JP4711738B2 - 不正防止装置を有するディスクホッパ - Google Patents

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Description

本発明は、ディスクを1個ずつ区分けして払い出すディスクホッパに関する。
さらに詳しくは、ディスク通過検知手段を操作して行う不正を防止出来るディスクホッパに関する。
なお、本明細書で使用する「ディスク」は、通貨であるコインの他、ゲーム機のメダルやトークン等の代用貨幣または類似のものを包含する。
回転ディスクによってバラ積みされた円板状のディスクを一つずつ区分けして払出し、払出されたディスクによって計数部材が払出位置に移動されたことを検知することにより、払い出したディスクの数を計数するディスクホッパにおいて、前記計数部材を外部から棒状器具を用いて強制的に払出位置に移動させ、その位置を継続することでディスクの払出を計数しないようにし、もって不正にディスクを取得することが行われることがある。
この不正を防止する第1の従来技術として、前記計数部材と連動してディスクの払出口において進退する阻止部材を設け、この計数部材が払出位置にあるときは阻止部材を払出口に位置させ、計数部材が閉止位置にあるときは払出口から退避するよう連動して動かすことが知られている。
詳述すれば、阻止部材は払出口の端部に配置され、回転ディスクによって高速で移動するディスクを阻止部材に衝突させて所定量以上跳ね返らせて払出口から投出されないようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
第2の従来技術として、正常時はディスクによって検出ローラが検出ベースに対して揺動され、異常時は検出ローラが逆方向に押されてディスクを投出出来ないと共に検出ベースが揺動されて回転ディスクが回転できるようにしたディスクホッパが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003―281588(図1―9、6頁―9頁) 特開2000−339508(図1―5、3頁―5頁)
第1の従来技術において、計数部材が外部から強制的に払出位置に移動された場合、阻止部材は払出口に位置する。
これにより、高速で回転ディスクによって連れ回りされるディスクは阻止部材に衝突し、前述のように払出口から払い出されない。
しかし、阻止部材が払出口に位置した場合であっても、回転ディスクが低速で回転する場合、阻止部材との衝突によるディスクの跳ね返り量が所定量に達せず、払出口から払い出されることがある。
この場合、計数部材が払出位置にあることから、払い出されたディスクを検知することが出来ず、ディスクを不正に取得される恐れがある。
また、計数部材と阻止部材の連動機構はカム等を用いるため高価になり、俄に採用できない。
第2の従来技術において、検出ローラが強制的に払出位置に移動された場合、回転ディスクは検出ローラを介して検出ベースを揺動させねばならない。
検出ベースが揺動した場合、検知手段がこれを検知するので、不正にディスクが入手されることはない。
しかし、回転ディスクの回転抵抗が大幅に増加し、電気消費量が増大するため俄に採用し難い。
本発明の第1の目的は、ディスクホッパにおいて不正にディスクを入手することを確実に防止することである。
本発明の第2の目的は、ディスクを払い出す回転ディスクの回転抵抗を大幅に増加することなくディスクの不正入手を防止することである。
本発明の第3の目的は、不正防止装置を備えたディスクホッパを安価に提供することである。
この目的を達成するため、本発明の不正防止装置を備えたディスクホッパは以下のように構成されている。
ディスクを送り出すための押出部を有する回転ディスク、
前記回転ディスクの側方に固定状態に配置された第1ガイド、
前記第1ガイド及び前記回転ディスクの側方に位置し、前記第1ガイドから前記ディスクの直径以下の距離離れた待機位置と前記ディスクによって移動される払出位置とに移動でき、かつ、ディスク通過検知手段を構成する第2ガイド、
前記第1ガイドと前記第2ガイドを通過したディスクが移動する払出通路、
前記第2ガイドの移動に連動して移動し、かつ、前記第2ガイドが前記払出位置にあるとき前記払出通路に位置すると共に前記待機位置にあるとき前記払出通路から退避する邪魔手段とを有し、
前記邪魔手段は前記払出通路に位置するとき、前記回転ディスク前記押出部によって送り出されたディスクを前記払出通路において停止することを特徴とする不正防止装置を備えたディスクホッパである。
この構成によれば、通常、ディスクが回転ディスクの押出部によって押されることにより第1ガイドに案内されつつ第2ガイドを移動させる。
この第2ガイドの移動に連動して邪魔手段が払出通路に進出する。
詳述すれば、第2ガイドが払出位置にある場合、邪魔手段は払出通路に位置し、ディスクの通過を阻止する。
第2ガイドが待機位置にある場合、邪魔手段は払出通路から退避する。
ディスクの直径部が第1ガイドと第2ガイドとの間を通過した直後、第2ガイドに対する付勢力により、ディスクは勢いよく払出通路に弾き出される。
したがって、ディスクが邪魔手段に達するとき、第2ガイドの払出位置から待機位置への移動に連動して邪魔手段が払出通路から退出するので、ディスクは邪魔手段に移動を阻止されることなく払い出される。
第2ガイドの移動によりディスク通過検知手段がディスクの払出を検知して検知信号を出力するので、この検知信号を計数することにより、払出を開始してからのディスクの総払出数を計数する。
第2ガイドが故意に払出位置に移動された場合、その移動に連動して邪魔手段が払出通路に位置する。
これにより、一枚目のディスクが押出部によって払出通路へ押し出され、直径部が第1ガイドと第2ガイドとの間を通過した直後に邪魔手段によって停止される。
このため、次のディスクが前記一枚目のディスクに邪魔されて払出通路に移動することができない。
これにより、次のディスクは一枚目のディスクの後端に案内されて回転ディスクの押出部によって押されつつ回転ディスクと共に移動する。
もし、邪魔手段に停止されていたディスクが払い出される場合、邪魔手段はそのディスクによって強制的に移動されることから、第2ガイドは待機位置に移動する。
これにより、第2ガイドの移動が直接的又は間接的にディスク通過検知手段によって検知されることにより、ディスクの払出が検出される。
したがって、払い出されるディスクを確実にカウントできる利点がある。
本発明は、前記第2ガイドと前記邪魔手段は中間をピボット運動可能に支持された揺動レバの一端部と他端部にそれぞれ取り付けられ、前記揺動レバと一体的に移動する作用片が前記ディスク通過検知手段の一部を構成することが好ましい。
