JPH06180777A - 硬貨投出装置の出口合わせ装置 - Google Patents
硬貨投出装置の出口合わせ装置Info
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- JPH06180777A JPH06180777A JP4353275A JP35327592A JPH06180777A JP H06180777 A JPH06180777 A JP H06180777A JP 4353275 A JP4353275 A JP 4353275A JP 35327592 A JP35327592 A JP 35327592A JP H06180777 A JPH06180777 A JP H06180777A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
Abstract
硬貨投出装置の出口合わせ装置を提供する。 【構成】 硬貨収納体に収納した多数の硬貨を一枚ずつ
投出位置に供給する回転体を備えた硬貨投出装置におい
て、上記投出位置に設けた硬貨案内板と、硬貨案内板
(8)と、硬貨(6)のサイズに応じて上記硬貨案内板
を回動可能な調整手段(34)と、上記硬貨案内板と対
向して設けられ、該硬貨案内板との間で硬貨を通過させ
る硬貨送り出し手段(9)と、上記硬貨送り出し手段を
上記硬貨案内板の方向に付勢する弾性手段(10)と、
上記硬貨送り出し手段が一定量移動したときに作動する
検出手段(33)とを有し、上記調整手段は、硬貨のサ
イズに拘らず上記硬貨送り出し手段の移動量を上記一定
量とするように上記硬貨案内板を回動させる硬貨投出装
置の出口合わせ装置。
Description
せ装置に関する。
出装置として、ベースに取付けられた硬貨タンクに硬貨
を保有しておき、遊戯者が投入した金額に応じた量の硬
貨を投出するものが知られている。このような硬貨投出
装置の従来例を図6および図7に示す。
る。図に示すように、フレーム1に固定されたベース2
上には硬貨投出円板3が設けられている。この硬貨投出
円板3は駆動手段4により回転駆動される。ベース2上
には硬貨タンク5が設けられている。図7は図6の従来
例のベース2および硬貨投出円板3を示す図である。
る。硬貨投出円板3は硬貨捕捉孔7を複数形成され、こ
の硬貨捕捉孔7の右方には段状の硬貨押し出しひれ17
が形成されている。硬貨投出円板3はこの硬貨捕捉孔7
に硬貨6を捕捉しながら駆動手段4により図面矢印A方
向(正方向)に回転駆動される。ベース2上には2つの
長溝20を設けられた案内板8がねじ21により固定さ
れている。
心として回転可能な支持部材31の先端の軸32には、
硬貨送り出しコロ9が設けられている。支持部材31は
ばね10により図面時計方向に付勢されている。これら
案内板8と硬貨送り出しコロ9の間の空間は硬貨出口を
形成する。ベース2の裏面には、支持部材31が一定角
度図面上反時計方向に回転したときに作動するセンサ3
3が設けられている。ベース2にはさらに、硬貨ガイド
ピン12が取付けられている。
向に回転して硬貨ガイドピン12と当接すると、硬貨6
は硬貨出口へ案内される。
出しコロ9を図面上で反時計方向に移動させながら投出
方向(矢印A方向)へ移動する。硬貨送り出しコロ9が
一定距離反時計方向に回転すると、センサ33が作動し
て図示しないカウンタにより硬貨6の投出量がカウント
される。
おいては、使用する硬貨のサイズが変化した場合、案内
板8を変えるか、あるいはねじ21を緩めて案内板8を
上下にずらし、該案内板8と硬貨送り出しコロ9との間
の間隔を調節している。
るために硬貨6のサイズに応じて硬貨送り出しコロ9の
移動量を一定にする必要がある。また、硬貨6に上記の
押出力を与える必要がある。
ればならず、案内板8と硬貨送り出しコロ9の間に硬貨
6を置いて位置合わせをする等、位置調整のための作業
時間と経験を必要とする。
の位置調整を行なうことができる硬貨投出装置の出口合
わせ装置を提供することにある。
置の出口合わせ装置は、硬貨収納体に収納した多数の硬
貨を一枚ずつ投出位置に供給する回転体を備えた硬貨投
出装置において、上記投出位置に設けた硬貨案内板と、
硬貨案内板と、硬貨のサイズに応じて上記硬貨案内板を
回動可能な調整手段と、上記硬貨案内板と対向して設け
られ、該硬貨案内板との間で硬貨を通過させる硬貨送り
出し手段と、上記硬貨送り出し手段を上記硬貨案内板の
方向に付勢する弾性手段と、上記硬貨送り出し手段が一
定量移動したときに作動する検出手段とを有し、上記調
整手段は、硬貨のサイズに拘らず上記硬貨送り出し手段
の移動量を上記一定量とするように上記硬貨案内板を回
動させる。
と当接して該硬貨案内板を回動する当接手段と、上記硬
貨案内板を上記当接手段の方向に付勢する弾性手段とを
有する。
わせ装置は、硬貨案内板と、硬貨のサイズに応じて上記
硬貨案内板を回動可能な調整手段と、上記硬貨案内板と
対向して設けられ、該硬貨案内板との間で硬貨を通過さ
せる硬貨送り出し手段と、上記硬貨送り出し手段を上記
