずかに突き出たガイド部611が形成されている。ここで、ボルト62を通す孔610は、裏面側のガイド部611に相当する部分で開口している。このため、ツールブロック61を通したボルト62の先端にナット64を緩く止めておき、ボルト62の軸部をY軸方向摺動ブロック4の溝47内に通すようにしてツールブロック61を所定の位置までずらしてきた後、ボルト62を締めれば、Y軸方向摺動ブロック4の溝47に沿った任意の位置にツールブロック61を固定することができる。なお、ツールブロック61の側面部615にはツール保持溝616が形成され、このツール保持溝616には、2本のボルト66によってツールTを固定するようになっている。
【0022】
さらに、本形態のY軸方向摺動ブロック4の前面部45には、ツールブロック70を介して、孔ぐり加工用やねじ切り加工用のドリルなどといったツールTを保持することができる。すなわち、Y軸方向摺動ブロック4の前面部45には、横方向に平行に延びる4本のガイド溝48(ツールホルダ部)が形成されているとともに、その周囲には、ツールブロック70を固定するためのボルト孔49が形成されている。
【0023】
ここに取り付けるツールブロック70は、図7(A)、(B)、(C)、(D)にそれぞれ、正面図、底面図、ツールブロック70のY軸方向摺動ブロック4への固定構造の説明図、およびツールブロック70へのツールTの保持構造の説明図を示すように、矩形の本体部分71と、そこから一段下がった段部72とから構成され、本体部分71には2本のボルト73を通す孔731が上下に並んで形成されている。段部72にも、2本のボルト74を通す孔741が上下に並んで形成されている。また、ツールブロック70の裏面側には、ガイド溝48に嵌まるようにわずかに突き出たガイド部75が形成されている。ここで、ボルト73、74を通す孔731、741はそれぞれ、裏面側のガイド部48の両側で開口しているため、ツールブロック70を通したボルト73、74の先端をガイド溝48の両側に形成されたボルト孔49に止めるだけで、ツールブロック70をY軸方向摺動ブロック4上の任意の位置に固定することができる。
【0024】
ツールブロック70には、ツールTの基部を保持するツール保持孔76、77が2つ形成されている。これらのツール保持孔76、77のうち、一方のツール保持孔77には、ツールブロック70の本体部分71に形成されたボルト孔771が届いているので、このボルト孔771にボルト772を止めれば、ツール保持孔77にツールTを保持することができる。また、もう一つのツール保持孔76には、ツールブロック70の段部72に斜めに形成されたボルト孔761が届いている。このため、これらのボルト孔761の各々にボルト762を止めれば、ツール保持孔76にもツールTを保持することができる。
【0025】
このように、1つのツールブロック70に2つのツール保持孔76、77が形成されているので、加工の内容から都合のいい方にツールTを装着すればよい。また、Y軸方向摺動ブロック4にたくさんのツールTを取り付けるとき、ツールT同士の干渉を避けるという観点から、2つのツール保持孔76、77のいずれか適切な方にツールTを装着してもよい。例えば、Y軸方向摺動ブロック4にツールブロック70を介して4本のツールTを左右、2本ずつ装着するとき、2本のうちの一本については手前のツール保持孔77に装着し、他方の1本については奥の方のツール保持孔76に装着すればよい。
【0026】
(加工動作)
図8を参照して、本形態の工作機械1によってワークWを加工する例を説明する。図8(A)、(B)はそれぞれ、メインスピンドル31に保持されているワークWを加工する様子を示す説明図、およびサブスピンドル32に保持されているワークWを加工する様子を示す説明図である。
【0027】
図8(A)に示すように、メインスピンドル31に保持されているワークWに対しては、例えば、外周バイトT1による外周切削、端面バイトT2による端面切削、ドリルT3による穴明け加工、および突っ切りバイトT4による切断を行なうが、これらのいずれの加工に関しても、各ツールTの位置については予め入力されており、この入力データに基いて、X軸方向駆動装置8(矢印Xで示す)およびY軸方向駆動装置7(矢印Yで示す)は、各ツールTをY軸方向摺動ブロック4とともに加工内容に応じた位置に移動させる。そして、メインスピンドル31に保持されているワークWに対して、外周バイトT1、端面バイトT2、ドリルT3などのツールTが順次、外周切削、端面切削、穴明け加工を行なった後、サブスピンドル32がワークWの端部を保持した状態で突っ切りバイトT4によるワークWの切断を行なう。このような加工に用いるツールTのうち、外周バイトT1および端面バイトT2は、Y軸方向摺動ブロック4の左側(メインスピンドル31の側)の列に保持されているものを用い、ドリルT3については、左側(メインスピンドル31の方)に向いているものを用いる。なお、突っ切りバイトT4については、Y軸方向摺動ブロック4の前面部45に保持されているものを用いる。
【0028】
このようにして加工を行い、図8(B)に示すように、ワークWがサブスピンドル32に受け渡された後、サブスピンドル32に保持されているワークWに対しては、端面バイトT8による裏面引き加工、および外周バイトT9による外周切削が行われる。このとき各ツールTの位置についても予め入力されており、この入力データに基いて、X軸方向駆動装置8およびY軸方向駆動装置7は、各ツールTをY軸方向摺動ブロック4とともに加工内容に応じた位置に移動させる。そして、全ての加工が終了した後、サブスピンドル32からワークWが排出される。このような加工に用いるツールT(外周バイトT8および端面バイトT9)は、Y軸方向摺動ブロック4の右側(サブスピンドル32の側)の列に保持されているものを用いる。
【0029】
(本形態の主な効果)
このように、本形態の工作機械1では、複数のツールTを保持するY軸方向摺動ブロック4に対してX軸方向駆動装置8およびY軸方向駆動装置7を設けてあるため、ワークWに対するツールTの位置は、X軸方向駆動装置8およびY軸方向駆動装置7によってツールTをY軸方向摺動ブロック4とともにX方向およびY方向に移動させることによって調整できる。従って、複数のツールTの各々についてY軸方向摺動ブロック4上の位置を調整する必要がないので、段取り作業が短時間で済む。
【0030】
また、複数のツールTは、例えば、Y軸方向摺動ブロック4に直接、形成されたツール保持溝43、44内に保持されているため、Y軸方向摺動ブロック4に複数のツールTを保持させる場合でも、Y軸方向摺動ブロック4の構成を簡素化できる。しかも、Y軸方向摺動ブロック4自身にツールTが直接、保持されるため、Y軸方向摺動ブロック4上に所定位置にツールTを高い精度で取り付けることができるので、ツールホルダを介してツールを取り付ける構成と比較して、Y軸方向摺動ブロック4とツールTとの位置関係にずれが発生しない。
【0031】
さらに、本形態では、複数のツールTは、Y軸方向摺動ブロック4上においてZ軸方向に離間した両側2列に保持されているため、Y軸方向摺動ブロック4の両側のうち、一方の列に保持されているツールTによってメインスピンドル31に保持されたワークWを加工することができる一方、Y軸方向摺動ブロック4の両側のうち、他方の列に保持されているツールTによってサブスピンドル32に保持されたワークWを加工することができる。従って、Y軸方向摺動ブロック4上において、各ツールTをメインスピンドル31およびサブスピンドル32の回転方向に対応する方向に揃えてY軸方向摺動ブロック4上に保持させることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る工作機械では、複数のツールを保持するツールホルダに対してX軸方向駆動手段およびY軸方向駆動手段を設けてあるため、ワークに対するツールの位置は、X軸方向駆動装置およびY軸方向駆動装置によってツールをツールホルダとともにX方向およびY方向に移動させることによって調整できる。従って、複数のツールの各々についてツールホルダ上の位置を調整する必要がないので、段取り作業が短時間で済む。また、本発明では、摺動ブロック自身にツールホルダ部が形成されているため、別体のツールホルダを介してツールを取り付ける必要がない。それ故、ツール周りの構成を簡素化できるので、工作機械を安価に構成できる。さらに、摺動ブロック自身にツールが直接、保持されるので、ツールホルダを介してツールを取り付ける構成と比較して、摺動ブロックとツールとの位置関係にずれが発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る工作機械の正面図である。
【図2】図1に示す工作機械の側面図である。
【図3】図1に示す工作機械をワーク加工エリアで切断したときの断面図である。
【図4】図1に示す工作機械の平面図である。
【図5】図1に示す工作機械のツールホルダの構造を示す説明図である。
【図6】(A)、(B)はそれぞれ、図1に示す工作機械のツールホルダに突っ切りバイトを固定するためのツールブロックの斜視図および断面図である。
【図7】(A)、(B)、(C)、(D)はそれぞれ、図1に示す工作機械のツールホルダにドリルを固定するためのツールブロックの正面図、底面図、ツールブロックのツールホルダへの固定構造の説明図、およびツールブロックへのツールの保持構造の説明図である。
【図8】(A)、(B)はそれぞれ、図1に示す工作機械において、メインスピンドルに保持されているワークを加工する様子を示す説明図、およびサブスピンドルに保持されているワークを加工する様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1 工作機械
2 機台
4 Y軸方向摺動ブロック
6 第1のZ軸方向駆動装置
7 Y軸方向駆動装置
8 X軸方向駆動装置
31 メインスピンドル
32 サブスピンドル
33 チャック駆動装置
34 加工エリア
36 クーラント吐出用のノズル
40 フレーム
41、42 Y軸方向摺動ブロックの側面部
43、44 ツール保持溝(ツールホルダ部)
45 Y軸方向摺動ブロックの前面部
47 Y軸方向摺動ブロックの溝(ツールホルダ部)
48 Y軸方向摺動ブロックのガイド溝(ツールホルダ部)
51 ツール止め
52 ボルト
61、70 ツールブロック
76、77 ツール保持孔
401 ガイド用突起
402 ガイド溝(ガイド部)
431 ツール保持溝の下面部(テーパ面)
441 ツール保持溝の上面部(テーパ面)
471 Y軸方向摺動ブロックのナット収納部
510 ツール止めの下端面(テーパ面)
611 ツールブロックのガイド部
616 ツール保持溝
T ツール
W ワーク

Claims (1)

  1. 互いに直交する3方向をそれぞれX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向としたときに、Z軸方向に軸線が延びたメインスピンドルと、前記メインスピンドルに対してZ軸方向で対峙するようにZ軸方向に軸線が延びたサブスピンドルと、複数のツールを保持する摺動ブロックと、該摺動ブロックをX軸方向に駆動するX軸方向駆動手段と、前記摺動ブロックをY軸方向に駆動するY軸方向駆動手段とを有し、
    前記摺動ブロックにおいて該摺動ブロックが駆動されるときのガイド部が形成された1つの部材自身には、Z軸方向に位置する両端部の各々で前記複数のツールをY軸方向に並んだ状態で直接、保持する複数のツール保持溝が形成されていることを特徴とする工作機械。
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