JPH0617780Y2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH0617780Y2
JPH0617780Y2 JP1987201563U JP20156387U JPH0617780Y2 JP H0617780 Y2 JPH0617780 Y2 JP H0617780Y2 JP 1987201563 U JP1987201563 U JP 1987201563U JP 20156387 U JP20156387 U JP 20156387U JP H0617780 Y2 JPH0617780 Y2 JP H0617780Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は、サーマルプリンタ、レーザープリンタ等の
印字装置や複写機等の画像処理装置、更にファクシミ
リ、イメージリーダ等の情報読取り装置などに代表され
る用紙取扱装置に取り付けられ、用紙収容部に積層され
る用紙(プラスチックカード、プラスチックフィルム等
も含む。)を1枚毎に分離して供給する給紙装置に関す
る。
[従来の技術] 従来第5図のように積層用紙を順次給紙方向に繰り出す
給紙手段23Lを備え、この給紙手段23Lによって繰
り出される用紙が、用紙の先端コーナ部に係合する用紙
押え部材26Lを乗り越えることによって1枚毎に分離
する第1の分離方式と、前記用紙押え部材26Lとの間
で用紙が通過可能な間隙を形成する間隙形成部材75L
を具備し、繰り出される用紙が該間隙を通過して1枚毎
に分離される第2の分離方式を同一のカセットに具備し
たものがある。
しかして上記両方式を切り換える手段として、上記間隙
形成部材75Lの給紙方向上流側の離隔した位置に、前
記用紙の先端に係合する可撓性部材で構成した切換え片
73Lを設けている。
前記切換え片73Lは第5図のように前記間隙形成部材
75Lから給紙方向反対側に所定間隔をおくとともに、
その先端部は前記用紙押え部材26Lの用紙押え面に臨
んでいるとともに、図示のように給紙される用紙の給送
路を貫いて設けられており、一方用紙押え部材26Lの
下面には前記切換え片73Lの先端部が第8図のように
前傾する際に、その揺動を許容するように凹部77が穿
設されている。
なお、上記第1の分離は、比較的薄くかつ腰の余り強く
ない通常の用紙の場合に適用され、このような用紙のと
きは、前記切換え片73Lは第5図のように、用紙によ
っては前傾せず、用紙の先端を規制している。この切換
え片73Lの直立して用紙先端を規制している状態を以
後本明細書においては第1の状態と称することとする。
上記第1の分離に対して、用紙が葉書のように厚くしか
も腰が強い場合には第8図のように切換え片73Lは前
傾し、前記間隙に用紙を導き、該間隙によって分離され
る。このように、第2の分離動作中の前記切換え片73
Lの前傾状態を、以後この明細書中においては第2の状
態と称することとする。
なお上記において、英文字Lを付した部材は、対をなす
部材(R付き)を一方において有するものである。
このように従来の給紙装置においては、異なる分離方式
が一つのカセットにおいて自在に切り換えがなされてい
た。
[考案が解決しようとする問題点] ところが従来の給紙装置において第2の分離動作中、例
えば第9図の状態のとき、何らかの理由でこの給紙動作
が中止された場合を考えると、用紙の後端をつかんで最
上紙を後方に引き抜こうとすると、前記切換え片73L
の先端も用紙によって引き戻される。しかしながら、前
記切換え片73Lは前記凹部77に沿って直立位置にま
では引き戻されるものの、それ以上は引き戻されず、無
理に用紙を引っ張ると切換え片73Lの先端部を傷め、
あるいは押え部材26Lの凹部の無い下面に引き込まれ
て、今度は再始動時に前方へ出て行かないと言う問題点
があった。
[考案の目的] 本発明は上記問題点に着目して成されたものであって、
用紙を後方に引き出す際に、関連する部材を損傷する恐
れもなく、また他の操作を要せずに前記用紙を後方に引
き出すことのできる給紙装置を提供することを目的とし
ている。
[考案の概要] 上記目的を達成するためにこの考案は、積層用紙を順次
給紙方向に繰り出す給紙手段と、前記用紙の先端コーナ
部に係合する用紙押え部材と、この用紙押え部材との間
で前記用紙が通過可能な間隙を形成する間隙形成部材と
を備え、繰り出される用紙が、前記用紙押え部材を乗り
越えて1枚毎に分離される第1の分離形式と、繰り出さ
れる前記用紙が前記間隙を通過して1枚毎に分離される
第2の分離形式とを選択的に切り換え可能な、前記用紙
の先端に係合する可撓性部材よりなる切換え片を有し、
該切換え片は前記間隙形式部材から給紙方向上流側に所
定間隔をおいて配置され、その先端部は前記用紙押え部
材の用紙押え面に臨むと共に給紙される用紙の給送路を
貫いて設けられ、少なくとも前記給紙手段によって繰り
出される前記用紙の先端を係止して前記第1の分離形式
を行う第1の状態と、前記給紙手段によって繰り出され
る前記用紙を湾曲した状態で前記間隙に導いて前記第2
の分離形式を行う第2の状態とに変位可能に成された給
紙装置において、前記用紙押え部材の前記切換え片と対
向する前記用紙押え面に凹部を形成し、用紙が給紙方向
上流側に引き抜かれる際、前記切換え片が該用紙に追従
して前記第2の状態とは反対方向に変形した第3の状態
に変位可能にしたものである。
[考案の実施例] 以下、図面を参照して考案の一実施例を説明する。
〈構成〉 この実施例では第1図に示すように、印字装置1の給排
紙口2に取り付けられる用紙供給装置3を例に説明す
る。
まず印字装置1は、プラテン軸4に取り付けられたプラ
テン5と、このプラテン5に沿って横方向に往復動自在
のヘッドキャリッジ6と、このヘッドキャリッジ6も取
り付けられた印字ヘッド7と、プラテン5の周面に沿っ
て設けられたガイド8及びピンチローラ9,10とを備
えて構成されている。
一方用紙供給装置3は、第2図に示す両側の側部フレー
ム11L、11Rに第1図のようにプラテン軸4と嵌合
する円弧状の支持部12を具備している。
また側部フレーム11L、11Rの内側にはロックレバ
ー13が中間部を軸14で支持されているが、このロッ
クレバー13はプラテン軸4に用紙供給装置3を固定す
るためのもので、一端にプラテン軸4に係合する係合部
15を有している。
側部フレーム11L及び11Rの間には、中程にガイド
軸51が、また後方に四角形の角軸16が取り付けられ
ている。そしてガイド軸51と角軸16にまたがって第
2図のように一対の支持フレーム53L、53Rがガイ
ド軸51及び角軸16に沿って移動自在に取り付けられ
ている。なお支持フレーム53L、53Rの前方にはガ
イド部33L、33Rが設けられている。これらガイド
部33L、33Rには先端規制ストッパ34L、34R
が設けられている。
前記支持フレーム53L、53Rの内側には圧縮バネ5
5L、55Rの一端が取り付けられている。
角軸16には第2図に示すように一対のホッパ19L、
19Rが軸受20L、20Rを介して回動可能に取り付
けられている。このホッパ19L、19Rは前記支持フ
レーム53L、53Rとともに角軸16の長さ方向に移
動可能である。
支持フレーム53L、53Rとホッパ19L、19Rと
の間には第1図のように、支持プレート57が設けら
れ、両側のアーム60L、60Rを角軸16に固定され
ている。また支持プレート57の両側には第2図のよう
に軸59L、59Rが取り付けられ、バネ61L、61
Rにより引き上げられている。
なおバネ61L、61Rの復帰力により支持プレート5
7がホッパ19L、19Rを後述する給紙ローラ23
L、23Rに接するまで押し上げないように、支持プレ