この構成により、第2ガイドと邪魔手段はピボット運動可能な揺動レバに取り付けられ、揺動レバと一体に移動する作用片がディスク通過検知手段を構成している。
したがって、構造が簡単であるため、安価に製造することができる利点がある。
また本発明は、さらに、前記回転ディスクによって連れ回りされるディスクの移動通路に突出し、このディスクを回転ディスクの周方向へ案内する周方向案内装置を備え、前記周方向案内装置は前記ディスクから所定の力を受けた場合、前記移動通路から退避可能であることが好ましい。
この構成によれば、回転ディスクによって連れ回りされるディスクの移動通路に周方向案内装置が突出し、この周方向案内装置によって連れ回りされるディスクは回転ディスクの周方向へ案内される。
詳細には、回転ディスクの直径とディスクとの直径の比が所定値以上でなければディスクを押出部のみで払い出すことが出来ないが、前記直径比以下の場合であっても、ディスクは周方向案内装置によって回転ディスクの周方向へ案内される。
一枚目のディスクが邪魔手段に停止された場合、周方向案内装置は後続のディスクに押されて移動通路から退避する。
これにより、ディスクは回転ディスクと共に連れ回される。
換言すれば、周方向案内装置を備える回転ディスクの直径が小さいディスクホッパの場合であっても本発明を適用でき、ディスクホッパの消費エネルギを低減できる利点がある。
また、本発明は前記周方向案内装置が、前記揺動レバに固定されたピンであり、前記揺動レバは前記回転ディスクに対し平行な面内であって、かつ、前記ディスクが移動する底部よりも下方に位置する軸線を中心にピボット運動可能であり、さらに、付勢手段によって弾性的に前記回転ディスクに向かって付勢されているが好ましい。
この構成によれば、ディスクがピンを押した場合、ディスクとピンとの接触位置が、ピボット軸線に対しオフセットしているため、揺動レバは回転ディスクから離れるモーメントを受ける。
通常、回転ディスクによって連れ回りされるディスクは遠心力を受け、周方向に向かう力を持っている。
したがって、ディスクがピンに案内される場合、ピンは大きな力を受けない。
換言すれば、ディスクが回転ディスクによって連れ回りされる場合、回転ディスクに作用するピンによる回転抵抗は極めて小さい。
よって、消費電力が少ない利点を有する。
本発明は、ディスクを送り出すための押出部を有する回転ディスク、前記回転ディスクの側方に固定状態に配置された第1ガイド、前記第1ガイド及び前記回転ディスクの側方に位置し、第1ガイドから前記ディスクの直径以下の距離離れた待機位置と前記ディスクによって移動される払出位置とに移動でき、かつ、ディスク通過検知手段を構成する第2ガイド、前記第1ガイドと第2ガイドを通過するディスクが移動する払出通路、前記第2ガイドの移動に連動して移動し、かつ、前記第2ガイドが前記払出位置にあるとき前記払出通路に位置すると共に前記待機位置にあるとき前記払出通路から退避する邪魔手段とを有し、前記邪魔手段は前記ディスクが前記押出部によって送り出されたディスクを前記払出通路において停止することを特徴とする不正防止装置を備えたディスクホッパである。
図1は、実施例1の不正防止装置を備えたディスクホッパの斜視図である。
図2は、実施例1の保留ボウルを外した状態のディスクホッパの平面図である。
図3は、実施例1の回転ディスクを外した状態のホッパベースの斜視図である。
図4は、実施例1のホッパベースの裏面斜視図である。
図5は、実施例1のディスク払出装置及び不正防止装置の斜視図である。
図6は、実施例1の規制体の部分断面図である。
図7は、実施例1の好ましい第2ガイドの斜視図及び断面図である。
図8から図10は、実施例1の作用説明図である。
図11は、実施例1の作用説明用タイミングチャートである。
ディスクホッパ100は、バラ積み状態で保留された円板形のディスク102を一つずつ払い出す機能を有する。
ディスクホッパ100は、少なくともフレーム104、ホッパベース106、保留ボウル108、回転ディスク110、ディスク102の周方向案内装置112、払出装置114、ディスク通過検知手段116及び不正防止装置118を含んでいる。
まずフレーム104を説明する。
フレーム104はホッパベース106及び保留ボウル108を支持する機能を有し、樹脂で射出成型された矩形の筒状をしている。
フレーム104は、ベース122、及び、ベース122に固定された矩形筒形のサポート部124を含んでいる。
サポート部124の中空部には、制御基板や回転ディスク110の駆動のための電気モータが配置され、頭部は斜めに形成されている。
次にホッパベース106を説明する。
ホッパベース106は、保留ボウル108、回転ディスク110、周方向案内装置112、払出装置114、ディスク通過検知手段116及び不正防止装置118を所定の位置に保持する機能、及び、回転ディスク110によって移動されるディスク102を案内する機能を有する。
ホッパベース106は、矩形の厚板状を呈し、サポート部124の頂部に固定されている。
換言すれば、ホッパベース106は、所定の角度で傾斜している。
図2に示すように、ホッパベース106は上面130の中央に位置する有底かつ円形のガイド穴132、上下端部に形成した保留ボウル108の第1取付部134A、134B及び第2取付部136A、136B、ガイド穴132の周面の一部を開口した払出開口138、ディスク通過検知手段116の取付部140及び周方向案内装置112の取付部142を含んでいる。
ガイド穴132の底部144は、大凡平面であり、中央に、回転ディスク110を取り付ける回転軸146が貫通する軸孔148が形成されている。
回転ディスク110によって押動されるディスク102は、その下面が底部144上を滑りつつ、かつ、その周面がガイド穴132の周壁150に案内されつつ移動する。
第1取付部134A、134B及び第2取付部136A、136Bに保留ボウル108の下部に形成した係止部(図示せず)を係止することにより、保留ボウル108を簡単操作でホッパベース106に取付け、取外しできるようにしてある。
払出開口138に臨んで後述の払出装置114が配置されている。
次に、保留ボウル108を説明する。
保留ボウル108は、ディスク110をバラ済み状態に貯留する機能を有する。
保留ボウル108の下端部152は、ガイド穴132とほぼ同一径の円筒状であって、ホッパベース106に対し直交方向に延びている。
換言すれば、下端部152は斜め上方に向かって伸びており、その上端部は四角形状に拡大する貯留部154が形成され、上端はディスク投入開口156になっている。
保留ボウル108の貯留部154と下端部152は傾斜壁によって接続され、その上に乗ったディスク102は、重力によって自然滑落し、下方の回転ディスク110上に落下する。
次に回転ディスク110を説明する。
