JP3763257B2 - ローラ支持体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローラを回転可能に支持するローラ支持体に係り、特にインクジェットプリンタ等の記録装置におけるシート搬送部のシート送り駆動ローラに対して付勢状態で設けられるシート送り従動ローラに適用可能なローラ支持体に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェットプリンタ等の記録装置では、シートを前方に送り出すために紙送りローラを備えており、この紙送りローラは駆動ローラと該駆動ローラに対して付勢状態で設けられる従動ローラとから構成されている。従動ローラは、回動可能な板状のガイド部材の先端に設けられている。ガイド部材は回動軸の周囲で回動自在であるとともに、バネによって常時、従動ローラが設けられる先端側が駆動ローラに付勢されるようになっている。
【0003】
図6に示す如く従来のガイド部材101では、ガイド部材の先端両側部の下側に形成された溝部103に対して、従動ローラ105が設けられた回転軸107の両端を下側から軽く押し嵌めして、ガイド部材101に従動ローラ105を取り付けていた。このような構造では、従動ローラは下側に位置する駆動ローラ側に常時付勢されているので、通常の用紙を搬送する工程では回転軸107の両端がガイド部材101の溝部103から外れることは考えにくかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、厚紙を搬送経路にセットする場合には、駆動ローラから従動ローラを離すようにガイド部材を回動させた状態で、その間に厚紙をセットする必要があるため、回転軸の両端をガイド部材の下側から押し嵌めした構造では従動ローラが駆動ローラから離れたときに、回転軸の端部がガイド部材の溝部から抜け落ちて外れてしまう可能性がある。
【0005】
そこで本発明の課題は、従動ローラを支持する回転軸の両端を下側からも確実に支持できるようにしながら、従動ローラをガイド部材に比較的容易に取り付けることができる一方、一旦ガイド部材に取り付けられた回転軸がその後外れる可能性が極めて小さい構造を備えるローラ支持体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本願請求項1に記載のローラ支持体は、弾性変形が若干可能な材質で構成されたガイド部材に対して少なくとも1つのローラを回転軸の周りで回転可能に支持するローラ支持体であって、前記ローラは、シート搬送部のシート送り駆動ローラに対して付勢状態で設けられるシート送り従動ローラであり、前記ガイド部材が、前記従動ローラを収納するローラ保持部と、前記ローラ保持部の両端に形成され、前記回転軸の両端の全周囲を受け入れて回転可能に支持する軸端支持部と、前記軸端支持部の外側において前記回転軸の両端がその軸線方向に移動することを規制する移動規制部と、前記軸端支持部の少なくとも一方において前記移動規制部の上方に形成されており、前記回転軸が前記軸端支持部によって支持されるときの軸線方向に対して上方斜め方向であって前記端部支持部の外側から前記ローラ保持部側へ前記回転軸を挿入できるように形成された挿入切り欠き部とを備え、前記ガイド部材に前記従動ローラを取り付ける際に、前記回転軸の挿入端が前記挿入切り欠き部から斜め方向に挿入され前記従動ローラを貫通した後、回転軸を挿入開始位置から挿入終了位置まで移動させる際に、該回転軸が他部材に作用する力とは別の力による前記ガイド部材の若干の弾性変形の結果として、前記挿入端が前記回転軸が挿入された側でない側の前記軸端支持部に受け入れられると同時に前記回転軸の挿入端と反対側の従属端が回転軸が挿入された側の軸端支持部に受け入れられるようになっており、前記回転軸の両端が両方の軸端支持部に一旦受け入れられた後は前記ガイド部材が元の形状に復帰することにより、前記回転軸の両端が移動規制部によってその軸線方向への移動を規制されるようになっていることを特徴とするものである。
【0007】
本発明によれば、まず回転軸の挿入端を挿入切り欠き部から斜め方向に挿入する。回転軸の挿入端が従動ローラを貫通した後に、ガイド部材を強制的に若干弾性変形させて挿入端を軸端支持部に入れ込む。このとき同時に回転軸の従属端がもう一方の軸端支持部に受け入れられる。回転軸の両端が両方の軸端支持部に一旦受け入れられた後は、ガイド部材の弾性変形が元の形状に復帰するため、回転軸の挿入端及び従属端は移動規制部の存在により軸線方向への移動が規制される。特に回転軸の従属端は、ガイド部材が元の形状に復帰しているため、挿入切り欠き部から出ることができるような挿入時の斜め方向の体勢をもはやとることができず、回転軸の抜け防止が確実になる。
また、ローラ支持体のローラ即ちシート送り従動ローラとシート送り駆動ローラとの間でシートを挟持しながらシート送り駆動ローラの駆動力を確実にシートに伝えることができる。
【0008】
また、本願請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記ローラ保持部は回転軸の軸線方向に沿って配置された複数の収納部を備えており、各収納部の間には前記回転軸を支持する中間支持部が形成されていることを特徴とするものである。本発明によれば、回転軸の中間を中間支持部が支持するため、ローラが下側に付勢されている場合でも回転軸がしなったり曲がったりすることが防止される。従ってローラの回転軸線がぶれることがない。
【0009】
また、本願請求項3に記載の発明は、請求項2において、前記ローラ保持部は2つの収納部を備え、前記中間支持部には前記回転軸を下側から受け入れ可能な受入部が形成されていることを特徴とするものである。本発明によれば、回転軸を挿入切り欠き部から斜め方向に挿入し、回転軸の挿入端が2つのローラを貫通した後に、回転軸の両端を両方の軸端支持部に支持させると同時に2つのローラの間に位置する回転軸部分を下側から受入部内に嵌め込み、支持させることができる。
【0010】
また、本願請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記ガイド部材は前記回転軸と平行に設けられる回動軸の周囲で回動可能であることを特徴とするものである。本発明によれば、ガイド部材の回動によりローラの上下位置を変化させることができる。
【0012】
また、本願請求項5に記載の記録装置は、請求項1〜4のいずれかに記載のローラ支持体を備えることを特徴とするものである。本発明によれば、ローラ支持体のローラがガイド部材から外れる可能性が小さいので、ローラ支持体周辺での用紙セット作業や点検作業を容易に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明のローラ支持体を備えるインクジェットプリンタ1の側断面図であり、該インクジェットプリンタ1は、給紙方向の上流側から給紙部3、印刷部5及び排紙部7を備えている。
【0014】
給紙部3には、給紙トレイ11が形成されており、給紙トレイ11には、複数枚の用紙Pが積載できるようになっている。給紙トレイ11の直ぐ下流側には、給紙ローラ13が設けられ、該給紙ローラ13は、対向する分離パッドとの間で給紙トレイ11の最上部に位置する用紙Pを挟圧して、前方へ送り出す作用をする。
【0015】
送り出された用紙Pは、下側の紙送り駆動ローラ15及び上側の紙送り従動ローラ17から構成される紙送りローラ19に至り、そこで図示しない駆動系により印刷工程における精密な紙送り動作を受けながら、紙送りローラ19の下流側に位置する印刷ヘッド21へ給紙されるようになっている。紙送り従動ローラ17は後述するローラ付勢装置によって、常時紙送り駆動ローラ15へ付勢されるようになっており、紙送り従動ローラ17と紙送り駆動ローラ15との挟持力により用紙Pを挟持して用紙Pに駆動力を付与している。
【0016】
印刷ヘッド21はキャリッジ23に支持されており、キャリッジ23は図1の紙面を貫通する方向に延びるキャリッジガイド部材軸24に支持されながら、給紙方向と直交する方向へ往復運動できるようになっている。印刷ヘッド21と対向する位置にはプラテン25が設けられており、該プラテン25は、印刷ヘッド21によって用紙Pに印刷を行う際に、用紙Pを下側から支持する作用をなす。
【0017】
印刷ヘッド21とプラテン25との距離、即ちペーパーギャップは、用紙Pの厚さによって適宜調節できるようになっており、これにより用紙Pはプラテン25上を滑らかに通過しながら、高品質の印刷が行えるようになっている。印刷ヘッド21で印刷された用紙Pは、排紙部7に設けられる排紙ローラ27によって順次排出される。
【0018】
排紙ローラ27は、下側の排紙駆動ローラ29及び上側の排紙従動ローラ31から構成されており、用紙Pが排紙駆動ローラ29の回転駆動により引き出されて排出される機構となっている。
【0019】
図3は紙送り従動ローラ17を紙送り駆動ローラ15に付勢する構造を示す。メインフレーム33(図1、図2参照)には、紙送り従動ローラ17を保持するガイド部材41が回動軸40を中心として回動できる状態で支持されている。本実施の形態ではガイド部材41に紙送り従動ローラ17が取り付けられた部材をローラ支持体44と称する。
【0020】
ガイド部材41は弾性変形が若干可能なプラスチックで構成されており、その先端部43には、図4に示す如く紙送り従動ローラ17を収納するローラ保持部45が形成され、ローラ保持部45には2つの紙送り従動ローラ17が各々収容される凹陥状の2つの収納部46が形成されている。またローラ保持部45の両端には軸端支持部47が形成されており、軸端支持部47は紙送り従動ローラ17の回転軸49の両端の全周囲を包囲するように受け入れて回転可能に支持できる。尚、本発明では回転軸49をガイド部材41の側方に形成された後述する挿入切り欠き部から挿入して紙送り従動ローラ17をガイド部材41に取り付けるようにしたが、その際、最初に挿入される回転軸49の端部を便宜上挿入端51と称し、他の端部を従属端53と称することにする。
【0021】
各軸端支持部47の外側には、ガイド部材41にセットされた回転軸49の両端がその軸線方向に移動することを規制する移動規制部55が形成されている。2つの移動規制部55間の距離は回転軸49の長さとほぼ同じか、回転軸49の長さより若干長めになっている。
【0022】
図4において左側の軸端支持部47には、移動規制部55の上方に挿入切り欠き部57が形成されている。挿入切り欠き部57は回転軸49の挿入端51を外側から受け入れる部分であり、挿入切り欠き部57から回転軸49の挿入端51を受け入れる際には、回転軸49が軸端支持部47によって支持されているときの軸線方向(図中Aで示す)に対して回転軸49を上方斜め方向外側からローラ保持部45側へ挿入することができるように挿入切り欠き部57が形成されている。
【0023】
2つの収納部46の間には、回転軸49を支持する中間支持部59が形成されており、中間支持部59の下側には回転軸49を下側から受け入れ可能な受入部61が形成されている。中間支持部59は、受入部61から受け入れられた回転軸49が上方へ撓んだり屈曲することを規制することができる。中間支持部59の上面にはバネ端係止部63が形成されている。
【0024】
ガイド部材41のほぼ中央付近には、回転軸49の軸線Aと平行に延びる回動軸40の両端が支持されており、回動軸40の両端の抜け落ちを防止するためにガイド部材41に形成された端部押さえ67が回動軸40の両端面に当接している。回動軸40の周囲には捻りコイルバネ69が設けられ、該バネの一端がバネ端係止部63に係止しており、またバネの他端はメインフレーム33に形成された他のバネ端係止部(図示せず)に係止している。
【0025】
捻りコイルバネ69の両端は、該バネの自由状態から撓んだ状態でそれぞれバネ端係止部に係止しているため、ガイド部材41の先端側、即ち紙送り従動ローラ17が取り付けられている側が常時下向きに付勢され、その結果、紙送り駆動ローラ15に圧接している。このような圧接力により紙送り従動ローラ17と紙送り駆動ローラ15との間に挟持力を生じ、用紙Pに駆動力を付与することができる。
【0026】
本発明のローラ支持体44は以上のような構造を備えるものであり、以下ガイド部材41に紙送り従動ローラ17を取り付けてローラ支持体44を完成する工程について説明する。
【0027】
まず図5(a)に示す如く、挿入切り欠き部57の外側から回転軸49の挿入端51を、上方から斜めに収納部46側へ向けて挿入する。そして図5(b)に示す如く、2つの紙送り従動ローラ17に回転軸49の挿入端51を貫通させた後、ガイド部材41を強制的に矢印Bで示す如く若干弾性変形させて挿入端51が右側の軸端支持部47に受け入れられるように押し込む。このとき2つの収納部46には各々紙送り従動ローラ17が入り込むようにする。
【0028】
挿入端51が右側の軸端支持部47に受け入れられるように押し込まれたとき、同時に回転軸49の従属端53が左側の軸端支持部47内に入り込むようになり、更に回転軸49の中央部分が中間支持部59の受入部61に受け入れられるようになる。
【0029】
このようにして回転軸49の両端51、53が両方の軸端支持部47に受け入れられたとき、ガイド部材41は元の形状に復帰するため、図5(C)に示す如く回転軸49の従属端53は移動規制部55の存在により回転軸49の軸線方向に移動することができなくなり、また回転軸49を挿入したときのように回転軸49が斜めの体勢をとることもできなくなる。回転軸49の挿入端51も、同様に右側の移動規制部55の存在により回転軸49の軸線方向への移動が規制される。従って上記方法により一旦ガイド部材41に取り付けられた回転軸49は、ガイド部材41を弾性変形させるような強い力が作用しない限りガイド部材41から外れることがなく、紙送り従動ローラ17はガイド部材41に確実に保持され続ける。
【0030】
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態の他、種々の実施の形態を採ることができる。例えば、上記実施の形態では2つの収納部46を形成し、各々に紙送り従動ローラ17が収納されるようにしたが、収納部41を3以上とし、それらの各々に紙送り従動ローラ17が収納されるようにし、各紙送り従動ローラ17の間に中間支持部59が位置するようにしてもよいし、あるいはローラ保持部45に1つだけの紙送り従動ローラ17が収納されるようにしてもよい。
【0031】
また上記実施の形態ではガイド部材41の左側だけに挿入切り欠き部57が形成されているが、ガイド部材41の右側にも挿入切り欠き部57を形成して、左右いずれからも回転軸49を斜め上方から押し込んでセットできるようにしてもよい。
【0032】
更に本発明のローラ支持体44は紙送り従動ローラ17だけでなく、種々のローラを支持する構造に適用することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、回転軸の両端が両方の軸端支持部に一旦受け入れられた後は、ガイド部材の弾性変形が元の形状に復帰するため、回転軸の挿入端及び従属端は移動規制部の存在により軸線方向への移動が規制される。特に回転軸の従属端は、ガイド部材が元の形状に復帰しているため、挿入切り欠き部から出ることができるような挿入時の斜め方向の体勢をもはやとることができず、回転軸の抜け防止が確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のローラ支持体を備えるインクジェットプリンタの側断面図である。
【図2】同プリンタの印刷部周辺の側面図である。
【図3】ガイド部材、捻りコイルバネ及び紙送りローラ周辺の様子を示す側面図である。
【図4】本発明のローラ支持体の斜視図である。
【図5】ガイド部材に紙送り従動ローラを取り付ける工程を段階的に示す正面断面図である。
【図6】従来のローラ支持体を示す正面断面図である。
【符号の説明】
15 紙送り駆動ローラ
17 紙送り従動ローラ
19 紙送りローラ
21 印刷ヘッド
25 プラテン
27 排紙ローラ
29 排紙駆動ローラ
31 排紙従動ローラ
33 メインフレーム
39 水平部
40 回動軸
41 ガイド部材
43 先端部
44 ローラ支持体
45 ローラ保持部
46 収納部
47 軸端支持部
49 回転軸
51 挿入端
53 従属端
55 移動規制部
57 挿入切り欠き部
59 中間支持部
61 受入部
63 バネ端係止部
67 端部押さえ
69 捻りコイルバネ
A 回転軸がガイド部材にセットされているときの回転軸線

Claims (5)

  1. 弾性変形が若干可能な材質で構成されたガイド部材に対して少なくとも1つのローラを回転軸の周りで回転可能に支持するローラ支持体であって、
    前記ローラは、シート搬送部のシート送り駆動ローラに対して付勢状態で設けられるシート送り従動ローラであり、
    前記ガイド部材が、前記従動ローラを収納するローラ保持部と、
    前記ローラ保持部の両端に形成され、前記回転軸の両端の全周囲を受け入れて回転可能に支持する軸端支持部と、
    前記軸端支持部の外側において前記回転軸の両端がその軸線方向に移動することを規制する移動規制部と、
    前記軸端支持部の少なくとも一方において前記移動規制部の上方に形成されており、前記回転軸が前記軸端支持部によって支持されるときの軸線方向に対して上方斜め方向であって前記端部支持部の外側から前記ローラ保持部側へ前記回転軸を挿入できるように形成された挿入切り欠き部とを備え、
    前記ガイド部材に前記従動ローラを取り付ける際に、前記回転軸の挿入端が前記挿入切り欠き部から斜め方向に挿入され前記従動ローラを貫通した後、回転軸を挿入開始位置から挿入終了位置まで移動させる際に、該回転軸が他部材に作用する力とは別の力による前記ガイド部材の若干の弾性変形の結果として、前記挿入端が前記回転軸が挿入された側でない側の前記軸端支持部に受け入れられると同時に前記回転軸の挿入端と反対側の従属端が回転軸が挿入された側の軸端支持部に受け入れられるようになっており、前記回転軸の両端が両方の軸端支持部に一旦受け入れられた後は前記ガイド部材が元の形状に復帰することにより、前記回転軸の両端が移動規制部によってその軸線方向への移動を規制されるようになっていることを特徴とするローラ支持体。
  2. 請求項1において、前記ローラ保持部は回転軸の軸線方向に沿って配置された複数の収納部を備えており、各収納部の間には前記回転軸を支持する中間支持部が形成されていることを特徴とするローラ支持体。
  3. 請求項2において、前記ローラ保持部は2つの収納部を備え、前記中間支持部には前記回転軸を下側から受け入れ可能な受入部が形成されていることを特徴とするローラ支持体。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記ガイド部材は前記回転軸と平行に設けられる回動軸の周囲で回動可能であることを特徴とするローラ支持体。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のローラ支持体を備えることを特徴とする記録装置。
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