JPH06178734A - 電動調理機 - Google Patents

電動調理機

Info

Publication number
JPH06178734A
JPH06178734A JP33337592A JP33337592A JPH06178734A JP H06178734 A JPH06178734 A JP H06178734A JP 33337592 A JP33337592 A JP 33337592A JP 33337592 A JP33337592 A JP 33337592A JP H06178734 A JPH06178734 A JP H06178734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
motor
container
main body
container base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33337592A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Shibata
守雄 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33337592A priority Critical patent/JPH06178734A/ja
Publication of JPH06178734A publication Critical patent/JPH06178734A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般家庭で果物や野菜などを調理するのに使
用する電動調理器において、安全性が高く、コンパクト
で使いやすくすることを目的とする。 【構成】 本体1の上部の嵌合突起部5の内部に配設し
た検出素子19と調理容器14に配設した被検出体18
からなる検知手段により、調理容器14と容器台6およ
び容器台6と本体1が正しくセットされているか否かを
検出し、制御回路3によりモーター2の通電を制御する
構成により、容器台6と調理容器14が正常なセット状
態であれば制御回路3によりモーター3が駆動され、容
器台6と調理容器14が不完全なセット状態であれば制
御回路3によりモーター3が駆動されないこととなり安
全性を確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で果物、野
菜、デザート等を調理するのに使用する電動調理機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動調理機は、駆動用の
モーターを内蔵した本体上に載置されモーターにより回
転されるカッターを設けた容器台と、容器台にセットす
る調理容器で構成され、調理容器に調理材料を入れて本
体にセットした後、本体のスイッチを入れ通電させてモ
ーターを駆動し、カッターを回転させて材料を切削して
いる。
【0003】上述の構成では、本体に調理容器をセット
しなくてもスイッチを押すと通電し、モーターが回転し
て、コネクター等の露出した部分が高速で回転するので
不安全であったり、また調理容器から容器を外した容器
台だけを本体に載置した状態でもカッターが回転するの
で、間違ってカッターに手などが触れた場合等たいへん
危険な状態が生じるという課題があった。
【0004】この課題に対し安全性の確保を図る発明が
なされている(例えば、実開平2−148640号公
報,実公平2−17537号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の構
成では、安全性の確保が十分でないという問題点を有し
ていた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、安全性が高く、コンパクトで使いやすい電動調理機
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電動調理機は、モーターを内蔵した本体と、
本体上に載置されモーターにより回転駆動されるカッタ
ーを設けた容器台と、容器台と着脱自在とした調理容器
とを備え、本体と調理容器とに配設した検知手段により
容器台と調理容器および容器台と本体のセット状態を検
知して、回転部が露出していない状態でモーターを駆動
するようにした制御回路を設けた構成としたものであ
る。
【0008】
【作用】この構成において、容器台と調理容器が正常な
セット状態であれば制御回路によりモーターが駆動さ
れ、容器台と調理容器が不完全なセット状態であれば制
御回路によりモーターが駆動されないこととなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1に示すように、本体1の内部に駆動用
のモーター2と制御回路3を内蔵し、モーター2の軸部
に、複数個の嵌合爪を有する下コネクター4がねじ等で
固定されている。本体1の上部に設けられた嵌合突起部
5と容器台6は着脱自在に嵌合する。
【0011】容器台6の中央底部には、下コネクター4
と嵌合する上コネクター7が軸受8に軸支された主軸9
にねじ等で固定され、その主軸9の上部にはカッター1
0が固定されている。容器台6の内底部11には、パッ
キング12が容器台ねじ部13と調理容器14のねじ部
15で挟持されており、容器台6の内底部11およびパ
ッキング12にはそれぞれ貫通孔16および17が形設
されている。
【0012】調理容器14の下面には被検出体18が容
器台6の貫通孔16およびパッキング12の貫通孔17
に対向して配設されている。
【0013】本体1の上部の容器台6と嵌合する嵌合突
起部5の内部には、検出素子19が容器台6の貫通孔1
6およびパッキング12の貫通孔17を通し、被検出体
18とあいたいして設置されている。図中の20は本体
1に配設されたスイッチである。
【0014】図2に示すように、検出素子19からの信
号により、制御回路3がモーター2を制御する構成とし
ている。
【0015】以上のように構成された電動調理機につい
て、以下その動作を説明する。調理材料を調理容器14
に入れ、本体1の上部の嵌合突起部5に嵌合させる。
【0016】調理容器14と容器台6が確実にねじで固
定され、容器台6が本体1の正常位置に正しくセットさ
れているときは、スイッチ20を入れると、被検出体1
8を検出素子19がとらえ、制御回路3に信号を送りモ
ーター2が駆動されカッター10が回転して、モーター
2に固定された下コネクター4と嵌合している上コネク
ター7を通じ、カッター10が回転し調理容器14内の
調理材料が切削される。
【0017】また、調理容器14と容器台6が確実に固
定されていないときおよび容器台6と本体1が正しくセ
ットされていないときは、スイッチ20をいれても検出
素子19が被検出体18と正しい位置にないことを検知
し、制御回路3はモーター2が回転しないよう通電を制
御して、カッター10は静止状態を保ち調理材料は調理
されない。
【0018】以上のように本実施例によれば、本体1の
容器台6の嵌合突起部5に配設された検出素子19が、
容器台6に形設した貫通孔16を通し、調理容器14の
内底部11に配設された被検出体18と作用し、容器台
6と調理容器14が正しくセットされているか否かを判
断し、制御回路3によりモーター2を制御でき、検出素
子19が本体1の上部の容器台6と嵌合する嵌合突起部
5に設置され、容器台6の貫通孔16を通じ、至近距離
に検出素子19があるので、調理容器14と容器台6の
嵌合状態および容器台6と本体1のセット状態を正確に
検出できる。したがって、調理容器14と容器台6が確
実に固定されていないとき、および容器台6と本体1が
正しくセットされていないときは、スイッチ20をいれ
てもモーター2が回転しないよう通電を制御するので、
下コネクター4やカッター10等が不用意に回転するこ
とがなく安全であり、また全体がコンパクトにでき使い
やすくできる。
【0019】なお、図3に示したような把手21つきで
蓋22が着脱自在に設けられた調理容器23の電動調理
機でも実施例1と同様の効果が得られる。
【0020】上述の検出素子19および被検出体18に
ついてさらに詳しく説明する。図4に示すように、本体
1の上部の嵌合突起部5に配設したリードスイッチ24
を検出素子とし、調理容器14の内底面11に配設した
磁性体25を被検出体とした構成により、本体1に配設
したリードスイッチ24は容器台6と調理容器14およ
び容器台6と本体1のセット状態が正常であれば調理容
器14に配設した磁性体25により作用し、セット状態
が正常でないと磁性体25が作用しないので、制御回路
3によりモーター2を制御することができる。
【0021】また、図5に示すように、本体1の上部の
嵌合突起部5に並列に配設した発光素子26と受光素子
27を検出素子とし、調理容器14の内底面11に配設
した反射鏡28を被検出体とした構成により、容器台6
と調理容器14が正常にセットされると、発光素子26
から発された信号が容器台6の貫通孔16およびパッキ
ング12の貫通孔17を通り、調理容器14の反射鏡2
8で反射され受光素子27で受け止め、制御回路3に信
号を送りモーター2を駆動し、また、正常にセットされ
ないと、発光素子26から発信された信号が、反射鏡2
8で正しく反射されず、受光素子27に受け止められな
いので、制御回路3はモーター2を駆動しないように制
御する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
は、本体に配設した検出素子により容器台と調理容器お
よび容器台と本体のセット状態を検知して、回転部が露
出していない状態でモーターを駆動するようにした制御
回路を設けた構成により、安全性が高く、コンパクトで
使いやすい優れた電動調理機を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電動調理機の一部を欠載し
て断面を示した正面略図
【図2】同電動調理機の概略回路図
【図3】本発明の他の実施例の電動調理機の一部を欠載
して断面を示した正面略図
【図4】同電動調理機の検出素子と被検出体の構成を示
す要部断面図
【図5】同電動調理機の他の検出素子と被検出体の構成
を示す要部断面図
【符号の説明】
1 本体 2 モーター 3 制御回路 4 下コネクター(回転部) 6 容器台 10 カッター(回転部) 14 調理容器 18 被検出体 19 検出素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モーターを内蔵した本体と、前記本体に載
    置され前記モーターにより回転駆動されるカッターを設
    けた容器台と、前記容器台と着脱自在とした調理容器
    と、前記本体に配設した検出素子と前記容器に配設した
    被検出体よりなる検知手段とを備え、前記検知手段によ
    り前記容器台と前記調理容器および前記容器台と前記本
    体のセット状態を検知して回転部が露出しない状態でモ
    ーターを駆動するようにした制御回路を設けた電動調理
    機。
  2. 【請求項2】検出素子はリードスイッチで構成し、被検
    出体は磁性体で構成した請求項1記載の電動調理機。
  3. 【請求項3】検出素子は発光素子と受光素子とからなる
    光センサーで構成し、被検出体は、反射鏡で構成した請
    求項1記載の電動調理機。
JP33337592A 1992-12-15 1992-12-15 電動調理機 Pending JPH06178734A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33337592A JPH06178734A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 電動調理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33337592A JPH06178734A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 電動調理機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06178734A true JPH06178734A (ja) 1994-06-28

