JPH04356623A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JPH04356623A JPH04356623A JP13087891A JP13087891A JPH04356623A JP H04356623 A JPH04356623 A JP H04356623A JP 13087891 A JP13087891 A JP 13087891A JP 13087891 A JP13087891 A JP 13087891A JP H04356623 A JPH04356623 A JP H04356623A
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- heating
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Links
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Landscapes
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- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁波や電熱によって
加熱調理を行う加熱調理器に関するものである。
加熱調理を行う加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱調理器は例えば図5に提示す
る如く、調理器1Aの庫内2Aに受皿4Aを取付けた庫
内底面3Aを備え、食品の調理時には受皿4A上に食品
を載せて電磁波や電熱によって加熱調理を行ない、調理
の終了時には調理器1Aの前面に設けてある作動スイッ
チ6Aを操作し、マイコン等の電気回路(図示省略)に
よって庫内底面3A部分に設けた駆動装置9Aを駆動し
、所定の位置まで庫内底面3Aとともに受皿4Aの一部
分を庫内2Aから突出させ、高温の庫内2Aに手を入れ
ることなく、加熱調理後の食品を安全、かつ容易に庫内
2Aから取り出せるように構成したものがある。(特開
平2−161214号公報参照)
る如く、調理器1Aの庫内2Aに受皿4Aを取付けた庫
内底面3Aを備え、食品の調理時には受皿4A上に食品
を載せて電磁波や電熱によって加熱調理を行ない、調理
の終了時には調理器1Aの前面に設けてある作動スイッ
チ6Aを操作し、マイコン等の電気回路(図示省略)に
よって庫内底面3A部分に設けた駆動装置9Aを駆動し
、所定の位置まで庫内底面3Aとともに受皿4Aの一部
分を庫内2Aから突出させ、高温の庫内2Aに手を入れ
ることなく、加熱調理後の食品を安全、かつ容易に庫内
2Aから取り出せるように構成したものがある。(特開
平2−161214号公報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら本例にあ
っては、庫内2Aからの庫内底面3Aの移動時、庫内底
面3Aの上下方向及び左右方向の動き規制する複数のガ
イドを備えるとともに庫内底面3Aの前後方向の動きの
円滑化を計るため、やはり複数個のローラを備えている
。しかも庫内底面3Aを前後方向に移動させるため、受
皿4Aの回転用とは別個に駆動モーター、ベルト及びプ
ーリー軸等を専用に設けてあり、更に、移動時の庫内底
面3Aのストップ位置検出用の複数個の位置検出スイッ
チを設けるなど、庫内底面3Aの移動機構として複雑な
構造になっている。
っては、庫内2Aからの庫内底面3Aの移動時、庫内底
面3Aの上下方向及び左右方向の動き規制する複数のガ
イドを備えるとともに庫内底面3Aの前後方向の動きの
円滑化を計るため、やはり複数個のローラを備えている
。しかも庫内底面3Aを前後方向に移動させるため、受
皿4Aの回転用とは別個に駆動モーター、ベルト及びプ
ーリー軸等を専用に設けてあり、更に、移動時の庫内底
面3Aのストップ位置検出用の複数個の位置検出スイッ
チを設けるなど、庫内底面3Aの移動機構として複雑な
構造になっている。
【0004】また、離間距離部7Aや庫内底面3Aが移
動した時の庫内2Aの空間8Aには調理中の食品からの
食品くずや液体が容易に侵入する恐れがあり、以後の庫
内底面3Aの前後移動動作に支障が生じやすい。
動した時の庫内2Aの空間8Aには調理中の食品からの
食品くずや液体が容易に侵入する恐れがあり、以後の庫
内底面3Aの前後移動動作に支障が生じやすい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、被加熱物を載置する移動台を備えた回転
台の回転動作及び移動台の前後移動動作を行なう連結棒
、アーム、クランク、及び回転台の一部を回転自在に保
持するモーターシャフト等が連結された駆動装置と、回
転台あるいは移動台の何れかに夫々備えた移動台を保持
する複数個のローラと、ドア閉時及びドア開時に夫々回
転台を固定及び開放するロック機構とを夫々備え、かつ
、アームと連結棒との連結部を任意方向に移動可能なガ
イドをカバーに形成するとともに回転台の上面と同一面
に位置する底面凸部面を底面内に形成したものであ
決するために、被加熱物を載置する移動台を備えた回転
台の回転動作及び移動台の前後移動動作を行なう連結棒
、アーム、クランク、及び回転台の一部を回転自在に保
持するモーターシャフト等が連結された駆動装置と、回
転台あるいは移動台の何れかに夫々備えた移動台を保持
する複数個のローラと、ドア閉時及びドア開時に夫々回
転台を固定及び開放するロック機構とを夫々備え、かつ
、アームと連結棒との連結部を任意方向に移動可能なガ
イドをカバーに形成するとともに回転台の上面と同一面
に位置する底面凸部面を底面内に形成したものであ
【0
006】
006】
【作用】このようにすることによって加熱調理器は、ロ
ック機構が解除状態の時には簡単な構造の駆動装置によ
りモーターシャフトによって回転台が回転動作するため
に、調理時には食品の加熱むらを防止し、ロック機構が
効いている時には回転台が固定されてガイドによって移
動台を前後方向に移動動作させ、加熱調理の終了時には
移動台の一部を加熱室から加熱室外に突出させて高温の
加熱室内に手を入れずに移動台上の加熱調理後の食品を
安全かつ容易に取り出すことが出来、回転台の上面と同
一面に位置する底面凸部面と移動台を保持する複数個の
ローラによって移動台は回転台上を移動し、加熱室内、
外に円滑に出入りする。
ック機構が解除状態の時には簡単な構造の駆動装置によ
りモーターシャフトによって回転台が回転動作するため
に、調理時には食品の加熱むらを防止し、ロック機構が
効いている時には回転台が固定されてガイドによって移
動台を前後方向に移動動作させ、加熱調理の終了時には
移動台の一部を加熱室から加熱室外に突出させて高温の
加熱室内に手を入れずに移動台上の加熱調理後の食品を
安全かつ容易に取り出すことが出来、回転台の上面と同
一面に位置する底面凸部面と移動台を保持する複数個の
ローラによって移動台は回転台上を移動し、加熱室内、
外に円滑に出入りする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に基づ
き説明する。
き説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例における加熱調理
器のドア開時の外観斜視図、図2は同要部断面図、図3
は同動作システムの構成図、図4は同駆動装置に係わる
動作を説明するための図である。
器のドア開時の外観斜視図、図2は同要部断面図、図3
は同動作システムの構成図、図4は同駆動装置に係わる
動作を説明するための図である。
【0009】図において1は加熱調理器の本体で、内部
に加熱室2を形成するとともに加熱室2の底面3周縁部
に底面凸部面29を形成し、かつ、加熱室2の前面に、
この前面の開口を覆う開閉自在なドア5を備えている。
に加熱室2を形成するとともに加熱室2の底面3周縁部
に底面凸部面29を形成し、かつ、加熱室2の前面に、
この前面の開口を覆う開閉自在なドア5を備えている。
【0010】8は央部に孔部8Aを形成した円板状の回
転台で加熱室2の底面3上部に備えるとともに回転台8
の上面と前記の底面凸部面29とは同一面に位置してお
り、回転台8上には、回転台8の上面に設けた複数個の
ローラー11で上方に保持された円板状の移動台10を
備えている。
転台で加熱室2の底面3上部に備えるとともに回転台8