ート57は上昇の上限を規制されている。例えば軸59
L、59Rの移動範囲を規制することにより行われてい
る。
また軸59Lはセットレバー17の回動により押し下げ
られたり、押し下げが解除されてバネ61Lで引き上げ
られたりする。
ホッパ19L、19Rの背面には第1図のようにL字状
の規制部材63が設けられ、支持プレート57がホッパ
19L、19Rが規制部材63との間を移動できるよう
になっている。
またホッパ19L、19Rの背面にはブラケット65ガ
それぞれ設けられ、圧縮バネ55L、55Rの他端が取
り付けられている。
ホッパ19L、19Rは、第2図のように片側にそれぞ
れサイドプレート22L、22Rを備えている。これら
サイドプレート22L、22Rには給紙手段、例えば給
紙ローラ23L、23Rに取り付けられた例えば合成樹
脂製のローラ受24L、24Rを支持する第1図のよう
な切欠部25が設けられている。
次に考案の要部をなす分離レバー周辺の構成いついて説
明するが、給紙装置としての要部の構成と分離給送動作
そのものにおいては第5図乃至第9図の従来装置と共通
するところが多いので、これらの図面も同時に援用し、
本願考案としての特徴的構成及び動作はそれに引き続き
後段において説明する。
さて第2図及び第3図に示すようにサイドプレート22
L、22Rには、分離レバー27L、27Rが軸28
L、28Rにより回動自在に支持されている。これら分
離レバー27L、27Rには用紙の先端を支持する前垂
れ部71L、71Rと、用紙の先端コーナ部に係合する
用紙押え部材26L、26Rとが設けられている。
そして前記前垂れ部71L、71Rには、一方の面に可
撓性部材に成る切換え片、例えば合成樹脂シート73
L、73Rが取り付けられ、他方の面には用紙押え部材
79L、79Rとの間に第9図のように合成樹脂シート
73L、73Rが湾曲して係合した状態で用紙が1枚通
過可能な間隙を形成する間隙形成部材、例えば金属板7
5L、75Rが取り付けられている。
なお用紙押え部材26L、26Rの用紙押え面の前記合
成樹脂シート73L、73Rに対向する部分には、凹部
77がそれぞれ形成され、合成樹脂シート73L、73
Rの先端が凹部77に位置している。
ここで従来の給紙装置との構成上の相違点を説明する
と、上記凹部77に相当する部分が、第10図のように
前記合成樹脂シート73L、73Rが給紙途中の用紙に
引きずられて後方に引っ張られたとき、無理なく後方に
変形可能なように略円弧状の凹部90に形成されている
点である。
上記凹部90は従って前記合成樹脂シート73L、73
Rの先端部の揺動軌跡に沿った形成であって、合成樹脂
シート73L、73Rが第5図や第7図の状態にあると
きを第1の状態、同じく第8図や第9図の状態のときを
第2の状態であるとすれば、この第10図の状態を第3
の状態にあると称することができる。
そして、ホッパ19L、19Rの後方背部には給紙フレ
ーム31L、31Rが着脱自在に取り付けられている。
前記給紙ローラ23L、23R及びローラ受24L、2
4Rはモータに連結された角軸32に取り付けられてい
る。なお、給紙ローラ23L、23Rの駆動力は印字装
置1のプラテン軸4から得てもよい。
給紙ローラ23L、23Rの前方には、手差しガイド3
5及び給紙ガイド36が手差しスリット37を形成して
取り付けられている。なお、手差しガイド35には排紙
を保持する排紙フレーム38が着脱可能に取り付けられ
ている。
排紙ガイド36の上には駆動軸39に排紙ローラ40が
取り付けられ、軸41を中心に回動する排紙ガイド42
と共に用紙をフレーム38側へ導くようになっている。
〈動作〉 このような構成においてこの装置の動作を普通紙(比較
的腰の弱い用紙)P1の場合と、葉書(比較的腰の強い
用紙)P2を給紙する場合に分けて説明する。
すでに述べたように給紙動作そのものは第5図乃至第9
図までの従来の構成においても全く同様になされるの
で、以下の動作説明においてはこれら図面も本考案の動
作説明図として援用するものとする。
(普通紙の給紙動作)(第1の分離動作) 普通紙P1をホッパ19L、19Rにセットする場合に
は、セットレバー17を回動してホッパ19L、19R
を第1図のように下降させる。
このような状態において、普通紙P1のサイズに応じた
幅にホッパ19Rを軸51、16に沿って移動させる。
その際、サイドプレート22Rの切欠部25の縁がロー
ラ受24Rに係合しているので、ローラ受24R及び給
紙ローラ23Rがホッパ19Rと共に移動する。
普通紙P1のサイズに応じてホッパ19Rの位置が決ま
りセットが完了すると普通紙P1の両側はホッパ19
L、19Rで支持され、中央は支持プレート57で支え
られる。このような状態においてセットレバー17をセ
ット方向に回動すると、軸59Rの押し下げが解除され
る。これにより軸59L、59Rがバネ61L、61R
により引き上げられ、支持プレート57が角軸16を中
心に上方へ回動する。このためホッパ19L、19Rが
圧縮バネ55L、55Rの復帰力により上昇する。従っ
てホッパ19L、19R上の普通紙P1が給紙ローラ2
3L、23Rに圧接される。
このような状態において印字装置1にコンピュータなど
から印字指令が与えられると、角軸32が回転して給紙
ローラ23L、23Rが普通紙P1を送り出す。その際
普通紙P1の先端が合成樹脂シート73L、73Rに突
き当たる。しかし普通紙P1は用紙の腰が弱いため、合
成樹脂シート73L、73Rを弾性変形させることがで
きず、前進を阻止される。このため、第4図及び第5図
のように普通紙P1の先端コーナ部が用紙押え部材26
L、26Rに引っ掛かり、十分撓んだところで自らの弾
性によって反発し、一枚に分離される。
この普通紙P1は用紙押え部材26L、26Rの上を通
して送られ、ガイド部33L、33Rと手差しガイド板
35との間を通ってプラテン5とガイド8との間に供給
される。
そしてプラテン5に巻き付き、印字ヘッド7によって印
字されると、排紙ガイド42に案内され、排紙ガイド4
2と排紙ローラ38によって排出される。
普通紙P1が無くなったり、普通紙P1のサイズを変更
する場合には、セットレバー17を回動して軸59Lを
押し下げる。これにより、支持プレート57が規制部材
63に当たり、ホッパ19L、19Rが共に下降する。
(葉書の給紙動作)(第2の分離動作) ホッパ19L、19Rに葉書P2がセットされ、第7図
の状態から給紙ローラ23L、23Rが回転すると、葉
書P2は腰が強いため第8図のように合成樹脂シート7
3L、73Rを給紙方向前方に押し曲げながら前進す
る。
葉書P2によって押しまげられた合成樹脂シート73
L、73Rは第9図のように金属板75L、75Rに当
たり、合成樹脂シート73L、73Rの先端と用紙押え
部材先端部79L、79Rとの間に葉書P2が1枚通過
する間隙を形成する。
この際、合成樹脂シート73L、73Rは、前進する葉
書P2を給紙方向反対側に押し戻そうとする反発力及び
用紙押え部材先端部79L、79Rの方向に付勢しよう
とする反発力をもちながら葉書P2に接触しているの
で、給紙ローラ23L、23Rによって繰り出される葉
書P2は、合成樹脂シート73L、73Rと用紙押え部
材先端部79L、79Rとの間で保持されながら湾曲し
た合成樹脂シート73L、73Rに沿って間隙に導か
れ、一枚に分離されて繰り出される。
以後の動作は上記普通紙P1の給紙動作と同様である。
(葉書の後方引き抜き動作) 葉書P2を第9図のように給紙中何らかの理由で給紙を
中断した場合には、途中まで給紙した葉書P2を後方に
引き下げなければならない。
この場合セットレバー17を押し下げて分離レバー27
L、27Rをある程度自由にしたとしても、給紙途中の
葉書P2と合成樹脂シート73L、73Rとの相対関係
そのものは変化はないのであるから、そのまま後方に引
っ張ったのでは第9図のような関係では合成樹脂シート
73L、73Rの先端が用紙押え部材26L、26Rの
下面に引き込まれて損傷してしまう。
そこで、第10図に示す構成によると、合成樹脂シート
73L、73Rは円弧状の凹部90の内面に沿って円滑
に後方に引っ張られ、第10図の第3の状態になるか
ら、これら合成樹脂シート73L、73Rは損傷するこ
とがなく、再起動に当たっては再び第7図のように円滑
に第1の状態に復帰することができるのである。
[変形例] (1)前記実施例では可撓性部材として合成樹脂シート
を示したが、金属等のバネ板で構成してもよい。
(2)前記実施例ではこの考案を用紙給紙装置に適用し
た例を示したが、用紙を収容して複写機やシート供給装
置に着脱する供給カセットなどにも適用できる。
[考案の効果] この考案では、用紙が用紙押え部材と切換え片との間に
挟まれた状態のまま該用紙を後方に引き出しても、切換
え片は用紙と共に給紙方向上流側に向かって変形するの
で、切換え片を損傷することなく、円滑に用紙を引き出
すことができる。
また用紙を引き出した後は、切換え片が無理なく第1の
状態に復帰することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図及び第10は本考案の実施例を示し、
第5図乃至第9図は一部従来の構成を含み、本考案の動
作説明図であって、第1図は用紙供給装置の構成説明
図、第2図はホッパを中心とした平面図、第3図は分離
レバーの斜視図、第4図及び第5は普通紙の給送動作説
明図、第6図乃至第9図は葉書の給紙動作説明図、第1
0は本願考案の凹部の構成を示すとともに、第3の状態
を示す動作説明図である。 3……用紙供給装置(給紙装置) 23R、L……給紙ローラ(給紙手段) 26R、L……用紙押え部材 73R、L……合成樹脂シート(切換え片) 75R、L……間隙形成部材 90R、L……凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層用紙を順次給紙方向に繰り出す給紙手
    段と、 前記用紙の先端コーナ部に係合する用紙押え部材と、 この用紙押え部材との間で前記用紙が通過可能な間隙を
    形成する間隙形成部材とを備え、 繰り出される用紙が、前記用紙押え部材を乗り越えて1
    枚毎に分離される第1の分離形式と、繰り出される前記
    用紙が前記間隙を通過して1枚毎に分離される第2の分
    離形式とを選択的に切り換え可能な、前記用紙の先端に
    係合する可撓性部材よりなる切換え片を有し、 該切換え片は前記間隙形成部材から給紙方向上流側に所
    定間隔をおいて配置され、その先端部は前記用紙押え部
    材の用紙押え面に臨むと共に給紙される用紙の給送路を
    貫いて設けられ、少なくとも前記給紙手段によって繰り
    出される前記用紙の先端を係止して前記第1の分離形式
    を行う第1の状態と、前記給紙手段によって繰り出され
    る前記用紙を湾曲した状態で前記間隙に導いて前記第2
    の分離形式を行う第2の状態とに変位可能に成された給
    紙装置において、 前記用紙押え部材の前記切換え片と対向する前記用紙押
    え面に凹部を形成し、用紙が給紙方向上流側に引き抜か
    れる際、前記切換え片が該用紙に追従して前記第2の状
    態とは反対方向に変形した第3の状態に変位可能とした
    ことを特徴とする給紙装置。
JP1987201563U 1987-12-29 1987-12-29 給紙装置 Expired - Lifetime JPH0617780Y2 (ja)

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