回転ディスク110は、バラ積み状態に保留ボウル108に保留されるディスク102を一つずつ区分けし、払出装置114に送り出す機能を有する。
ガイド孔132内に円盤状の回転ディスク110が配置されている。
回転ディスク110は、図示しない電気モータによって減速機を介して回転駆動される。
回転ディスク110には、等間隔に円形の通孔160が形成され、通孔160の上面側は、下向き錐形の導入部162が形成されている。
また、中央部には円錐形であって、かつ、回転軸146を取付ける中央凸部164が形成されている。
回転ディスク110は、ガイド穴132内にその周面が周壁150に対し僅かな隙間を空けて配置されている。
回転ディスク110の通孔160を区画するリブ166の裏面には、ディスク102を押し出すための第1押出部168及び第2押出部170が通孔160のそれぞれに相対して形成されている。
第1押出部168及び第2押出部170の押出し面172、174(図8参照)は、回転ディスク110の中心部から伸びるインボリュート曲線上に位置している。
第1押出部168と第2押出部170との間には、後述の規制ピン通過のための隙間176が形成されている。
次に、周方向案内装置112を説明する。
周方向案内装置112は、第1押出面172、第2押出面174によって押動されているディスク102を、回転ディスク110の周方向に案内し、払出開口138に誘導する機能を有する。
具体的には、ホッパベース106の第1貫通孔177、第2貫通孔178を下側から上側に貫通し、回転ディスク110に向かって伸びる円柱であってピン状の第1規制体180及び第2規制体182が配置されている。
換言すれば、第1規制体180及び第2規制体182はディスク102の移動経路183(図9参照)に突出している。
規制体180、182は、ホッパベース106の裏面に取り付けた退避装置184に取り付けられている。
なお、第1規制体180及び第2規制体182は、上記機能を満足すれば、どちらか一方であってもよい。
また、規制体180、182を用いずともディスク102が払出開口138に移動する場合、それらを配置する必要はない。
換言すれば、回転ディスク110の直径が大きく、第1押出部168及び第2押出部170によってのみディスク102を回転ディスク110の周方向へ誘導できる場合、規制体180、182を配置する必要は無い。
退避装置184は、第1規制体180又は第2規制体182がディスク102から所定の横方向の力を受けた場合、第1規制体180及び第2規制体182を第1貫通孔177、第2貫通孔178内にそれぞれ退避させ、ディスク102が回転ディスク110と共に移動できるようにする機能を有する。
退避装置184は、支軸188、揺動レバ190及び付勢手段192を含んでいる。
支軸188は、揺動レバ190の中間から横方向に突出し、その軸線189がホッパベース106の底部144の下方に位置し、かつ、底部144に対しほぼ平行な面内に配置され、ホッパベース106の裏面から突出する軸受186に回動自在に取り付けられている。
また、支軸188は第1規制体180及び第2規制体182よりも回転ディスク110の外周側に配置されている。
さらに、支軸188は、一枚目のディスク102が後述の邪魔手段118に停止された場合、後述のディスク102が軸線189に対し平面視直交方向から押されるように配置されている。
揺動レバ190の上面に板バネ192を固定し、この板バネ192の一端に第1規制体180及び第2規制体182が揺動レバ190に対し直角をなすよう固定されている。
揺動レバ190の他端とホッパベース106の裏面との間に付勢手段192、本実施例においてはスプリング194が配置されている。
これにより、揺動レバ190は第1規制体180及び第2規制体182がホッパベース106の底部144から回転ディスク110の裏面に向かって突出するよう付勢されている。
換言すれば、揺動レバ190は第1規制体180及び第2規制体182のディスク102と接触する部位に対しオフセットした位置の支軸188を支点にピボット運動可能である。
揺動レバ190の上面がホッパベース106の裏面に係止され、第1規制体180及び第2規制体182が底部144に対しほぼ垂直状態をなす位置において静止状態に保持される。
また、支軸188は、その軸線189がディスク102によって受ける力の方向D(図9参照)に対し平面的に見て凡そ直交するよう配置されている。
したがって、底部144上をスライドするディスク102が第1規制体180又は第2規制体182を押した場合、第1規制体180又は第2規制体182は支軸188を支点に第1貫通孔177、第2貫通孔178内にそれぞれ退避するよう移動する。
なお、揺動レバ190にホッパベース106に向かって突出する楕円柱状のガイド196が形成され、ホッパベース106の裏面に形成されたガイド孔(図示せず)内にスライド可能に挿入されている。
これにより、ガイド196がガイド孔によって案内されつつ揺動レバ190が支軸188を支点に揺動する。
なお、板バネ192を設けず、揺動レバ190に第1規制体180及び第2規制体182を直接取り付けることができる。
次に払出開口138を説明する。
払出開口138は、底部144と同一平面内に位置する払出通路底部197、右側壁198及び左側壁199により断面矩形の溝状を呈している。
この溝状の払出開口138に払出装置114が配置されている。
次に払出装置114を説明する。
払出装置114は、回転ディスク110によって一枚ずつ区分けされて送り出されるディスク102をひとつずつ弾き出す機能を有する。
払出装置114は、第1ガイド200、第2ガイド202、付勢手段204及び通路規制ガイド206により画定される払出通路208を含んでいる。
まず、第1ガイド200を説明する。
第1ガイド200は、ディスク102が通過する払出通路208の一側壁を形成し、ディスク102を所定の位置に案内する機能を有する。
第1ガイド200は、台形のプレートであり、底部144と同一平面内に位置する払出通路底部197の上面に固定され、その側面210は弧状に形成され、ガイド穴132の一部を構成している。
本実施例において第1ガイド200は台形のプレートであるが、固定軸に回転自在に取り付けたローラに変更することができる。
次に、第2ガイド202を説明する。
第2ガイド202は、第1ガイド200との間に挟んだディスク102を弾き出す機能を有している。
第2ガイド202は、回転ディスク110及び第1ガイド200の側方に配置され、払出通路208の一側壁を構成している。
第2ガイド202は、後述する通路規制ガイド206に固定された固定軸214にピボット運動可能に取り付けられた揺動レバ216の一端部に固定された支軸218に回転自在に取り付けられたローラ220である。