の上面と前記の底面凸部面29とは同一面に位置してお
り、回転台8上には、回転台8の上面に設けた複数個の
ローラー11で上方に保持された円板状の移動台10を
備えている。
【0011】移動台10には回転台8の対面側に複数個
のローラー10Aを設けてあり、この移動台10は回転
台8の回転動作時には回転台8とともに回転動作を、回
転台8の回転停止時にはローラー10A及びローラー1
1を介して前後方向への移動動作を行わせる駆動装置9
に連結している。
のローラー10Aを設けてあり、この移動台10は回転
台8の回転動作時には回転台8とともに回転動作を、回
転台8の回転停止時にはローラー10A及びローラー1
1を介して前後方向への移動動作を行わせる駆動装置9
に連結している。
【0012】12はモーターで、移動台10の回転動作
と前後方向の移動動作両方の駆動に共用するものであり
、加熱室底面3の下部に備えている。
と前後方向の移動動作両方の駆動に共用するものであり
、加熱室底面3の下部に備えている。
【0013】17はその上端部近傍に段状の肩部17A
を形成したモーターシャフトで、このモーターシャフト
17にはクランク14を固着している。
を形成したモーターシャフトで、このモーターシャフト
17にはクランク14を固着している。
【0014】クランク14にはアーム13を、アーム1
3にはピン状の連結部Pで連結した連結棒15を夫々回
転自在に連結しており、回転台8、移動台10、モータ
ー12、モーターシャフト17、クランク14、アーム
13及び連結棒15等で駆動装置9を構成している。
3にはピン状の連結部Pで連結した連結棒15を夫々回
転自在に連結しており、回転台8、移動台10、モータ
ー12、モーターシャフト17、クランク14、アーム
13及び連結棒15等で駆動装置9を構成している。
【0015】16はカバーで、クランク14、アーム1
3及び連結棒15の一部を覆うように移動台10との対
面側の回転台8上に一体的に形成しており、またカバー
16には移動台10の前後移動動作時に連結部Pが摺動
して連結棒15を直線運動するアーム13のガイド26
を形成している。
3及び連結棒15の一部を覆うように移動台10との対
面側の回転台8上に一体的に形成しており、またカバー
16には移動台10の前後移動動作時に連結部Pが摺動
して連結棒15を直線運動するアーム13のガイド26
を形成している。
【0016】18は筒状に形成された回転台シャフトで
、回転台8下面央部の孔部8Aの周縁を囲繞する如く回
転台8に一体的に垂設してあり、回転台シャフト18内
を貫通した肩部17Aに前記周縁が載置された回転台8
を回転自在に保持している。27は凸部で回転台シャフ
ト18下端の側面部位に設けてあり、この凸部27の対
応部位に、加熱調理の終了時に停止した回転台8の所定
位置を検出する位置検出装置19を備えている。
、回転台8下面央部の孔部8Aの周縁を囲繞する如く回
転台8に一体的に垂設してあり、回転台シャフト18内
を貫通した肩部17Aに前記周縁が載置された回転台8
を回転自在に保持している。27は凸部で回転台シャフ
ト18下端の側面部位に設けてあり、この凸部27の対
応部位に、加熱調理の終了時に停止した回転台8の所定
位置を検出する位置検出装置19を備えている。
【0017】20は電磁リレー21によって上下動する
ストッパーで、底面3の一部を貫通して回転台8下面に
形成したストッパー受28と嵌合する部位に設けており
、加熱調理の終了時に所定位置へ停止した回転台8を固
定(ドア開時)、加熱調理中には回転台8の固定を開放
(ドア閉時)する役目を果たすもので、リレー21、ス
トッパー20及びストッパー受28とでロック機構Cを
構成している。
ストッパーで、底面3の一部を貫通して回転台8下面に
形成したストッパー受28と嵌合する部位に設けており
、加熱調理の終了時に所定位置へ停止した回転台8を固
定(ドア開時)、加熱調理中には回転台8の固定を開放
(ドア閉時)する役目を果たすもので、リレー21、ス
トッパー20及びストッパー受28とでロック機構Cを
構成している。
【0018】22は前後駆動スイッチで、駆動装置9の
前後移動動作を行なう時に操作するものであり、本体1
前面の右側上部に設けている。
前後移動動作を行なう時に操作するものであり、本体1
前面の右側上部に設けている。
【0019】23はドアスイッチで、ドア5の開閉時に
電源(図示省略)を「入」、「切」するものであり、ド
アスイッチ23の「入」、「切」操作により本体1への
通電をON、OFF制御している。
電源(図示省略)を「入」、「切」するものであり、ド
アスイッチ23の「入」、「切」操作により本体1への
通電をON、OFF制御している。
【0020】24は加熱制御回路で、加熱調理の種類に
応じて被加熱物への加熱強度を制御するものである。
応じて被加熱物への加熱強度を制御するものである。
【0021】25は回転台制御回路で、食品の加熱調理
時に、モーター12を介して移動台10にのせた食品の
回転動作を行うものであり、加熱調理後のドア5開時に
一定時間でモーターシャフト17を半回転させて移動台
10の一部を加熱室2内から加熱室2外へ突出させ、次
の一定時間でモーターシャフト17を半回転させて移動
台10を加熱室2内へ戻す制御をするものである。
時に、モーター12を介して移動台10にのせた食品の
回転動作を行うものであり、加熱調理後のドア5開時に
一定時間でモーターシャフト17を半回転させて移動台
10の一部を加熱室2内から加熱室2外へ突出させ、次
の一定時間でモーターシャフト17を半回転させて移動
台10を加熱室2内へ戻す制御をするものである。
【0022】前後駆動スイッチ22、ドアスイッチ23
、位置検出装置19、加熱制御回路24、回転台制御回
路25、電磁リレー21及びモーター12等のこれら一
連の有機的結合で駆動装置9の動作システムを構成して
いる。
、位置検出装置19、加熱制御回路24、回転台制御回
路25、電磁リレー21及びモーター12等のこれら一
連の有機的結合で駆動装置9の動作システムを構成して
いる。
【0023】次に本発明の動作について説明する。
【0024】いま電磁波あるいは電熱によって食品の加
熱調理を開始する時は、まず加熱する被加熱物を加熱室
2内の回転台8に備えた移動台10の上に載せてからド
ア5を閉じると、ドア5の閉じたのを検出したドアスイ
ッチ23からの信号が加熱制御回路24及び回転台制御
回路25に送られる。
熱調理を開始する時は、まず加熱する被加熱物を加熱室
2内の回転台8に備えた移動台10の上に載せてからド
ア5を閉じると、ドア5の閉じたのを検出したドアスイ
ッチ23からの信号が加熱制御回路24及び回転台制御
回路25に送られる。
【0025】同時に加熱制御回路24から回転台制御回
路25に信号が送られ、移動台10上の食品を加熱しな
がらモーターシャフト17の肩部17Aによって回転台
8下面側の孔部8A周縁が保持された回転台8が、回転
台制御回路25からの信号を受信したモーター12によ
って回転する。
路25に信号が送られ、移動台10上の食品を加熱しな
がらモーターシャフト17の肩部17Aによって回転台
8下面側の孔部8A周縁が保持された回転台8が、回転
台制御回路25からの信号を受信したモーター12によ
って回転する。
【0026】加熱調理中は、加熱制御回路24によりこ
の食品の調理種類に応じた所定の加熱強度で所定時間食
品を加熱し、所定の加熱時間経過して加熱調理は終了す
る。加熱調理が終了し、かつ、突部27を位置検出装置
19が検出(例えば、発光素子と受光素子から成る光量
変化を検知する光センサーで突部27の回転動作で発光
素子からの光の反射量が変化する位置で検知する等)し
た時点で、位置検出装置19から回転台制御回路25へ
回転台8が所定位置に位置したとの信号が送られ、回転
台制御回路25からはモーター12及び加熱制御回路2
4に信号が送られる。
の食品の調理種類に応じた所定の加熱強度で所定時間食
品を加熱し、所定の加熱時間経過して加熱調理は終了す
る。加熱調理が終了し、かつ、突部27を位置検出装置
19が検出(例えば、発光素子と受光素子から成る光量
変化を検知する光センサーで突部27の回転動作で発光
素子からの光の反射量が変化する位置で検知する等)し
た時点で、位置検出装置19から回転台制御回路25へ
回転台8が所定位置に位置したとの信号が送られ、回転
台制御回路25からはモーター12及び加熱制御回路2
4に信号が送られる。
【0027】回転台制御回路25から信号を受信したモ
