JPH06169341A - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JPH06169341A
JPH06169341A JP31980892A JP31980892A JPH06169341A JP H06169341 A JPH06169341 A JP H06169341A JP 31980892 A JP31980892 A JP 31980892A JP 31980892 A JP31980892 A JP 31980892A JP H06169341 A JPH06169341 A JP H06169341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
rewind
tape recorder
reproduction
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31980892A
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English (en)
Inventor
Hiroki Saito
裕樹 斎藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部の電話機から既に録音されているメッセ
ージを聞く場合に通話時間を短縮化して従来よりも通話
料金を低減させることのできる留守番電話装置を提供す
ること。 【構成】 音声信号を録音する録音手段と、巻戻し再生
を行う巻戻し再生手段とを備えたテープレコーダ装置
と、回線からの着信後に巻戻し再生の指示信号が当該回
線から送られてくると前記巻戻し再生手段を起動して巻
戻し再生に係る信号を前記回線へ送出させる一方、回線
からの着信後に前記巻戻し再生の指示信号が与えられな
い場合には前記録音手段を起動して前記回線から送られ
てくる音声信号を録音させる制御手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留守番電話装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の留守番電話装置を第4図に示す。
この留守番電話装置では、回線1に接続されたフックス
イッチ2は通常時において開放されており着信があると
呼出信号が制御回路4へ与えられる。制御回路4は例え
ばマイクロコンピュータで構成され、リンガー(呼出信
号)検出部を有し、第5図のフローチャートに示すよう
に、リンガー検出部にてリンガー鳴動回数Xがa回とな
ったか否かを検出する(401)。a回となると、制御回路
4はフックスイッチ2を閉結し(402)スピーチネットワ
ーク3と回線1とが接続される。スピーチネットワーク
3にはスピーカ12、ハンドセット11が接続されている
が、ここでは留守番電話機能が働いているため使用され
ない。次に、制御回路4は音声RAM10をアクセスして
応答メッセージを出力させ相手へ送出させる(403)。そ
して、制御回路4はDTMFレシーバ5の出力を監視し
て相手側から有効なDTMF信号が送られてきたかを検
出し(404)、送られて来なければテープレコーダ装置8
を制御して録音状態とし(405)、回線1を介して送られ
て来る音声信号の録音動作を行わせる。更に、制御回路
4は自らが有するタイマを参照して、フックスイッチ2
を閉結してから所定時間bが経過したかを検出し(40
6)、所定時間bが経過していなければ相手がオンフック
したか(終話したか)を検出し(407)、ステップ406 ,
407 のいずれかが満足されるとフックスイッチ2を開放
して復旧する(408)。以上は録音時の動作であるが、こ
の留守番電話装置は他の電話機からテープレコーダ装置
8に録音されている内容を聞くことができるようになっ
ている。
【0003】即ち、回線1からの着信があった後、第5
図のステップ401 からステップ404が実行され、例え
ば、予め定められたダイヤル番号の組合せから成るDT
MF信号が送られてくるとステップ409 へ進み、制御回
路4はテープレコーダ装置8からテープにメッセージが
録音されているか否かの信号を得てメッセージの有無を
検出し(409)、メッセージが入っていなければ音声RA
M10をアクセスしてビープトーンを返送し(410)、メッ
セージが録音されているとテープを巻戻すようにテープ
レコーダ装置8を制御し(411)、テープの巻戻し完了後
に再生の制御を行う(412)。これによって再生されたメ
ッセージを回線1を介して電話機にて聞くことができ
る。このようにしてテープの再生を制御した制御回路41
3 はテープに録音されているメッセージの残件があるか
をテープレコーダ8のテープカウント信号等に基づき検
出し(413)、残件がなくなるとステップ408 へ進み復旧
する。なお、キーパッド及びDTMFダイヤラ6は本機
から発信を行うときに用いられる。
【0004】しかしながらこのような従来の留守番電話
装置によると、外部の電話機からテープレコーダ装置を
起動して、既に録音されているメッセージを聞く場合に
は回線がつながった状態で巻戻しが行われ、再生がなさ
れるため、メッセージを受けていない時間にも通話料が
必要となり無駄であるという問題点が生じていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の留
守番電話装置によると、外部の電話機にて既録音に係る
メッセージを聞く場合には、テープレコーダ装置のテー
プの巻戻し及び再生が必要であり、メッセージを受けて
いない時間にも通話料金が必要となり無駄であるという
問題点が生じていた。
【0006】本発明はこのような従来の留守番電話装置
の問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的
は、外部の電話機から既に録音されているメッセージを
聞く場合に通話時間を短縮化して従来よりも通話料金を
低減させることのできる留守番電話装置を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、音声信号を
録音する録音手段と、巻戻し再生を行う巻戻し再生手段
とを備えたテープレコーダ装置と、回線からの着信後に
巻戻し再生の指示信号が当該回線から送られてくると前
記巻戻し再生手段を起動して巻戻し再生に係る信号を前
記回線へ送出させる一方、回線からの着信後に前記巻戻
し再生の指示信号が与えられない場合には前記録音手段
を起動して前記回線から送られてくる音声信号を録音さ
せる制御手段とを備えさせて留守番電話装置を構成し
た。
【0008】
【作用】上記構成によると外部の電話機から巻戻し再生
の指示信号が与えられると、巻戻し再生に係る信号が回
線を介して上記外部の電話機へ与えられるから、この外
部の電話機を介して上記巻戻し再生に係る信号をテープ
レコーダ装置で録音して電話機をオンフック(終話)す
るようにできる。そして終話後に上記録音に係るテープ
レコーダ装置のテープを巻戻して、通常の再生をするこ
とでメッセージを聞くことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。第1図は本発明の一実施例に係る留守番電話装
置を用いた通信システムを示す。第1図において第3図
と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省
略する。回線1には留守番電話装置13と電話機15とが接
続され通話可能である。留守番電話装置13のテープレコ
ーダ装置9は通常の録音を行うほか、倍速巻戻し再生を
行う。制御回路4Aは第4図の制御回路4と同様にテー
プレコーダ装置9の録音制御を行うほか、巻戻し再生の
制御を第2図のフローチャートに基づいて行うもので、
制御回路4と基本的に同様の構成・機能を有している。
【0010】先ず、メッセージの録音動作であるが、こ
れは第2図のステップ401 〜408 に示すように既述の第
5図のステップ401 〜408 と同様の動作によって行う。
外部の電話機15からメッセージを聞く場合には第1図に
示されるようなテープレコーダ装置16を用意する。テー
プレコーダ装置16にはマイクロフォン17、スピーカ18、
磁気ヘッド19が備えられ、磁気テープ20がセットされて
おり、通常の録音機能以外に早送り録音機能及びモニタ
再生機能を備える。この早送り速度はテープレコーダ装
置9の倍速巻戻しの速度と同速度とする。
【0011】電話機15によって留守番電話装置13を呼出
すと、既に説明したように第2図のステップ401 〜403
までの動作が行われる。そこで、電話機15の扱者は第3
図のステップ301 に示すように応答メッセージを聞き、
電話機15のダイヤルキーを操作して、例えば、所定番号
列からなるコードの入力を行ってDTMF信号を発生さ
せる(302)。ここで、留守番電話装置13の制御回路4A
はステップ404 においてYESへ分岐することになり、
続いてテープにメッセージが録音されているかを検出し
て、録音されていなければその旨を示すビープトーンを
発生させて終話となる(408)が、メッセージが録音され
ているときには音声RAM10をアクセスして巻戻し再生
することを示すビープトーンを発生させて送出する(10
1)。従って、電話機15の扱者は当該ビープトーンの検出
を行い(303)、電話機15の受話器にテープレコーダ装置
16のマイクロフォン17をつけ、早送り録音ボタンの操作
を行って早送り録音を行わせる(304)。また、テープレ
コーダ装置16のボタン操作により、録音に係る音声が同
時に再生されスピーカ18からモニタできるようにする。
一方、留守番電話装置13の制御回路4Aはテープレコー
ダ装置9に対し制御信号を送出して倍速巻戻し再生を行
わせる(102)。この動作はテープにメッセージがある限
り行われ、メッセージがなくなると(413)、ステップ40
8 へ進んで終話となる。
【0012】電話機15の扱者はスピーカ18から再生され
る音により巻戻し再生の終了を検出し(305)、終了とな
ると電話機15にてオンフックを行う(306)。そして、早
送り録音の停止操作をテープレコーダ装置16にて行い
(307)、テープレコーダのテープ20の巻戻し、または、
ひっくり返し等で再生準備を行い(308)、通常の再生開
始の操作を行って(309)、再声されたメッセージを聞
く。
【0013】この結果、電話機15と留守番電話装置13と
が回線1を介して接続されている間には、単なる非再生
の巻戻しや通常の速度による再生がなされないため、従
来より回線使用時間を短縮化することができ、特に、遠
距離通話のときには回線使用料の低減を図ることができ
る。
【0014】なお、本実施例では倍速巻戻しをテープレ
コーダ装置13にて行い、テープレコーダ装置16にて早送
り録音を行うようにしたが、夫々、通常の速度で巻戻し
と録音とを行ってもよい。また、電話機15ではテープレ
コーダ装置16の操作を扱者が行ったが、例えば、トーン
検出回路と各モードの開始/停止制御回路をテープレコ
ーダ装置16に備えさせ、第3図のステップ303 以降を自
動的に行わせるようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部の電話機から巻戻し再生の指示信号が与えられると、
巻戻し再生に係る信号を介して上記外部の電話機へ与え
られるから、この外部の電話機にて上記巻戻し再生に係
る信号をテープレコーダ装置で録音して電話機をオンフ
ック(終話)するようにできる。このため、従来のよう
に単なる非再生の巻戻しや通常の再生等の場合に回線を
使用する必要がなく、通話時間を短縮化して従来よりも
通話料金を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を用いた通信システムのブロ
ック図。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図4】従来の留守番電話装置のブロック図。
【図5】従来の留守番電話装置の動作を説明するための
フローチャート。
【符号の説明】
1…回線 2…フックスイッチ 3…スピーチネットワーク 4A…制御回路 5…DTMFレシーバ 6…DTMFダイヤラ 7…キーパッド 9,16…テープレコーダ装置 10…音声RAM 11…ハンドセット 12…スピーカ 13…留守番電話装置 15…電話機 17…マイクロフォン 18…スピーカ 20…磁気テープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を録音する録音手段と、巻戻し
    再生を行う巻戻し再生手段とを備えたテープレコーダ装
    置と、 回線からの着信後に巻戻し再生の指示信号が当該回線か
    ら送られてくると前記巻戻し再生手段を起動して巻戻し
    再生に係る信号を前記回線へ送出させる一方、回線から
    の着信後に前記巻戻し再生の指示信号が与えられない場
    合には前記録音手段を起動して前記回線から送られてく
    る音声信号を録音させる制御手段とを備えたことを特徴
    とする留守番電話装置。
JP31980892A 1992-11-30 1992-11-30 留守番電話装置 Withdrawn JPH06169341A (ja)

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JP31980892A JPH06169341A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 留守番電話装置

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JPH06169341A true JPH06169341A (ja) 1994-06-14

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ID=18114431

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JP31980892A Withdrawn JPH06169341A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 留守番電話装置

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