支軸218と通路規制ガイド206に固定したピン222との間に付勢手段204、具体的にはスプリング224が掛止され、揺動レバ216を第1ガイド200に近づくよう付勢している。
付勢手段204は、第2ガイド202を第1ガイド200に弾性的に近づける機能を有している。
通常、揺動レバ216は一体に形成された被係止部224が通路規制ガイド206の係止部228によって係止されることにより、第1ガイド200に対しディスク102の直径よりも小さい間隔で停止され、待機位置SBにおいて静止している。
ディスク102の直径部が第1ガイド200と第2ガイド202との間に移動した場合、第2ガイド202が払出位置DPに移動された後、付勢手段204の弾発力でディスク102を弾き出す。
なお、第2ガイド202は揺動レバ216によってピボット運動を行うが、直線運動により第1ガイド200に対し接近、離隔するよう変更することができる。
また、付勢手段204は、スプリングの他、電磁アクチュエータ、空気アクチュエータ等同様の機能を有する装置に変更することができる。
第2ガイド202は、第1ガイド200と同様に非回転のガイドにすることができる。
しかし、図7(B)に示すように、支軸218の下端頭部をローラ220の外径よりも僅かに小径とし、揺動レバ216との間にローラ220と同径の円形スペーサ228を配置することにより、ローラ220が外部より容易に破損されないようにすることが好ましい。
また、同様の目的で支軸218を両持ち支持することができる。
次に通路規制ガイド206を説明する。
通路規制ガイド206は、払出通路208の上壁を画定する機能を有する。
通路規制ガイド206は、払出開口138の左側壁199及び右側壁198間に密に挿入され、第1ガイド200を上側から押さえ、固定ピン222によって第1ガイド200と共にホッパベース106に固定される。
したがって、払出通路208は、払出通路底部197、第1ガイド200、第2ガイド202、右側壁198及び通路規制ガイド206によって断面矩形の所定長さを有するトンネルに形成されている。
払出装置114により払い出されたディスク102は、ホッパベース106の左側面に位置する払出通路208の出口226から払い出される。
通路規制ガイド206の一端面に係止部228が配置され、揺動レバ216の被係止部224と面接触するようになっている。
面接触によって揺動レバ216を受け止めることにより、係止部228の耐久性が向上し、また、揺動レバ216の跳ね返りを防止することができる。
次にディスク通過検知手段116を説明する。
ディスク通過検知手段116は、ディスク102による第2ガイド202の移動を直接的又は間接的に検知して検知信号を出力する機能を有する。
本実施例のディスク通過検知手段116は、第2ガイド202、第2ガイド202を支持する揺動レバ216、揺動レバ216に連動して移動する作用片230、及び作用片230の検知手段232を含んでいる。
作用片230は、揺動レバ216と一体に形成された連動手段234としての腕236の先端部に形成され、固定軸214を中心とする円弧上に位置する被検知部238である。
図4に示すように、ホッパベース106の表面側に位置する揺動レバ216から裏面側に位置する被検知部238とはホッパベース106を貫通する長孔231に位置する腕236を介して連結される。
検知手段232は、被検知部238を検知した場合、オン又はオフの電気的な検知信号DSを出力する機能を有する。
実施例の検知手段232は、センサ244及び検知信号出力手段246を含んでいる。
センサ244は、門形の支柱248の一方に投光部250を配置し、他方の支柱に前記投光部250に相対して配置した受光部252を有する透過式光電センサである。
センサ244は、ホッパベース106に、その裏面側においてブラケット256を介して固定されている。
したがって、本実施例においてセンサ244はサポート部124で囲われたホッパベース106の下方に位置するので、センサ244に外部から不正にアクセスすることが極めて困難である。
ディスク102によって第2ガイド202が払出位置DPへ移動された場合、被検知部238が投光部250から受光部252への投射光を遮断する。
この遮断によって、センサ244の出力は「H」から「L」になる。
第2ガイド202が払出位置DPから待機位置SBへ位置する場合、被検知部238が投光部250と受光部252の間から外れるので、光電センサ244の出力は「L」から「H」になる。
検知信号出力手段246は、センサ244の出力が「L」から「H」に変化したときに検知信号DSを出力する。
この検知信号DSをカウントすることにより、払い出したディスク102の数を知ることができる。
したがって、検知手段232は、同様の機能を有する他の方式に変更することができ、センサ244は反射式光電センサ、金属センサ等他のセンサに変更することができる。
さらに、揺動レバ216またはローラ220の移動を直接検知することによりディスク通過検知手段116を構成することができる。
また、検知手段232は検知信号出力手段246を設けることなく、センサ244の立ち上がり信号を検知することによっても代用することができる。
次に不正防止装置118を説明する。
不正防止装置118は、第2ガイド202が外部から払出位置DPに移動された場合、ディスク通過検知手段116が検知信号DSを出力することなくディスク102のみが払い出されることを防止する機能を有する。
不正防止装置118は、第2ガイド202に連動して払出装置114よりも下流の払出通路208において移動する邪魔手段260である。
本実施例1において、邪魔手段260は揺動レバ216に対し固定軸214の反対側に伸びる第2レバ262の端部に固定した第2支軸264に取り付けた邪魔部材266である。
邪魔部材266は、第2支軸264に対し回転自在に取り付けたローラ268であることが、耐久性等の面で好ましいが、ポール状の固定邪魔片に変えることができる。
邪魔部材266は、通路規制ガイド206に形成された弧状長孔270を貫通して払出通路208に突出する。
第2ガイド202が待機位置SBに位置する場合、邪魔部材266は第1ガイド200の側壁272との間隔がディスク102の直径以上離れた解放位置FPに位置する。
このとき、の作用片230は前述のように投光部250からの投射光を遮る位置にある。
第2ガイド202が払出位置DPに位置する場合、邪魔部材266は第1ガイド200の側壁272との間隔がディスク102の直径以下になる邪魔位置OPに移動する。
したがって、ディスク102が邪魔部材266と側壁272との間を通過する場合、邪魔部材266は解放位置FPへ移動される。
邪魔部材266が解放位置FPに移動された場合、連動手段234によってリンク結合している第2ガイド202は待機位置SBに移動するので、作用片230は前記検知位置から非検知位置に移動する。
