JPS6128249Y2 - - Google Patents

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JPS6128249Y2
JPS6128249Y2 JP1687880U JP1687880U JPS6128249Y2 JP S6128249 Y2 JPS6128249 Y2 JP S6128249Y2 JP 1687880 U JP1687880 U JP 1687880U JP 1687880 U JP1687880 U JP 1687880U JP S6128249 Y2 JPS6128249 Y2 JP S6128249Y2
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JP
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solenoid
signal
power supply
cassette ejection
cassette
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JP1687880U
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JPS56119123U (ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダのミユーテイング装置
に係わり、特に、テープカセツト排出時、又は、
走行モード切換時に作用するミユーテイング装置
の改良に関する。
従来テープレコーダのミユーテイング装置は第
1図の回路図に示すように、前置増幅器IC2の出
力端とアース間にミユーテイング用トランジスタ
Q2のコレクタとエミツタを接続するとともに該
トランジスタQ2のベースを制御用トランジスタ
Q1のコレクタに接続し、トランジスタQ1のベー
スには信号発生回路IC1の出力端子及びソレノイ
ドSL1を接続した構成になつていて、信号発生回
路IC1に接続されたスイツチS1を閉じると信号発
生回路IC1の出力端子が「H」レベルから所定時
間「L」レベルに反転し、ソレノイドSL1が起動
する。そしてそれによつてテープカセツト排出機
構(図示せず)が作動し、テープカセツトを排出
するようになつている。
又、信号発生回路IC1の出力端子が「H」レベ
ルから「L」レベルに反転すると同時にトランジ
スタQ1が導通状態から遮断状態に反転し、それ
に伴いトランジスタQ1のコレクタ電位及びトラ
ンジスタQ2のベース電位が上昇する。
その結果、トランジスタQ2が遮断状態から導
通状態に反転し、増幅器IC2の出力が短絡してミ
ユーテイング動作が行われるものであつた。
このような従来のミユーテイング装置において
は少くとも2つ以上のトランジスタが必要である
ので、構成が複雑で、かつ、高価格であるという
欠点があつた。
本考案はこのような点に着眼しなされたもの
で、従来のミユーテイング装置に比べ構成が極め
て簡素で、かつ、低価格のミユーテイング装置を
提供することを目的とし、以下、本考案をその実
施例を用いて説明する。
第2図は本考案の1実施例であるテープレコー
ダの要部回路図であり、同図において、SL11
カセツト排出機構(図示せず)を作動させるソレ
ノイド、IC12はヘツドHD11で再生された信号を
増幅する前置増幅器で、該前置増幅器IC12の電源
端子ロには自動車のバツテリー(図示せず)から
スイツチS14,S13、ソレノイドSL11、抵抗器R11
を介して電源電圧が供給されるようになつてい
る。
IC11はカセツト排出信号を出力する信号発生回
路で、該信号発生回路IC11にはカセツト排出時に
操作するスイツチS11が接続され、該スイツチS11
を閉じるとカセツト排出信号が前記ソレノイド
SL11と抵抗器R11の接続点に供給されるようにな
つている。
なお、前記前置増幅器IC12の電源端子ロとアー
ス間にはテープの早送り機構及び巻戻し機構(共
に図示せず)が動作している時閉じるスイツチ
S12とコンデンサC11が並列に接続されている。
以上の様に構成されたテープレコーダにおい
て、動作が走行モードにあつて、スイツチS11
開状態の時は信号発生回路IC11の出力端子イは
「H」レベル、即ち開放状態にある。
その為、ソレノイドSL11には前置増幅器IC12
消費電流が流れているだけで、ソレノイドSL11
は起動しない。
次に、走行モードの途中でスイツチS11を閉じ
ると信号発生回路IC11からはカセツト排出信号が
発生し、その出力端子イの電位が一定時間接地状
態になる。
その結果、ソレノイドSL11の電流が増加して
ソレノイドSL11が起動し、それによつてカセツ
