JP4069368B2 - 用紙浮き上がり防止装置及び該装置を備える記録装置 - Google Patents

用紙浮き上がり防止装置及び該装置を備える記録装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット式記録装置等の記録装置において用紙の搬送中に用紙が記録ヘッドに接触することを防止するための用紙浮き上がり防止装置および該装置を備える記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のインクジェット式記録装置では、記録ヘッドとその下方に設けられるプラテンとの間に用紙を搬送するために、紙送り駆動ローラと紙送り従動ローラとから成る紙送りローラが設けられている。この紙送りローラにより、用紙がプラテンの上面と平行に近い角度で搬送される場合には、用紙の先端が上方へ上がり気味となり、記録ヘッドの下面に接触して用紙の記録面(印刷面)を汚すなどの問題を生じていた。
【0003】
そこで従来は、紙送り駆動ローラと紙送り従動ローラとのニップ点で挟持されている用紙がプラテンに接触しているときに、用紙が下に凸状態に撓むように、ニップ点及びプラテンを位置決めして、用紙先端をプラテン上面に押し付けることにより、用紙先端の浮き上がりの問題を解消していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような構成を採用する場合、用紙の後端がニップ点を離れた瞬間に用紙後端側の支持(紙送りローラによる挟持)が失われるため、今まで下に凸状態に強制的に撓ませていた用紙が平坦に近い形状に復帰しようとして用紙が上方へ浮き上がる。この用紙後端の浮き上がりにより、用紙の記録面と記録ヘッドの対向面(ヘッド下面)との間隔であるペーパーギャップが変動して記録品質を低下する原因となったり、前記浮き上がりの際に用紙上面が記録ヘッドに接触して記録面を汚す原因となっていた。
【0005】
本発明の目的は、用紙後端が紙送りローラのニップ点を離れた(外れた)際の用紙後端の浮き上がりを規制する用紙浮き上がり防止装置及び該装置を備える記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様に係る用紙浮き上がり防止装置は、紙送り駆動ローラと紙送り従動ローラとのニップ点で挟持されている用紙がプラテンに接触しているときに、用紙が下に凸の状態に撓むように、前記ニップ点及びプラテンが位置決めされていると共に、前記ニップ点より用紙搬送方向下流側の記録ヘッド下面とプラテン上面との間には、前記用紙の後端がニップ点を離れた時の用紙の浮き上がりに起因する用紙上面の前記記録ヘッドへの接触を防止するための用紙規制面を有する用紙規制装置が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
用紙がニップ点で挟持されているとき、用紙の先端はプラテン上に押し付けられており、用紙は強制的に下に凸状態に湾曲させられた状態で前方へ搬送されていく。用紙の後端がニップ点を離れると、用紙を強制的に下に凸状態に湾曲させる力が解除されるため、用紙後端は自由状態となり、湾曲状態から元の形状に復帰しようとして用紙が上方向へ浮き上がろうとする。
本発明の第1の態様によれば、前記用紙の後端が前記ニップ点を離れた時に該用紙が浮き上がろうとするが、このとき前記用紙規制装置の用紙規制面が用紙の上面に当接するため、用紙の浮き上がりは規制され、従ってペーパーギャップの変動や用紙上面が記録ヘッドに接触するのを防止することができる。
【0008】
また、本発明の第2の態様に係る用紙浮き上がり防止装置は、前記第1の態様において、前記用紙規制装置は回転自在なローラであり、前記ローラの周面が用紙規制面であることを特徴とするものである。本発明によれば、用紙の搬送に伴いローラが従動回転するため、用紙の滑らかな搬送を実現することができる。
【0009】
また、本発明の第3の態様に係る用紙浮き上がり防止装置は、前記第1の態様において、前記用紙規制装置は、前記用紙の上面が摺接しながら案内される湾曲した前記用紙規制面を有する固定部材であることを特徴とするものである。本発明によれば、比較的簡単な構造により用紙後端の浮き上がりを規制することができる。
【0010】
また、本発明の第4の態様に係る用紙浮き上がり防止装置は、前記第1の態様乃至第3の態様において、前記用紙規制面は、用紙が前記ニップ点で挟持されているときには用紙が接触しないが、用紙の後端が前記ニップ点を離れて該用紙が浮き上がったときに当該用紙が接触する高さに配置されていることを特徴とするものである。
【0011】
本発明によれば、用紙が前記ニップ点で挟持されているときには従来の搬送状態と何ら変わりないため安定した用紙搬送を実現することができる。一方、用紙の後端が前記ニップ点を離れた(外れた)時は、湾曲状態から元の形状に復帰しようとして用紙が上方向へ浮き上がろうとするが、用紙の浮き上がりは用紙規制面とそれまでの用紙搬送軌道とのギャップ分に止まる。従って最小限の用紙浮き上がりに抑えることができるため、ペーパーギャップの変動に影響を与えることがなく、また用紙規制面に用紙上面が当接した後は、それ以上の用紙の浮き上がりが規制されるから用紙上面の記録ヘッドへの接触が防止される。
【0012】
また、本発明の第5の態様に係る記録装置は、前記第1の態様乃至第4の態様のいずれかの用紙浮き上がり防止装置を備えることを特徴とするものである。本発明によれば、ペーパーギャップの変動や用紙上面の記録ヘッドの接触を防止することができるから、高品質の記録を実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る用紙浮き上がり防止装置を適用した記録装置の一つであるインクジェット式記録装置1を示す斜視図であり、図2はインクジェット式記録装置1の側断面図を示す。図3は同インクジェット式記録装置の要部拡大斜視図であり、図4は同インクジェット式記録装置の要部拡大平面図であり、図5は同インクジェット式記録装置の更に要部を拡大した斜視図であり、図6は同インクジェット式記録装置の要部拡大側面図であり、図7は同インクジェット式記録装置の用紙搬送状態を示す説明図であり、図7(a)は用紙先端の搬送開始時を示し、図7(b)は用紙後端がニップ点を離れた瞬間を示す。
【0014】
インクジェット式記録装置1は、該装置本体3の後方上部に給紙部5を備え、装置本体3の前方に排紙部7を備えるという概略構成を備えている。
図2に示す如く、給紙部5に形成された給紙トレイ11には複数枚の用紙Pが積載可能であり、最上部に位置する用紙は、給紙トレイ11の直ぐ下流側に設けられた給紙ローラ13の外周面が摩擦接触することで、対向する分離パッドとの協働により1枚の用紙だけを送り出す作用を担う。
【0015】
給紙トレイ11から送り出された用紙は、プリンタ本体3のメインフレーム9に対して設けられる下側の紙送り駆動ローラ15と上側の紙送り従動ローラ17とから構成される紙送りローラ19に至り、駆動系により記録実行工程における精密な紙送り動作を受けながら、紙送りローラ19の下流側に位置する記録ヘッド21側に向かって給紙される。
図3に示す如く、紙送り従動ローラ17は、本実施の形態では8本の等間隔に並んだローラ要素18から構成されており、これらローラ要素18が下向きに付勢傾向を有するホルダ20に対して回転自在な状態で取り付けられている。
【0016】
記録ヘッド21は、キャリッジ23に搭載されている。該キャリッジ23は、給紙方向と直交する方向(主走査方向)へ往復移動できるようになっている。記録ヘッド21と対向する位置にはプラテン25が設けられており、該プラテン25は、記録ヘッド21によって用紙に記録を実行する際に、該用紙を下側から支持する作用を担う。
【0017】
記録ヘッド21とプラテン25上に下から支持されている用紙との距離、即ちペーパーギャップは、記録ヘッド21を搭載するキャリッジ23を上下動させる従来公知の機構により、用紙の厚さに応じて適宜調節できるようになっている。ペーパーギャップが適正に調整されている状態で、用紙はプラテン25上を滑らかに通過しながら、高品質の記録が行なわれるようになっており、記録ヘッド21で記録実行された用紙は、排紙部7に設けられる排紙ローラ27によって順次排出される。排紙ローラ27は、下側の排紙駆動ローラ29及び上側の排紙従動ローラ31から構成されており、用紙が排紙駆動ローラ29の回転駆動により引き出されて排出される機構となっている。
【0018】
インクジェット式記録装置1は、以上のような構成を備えるものであり、以下本発明の用紙浮き上がり防止装置について具体的に説明する。
図7(a)に最も良く現れているように、紙送り駆動ローラ15と紙送り従動ローラ17とのニップ点33は、紙送り駆動ローラ15の回転中心から見て時計の短針の10時〜11時の方向に位置決めされており、そのため用紙Pはニップ点33における紙送り駆動ローラ15表面での接線方向に向かって、やや下方向きの成分を有しながら記録ヘッド21の方へ搬送されるようになっている。
【0019】
そのため、用紙Pがニップ点33に挟持されている状態で用紙Pがプラテン25の上面26に接触すると、該用紙Pは下に凸状態になるように強制的に撓まされる。その結果、用紙の先端P1が常時プラテン25の上面26に押し付けられる状態で搬送されるようになっている。この状態は用紙後端がニップ点33から外れるまで続く。
【0020】
このように下に凸状態に撓んだ用紙の搬送経路の途中であって、ニップ点33より用紙搬送方向下流側には、用紙規制面37を有する用紙規制装置35が設けられている。本実施の形態では、図3乃至図6に示す如く、用紙規制装置35はローラ36の形態をしており、この用紙規制装置35としてのローラ36は、紙送り従動ローラ17を構成するローラ要素18の2つ分の長さと同じ長さを有する。また、該ローラ36は紙送り従動ローラ17と同様にホルダ20の軸受け(図示せず)に取り付けられている。すなわちローラ36は、前記ホルダ20にその回転軸の周りで回転自在に保持されている。そして、ローラ36の周面のうち、用紙搬送経路に最も近い位置の周面部分が用紙規制面37として機能する。尚、ローラ36は回転自在であるため、実際にはローラ36の全周面が用紙規制面37となり得る。
【0021】
このような用紙規制面37は、ニップ点33より用紙搬送方向下流側における記録ヘッド21の下面22とプラテン25の上面26との間に位置する。因みに用紙規制装置35における用紙規制面37は、このような位置的要件に加えて、なるべくプラテン25側に近く、且つプラテン25の上面26に近い高さであることが好ましいが、このような要件は本発明では必須ではない。
【0022】
ローラ36は、その周面が下に凸状態に撓んだ用紙Pの上面に接する位置に配置されており、従って用紙Pはニップ点33からローラ36の下面を通過し、その後プラテン25の上面26に至るという搬送経路をとる。
【0023】
図8は、本発明の他の実施の形態を示す要部概略側面図である。用紙規制装置35は、ローラの形態に限らず、例えば図8に示す如く、用紙の搬送経路に向けて下側に滑らかに湾曲した用紙規制面37を有する固定部材39でもよい。このような形態の用紙規制装置35を採用した場合には、用紙の上面が用紙規制面37に摺接しながらプラテン25側へ案内されるようになる。尚、上述したローラ36を回転不能として、固定状態の用紙規制面37を有する用紙規制装置35とすることもできる。
【0024】
本発明の用紙浮き上がり防止装置は、以上述べたような構成を備えるもので、以下その作用について説明する。図6において、ニップ点33で挟持された用紙Pは、その先端P1が図6におけるローラ36の右下側の用紙規制面37付近に当接した後、該面37に案内されてプラテン25の上面26に当接する。その後も用紙Pは前方への搬送駆動力を受けるため、図7(a)に示す如く、用紙Pの先端P1は、プラテン25の上面26で水平方向に湾曲し、用紙全体としては下に凸状態に撓んだ状態で搬送され続ける。このとき用紙Pの上面はローラ36の用紙規制面37に当接し、用紙との摩擦によりローラ36を回転させながら、用紙規制面37に案内されるように用紙は前方へ進行する。このとき用紙Pは、強制的にプラテン25の上面26に押し付けられるような付勢力を受けている。
【0025】
図7(b)に示す如く、用紙Pの後端P2がニップ点33から外れると、用紙Pの後端P2側の支持が失われるため、撓んでいた用紙Pは元の状態に復帰しようとして用紙が上方へ浮き上がろうとする。しかし本発明では用紙Pの途中にローラ36の用紙規制面37が接触しているため、用紙Pは浮き上がることなく搬送され続ける。
この結果、用紙Pの後端P2がニップ点33から外れた瞬間におけるペーパーギャップの変動が抑えられるため、記録実行への影響を最小限に抑えることができると共に、用紙Pの上面が記録ヘッド21に接触することも防止することができる。
【0026】
次に、本発明の用紙浮き上がり防止装置の他の実施の形態について、図9を参照しながら説明する。本実施の形態では、上記実施の形態と同様、ローラ36の形態をした用紙規制装置35が設けられ、該用紙規制装置35はその周面に用紙規制面37を有する。本実施の形態における用紙規制面37(ローラ36の周面のうち、用紙搬送経路に最も近い位置の周面部分)も、ニップ点33より用紙搬送方向下流側において、記録ヘッド21の下面22とプラテン25の上面26との間に位置決めされているが、本実施の形態での用紙規制面37は、用紙Pがニップ点33で挟持されているときには用紙Pに接触しないが、用紙Pの後端P2がニップ点33を離れて用紙Pが浮き上がったときに用紙Pが接触する高さに配置されている点で前述の実施形態とは異なる。
【0027】
このような実施の形態によれば、用紙Pがニップ点33で挟持されているときには用紙規制面37に接触しないため、従来と変わりない搬送状態を実現することができ、安定した用紙搬送を実現することができる。一方、用紙Pの後端P2がニップ点33を離れた時は、撓み状態から元の形状に復帰しようとして用紙Pが上方向へ浮き上がる。しかし、この用紙の浮き上がり距離は、用紙規制面37とそれまでの用紙搬送軌道とのギャップ分に止まるため、最小限の用紙浮き上がりに抑えることができる。従って本実施の形態においても、ペーパーギャップの変動に影響を与えることがない。また浮き上がりにより用紙規制面37に用紙Pの上面が当接した後は、それ以上の用紙の浮き上がりが規制されるから用紙上面の記録ヘッド21への接触が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るインクジェット式記録装置の斜視図である。
【図2】 同インクジェット式記録装置の側面図である。
【図3】 同記録装置の紙送りローラ周辺の全体斜視図である。
【図4】 同記録装置の紙送りローラ周辺の平面図である。
【図5】 同記録装置の紙送りローラ周辺の拡大斜視図である。
【図6】 同記録装置の紙送りローラ周辺の側面図である。
【図7】 同記録装置の用紙搬送状態を示す説明図であり、(a)は用紙先端の搬送開始時を示し、(b)は用紙後端がニップ点を離れた瞬間を示す。
【図8】 用紙規制装置の他の実施形態を示す側面図である。
【図9】 用紙規制装置の位置を変えた他の実施形態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 インクジェット式記録装置、 3 装置本体、 5 給紙部
7 排紙部、 9 メインフレーム、11 給紙トレイ、13 給紙ローラ
15 紙送り駆動ローラ、17 紙送り従動ローラ、18 ローラ要素、
19 紙送りローラ、20 ホルダ、21 印刷ヘッド、
22 印刷ヘッドの下面、23 キャリッジ、25 プラテン、
26 プラテンの上面、27 排紙ローラ、 29 排紙駆動ローラ、
31 排紙ギザローラ、33 ニップ点、35 用紙規制装置、36 ローラ、
37 用紙規制面、39 固定部材、P 用紙、P1 用紙の先端、
P2 用紙の後端

Claims (3)

  1. 紙送り駆動ローラと紙送り従動ローラとのニップ点で挟持されている用紙がプラテンに接触しているときに、用紙が下に凸の状態に撓むように、前記ニップ点及びプラテンが位置決めされていると共に、
    記録ヘッドより用紙搬送方向上流側であって、前記ニップ点より用紙搬送方向下流側に前記紙送り従動ローラから離間して該従動ローラに沿って用紙の幅方向に配置され、記録ヘッド下面とプラテン上面との間に、前記用紙の浮き上がりを規制する用紙規制面を有する回転自在なローラを備え、
    当該ローラは、前記用紙の先端がプラテンに接触しつつ下流側に搬送される際に、該用紙を前記凸の状態に撓ませる方向から当該用紙に前記用紙規制面が接触して回転し、且つ前記用紙の後端がニップ点を離れたときには用紙上面の前記記録ヘッドへの接触を防止するように前記用紙後端の後端辺より内側の位置で用紙上面前記用紙規制面が接触することを特徴とする用紙浮き上がり防止装置。
  2. 請求項1に記載の用紙浮き上がり防止装置において、前記用紙規制面は、用紙が前記ニップ点で挟持されているときには用紙が接触しないが、用紙の後端が前記ニップ点を離れて用紙が浮き上がったときに用紙が接触することを特徴とする用紙浮き上がり防止装置。
  3. 請求項1又は2に記載された用紙浮き上がり防止装置を備えることを特徴とする記録装置。
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