したがって、検知手段232の出力は「L」から「H」に変わるため、検知信号出力手段246は検知信号DSを出力する。
換言すれば、ディスク102が出口226から払い出される場合、邪魔部材266が邪魔位置OPから解放位置FPに移動されるため、検知信号DSが検知信号出力手段246から出力される。
次に実施例1の作用を図8から図11をも参照して説明する。
ディスク102の払出信号指示信号を受けた場合、モーター(図示せず)が回転し、図示しない減速機及び回転軸146を介して回転ディスク110が図2において時計方向に回転される。
回転ディスク110の回転により、ディスク102は通孔160に落下し、第1押出部168により押されてその下面がガイド孔132の底部144上を滑り、かつ、周面は周壁150に案内されつつ第1規制体180及び第2規制体182に達する。
ディスク102は、第1規制体180及び第2規制体182によってガイド穴132の周方向に案内される。
このとき、第1規制体180及び第2規制体182には横方向から力が加わるが、付勢手段192の弾発力の方が上回っているため、第1規制体180及び第2規制体182は底部144に対しほぼ垂直状態を保つ。
ディスク102の回転ディスク102に対する周方向への移動により、ディスク102は、第1ガイド200と第2ガイド202との間に達する(図8参照)。
ディスク102は、第1押出部168によって、その後第2押出部170によってさらに周方向へ押され、かつ、第1ガイド200は固定であるので、第2ガイド202がディスク102によって図8の位置から右斜め上方へ移動される。
これにより、揺動レバ216が固定軸214を中心に反時計方向へ回動される。
ディスク102によって第2ガイド202が移動されるとき、揺動レバ216と一体にピボット運動する作用片230は、センサ244の投光部250からの投射光を遮るため、図11(A)に示すようにその出力は「H」から「L」に変化する。
また、邪魔部材266は第2レバ262を介して解放位置FPから邪魔位置OPへ移動される。
ディスク102は、その直径部が第1ガイド200と第2ガイド202との間を通過した直後に付勢手段204によって第2ガイド202を介して弾き出され、払出通路208を通って出口226から払い出される。
これにより、第2ガイド202は待機位置SBに戻るので、邪魔部材266は連動して解放位置FPに戻る。
したがって、第2ガイド202によって弾き出されたディスク102は邪魔部材266によって移動を阻止されることなく出口226から払い出される。
また、第2ガイド202の待機位置SBへの復帰動に連動して作用片230がセンサ244の検知域から外れるので、投光部250からの投射光が受光部252に受光されるようになる。
これにより、センサ244の出力は図11(B)に示すように「L」から「H」に変化する。
この「L」から「H」への出力変化に基づいて検知信号出力手段246が検知信号DSを出力する。
したがって、この検知信号DSをカウントすることにより出口226から払い出されたディスク102の数を計数することができる。
次に図10に示すように、第2ガイド202を棒状体T等により強制的に払出位置DPに移動させたケースを参照して説明する。
この場合、第2ガイド202の移動に連動して邪魔部材266は邪魔位置OPに保持される。
これにより、第1規制体180及び第2規制体182に案内されたディスク102は、払出通路208において邪魔部材266によって進行を阻止され、大凡、ディスク102の後端がガイド孔132の外周に位置した状態で停止する。
回転ディスク110の継続する回転により、後続のディスク102は進行を阻止されたディスク102の後端によって案内され、第1規制体180を横方向に押す。
この押動によって、第1規制体180及び第2規制体182は、揺動レバ190の支軸188の軸線189に対し平面視ほぼ直交方向Dに働く大きな力を受ける。
これにより、第1規制体180及び第2規制体182は退避装置184によって移動通路183から退避する。
すなわち、揺動レバ190は支軸188に対しオフセットした位置に力を
受けるので、図6(A)において反時計方向に支軸188を中心にピボット運動する。
したがって、第1規制体180及び第2規制体182は図6(B)に示すように、頭部が第1貫通孔177、第2貫通孔178内にそれぞれ移動する。
換言すれば、第1規制体180及び第2規制体182はディスク102の移動経路183から退出する。
これによって、ディスク102は、第1規制体180及び第2規制体182に移動を阻止されず、回転ディスク110と共に回動される。
したがって、回転ディスク110の駆動モータ(図示せず)に過負荷を与えることがない利点を有する。
また、第2ガイド202が払出位置DPに継続して保持されるので、作用片230は継続してセンサ244によって検知され続ける。
すなわち、図11(C)に示すようにセンサ244の出力は「L」のままであるから、検知信号DSが検知信号出力手段246から出力されることは無い。
換言すれば、ディスク102が邪魔部材266によって払出を阻止されている場合、検知信号DSは出力されず、ディスク102の払出の計数は行われない。
第2ガイド202の継続保持を解除した場合、邪魔部材266によって移動を阻止されていたディスク102は付勢手段204による付勢力によって待機位置SBへ戻ろうとする第2ガイド202によって押される。
第2ガイド202の待機位置SBへの移動に連動して邪魔部材266は解放位置FPへ移動するため、前記ディスク102は出口226から払い出される。
このとき、作用片230はセンサ244の投光部250からの投射光を遮断しなくなる。
そのため、図11(C)において符号Eで示すように、センサ244の出力は「L」から「H」に変わる。
これにより、図11(D)に示すように検知信号出力手段246は検知信号DSを出力するので、検知信号DSはディスク102の払出数のカウントに用いられる。
したがって、ディスク102が出口226から払い出される場合、必ず検知信号DSが出力されるため、カウントされずに払い出されるディスク102は存在しない。
換言すれば、ディスク102の未カウント払い出しを防止することができる。
不正防止装置118の実施例2が図11から図13を参照して説明される。
図12は、実施例2の概要図である。
図13は、実施例2の作用説明図である。
図14は、実施例2の作用説明図である。
実施例1と同一部には同一符号を付し、異なる構造を説明する。
まず、作用片230を説明する。
作用片230は、ベースプレート106の下方に配置され、ベースプレート106の裏面から下方に向かって突出する固定軸300にピボット運動可能に取り付けたL字形の揺動体302の一端に固定軸300を中心とする弧状に形成されている。
