JP2007075477A - メダル処理機におけるメダル払出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の第1の目的は、不正を防止できるメダル処理機のメダル払出装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、不正を防止できるメダル処理機のメダル払出装置を安価に提供することである。
本発明の第3の目的は、メダルシュート装置の保留メダルが溢れ出ないようにするメダル処理機のメダル払出装置を提供することである。
【解決手段】
メダル処理機に内蔵され、回転ディスクによって送り出されたメダルを一つずつ弾き飛ばして前記メダル処理機の払出口に供給すると共に弾き飛ばした直後にメダルを検知する払出センサを備えるメダル処理機のメダル払出装置において、前記払出センサと前記払出口との間であって、かつ、前記払出センサを通過したメダル通路であって、かつ前記払出センサに近接した位置に不正センサを配置したことを特徴とするメダル処理機におけるメダル払出装置である。
【選択図】図5

Description

本発明は、メダル処理機の払出口へメダルを払い出すメダル払出装置に関する。
特に、メダル処理機の払出口から器具を差し込んでメダル払出装置を操作し、払い出されるメダルのカウントを誤らせる不正を防止できるメダル払出装置に関する。
更には、メダルを保留可能にしたメダルシュート内のメダルのフル状態を検知可能なメダル払出装置に関する。
なお、本発明におけるメダルは、パチスロ機やメダルゲーム機用のメダル及びトークン等を含んでいる。
メダル処理機に内蔵されたメダル払出装置を不正に操作して不正にメダルを入手することを防止するための装置が種々提案されている。
第1の従来技術として、パチスロ機内に配置されたメダル払出装置から払い出されたメダルを通過センサによって検知し、その検知信号をカウントして所定の限度設定値と比較し、カウント値が限度設定値よりも多い場合、不正と判断するものが知られている(例えば、特許文献1)。
第2の従来技術として、ゲーム機内に配置されたコインホッパから払い出されるコインによって移動されるローラの移動をセンサによって検知し、その検知信号をカウントするようにし、さらに、不正を早期に検知するため、前記ローラを通過した後のコイン通路に、コインのセンサを設け、このセンサが所定時間以上コインを検知した場合、異常であると判別するものが知られている(例えば、特許文献2)。
また、本出願人は特願においてメダルを保留することができるメダル払出機のシュート装置を提案した。
特開2001-178872(図1、3、10、第2―6頁) 特開2004-133810(図1−3、第2―5頁)
第1の従来装置は、メダルの通過センサが一つであるため、巧妙な不正を防止することが出来なかった。
例えば、通過センサが光電式センサの場合、メダルの払出口から赤外線発光器をメダル処理装置内へ挿入し、通過センサの近傍へ位置させて所定のタイミングで発光させることにより通過センサが誤検知することがある。
第2の従来技術は、コイン通路に配置したセンサからの検知信号が所定時間連続した場合のみ異常信号を出力するので、巧妙な不正を防止することが出来ない。
例えば、メダルの払出口から差し込んだ針金でカウントローラを不作動位置に移動させることを前記所定時間以内で繰り返すことにより、不正に多くのメダルを得ることができる。
本出願人の提案に係るメダルシュート装置は、メダルシュートに保留したメダルがメダルシュートから溢れ出ないようにする必要がある。
本発明の第1の目的は、不正を防止できるメダル処理機のメダル払出装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、不正を防止できるメダル処理機のメダル払出装置を安価に提供することである。
本発明の第3の目的は、メダルシュート装置の保留メダルが溢れ出ないようにするメダル処理機のメダル払出装置を提供することである。
この目的を達成するため、請求項1の発明は以下のように構成される。
メダル処理機に内蔵され、回転ディスクによって送り出されたメダルを一つずつ弾き飛ばして前記メダル処理機の払出口に供給すると共に弾き飛ばした直後にメダルを検知する払出センサを備えるメダル処理機のメダル払出装置において、前記払出センサと前記払出口との間であって、かつ、前記払出センサを通過したメダル通路であって、かつ前記払出センサに近接した位置に不正センサを配置したことを特徴とするメダル処理機におけるメダル払出装置である。
この構成において、メダルは、メダル処理機に内蔵されるメダル払出機の回転ディスクによって一つずつ送り出され、一つずつ弾き飛ばされた後、メダル通路を通って払出口へ払い出される。
弾き飛ばされたメダルは、直後に払出センサによって検知される。
次いで、メダル通路に配置された不正センサによって検知される。
