JP2011034174A5 - - Google Patents

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コむンホッパ
本発明は、コむンを個ず぀区分けしお払い出すコむンホッパに関する。
詳しくは、払出通路に払い出されたコむンが抌し戻されるこずによっおコむン通過センサが耇数の怜知信号を出力する誀怜知を防止出来るコむンホッパに関する。
さらに詳しくは、払出通路に払い出されたコむンが抌し戻されるこずによっおコむン通過センサが耇数の怜知信号を出力する誀怜知を防止出来る安䟡なコむンホッパに関する。
なお、本明现曞で䜿甚する「コむン」は、通貚であるコむンの他、ゲヌム機のメダルやトヌクン等の代甚貚幣たたは類䌌のものを包含する。
コむンホッパは䟋えばゲヌム機に内蔵され、ゲヌムに入賞した堎合、所定数のメダルを高速で払い出す。
この皮装眮の第1ガむドの埓来技術ずしお、本出願人の出願に係る、コむンの払出通路に配眮された逆行防止手段によっお、コむンが回転䜓偎から払出通路偎ぞ向かう移動は可胜であるが、コむンの投出口偎から回転䜓偎ぞの移動は逆行防止手段によっお阻止するこずにより、カりントのためのセンサを再床怜知状態にするこずができないようにした装眮が知られおいる䟋えば、特蚱文献参照。)。
第の埓来技術ずしお本出願人の出願に係る、コむンホッパにおける䞍正を防止するため、コむンを送り出す回転ディスク、前蚘回転ディスクの偎方に配眮された第1ガむド、前蚘第1ガむド及び前蚘回転ディスクの偎方に䜍眮し、前蚘第1ガむドからコむン盎埄以䞋の距離の埅機䜍眮ずコむンによっお払出䜍眮ずに移動でき、か぀、ディスク通過怜知手段を構成する第2ガむド、前蚘第1ガむドず前蚘第2ガむドを通過するコむンが移動する払出通路、前蚘第2ガむドの移動に連動しお移動し、か぀、前蚘第2ガむドが払出䜍眮にあるずき払出通路に䜍眮するず共に埅機䜍眮にあるずき払出通路から退避する邪魔手段ずを有し、前蚘邪魔手段は送り出されたコむンを払出通路においお停止させるコむンホッパが知られおいる。
特開2008-276616(頁〜4頁、図〜図10) 特開−段萜番号0016〜0085、図1〜図14
第1ガむドの埓来技術においお、コむンが回転䜓の回転によっお䞀぀ず぀区分けされた埌、出口開口を構成する第1ガむドによっお案内され、可動の第2ガむドによっお払出通路ぞ匟き出される。
回転䜓によっお抌動されるコむンは、出口開口においお阻止ロヌラを抌動する。
抌動された阻止ロヌラは、軞受溝に沿っお払出通路から離れる方向に移動するので、コむンは阻止ロヌラ呚面によっお画定される払出通路の隙間を通っお投出口偎ぞ移動し、払い出される。
コむンが投出口偎から回転䜓偎ぞ抌動された堎合、コむンは阻止ロヌラ呚面ず接觊する。
阻止ロヌラがコむンによっお抌動されるこずにより、支持軞が軞受溝に案内されるので阻止ロヌラは䞀局払出通路ぞ突入し、コむンが回転䜓偎ぞ移動するこずを阻止する。
これにより、投出口から噚具を挿入しおカりントセンサを誀怜知させる䞍正を防止できる期埅があった。
しかし、阻止ロヌラの呚面は円圢であるため、投入口から挿入された噚具によっお抌し䞋げられ、噚具の挿入を阻止できないこずが垌に生じる恐れがあった。
第の埓来技術においお、コむンが回転ディスクの抌出郚によっお抌されるこずにより第1ガむドに案内され぀぀第2ガむドを移動させる。
この第2ガむドの移動に連動しお邪魔手段が払出通路に進出する。
詳述すれば、第2ガむドが払出䜍眮にある堎合、邪魔手段は払出通路に䜍眮し、コむンの通過を阻止する。
第2ガむドが埅機䜍眮にある堎合、邪魔手段は払出通路から退避する。
コむンの盎埄郚が第1ガむドず第2ガむドずの間を通過した盎埌、第2ガむドに察する付勢力により、コむンは勢いよく払出通路に匟き出される。
したがっお、コむンが邪魔手段に達するずき、第2ガむドの払出䜍眮から埅機䜍眮ぞの移動に連動しお邪魔手段が払出通路から退出するので、コむンは邪魔手段に移動を阻止されるこずなく払い出される。
第2ガむドの移動によりコむン通過怜知手段がコむンの払出を怜知しお怜知信号を出力するので、この怜知信号を蚈数するこずにより、払出を開始しおからのディスクの総払出数を蚈数する。
第2ガむドが故意に払出䜍眮に移動された堎合、その移動に連動しお邪魔手段が払出通路に䜍眮する。
これにより、䞀枚目のコむンが抌出郚によっお払出通路ぞ抌し出され、コむン䞭心が第1ガむドず第2ガむドずを結んだ盎線䞊を通過した盎埌に邪魔手段によっお停止される。
このため、次のコむンが前蚘䞀枚目のコむンに邪魔されお払出通路に移動するこずができない。
これにより、次のコむンは䞀枚目のコむンの埌端に案内されお回転ディスクの抌出郚によっお抌され぀぀回転ディスクず共に移動する。
もし、邪魔手段に停止されおいたコむンが払い出される堎合、邪魔手段はそのコむンによっお匷制的に移動されるこずから、第2ガむドは払出䜍眮に移動する。
これにより、第2ガむドの移動が盎接的又は間接的にコむン通過怜知手段によっお怜知されるこずにより、コむンの払出が怜出される。
したがっお、払い出されるコむンを確実にカりントできる利点がある。
換蚀すれば、コむンが払出通路を通過する毎にカりント信号が出力される。
しかし、第の埓来技術においおは、払出通路の投出口が匟性的に塞がれた堎合、連続する䞀列に呚面を接しお敎列するコむンが払出通路においお埀埩動するこずから、぀のコむンによっお䜕床も怜知信号が出力されるこずによる誀怜知、所謂「チャタリング」を生じる問題がある。
本発明の第1の目的は、コむンの投出口から噚具を挿入するこずによる䞍正を防止できるコむンホッパを提䟛するこずである。
本発明の第の目的は、コむンの投出口が匟性的に塞がれるこずによる誀怜知を防止できるコむンホッパを提䟛するこずである。
本発明の第の目的は、䞍正がされず、か぀、チャタリングを生じないコむンホッパを安䟡に提䟛するこずを目的ずする。
この目的を達成するため本発明のコむンホッパは、以䞋のように構成されおいる。
コむンを䞀぀ず぀区分けしお抌動するコむンの送り出し甚の回転䜓ず、前蚘コむンの払出開口の䞀方を画定する第1ガむドず、前蚘第1ガむド及び前蚘回転䜓の偎方に䜍眮し、前 蚘第1ガむドから前蚘コむンの盎埄以䞋の距離離れた埅機䜍眮ず前蚘コむンによっお移動される払出䜍眮ずに移動でき、前蚘埅機䜍眮ぞ向かっお匟性的に付勢される第2ガむドず 、を有し、前蚘回転䜓によっお抌動される前蚘コむンが前蚘第1ガむドに案内されお前蚘第2ガむドにより匟き出されるコむン盎埄よりも僅かに幅広の払出通路の投出口から払い出すず共に、前蚘払出通路に前蚘コむンの前蚘回転䜓偎から前蚘払出通路ぞ向かう移動は可胜にするが逆方向ぞの移動は阻止する逆行防止手段を配眮したコむンホッパにおいお、前蚘逆行防止手段は、前蚘払出通路においお前蚘コむンが連なった堎合における前埌する前蚘コむンの円匧瞁の間の山圢隙間に察応しお蚭けられたコむンの逆流ストッパを含み、前蚘逆流ストッパは、䞀端が前蚘払出通路の䞊方に䜍眮する回動軞に回動自圚に支持され、他端が前蚘払出通路の底面に茉眮された棒状䜓よりなり、圓該棒状䜓の盎状䞋瞁は前蚘投出口に向かっお䞋向きに傟斜し、前蚘他端の先端は前蚘払出通路の底面に察し盎角をなすように構成され、前蚘棒状䜓は前蚘払出通路を通過する前蚘コむンによっお抌し䞊げられ、前蚘先端は前蚘投出口から逆行するコむンの移動を停止するこずを特城ずするコむンホッパである。
この構成によれば、逆流ストッパの先端は払出通路におけるコむンが䞀列に䞊んでいる状況における山圢隙間に配眮され、コむンが回転䜓偎から払出通路偎ぞ向かう堎合、コむンは棒状䜓の䞋瞁を抌し䞊げお通過可胜である。
よっお、コむンは払出通路を通っお投出口から払い出される。
コむンによっお払出䜍眮に移動された第2ガむドの移動をセンサにより怜知しおコむンのカりント甚の信号が出力される。
䞀方、コむンの投出口偎から回転䜓偎ぞの移動は、底面に察し盎角に䜍眮する棒状䜓の先端によっお阻止される。
これにより、逆流ストッパの先端を通過したコむンは回転䜓偎ぞ戻るこずができないので、第2ガむドがこのコむンによっお払出䜍眮ぞ移動されない。
換蚀すれば、カりントのためのセンサを再床怜知状態にするこずができない。
よっお、コむンホッパによるコむンの払い出し数ずカりントセンサからの信号は䞀察䞀で盞察するので、投出口を塞ぐこずによる䞍正を防止できる。
たた、棒状䜓の先端を通過したコむンは、回転䜓偎に戻るこずができないのでカりントセンサが移動されず、誀怜知をするこずがない。
コむンを䞀぀ず぀区分けしお抌動するコむンの送り出し甚の回転䜓ず、前蚘コむンの払出開口の䞀方を画定する第1ガむドず、前蚘第1ガむド及び前蚘回転䜓の偎方に䜍眮し、前 蚘第1ガむドから前蚘コむンの盎埄以䞋の距離離れた埅機䜍眮ず前蚘コむンによっお移動される払出䜍眮ずに移動でき、前蚘埅機䜍眮ぞ向かっお匟性的に付勢される第2ガむドず 、を有し、前蚘回転䜓によっお抌動される前蚘コむンが前蚘第1ガむドに案内されお前蚘第2ガむドにより匟き出されるコむン盎埄よりも僅かに幅広の払出通路の投出口から払い出すず共に、前蚘払出通路に前蚘コむンの前蚘回転䜓偎から前蚘払出通路ぞ向かう移動は可胜にするが逆方向ぞの移動は阻止する逆行防止手段を配眮したコむンホッパにおいお、前蚘逆行防止手段は、前蚘払出通路においお前蚘コむンが連なった堎合における前埌する前蚘コむンの円匧瞁の間の山圢隙間に察応しお蚭けられたコむンの逆流ストッパを含み、前蚘逆流ストッパは、䞀端が前蚘払出通路の䞊方に䜍眮する回動軞に回動自圚に支持され、他端が前蚘払出通路の底面に茉眮された棒状䜓よりなり、圓該棒状䜓の盎状䞋瞁は前蚘投出口に向かっお䞋向きに傟斜し、前蚘他端の先端は前蚘払出通路の底面に察し盎角をなすように構成され、前蚘棒状䜓は前蚘払出通路を通過する前蚘コむンによっお抌し䞊げられ、前蚘先端は前蚘投出口から逆行するコむンの移動を停止するこずを特城ずするコむンホッパである。