次に第2ガイド202を説明する。
揺動体302の他端部に固定された第3支軸304は、ベースプレート106の固定軸300を中心とする弧状長孔(図示せず)を裏側から表側へ貫通し、回転ディスク110の直近側方の払出通路208に位置している。
第3支軸304の中間に第2ガイド202としてのローラ220が回転自在に取り付けられ、払出通路208に位置している。
揺動体302は、ベースプレート106の裏面側へ突出するピン222の下端部との間に掛け渡した付勢手段204としてのスプリング224によって第1ガイド200に近づくように付勢されている。
また、揺動体302は、図示しないストッパによって第2ガイド202と第1ガイド200との間隔がディスク102の直径よりも小さい所定の距離において停止されている。
この静止位置が、第2ガイド202の待機位置SBである。
次に邪魔手段260を説明する。
邪魔手段260は、通路規制ガイド206上面に固定した固定軸306にピボット運動可能に取り付けた規制レバ308の一端部に固定された支軸310に取り付けられた邪魔部材266であり、具体的にはローラが好ましい。
規制レバ308は、ピン222との間に掛止した第2付勢手段312としてのスプリング314によって解放位置FPに移動するよう図12において時計方向に付勢されている。
次に揺動体302と規制レバ308、換言すれば作用片230と邪魔手段260との連動手段234を説明する。
連動手段234は邪魔手段260が邪魔位置OPに移動した場合、作用片230が検知手段232によって検知されることが可能になり、邪魔手段260が解放位置FRにある場合、作用片230が検知手段232によって検知されないようにする機能を有する。
規制レバ308の他端部に第3支軸304の上端部をフックする半円形のフック314を形成してある。
邪魔部材266が解放位置FPに保持されてフック314が第3支軸304の先端を掛止している場合、揺動体302は図12において時計方向にピボット運動することが出来ない。
換言すれば、邪魔手段260が解放位置FPに位置する場合、第3支軸304は規制レバ308のフック314によって押されて待機位置SBに強制的に移動される。
これにより、作用片230はセンサ244の検知域から移動し、センサの出力は「L」から「H」に変わるので、検知信号出力手段246は検知信号DSを出力する。
また、規制レバ308の裏面から払出通路208に向かって突出する支軸316が設けられ、その先端部に先行被動体318としての先行被動ローラ320が回転自在に取り付けられている。
第2規制体182と第1ガイド200とによって案内されるディスク102は、第2ガイド202及び先行被動ローラ320をほぼ同一タイミングで押動して規制レバ308を図12において反時計方向に回動させる。
これにより、フック314は同方向に移動して第3支軸304から外れる。
また、ディスク102が第2ガイド202を押動し、ディスク102の直径部が第1ガイド200と第2ガイド202の間を通過した直後、付勢手段204の付勢力によってディスク102を弾き出す。
次に実施例2の作用を説明する。
まず、正常時の作用を説明する。
回転ディスク110によって回動されるディスク102は、第1規制体180及び第2規制体182によって回転ディスク110の周方向へ案内され、払出通路208の入口に達する。
これにより、ディスク102は、その一部が第1ガイド200によって案内されつつ第2ガイドローラ202及び先行被動ローラ320を押動する。
ディスク102の第2ガイド202に対する押動により、揺動体302が付勢手段204の付勢力に反して図12において時計方向に回動される(図13参照)。
これにより、作用片230はセンサ244の投射光を遮るため、センサ244の出力は実施例1と同様に「H」から「L」に変わる。
同様にディスク102は先行被動体318を押動するので、規制レバ308は待機時よりも反時計方向に回動され、邪魔部材266は邪魔位置OPに移動する。
ディスク102の直径部が第1ガイド200と第2ガイド202の間を通過した直後、揺動体302は付勢手段204によって急速に反時計方向へ回動されるため、ディスク102は第2ガイド202によって弾かれる。
弾かれたディスク102は先行被動体318が第2付勢手段312による戻り動を開始する直前に通過するので、先行被動体318によって邪魔されない。
もし、弾かれたディスク102が先行被動体318に接触した場合、ディスク102は移動の勢いにより先行被動体318を押動して通過する。
揺動体302の反時計方向のピボット運動により、作用片230はセンサ244の検知範囲外へ移動するので、センサ244の出力は「L」から「H」に変化する。
したがって、実施例1同様に「L」から「H」への変化に基づいて検知信号出力手段246は検知信号DSを出力する。
この検知信号DSをカウントすることにより、払い出されたディスク102の数を計数することができる。
ディスク102が先行被動体318の側方を通過した直後に規制レバ308は第2付勢手段312によって時計方向に回動されるので、邪魔手段260は邪魔位置OPから解放位置FPに移動する。
これにより、ディスク102は邪魔手段260に邪魔されることなく出口226から払い出される。
次に第2ガイド202を強制的に移動させた場合を説明する。
実施例1と同様に出口226から棒状体Tを差し込んで第2ガイド202を強制的に移動させた場合、換言すれば、第2ガイド202を介して揺動体302を時計方向に回動させた場合、揺動体302は図12において時計方向へ回動される。
これにより、前述同様に作用片230がセンサ244の検知領域に進入するため、センサ244の出力は「H」から「L」に変化する。
しかし、検知信号出力手段246は検知信号DSを出力しない。
第2ガイド202を払出位置DPに保持した場合、先行被動体318はディスク102によって戻り動を阻止されるため、邪魔手段260は邪魔位置OPに位置し続ける(図13参照)。
邪魔手段260が邪魔位置OPにある場合、第1ガイド202の側面258との距離がディスク102の直径よりも小さいため、ディスク102は邪魔手段260によって移動を阻止され、払出通路208に留まる。
後続のディスク102は、実施例1と同様に第1規制体180及び第2規制体182が第1貫通孔177及び第2貫通孔178に退避することにより、回転ディスク110と共に回動する。
したがって、回転ディスク110駆動用のモータ(図示せず)は過負荷になることがない。
邪魔手段260によって移動を阻止されたディスク102が邪魔手段260の位置を通過する場合、邪魔手段260はディスク102によって解放位置FPに移動される。
換言すれば、規制レバ308が固定軸306を支点に時計方向にピボット運動される。
これによりフック314が第3支軸304を掛止し、揺動体302を反時計方向に回動させる。
この揺動体302の回動により、作用片230は光電センサ244の検知範囲外に移動するため、センサ244の出力は「L」から「H」に変化する。
この出力変化により、実施例1同様に検知信号出力手段246が検知信号DSを出力する。
したがって、ディスク102が出口226から払い出される場合、必ず検知信号DSが出力されるので、ディスク102が計数されずに払い出されることはない。
図1は、実施例1の不正防止装置を備えたディスクホッパの斜視図である。 図2は、実施例1の保留ボウルを外した状態のディスクホッパの平面図である。 図3は、実施例1の回転ディスクを外した状態のホッパベースの斜視図である。 図4は、実施例1のホッパベースの裏面斜視図である。 図5は、実施例1のディスク払出装置及び不正防止装置の斜視図である。 図6は、実施例1の規制体部の部分断面図である。 図7は、実施例1の好ましい第2ガイドの斜視図及び断面図である。 図8は、実施例1の作用説明図である。 図9は、実施例1の作用説明図である。 図10は、実施例1の作用説明図である。 図11は、実施例1の作用説明用タイミングチャートである。 図12は、実施例2の概要図である。 図13は、実施例2の作用説明図である。 図14は、実施例2の作用説明図である。
符号の説明
DP 払出位置
SB 待機位置
102 ディスク
110 回転ディスク
112 周方向案内装置
116 ディスク通過検知手段
172、174 押出部
180、182 規制体
183 移動通路
190 揺動レバ
200 第1ガイド
202 第2ガイド
208 払出通路
230 作用片
260 邪魔手段

Claims (9)

  1. ディスク(102)を送り出すための押出部(172、174)を有する回転ディスク(110)、
    前記回転ディスク(110)の側方に固定状態に配置された第1ガイド(200)、
    前記第1ガイド(200)及び前記回転ディスク(110)の側方に位置し、前記第1ガイド(200)から前記ディスク(102)の直径以下の距離離れた待機位置(SB)と前記ディスク(102)によって移動される払出位置(DP)とに移動でき、前記第1ガイド(200)へ向けて弾性的に付勢され、かつ、ディスク通過検知手段(116)を構成する第2ガイド(202)、
    前記第1ガイド(200)と前記第2ガイド(202)の間を通過した前記ディスク(102)が移動する払出通路(208)を備え、
    前記回転ディスク(110)の回転と共に移動する前記押出部(172、174)によって前記ディスク(102)を押動して前記第1ガイド(200)と前記第2ガイド(202)との間に押し込んだ後、前記第2ガイド(202)によって前記払出通路(208)へ弾き出して前記払出通路(208)の出口(226)から払い出すようにしたディスクホッパであって、
    前記第2ガイド(202)の移動に連動して移動し、かつ、前記第2ガイド(202)が前記払出位置(DP)にあるとき前記第1ガイド(200)及び前記第2ガイド(202)よりも下流の前記払出通路(208)において前記第1ガイド(200)の側壁(272)との間隔が前記ディスク(102)の直径以下になる邪魔位置(OP)に位置し、前記第2ガイド(202)が前記待機位置(SB)にあるとき前記側壁(272)から前記ディスク(102)の直径以上離れた解放位置(FP)に位置する邪魔手段(260)を有し、
    前記邪魔手段(260)は前記邪魔位置(OP)に位置するとき、前記側壁(272)と協働して前記第1ガイド(200)と前記第2ガイド(202)との間を通過した前記ディスク(102)の前記払出通路(208)における前記出口(226)への進行を阻止し、前記解放位置(FP)に位置するとき前記第2ガイド(202)によって前記払出通路(208)へ弾き出された前記ディスク(102)の前記出口(226)への通過を許すこと
    を特徴とする不正防止装置を備えたディスクホッパ。
  2. ディスク(102)を送り出すための押出部(172、174)を有する回転ディスク(110)、
    前記回転ディスク(110)が配置され、かつ、一部周面に払出開口(138)が設けられている円形のガイド穴(132)、
    前記払出開口(138)における前記回転ディスク(110)の側方に固定状態に配置された第1ガイド(200)、
    前記第1ガイド(200)及び前記回転ディスク(110)の側方に位置し、前記第1ガイド(200)から前記ディスク(102)の直径以下の距離離れた待機位置(SB)と前記ディスク(102)によって移動される払出位置(DP)とに移動でき、前記第1ガイド(200)へ向けて弾性的に付勢され、かつ、ディスク通過検知手段(116)を構成する第2ガイド(202)、
    前記第1ガイド(200)と前記第2ガイド(202)の間を通過した前記ディスク(102)が移動する払出通路(208)を備え、
    前記回転ディスク(110)の回転と共に移動する前記押出部(172、174)によって前記ディスク(102)を押動して前記第1ガイド(200)と前記第2ガイド(202)との間へ押し込んだ後、前記第2ガイド(202)によって前記払出通路(208)へ弾き出すようにしたディスクホッパであって、
    前記第2ガイド(202)の移動に連動して移動し、かつ、前記第2ガイド(202)が前記払出位置(DP)にあるとき前記第1ガイド(200)及び前記第2ガイド(202)よりも下流の前記払出通路(208)における邪魔位置(OP)に位置すると共に前記待機位置(SB)にあるとき前記払出通路(208)における解放位置(FP)に位置する邪魔手段(260)を有し、
    前記邪魔手段(260)は前記邪魔位置(OP)に位置するとき、前記第1ガイド(200)と前記第2ガイト(202)との間を通過した前記ディスク(102)を前記払出通路(208)において停止し、前記邪魔手段(260)によって停止された前記ディスク(102)の後端が前記ガイド穴(132)の外周に位置し、前記邪魔手段(260)が前記解放位置(FP)に位置するとき前記第2ガイド(202)によって前記払出通路(208)へ弾き出された前記ディスク(102)の前記払出通路(208)の出口(226)への通過を許すこと
    を特徴とする不正防止装置を備えたディスクホッパ。
  3. 前記第2ガイド(202)と前記邪魔手段(260)は中間をピボット運動可能に支持された揺動レバ(190)の一端部と他端部にそれぞれ取り付けられ、
    前記揺動レバ(190)と一体的に移動する作用片(230)が前記ディスク通過検知手段(116)の一部を構成することを特徴とする請求項1又は2の不正防止装置を備えたディスクホッパ。