ト排出機構(図示せず)が作動し、テープカセツ
トが排出される。
なお、カセツト排出機構が作動して所定時間経
過するとスイツチS13は開放し、更にカセツトの
排出が完了するとスイツチS14が開放するように
なつている。
又、前記信号発生回路IC11の出力端子イが一定
時間接地されると前置増幅器IC12の電源端子ロの
電位は抵抗器R11とコンデンサC11で定められる時
定数に従つて次第に降下し、前置増幅器IC12の不
動作領域に達すると出力は完全に遮断され、ミユ
ーテイング状態となる。
なお、前記抵抗器R11とコンデンサC11の抵抗値
及び容量値はカセツト排出動作に関連して再生異
音が発生するより前に前置増幅器IC12が不動作領
域に達するように定められている。
なお又、前記抵抗器R11とコンデンサC11は、前
置増幅器IC12に供給される電源電圧の平滑回路と
しても機能し、更に、コンデンサC11は後述する
スイツチS12が閉じた瞬間に発生するポツプノイ
ズを軽減する効果をも持つている。
又次に、テープ走行が早送り又は巻戻しモード
に切換わつた時はスイツチS12が閉じ、前置増幅
器IC12の電源端子ロの電位が該前置増幅器IC12
不動作領域まで低下し、ミユーテイング動作が行
われる。
この時、ソレノイドSL11を流れる電流は少し
増加するが、抵抗器R11の抵抗値が大きいのでソ
レノイドSL11が起動することはない。
なお、抵抗器R12はスイツチS12が閉じた時スイ
ツチS12の接点が溶着するのを防ぎ、又その抵抗
値を変えることによつてミユーテイング時の前置
増幅器IC12の電源電圧を調整することが出来る。
以上述べたように本考案によれば、増幅器の電
源端子にカセツト排出機構を作動させるためのソ
レノイドを介して電源電圧を供給するとともに、
前記電源端子とソレノイド間に電位を所定時間接
地状態とするカセツト排出信号を供給する信号発
生回路を設け、該信号発生回路よりカセツト排出
信号が供給された時、前記ソレノイドが起動する
とともに、増幅器の増幅度が低下してミユーテイ
ング動作が行われるようにしたので、ソレノイド
が増幅器に供給される電流からリツプルやパルス
を除去するフイルターの役割を果たすとともに、
簡素な構成でしかも低価格のミユーテイング装置
が得られる。
また、信号発生回路より所定時間しかカセツト
排出信号が供給されないので、カセツト排出時に
おけるソレノイドによる消費電流の低減並びにソ
レノイドの破壊を防止することができる等、その
実用的効果は大きい。
なお、前記実施例はカセツト排出時に作用する
ミユーテイング装置に関するものであるが、ソレ
ノイドにより走行停止機構、又は走行制御機構等
を作動させるようにし、それ等の制御機構の動作
に関連してミユーテイング作用が行われるように
することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテープレコーダの要部回路図、
第2図は本考案の1実施例であるテープレコーダ
の要部回路図である。 SL1,SL11……ソレノイド、IC1,IC11……信号
発生回路、IC2,IC12,IC3,IC13……増幅器、S1
〜S4,S11〜S14……スイツチ、R1〜R5,R11〜R12
……抵抗器、C1〜C3,C11……コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 再生信号又は録音信号を増幅する増幅器の電源
    端子にカセツト排出機構を作動させるためのソレ
    ノイドを介して電源電圧を供給するとともに、前
    記電源端子とソレノイド間に電位を所定時間接地
    状態とするカセツト排出信号を供給する信号発生
    回路を設け、該信号発生回路よりカセツト排出信
    号が供給された時ソレノイドが起動するとともに
    増幅器の増幅度が低下してミユーテイング動作が
    行われるようにしたことを特徴とするテープレコ
    ーダのミユーテイング装置。
JP1687880U 1980-02-13 1980-02-13 Expired JPS6128249Y2 (ja)

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JP1687880U JPS6128249Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13

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JPS56119123U JPS56119123U (ja) 1981-09-11
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