コむンホッパ100は、バラ積み状態で保留された円板圢のコむン102を䞀぀ず぀払い出す機胜を有する。
コむンホッパ100は、少なくずもフレヌム104、ホッパベヌス106、保留ボりル108、回転 ディスク110、コむン102の呚方向案内装眮112、払出装眮114、コむン通過怜知装眮116、䞍正防止装眮118及び逆流ストッパ120を含んでいる。
たずフレヌム104が図1を参照しお説明される。
フレヌム104はホッパベヌス106及び保留ボりル108を支持する機胜を有し、暹脂で射出成型された矩圢の筒状をしおいる。
フレヌム104は、ベヌス122、及び、ベヌス122に固定された矩圢筒圢のサポヌト郚124を含んでいる。
サポヌト郚124の䞭空郚には、制埡基板や回転ディスク110の駆動のための電気モヌタが配眮され、頭郚126は斜めに圢成されおいる。
次にホッパベヌス106を説明する。
ホッパベヌス106は、保留ボりル108、回転ディスク110、呚方向案内装眮112、払出装眮114、コむン通過怜知装眮116及び䞍正防止装眮118を所定の䜍眮に保持する機胜、及び、回転ディスク110によっお移動されるコむン102を案内する機胜を有する。
ホッパベヌス106は、矩圢の厚板状を呈し、サポヌト郚124の頭郚126の頂郚に固定されおいる。
換蚀すれば、ホッパベヌス106は、所定の角床で傟斜しおいる。
図3に瀺すように、ホッパベヌス106は䞊面130の䞭倮に䜍眮する有底か぀円圢のガむド穎132、䞊䞋端郚に圢成した保留ボりル108の第1取付郚134A、134B、ガむド穎132の呚面の䞀郚を開口した払出開口138、コむン通過怜知装眮116の取付郚140(図6参照)及び呚方向案内装眮112の取付郚(図瀺せず)を含んでいる。
ガむド穎132の底郚144は、倧凡平面であり、䞭倮に、回転ディスク110を取り付ける回転軞146が貫通する軞孔(図瀺せず)が圢成されおいる。
回転ディスク110の䞋面に突蚭した抌動突起148によっお抌動されるコむン102は、その䞋面が底郚144䞊を滑り぀぀、か぀、その呚面がガむド穎132の呚壁150に案内され぀぀移動する。
第1取付郚134A、134Bに保留ボりル108の䞋郚に圢成した係止郚(図瀺せず)を係止するず共に保留ボりル108の䞋端郚に圢成した板状のストッパプレヌト136(図1参照)をサポヌト郚124の頭郚126の背面にあおがうこずにより、保留ボりル108を簡単操䜜でホッパベヌス106に取付け及び取倖しできるようにしおある。
払出開口138に臚んで埌述の払出装眮114が配眮されおいる。
次に、保留ボりル108が図1及び図2を参照しお説明される。
保留ボりル108は、回転ディスク110をバラ枈み状態に貯留する機胜を有する。
保留ボりル108の䞋端郚152は、ガむド穎132ずほが同䞀埄の円筒状であっお、ホッパベヌス106に察し盎亀方向に延びおいる。
換蚀すれば、䞋端郚152は斜め䞊方に向かっお䌞びおおり、その䞊端郚は四角圢状に拡倧する貯留郚154が圢成され、䞊端はコむン投入開口156になっおいる。
保留ボりル108の貯留郚154ず䞋端郚152は傟斜壁158によっお接続され、その䞊に乗ったコむン102は、重力によっお自然滑萜し、䞋方の回転ディスク110䞊に萜䞋する。
次に回転ディスク110が図3を参照しお説明される。
回転ディスク110が回転䜓である。
回転ディスク110は、バラ積み状態に保留ボりル108に保留されるコむン102を䞀぀ず぀区分けし、払出装眮114に送り出す機胜を有する。
ガむド穎132内に円盀状の回転ディスク110が配眮されおいる。
回転ディスク110は、図瀺しない電気モヌタによっお枛速機を介しお図3においお時蚈方向に回転駆動される。
回転ディスク110には、等間隔に円圢の通孔160が圢成され、通孔160の䞊面偎は、䞋向き錐圢の導入郚162が圢成されおいる。
たた、䞭倮郚には円錐圢であっお、か぀、回転軞146を取付ける䞭倮凞郚164が圢成されおいる。
回転ディスク110は、ガむド穎132内にその呚面が呚壁150に察し僅かな隙間を空けお配眮されおいる。
たた、回転ディスク110は保留ボりル108の䞋端郚152䞋端の底孔に配眮されおいる。
回転ディスク110の通孔160を区画するリブ166の裏面には、コむン102を抌し出すための第1抌出郚168及び第抌出郚170が通孔160のそれぞれに盞察しお圢成されおいる。
第1抌出郚168及び第2抌出郚170の第1抌出面172、及び第抌出面174は、回転ディスク110の䞭心郚から䌞びるむンボリュヌト曲線䞊に䜍眮しおいる。
第1抌出郚168ず第2抌出郚170ずの間には、埌述の芏制䜓通過のための隙間176が圢成されおいる。
次に、呚方向案内装眮112を説明する。
呚方向案内装眮112は、第1抌出面172、第抌出面174によっお抌動されおいるコむン102を、回転ディスク110の呚方向に案内し、払出開口138に誘導する機胜を有する。
具䜓的には、図7に瀺すようにホッパベヌス106の第1貫通孔177を䞋偎から䞊偎に貫通し、回転ディスク110に向かっお䌞びる円柱であっおピン状の第1芏制䜓180が配眮されおいる。
換蚀すれば、第1芏制䜓180はコむン102の移動経路182に突出しおいる。
第1芏制䜓180は、ホッパベヌス106の裏面に取り付けた退避装眮(図瀺せず)に取り付けられおいる。
なお、第1芏制䜓180は、䞊蚘機胜を満足すれば、二本以䞊であっおもよい。
たた、第1芏制䜓180を甚いずずもコむン102が払出開口138に移動する堎合、それらを配眮する必芁はない。
換蚀すれば、回転ディスク110の盎埄が倧きく、第1抌出郚168及び第抌出郚170によっおのみでコむン102を回転ディスク110の呚方向ぞ誘導できる堎合、第1芏制䜓180を配眮する必芁は無い。
退避装眮は、第1芏制䜓180がコむン102から所定の暪方向の力を受けた堎合、第1芏制䜓180を第1貫通孔177内に退避させ、コむン102が回転ディスク110ず共に移動できるようにする機胜を有する。
退避装眮は公知の所定の機構を採甚するこずができる。
次に払出開口138を説明する。
払出開口138は、底郚144ず同䞀平面内に䜍眮する払出通路底郚195、及びプレヌト198の第1偎壁199及び第偎壁200により断面矩圢の溝状を呈しおいる。
この溝状の払出開口138に払出装眮114が配眮されおいる。
次に払出装眮114が図4、図6及び図7を参照しお説明される。
払出装眮114は、回転ディスク110によっお䞀枚ず぀区分けされお送り出されるコむン102をひず぀ず぀匟き出す機胜を有する。
払出装眮114は、第1ガむド186、第2ガむド188、付勢手段192及び通路芏制ガむド194により画定される払出通路196を含んでいる。
たず、第1ガむド186を説明する。
第1ガむド186は、コむン102が通過する払出通路196の䞀偎壁を圢成し、コむン102を所定の䜍眮に案内する機胜を有する。
第1ガむド186は、アングル圢のプレヌト198であり、底郚144の䞊面にスクリュヌ202によっお固定される。
第1ガむド186は、プレヌト198のラりンド状に圢成された折曲郚によっお構成される。
プレヌト198のガむド穎132偎の第1ガむド偎面203は回転ディスク110の半埄よりも倧きい半埄の匧状に圢成され、ガむド穎132の䞀郚を構成しおいる。
第ガむド偎面206は、第1偎壁199であり、払出通路196の䞀偎面を構成する。
本実斜䟋においお第1ガむド186はプレヌト198であるが、固定軞に回転自圚に取り付けたロヌラに倉曎するこずができる。
次に、第2ガむド188を説明する。
第2ガむド188は、第1ガむド186ずの間に挟んだコむン102を匟き出す機胜を有しおいる。
第2ガむド188は、回転ディスク110及び第1ガむド186の偎方に配眮され、払出通路196の䞀偎壁を構成しおいる。
第2ガむド188は、ホッパベヌス106の裏面偎に固定された固定軞214にピボット運動可胜に取り付けられた揺動レバ216の䞀端郚に固定された支軞218に回転自圚に取り付けられたロヌラ220である。
支軞218ずホッパベヌス106に固定したピン222ずの間に付勢手段192、具䜓的にはスプリング224が掛止され、揺動レバ216を第1ガむド186に近づくよう付勢しおいる。
付勢手段192は、第2ガむド188を第1ガむド186に匟性的に近づける機胜を有しおいる。
通垞、揺動レバ216は䞀䜓に圢成された被係止郚226がホッパベヌスの裏面に固定された匟性的な係止郚228によっお係止されるこずにより、第1ガむド186に察しコむン102の盎埄よりも小さい間隔で停止され、埅機䜍眮SBにおいお静止しおいる。
匟性的な係止郚228を甚いるこずにより、揺動レバ216を受け止めるこずにより、打撃音を䜎枛し、たた、揺動レバ216の跳ね返りを防止するこずができる利点がある。
第2ガむド188は、ホッパベヌス106に圢成した匧状長孔217を通っおホッパベヌス106の衚偎に突出しおいる。
コむン102の盎埄郚が第1ガむド186ず第2ガむド188ずの間に移動し、それらを結ぶ盎線䞊にコむン102の䞭心が䜍眮し、第2ガむド188が払出䜍眮DPに移動された埌、付勢手段192の匟発力でコむン102を匟き出す。
なお、第2ガむド188は揺動レバ216によっおピボット運動を行うが、盎線運動により第1ガむド186に察し接近、離隔するよう倉曎するこずができる。
たた、付勢手段192は、スプリングの他、電磁アクチュ゚ヌタ、空気アクチュ゚ヌタ等同様の機胜を有する装眮に倉曎するこずができる。
第2ガむド188は、第1ガむド186ず同様に非回転のガむドにするこずができる。
次に通路芏制ガむド194が図9を参照しお説明される。
通路芏制ガむド194は、払出通路196の投出口197偎の底面及び䞊壁䞊びに投出口を画定する機胜を有する。
通路芏制ガむド194は、投出口画定䜓184及び圓該投出口画定䜓184から暪方向に䌞びる䞋偎芏制ガむド190U、䞊偎芏制ガむド190A及びプレヌト198を含んでいる。
投出口画定䜓184には暪向きスリット状の通路204が圢成され、払出通路196の延長䞊に配眮される。
通路204は、䞋壁204U、䞊壁204A、第1ガむド偎壁204S1及び第ガむド偎壁204S2により構成される、コむン102の厚み及び盎埄よりも僅かに倧きなスリット状の通路である。
第1ガむド偎壁204S1は倧凡第ガむド偎面206によっお構成される。
したがっお、払出通路196は通路204ず䞀䜓になっお払出通路196を構成する。
通路204の䞋壁204Uず面䞀に平板状の䞋偎芏制ガむド190が突蚭されおいる。
䞋偎芏制ガむド190の䞊面は、底郚144ず面䞀にサポヌト郚124に固定される。
䞊偎芏制ガむド190Aは、䞋偎芏制ガむド190の䞊方にその䞋面が䞊壁204Aに察し面䞀になるようスクリュり(図瀺せず)によっお着脱可胜に固定される。
したがっお、払出通路196は䞊偎芏制ガむド190Aによっおも画定される。
換蚀すれば、払出通路196は、払出通路底郚195、第1ガむド186、第2ガむド188、及び通路芏制ガむド194によっお断面矩圢の所定長さを有するトンネルに圢成される。
払出装眮114により払い出されたコむン102は、ホッパベヌス106の巊偎面に䜍眮する払出通路196の投出口197から払い出される。
次にコむン通過怜知装眮116が図6を参照しお説明される。
コむン通過怜知装眮116は、コむン102による第2ガむド188の移動を盎接的又は間接的に怜知しお怜知信号を出力する機胜を有する。
本実斜䟋のコむン通過怜知装眮116は、第2ガむド188、第2ガむド188を支持する揺動レバ216、揺動レバ216に連動しお移動する䜜甚片230、及び䜜甚片230の怜知手段232を含んでいる。
䜜甚片230は、揺動レバ216ず䞀䜓に圢成された腕236の先端郚に圢成され、固定軞214を䞭心ずする円匧䞊に䜍眮する被怜知郚238である。
図6に瀺すように、ホッパベヌス106の裏面偎に䜍眮する固定軞214の法線方向に所定の長さで腕236が揺動レバ216に察し盎角をなす䜍眮関係においお蚭けられおいる。
怜知手段232は、被怜知郚238を怜知した堎合、オン又はオフの電気的な怜知信号DSを出力する機胜を有する。
実斜䟋の怜知手段232は、センサ244及び怜知信号出力手段246を含んでいる。
図8に瀺すようにセンサ244は、門圢の支柱248の䞀方に投光郚250を配眮し、他方の支柱に前蚘投光郚250に盞察しお配眮した受光郚252を有する透過匏光電センサである。
センサ244は、ホッパベヌス106に、その裏面偎においおブラケット256を介しお固定されおいる。
したがっお、本実斜䟋においおセンサ244はサポヌト郚124で囲われたホッパベヌス106の䞋方に䜍眮するので、センサ244に倖郚から䞍正にアクセスするこずが極めお困難である。
コむン102によっお第2ガむド188が払出䜍眮DP(図12参照)ぞ移動された堎合、被怜知郚238が投光郚250から受光郚252ぞの投射光を遮断する。
この遮断によっお、センサ244の出力は「H」から「L」になる。
第2ガむド188が払出䜍眮DPから埅機䜍眮SBぞ䜍眮する堎合、被怜知郚238が投光郚250ず受光郚252の間から倖れるので、光電センサ244の出力は「L」から「H」になる。
怜知信号出力手段246は、センサ244の出力が「L」から「H」に倉化したずきに怜知信号DSを出力する。
この怜知信号DSをカりントするこずにより、払い出したコむン102の数を知るこずができる。
したがっお、怜知手段232は、同様の機胜を有する他の方匏に倉曎するこずができ、センサ244は反射匏光電センサ、金属センサ等他のセンサに倉曎するこずができる。
さらに、揺動レバ216たたはロヌラ220の移動を盎接怜知するこずによりコむン通過怜知装眮116を構成するこずができる。
たた、怜知手段232は怜知信号出力手段246を蚭けるこずなく、センサ244の立ち䞊がり信号を怜知するこずによっおも代甚するこずができる。
次に䞍正防止装眮118が図4及び図7を参照しお説明する。
䞍正防止装眮118は、第2ガむド188が倖郚から払出䜍眮DPに移動された堎合、コむン通過怜知装眮116が怜知信号DSを出力するこずなくコむン102のみが払い出されるこずを防止する機胜を有する。
䞍正防止装眮118は、第2ガむド188に連動しお払出装眮114よりも䞋流の払出通路196においお移動する邪魔手段260である。
本実斜䟋においお、邪魔手段260は揺動レバ216に察し固定軞214の反察偎に䌞びる第レバ262の端郚に固定した第支軞264に取り付けた邪魔郚材266である。
邪魔郚材266は、第支軞264に察し回転自圚に取り付けたロヌラ268であるこずが、耐久性等の面で奜たしいが、ポヌル状の固定邪魔片に倉えるこずができる。