硬貨案内板の方向に付勢する弾性手段と、を有し、上記
案内板は、硬貨のサイズに拘らず上記弾性手段の付勢力
により上記硬貨案内板と上記硬貨送り出し手段の間の硬
貨を押し出す力を生じさせるような形状である。
段と当接し、硬貨送り出し手段を弾性手段の付勢力に抗
して移動させながら硬貨投出方向へ移動する。硬貨送り
出し手段が一定距離回転すると、検出手段が作動する。
出し手段の最大回動量が一定となるように案内板の回動
位置を調整される。
らず上記弾性手段の付勢力により上記硬貨案内板と上記
硬貨送り出し手段の間の硬貨を押し出す力を生じさせる
ような形状にされているので、硬貨は勢いよく押出され
る。
を説明する。
側面図である。図に示すように、フレーム1に固定され
たベース2上には硬貨投出円板3が設けられている。こ
の硬貨投出円板3は駆動手段4により回転駆動される。
ベース2上には硬貨タンク5が設けられている。図2は
図1の実施例のベース2および硬貨投出円板3を示す図
である。
る。硬貨投出円板3は硬貨捕捉孔7を複数形成され、こ
の硬貨捕捉孔7の右方には段状の硬貨押し出しひれ17
が形成されている。硬貨投出円板3はこの硬貨捕捉孔7
に硬貨6を捕捉しながら駆動手段4により図面矢印A方
向(正方向)に回転駆動される。ベース2上には案内板
8が軸8Aを中心として回転可能に設けられている。
軸34Aを中心として回転可能に設けられている。
心として回転可能な支持部材31の先端の軸32には、
硬貨送り出しコロ9が設けられている。支持部材31は
ばね10により図面時計方向に付勢されている。これら
案内板8と硬貨送り出しコロ9の間の空間は硬貨出口を
形成する。ベース2の裏面には、支持部材31が一定角
度図面上反時計方向に回転したときに作動するセンサ3
3が設けられている。ベース2にはさらに、硬貨ガイド
ピン12が取付けられている。
向に回転して硬貨ガイドピン12と当接すると、硬貨6
は硬貨出口へ案内される。このとき硬貨6と案内板8と
の間に一定のすきまδが形成される。
出しコロ9の軸32と当接し、硬貨送り出しコロ9を図
面上で反時計方向に移動させながら投出方向(矢印A方
向)へ移動する。硬貨送り出しコロ9が一定距離反時計
方向に回転すると、センサ33が作動して図示しないカ
ウンタにより硬貨6の投出量がカウントされる。本実施
例においては、使用する硬貨6のサイズに拘らず、硬貨
送り出しコロ9の最大回動量が一定となるように駒34
により案内板8の回転位置を調整される。
により図面左方へ押し出されると共に、硬貨送り出しコ
ロ9を介してばね10による時計方向の付勢力を受け、
硬貨6の中心位置が、硬貨6と硬貨送り出しコロ9の軸
32との接触点および硬貨6と案内板8との接触点を結
んだ線分よりも左方になると、硬貨6には硬貨出口から
放出される方向へ押出力が作用し、勢いよく押出され
る。
(A)は正面図、図3(B)は側面図である。なお、理
解を容易にするため、案内板8の回動量は図3(A)と
図3(B)とは異なる状態としてある。
が形成され、ベース2にはこのばね通し孔13を囲んで
円弧状のばね通し孔14が形成されている。ねじりばね
35等の弾性手段の一端がベース2の裏面側に固定さ
れ、他端がベース2のばね通し孔14を通って案内板8
のばね通し孔13内に入り込み、案内板8を図3(A)
の矢印方向に付勢している。
(図2参照)を形成するすきま形成線8Bと、駒34と
当接して回動量を割出す回動量割り出し線8Cを有し、
すきま形成線の左端に硬貨6を放出する際に該硬貨6と
接触する硬貨放出点8Dを形成されている。
ており、この軸34Aには、ベース2の裏面側でつまみ
37を固定している。図4は図3(A)の一部を拡大し
て示した図である。
34Aを通るような形状とされ、各辺に対応して、たと
えば21〜26,31等の数字の目盛を付されている。
この目盛は使用する硬貨のサイズをmm単位で表示した
ものである。
34を回転させて案内板8の回動量割り出し線8Cと接
触する辺に表示されている目盛を、使用する硬貨6のサ
イズと一致させる。
り、案内板8の回動量割り出し線8Cと駒34との当接
面に対して垂直方向の力が作用する。この力は、駒34
の軸34Aに向うため、駒34の位置がずれることはな
く、確実に案内板8の回動量を設定することができる。
図5は、硬貨6が投出される瞬間の状態を示す説明図で
ある。
貨6と硬貨送り出しコロ9の軸32との接触点P2およ
び硬貨6と案内板8との接触点P3を結んだ線分よりも
左方になると、ばね10による時計方向の付勢力の作用
で硬貨6には硬貨出口から放出される方向へ押出力Fが
作用し、勢いよく押出される。
め、案内板8は、使用する硬貨6のサイズに拘らず、硬
貨送り出しコロ9の回動量が最大値に達したとき、硬貨
6と硬貨送り出しコロ9の軸32との接触点P2および
硬貨6と案内板8との接触点P3を結んだ線分よりも左
方になるような形状にされている。
ズに拘らず、硬貨6と案内板8との間に一定のすきまδ
が形成されるような形状とされている。したがって、放
出される前の硬貨6が案内板8と接触することによるト
