JPS6323795Y2 - - Google Patents

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JPS6323795Y2
JPS6323795Y2 JP1980037826U JP3782680U JPS6323795Y2 JP S6323795 Y2 JPS6323795 Y2 JP S6323795Y2 JP 1980037826 U JP1980037826 U JP 1980037826U JP 3782680 U JP3782680 U JP 3782680U JP S6323795 Y2 JPS6323795 Y2 JP S6323795Y2
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JP
Japan
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solenoid
cassette
switch
control circuit
tape
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JP1980037826U
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JPS56140912U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用テーププレーヤーに係わり、
特にその電源遮断装置の改良に関する。
自動車用テーププレーヤーにおいてはエンジン
キーをオフにした時、テープカセツトを自動的に
排出するカセツト排出装置とともに、モーター
や、ソレノイド等の給電回路に挿入されたスイツ
チを自動的にオフにするようにした電源遮断装置
が従来より用いられている。しかし、従来の電源
遮断装置はスイツチの開閉操作をカセツト排出装
置に関連させ行わせ、テープカセツトの排出が完
了した時点でスイツチをオフするようにしたもの
であるので、カセツト排出機構とカセツトの係合
状態や、カセツト排出機構を作動させるソレノイ
ドの動作タイミング等に起因してカセツトが排出
されないと、いつまでも電源が遮断されず、バツ
テリーが気付かぬうちに消耗してしまうという欠
点があつた。
又、電源が遮断されないとカセツト排出機構
が、排出動作を繰返すのでカセツト排出機構の摩
耗がひどく、時によつてはカセツト排出機構やテ
ープカセツトの損傷等を引起こすという欠点もあ
つた。
本考案はこのような従来の欠点を解消するた
め、モーターやソレノイド等の給電回路に挿入さ
れたスイツチを、エンジンキーがオフになつた後
一定時間経過するとカセツト排出機構の動作状態
に関係なくオフさせるようにしたものであり、以
下本考案を、その実施例を用いて説明する。
第1図は本考案の第1の実施例である自動車用
テーププレーヤーの要部回路図であり、同図にお
いて、1はエンジン・キー(図示せず)の動作に
関連して開閉するスイツチ、2はメイン・スイツ
チ、6はリレー5の接点、7は増幅回路、8は、
カセツト排出機構(図示せず)を作動させるため
のソレノイド、9は該ソレノイドを起動させるた
めのソレノイド制御回路、10はモータ、11
は、時定数回路を構成する抵抗器12、コンデン
サ13及びトランジスタ14で構成されたリレー
5を制御するための制御回路、3,4はカセツト
排出機構(図示せず)に関連して開閉し、テープ
カセツトの排出が完了した時点で開状態になるス
イツチ、である。
なお、15,16は、スイツチ1を開状態にし
た時、制御回路11、増幅回路7等に引続き通電
が行われるのを防止するためのダイオードであ
る。
このように構成されたテーププレーヤーにおい
て、カセツトがテーププレーヤーにセツトされ、
電源電圧がスイツチ1〜4、リレー5を介して、
テーププレーヤーのそれぞれの回路に供給されて
いる時、エンジン・キー(図示せず)をオフにす
ると増幅回路7の電源端子ホ、制御回路11の入
力端子イ及びソレノイド制御回路9の入力端子ロ
等の電位は低下する。そして、ソレノイド制御回
路9で決定される時間T1が経過すると、ソレノ
イド制御回路9の出力端子ニが所定の時間だけ
「H」レベルから「L」レベル、即ち接地状態に
反転し、ソレノイド8は通電される。
ソレノイド8が通電されるとカセツト排出機構
(図示せず)が作動して、テープカセツトを排出
する。
そしてテープカセツトの排出が完了するとスイ
ツチ3,4がそれぞれ開き、モーター10、ソレ
ノイド制御回路9への通電が停止する。
ところでソレノイド8が通電されても、カセツ
ト排出機構とテープカセツトの係合状態や、ソレ
ノイド8の動作タイミングに起因して、テープカ
セツトが排出されない場合はテープカセツトは再
びテーププレーヤーにセツトされる。この時、ス
イツチ3,4が閉じたままであるので、所定時間
経過するとソレノイド制御回路9は再びソレノイ
ド8を通電し、カセツト排出機構を作動させる。
このようにして、テープカセツトが排出される
までカセツト排出動作が繰返えされるが、エンジ
ン・キーをオフにした後、抵抗器12とコンデン
サ13の抵抗値及び容量値で決定される時間T2
(T2>T1)が経過すると、コンデンサ13の放電
が進み、トランジスタ14のベース電位が低下し