ーター12は回転を停止して回転台8が回転動作を停止
するとともに、回転台制御回路25から信号を受信した
加熱制御回路24も食品の加熱を停止する。
ーター12は回転を停止して回転台8が回転動作を停止
するとともに、回転台制御回路25から信号を受信した
加熱制御回路24も食品の加熱を停止する。
【0028】次に加熱室2から食品を取り出すためにド
ア5を開けると、ドアスイッチ23によってドア5が開
いたことを検出し、このドアスイッチ23からの検出信
号がまたも加熱制御回路24及び回転台制御回路25に
送られる。
ア5を開けると、ドアスイッチ23によってドア5が開
いたことを検出し、このドアスイッチ23からの検出信
号がまたも加熱制御回路24及び回転台制御回路25に
送られる。
【0029】この検出信号を受信した加熱制御回路24
は食品の加熱停止状態を保持するとともに、回転台制御
回路25はモーター12の回転停止状態を保持する。
は食品の加熱停止状態を保持するとともに、回転台制御
回路25はモーター12の回転停止状態を保持する。
【0030】一方、位置検出装置19から回転台8が所
定位置へ停止した信号を受信した回転台制御回路25は
、電磁リレー21を動作させてストッパー20を上方に
押し上げてその先端をストッパー受28に嵌合するロッ
ク機構Cによって回転台8を回転不能に固定する。
定位置へ停止した信号を受信した回転台制御回路25は
、電磁リレー21を動作させてストッパー20を上方に
押し上げてその先端をストッパー受28に嵌合するロッ
ク機構Cによって回転台8を回転不能に固定する。
【0031】また回転台8を回転不能に固定した状態の
まま操作する前後駆動スイッチ22は、前後駆動スイッ
チ22を一回押す毎に一定時間で半回転する如く回転台
制御回路25を介してモーターシャフト17の回転を制
御する。
まま操作する前後駆動スイッチ22は、前後駆動スイッ
チ22を一回押す毎に一定時間で半回転する如く回転台
制御回路25を介してモーターシャフト17の回転を制
御する。
【0032】従って、回転台8が回転不能に固定されて
いる上記の状態で前後駆動スイッチ22を一回押す毎に
モーターシャフト17が一定時間で半回転し、回転台8
は孔部8Aの周縁が載置された肩部17Aとスリップ回
転しながらモーターシャフト17だけが、前後駆動スイ
ッチ22を一回押す毎に一定時間で半回転する。
いる上記の状態で前後駆動スイッチ22を一回押す毎に
モーターシャフト17が一定時間で半回転し、回転台8
は孔部8Aの周縁が載置された肩部17Aとスリップ回
転しながらモーターシャフト17だけが、前後駆動スイ
ッチ22を一回押す毎に一定時間で半回転する。
【0033】いま、回転台8が固定された状態でモータ
ーシャフト17が一定時間で半回転すると、モーターシ
ャフト17に固着したクランク14が距離OBを半径と
して図3に実戦で示す如く時計方向に半回転する。
ーシャフト17が一定時間で半回転すると、モーターシ
ャフト17に固着したクランク14が距離OBを半径と
して図3に実戦で示す如く時計方向に半回転する。
【0034】この時、クランク14と回転自在に連結し
たア−ム13もクランク14に連動して回転運動するが
、ア−ム13と連結棒15の連結部Pがガイド26内を
図4のAO方向に直線運動(加熱室2の外部に向かって
前進運動)し、連結棒15は加熱室2の外部に向かって
移動する。
たア−ム13もクランク14に連動して回転運動するが
、ア−ム13と連結棒15の連結部Pがガイド26内を
図4のAO方向に直線運動(加熱室2の外部に向かって
前進運動)し、連結棒15は加熱室2の外部に向かって
移動する。
【0035】このため移動台10は、ドア5側に位置す
るローラー10Aが移動台10上面から底面凸部面29
上に転がりながら移動するとともに、ローラー11が移
動台10の回転台8側と転がりやがら接触し、回転台8
上を加熱室2の外部に向かって滑らかに移動して突出し
、所定位置で停止する。
るローラー10Aが移動台10上面から底面凸部面29
上に転がりながら移動するとともに、ローラー11が移
動台10の回転台8側と転がりやがら接触し、回転台8
上を加熱室2の外部に向かって滑らかに移動して突出し
、所定位置で停止する。
【0036】この状態で移動台10上の加熱調理後の食
品を取出す。
品を取出す。
【0037】食品を取出した後で引続き前後駆動スイッ
チ22を一回押すと、クランク14が距離OBを半径と
して図3に点戦で示す如く時計方向に半回転する。
チ22を一回押すと、クランク14が距離OBを半径と
して図3に点戦で示す如く時計方向に半回転する。
【0038】この時、クランク14と回転自在に連結し
たア−ム13もクランク14に連動して回転運動し、前
記の連結部Pがガイド26内をOA方向に直線運動(加
熱室2の内部に向かって後退運動)し、連結棒15は加
熱室2の内部に向かって移動する。
たア−ム13もクランク14に連動して回転運動し、前
記の連結部Pがガイド26内をOA方向に直線運動(加
熱室2の内部に向かって後退運動)し、連結棒15は加
熱室2の内部に向かって移動する。
【0039】この時移動台10は、ローラー10A及び
ローラー11の突出時と反対の転がり接触しながら回転
台8上を加熱室2の内部に向かって滑らかに移動し、加
熱室2内の移動前に位置していた位置で停止する。
ローラー11の突出時と反対の転がり接触しながら回転
台8上を加熱室2の内部に向かって滑らかに移動し、加
熱室2内の移動前に位置していた位置で停止する。
【0040】更に金属(ステンレス、表面処理鋼板など
)材質のカバー16で覆った駆動装置9の部品(金属性
のクランク14やアーム13など)は、電磁波の侵入を
阻止するとともにオーブン調理時などの高温度からも駆
動装置9を保護する。
)材質のカバー16で覆った駆動装置9の部品(金属性
のクランク14やアーム13など)は、電磁波の侵入を
阻止するとともにオーブン調理時などの高温度からも駆
動装置9を保護する。
【0041】ここでクランク14やアーム13などはも
ちろん金属に限定する必要はなく、電磁波を吸収しにく
いセラミックスでも良い。
ちろん金属に限定する必要はなく、電磁波を吸収しにく
いセラミックスでも良い。
【0042】特にカバー16は、単に駆動装置9の部品
の電磁波による異常過熱やスパークなどの悪影響を防止
するのみならず、食品からの油付着や食品カスの付着な
どをも防止する。
の電磁波による異常過熱やスパークなどの悪影響を防止
するのみならず、食品からの油付着や食品カスの付着な
どをも防止する。
【0043】またクランク14は、モーターシャフト1
7と直接連結せず、着脱自在に間接的に駆動力を伝達す
る方式をとって加熱室2清掃時に回転台8を加熱室2か
ら取外すようにしても良く、更に連結棒15と移動台1
0も直接連結しなくても、カバ−16内の連結棒部位に
磁石を設け、その相対位置の移動台部位にも磁石を設け
て間接的に連結する方式をとって駆動装置9の機構部を
完全に密閉するようにしても良い。
7と直接連結せず、着脱自在に間接的に駆動力を伝達す
る方式をとって加熱室2清掃時に回転台8を加熱室2か
ら取外すようにしても良く、更に連結棒15と移動台1
0も直接連結しなくても、カバ−16内の連結棒部位に
磁石を設け、その相対位置の移動台部位にも磁石を設け
て間接的に連結する方式をとって駆動装置9の機構部を
完全に密閉するようにしても良い。
【0044】ここで移動台10の移動位置検出は、前述
の前後駆動スイッチ22を一回押す毎に一定時間で半回
転するモーターシャフト17の移動時間による方法でな
く、別に移動台10の位置検出装置を設けて所定の位置
で止める方法でも良い。
の前後駆動スイッチ22を一回押す毎に一定時間で半回
転するモーターシャフト17の移動時間による方法でな
く、別に移動台10の位置検出装置を設けて所定の位置
で止める方法でも良い。
【0045】この場合は、停電などにより前後移動の途
中で移動台10が停止しても、再通電後に移動台10は
所定位置へ容易に停止出来る。
中で移動台10が停止しても、再通電後に移動台10は
所定位置へ容易に停止出来る。
【0046】回転台制御回路25は、ドア5を完全に開
けきったところで回転台8をストッパー20で固定して
回転台8固定の確認がとれたところでモーターシャフト
17を所定時間回転するように制御し、前後駆動スイッ
チ22を押さなくてもドア5を開くと自動的に移動台1
0が所定位置まで突出して停止するという自動食品取出