したがって、正常な場合、払い出されたメダルは払出センサによって検知された直後に不正センサにより検知される。
一方、メダル処理機のメダル払出装置を不正操作する場合、器具を払出口から挿入するため、払出センサ及び不正センサによって検知される場合、正常時と逆に不正センサによって検知された後、払出センサによって検知される。
したがって、不正センサに次いで払出センサからの検知信号を受信した場合、異常と判断し、異常処理をすることにより不正を防止することができる利点がある。
請求項2の発明は、請求項1のメダル処理機におけるメダル払出装置おいて、前記払出センサは磁気センサであり、前記不正センサは光センサであることを特徴とする。
この構成において、払出センサは磁気センサであり、不正センサは光センサである。
換言すれば、払出センサは金属が通過した場合のみ検出し、不正センサは非投光材料を検出する。
例えば、細い金属棒を払出口から挿入して不正を行う場合、光センサには検知されないが、磁気センサには検知される。
換言すれば、不正センサには検知されないが、払出センサに検知される。
また、樹脂製器具を挿入して不正を行う場合、光センサには検知されるが、磁気センサには検知されない。
換言すれば、不正センサには検知されるが、払出センサには検知されない。
したがって、複数のセンサの内、一方のみが検知信号を出力した場合も異常であると判別できる。
したがって、不正センサに次いで払出センサからの検知信号を受信した場合、及び不正センサと払出センサからの何れか一方のみから検知信号を受けた場合、異常と判断し異常処理をすることにより不正を防止することができる利点がある。
また、
請求項3の発明は、メダル処理機に内蔵され、回転ディスクによってメダルを一つずつ弾き飛ばして前記メダル処理機の払出口に供給すると共に弾き飛ばした直後にメダルを検知する払出センサを備えるメダル処理機から払い出したメダルを前記払出口に案内するようにしたメダルシュート装置を有するメダル処理機において、前記メダルシュートが、少なくともメダル処理機の前面パネルの取付装置に、入口部がメダル処理機に対し縦軸周りに回動可能に取り付けられ、かつ、受入口がほぼ水平に配置された弧状の第1案内管、及び、前記第1案内管の出口部に前記縦軸に対し横方向に延びる横軸周りに入口部を回動可能に取り付けられた第2案内管を含み、前記不正センサが前記受入口の近傍に配置されていることを特徴とするメダル処理機におけるメダル払出装置である。
この構成において、第1案内管の入口部は縦軸を中心に回動可能であり、第1案内管及び第2案内管は弧状であり、かつ、第2案内管の入口部が第1案内管の出口部の横軸に対し回動可能に取り付けられている。
第2案内管を第1案内管に対し回動させることによりU字状の払出メダルシュートを形成することができる。
この状態でメダル払出装置を作動させた場合、メダルはU字状メダルシュート内に保留される。
メダルシュート内に保留されたメダルが所定量になった場合、不正センサにより検知され、不正センサは所定時間以上継続して検知状態になる。
この場合、メダルシュート内がメダルで満たされたものと見なしてメダル払出装置を停止する。
したがって、メダルシュートが満杯状態でメダル払出装置が払出を継続することによるトラブルを防止できる利点がある。
メダル処理機に内蔵され、回転ディスクによってメダルを一つずつ弾き飛ばして前記メダル処理機の払出口に供給すると共に弾き飛ばした直後にメダルを検知する払出センサを備えるメダル処理機から払い出したメダルを前記払出口に案内するようにしたメダルシュート装置を有するメダル処理機において、前記メダルシュートが、少なくともメダル処理機の前面パネルの取付装置に、入口部がメダル処理機に対し縦軸周りに回動可能に取り付けられ、かつ、受入口がほぼ水平に配置された弧状の第1案内管、及び、前記第1案内管の出口部に前記縦軸に対し横方向に延びる横軸周りに入口部を回動可能に取り付けられた第2案内管を含み、前記不正センサが前記受入口の近傍に配置されていることを特徴とするメダル処理機におけるメダル払出装置である。
図1は、遊技機の間に本発明の実施例のメダル払出装置が内蔵されるメダルシュート装置を有するメダル貸出機を配置した正面図である。
図2は、本発明の実施例のメダル払出装置が内蔵されるメダル貸出機におけるメダルシュート装置の正面図である。
図3は、本発明の実施例のメダル払出装置が内蔵されるメダル貸出機におけるメダルシュート装置の右上方からの斜視図である。
図4は、本発明の実施例のメダル払出装置とメダル貸出機におけるメダルシュート装置の位置関係を示す平面図である。
図5は、図4におけるA―A線断面図である。
図6は、本発明の実施例のメダル払出装置の正面図である。
図7は、本発明の実施例のメダル払出装置の左側面図である。
図8は、図2におけるB―B線断面図である。
図9は、図5におけるC部拡大図である。
図10は、図5におけるD部拡大図である。
図11は、本発明の実施例のメダル貸出機におけるメダルシュート装置の左側面図である。
図12は、図3におけるE面断面図である。
図13は、図3におけるF面断面図である。
図14は、本発明の実施例のメダル貸出機におけるメダルシュート装置であって、(A)は待機位置における正面図、(B)は待機位置における側面図である。
図15は、本発明の実施例のブロック図である。
図16は、本発明の実施例の作用説明図である。
本実施例は、パチスロ機100の間に配置したメダル102のメダル貸出機104に適用した例である。
メダル貸出機104は、メダル貸出機104の左側のパチスロ機100に対し専用である。
メダル貸出機104の前面下部に取り付けられたメダルシュート装置106は、メダル貸出機104から払い出されたメダル102を滑らせつつパチスロ機100の前面下部に設置された受皿108に案内する。
具体的には、全体として下向きに傾斜し、メダル貸出機104の前方に突出した後、緩やかに左方へカーブし、その出口が受皿108の直ぐ上方に位置するようにセットされる。
メダル貸出機104は、中段に紙幣投入口110が配置され、その下方にメダル補給口112が配置され、その下方にメダルシュート装置106を取り付けたシュートパネル114がメダル貸出機104の筐体に着脱可能に取り付けられ、ロック装置116によってロックされる。
シュートパネル114の後方のメダル貸出機104内にはメダル払出装置118が配置され、払出指令に基づいてメダルシュート装置106に投出口120から所定数のメダル102を投出する。
メダルシュート装置106は、シュートパネル114の前面中央に取付けられた取付装置130、取付装置130に入口部132が回動自在に取り付けられた第1案内管134、第1案内管134の出口部136に回動自在に入口部138が取り付けられた第2案内管140、及び、第2案内管140の出口部142に回動自在に取り付けられた案内プレート144を含んでいる。
しかし、案内プレート144は必要に応じ取り外すことができる。
まず、取付装置130を説明する。
取付装置130は、メダルシュート装置106をメダル貸出機104に縦軸周りに回動自在に取付けるための機能を有する。
取付装置130は、矩形リング状の取付ベース150、取付ベース150を上下方向に回動自在にピボット軸支する支軸152及び取付ベース150に対し上方に付勢する付勢装置154を含んでいる。
しかし、支軸152及び付勢装置154は必要に応じ設けることができる。
取付ベース150は、少なくとも、メダルシュート装置106を縦軸回りに回動可能に支持する機能を有する。
取付ベース150は筒状に上下方向に伸び、かつ、上部155が下すぼまりに漏斗形に形成されている。
取付ベース150の上部開口156は矩形であり、下部157は円形であり、例えば樹脂により一体成形される。
次に支軸152を説明する。
支軸152は、取付ベース150を上下方向にピボット運動可能に支持する機能を有する。
支軸152は、シュートパネル114の前面にほぼ水平に取り付けられ、取付ベース150の軸受158を回動自在に支持する。
次に付勢装置154を説明する。
付勢装置154は、取付ベース150を支軸152回りに先端が上方に向かうよう付勢する機能を有する。
具体的には、付勢装置154は支軸152に巻き付けられ、一端が取付ベース150に掛止され、かつ、他端がシュートパネル114に直接又は間接に掛止されたスプリング160であり、取付ベース150は図5において時計方向に回動力を受ける。
取付ベース150の直ぐ上方にメダル案内装置162が配置されている。
メダル案内装置162は、メダル貸出機104内に配置したメダル払出装置118から送り出されたメダル102を取付ベース150の上部開口156に案内する機能を有する。
メダル案内装置162は、シュートパネル114に形成した横長矩形のメダル投出口164、シュートパネル114に固定され、かつ、メダル投出口164の前方かつ上部開口156の上方において矩形に囲む案内プレート166により構成されている。
案内プレート166の下端部168は、内向きに折り曲げて上部開口156に挿入し、落下するメダル102が確実に取付ベース150内にガイドされるようにすることが好ましい。
取付ベース150は、シュートパネル114に固定することが出来る。
換言すれば、支軸152及び付勢装置154は装着しないことが出来る。
次に第1案内管134を説明する。
第1案内管134は、メダル払出装置118から払い出され、かつ、メダル案内装置162によって案内されたメダル102を第2案内管140に案内する機能を有する。
第1案内管134は断面ほぼ円形の管であり、その軸線に沿って湾曲している弧状を呈している。
第1案内管134は、左右方向に半割された断面半円形の第1半割体172及び第2半割体174を組み合わせることにより管状に構成されている。
第1半割体172の入口部132に形成した掛止フック(図示せず)を第2半割体174に相対形成された第1掛止部176に掛止し、出口部136に形成した掛止フック(図示せず)を第2半割体174に相対形成された第2掛止部178に掛止することにより一体化してある。
