JPH0616618B2 - クロツク非同期検出回路 - Google Patents

クロツク非同期検出回路

Info

Publication number
JPH0616618B2
JPH0616618B2 JP60288746A JP28874685A JPH0616618B2 JP H0616618 B2 JPH0616618 B2 JP H0616618B2 JP 60288746 A JP60288746 A JP 60288746A JP 28874685 A JP28874685 A JP 28874685A JP H0616618 B2 JPH0616618 B2 JP H0616618B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
circuit
signal
phase comparison
detection circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP60288746A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62146036A (ja
Inventor
勝弘 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP60288746A priority Critical patent/JPH0616618B2/ja
Publication of JPS62146036A publication Critical patent/JPS62146036A/ja
Publication of JPH0616618B2 publication Critical patent/JPH0616618B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は時分割多重化方式の速度変換回路におけるクロ
ック非同期検出回路に関するものである。
従来技術 第3図は従来のクロック非同期検出回路及び8ビットメ
モリを有する受信側速度変換回路のブロック図例であ
る。ここで言う速度変換のメモリーは一般には2ビット
以上であるがここでは説明の便宜上8ビットとしてお
り、同様に便宜上受信側としている。第4図は第3図に
示すブロック図における第1及び第2の位相比較回路の
入力信号を示すタイムチャートである。
ゲータ回路100は、一定の規則により送出されたクロ
ック禁止信号8の制御により入力クロック9の一部を抜
いた信号10を出力する。書き込みクロック発生回路1
01は前記信号10を8分周して8つの異なる位相を持
つ書き込みクロック11−1〜8を出力する。読み出し
クロック発生回路103は入力クロック12を8分周し
て8つの異なる位相を持つ読み出しクロック13−1〜
8を出力する。第1の位相比較回路104は8ビットメ
モリ102のある特定のメモリの書き込みクロック11
−1と読み出しクロック13−1の位相関係が安定点の
中心において第4図(a−1),(a−2)の如き関係
になる様、前記読み出しクロック発生回路103の入力
クロック12を制御する。つまり、第1の位相比較回路
104の出力信号14は電圧制御発振器107の制御信
号となる。前記電圧制御発振器107の出力端子は前記
読み出しクロック発生回路の入力端子に接続される。こ
こで第4図(a−1),(a−2),(b−1),(b
−2)は第1の位相比較回路入力信号(a−1)と(a
−2)及び第2の位相比較回路の入力信号(b−1)と
(b−2)であり、それぞれ書き込みクロック11−
1,読み出しクロック13−1,書き込みクロック11
−7及び読み出しクロック13−1が安定点の中心にあ
るときの位相関係を示している。速度変換回路における
書き込みクロックと読み出しクロックとの位相関係に
は、たとえばスタッフ同期回路の場合、最大でプラスマ
イナス2ビットのゆらぎが存在する。第2の位相比較回
路105はフリップフロップで構成されておりクロック
非同期検出のための回路である。クロック同期状態では
前記第2の位相比較回路105は第4図(b−2)の読
み出しクロック13−1の立ち上りで第4図(b−1)
の書き込みクロック11−7の論理“1”の部分を読み
込み論理“1”の信号15を出力する。書き込みクロッ
クと読み出しクロックの間に前記プラスマイナス2ビッ
トのゆらぎが存在してもクロック同期状態であれば前記
第2の位相比較回路105は常に論理“1”の信号を出
力する。即ち例えば、このフリップフロップは書き込み
クロック11−7の論理“0”に対応する信号レベルに
近い側に入力閾値を持つようなものであればよい。クロ
ック非同期状態では前記第2の位相比較回路105は論
理“1”と“0”の信号を交互に出力する。判定回路1
06は入力信号15を積分することによりクロック非同
期を検出する回路である。つまり、前記入力信号15が
常に論理“1”の信号であるか、または論理“1”と
“0”が交互に変化する信号であるかを区別することに
よりクロック同期状態を判定している。
従来技術の問題点 本速度変換回路の書き込みクロックと読み出しクロック
の間の位相のゆらぎが速度変換により生じる量すなわち
この説明の場合のプラスマイナス2ビットの範囲内であ
ればクロック非同期検出回路は正常に動作するのでは問
題はないが、前記ゲート回路100の入力クロック9に
ジッタというゆらぎの成分が含まれている場合には、速
度変換回路が有する前記プラスマイナス2ビットのゆら
ぎと、前記入力クロック9に含まれるゆらぎのために、
従来のクハック非同期検出回路ではクロック非同期状態
でないにもかかわらず、つまりこの説明の場合の例では
書き込みクロックと読み出しクロックの間の位相のゆら
ぎがプラスマイナス4ビットまでクロックを同期状態に
保つことができるにもかかわらず、第2の位相比較回路
105が論理“0”を読み込み誤ってクロック非同期と
判定してしまう欠点を有している。
発明の目的 本発明は上記欠点を回避し簡単な回路を付加することに
より入力クロックにジッタが含まれていても正しくクロ
ックの非同期を検出することができるクロック非同期検
出回路を提供することにある。
発明の構成 フリップフロップで構成された位相比較器において、N
を2以上の整数として、第1のクロックのN分周器出力
をフリップフロップのクロック入力とし、第2のクロッ
クのN分周器出力の種々の位相およびクロックを入力と
し、クロック同期状態における安定点から前後に一定と
なる範囲を広くした信号を出力する論理回路を有し、前
記論理回路の出力を前記位相比較器のデータ入力とする
ことを特徴とするクロック非同期検出回路を提供するこ
とにある。
実施例の説明 以下図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。この実
施例は8ビットを有する受信側速度変換回路におけるク
ロック非同期検出回路である。
第2図は第1図に示すブロック図における第1及び第2
の位相比較回路の入力信号を示すタイムチャートであ
る。ゲート回路100,書き込みクロック発生回路10
1,読み出しクロック発生回路103及び第1の位相比
較回路の動作は従来例の第3図と同様である。ゲート回
路108は前記ゲート回路100の入力クロック9,書
き込みクロック11−5及び11−8を入力信号とし、
第2図(b−1)に示す様な信号17を出力する。ここ
で第2図(a−1),(a−2),(b−1),(b−
2)は第1の位相比較回路の入力信号(a−1)と(a
−2)及び第2の位相比較回路の入力信号(b−1)と
(b−2)を示しており、それぞれ書き込みクロック1
1−1,読み出しクロック13−1,ゲート回路108
の出力信号17及び読み出しクロック13−1である。
第2の位相比較回路105は前記出力信号17と、前記
読み出しクロック13−1を入力信号とし、位相比較を
行ない、その結果を出力信号15として出力する。この
とき、第2の位相比較回路はフリップフロップで構成さ
れており、第1の入力信号(b−1)を第2の入力信号
(b−2)で読み形となっているので、第1のクロック
9と第2のクロック12の間の位相が相対的に+4ビッ
ト,−3.5ビットの大きさまでゆらいでも、常に論理
“1”を出力する。つまり本実施例では従来例に比べ2
倍近い位相のゆらぎにまで正しくクロック非同期を検出
することができる。第2の位相比較回路105,判定回
路106及び電圧制御発振器107の基本動作は従来例
第3図と同様である。
本実施例としてN=8の場合の受信側速度変換回路にお
けるクロック非同期検出回路について説明したが、本実
施例のゲート回路100を読み出しクロック発生回路1
03の前に付加し、前記読み出しクロック発生回路10
3の入力クロック12を一定の規則で制御する回路構成
にすれば送信側速度変換回路となる。この場合本実施例
の電圧制御発振器107を固定の周波数発振器に置き換
え、前記一定の規則による制御及び第1の位相比較回路
104の出力信号14を制御により、前記固定の周波数
発振器の出力クロックを禁止する回路構成によっても送
信側速度変換回路を実現できる。
また、Nが2以上の整数である速度変換回路において
も、本実施例と同様な回路構成により送信側,受信側の
どちらにおいても正確なクロック非同期検出回路が得ら
れる。
発明の効果 本発明は以上説明した様に、クロック非同期検出回路の
一方の入力信号をゲート回路により、“1”と“0”の
比率を変更することによりクロック同期範囲に近い正確
なクロック非同期検出効果が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。第2図
は第1図に示すブロック図における第1及び第2の位相
比較回路の入力信号を示すタイムチャートである。第3
図は従来例の一実施例のブロック図である。第4図は第
3図に示すブロック図における第1及び第2の位相比較
回路の入力信号のタイムチャートである。 なお、図において、100……ゲート回路、101……
書き込みクロック発生回路、102……8ビットメモ
リ、103……読み出しクロック発生回路、104……
第1の位相比較回路、105……第2の位相比較回路、
106……判定回路、107……電圧制御発振器、10
8……ゲート回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧制御発振器からの第1のクロックを分
    周する第1の分周手段、外部からの第2のクロックを分
    周する第2の分周手段、及び前記第1の分周手段からの
    第1の信号と前記第2の分周手段からの第2の信号との
    位相差に基づき前記電圧制御発振器の発振周波数を制御
    する位相比較手段を備えた回路に用いられ、前記第1及
    び第2のクロックの非同期を検出するクロック非同期検
    出回路において、 前記第2の分周手段から得られる相互に位相の異なる複
    数の信号と前記第2のクロックとから前記第1の信号の
    1周期にほぼ等しいパルス幅を持った第3の信号を得る
    手段と、前記第1及び第3の信号を受け、前記第1の信
    号の反転エッジが前記第3の信号の前記パルス幅にある
    か否かを検出する手段を備えることを特徴とするクロッ
    ク非同期検出回路。
JP60288746A 1985-12-20 1985-12-20 クロツク非同期検出回路 Expired - Fee Related JPH0616618B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60288746A JPH0616618B2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20 クロツク非同期検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60288746A JPH0616618B2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20 クロツク非同期検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62146036A JPS62146036A (ja) 1987-06-30
JPH0616618B2 true JPH0616618B2 (ja) 1994-03-02

Family

ID=17734160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60288746A Expired - Fee Related JPH0616618B2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20 クロツク非同期検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0616618B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04142649A (ja) * 1990-10-04 1992-05-15 Toshiba Corp メモリ装置
JPH0583236A (ja) * 1991-09-25 1993-04-02 Nec Corp 速度変換回路
KR100929835B1 (ko) * 2008-02-29 2009-12-07 주식회사 하이닉스반도체 안정적인 초기 동작을 수행하는 반도체 메모리 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62146036A (ja) 1987-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910009002A (ko) 디지탈 방식의 위상을 동기시키는 방법 및 구조
EP1884057B1 (en) Data edge-to-clock edge phase detector for high speed circuits
US5550878A (en) Phase comparator
US4628282A (en) Clock generator for digital demodulators
JPH0616618B2 (ja) クロツク非同期検出回路
KR910000624B1 (ko) 비트 동기 회로 및 방법
JPS61127243A (ja) ビツト位相同期回路
JP4248074B2 (ja) 動作タイミング制御機能を有するシステム
JP3154302B2 (ja) 位相差検出回路
US6944252B2 (en) Phase comparator circuit
JPH0370314A (ja) クロック断検出回路
JP3484660B2 (ja) バッファメモリ容量不足検出回路
KR880001973B1 (ko) 오동기 신호 방지회로
JPH03255743A (ja) ビット同期回路
JPH0247653Y2 (ja)
JP2679471B2 (ja) クロック切替回路
JPH088559B2 (ja) ビツト位相同期回路
JPS61225927A (ja) デジタルロジツクpll回路の位相比較器
JP2523820B2 (ja) 位相同期回路
JPH0253264A (ja) 同期フィールド検出回路
JPH036591B2 (ja)
JPH07201137A (ja) 位相同期ループのロック検出方法及びロック検出装置
JPS63124623A (ja) Pll周波数シンセサイザのアンロツク検出回路
JPS61296822A (ja) 進み位相検出器
JPS60251741A (ja) 識別回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees