JP2899518B2 - レトルトパウチ食品の加温器 - Google Patents

レトルトパウチ食品の加温器

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JP2899518B2 JP2615994A JP2615994A JP2899518B2 JP 2899518 B2 JP2899518 B2 JP 2899518B2 JP 2615994 A JP2615994 A JP 2615994A JP 2615994 A JP2615994 A JP 2615994A JP 2899518 B2 JP2899518 B2 JP 2899518B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レトルトパウチ食品を
その袋のままで加温するための器具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から各種の食品について、調理済み
の食品を袋に封入したレトルトパウチ食品が広く利用さ
れている。これらのレトルトパウチ食品は袋のままで加
温し、袋から出して食するものである。
【0003】そしてこれらのレトルトパウチ食品を加温
する際には、鍋などで水を沸騰させ、その中に袋のまま
で入れて3〜5分間温めることが行われているが、この
方法においては、鍋などに水を入れて沸騰させるための
手間が必要であり、また熱湯からレトルトパウチ食品を
取出して開封するまでに水滴で周囲を濡らすこともあ
る。しかも加温のために使用した熱湯は捨てるしかな
く、エネルギーの無駄になっていた。
【0004】そこで出願人は、熱湯を使用することな
く、レトルトパウチ食品をその袋のままで熱板間に挟持
して加温する器具を考案し、実願平5−25226号と
して出願した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの器具
においては、電熱ヒーターで熱板を加熱し、その熱板で
レトルトパウチ食品を挟持して加熱するため、温度コン
トロールが必ずしも適切に行い得ないことがあった。
【0006】熱板に温度センサーを設け、当該熱板が過
熱したときには通電を遮断するようにはなっているが、
温度センサーが故障したような場合には通電が遮断され
ず、レトルトパウチ食品が無制限に過熱される可能性が
あった。
【0007】従来のように熱湯で加温するのであれば、
レトルトパウチ食品が100℃以上に加熱されることは
ないが、前記器具では熱板で加熱するため、電熱ヒータ
ーに通電されている限りは無制限に加熱され、袋の内圧
が高くなって極端な場合には袋が破裂する可能性もあ
る。
【0008】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、前述の熱板によりレトルトパウチ食品を加温す
る器具において、袋の内圧の上昇を検知して電熱ヒータ
ーへの通電を遮断し、過熱により袋が破裂するのを防止
する機構を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決する手段】而して本発明は、本体に固定熱
板を固定的に取付けると共に、可動熱板を固定熱板に対
向して離接可能に設け、当該可動熱板を前記固定熱板に
接近する方向に弾性的に付勢し、その可動熱板の一部に
その任意の位置で係止するスライダーを、前記本体に対
して当該可動熱板の移動方向に摺動可能に設けると共
に、当該スライダーを前記固定熱板に接近する方向に付
勢し、当該スライダーが固定熱板から離間する方向に移
動することにより電熱ヒーターへの通電を遮断するスイ
ッチを設けたことを特徴とするものである。
【0010】
【0011】本発明の詳細な構造としては、上部が開い
た本体内に前記固定熱板及び可動熱板を設け、当該本体
の上部開口部を開閉する蓋を本体に対して回動自在に取
付け、当該蓋の下部に、その下面に複数の凹凸を形成し
たスライダーを摺動可能に取付け、本体に対して蓋を閉
じることにより前記スライダーの凹凸が前記可動熱板の
上端に係止するものが好ましい。