第1半割体172及び第2半割体174の樹脂による射出成形及び第1案内管134の製造の容易化のためである。
第1案内管134の入口部132は、第1回転支持装置180によって取付ベース150に対し、取付ベース150の下部157の縦向きの軸線182回りに回転自在に取り付けられている。
換言すれば、軸線182は縦軸である。
第1回転支持装置180は、第1案内筒134の入口部132の端部に形成した複数の保持フック184及び第1案内筒134の周囲に鍔状に形成したストッパ186、及び、取付ベース150の下部157の内面に形成したリング状の掛止突起188と、により構成されている。
保持フック184は、入口部132から軸線182に沿って上方に所定長伸び、上端部に外向き掛止部190を有し、その上面には、下向きの斜面192が形成され、所定の間隔で入口部132の回りに形成されている。
したがって、保持フック184は樹脂により成形されているので弾性を有し、軸線182に対し接離方向に弾性変形することができる。
これら保持フック184は、入口部132に複数形成され、鋸歯状を呈している。
第1案内管134の保持フック184を取付ベース150の下部157の開口にあてがって所定の力で押し上げた場合、保持フック184の下向き斜面192が掛止突起188の下部先端に圧接する。
これにより、保持フック184は内側へ変形され、掛止突起188部を通過した後、弾性力により元の状態に戻り、外向き掛止部190が掛止突起188の掛止上面194に相対する。
一方、ストッパ186の掛止上面187が下部157の下面189に密に相対する。
したがって、第1案内筒134の入口部132の軸線は、軸線182と同軸になり、受入口191はほぼ水平を呈する。
また、第1案内筒134は、保持フック184とストッパ186によって取付ベース150の掛止突起188と下面189とを密に挟み込むので、軸線182回りに回転自在に保持される。
しかし、ストッパ186の一端面196が取付ベース150に形成したストッパ(図示せず)に掛止されることにより、前記軸線182回りの回動は阻止され、所定の位置以上回動することができない。
すなわち、第1案内筒134の出口部136がメダル貸出機104の幅を超えない範囲で取付ベース150のストッパによって回動を停止される。
隣接遊技者側にメダルシュート装置106が回動しないようにするためである。
また、他端面198が取付ベース150に形成されたストッパ(図示せず)に掛止されることにより、対応する遊技機100側に所定量以上回動しないようにしている。
遊技機100に先端を勢いよくぶつけて破損することを防止するためである。
第1案内管134の底面200は第1半割体172及び第2半割体174の突き合わせ部202を挟んで上向きの斜面になるよう形成されている。
すなわち、底面200は、メダル102の直径以上の幅を有し、鈍角のV形状をしている。
メダル102がこの底面200上を滑り落ちる際、メダル102の両端部のみ底面200と接触し、摩擦抵抗を減らすためである。
出口部136の第2軸線204は、縦軸182に対し、最小でも約65度の角度を有し、下方かつ横方向に向いている。
換言すれば、第2軸線204は、縦軸182に対し横方向に伸びている。
第1案内管134の出口部136の端部外周に外向きに突出する取付鍔206が形成されている。
取付装置130、案内プレート166及び第1案内管134の入口部132は、シュートパネル114に固定されたカバー208によって囲われている。
次に第2案内管140を説明する。
第2案内管140は、第1案内管134によりメダル貸出機104に対し前方かつ下方に案内されたメダル102を相対するパチスロ機100の前方であって、横方向かつ下方に案内する機能を有する。
第2案内管140は、第2回転支持装置210を介して第1案内管134の出口部136に対しその第2第2軸線204回りに回動自在に取り付けられている。
第2案内管140は断面ほぼ円形の管であり、その軸線に沿って湾曲する弧状を呈している。
第2案内管140は、上下方向に半割された断面半円形の第3半割体212及び第4半割体214を組み合わせることにより管状に構成されている。
第3半割体212の入口部138に形成した掛止フック216を第4半割体214に相対形成された第3掛止部218に掛止し、出口部142に形成した掛止フック219を第4半割体214に相対形成された第4掛止部220に掛止することにより一体化してある。
第3半割体212及び第4半割体214の樹脂による射出成形及び第2案内管140の製造の容易化のためである。
第2案内管140の入口部138は、第2回転支持装置210によって第1案内管134に対し、第2軸線204回りに回転自在に取り付けられている。
すなわち、第1案内管134の出口部136の第2軸線204と第2案内管140の入口部138の軸線は同軸である。