Family

ID=18265412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33337592A Pending JPH06178734A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 電動調理機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06178734A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7063456B2 (en) * 2001-06-26 2006-06-20 Vita-Mix Corporation Container for a blender
JP2010022676A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Panasonic Corp 電動調理器
KR20170001180U (ko) * 2015-09-23 2017-03-31 주식회사 하우스일렉 자성체를 이용하여 동작이 제어되는 요리 기기
KR101878304B1 (ko) * 2017-04-26 2018-07-16 주식회사 엔유씨전자 소음 차단 장치를 포함하는 블렌더
USD839670S1 (en) 2017-02-16 2019-02-05 Vita-Mix Management Corporation Blending container
USD842566S1 (en) 2017-06-15 2019-03-05 Vita-Mix Management Corporation Container scraper
KR101971101B1 (ko) * 2018-04-19 2019-04-23 주식회사 엔유씨전자 조리기
WO2021029610A1 (ko) * 2019-08-13 2021-02-18 엘지전자 주식회사 블렌더의 용기 구별방법 및 그 블렌더
US11297980B2 (en) 2013-03-15 2022-04-12 Vita-Mix Management Corporation Powered blending container
USD1028618S1 (en) 2019-12-09 2024-05-28 Blendjet Inc. Button and light ring of a portable blender
USD1028611S1 (en) 2022-04-11 2024-05-28 Blendjet Inc. Portable blender lid

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7063456B2 (en) * 2001-06-26 2006-06-20 Vita-Mix Corporation Container for a blender
JP2010022676A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Panasonic Corp 電動調理器
US11297980B2 (en) 2013-03-15 2022-04-12 Vita-Mix Management Corporation Powered blending container
KR20170001180U (ko) * 2015-09-23 2017-03-31 주식회사 하우스일렉 자성체를 이용하여 동작이 제어되는 요리 기기
USD839670S1 (en) 2017-02-16 2019-02-05 Vita-Mix Management Corporation Blending container
KR101878304B1 (ko) * 2017-04-26 2018-07-16 주식회사 엔유씨전자 소음 차단 장치를 포함하는 블렌더
WO2018199650A1 (en) * 2017-04-26 2018-11-01 Nuc Electronics Co., Ltd. Blender including noise blocking device
USD842566S1 (en) 2017-06-15 2019-03-05 Vita-Mix Management Corporation Container scraper
KR101971101B1 (ko) * 2018-04-19 2019-04-23 주식회사 엔유씨전자 조리기
WO2021029610A1 (ko) * 2019-08-13 2021-02-18 엘지전자 주식회사 블렌더의 용기 구별방법 및 그 블렌더
USD1028618S1 (en) 2019-12-09 2024-05-28 Blendjet Inc. Button and light ring of a portable blender
USD1028611S1 (en) 2022-04-11 2024-05-28 Blendjet Inc. Portable blender lid

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06178734A (ja) 電動調理機
KR0175671B1 (ko) 식품을 요리하기 위한 다기능을 가진 전기 주방기구
EP0534023B1 (en) Working Machine
DE59203764D1 (de) Küchenmaschine.
SE9602322D0 (sv) Anordning vid skärmaskin för beredning av mat
US20180116466A1 (en) Removable enclosure for a blender
JPH06178733A (ja) 電動調理機
JP3140942B2 (ja) 調理器
JPH0622867A (ja) 電動調理機
US20050063132A1 (en) Timer device for gas stove for allowing gas-turning off automatically
KR100671899B1 (ko) 전자렌지의 바베큐 모드 제어장치 및 방법
JP2000262415A (ja) 電動調理器
JPS62192108U (ja)
JP2920789B2 (ja) 加熱調理器
JPH0739464A (ja) 調理器
JPS61109526A (ja) 調理機
CN110763304B (zh) 食材处理机
CN210493837U (zh) 一种料理机
JPS6316370Y2 (ja)
KR100213124B1 (ko) 복합기능 전자렌지의 히터안전장치
JP2534925B2 (ja) ミシンの状態表示装置
JPS5990384A (ja) 電子レンジ
JPH067257A (ja) フードプロセッサーの切断状態検知装置
JPS6331247Y2 (ja)
JPH04356623A (ja) 加熱調理器