【0012】また上記加温器において、前記蓋の回動軸
部に操作杆を垂設し、前記蓋が開放方向に回動すること
により、前記操作杆が前記可動熱板を固定熱板から離間
する方向に偏倚せしめるのが好ましい。
【0013】また前記可動熱板には、その上縁中央部
に、人の指が通り得る大きさの切欠きを形成するのが好
ましい。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に従って説明す
る。図1乃至図4は本発明のレトルトパウチ食品の加温
器1の一実施例を示すものであって、箱状の本体2の上
部にレトルトパウチ食品3を挿入する開口部4が形成さ
れており、その本体2の上部に蓋5が回動自在に取付け
られている。
【0015】そして前記本体2内には、固定熱板6が取
付けられており、当該固定熱板6に対向して可動熱板7
が、その下部において回動自在に取付けられ、ばね8に
よって固定熱板6に接近する方向に付勢されている。
【0016】そして固定熱板6及び可動熱板7は、それ
ぞれ表面板9の背面に電熱ヒーター10が設けられ、そ
のさらに背面には支持板11が設けられ、電熱ヒーター
10は表面板9と支持板11との間に挟持されている。
【0017】なお前記固定熱板6及び可動熱板7には、
両者共に電熱ヒーター10が設けられているのが好まし
いが、固定熱板6又は可動熱板7のいずれか一方の熱板
にのみ電熱ヒーター10を設け、他方の熱板は前記一方
の熱板との間にレトルトパウチ食品3を挟持する機能の
みを有し、加熱機能を有しないものとすることも可能で
ある。
【0018】また可動熱板7の上縁中央部には切欠き2
3が形成されており、その切欠き23を通してレトルト
パウチ食品3の上端部を抓むことにより、熱い可動熱板
7に触れることなく、レトルトパウチ食品3を指で把持
して出入れすることができるようになっている。
【0019】12は、固定熱板6及び可動熱板7に取付
けられた温度センサーである。この実施例においては、
固定熱板6の温度センサー12は表面板9の背面に当接
し、当該表面板9の温度を測定するようになっている。
また可動熱板7の温度センサー12は表面板9を貫いて
その表面に露出しており、レトルトパウチ食品3に接触
してその温度を測定するようになっている。そして温度
センサー12が所定の温度を検知することにより、電熱
ヒーター10への通電を遮断するようになっている。
【0020】また13は蓋5の下部に設けられたスライ
ダーであって、蓋5に対して摺動自在に設けられてお
り、ばね14により後方すなわち固定熱板6に近付く方
向に付勢されている。
【0021】そのスライダー13の下面は可動熱板7の
支持板11の上端の回動経路に沿って彎曲しており、当
該彎曲面には複数の凹凸15が形成されている。そして
前記蓋5を閉じたときに、可動熱板7の支持板11の上
端がその凹凸15の一つに係止するようになっている。
またスライダー13の下面の後端部には、平滑面16が
形成されている。
【0022】図3に示すようにスライダー13の後端部
の下方にはマイクロスイッチ17が設けられており、当
該マイクロスイッチ17を操作するロッド18がばね1
9により本体2に対して上方に付勢されている。
【0023】そしてスライダー13が後方に位置してい
るときには、その平滑面16がロッド18を押圧してマ
イクロスイッチ17を操作し、電熱ヒーター10への通
電を可能ならしめると共に、ばね19が上動したときに
は電熱ヒーター10への通電を遮断するようになってい
る。
【0024】また蓋5の後端部には操作杆20が垂設さ
れており、蓋5を回動して開いたときに、その操作杆2
0が可動熱板7を押圧して、ばね8の弾力に抗して前方
に回動させるようになっている。
【0025】また図5は本発明の他の実施例を示すもの
であって、水平に設けられた固定熱板6と可動熱板7と
の間にレトルトパウチ食品3を挟持するようになったも
のである。
【0026】すなわち底体21が水平に設けられ、当該
底体21に蓋体22が回動自在に取付けられており、そ
の底体21及び蓋体22に、それぞれ固定熱板6及び可
動熱板7が設けられ、蓋体22はその重量により底体2
1に対して閉じた状態に保持されている。
【0027】そして底体21にはマイクロスイッチ17
が設けられており、当該マイクロスイッチのロッド18
が底体21の上面から突出し、蓋体22を閉じることに
よりロッド18を介してマイクロスイッチ17を操作
し、電熱ヒーター10に通電するようになっている。
【0028】
【作用】次に本発明の加温器の使用方法を説明する。先
ず図1乃至図4の実施例について説明すると、図1にお
いて鎖線で示すように蓋5を回動して開く。これにより
操作杆20が回動して可動熱板7を前方すなわち図1中
左方に押し、可動熱板7は前方に回動し、当該可動熱板
7と固定熱板6とが離間するので、開口部4から両熱板
6,7の間にレトルトパウチ食品3を挿入する。
【0029】そこで蓋5を前方に回動して、図1に実線
で示すように本体2の上部を閉じると、操作杆20は下
方に回動し、ばね8の弾力で可動熱板7は固定熱板6に
接近する方向に偏倚し、固定熱板6と可動熱板7との間
にレトルトパウチ食品3を挟圧する。
【0030】またスライダー13は、ばね14の弾力に
よって蓋5の後部に偏倚しており、その下面には凹凸1
5が形成されているので、その凹凸15の一つが可動熱
板7の上端に係止する。
【0031】このとき図1においては、可動熱板7の上
端はスライダー13における最後部の凹凸15に係止し
ているように描かれているが、レトルトパウチ食品3が
厚く可動熱板7が固定熱板6に接近した状態において
も、なお可動熱板7と固定熱板6とが相当に開いている
場合には、可動熱板7の上端はさらに前方の適宜の凹凸
15に係止することとなる。
【0032】また図2に示すように、スライダー13の
平滑面16がロッド18を押圧して下動せしめ、当該ロ
ッド18がマイクロスイッチ17を操作して電熱ヒータ
ー10に通電させる。
【0033】これによりレトルトパウチ食品3は、電熱
ヒーター10の熱により熱板6,7を介して加温され
る。
【0034】そして固定熱板6に設けられた温度センサ
ー12により熱板6,7の温度をコントロールしつつ、
レトルトパウチ食品3を加温し、可動熱板7に設けられ
た温度センサー12によりレトルトパウチ食品3が所定
の温度になったことを検知したならば、電熱ヒーター1
0への通電を遮断する。
【0035】ここにおいて温度センサー12に不具合が
生じ、適切な温度コントロールが行われず、レトルトパ
ウチ食品3が過熱された場合には、その内容物の気体成
分が膨脹し、レトルトパウチ食品3の袋が膨らむ。
【0036】すると可動熱板7はばね8により弾性的に
固定熱板6に接近する方向に付勢され、レトルトパウチ
食品3を押圧しているので、レトルトパウチ食品3の袋
が膨らむと、その力で可動熱板7はばね8の弾力に抗し
て押し戻され、図3に示されるように前方に回動する。
【0037】このとき可動熱板7の上端はスライダー1
3の凹凸15に係止しているので、可動熱板7が前方に
回動することにより、それに伴ってスライダー13は前
方に向って摺動し、図3に示されるように平滑面16が
ロッド18の位置から外れ、ロッド18はばね19によ
り上動せしめられ、マイクロスイッチ17は電熱ヒータ
ー10への通電を遮断する。
【0038】而してレトルトパウチ食品3が十分に加温
された後、蓋5を開くとスライダー13はばね14の弾
力により再度蓋5の後方に偏倚する。
【0039】また蓋5が開くと、操作杆20により可動
熱板7が前方に回動し、熱板6,7間が開く。このとき
可動熱板7は前方に傾くためにレトルトパウチ食品3は
その可動熱板7に凭れることとなるが、この実施例では
可動熱板7の上縁中央部に切欠き23が形成されている
ので、過熱された可動熱板7に触れることなくレトルト
パウチ食品3を把持することができ、開口部4からレト
ルトパウチ食品3を取出すことができる。
【0040】そして取出されたレトルトパウチ食品3に
おいては、その内容物は十分に加温されているので、開
封して内容物を取出し、十分に暖かいものとして食する
ことができる。
【0041】なおこの実施例では、温度センサー12で
レトルトパウチ食品3の温度を測定し、電熱ヒーター1
0への通電を制御しているが、温度センサー12を使用
することなく、タイマーにより所定の時間だけ電熱ヒー
ター10に通電するようにすることもできる。
【0042】また温度センサー12やタイマーによる温
度制御を行うことなく、レトルトパウチ食品3の袋の膨
み具合のみにより加温終了を設定し、電熱ヒーター10
への通電を遮断することもできる。
【0043】またこの実施例においては、スライダー1
3の後端が垂直面となっているので、マイクロスイッチ
17により通電が遮断されたのちレトルトパウチ食品3
が冷えて収縮したとき、スライダー13はロッド18に
よって後方への摺動が阻止されるので、電熱ヒーター1
0に再度通電することはない。
【0044】従って温度センサー12により適正な温度
コントロールを行い、その温度コントロールが適正に行
い得ず、レトルトパウチ食品3が過熱されたときに通電
を遮断し、袋の破裂を防止するものとして適している。
【0045】またタイマーを使用する場合においても、
誤ってタイマーの設定時間が長くなり過ぎたときに、レ
トルトパウチ食品3の膨脹により通電を遮断し、過熱を
防止することができる。
【0046】次に図5の実施例について説明すると、底
体21の固定熱板6上にレトルトパウチ食品3を載置
し、蓋体22を閉じると、当該蓋体22の重量により
ッド18を介してマイクロスイッチ17を操作し、電熱
ヒーター10に通電せしめ、レトルトパウチ食品3を加
温する。
【0047】そこでレトルトパウチ食品3が十分に加温
されると、その袋内の圧力が高まって膨み、図5に鎖線
で示すように蓋体22をその重量に抗して持上げる。こ
れによりマイクロスイッチ17を押圧する力が除かれ、
そのマイクロスイッチ17が通電を遮断して加温を停止
する。
【0048】図5においては、蓋体22はその重量によ
り底体21に対して閉じた状態に付勢されているが、適
宜のばね手段により閉じた状態に付勢することもでき
る。この場合、レトルトパウチ食品3の袋が膨んだとき
に、その膨脹の力によって前記ばね手段による付勢に抗
して蓋体22を底体21に対して若干開くことができる
程度に、付勢するべきである。
【0049】またこの実施例においても、前記袋の膨脹
をマイクロスイッチ17により検出して電熱ヒーター1
0への通電を停止する機構と併せて、温度センサー16
によりレトルトパウチ食品の温度を検知し、又は操作ダ
イヤル4に組込まれたタイマーで所定の時間の経過を計
測して、電熱ヒーター10への通電を停止する機構を併
用するのが好ましい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、本発明の加温器のみで
他に水や鍋を使用することなくレトルトパウチ食品を加
温することができるので、水を沸騰させるための手間を
要せず、短時間でレトルトパウチ食品を加温することが
できると共に、袋に付着した水が零れて周囲を濡らす恐
れがなく、また袋をタオルなどで拭いて付着した水を始
末する必要がない。
【0051】また水を使用しないので水を加熱するため
の余分な熱量を必要とせず、エネルギーの無駄がないと
共に、加熱された水やそれを加熱するための鍋などを後
片付けする必要がなく、手間がかからない。
【0052】また本発明によれば、レトルトパウチ食品
3の膨脹を検知して通電を停止するので、レトルトパウ
チ食品が過度に加熱されて、その内圧によって袋が破裂
するような事態を防止することができる。
【0053】またレトルトパウチ食品3の膨脹検知機構
のみで通電を制御することもできるが、図1に示すよう
な温度センサー12による制御機構やタイマーによる制
御と併用し、過熱防止の機構として使用することもでき
る。
【0054】従って本発明によれば、レトルトパウチ食
品のみを簡便に且つ短時間で加温することができ、しか
も安全なものであって、レトルトパウチ食品を食するに
当って極めて有効なものである。
【0055】また請求項3の発明によれば、蓋5を開く
のに伴って可動熱板7が固定熱板6に対して開くので、
その熱板6,7間に容易にレトルトパウチ食品3を出入
れすることができる。また請求項4の発明により、熱板
6,7に触れることなくレトルトパウチ食品3を把持す
ることができ、そのレトルトパウチ食品3の出入れがさ
らに容易となる。
【0056】さらに前記図1〜4の実施例によれば、ス
ライダー13の平滑面16がロッド18を押圧してマイ
クロスイッチ17を操作し、通電状態とするので、蓋5
が開いた状態では電熱ヒーター10に通電することな
く、蓋5を閉じることにより通電を開始する。従って開
蓋時に不用意に電熱ヒーター10に通電することがなく
安全であると共に、万一レトルトパウチ食品3が過熱さ
れて破裂するようなことがあったとしても、そのときに
は蓋5が閉じているので、熱い内容物が周囲に飛散るこ
とがなく、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す中央縦断面図
【図2】 図1における一部を切除したII−II断面図
【図3】 図2における主要部のIII −III 断面図
【図4】 レトルトパウチ食品が膨んだ状態を示す図3
と同様の断面図
【図5】 本発明の他の実施例の中央縦断面図
【符号の説明】 1 加温器 2 本体 3 レトルトパウチ食品 4 開口部 5 蓋 6 固定熱板 7 可動熱板 10 電熱ヒーター 13 スライダー 15 凹凸 17 マイクロスイッチ 20 操作杆 23 切欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 三三夫 大阪府大阪市北区天満1丁目20番5号 象印マホービン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−82765(JP,A) 特開 昭50−148567(JP,A) 実開 平1−175640(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 36/24 F24C 7/04 F24C 7/04 301

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体 (2)に固定熱板(6)を固定的に
    取付けると共に、可動熱板(7)を固定熱板(6)に
    向して離接可能に設け、当該可動熱板(7)を前記固定
    熱板(6)に接近する方向に弾性的に付勢し、その可動
    熱板(7)の一部にその任意の位置で係止するスライダ
    ー(13)を、前記本体(2)に対して当該可動熱板
    (7)の移動方向に摺動可能に設けると共に、当該スラ
    イダー(13)を前記固定熱板(6)に接近する方向に
    付勢し、当該スライダー(13)が固定熱板(6)から
    離間する方向に移動することにより電熱ヒーター(1
    0)への通電を遮断するスイッチ(17)を設けたこと
    を特徴とする、レトルトパウチ食品の加温器
  2. 【請求項2】 上部が開いた本体(2)内に前記固定熱
    板(6)及び可動熱板(7)を設け、当該本体(2)の
    上部開口部(4)を開閉する蓋(5)を本体(2)に対
    して回動自在に取付け、当該蓋(5)の下部に、その下
    面に複数の凹凸を形成したスライダー(13)を摺動可
    能に取付け、本体(2)に対して蓋(5)を閉じること
    により、前記スライダー(13)の凹凸(15)が前記
    可動熱板(7)の一部に係止することを特徴とする、
    求項1に記載のレトルトパウチ食品の加温器
  3. 【請求項3】 前記蓋(5)の回動軸部に操作杆(2
    0)を垂設し、前記蓋(5)が開放方向に回動すること
    により、前記操作杆(20)が前記可動熱板(7)を固
    定熱板(6)から離間する方向に偏倚せしめることを特
    徴とする、請求項2に記載のレトルトパウチ食品の加温
  4. 【請求項4】 前記可動熱板(7)の上縁中央部に、人
    の指が通り得る大きさの切欠き(23)を形成したこと
    を特徴とする、請求項2に記載のレトルトパウチ食品の
    加温器
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