第2回転支持装置210は、第1案内管134端部の取付鍔206、及び、第2案内管140の入口部138の内面に形成した内向きリング溝232により構成されている。
すなわち、取付鍔206がリング溝232に密に嵌り、かつ、第2案内管140が第1案内管134に対し第2軸線204回りを回転自在である。
したがって、第2案内管140の出口部142は、メダル貸出機104及びパチスロ機100に対し上下方向に移動可能である。
第1案内管134の出口部136の上部周面に第2ストッパ234が突設されている。
第2案内管140の入口部138の掛止突起236は、第2ストッパ234に回転を阻止され、第2案内管140の下向きの回動限度位置を規制している。
換言すれば、案内プレート144の下端がパチスロ機100の受皿108に干渉しない位置で停止されるように規制されている。
すなわち、図2における第2案内管140の反時計回り方向の回転位置を規制している。
また、図8に示すように、第1案内管134の第1半割体172の側面に第3ストッパ238が突設され、第2案内管140の入口部138端部から突出する掛止突起240を掛止する。
すなわち、第3ストッパ238は第2案内管140の第1案内管134に対する時計回り方向の回動を阻止する機能を有する。
具体的には、第2案内管140が図11(A)に示すようにほぼ垂立した状態で回動を阻止される。
第2案内管140の底面242は、第1案内管134の底面200と同様にメダル102の直径以上の幅を有し、鈍角のV形状をしている。
メダル102がこの底面242上を滑り落ちる際、メダル102の両端部のみが底面242と接触し、滑り落ちる際の摩擦抵抗を減らすためである。
また、底面242は底面200に対し下方に位置し、段差243を有している。
第1案内管134から第2案内管140に滑り落ちるメダル102が、第2案内管140が所定の位置関係にある場合に引っかからないようにするためである。
出口部142は、入口部138に対し、約90度の角度を有している。
換言すれば、第2案内管140は、メダル102の進行方向を約90度変更する。
第4半割体214の上面の複数の小孔244は、底面242を滑り落ちるメダル102を確認するための覗き孔である。
次に案内プレート144を説明する。
案内プレート144は、第2案内管140の出口部142から滑り落ちるメダル102を案内し、受皿108へ落下させる機能を有する。
案内プレート144は、平板部250、平板部250の両端に位置する低い案内側壁252、254、及び、第2案内管140の出口部142の第3軸線262回りに回動自在に取り付ける第3回転支持装置256を構成する断面矩形の軸受リング258を含んでいる。
第3回転支持装置256は、第2案内管140の出口部142の内面に形成した軸受け溝260及び軸受リング258により構成される。
すなわち、軸受リング258がリング形の内向き軸受溝260に回動自在に嵌め込まれている。
したがって、軸受リング258は、出口部142の第3軸線262回りに回動自在である。
次にメダル払出装置118が、主に図12から図15を参照して説明される。
メダル払出装置118は、フレーム300、保留ボウル302、回転ディスク304、払出ガイド306、弾き出し装置308、払出センサ310及び不正センサ312を含んでいる。
まず、フレーム300を説明する。
フレーム300は、構成部品を取り付け、かつ、回転ディスク304によって連れ回りされるメダル102を支える機能を有する。
矩形のベースプレート320が側面視台形の左右一対のフレーム300の頂部に傾斜して固定されている。
ベースプレート320の上面中央に保留ボウル302が着脱自在に取り付けられている。
保留ボウル302の底部に回転ディスク304が配置されている。
ベースプレート320の上端部に払出ガイド306が固定されている。
次に保留ボウル302を説明する。
保留ボウル302は、メダル102をバラ状態に多数保留する機能を有する。
保留ボウル302は、上下方向に延びる筒型であって、下端部は円筒形に、上端部は矩形筒形に、中間部は矩形筒形から円筒形にメダル102が滑落可能な斜面に形成されている。
次に回転ディスク304を説明する。
回転ディスク304は、保留ボウル302内のメダル102を一つずつ区分けして払出ガイド306に送り出す機能を有する。
回転ディスク304は、複数の通孔330を有し、ベースプレート320の裏面に固定された電気モータ332によって減速機334を介して保留ボウル302の底部で回転される。
回転ディスク304は、ベースプレート320の上面に近接配置される。
通孔330に落下したメダル102は、ベースプレート320の上面と面接触しつつ回転ディスク304の裏面の押出突条(図示せず)によって押されて連れ回りされる。
連れ回りされたメダル102は、所定位置においてベースプレート320から突出する規制ピン336によって周方向へ案内され、払出ガイド306に誘導される。
この誘導される過程において、ゲート装置338を通過する。