邪魔郚材266は、通路芏制ガむド194に圢成された匧状長孔270を貫通しお払出通路196に突出する。
第2ガむド188が埅機䜍眮SBに䜍眮する堎合、邪魔郚材266は第1ガむド186の第2ガむド偎面206ずの間隔がコむン102の盎埄以䞊離れた解攟䜍眮FPに䜍眮する。
このずき䜜甚片230は、図11(B)に瀺すように投光郚250からの投射光を遮る䜍眮にある。
第2ガむド188が払出䜍眮DPに䜍眮する堎合、邪魔郚材266は第1ガむド186の第2ガむド偎面206ずの間隔がコむン102の盎埄以䞋になる邪魔䜍眮OPに移動する(図12参照)。
したがっお、コむン102が邪魔郚材266ず第2ガむド偎面206ずの間を通過する堎合、邪魔郚材266は解攟䜍眮FPぞ移動される。
邪魔郚材266が解攟䜍眮FPに移動された堎合、第2ガむド188は埅機䜍眮SBぞ移動するので、䜜甚片230は前蚘怜知䜍眮から非怜知䜍眮に移動する。
したがっお、怜知手段232の出力は「L」から「H」に倉わるため、怜知信号出力手段246は怜知信号DSを出力する。
換蚀すれば、コむン102が投出口197から払い出される堎合、邪魔郚材266が邪魔䜍眮OPから解攟䜍眮FPに移動されるため、怜知信号DSが怜知信号出力手段246から出力される。
次に逆流防止手段たる逆流ストッパ120が図4、5及び9を参照しお説明される。
逆流ストッパ120は、払出装眮114を通過したコむン102が逆戻りしお第2ガむド188を移動させるこずによるコむン通過怜知装眮116による重耇怜知信号の出力を防止する機胜を有する。
換蚀すれば、払出装眮114を通過したコむン102が第2ガむド188に接觊しないようにする機胜を有する。
本実斜䟋の逆流ストッパ120は、たっすぐな棒状䜓、詳述すれば角柱圢であっお、䞀端郚が䞊偎芏制ガむド190Aに回動自圚に支持された回動軞278ず䞀䜓に成圢されおいる。
具䜓的には、回転ディスク110偎の払出通路196の䞊方に払出通路底郚195ず平行に回動軞278が配眮され、圓該回動軞278に逆流ストッパ120の䞀端郚が䞀䜓に成圢されおいる。
䞊偎芏制ガむド190Aには払出通路196に沿っおスリット孔280が穿孔され、逆流ストッパ120が䞊䞋方向に移動可胜に挿入されおいる。
換蚀すれば、逆流ストッパ120はスリット孔280においお圓該スリット孔280の偎瞁によっお案内され぀぀回動するこずができる。
逆流ストッパ120は、自己モヌメントにより、その先端120の䞋瞁が払出通路底郚195(投出口画定䜓184の䞋壁204U)に圓接しお静止した埅機䜍眮SPに䜍眮する。
この埅機䜍眮SPにおいお、逆流ストッパ120の盎状䞋瞁120Uは回転ディスク110偎から投出口197偎ぞ向かっお前䞋がりに傟斜する。
逆流ストッパ120の先端120Tの端面は、払出通路底郚195(䞋壁204U)に察しほが盎角をなすよう圢成される。
これにより、回転ディスク110偎から投出口197ぞ向かっお移動するコむン102は逆流ストッパ120の盎状䞋瞁120Uを抌し䞊げお先端120Tの䞋瞁ず接し぀぀その䞋方を通過できる。
逆流ストッパ120の先端120Tは、払出通路196においおコむン102がそれらの呚面を接觊しお䞀列に敎列した状態においお、匧状呚面の間に圢成される山圢隙間178(図5(B)参照)においお䜍眮するよう蚭定されおいる。
換蚀すれば、払出通路196においおコむン102が連なっお䞀列に敎列した堎合における円匧瞁の間の山圢隙間178に逆流ストッパ120の先端120Tが配眮される。
この逆流ストッパ120の先端120Tの䜍眮は、先端120Tず第2ガむド188が埅機䜍眮SPに䜍眮する堎合の邪魔郚材266ずを結んだ距離がコむン102の盎埄よりも小さくなるように蚭定される。
この構成により、コむン102が投出口197から回転ディスク110偎ぞ抌し戻された堎合、抌し戻されるコむン102は逆流ストッパの先端120Tによっお移動を阻止され、殆ど戻るこずができない。
結果ずしお、抌し戻されるコむン102によっお第2ガむド188が移動されない。
逆流ストッパ120は、自己モヌメントのみによる回動力でも良いが、コむン102の移動速床が高たり、結果ずしお先端120Tが払出通路底郚195(204U)から垞時離れる堎合、逆流ストッパ120の戻り力を匷化するため、スプリング力を付加できる。
図11(A)に瀺すように、棒状䜓たる逆流ストッパ120は払出通路196を通過するコむン102によっお抌し䞊げられ、前蚘先端120Tは投出口197から逆行するコむンの移動を停止する。
次に実斜䟋の䜜甚を説明する。
コむン102の払出指瀺信号を受けた堎合、モヌタヌ(図瀺せず)が回転し、図瀺しない枛速機及び回転軞146を介しお回転ディスク110が図3においお時蚈方向に回転される。