ラブルを回避することができる。
によれば、硬貨の大きさに応じて、その大きさの変化に
関わらず簡単に案内板の位置調整を行なうことができ
る。
である。
示す図である。
ある。
る。
す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】硬貨収納体に収納した多数の硬貨を一枚ず
つ投出位置に供給する回転体を備えた硬貨投出装置にお
いて、 上記投出位置に設けた硬貨案内板と、 硬貨のサイズに応じて上記硬貨案内板を回動可能な調整
手段と、 上記硬貨案内板と対向して設けられ、該硬貨案内板との
間で硬貨を通過させる硬貨送り出し手段と、 上記硬貨送り出し手段を上記硬貨案内板の方向に付勢す
る弾性手段と、 上記硬貨送り出し手段が一定量移動したときに作動する
検出手段とを有し、 上記調整手段は、硬貨のサイズに拘らず上記硬貨送り出
し手段の移動量を上記一定量とするように上記硬貨案内
板を回動させる硬貨投出装置の出口合わせ装置。 - 【請求項2】請求項1記載の硬貨投出装置の出口合わせ
装置において、上記調整手段は、上記硬貨案内板と当接
して該硬貨案内板を回動する当接手段と、上記硬貨案内
板を上記当接手段の方向に付勢する弾性手段とを有する
ことを特徴とする硬貨投出装置の出口合わせ装置。 - 【請求項3】硬貨案内板と、 硬貨のサイズに応じて上記硬貨案内板を回動可能な調整
手段と、 上記硬貨案内板と対向して設けられ、該硬貨案内板との
間で硬貨を通過させる硬貨送り出し手段と、 上記硬貨送り出し手段を上記硬貨案内板の方向に付勢す
る弾性手段と、 を有し、 上記案内板は、硬貨のサイズに拘らず上記弾性手段の付
勢力により上記硬貨案内板と上記硬貨送り出し手段の間
の硬貨を押し出す力を生じさせるような形状である硬貨
投出装置の出口合わせ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35327592A JP3231110B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 硬貨投出装置の出口合わせ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35327592A JP3231110B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 硬貨投出装置の出口合わせ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06180777A true JPH06180777A (ja) | 1994-06-28 |
JP3231110B2 JP3231110B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=18429733
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35327592A Expired - Fee Related JP3231110B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 硬貨投出装置の出口合わせ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3231110B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002208057A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 硬貨払出装置 |
JP2010049671A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-03-04 | Asahi Seiko Co Ltd | コインホッパ |
JP2011218024A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Omron Corp | メダル払出装置及び遊技機 |
JP2011221881A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Omron Corp | メダル払出装置及び遊技機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12112594B2 (en) | 2018-12-03 | 2024-10-08 | Asahi Seiko Co., Ltd. | Disk feeding device |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP35327592A patent/JP3231110B2/ja not_active Expired - Fee Related
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