ゲート装置338は、回転ディスク304の側方に近接配置された固定ガイド(図示せず)と可動ガイド340とを含んでいる。
可動ガイド340はスプリング342によって支軸344を支点に回動され、前記固定ガイドに対しメダル102の直径よりも小さい距離になるよう付勢されている。
通常、可動ガイド340は、固定ガイドに対しメダル102の直径よりも小さい距離においてストッパ(図示せず)により回動を停止され、静止している。
メダル102が規制ピン336によって周方向に誘導された場合、可動ガイド340はメダル102によって移動されるので、メダル102は固定ガイドと可動ガイド340との間を通過する。
メダル102の通過後、可動ガイド340はスプリング342によって固定ガイドとの距離がメダル102の直径よりも小さくなるまで移動される。
これにより、可動ガイド340部を通過したメダル102は回転ディスク304側へ戻ることが出来ない。
換言すれば、可動ガイド340を通過したメダル102は逆行できないので、後述のガイド通路350内においてメダル同士が衝突するカチャカチャ音等の問題を回避できる。
次に払出ガイド306を説明する。
払出ガイド306は、回転ディスク304によって一つずつ区分けして送り出されたメダル102をメダルシュート装置106の所定位置に案内する機能を有する。
具体的には、取付ベース150の上部開口に払出ガイド306の先端の投出口120から弾き出されたメダル102が落下するように案内する。
払出ガイド306は、ベースプレート320に固定された底板350の上面側に所定の間隔で細長のスペーサ352、354を配置し、それらスペーサ352、354を上面側から上板356で覆うことにより、内部にメダル102の直径及び厚みよりも僅かに大きい断面矩形のガイド通路358が形成されている。
回転ディスク304によって送り出されたメダル102は、一列に整列してガイド通路358を押し進められた後、先端に取り付けられた弾き出し装置308によって弾き出される。
次に弾き出し装置308を説明する。
弾き出し装置308は、払出ガイド306のガイド通路358を押し進められたメダル102を弾き出す機能を有する。
弾き出し装置308は、底板350の裏面に固定された支軸362、支軸362にピボット運動可能に取り付けられたレバー364、レバー364先端に取り付けられ、底板350の弧状長孔366を貫通してガイド通路358に突出する接触体368、接触体368を一方のスペーサ352に近づけるようレバー364を回動させるスプリング370及び接触体368をスペーサ352に対しメダル102の直径以下の距離でストップし、待機位置に保持するストッパ372を含んでいる。
ガイド通路358を押し進められるメダル102は、接触体368に接触するが一部がスペーサ352に案内されるため接触体368をスプリング370に反して移動させる。
換言すれば、図6において接触体368は右方に押されるので、レバー364がスプリング370の付勢力に反して支軸362を支点に時計方向へ回動される。
メダル102の直径部が通過した直後、スプリング370によってレバー364が反時計方向へ回動され、接触体370がメダル102を投出口120から勢いを付けて弾き出す。
弾き出されたメダル102は、払出センサ310に次いで不正センサ312を通過して後、取付ベース150の開口に落下する。
次に払出センサ310を説明する。
払出センサ310は、弾き出し装置308によって弾き出された直後のメダル102を検知する機能を有する。
したがって、上記機能を有していればセンサの種類は問わない。
しかし、払出センサ310は、不正検知のため、不正センサ312との組み合わせにおいてメダル102の異なる物理的性質を検知することが好ましい。
払出センサ310は、投出口120に隣接した状態で上板356にブラケット380を介して取り付けられている。
本実施例では、払出センサ310は磁気センサ382を使用している。
磁気センサ382は、投出口120に続いてメダル102が通過するスリット384を有し、そのスリット384を画定するボディ内に磁気コイル386、388が内蔵されている。
磁気コイル386、388には高周波発振回路390が接続され、高周波発振回路390には検波回路392が接続され、検波回路392にはA/D変換回路394が接続され、A/D変換回路394は制御装置396に接続されている。
これにより、スリット384をメダル102が通過する場合、メダル102の金属性によりコイル386及び388に加えられている高周波電流が影響を受けるため
高周波発振回路390の出力レベルが変化する。
検波回路392は前記出力レベル変化を出力する。
A/D変換回路394は、検波回路392の出力をデジタル変換し、制御装置396に出力する。
制御装置396において、A/D変換回路394の出力を基準値と比較し、当該基準値の範囲の場合、メダル102の検知信号DSを出力し、基準値範囲以外の場合、検知信号DSを出力しない。
