JPS6123181Y2 - - Google Patents

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JPS6123181Y2
JPS6123181Y2 JP871780U JP871780U JPS6123181Y2 JP S6123181 Y2 JPS6123181 Y2 JP S6123181Y2 JP 871780 U JP871780 U JP 871780U JP 871780 U JP871780 U JP 871780U JP S6123181 Y2 JPS6123181 Y2 JP S6123181Y2
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JP
Japan
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counter
top plate
plate
screen device
utility
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JP871780U
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JPS56110270U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は銀行等に於て接客用の窓口として設置
されるカウンターのスクリーン装置に関するもの
である。
カウンターは銀行等に於て、内部の者が来訪者
等に対応するため設けられているが、近時、主と
して防犯の目的でカウンター内部と来訪者の側を
仕切るスクリーン装置を設けることが行われるよ
うになつた。
而して、このようなスクリーン装置は、カウン
ター内部と来訪者の側を防犯の目的を以て仕切る
ものであるから、強固に形成されなければならな
いので、新設、既存の如何に拘らずカウンター列
にスクリーン装置を設ける手段として、従来はカ
ウンターの上面等にスクリーン体を強固に装着す
ることのできる取附孔や取附金具を固定的に設け
る方法が採られていた。
しかし乍ら、上記のような方法でカウンター列
にスクリーン装置を固定的に設けてしまうと、例
えば、カウンターの配列を変えてスクリーンが不
要になつたような場合には、一旦固着したスクリ
ーンを取り外すのに手間がかかるのみならず、カ
ウンターに取附孔や取附金具が残つて外観を損な
つたり後からの使用に支障を生じたりする難があ
り、一方、カウンターの配列を変更した結果、カ
ウンターの数量が増え、新たにスクリーン装置を
取附ける必要が生じた場合には、新しいカウンタ
ーに改めてスクリーンの取附加工をしなければな
らないといつたように、現行のカウンターのスク
リーン装置は取扱い上の難点が多い。
本考案は上述のようなカウンターのスクリーン
装置の現状に鑑み、カウンター自体には何らの加
工を施すことなく強固に取附けることができ、し
かも、カウンター列の新設或はそのレイアウト変
更等に際して、スクリーン装置を極めて簡便に取
附け、取り外しすることのできるカウンターのス
クリーン装置を提供することを目的として考案さ
れたもので、その構成は、複数のカウンターを連
結して受付カウンターを構成する一のカウンター
の幅方向両側に位置付けられ当該一のカウンター
の天板に着脱自在に圧接支持される取附板の上部
で前記天板の上面に位置する部分に、正断面U字
状をなす受溝を上記取附板の長手方向に沿つて設
ける一方、平面略状の部材を以て正面が略門型
となるように窓口を透設したスクリーン体の側壁
下端部を上記受溝に着脱自体に嵌合止着するよう
にしたことを特徴とするものである。
次に本考案の実施例を図に拠り説明する。
1はカウンターで、通常、第1図に示すよう
に、その複数本を天板2の側端2aを突合せ並べ
て設置される。尚、1aはカウンター列の両外側
に設けたエンドパネルである。3,4,5は前記
各カウンター1における各天板2の幅方向両側に
位置付けて設けた取附板で、この実施例では、取
附板3が突合わされた天板2,2の側端2a,2
aの側に当てがわれ、取附板4,5はカウンター
列の両外側端2bの部分に当てがつて使用するよ
うにしてある。而して、前記取附板3,4,5の
形状、構造は、取附板4,5の正断面形状が第4
図に示すように、左右対称の同形状、また、取附
板3の正断面形状は前記取附板4,5を合体した
形状であり、更に、これら取附板3,4,5の側
面形状は第5図に示すように、天板2の後端2c
側の側断面外形に沿つて適宜の金属板を天板2の
表面側から裏面側へ向け折曲加工して側面略コ状
に形成してある。
6は上記取附板3の上部辺3aに、該辺3aの
長手方向に沿わせると共に溝を上に向けて固着6
aしたU状の受溝で、取附板3には2本の受溝
6,6が取附けてあるが、他の取附板4,5には
それぞれ1本の受溝6のみが取附けてある(第4
図参照)。
7は上記各取附板3,4,5の下部辺に、天板
2の裏面側へ向けて植設した取附板の固定用螺子
で、例えば、第5図に示すように、天板2に嵌装
した取附板3に於て、下部辺3bの前記螺子7を
ねじ込めは上部辺3aの下面が天板2の表面に圧
接されるので、これにより取附板3は天板2に何
らの加工を施すことなく強固に固定されるのであ
る。尚、実施例では各取附板の上部辺と下部辺の
離隔量を天板2の厚みより大きく形成して天板の
厚みの違いに対応できるようにすると共に、天板
2の裏面と下部辺の間には進出して来る螺子7の
頭部を受けるスペーサ兼用の受座8をかませてあ
る。
また、上記取附板と受溝は、第6図乃至第8図
に示すように構成してもよい。
即ち、取附板3を薄い鋼板を以てカウンターの
天板2の側面図と略同形状に形成すると共に、そ
の上辺に受溝6の取附片31を突設する一方、前
記取附片31の両面又は片面に上記実施例と同形
状に形成した受溝6を取附け、且つ、下辺に止着
用ボルト孔32を有する止着辺33を形成して構
成するのである。
而して、上記取附板3は、第6図に示すよう
に、カウンター1の天板2の突合せ部2a,2a
の間、或は、前記天板2の外側端2bとエンドパ
ネル1aの間に位置づけ、各カウンター1の連結
ボルト(図示せず)を前記ボルト孔32に通し、
カウンター列の形成と同時に各カウンターに挾持
させることによつて、各カウンター1自体には何
らの加工を施すことなく、カウンター列に着脱自
在に取附けることができる。
以上のようにして、受溝6を有する取附板3,
4,5がカウンター列における各カウンターの継
目と両外側端に設けられるから、各カウンターの
両側には取附板3,4,5の受溝6が配設させる
ことになり、従つて、本考案では両側に上記受溝
6が配設された一のカウンター1を最小単位とし
て後述するスクリーン体が連設され、カウンター
列のスクリーン装置を形成するのである。
而して、9,10は前記カウンター列の個々の
カウンター1に装着され、相互に連結されて全体
として一のスクリーン装置を形成するスクリーン
体で、いずれも前記取附板3,4,5の受溝6に
嵌合係止される側壁を具備して平面略状に形成
してあるが、実施例ではスクリーン体9に合体型
を、同じくスクリーン体10に単独型を使用して
ある。
即ち、合体型のスクリーン体9は、合体時の全
幅が一本のカウンター1の全幅に対応するように
比較的小型の平面状に形成した複数のスクリー
ン形成体91〜94を適宜組合せて一のスクリー
ン体9に形成したもので、例えば右端のカウンタ
ー1に於ては、相互に対向する前記形成体91,
92,94の側壁91b,92b,94bを連結
ピン11で連結する一方、両外側に位置する側壁
91a,92aの下端部を取附板3,5の受溝6
に嵌合せしめピン12で止着して形成してあり、
単独型のスクリーン体10は、その全幅が一本の
カウンター1の全幅に対応するように比較的大型
の平面略状に形成したものを、例えば左端のカ
ウンター1にその両側壁10a,10aの下端部
を取附板4,3の受溝6に嵌合せしめてピン12
で止着し形成してあるのである。尚、右端のカウ
ンター1に隣接したカウンター1は分割型のスク
リーン体9を装着してあるが、ここではスクリー
ン形成体93,94によつて一個のスクリーン体
9に形成してある。また、第6図乃至第8図の取
附板3とその受溝6を介したスクリーン体9,1
0の取附けも上記実施例と同要領で行う。
このようにして個々のカウンター1に夫々に装
着された個々のスクリーン体9,10は、夫々対
向する側壁92a,94b、同93a,10a、
同10a,10aを連結ピン11で止めて、カウ
ンター列と同様に全体として合体化された一個の
スクリーン体に形成されるのである。図中13,
14は各カウンター1のスクリーン体9,10に
於て、必要個所に形成した窓口である。
本考案は以上の通りであつて、適宜幅員に形成
したカウンターの複数本を列設して形成したカウ
ンター列にスクリーン装置を形成するに当つて、
カウンター列を構成する一のカウンターを単位と
して各々にスクリーン体を着脱自在に装着するよ
うにしたから、使用されるカウンター単位でスク
リーン装置を増減することができるので、カウン
ター列の新設或はレイアウトの変更等に拘らず、
所望のカウンターにスクリーン装置を設けること
ができ、また、カウンターへのスクリーン体の装
着は、カウンター自体には何らの加工、変形を伴
うことのない天板に対し着脱自在の取附板に設け
た受溝を利用するので、スクリーン装置の装着或
は取り外しが極めて簡便であるなど、実用上多大
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を有するカウンター列の斜
視図、第2図は同平面図、第3図は同正面図、第
4図は本考案装置の要部を示す拡大背面図、第5
図は第4図のA−A線断面図、第6図は別例の拡
大背断面図、第7図は受溝の側面図、第8図は取
附板の別例の側面図である。 1……カウンター、2……天板、3,4,5…
…取附板、6……受溝、7……固定螺子、9,1
0……スクリーン体、11……連結ピン、12…
…止着ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数のカウンターを連結して受付カウンター
    を構成する一のカウンターの幅方向両側に位置
    付けられ当該一のカウンターの天板に着脱自在
    に圧接支持される取附板の上部で前記天板の上
    面に位置する部分に、正断面U字状をなす受溝
    を上記取附板の長手方向に沿つて設ける一方、
    平面略状の部材を以て正面が略門型となるよ
    うに窓口を透設したスクリーン体の側壁下端部
    を上記受溝に着脱自体に嵌合止着したことを特
    徴とするカウンターのスクリーン装置。 2 取附板は側面略コ状をなしカウンター天板の
    厚み方向上下において当該天板に着脱自在に圧
    接支持される実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載したカウンターのスクリーン装置。 3 取附板はカウンター天板の側面形状と略同等
    の側面形状を持ち、且つ、その上部に取付片を
    突設した薄板で、上記天板の側端面において着
    脱自在に圧接支持される実用新案登録請求の範
    囲第1項に記載したカウンターのスクリーン装
    置。 4 受溝は連結した受付けカウンターの連結部に
    おいては取付板に2列設けられる実用新案登録
    請求の範囲第2項又は第3項に記載したカウン
    ターのスクリーン装置。 5 受溝は連結した受付カウンターの外側端にお
    いては取附板に単列設けられる実用新案登録請
    求の範囲第2項又は第3項に記載したカウンタ
    ーのスクリーン装置。
JP871780U 1980-01-28 1980-01-28 Expired JPS6123181Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP871780U JPS6123181Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP871780U JPS6123181Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28

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Publication Number Publication Date
JPS56110270U JPS56110270U (ja) 1981-08-26
JPS6123181Y2 true JPS6123181Y2 (ja) 1986-07-11

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ID=29605384

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JP871780U Expired JPS6123181Y2 (ja) 1980-01-28 1980-01-28

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0439986Y2 (ja) * 1985-11-19 1992-09-18

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JPS56110270U (ja) 1981-08-26

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