JPH06172503A - 加水分解安定性の優れたポリブチレンテレフタレート重合体の製造方法 - Google Patents

加水分解安定性の優れたポリブチレンテレフタレート重合体の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カルボキシル末端基量が極めて少なく、加水
分解安定性に優れた高重合度ポリブチレンテレフタレー
ト重合体を経済的・効率的に製造する方法を提供する。 【構成】 ポリブチレンテレフタレート重合体を製造す
るにあたり、固有粘度0.1 〜0.55 dl/g の段階で溶融状
態での重合を停止し、一旦冷却固化させて中間重合物を
得た後、該中間重合物を180 〜210 ℃で固相重合するこ
とにより、固有粘度0.6 dl/g以上の重合体を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固相重合法によってカ
ルボキシル末端基量が低いポリブチレンテレフタレート
重合体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ポリブ
チレンテレフタレート樹脂は、機械的性質、熱的性質、
電気的性質、長期特性等に優れた代表的な汎用エンジニ
アリングプラスチックとして、機械、電気・電子等種々
の工業分野で機能部品として広く利用されている。しか
し、かかる樹脂は耐加水分解性に難があり、近年、その
用途によってはより耐加水分解性に優れたポリブチレン
テレフタレート樹脂が要求されている。この耐加水分解
性を向上せしめるには、カルボキシル末端基量を少なく
することが有効である。従来、ポリブチレンテレフタレ
ートを製造するには、ブタンジオールとジメチルテレフ
タレートとをエステル交換せしめるか、ブタンジオール
とテレフタル酸を直接エステル化せしめるかして実質的
にビス−(δ−ヒドロキシブチル)テレフタレートを形
成せしめ、これを減圧下で溶融重縮合反応せしめ、成形
加工に供し得る目的重合度(固有粘度0.6 〜1.5 dl/g)
のポリマーを得る方法や、溶融重縮合反応で得られた固
有粘度0.6 〜0.8 dl/gのポリマーを冷却固化し、その融
点以下の温度で固相重合して更に高い重合度(例えば固
有粘度0.8 〜1.5 dl/g)のポリマーを得る方法が知られ
ている。しかしながら、かかる従来の方法では、ポリブ
チレンテレフタレートのカルボキシル末端基の量を充分
低下させることはできなかった。また、カルボキシル末
端基を封止するか、或いはカルボキシル末端基量を低下
させるような物質を添加する方法も知られているが、か
かる異物の存在は重合体の安定性に悪影響を及ぼす場合
が多く、好ましくない。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる従
来技術の課題を解決し、加水分解安定性の優れたポリブ
チレンテレフタレート重合体を経済的・効率的に製造す
る方法について鋭意検討を重ねた結果、ポリブチレンテ
レフタレート重合体を製造するにあたり、重合度が低
く、通常の成形加工には供し得ないような重合度の段階
で溶融状態での重合を停止し、一旦冷却固化させた後、
固相重合することにより、カルボキシル末端基量が低く
且つ十分な分子量を有する目的の重合体が得られること
を見出し、本発明を完成するに到った。即ち本発明は、
ポリブチレンテレフタレート重合体を製造するにあた
り、固有粘度0.1 〜0.55 dl/g の段階で溶融状態での重
合を停止し、一旦冷却固化させて中間重合物を得た後、
該中間重合物を180 〜210 ℃で固相重合することによ
り、固有粘度0.6 dl/g以上の重合体を得ることを特徴と
するポリブチレンテレフタレート重合体の製造方法であ
る。
【0004】以下、本発明の製造方法を詳細に説明す
る。本発明は上記の如く、ポリブチレンテレフタレート
重合体を製造するにあたり、溶融状態での重合により得
られる、中間重合物の重合度が低く、通常の成形には供
し得ないような重合度の段階で溶融状態での重合を停止
し、一旦冷却固化させた後、固相重合することを特徴と
する。本発明を実施するに際して、溶融状態での重合を
停止させるのは、中間重合物の固有粘度が0.1 〜0.55 d
l/g の段階である。固有粘度が0.1 dl/gより小さい場合
には、低い融点のため固相重合温度を低くする必要があ
るので、結果として重合速度が著しく低くなり、目的重
合体を得るのに非常に長い時間を要する。また、固有粘
度が0.55 dl/g を越える場合、この時すでにカルボキシ
ル末端基量が高くなり、固相重合によっても加水分解安
定性に優れた重合体を得ることが困難になっており、ま
た、反応活性な末端基が少なくなることから固相重合速
度も低下する。従って、本発明において固相重合に供す
る中間重合物の固有粘度は上記範囲に限定され、好まし
くは0.2 〜0.5 dl/gの範囲である。また、かかる中間重
合物は、カルボキシル末端基量が20当量/106g以下であ
ることが望ましく、特に好ましくは15当量/106g以下で
ある。中間重合物のカルボキシル末端基量が高いと、固
相重合によっても加水分解安定性に優れた重合体を得る
ことが難しくなる。尚、本発明において、ポリブチレン
テレフタレートの固有粘度は、O −クロロフェノール溶
媒を用い25℃で測定した値である。
【0005】次に本発明では、上記中間重合物を一旦冷
却固化させた後、固相重合に供する。固相重合における
重合温度は、180 ℃未満の場合には重合速度が低く目的
重合体を経済的に得ることが実質上困難である。一方、
重合温度が210 ℃を越えると、重合工程中に中間重合物
同士の融着が激しく起こり操作上好ましくない。従っ
て、固相重合における重合温度は180 〜210 ℃、好まし
くは185 〜205 ℃とするのがよい。また、本発明におい
ては、この固相重合過程で、細粒化した中間重合物を用
いることによって、著しく重合速度を増大せしめること
ができ、短い時間で目的重合体を経済的に得られるので
経済的にも有利である。中間重合物の粒径は、5メッシ
ュを通過する程度に細粒化されていればよく、更に20メ
ッシュ(0.841mm)を通過する粒径にすれば、重合速度が
均一になり安定した重合体が得られるので製造操作上好
ましい。
【0006】本発明を実施するに際して、中間重合物を
得る方法としては、従来から知られている溶融重縮合が
用いられる。即ち、チタン化合物等の重合触媒の存在下
または非存在下で、ブタンジオールとジメチルテレフタ
レートとをエステル交換させるか、ブタンジオールとテ
レフタル酸を直接エステル化させた後、これを減圧下、
例えば200 〜260 ℃で溶融重縮合反応させることにより
中間重合物を得る。
【0007】また、中間重合物を細粒化する方法も特に
限定されず、従来から知られているストランド法或いは
アンダーウォーター法のようなペレタイズ方法が使用で
きる。また、ペレタイズ化に困難な低粘度領域において
は、冷却後、一般に市販されているボールミル、ハンマ
ーミル、気流式粉砕機等を用いて細粒化し、目的の粒度
に揃える方法が適用でき、特に制限はない。
【0008】中間重合物を固相重合させる方法として
は、減圧下或いは窒素等の不活性気体雰囲気下で熱媒、
ヒータ等による伝導伝熱法、或いは高周波を用いた誘導
加熱法等、またはこれらを組み合わせた方法でもよい。
固相重合装置は、ポリブチレンテレフタレート中間重合
物を所定の温度で所定の滞留時間保持し、そして反応の
副生成物、例えばブタンジオールまたはテトラヒドロフ
ランの除去を可能とする設計のものであれば実際上いか
なる設計のものであってもよい。このような固相重合装
置は、固定床、流動床または移動床を有する反応機であ
り、ほとんどの場合、縦型のホッパードライヤー形式或
いは横型のパドルドライヤー形式の反応機が使用され
る。
【0009】本発明におけるポリブチレンテレフタレー
ト重合体とは、ポリブチレンテレフタレートホモポリマ
ーは勿論、ブチレンテレフタレートを主体とするコポリ
エステル、例えば繰り返し単位の少なくとも60重量%が
ブチレンテレフタレート単位からなる共重合ポリエステ
ル樹脂である。このような共重合ポリエステル樹脂とし
ては、ポリブチレンテレフタレートを主体とし、これに
イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン二
酸、ナフタリン−2,6 −ジカルボン酸、1,4 −シクロヘ
キサンジカルボン酸、コハク酸、グルタル酸等のジカル
ボン酸成分、トリメチレングリコール、ジエチレングリ
コール、シクロヘキサン−1,4 −ジメタノール、ペンタ
エリスリトール、ポリエチレングリコール等のグリコー
ル成分を共重合したものが挙げられる。
【0010】上記の如き本発明の方法によれば、固有粘
度が0.6 dl/g以上で、カルボキシル末端基量が20当量/
106g以下、更にはより好ましい15当量/106g以下のポリ
ブチレンテレフタレート重合体、即ち、高重合度で耐加
水分解性に優れたポリブチレンテレフタレート重合体が
得られる。ここで、カルボキシル末端基量は、既知のポ
ール法に準拠して測定した値である。
【0011】
【実施例】以下実施例をあげて本発明を具体的に説明す
るが本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 ジメチルテレフタレート100 重量部と1,4 −ブタンジオ
ール56重量部に、触媒としてテトラブチルチタネート0.
08重量部を加え、常法に従ってエステル交換反応を行っ
た後、溶融重縮合し、固有粘度(IV)0.36 dl/g のポリブ
チレンテレフタレート中間重合物を製造し、そのカルボ
キシル末端基量を測定した。次に、このポリブチレンテ
レフタレート中間重合物を7メッシュ以下に粉砕し、温
度190 ℃、圧力1mmHgの条件下で6時間固相重合を行っ
た。得られたポリブチレンテレフタレート重合体の固有
粘度(IV)とカルボキシル末端基量を測定した。結果を表
1に示す。
【0012】実施例2 ジメチルテレフタレート100 重量部と1,4 −ブタンジオ
ール56重量部に、触媒としてテトラブチルチタネート0.
08重量部を加え、常法に従ってエステル交換反応を行っ
た後、溶融重縮合し、固有粘度(IV)0.36 dl/g のポリブ
チレンテレフタレート中間重合物を製造し、そのカルボ
キシル末端基量を測定した。次に、このポリブチレンテ
レフタレート中間重合物を20メッシュ以下に粉砕し、温
度190 ℃、圧力1mmHgの条件下で6時間固相重合を行っ
た。得られたポリブチレンテレフタレート重合体の固有
粘度(IV)とカルボキシル末端基量を測定した。結果を表
1に示す。
【0013】実施例3 ジメチルテレフタレート100 重量部と1,4 −ブタンジオ
ール56重量部に、触媒としてテトラブチルチタネート0.
08重量部を加え、常法に従ってエステル交換反応を行っ
た後、溶融重縮合し、固有粘度(IV)0.44 dl/g のポリブ
チレンテレフタレート中間重合物を製造し、そのカルボ
キシル末端基量を測定した。次に、このポリブチレンテ
レフタレート中間重合物を7メッシュ以下に粉砕し、温
度200 ℃、圧力1mmHgの条件下で6時間固相重合を行っ
た。得られたポリブチレンテレフタレート重合体の固有
粘度(IV)とカルボキシル末端基量を測定した。結果を表
1に示す。
【0014】実施例4 ジメチルテレフタレート100 重量部と1,4 −ブタンジオ
ール56重量部に、触媒としてテトラブチルチタネート0.
08重量部を加え、常法に従ってエステル交換反応を行っ
た後、溶融重縮合し、固有粘度(IV)0.22 dl/g のポリブ
チレンテレフタレート中間重合物を製造し、そのカルボ
キシル末端基量を測定した。次に、このポリブチレンテ
レフタレート中間重合物を7メッシュ以下に粉砕し、温
度190 ℃、圧力1mmHgの条件下で6時間固相重合を行っ
た。得られたポリブチレンテレフタレート重合体の固有
粘度(IV)とカルボキシル末端基量を測定した。結果を表
1に示す。
【0015】実施例5 ジメチルテレフタレート100 重量部と1,4 −ブタンジオ
ール56重量部に、触媒としてテトラブチルチタネート0.
08重量部を加え、常法に従ってエステル交換反応を行っ
た後、溶融重縮合し、固有粘度(IV)0.36 dl/g のポリブ
チレンテレフタレート中間重合物を製造し、そのカルボ
キシル末端基量を測定した。次に、このポリブチレンテ
レフタレート中間重合物を粉砕し、5メッシュ以上の重
合物を選定し、温度190 ℃、圧力1mmHgの条件下で18時
間固相重合を行った。得られたポリブチレンテレフタレ
ート重合体の固有粘度(IV)とカルボキシル末端基量を測
定した。結果を表1に示す。
【0016】比較例1 ジメチルテレフタレート100 重量部と1,4 −ブタンジオ
ール56重量部に、触媒としてテトラブチルチタネート0.
08重量部を加え、常法に従ってエステル交換反応を行っ
た後、溶融重縮合し、固有粘度(IV)0.58 dl/g のポリブ
チレンテレフタレート中間重合物を製造し、そのカルボ
キシル末端基量を測定した。次に、このポリブチレンテ
レフタレート中間重合物を7メッシュ以下に粉砕し、温
度190 ℃、圧力1mmHgの条件下で固相重合を行った。得
られたポリブチレンテレフタレート重合体の固有粘度(I
V)とカルボキシル末端基量を測定した。結果を表1に示
す。
【0017】比較例2 ジメチルテレフタレート100 重量部と1,4 −ブタンジオ
ール56重量部に、触媒としてテトラブチルチタネート0.
08重量部を加え、常法に従ってエステル交換反応を行っ
た後、溶融重縮合し、溶融重縮合のみで固有粘度(IV)0.
78 dl/g のポリブチレンテレフタレートを製造し、その
カルボキシル末端基量を測定した。結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】以上の説明及び実施例によって明らかな
如く、本発明の方法によれば、カルボキシル末端基量が
極めて少なく、加水分解安定性に優れた高重合度ポリブ
チレンテレフタレート重合体を経済的・効率的に製造す
ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリブチレンテレフタレート重合体を製
    造するにあたり、固有粘度0.1 〜0.55 dl/g の段階で溶
    融状態での重合を停止し、一旦冷却固化させて中間重合
    物を得た後、該中間重合物を180 〜210 ℃で固相重合す
    ることにより、固有粘度0.6 dl/g以上の重合体を得るこ
    とを特徴とするポリブチレンテレフタレート重合体の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 粒径が5メッシュ以下の中間重合物を固
    相重合することを特徴とする請求項1記載のポリブチレ
    ンテレフタレート重合体の製造方法。
  3. 【請求項3】 中間重合物が20当量/106g以下のカルボ
    キシル末端基量を有するものである請求項1又は2記載
    のポリブチレンテレフタレート重合体の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項記載の製造方
    法で得られ、カルボキシル末端基量が20当量/106g以下
    であることを特徴とするポリブチレンテレフタレート重
    合体。
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