次に不正センサ312を説明する。
不正センサ312は、メダル102の進行方向において払出センサ310の下流に隣接して配置され、払出センサ310に検知された直後のメダル102を検知し、さらに、取付ベース150に保留されたメダル102を検知する機能を有する。
不正センサ312は、透過式光電センサ400であり、上板356から上方に延びるブラケット402に受光器404が取り付けられ、底板350から下方に延びる下ブラケット406に投光器408が取り付けられている。
投光器408は、取付ベース150の下方に配置され、ほぼ垂直上方に向かって投光する。
投光器408から投射された光は、取付ベース150に形成された透孔410を透過して上方の受光器404に入光する。
したがって、不正センサ312は、取付ベース150に位置するメダル102を検知することができるので、メダルシュート装置106のフルセンサ412を兼ねている。
不正センサ312、従って光電センサ400の出力は制御装置396に出力される。
次に本実施例の作用を図16も参照して説明する。
通常、メダル貸出機104の紙幣投入口110に所定の紙幣が投入された場合、例えば1000円紙幣が投入された場合、メダル貸出機104の制御装置は投入金額に相当する所定数、例えば50枚のメダル102の払出を指令する。
すなわち、モータ332が起動されて前述のように回転ディスク304が回転され、保留ボウル302内に保留されているメダル102が通孔330に落下し、規制ピン336によって周方向へ案内され、ゲート装置338によって区切られつつガイド通路358へ順次送り出される。
ガイド通路358を一列に整列されつつ押し進められたメダル102は、前述のように接触体368によって弾き出される。
弾き出されたメダル102は、磁気センサ382のスリット384を通過した直後に光電センサ400の光軸を遮断した後、自然落下により又は案内プレート166にぶつかって落下し、取付ベース150の上部155の漏斗部によって案内され、第1案内管134の受入口191にほぼ垂直に落下し、加速が付く。
落下したメダル102は、第1案内管134の底面200に両端部が接触し、かつ、一面が相対した状態で滑り落ちる。
換言すれば、メダル102の両端部のみが底面200にガイドされつつ滑り落ち、第2案内管140に達する。
第2案内管140の入口部138の底面242は、第1案内管134の出口部136の底面200よりも下方に位置するので、滑り落ちるメダル102が段差243においてジャムすることはない。
メダル102は、第2案内管140においても両端部のみが底面242に案内されつつ第2案内管140の湾曲により横方向に方向を変えられ、案内プレート144に達する。
メダル102は、案内プレート144上を滑って受皿108内に落下する。
したがって、図16(A)に示すように払出センサ310(磁気センサ382)のメダル102の検知信号DSに続いて不正センサ312(光電センサ400)の検知信号ESが所定時間T1の間に出力される。
この場合、正常払出であると判別し、カウント信号CSを出力する。
カウント信号CSが払出指令の50になった場合、モータ332を停止し、メダル102の払出を終了する。
図16(A)に示すように、不正センサ312の検知信号ESが所定時間T2連続して出力される場合、異常と判別し、停止信号SSを出力し(図16(B))、これに基づいてモータ332を停止する。
不正センサ312の検知信号ESが所定時間継続して出力する場合とは、例えば、第2案内管140が、第2回転支持装置210によって、図2の状態から時計方向に回動され、ほぼ垂立した状態で掛止突起240が第3ストッパ238に掛止され、回動を阻止され、図14に示すようにメダルシュート装置106がU形状になった状態でメダル102が払い出された場合である。
この場合、払い出されたメダル102はメダルシュート装置106内に保留されるため、第1案内管134内に積み上がり、ついには取付ベース150に達し、透孔410を塞ぐためである。
投出口120の前方にメダル102が充満した状態でメダル102の払出を継続した場合、払出センサ310の検知が正常に行えないため、カウントミスを生じ、顧客とのトラブルになるため、メダル102の払出を停止する。
第2案内管140が回動され、メダルシュート装置106内に保留されたメダル102が受皿108へ落下した場合、取付ベース150内のメダル102も無くなるので、投光器408からの投光は受光器404に入光する。
これにより、不正センサ312は検知信号ESを出力しないので、残りのメダル102の払出を再開する。
次に、メダルシュート装置106の第2案内管140の出口から器具を挿入して不正をするケースを説明する。
最初に磁気センサ382、及び、光電センサ400にも検知される器具、例えば、金属製薄板を用いるケースを説明する。
この場合、図16(C)に示すように、器具は光電センサ400が検知信号ESを出力した後、磁気センサ382が検知信号DSを出力する。
したがって、払出センサ310の検知信号DSを受信した後、所定時間T1の間に不正センサ312からの検知信号ESを受信しないので異常と判断し、前述のようにモータ332を停止し、メダル102の払出を停止する。
次に、磁気センサ382には検知されるが光電センサ400には検知されない器具、例えば、金属製細棒を前述のように挿入して不正をするケースを説明する。
この場合、器具が細いため図16(D)に示すように、光電センサ400には検知されず、磁気センサ382にのみ検知され、検知信号DSのみが出力される。
この場合も磁気センサ382の検知信号DS出力後、所定時間T1の間に光電センサ400の検知信号ESが出力されないので、異常と判断し、前述同様メダル102の払出を停止する。
次に、磁気センサ382には検知されないが、光電センサ400には検知される器具、例えば、樹脂板を前述のように挿入して不正をするケースを説明する。
樹脂板は磁気センサ382によって検知されない。
図16(E)に示すように、光電センサ400の検知信号ESが出力される前に磁気センサ382からの検知信号DSが出力されない。
よって、この場合も異常と判断し、前述同様メダル102の払出を停止する。
本実施例において磁気センサ382と光電センサ400とを組み合わせた理由は、前述のように、不正を行う器具の材質を間接的に検知できることによる異常の判別が可能であるため、異常の判別精度が高まること、及び、安価に入手出来ることによる。
しかし、本発明は他の組み合わせ、例えば、磁気センサと機械的センサの組み合わせ、光学センサと機械的センサの組み合わせ等にすることができる。
図1は、遊技機の間に本発明の実施例のメダル払出装置が内蔵されるメダルシュート装置を有するメダル貸出機を配置した正面図である。 図2は、本発明の実施例のメダル払出装置が内蔵されるメダル貸出機におけるメダルシュート装置の正面図である。 図3は、本発明の実施例のメダル払出装置が内蔵されるメダル貸出機におけるメダルシュート装置の右上方からの斜視図である。 図4は、本発明の実施例のメダル払出装置とメダル貸出機におけるメダルシュート装置の位置関係を示す平面図である。 図5は、図4におけるA―A線断面図である。 図6は、本発明の実施例のメダル払出装置の正面図である。 図7は、本発明の実施例のメダル払出装置の左側面図である。 図8は、図2におけるB―B線断面図である。 図9は、図5におけるC部拡大図である。 図10は、図5におけるD部拡大図である。 図11は、本発明の実施例のメダル貸出機におけるメダルシュート装置の左側面図である。 図12は、図3におけるE面断面図である。 図13は、図3におけるF面断面図である。 図14は、本発明の実施例のメダル貸出機におけるメダルシュート装置であって、(A)は待機位置における正面図、(B)は待機位置における側面図である。 図15は、本発明の実施例のブロック図である。 図16は、本発明の実施例の作用説明図である。
符号の説明
102 メダル
104 メダル処理機
106 ダルシュート装置
114 前面パネル
134 第1案内管
140 第2案内管
182 縦軸
304 回転ディスク
310 払出センサ
312 不正センサ
382 磁気センサ

Claims (3)

  1. メダル処理機(104)に内蔵され、回転ディスク(304)によってメダル(102)を一つずつ弾き飛ばして前記メダル処理機の払出口に供給すると共に弾き飛ばした直後にメダルを検知する払出センサ(310)を備えるメダル処理機のメダル払出装置において、
    前記払出センサと前記払出口との間であって、かつ、前記払出センサを通過したメダル通路であって、かつ前記払出センサに近接した位置に不正センサ(312)を配置したことを特徴とするメダル処理機におけるメダル払出装置。
  2. 請求項1のメダル処理機におけるメダル払出装置おいて、前記払出センサは磁気センサであり、前記不正センサは光透過型センサ(400)であることを特徴とする。
  3. メダル処理機に内蔵され、回転ディスクによってメダルを一つずつ弾き飛ばして前記メダル処理機の払出口に供給すると共に弾き飛ばした直後にメダルを検知する払出センサを備えるメダル処理機から払い出したメダルを前記払出口に案内するようにしたメダルシュート装置を有するメダル処理機において、
    前記メダルシュート装置(106)が、少なくともメダル処理機の前面パネル(114)の取付装置に、入口部が前記メダル処理機に対し縦軸(182)周りに回動可能に取り付けられ、かつ、受入口がほぼ水平に配置された弧状の第1案内管(134)、及び、前記第1案内管の出口部に前記縦軸に対し横方向に延びる横軸周りに入口部を回動可能に取り付けられた第2案内管(140)を含み、前記不正センサが前記受入口の近傍に配置されていることを特徴とするメダル処理機におけるメダル払出装置。
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