JPH0617148Y2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH0617148Y2
JPH0617148Y2 JP1989020454U JP2045489U JPH0617148Y2 JP H0617148 Y2 JPH0617148 Y2 JP H0617148Y2 JP 1989020454 U JP1989020454 U JP 1989020454U JP 2045489 U JP2045489 U JP 2045489U JP H0617148 Y2 JPH0617148 Y2 JP H0617148Y2
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JP
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display
plate
display device
mounting member
pedestal
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Application number
JP1989020454U
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JPH02111179U (ja
Inventor
博 品川
Original Assignee
株式会社品川アート・プロ
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、名札、室名、その他の案内表示に用いられる
表示プレートからなる表示装置に関し、小形の表示プレ
ートを多数並設する形態として特に好適な表示装置に関
する。
(従来の技術) 従来のこの種の表示は、個別の表示プレートを釘状の突
子に掛け止めていたか、または表示装置本体の横桟の上
下に形成したけんどん式の上下溝に差し込んで行ってい
るものであった。また、基面に固定した取付け具に対し
て磁着する表示プレートを直接被着させる構成のものも
開示されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記第二者の構成では表示としての統一
性とまとまった締まりがなく、表示機能そのものに必要
なすっきりとした外観構成に劣り、また、表示プレート
が外し去られてしまったり、ずれたりするおそれがあっ
て表示の安定性に劣っていた。
後者の場合は、表面に表示プレートのみを表し得るの
で、表示機能性が向上するものの、比較的小さい表示プ
レートを複数枚並列配置する場合に、着脱容易な構成と
すると、間隙を設ける等の脱離構成が外観に露出するこ
とになるか、磁着に対抗する脱離手段を準備することが
必要となる等の問題があった。また、表示プレートの着
脱を例えば横方向へのスライドで行う構成とすることは
できなかった。
本考案は、上記諸点を踏まえ、従来と異なった独自の構
成とすることによって、表示プレートの固着の安定性が
保たれる上に、表示プレートの着脱が非常に簡便に行い
得、表面形態をすっきりとさせることができ、小型の表
示プレートを複数並列配置するのに特に好適な表示装置
を提供せんとするものである。
(問題を解決するための手段) 上記課題を達成するために、本考案は、前方向への着脱
と横方向への着脱の二重構成としたものであって、壁面
等に固定する基板部の上下部に取付け部材を係合する固
定部を形成し、表示面の左右略々全長にわたる長さを有
してなる台座と、板体の上下部背面側に上記固定部に係
止する取付け部を有し、板体の正面側に横方向にスライ
ド嵌合可能な突起からなるガイド部を表示プレートが上
下に複数枚並列して装着可能に複数本形成してなる取付
け部材と、上記ガイド部とスライド嵌合する嵌合部を裏
面側に形成してなる表示プレートとを少なくとも具備し
て表示装置としたことを特徴とする。
上記表示プレートは複数枚を横列に装着して表示面の横
長さ全体を構成するようにしてあるのが好ましい。
(実施例) 以下、本考案を一実施例として示した図面によって説明
する。
第1図乃至第3図において、表示装置1は、壁面等へ固
定するための台座2、中間に介在する取付け部材3、及
び表示プレート4を少なくとも有して構成されている。
台座2は、ビスその他の手段で壁面5等へ固定できる基
板部2aの上部に、正面上方に折曲した係止端部となっ
た固定部2bが形成され、下部に正面下方に折曲して係
止端部となった固定部2cが形成され、表示装置1の表
示面左右略々全長にわたる長さを有しており、また、こ
の側端には、表示装置の全体側面を被閉する形状の側板
2dがエッジ状に接着等の任意手段によって一体化され
ている。
取付け部材3は、板体の背面側に折曲部が突設して、上
記固定部2b,2cと上下方向にけんどん式に係合する
下向きの係合凹部と上向きの係合凹部となった取付け部
3a,3bが形成され、正面側に横方向にスライド可能
な蟻形突起からなるガイド部3cが、該正面側に装着す
る表示プレートの上下枚数に対応して突出形成されてい
る。図では二本一対として上下に二組が並設されてい
る。この場合、二本一対の蟻形は一体形の一本としても
よいことは勿論であり、横方向にスライドする形態であ
ればよいので蟻形が図示形状に限定されないことも勿論
である。
表示プレート4は、表面を表示面とし、背面側に上記少
なくとも一対のガイド部3c,3cと嵌合する蟻溝形の
嵌合部4aが形成されている。
第3図の表示装置1の場合には、一本の台座2と、一本
の取付け部材3と、縦二段、横三列の合計六枚の表示プ
レート4、及び左端の一枚の階数表示プレート41によ
って構成されている。該階数表示プレート41は、取付
け部材3の上下二対のガイド部3c全体に被嵌するよう
に、上下幅が表示プレート4の二倍に形成されている。
上記表示装置1の使用法は、先ず台座2を壁面等の所定
位置に固定し、取付け部材3の表面側に表示プレート4
(第3図の場合は階数表示プレート41を含む)をすべ
てスライド嵌合した上で、該取付け部材3を台座2に対
してけんどん式に係合させればよいものである。
装着状態において、表示プレート4は取付け部材3を介
して台座2と結合し、側板2eによって表示プレート4
をずらすことも取り外すこともできなくなり、結合が安
定しかつ確実となると共に、結合構成が完全に隠蔽され
るので、外観簡潔で表示訴求力の高い表示装置となる。
取り換え等に際して取り外すには、表示プレート4全体
を上下にけんどん式にずらせば、取付け部材3が台座2
から外れるので、後は表示プレート4がスライド脱着自
在となり、操作はきわめて簡便である。
なお、表示装置全体の下地となる固定板を予め準備し、
この固定板に台座2等を順次取付けていくように構成す
ることも可能であり、この場合には、固定板の左右に側
板を一体的に立設しておけば、台座の側端に側板2dを
形成する必要はなくなる。上記固定板に固定部2b,2
cを一体形成して、台座を固定板と一体化することも可
能である。
また、上記実施例において、係止端部2b,2cが互い
に分離した二分割形台座として形成してもよく、台座2
と取付け部材3との係合構成は、取付け部材3側に係止
端部を形成する如き逆の構成であってもよく、取付け部
材3と表示プレート4との嵌合構成も、取付け部材3の
正面側に蟻溝を形成し、表示プレート4の背面側に蟻突
起を形成する如き逆の構成であってもよい。
表示プレート4は上下縁を折曲して、この折曲面で取付
け部材3及び台座2の上下側を被閉するように形成して
もよい。
台座2と取付け部材3との結合は、上記実施例の外に次
のような実施例とすることができる。即ち、両部材の
内、いずれか一方の部材の上下少なくともいずれか一方
にバネ押圧による係合構造を採用し、該バネを押圧しつ
つ一方の部材をけんどん式に上下動させて両部材を着脱
し、該バネの押圧力を利用して係合を維持させる構成と
することができる。或いは接面する両部材間にバネを介
装して係合を補強するようにしてもよい。また、両部材
の一方の結合部に上下方向の突出部を形成し、他方に上
下方向の凹部を形成し、取付け部材を前方から押圧して
台座に圧嵌させる構成とすることができ、またさらに、
台座の正面側と取付け部材の背面側に磁着部材を装着し
ておいて、取付け部材を前方から台座に着脱させる構成
とすることもできる。
取付け部材3と表示プレート4との結合は、前記実施例
の外に次のような実施例とすることができる。即ち、蟻
結合は、これに代えて他の形態のスライド結合構成とし
てよいことは勿論である。
さらに、取付け部材3の表面側にスライド溝としてのガ
イド部を形成し、表示プレート4をそのまま直接スライ
ド嵌合させ、或いは表示プレート4の背面に突設した蟻
突起等の嵌合部を形成して、両者をスライド結合するこ
ともできる。
さらに、上記とは別の実施例として、第4図に示すごと
き構成とすることもできる。この場合は表示プレート4
を左右に四列、上下に複数段有した例として図示してあ
る。即ち、前記例と同形の台座2と、前記例と断面同形
でかつ四分割形の長さを有した四つの取付け部材31
と、同横長さの四枚の表示プレート4とからなってい
る。
この構成によれば、横四列の表示プレート4を各列ごと
に着脱することができる。
図示しないが、上記取付け部材31の横二つを連続一本
のものとして、全体で横三つ或いは横二つの取付け部材
31としてもよく、同様の他の変化は適宜可能である。
さらに別の実施例として、図示しないが、表示装置の略
々左右全長にわたる第1実施例と同様の取付け部材3に
対して、その両端部付近のみを支持する短尺の二個の台
座を配設し得る。
(考案の効果) このようにして、本考案によれば、前方向(上下動作を
含む)の係合と横方向のスライドによる着脱構成を有す
る表示装置を提供することができ、これによれば、前方
向の着脱操作によって取付け部材を着脱し、脱離した取
付け部材に対して表示プレートが横方向にスライド嵌合
して着脱自在となるので、取付け部材と表示部材との組
合せ配置態様を種々に変化させることができる上、複数
枚並置した場合の表示プレート全体の外面を簡潔なもの
とし、表示の訴及性を向上させることができ、表示プレ
ートを密接して連設することができるので、特に小形の
表示プレートを配設する表示装置として機能性が著しく
高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る表示装置の断面図(第3図のI−
I線拡大断面図)、第2図は該装置の分解状態斜視図、
第3図は一例の表示装置正面図である。第4図は別の一
実施例を示す表示装置の分解状態平面図である。 1……表示装置、2……台座、2a……基板部、2b,
2c……固定部、2d……側板、3、31……取付け部
材、3a,3b……取付け部、3c……ガイド部、4…
…表示プレート、4a……嵌合部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁面等に固定する基板部2aの上下部に取
    付け部材2を係合する固定部2b,2cを形成し、表示
    面の左右略々全長にわたる長さを有してなる台座2と、
    板体の上下部背面側に上記固定部2b,2cに係止する
    取付け部3a,3bを有し、板体の正面側に横方向にス
    ライド嵌合可能な突起からなるガイド部3cを表示プレ
    ート4が上下に複数枚並列して装着可能に複数本形成し
    てなる取付け部材3と、上記ガイド部3cとスライド嵌
    合する嵌合部4aを裏面側に形成してなる表示プレート
    4とを少なくとも具備してなる表示装置。
  2. 【請求項2】表示プレート4は複数枚を横列に装着して
    表示面の横長さ全体を構成するようにしてなる請求項1
    に記載の表示装置。
JP1989020454U 1989-02-23 1989-02-23 表示装置 Expired - Lifetime JPH0617148Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989020454U JPH0617148Y2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 表示装置

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JP1989020454U JPH0617148Y2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 表示装置

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Publication Number Publication Date
JPH02111179U JPH02111179U (ja) 1990-09-05
JPH0617148Y2 true JPH0617148Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=31236836

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JP1989020454U Expired - Lifetime JPH0617148Y2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59119474U (ja) * 1983-01-31 1984-08-11 株式会社イト−キ 組立式表示装置
JPH0216378Y2 (ja) * 1984-12-10 1990-05-07

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JPH02111179U (ja) 1990-09-05

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