し方式にしても良い。
けきったところで回転台8をストッパー20で固定して
回転台8固定の確認がとれたところでモーターシャフト
17を所定時間回転するように制御し、前後駆動スイッ
チ22を押さなくてもドア5を開くと自動的に移動台1
0が所定位置まで突出して停止するという自動食品取出
し方式にしても良い。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明の加熱調理器によれ
ば、アームと連結棒との連結部を任意方向に移動可能な
ガイドを形成したカバーを添設した回転台の回転動作及
び回転台に備えた被加熱物を載置する移動台の前後移動
動作を行なう簡単な構造の駆動装置と、ドア閉時及びド
ア開時に夫々回転台を固定及び開放するロック機構とを
備えたことにより、ロック機構が解除状態の時には回転
台が回転動作するために調理時の食品の加熱むらを防止
し、ロック機構が効いている時には回転台が固定されて
ガイドによって移動台を前後方向に移動動作させ、加熱
調理の終了時には移動台の一部を加熱室から加熱室外に
突出させて高温の加熱室内に手を入れずに移動台上の加
熱調理後の食品を安全、かつ、容易に取り出すことが出
来るようになり、加熱された加熱室に手を触れるチャン
スが減って調理中の火傷の防止が計れて安全性が向上す
る。
ば、アームと連結棒との連結部を任意方向に移動可能な
ガイドを形成したカバーを添設した回転台の回転動作及
び回転台に備えた被加熱物を載置する移動台の前後移動
動作を行なう簡単な構造の駆動装置と、ドア閉時及びド
ア開時に夫々回転台を固定及び開放するロック機構とを
備えたことにより、ロック機構が解除状態の時には回転
台が回転動作するために調理時の食品の加熱むらを防止
し、ロック機構が効いている時には回転台が固定されて
ガイドによって移動台を前後方向に移動動作させ、加熱
調理の終了時には移動台の一部を加熱室から加熱室外に
突出させて高温の加熱室内に手を入れずに移動台上の加
熱調理後の食品を安全、かつ、容易に取り出すことが出
来るようになり、加熱された加熱室に手を触れるチャン
スが減って調理中の火傷の防止が計れて安全性が向上す
る。
【0048】回転台あるいは移動台の何れかに夫々備え
た移動台を保持する複数個のローラを夫々備えるととも
に、回転台の上面と同一面に位置する底面凸部面を底面
内に形成したことにより、移動台のローラーが移動台上
面から底面凸部面上に転がりながら移動するとともに、
回転台のローラーが回転台側の移動台と転がりながら接
触して移動台が回転台上を加熱室の外部に向かって滑ら
かに移動して突出したり、加熱室の内部に向かって滑ら
かに移動して所定位置で停止するようになり、回転台上
を移動する移動台の前後移動動作を円滑にする。
た移動台を保持する複数個のローラを夫々備えるととも
に、回転台の上面と同一面に位置する底面凸部面を底面
内に形成したことにより、移動台のローラーが移動台上
面から底面凸部面上に転がりながら移動するとともに、
回転台のローラーが回転台側の移動台と転がりながら接
触して移動台が回転台上を加熱室の外部に向かって滑ら
かに移動して突出したり、加熱室の内部に向かって滑ら
かに移動して所定位置で停止するようになり、回転台上
を移動する移動台の前後移動動作を円滑にする。
【0049】
【図1】本発明の一実施例における加熱調理器のドア開
時の外観斜視図である。
時の外観斜視図である。
【図2】同要部断面図である。
【図3】同動作システムの構成図である。
【図4】同駆動装置に係わる動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図5】従来の加熱調理器のドア開時の外観斜視図であ
る。
る。
2 加熱室、
3 底面、
5 ドア、
8 回転台、
9 駆動装置、
11 ローラ、
11A ローラ、
10 移動台、
12 モーター、
13 アーム、
14 クランク、
15 連結棒、
16 カバー、
17 モーターシャフト、
26 ガイド、
29 底面凸部面、
P 連結部、
C ロック機構。
Claims (5)
- 【請求項1】 収納した被加熱物を電磁波及び電熱に
よって加熱する加熱室の前面に開閉自在なドアを、また
加熱室の底面上部及び下部に夫々回転台及びモーターを
備えた加熱調理器において、被加熱物を載置する移動台
(10)を回転台(8)に備えるとともに回転台(8)
の回転動作及び移動台(10)の前後移動動作を行なう
連結棒(15)、アーム(13)、クランク(14)及
びモーターシャフト(17)を有するモーター(12)
等からなる駆動装置(9)を備えたことを特徴とする加
熱調理器。 - 【請求項2】 回転台(8)の適所を回転自在に保持
するモーターシャフト(17)にクランク(14)の一
端を固着するとともにクランク(14)の他端にアーム
(13)の一端を回転自在に連結し、かつ、アーム(1
3)の他端を連結棒(15)の一端に連結するとともに
連結棒(15)の他端を移動台(10)に連結した請求
項1記載の加熱調理器。 - 【請求項3】 アーム(13)と連結棒(15)との
連結部(P)を保持するとともに連結部(P)を任意方
向に移動するガイド(26)を形成せるカバー(16)
を回転台(8)に形成した請求項1記載の加熱調理器。 - 【請求項4】 回転台(8)あるいは移動台(10)
の何れかに夫々移動台(10)を保持する複数個のロー
ラ(11)あるいはローラ(11A)を備えた請求項1
記載の加熱調理器。 - 【請求項5】 ドア(5)閉時に回転台(8)を固定
するほかドア(5)開時に回転台(8)の固定を開放す
る回転台(8)のロック機構(C)を備えるとともに、
回転台(8)の上面と同一面に位置する底面凸部面(2
9)を底面(3)内に形成した請求項1記載の加熱調理
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13087891A JP2964103B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13087891A JP2964103B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04356623A true JPH04356623A (ja) | 1992-12-10 |
JP2964103B2 JP2964103B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=15044808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13087891A Expired - Fee Related JP2964103B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2964103B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6512213B2 (en) * | 2001-06-19 | 2003-01-28 | Lg Electronics Inc. | Device for linearly moving tray in microwave oven |
KR100556429B1 (ko) * | 2004-06-11 | 2006-03-03 | 엘지전자 주식회사 | 전자 레인지의 트레이 어셈블리 |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP13087891A patent/JP2964103B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6512213B2 (en) * | 2001-06-19 | 2003-01-28 | Lg Electronics Inc. | Device for linearly moving tray in microwave oven |
KR100556429B1 (ko) * | 2004-06-11 | 2006-03-03 | 엘지전자 주식회사 | 전자 레인지의 트레이 어셈블리 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2964103B2 (ja) | 1999-10-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |