JPH06165961A - 噴水ポンプの制御装置 - Google Patents

噴水ポンプの制御装置

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JPH06165961A
JPH06165961A JP32072892A JP32072892A JPH06165961A JP H06165961 A JPH06165961 A JP H06165961A JP 32072892 A JP32072892 A JP 32072892A JP 32072892 A JP32072892 A JP 32072892A JP H06165961 A JPH06165961 A JP H06165961A
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Japan
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water level
level switch
pump motor
relay coil
water
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JP32072892A
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Shinji Shiogai
信次 塩貝
Yoshimasa Hayashi
祥雅 林
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプモータをオンオフするリレー接点の寿
命低下を抑制することを目的とする。 【構成】 本発明の噴水装置の制御装置は、水槽内の水
位が所定の水位より低下したときオンする水位スイッチ
2と、該水位スイッチ2を直列に接続し、常閉接点16
と常開接点17を切り換えるリレーコイル7と、前記常
開接点17と直列に接続したポンプモータ10と、から
なり、前記水位スイッチ2と前記リレーコイル7の直列
回路は、前記常閉接点16と前記ポンプモータ10の直
列回路と並列に接続すると共に、前記常開接点17と前
記水位スイッチ2と前記リレーコイル7の接続点を接続
したので、水位スイッチ2がオンした後、再びオフして
もポンプモータ10は駆動されず、常閉接点16と常開
接点17で生じるチャタリングが防止でき、接点の寿命
低下を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、噴水装置の制御回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な噴水装置は図1に示すように、
噴水するための水を貯留する水槽1と、該水槽1内の水
位が水位Aより低下したときオンする水位スイッチ2
と、前記水槽1の略中央から突出して設けられた噴水ノ
ズル3と、水槽1内の水を吸込口5から吸い込み、噴水
ノズル3に圧送して噴水させるポンプ4と、噴水ノズル
3から噴水された水に落ち葉などを除去するために、前
記水槽1の上部を閉塞するように配置され、フィルター
の機能を有する受皿6から構成されている。
【0003】また、この噴水装置の制御回路は、図2に
示すように、常開接点8を備えるリレーコイル7と水位
スイッチ2とを直列に接続した第1直列回路9と、さら
に該第1直列回路9に、ポンプ4を駆動するポンプモー
タ10と前記常開接点8とポンプモータ10の異常温度
を検知するサーモスタット11を直列接続した第2直列
回路12を並列に接続している。
【0004】前記ポンプモータ10は、巻線10a、1
0bを備え、夫々巻線10a、10bの一端を接続し、
この接続点と常開接点8とを接続すると共に、巻線10
aと10bの他端は、コンデンサ13を介して接続し、
巻線10aとコンデンサ13の接続点とサーモスタット
11を接続している。
【0005】斯る構成の動作は、前記水槽1内の水が満
水状態(図1中の水位Aより高い水位B)とき、電源を
投入すると、水位スイッチ2をがオンされているので、
第1直列回路9に通電される。
【0006】この時、リレーコイル7にも通電されるの
で、常開接点8が閉じられ、ポンプモータ10に通電さ
れる。ポンプモータ10に通電されると、ポンプ4を駆
動し、噴水ノズル3から水槽1内の水が噴水されること
になる。
【0007】しかして、水槽1内の水が蒸発、または噴
水したときにしぶきとなって受皿6から水槽1内に戻ら
ないと水位が低下し、この水位低下が進むと図1中の水
位Aより低下してしまう。水位Aより低くなると、水位
スイッチ2がオフし、リレーコイル7への通電が停止す
る。リレーコイル7への通電が停止すると、常開接点8
が開放しポンプモータ10の通電を停止して、噴水ノズ
ル3からの噴水を停止する。
【0008】その後、噴水ノズル3から噴水した水が受
皿6を介して水槽1内に戻り水位A以上になると、水位
スイッチ2は再びオンし、常開接点8をオンしてポンプ
モータ10の駆動を開始する。ポンプモータ10が駆動
すると、吸込口5から水が吸い込まれて、噴水ノズル3
からの噴水を開始するが、その分水槽1から水がなくな
るので、水位が低下して再び水位A以下となってしま
い、水位スイッチ2がオフしてポンプモータ10の駆動
を停止してしまう。
【0009】このような動作を繰り返すことにより、常
開接点の開閉を頻繁に繰り返すことになり、接点の寿命
低下を招き、しいてはポンプモータ10の故障となって
しまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の問題を解決する
ために、遅延タイマーを設けて水位スイッチの頻繁なオ
ンオフ動作に対応する常開接点の動作を抑制したり、本
格的な水位制御装置を使用して改善する方法も考えられ
るが、これらの方法はコストがアップするばかりか、回
路構成が複雑になり、さらに付加した回路の動作を保護
する回路も追加しなければならなくなる。
【0011】本発明は、斯る課題を解決するものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
手段は、水槽内の水をポンプにより噴水ノズルから噴水
させるものにおいて、前記水槽内の水位低下により動作
する水位スイッチと、前記水位スイッチを直列に接続
し、常開接点と常閉接点とを選択的に切り換えるリレー
コイルと、前記常閉接点と接続し、前記ポンプを駆動す
るポンプモータと、からなり、前記水位スイッチと前記
リレーコイルの直列回路は、前記常閉接点と前記ポンプ
モータの直列回路と並列に接続すると共に、前記常開接
点は前記水位スイッチと前記リレーコイルの接続点と接
続した構成である。
【0013】
【作用】即ち、水槽内の水位が低下して、水位スイッチ
が動作すると、該水位スイッチに直列に接続されたリレ
ーコイルに通電され、常閉接点を開放し、常開接点を閉
塞する。この時、ポンプモータの通電は停止し、噴水ノ
ズルからの噴水が停止されると共に、水位スイッチは常
開接点の閉塞のより短絡され、リレーコイルは自己保持
状態となる。その後、水槽内の水位が上昇して水位スイ
ッチが動作しても、水位スイッチは短絡されているの
で、常閉接点は閉塞されず、ポンプモータは電源を切っ
て、自己保持状態を解除するまで再び駆動されることが
ない。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を以下に説明するが、従来の
技術で説明した構成と同じ番号を付した部品は同じ作用
であるので、説明を省略する。
【0015】図3において、14はリレーコイル7と磁
気的に結合した接点部であり、リレーコイル7と磁気的
に結合する可動片15と、常閉接点16と、常開接点1
7を備えている。該接点部14は、リレーコイル7に通
電されていなければ可動片15が常閉接点16と接続
し、また通電されれば可動片15が常開接点17に切り
換わって接続する。
【0016】また、前記接点部14の常閉接点15はポ
ンプモータ10と接続され、常開接点17は水位スイッ
チ2とリレーコイル7の接続点と接続している。
【0017】斯る構成における動作は、まず水槽1内の
水位が図1中の水位Aまで貯溜されていると、水位スイ
ッチ2がオフ状態となっており、この時電源がオンされ
ると、リレーコイル7には通電されずに、接点部14の
可動片15は常閉接点15と接続されて、ポンプモータ
10を駆動する。
【0018】しかし、水槽1内の水が蒸発等により減少
し、水位が水位Aより低下したとき、水位スイッチ2が
オンする。水位スイッチ2がオンすると、リレーコイル
7が通電され、接点部14の可動片15を動かして常閉
接点16から常開接点17に接続を切り換える。接続が
常開接点17に切り換わると、水位スイッチ2を短絡し
て、リレーコイル7が常開接点17を介して通電される
ようになり、いわゆる自己保持状態となる。この時、常
閉接点16は開放されるので、ポンプモータ10は停止
される。
【0019】その後、噴水ノズル3から噴水された水が
受皿6を介して水槽1内に戻り、水槽1内の水位が水位
A以上となって水位スイッチ2がオフしても、リレーコ
イル7は自己保持状態に保持されているので、接点部1
4の可動片15は、常開接点17と接続された状態のま
まであり、ポンプモータ10は再び駆動されない。
【0020】この状態を解除するためには、電源を一旦
オフしてリレーコイル7の自己保持状態を解除する。
【0021】以上のことより、一度水位スイッチ2が作
動すると、電源をオフするまでポンプモータ10が動作
できないので、接点部14がチャタリングを起こさず、
接点寿命の低下を抑制することになるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、一旦水位スイッチが動
作すると、その後水位スイッチが動作前の状態となって
も、ポンプモータを再び駆動することはないので、常閉
接点または常開接点でのチャタリングが防止でき、該接
点の寿命低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】噴水装置の概略図である。
【図2】従来の噴水装置の制御回路図である。
【図3】本発明の噴水装置の制御回路図である。
【符号の説明】
1 水槽 2 水位スイッチ 3 噴水ノズル 4 ポンプ 7 リレ−コイル 10 ポンプモータ 16 常閉接点 17 常開接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽内の水をポンプにより噴水ノズルか
    ら噴水させるものにおいて、前記水槽内の水位低下によ
    り動作する水位スイッチと、前記水位スイッチを直列に
    接続し、常開接点と常閉接点とを選択的に切り換えるリ
    レーコイルと、前記常閉接点と接続し、前記ポンプを駆
    動するポンプモータと、からなり、前記水位スイッチと
    前記リレーコイルの直列回路は、前記常閉接点と前記ポ
    ンプモータの直列回路と並列に接続すると共に、前記常
    開接点は前記水位スイッチと前記リレーコイルの接続点
    と接続したことを特徴とする噴水ポンプの制御装置。
JP32072892A 1992-11-30 1992-11-30 噴水ポンプの制御装置 Expired - Lifetime JP2940750B2 (ja)

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JPH06165961A true JPH06165961A (ja) 1994-06-14
JP2940750B2 JP2940750B2 (ja) 1999-08-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100405293B1 (ko) * 2001-07-24 2003-11-12 주식회사 지엔 분수대가 마련된 어항

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100405293B1 (ko) * 2001-07-24 2003-11-12 주식회사 지엔 분수대가 마련된 어항

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