て、トランジスタ14が、導通状態から遮断状態
に反転する。
トランジスタ14が遮断状態になるとリレー5
への通電が停止し、接点6は開状態になる。
つまり、エンジン・キーをオフにした後、時間
T2が経過すると、カセツトの排出が完了してい
なくてもリレー5の接点6が開状態になり、テー
ププレーヤーへの通電は完全に遮断される。
第2図は本考案の第2の実施例であるテープ・
プレーヤーの要部回路図である。
この実施例は前記第1の実施例におけるリレー
5をスイツチングトランジスタ17に置換え、モ
ーター10、ソレノイド8、等へはトランジスタ
17のエミツタ、コレクタを介して電源電圧を供
給するようにするとともに、制御回路11の出力
でトランジスタ17を制御するようにしたもので
ある。従つてその動作は前記第1の実施例の動作
と基本的には同じであるので、その説明を省略す
る。
なお18は、トランジスタ17のベース電流を
制限するための抵抗器である。
以上説明したように本考案によれば、エンジ
ン・キーをオフにした後一定時間T1が経過する
と通常は電源電圧を用いてテープカセツトの排出
が完了するが、万一、何らかの原因でテープカセ
ツトが排出されない場合にも、エンジン・キーを
オフにした後前記一定時間T1よりも長い所定時
間T2経過すると、リレーまたはトランジスタ等
の開閉手段がオフ状態になり、ソレノイド等への
通電が完全に遮断されるように対策されているの
でで、このような場合に従来生じたバツテリーの
無駄な消耗及びカセツト排出機構の摩耗、カセツ
ト排出機構やカセツトの損傷がなくなり、その実
用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例である自動車用
テーププレーヤーの要部回路図、第2図は本考案
の第2の実施例であるテーププレーヤーの要部回
路図である。 1,2,3,4……スイツチ、5……リレー、
6……接点、7……増幅回路、8……ソレノイ
ド、9……ソレノイド制御回路、10……モー
タ、11……制御回路、14,17……トランジ
スタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンキースイツチと、テープカセツト排出
    機構を作動させるためのソレノイドと、エンジン
    キースイツチが閉状態から開状態に切換つてから
    所定時間T1後に該ソレノイドを起動させるため
    のソレノイド制御回路と、前記ソレノイド並びに
    該ソレノイド制御回路と電源間に設けられテープ
    カセツトの排出が完了すると閉状態から開状態に
    切換るスイツチとを有する自動車用テーププレー
    ヤーにおいて、該スイツチと電源間に設けられた
    開閉手段と、エンジンキースイツチが開状態に切
    換つてから所定時間T2(T2>T1)後に該開閉手
    段を閉状態から開状態に切換る開閉手段制御回路
    とを備えたことを特徴とする自動車用テーププレ
    ーヤー。
JP1980037826U 1980-03-22 1980-03-22 Expired JPS6323795Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980037826U JPS6323795Y2 (ja) 1980-03-22 1980-03-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980037826U JPS6323795Y2 (ja) 1980-03-22 1980-03-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56140912U JPS56140912U (ja) 1981-10-24
JPS6323795Y2 true JPS6323795Y2 (ja) 1988-06-30

Family

ID=29633373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980037826U Expired JPS6323795Y2 (ja) 1980-03-22 1980-03-22

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JP (1) JPS6323795Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5356597A (en) * 1976-11-01 1978-05-23 Sekoh Giken Kk Electromagnetic locking device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5356597A (en) * 1976-11-01 1978-05-23 Sekoh Giken Kk Electromagnetic locking device

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Publication number Publication date
JPS56140912U (ja) 1981-10-24

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