JPH0617439U - コンバインにおける縦回し式強制分草装置 - Google Patents

コンバインにおける縦回し式強制分草装置

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JPH0617439U
JPH0617439U JP6284092U JP6284092U JPH0617439U JP H0617439 U JPH0617439 U JP H0617439U JP 6284092 U JP6284092 U JP 6284092U JP 6284092 U JP6284092 U JP 6284092U JP H0617439 U JPH0617439 U JP H0617439U
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JP
Japan
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weeding
weeding device
combine
type forced
turning type
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Pending
Application number
JP6284092U
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Inventor
晴三 稲垣
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分草性能をアップさせることのできるコンバ
インにおける縦回し式強制分草装置をうることを目的と
する。 【構成】 刈取フレームに設けられた下方の回動支点を
中心として、縦回し式強制分草装置を前方に向かって突
出させて分草姿勢を変更できるようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本案はコンバインにおける縦回し式強制分草装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来引越し装置の前方に設けられた縦回し式強制分草装置は固定式のものであ る。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
以上のような縦回し式強制分草装置のあるコンバインを用いて刈取作業を行う 場合倒状穀稈を刈取るとき分草性能が向上するが極端に穂がもつれたり、向い刈 り時には十分な分草性能が発揮できない。これは引起しならびに搬送系に穀稈が 挟扼される前に穂を立ち上がらせるための引越し装置との距離が十分に確保でき ないためである。したがって本案は分草性能をアップさせることのできるコンバ インにおける縦回し式強制分草装置をうることを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本案は以上のような目的を達成するため次のようなコンバインにおける縦回し 式強制分草装置を提供するものである。すなわち、刈取フレームに設けられた下 方の回動支点を中心として、前方に向かって回動自在に構成して分草姿勢が変更 できるようにしたコンバインにおける縦回し式強制分草装置である。
【０００５】
【作用】
刈取フレームに設けられた下方の回動支点を中心として縦回し式強制分草装置 を前方に向かって突出させて分草姿勢を変更できる。
【０００６】
【実施例】
以下図面に示す実施例について説明する。 図３に示す如く従来の縦回し式強制分草装置(1) は引起し装置(2) に平行に設置 されている。このような分草装置のあるコンバインでは、分草性能が向上するが 、穂がもつれたり、向かい刈時には十分な分草性能が発揮できない。そこで本案 では分草装置を刈取フレームの下方の回動支点を中心として前方に向かって突出 させて分草姿勢を変更できるいように構成した。図１、２に示す如く引起し横駆 動軸(3) に屈伸自在に連結されたチェーンケース(4)(5)を取付け、チェーンケー ス(4) の端部横軸(8) で縦回し式強制分草装置(1) を駆動するように構成する。 又縦回し式強制分草装置(1) はその下方において刈取フレーム(6) の回動支点(7 ) を中心として回動自在に構成する。そして２つのチェーンケース(4)(5)の連接 回動軸(9) に昇降ロッド(10)が取付けられ、引起し装置(2) のステー(11)に回動 自在に支持された軸承体(12)に昇降ロッド(10)が昇降自在に支持されている。ロ ッド(10)の昇降はステー(11)に設けられたモータ(14)から自在接手(16)を介して 駆動されるピニオン(15)がロッド(10)のラック(13)に噛合っていることにより昇 降する。
【０００７】 したがって通常の倒状作業時には図１の如くチェーンケース(4)(5)を屈曲させ て縦回し強制分草装置(1) を引起し装置(2) と平行にして分草を行う。 穂もつれがひどい場合又は向かい刈り時には図２の如くモーター(14)の駆動によ りロッド(10)を上昇せしめてチェーンケース(4)(5)を伸長せしめ、これによって 分草装置(1) を下方の回動支点(7) を中心として前方に向かって突出せしめ分草 装置の上方と引起し装置との間の距離を広げる。このように距離を広げると、穂 を均一にさばくことができる。しかして、モーター(14)で分草装置を突出させる ようにすることにより、分草装置のセット位置を自由に選べる。
【０００８】
【考案の効果】
本案のものによれば、通常の作業では従来通りの分草性能を発揮でき、条件の 悪いところでは分草装置を前方へ突出させることで引起しまでの距離を広げて分 草性能をアップさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】通常の作業時における分草装置の状態を示す正
面図である。
【図２】穂先もつれがひどい場合、又向い刈時における
分草装置の状態を示す正面図である。
【図３】従来装置を示す説明図である。
【符号の説明】
１ 縦回し式強制分草装置 ２ 引起し装置 ４ チェーンケース ５ チェーンケース 10 昇降ロッド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 刈取フレームに設けられた下方の回動支
    点を中心として前方に向かって回動自在に構成して分草
    姿勢が変更できるようにした、コンバインにおける縦回
    し式強制分草装置
JP6284092U 1992-08-14 1992-08-14 コンバインにおける縦回し式強制分草装置 Pending JPH0617439U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020150920A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 多条刈りコンバイン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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