JPH10151539A - 工具交換装置 - Google Patents

工具交換装置

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JPH10151539A
JPH10151539A JP31083696A JP31083696A JPH10151539A JP H10151539 A JPH10151539 A JP H10151539A JP 31083696 A JP31083696 A JP 31083696A JP 31083696 A JP31083696 A JP 31083696A JP H10151539 A JPH10151539 A JP H10151539A
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JP
Japan
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tool
exchange
machine
changer
magazine
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JP31083696A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Okamoto
勝博 岡本
Motoshi Nakamura
元志 中村
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工作機械の運転中にATCの使用済工具を新
たな工具と交換できるようにするとともに、ATCの工
具マガジンを複数セット設けなくても良いようにして、
工作機械が大型化しないようにする。 【解決手段】 本発明に係る工具交換装置30は、工作
機械10のATC20と工作機械10の外部との間で工
具2の入れ換えを行う工具交換装置において、ATC2
0に設けられ、加工に必要な工具2を蓄える工具マガジ
ン22と、入れ換えられる工具2を保持でき、かつ、工
作機械10の外部から操作できる工具交換ポケット32
と、工具マガジン22と工具交換ポケット32との間で
工具の入れ換えを行う工具交換用アクチュエータ36
と、工具交換用アクチュエータ36による工具2の入れ
換えに要する時間よりも長くATC20が停止するとき
に、その工具交換用アクチュエータ36を動作させる制
御手段とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の自動工
具交換機と工作機械の外部との間で工具の入れ換えを行
う工具交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械でワークに対して多種類の加工
を行おうとすれば多種類の工具が必要となる。このた
め、多くの工作機械には種類の異なる工具を加工状況に
応じて自動的に主軸等にセットする自動工具交換機(以
下、ATCという)が設けられている。前記ATCは工
具マガジンを備えており、この工具マガジンに予め決め
られた本数の工具がセットされている。しかしながら、
加工の種類が多くなると、使用工具の全てを工具マガジ
ンに保持できない場合がある。この場合には、工作機械
を停止して工具マガジン内の工具の交換を行い、交換後
にワークの加工を開始する。
【0003】しかしながらこの方法では、一旦、工作機
械を停止しなければならないため、工作機械の稼働率が
低下するという問題がある。この問題を解決するため
に、特開平1−257551号公報に記載されている工
作機械は工具マガジンを複数セット備えており、所定の
ワークの加工中に動作しない工具マガジンの工具から順
番に交換できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た工作機械では工具マガジンが複数セット必要となるた
め、設備が大型化するとともに設備コストも増大すると
いう問題がある。請求項1に記載された発明は、工具マ
ガジンが一セットであっても工作機械の運転中に工具の
段取り替えをできるようにし、工作機械の稼働率が低下
しないようにするとともに、工作機械の大型化やコスト
増大を防止することを目的とするものである。また、請
求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明
の目的に加えて、自動工具交換機の停止時間を正確に把
握できるようにすること目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、以下の
特徴を有する工具交換装置によって解決される。即ち、