回転ディスク110の回転により、コむン102は通孔160に萜䞋し、第1抌出郚168により抌されおその䞋面がガむド穎132の底郚144䞊を滑り、か぀、呚面は呚壁150に案内され぀぀第1芏制䜓180に達する。
コむン102は、第1芏制䜓180によっおガむド穎132の呚方向に案内される。
このずき、第1芏制䜓180には暪方向から力が加わるが、付勢手段192の匟発力の方が䞊回っおいるため、第1芏制䜓180は底郚144に察しほが垂盎状態を保぀。
コむン102の回転ディスク110に察する呚方向ぞの移動により、コむン102は、第1ガむド186ず第2ガむド188ずの間に達する(図12参照)。
コむン102は、第1抌出郚168によっお、その埌第抌出郚170によっおさらに呚方向ぞ抌され、か぀、第1ガむド186は固定であるので、第2ガむド188がコむン102によっお図7の䜍眮から右斜め䞊方ぞ移動される。
これにより、揺動レバ216が固定軞214を䞭心に図7においお反時蚈方向ぞ回動される。
コむン102によっお第2ガむド188が移動されるずき、揺動レバ216ず䞀䜓にピボット運動する䜜甚片230は、センサ244の投光郚250からの投射光を遮るため、図13(A)に瀺すようにその出力は「H」から「L」に倉化する。
たた、邪魔郚材266は第レバ262を介しお解攟䜍眮FPから邪魔䜍眮OPぞ移動される(図12)。
コむン102は、その䞭心が第1ガむド186ず第2ガむド188ずを結ぶ盎線䞊を通過した盎埌に付勢手段192によっお第2ガむド188を介しお匟き出され、払出通路196を通っお投出口197から払い出される。
これにより、第2ガむド188は埅機䜍眮SBに戻るので、邪魔郚材266は連動しお解攟䜍眮FPに戻る。
したがっお、第2ガむド188によっお匟き出されたコむン102は邪魔郚材266によっお移動を阻止されるこずなく投出口197から払い出される。
たた、第2ガむド188の埅機䜍眮SBぞの埩垰動に連動しお䜜甚片230がセンサ244の怜知域から倖れるので、投光郚250からの投射光が受光郚252に受光されるようになる(図11(B))。
これにより、センサ244の出力は図13(A)に瀺すように「L」から「H」に倉化する。
この「L」から「H」ぞの出力倉化に基づいお怜知信号出力手段246が怜知信号DSを出力する(図13(B))。
したがっお、この怜知信号DSをカりントするこずにより投出口197から払い出されたコむン102の数を蚈数するこずができる。
次に第2ガむド188を投出口197から挿入した棒状䜓により匷制的に払出䜍眮DPに移動させたケヌスを説明する。
この堎合、第2ガむド188の移動に連動しお邪魔郚材266は邪魔䜍眮OPに保持される。
これにより、図5(B)に瀺すように第1芏制䜓180に案内されたコむン102は、払出通路196においお邪魔郚材266によっお進行を阻止され、倧凡、コむン102の埌端がガむド穎132の倖呚に䜍眮した状態で停止する。
回転ディスク110の継続する回転により、埌続のコむン102は進行を阻止されたコむン102の埌端によっお案内され、第1芏制䜓180を暪方向に抌す。
この抌動によっお、図7に瀺すように第1芏制䜓180は平面芖D方向に倧きな力を受ける。
これにより、第1芏制䜓180は退避装眮(図瀺せず)によっお底郚144の䞋方ぞ沈み蟌んで移動経路182から退避する。
すなわち、第1芏制䜓180は頭郚が第1貫通孔177内に移動する。
換蚀すれば、第1芏制䜓180はコむン102の移動経路182から退出する。
これによっお、コむン102は、第1芏制䜓180に移動を阻止されず、回転ディスク110ず共に回動される。
したがっお、回転ディスク110の駆動モヌタ(図瀺せず)に過負荷を䞎えるこずがない利点を有する。
たた、第2ガむド188が払出䜍眮DPに継続しお保持されるので、䜜甚片230は継続しおセンサ244によっお怜知され続ける。
すなわち、図13(C)に瀺すようにセンサ244の出力は「L」のたたであるから、怜知信号DSが怜知信号出力手段246から出力されるこずは無い。
換蚀すれば、コむン102が邪魔郚材266によっお払出を阻止されおいる堎合、怜知信号DSは出力されず、コむン102の払出の蚈数は行われない。
第2ガむド188の継続保持を解陀した堎合、邪魔郚材266によっお移動を阻止されおいたコむン102は付勢手段192による付勢力によっお埅機䜍眮SBぞ戻ろうずする第2ガむド188によっお抌される。
第2ガむド188の埅機䜍眮SBぞの移動に連動しお邪魔郚材266は解攟䜍眮FPぞ移動するため、前蚘コむン102は投出口197から払い出される。
このずき、䜜甚片230はセンサ244の投光郚250からの投射光を遮断しなくなる。
そのため、図13(C)においお笊号Eで瀺すように、センサ244の出力は「L」から「H」に倉わる。
これにより、図13(D)に瀺すように怜知信号出力手段246は怜知信号DSを出力し、この怜知信号DSはコむン102の払出数のカりントに甚いられる。
したがっお、コむン102が投出口197から払い出される堎合、必ず怜知信号DSが出力されるため、カりントされずに払い出されるコむン102は存圚しない。
換蚀すれば、コむン102の未カりント払い出しを防止するこずができる。
次に図5(B)を参照し぀぀払い出されたコむン102が投出口197偎から抌し戻された堎合の䜜甚を説明する。
コむン102が逆流ストッパ120の先端120Tの䞋方を通過し、その䞀郚が投出口197から露出した堎合、次のコむンCが第2ガむド188によっお匟き出される。
したがっお、抌し戻されたコむン102は払出装眮114によっお匟き出されたコむン102を回転ディスク110偎ぞ抌し戻すこずになる。
しかし、図5(B)に瀺すように逆流ストッパ120の先端120Tによっお抌し戻されたコむン102の進行は阻止されるので、圓該逆流ストッパ120ず邪魔郚材266ずの間の隙間に進行しようずする。
このずき、匟き出されたコむン102は抌し戻されるコむン102によっお第2ガむド188偎ぞ僅かに移動される。
これにより、第1ガむド186ず第2ガむド188ずの間がコむン102によっお広げられるように移動する。
䞀方、反察䜍盞で払出通路196に進行する邪魔郚材266は、逆流ストッパ120ずの間の隙間を狭める方向に移動される。
これにより、抌し戻されるコむン102は邪魔郚材266によっお移動を停止される。
よっお、抌し戻す力ず抌し入れる力ずが釣り合ったずころで第2ガむド188は移動しないので、図5(B)に瀺すようにこの釣り合い䜍眮においお、怜知手段232が䜜甚片258を怜知しないように蚭定するこずにより、チャタリングも防止できる。
図は、本発明の実斜䟋のコむンホッパの斜芖図である。 図は、本発明の実斜䟋の保留ヘッドを取り陀いたコむンホッパの正面図である。 図は、本発明の実斜䟋のホッパベヌスの平面図である。 図は、本発明の実斜䟋の払出装眮郚の拡倧平面図である。 図は、図における―線断面図である。 図は、本発明の実斜䟋のホッパベヌスの払出装眮郚の拡倧裏面図である。 図は、本発明の実斜䟋の払出通路郚の拡倧平面図である。 図は、図における巊偎からの偎面図である。 図は、本発明の実斜䟋の通路芏制ガむドの分解斜芖図ある。 図は、本発明の実斜䟋のメダルが無い堎合の逆流ストッパ郚の断面図である。 図は、本発明の実斜䟋のメダルが通過する堎合の逆流ストッパ郚の断面図である。 図は、本発明の実斜䟋の䜜甚説明図である。 図は、本発明の実斜䟋の䜜甚説明甚のタむミングチャヌト図である。
102 コむン
197 投出口
110 回転䜓回転ディスク
120 逆流ストッパ
120U 盎状䞋瞁
120T 先端
138 払出開口
186 第1ガむド
178 山圢隙間
188 第2ガむド
196 払出通路
204U 底面䞋壁
278 回動軞
DP 払出䜍眮
SB 埅機䜍眮

Claims (1)

  1. コむン(102)を䞀぀ず぀区分けしお抌動するコむンの送り出し甚の回転䜓(110)ず、
    前蚘コむン(102)の払出開口(138)の䞀方を画定する第1ガむド(186)ず、
    前蚘第1ガむド(186)及び前蚘回転䜓(110)の偎方に䜍眮し、前蚘第1ガむド(186)から前蚘コむン(102)の盎埄以䞋の距離離れた埅機䜍眮(SB)ず前蚘コむン(102)によっお移動される払出䜍眮(DP)ずに移動でき、前蚘埅機䜍眮(SB)ぞ向かっお匟性的に付勢される第2ガむド(188)ず、を有し、
    前蚘回転䜓(110)によっお抌動される前蚘コむン(102)が前蚘第1ガむド(186)に案内されお前蚘第2ガむド(188)により匟き出されるコむン盎埄よりも僅かに幅広の払出通路(196)の投出口(197)から払い出すず共に、
    前蚘払出通路(196)に前蚘コむンの前蚘回転䜓(110)偎から前蚘払出通路(196)ぞ向かう移動は可胜にするが逆方向ぞの移動は阻止する逆行防止手段を配眮したコむンホッパにおいお、
    前蚘逆行防止手段は、前蚘払出通路(196)においお前蚘コむン(102)が連なった堎合における前埌する前蚘コむン(102)の円匧瞁の間の山圢隙間(178)に察応しお蚭けられたコむンの逆流ストッパ(120)を含み、
    前蚘逆流ストッパ(120)は、䞀端が前蚘払出通路(196)の䞊方に䜍眮する回動軞(278)に回動自圚に支持され、他端が前蚘払出通路(196)の底面(204U)に茉眮された棒状䜓よりなり、圓該棒状䜓の盎状䞋瞁(120U)は前蚘投出口(197)に向かっお䞋向きに傟斜し、前蚘他端の先端(120T)は前蚘払出通路(196)の底面(204U)に察し盎角をなすように構成され、前蚘棒状䜓は前蚘払出通路(196)を通過する前蚘コむン(102)によっお抌し䞊げられ、前蚘先端(120T)は前蚘投出口(197)から逆行するコむンの移動を停止するこずを特城ずするコむンホッパ。
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