  4. さらに、前記回転ディスク(110)によって連れ回りされる前記ディスク(102)の移動通路(183)に突出し、このディスク(102)を前記回転ディスク(110)の周方向へ案内する周方向案内装置(112)を備え、
    前記周方向案内装置(112)は前記ディスク(102)から所定の力を受けた場合、前記移動通路(183)から退避可能である請求項1又は2の不正防止装置を有するディスクホッパ。
  5. 前記周方向案内装置(112)は、揺動レバ(190)に固定された規制体(180、182)であり、
    前記揺動レバ(190)は前記回転ディスク(110)に対し平行な面内であって、かつ、前記ディスク(102)が移動する底部(144)よりも下方に位置する軸線(189)を中心にピボット運動可能であり、さらに、付勢手段(192)によって弾性的に前記回転ディスク(110)に向かって付勢されている請求項4の不正防止装置を有するディスクホッパ。
  6. ディスク(102)を送り出すための押出部(172、174)を有する回転ディスク(110)、
    前記回転ディスク(110)の側方に固定状態に配置された第1ガイド(200)、
    前記第1ガイド及び前記回転ディスク(110)の側方に位置し、前記第1ガイド(200)から前記ディスク(102)の直径以下の距離離れた待機位置(SB)と前記ディスク(102)によって移動される払出位置(DP)とに移動でき、前記第1ガイド(200)へ向けて弾性的に付勢され、かつ、ディスク通過検知手段(116)を構成する第2ガイド(202)、
    前記第1ガイド(200)と前記第2ガイド(202)の間を通過したディスク(102)が前記回転ディスク(110)の周方向へ移動する払出通路(208)を含み、
    前記回転ディスク(110)の回転と共に移動する前記押出部(172、174)によって前記ディスク(102)を押動して前記第1ガイド(200)と前記第2ガイド(202)との間へ押し込んだ後、前記第2ガイド(202)によって前記払出通路(208)へ弾き出して前記払出通路(208)の出口(226)から払い出すと共に前記ディスク通過検知手段(116)から、払出されたディスクの計数のための検知信号(DS)を出力するようにしたディスクホッパであって、
    前記第2ガイド(202)の移動に連動して移動すると共に、前記第2ガイド(202)が棒状体等により前記ディスク(102)の通過可能位置に強制的に移動されたときに前記第1ガイド(200)及び第2ガイド(202)よりも下流の前記払出通路(208)において、前記ディスク(102)の前記出口(226)への進行を阻止する邪魔位置(OP)に位置し、前記第2ガイド(202)が前記待機位置(SB)に位置するとき前記ディスク(102)の前記出口(226)への通過を許す解放位置(FP)に位置する邪魔手段(260)を有し、
    前記ディスク通過検知手段(116)は、前記第2ガイド(202)の前記ディスク(102)が通過可能な前記払出位置(DP)へ移動されたことを検知して検知信号(DS)を出力することを特徴とする不正防止装置を備えたディスクホッパ。
  7. 固定軸(214)に対しピボット運動可能な揺動レバ(190)に取り付けた前記第2ガイド(202)、
    前記固定軸(214)を挟んで前記揺動レバ(190)の反対側に伸びる第2レバ(262)に取り付けられた前記邪魔手段(260)、
    前記揺動レバ(190)に連なる腕(236)の前記第2ガイド(202)よりも前記固定軸(214)から遠い位置に形成したディスク通過検知手段(116)を構成する作用片(230)を有すること
    を特徴とする請求項6に記載した不正防止装置を備えたディスクホッパ。
  8. ホッパベース(106)に形成された有底かつ円形であると共に回転ディスク(110)が配置され、かつ、一部周面に払出開口(138)が設けられているガイド穴(132)、
    前記払出開口(138)における前記回転ディスク(110)の側方に固定状態に配置された第1ガイド(200)、
    前記第1ガイド(200)及び前記ガイド穴(132)の側方に位置し、前記第1ガイド(200)からディスク(102)の直径以下の距離離れた待機位置(SB)と前記ディスク(102)によって移動される払出位置(DP)とに移動でき、前記第1ガイド(200)へ向けて弾性的に付勢され、かつ、ディスク通過検知手段(116)を構成する第2ガイド(202)、
    前記払出開口(138)に連続して前記ガイド穴(132)の周方向に延在する払出通路(208)を備え
    前記回転ディスク(110)の回転と共に移動する押出部(172、174)によって前記ディスク(102)を押動して前記第1ガイド(200)と前記第2ガイド(202)との間に押し込んだ後、前記第2ガイド(202)によって前記払出通路(208)へ弾き出した後、前記払出通路(208)の出口(226)から払い出すようにしたディスクホッパであって、
    前記第2ガイド(202)の移動に連動して移動し、前記第2ガイド(202)が前記払出位置(DP)にあるとき前記払出通路(208)における前記ディスク(102)の進行を阻止する邪魔位置(OP)に位置し、前記払出通路(208)と協働して前記第1ガイド(200)と前記第2ガイド(202)との間を通過した前記ディスク(102)の前記払出通路(208)における前記出口(226)への進行を阻止し、前記待機位置(SB)に対応する解放位置(FP)に位置するとき前記第2ガイド(202)によって前記払出通路(208)へ弾き出された前記ディスク(102)の前記出口(226)への通過を許す邪魔手段(260)を含み、
    前記ディスク通過検知手段(116)は、前記第2ガイド(202)が前記払出位置(DP)へ移動されたことを検知して前記ディスク(102)の計数のための検知信号(DS)を出力すること
    を特徴とする不正防止装置を備えたディスクホッパ。
  9. 前記邪魔手段(260)は、前記払出通路(208)における前記ディスク(102)の進行を阻止する邪魔位置(OP)に進行した当該邪魔手段(260)によって進行を阻止されたディスクの後端が前記ガイド穴(132)の外周に位置した状態で停止する位置関係に配置され、
    前記ディスク(102)が前記邪魔手段(260)によって進行を阻止されて停止している場合、後続のディスク(102)が、前記邪魔手段(260)によって進行を阻止された前記ディスク(102)の後端によって案内され、前記回転ディスク(110)と共に前記ガイド穴(132)内を回動されることを特徴とする請求項8の不正防止装置を備えたディスクホッパ。
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