請求項1に記載の工具交換装置は、工作機械の自動工具
交換機と工作機械の外部との間で工具の入れ換えを行う
工具交換装置において、前記自動工具交換機に設けら
れ、加工に必要な工具を蓄える工具マガジンと、入れ換
えられる工具を保持でき、かつ、工作機械の外部から操
作できる工具交換ポケットと、前記工具マガジンと工具
交換ポケットとの間で工具の入れ換えを行う工具交換用
アクチュエータと、前記工具交換用アクチュエータによ
る工具の入れ換えに要する時間よりも長く自動工具交換
機が停止するときに、その工具交換用アクチュエータを
動作させる制御手段と、を有している。請求項1の工具
交換装置によると、工作機械の外部から工具交換ポケッ
トに入れ換えるべき工具をセットしておけば、工作機械
がワークを搬送するときや、またワークの加工中であっ
ても自動工具交換機が工具交換用アクチュエータの動作
時間よりも長く停止するときに、工具交換ポケットと工
具マガジンとの間で工具の入れ換えを行うことができ
る。また、工具交換ポケットは工作機械の外部から操作
できるため、工具交換ポケットに保持された交換済の工
具を取り出すことができるようになる。即ち、工作機械
全体を停止させることなく安全に工具の交換を行えるよ
うになる。また、従来の自動工具交換機のように工具マ
ガジンを複数セット設ける必要もなくなる。
【0006】また、請求項2に記載の工具交換装置は、
請求項1に記載された工具交換装置において、前記制御
手段は、ワークの加工に使用される工具の種類から自動
工具交換機の停止時間を求めることを特徴とする。ここ
で、工具の種類毎にワークの加工時間は決まっており、
さらに自動工具交換機は工具がワークを加工していると
きには停止している。このため、ワークの加工に使用さ
れる工具の種類から自動工具交換機の停止時間を正確に
求めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕以下、図1〜図4に基づいて、本
発明の一の実施の形態に係る工具交換装置の説明を行
う。ここで、図1は本実施の形態に係る工具交換装置を
備える工作機械の側面概略図であり、図2は工具交換装
置の工具移動方法を表す側面図及び平面図である。ま
た、図3、図4は工具交換装置の動作を表すフローチャ
ートである。ここで、工作機械の幅方向をX軸方向、高
さ方向をY軸方向、主軸の軸方向をZ軸方向として以下
の説明を行う。前記工具交換装置30は工作機械10の
自動工具交換機20にセットされている多種類の工具2
のうち使用済工具を新たな工具と交換するための装置で
あり、二台の工具2を保持できる工具交換ポケット32
と、その工具交換ポケット32と前記自動工具交換機2
0との間で工具2を移動させる後部工具移動機構36と
から構成されている。ここで、工具交換装置30の説明
を行う前に自動工具交換機20(以下、ATC20とい
う)の概略を説明する。
【0008】前記ATC20は、複数の工具2を保持す
る工具マガジン22と、工具2を工具マガジン22と交
換準備位置Jとの間で移動させる前部工具移動機構2
4、及び工具2を交換準備位置Jと主軸14との間で入
れ換える工具交換アーム26とから構成されている。前
記工具マガジン22は、X軸に平行な軸回りに回転する
円盤状のマガジンであり、その円周方向には等間隔で配
置された八セットの把持機構22hが設けられている
(図2参照)。前記把持機構22hは、工具2を収納す
るツールポット2tをX軸に平行な状態で把持するため
の機構であり、前記ツールポット2tを挟む一対の爪2
2fを備えている。前記爪22fは鋏状に連結されてお
り、それらの爪22fの先端部で前記ツールポット2t
が工具マガジン22の円周方向から挟まれるようになっ
ている。また、前記爪22fの基端部には把持力を付与
するバネ22bが装着されている。
【0009】前記爪22fはその先端部が工具マガジン
22の外周部分に位置決めされている。このため、前記
ツールポット2tが工具マガジン22の半径方向外側か
らバネ22bの力に抗して把持機構22hの爪22fに
押し込まれれば、自動的にそのツールポット2tが把持
機構22hにセットされるようになる。また、把持機構
22hにセットされたツールポット2tに工具マガジン
22の半径方向外側から引っ張り力が加わると、そのツ
ールポット2tは爪22fの間から外れるようになる。
【0010】前部工具移動機構24は、工具マガジン2
2によって前部交換位置F(図1参照)に位置決めされ
たツールポット2tを把持するハンド(図示されていな
い)とそのハンドを前部交換位置Fと交換準備位置Jと
の間で往復動させる移動アクチュエータ(図示されてい
ない)とを備えている。即ち、所定の工具2を収納する
ツールポット2tが工具マガジン22によって前部交換
位置Fに位置決めされると、前記ハンドが前記ツールポ
ット2tを把持する。この状態で、ハンドが移動アクチ
ュエータによって前方(Z軸方向)に動かされると、ツ
ールポット2tは前部交換位置Fにある把持機構22h
の爪22fから自動的に外されて横向きのまま前進す
る。
【0011】そして、予め決められた位置までハンドが
前進した状態で移動アクチュエータが前記ハンドを水平
に90°回動させることにより、所定の工具2及びその工
具2を収納するツールポット2tが主軸14に平行に保
持されて交換準備位置Jに位置決めされる。なお、交換
準備位置Jに位置決めされた工具2及びそのツールポッ
ト2tを工具マガジン22の前部交換位置Fまで移動さ
せる場合は上記と逆の手順で行う。
【0012】前記工具交換アーム26は、その中央部分
がZ軸方向に前進後退できる回動軸26jに連結されて
おり、さらに、その両端部にはフック26fが固定され
ている。そして、それらのフック26fが交換準備位置
Jの工具2及び主軸14の工具2と係合できるようにな
っている。このため、工具交換アーム26の両フック2
6fをそれぞれ交換準備位置Jの工具2と主軸14の工
具2とに係合させて、前記回動軸26jを前進させるこ
とにより、両工具2をツールポット2t及び主軸14か
ら引き抜けるようになる。さらに、この状態で、工具交
換アーム26を回動軸26jにより180 °回動させた
後、その回動軸26jを元の位置まで後退させることに
より、交換準備位置Jの工具2を主軸14にセットし、
主軸14の工具2を交換準備位置Jにセットできるよう
になる。
【0013】前記ATC20の後方には前記工具交換装
置30が設置されている。前記工具交換装置30は、前
述のように、ツールポット2tに収納された工具2を二
台保持できる工具交換ポケット32を有している。前記
工具交換ポケット32には、工具マガジン22で使用さ
れた把持機構22hと等しい構造の把持機構32hが上
下に二セット設けられており、各々の把持機構32hに
ツールポット2tが把持されるようになっている。ここ
で、上側の把持機構32hには使用済みの工具2を収納
するツールポット2tが保持されるようになっており、
下側の把持機構32hには新たな工具2を収納するツー
ルポット2tが保持されるようになっている。また、下
側の把持機構32hの近傍には新たな工具2のナンバー
を読み取るためのIDセンサー(図示されていない)が
取付けられている。また、工具交換ポケット32の背面
には摺動子32sが固定されており、この摺動子32s
が所定位置に設置されたY軸レール34に摺動自在に係
合されている。このため、前記工具交換ポケット32は
Y軸レール34に倣って上限位置(基準位置)と下限位
置(安全位置)との間を往復動できるようになる。
【0014】前記工具交換ポケット32と前記工具マガ
ジン22との間にはその前記工具マガジン22の後部交
換位置Rにあるツールポット2tを基準位置にある工具
交換ポケット32まで移動させる後部工具移動機構36
が設置されている。ここで、前記工具交換ポケット32
が基準位置にある状態で、その工具交換ポケット32の
下側の把持機構32hの高さは工具マガジン22の後部
交換位置Rの高さと等しくなる。後部工具移動機構36
は、ツールポット2tを把持するハンド36h(図2
(B)参照)とそのハンド36hを工具交換ポケット3
2と工具マガジン22との間で移動させる移動アクチュ
エータ(図示されていない)とを備えている。
【0015】即ち、前記工具交換ポケット32が基準位
置に位置決めされた状態で、後記する工具交換条件が整
い、使用済工具2のツールポット2tが工具マガジン2
2により後部交換位置Rに位置決めされると、前記ハン
ド36hがそのツールポット2tを把持する。この状態
で、ハンド36hが移動アクチュエータによって後方
(Z軸方向)に動かされると、前記ツールポット2tは
把持機構22hの爪22fから自動的に外されて横向き
のまま後退する。そして、予め決められた位置までハン
ド36hが後退した後、移動アクチュエータが前記ハン
ド36hを工具交換ポケット32の上側の把持機構32
hの位置まで上昇させ、さらに、その位置から引き続き
後退させる。これによって、ハンド36hに把持されて
いる前記ツールポット2tが自動的に上側の把持機構3
2hに押し込まれてセットされる。
【0016】このようにして、使用済工具2を収納した
ツールポット2tが工具交換ポケット32の上側の把持
機構32hにセットされると、前記ハンド36hは前記
ツールポット2tを放して下側の把持機構32hにセッ
トされている新たな工具2のツールポット2tを把持す
る。そして、前記ハンド36hが移動アクチュエータに
よって前方に動かされると、前記ツールポット2tは下
側の把持機構32hの爪32fから自動的に外されて横
向きのまま前進し、工具マガジン22の後部交換位置R
に位置決めされている把持機構22hに自動的に押し込
まれてセットされるようになる。即ち、前記後部工具移
動機構36が本発明の工具交換用アクチュエータに相当
する。
【0017】前記工具交換装置30は、操作盤40に設
けられた制御装置(図示されていない)により図3、図
4に示されるフローチャートに基づいて駆動される。次
に、前記フローチャートに基づいて工具交換装置30の
動作を説明する。先ず、作業者が操作盤40の工具交換
準備押しボタンをONする。これによって、工作機械1
0がワークの加工を継続している状態で、後部工具移動
機構36の移動アクチュエータがインターロックされる
(ステップ101,102)。そして、前記移動アクチ
ュエータのインターロックが完了した状態で、操作盤4
0の工具交換可能ランプが点灯する(ステップ103,
104)。次に、作業者は工具交換可能ランプの点灯を
確認したうえで、工具交換ポケット32を基準位置から
安全位置まで下げる(ステップ105)。これによっ
て、工具交換ポケット32は工作機械10の可動部や前
記移動アクチュエータ等とは干渉しなくなる。なお、工
具交換ポケット32を下げる際にその工具交換ポケット
32を工作機械10から遮る板(図示されていない)も
連動して下がるため、安全性はさらに向上する。
【0018】次に、作業者はツールポット2tに収納さ
れた新たな工具(以下、工具Nという)を工具交換ポケ
ット32の下側の把持機構32hにセットし、工具交換
ポケット32の上側の把持機構32hにセットされてい
る使用済の工具(以下、使用済工具Xという)を取り出
す(ステップ106)。そして、工具交換ポケット32
を基準位置まで上昇させて、新たな工具Nのナンバーを
操作盤40にインプットし、工具交換完了ボタンをON
する(ステップ107,108)。前記制御装置では、
工具交換ポケット32のIDセンサーによって検出され
た工具Nのナンバーと作業者によりインプットされた工
具Nのナンバーとが照合される(ステップ109)。も
し、工具ナンバーのインプットミスがあれば、再び工具
Nのナンバーをインプットして工具交換完了ボタンをO
Nする(ステップ110、111)。
【0019】インプットされた工具Nのナンバーが正し
ければ、後部工具移動機構36の移動アクチュエータの
インターロックが解除され、操作盤40の工具交換可能
ランプが消灯する(図4 ステップ112,113)。
次に、工作機械10がワークを加工しているか否かが判
定され(ステップ114)、加工中であれば現在使用さ
れている工具の次に使用される工具Zの加工時間(t)
が工具交換装置30の工具交換時間(T)よりも大きい
か否かが判定される(ステップ115)。即ち、前記A
TC20は、工具がワークを加工しているときは停止し
ているため、そのATC20の停止中に工具マガジン2
2の使用済工具Xを新たな工具Nと入れ換えられるか否
かを判定する。
【0020】工具Zの加工時間(t)が工具交換装置3
0の工具交換時間(T)よりも大きい場合には、工具Z
によりワークの加工が開始された後にATC20の工具
マガジン22が動作し、使用済工具Xが後部交換位置R
に位置決めされる(ステップ117)。次に、後部工具
移動機構36の移動アクチュエータが駆動されてハンド
36hがその使用済工具Xのツールポット2tを把持し
た状態で後方(Z軸方向)に動かされる。これによっ
て、そのツールポット2tは工具マガジン22の把持機
構22hから自動的に外される。そして、前記移動アク
チュエータが引き続き駆動されることによりハンド36
hに把持されたツールポット2tが工具交換ポケット3
2の上側の把持機構32hまで搬送され、その把持機構
32hにセットされる(ステップ118)。
【0021】次に、前記ハンド36hが使用済工具Xの
ツールポット2tを放して下側の把持機構32hにセッ
トされている新たな工具Nのツールポット2tを把持
し、前方に移動する。これによって、工具Nのツールポ
ット2tは自動的に工具交換ポケット32の把持機構3
2hから離れ、工具マガジン22の後部交換位置Rに位
置決めされている把持機構22hに自動的にセットされ
て工具の入替えが終了する(ステップ119)。
【0022】また、工作機械10がワークの加工を行っ
ていない場合、即ち、工作機械10が停止中のときは、
ステップ114からステップ117に進み、直ちに工具
の入替えが行われる(ステップ117,118,11
9)。このように、本実施の形態に係る工具交換装置3
0によると、前記制御装置はATC20が後部工具移動
機構36の動作時間よりも長く停止するときに、その後
部工具移動機構36を動作させる。即ち、工作機械が運
転中でもATC20が所定の時間停止していれば後部工
具移動機構36は動作可能であり、工具の交換ができる
ようになる。このため、工作機械10の稼働率が低下す
ることがない。また、従来にように工具マガジンを複数
セット用意する必要がなくなり、工作機械が大型化する
こともない。
【0023】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、この本発明の実施の形態には請求の範囲に記載し
た技術的事項以外に次のような技術的事項を有するもの
であることを付記しておく。 (1)請求項1に記載された工具交換装置において、工
具交換用アクチュエータは、自動工具交換機の工具を工
作機械の作業位置まで移動する機能も備えていることを
特徴とする工具交換装置。このため、工具交換ポケット
と自動工具交換機間、自動工具交換機と工作機械の作業
位置間でそれぞれ工具交換用アクチュエータが必要なく
なり、工作機械がシンプルになる。
【0024】
【発明の効果】本発明によると、工作機械が運転中でも
自動工具交換機の使用済工具を新たな工具と交換するこ
とができるため、工作機械の稼働率が低下することがな
い。また、従来のように工具マガジンを複数セット設け
る必要もないために工作機械が大型化することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態に係る工具交換装置を
使用した工作機械の側面概略図である。
【図2】本発明の一の実施の形態に係る工具交換装置の
工具移動方法を表す側面図及び平面図である。
【図3】本発明の一の実施の形態に係る工具交換装置の
動作を表すフローチャートである。
【図4】本発明の一の実施の形態に係る工具交換装置の
動作を表すフローチャートである。
【符号の説明】
10 工作機械 20 自動工具交換機(ATC) 32 工具交換ポケット 32s 摺動子 34 Y軸レール 36 後部工具移動機構(工具交換用アクチュエー
タ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の自動工具交換機と工作機械の
    外部との間で工具の入れ換えを行う工具交換装置におい
    て、 前記自動工具交換機に設けられ、加工に必要な工具を蓄
    える工具マガジンと、 入れ換えられる工具を保持でき、かつ、工作機械の外部
    から操作できる工具交換ポケットと、 前記工具マガジンと工具交換ポケットとの間で工具の入
    れ換えを行う工具交換用アクチュエータと、 前記工具交換用アクチュエータによる工具の入れ換えに
    要する時間よりも長く自動工具交換機が停止するとき
    に、その工具交換用アクチュエータを動作させる制御手
    段と、を有することを特徴とする工具交換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された工具交換装置にお
    いて、 前記制御手段は、ワークの加工に使用される工具の種類
    から自動工具交換機の停止時間を求めることを特徴とす
    る工具交換装置。
JP31083696A 1996-11-21 1996-11-21 工具交換装置 Pending JPH10151539A (ja)

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JP31083696A JPH10151539A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 工具交換装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6450932B1 (en) 1999-06-24 2002-09-17 Howa Machinery, Ltd. Spare tool changing system for machining center
JP2018030203A (ja) * 2016-08-25 2018-03-01 西島株式会社 工作機械の工具交換装置
CN110480391A (zh) * 2019-08-21 2019-11-22 辽宁省交通高等专科学校 一种适用于大型复杂工件加工和装配的自动换刀系统
JP2023003683A (ja) * 2021-06-24 2023-01-17 Dmg森精機株式会社 マガジン

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