JPS6016971Y2 - 調圧装置 - Google Patents

調圧装置

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JPS6016971Y2
JPS6016971Y2 JP1975124710U JP12471075U JPS6016971Y2 JP S6016971 Y2 JPS6016971 Y2 JP S6016971Y2 JP 1975124710 U JP1975124710 U JP 1975124710U JP 12471075 U JP12471075 U JP 12471075U JP S6016971 Y2 JPS6016971 Y2 JP S6016971Y2
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JP
Japan
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pressure
predetermined range
source
contact
pressure switch
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JP1975124710U
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JPS5238594U (ja
Inventor
幹雄 太田
秀雄 阪井
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は被調圧源の圧力を所定範囲内に維持する例え
ば電気車等に使用される調圧装置の改良に関するもので
ある。
電気車にあっては周知のようにドアの開閉操作、ブレー
キ操作等のために圧縮空気(あるいは油)が使用される
が、その圧力は上記操作の正確を期するためにはできれ
ば常に一定値に保たれることが望ましい。
しかし上記操作は間断なく行なわれるものであり、その
ため圧力を常に一定値に保つには上記操作の都度コンプ
レッサモータを駆動する必要があり、モータ寿命、電力
消費、騒音(乗心地)等の観点から好ましくない。
そこで通常は上記操作が可能な所定範囲を設定し、圧力
がこの所定範囲の下限値を下まわったときコンプレッサ
モータを駆動して圧力を上記所定範囲の上限値まで上昇
させてコンプレッサモータを停止し、その後は上記操作
により圧力が低下して上記下限値を下まわるまではコン
プレッサモータを駆動させないものとしている。
第1図は従来のこの種調圧装置を示す回路図である。
第1図において、1は被調圧源(図示せず)の圧力2が
所定範囲の下限値になって時動作し、動作後は圧力が所
定範囲の上限値に達するまでは動°作状態を保持し、上
限値を超えると不動作となり、不動作後に下限値に達す
るまでは不動作状態を保持する、いわゆる履歴特性を有
した圧力スイッチ1.1aはこの圧力スイッチ1の動作
時閉接点、3はこの接点1aの閉成時に附勢されて動作
するリレーであり、3aはそのコイル、3bはその動作
時に閉成する接点、4はこの接点3bの閉成寺時に駆動
され、上記被調圧源の圧力を上昇させるコンプレッサモ
ータ、7はコンブレツサモータ4に電力を供給する線で
ある。
次に動作について説明する。
いま被調圧源の圧力が所定範囲内から下限値に低下した
とすると、圧力スイッチ1が動作し接点1aが閉成する
ためにリレー3は附勢されて動作し、接点3bを閉威し
てコンプレッサモータ4を駆動せしめる。
コンプレッサモータ4が駆動されると被調圧源の圧力2
は上昇する。
圧力2が上昇中はいうまでもなく圧力スイッチ1は動作
状態を保持し、そして圧力2が所定範囲の上限に達する
と、圧力スイッチ1は不動作となり、その接点1aを開
放する。
接点1aが開放するとリレー3は消勢されて復帰し、そ
の接点3bを開放してコンプレッサモータ4を停止させ
る。
次に被調圧源の圧力2が他の装置(図示せず)等に供給
されると、その圧力は下降するが、この下降中はいうま
でもなく圧力スイッチ1は不動作状態を保持し、これは
圧力2が所定範囲の下限値に達するまで継続される。
以上のような工程を操り返すことにより、この種調圧装
置は被調圧源の圧力2を常に所定範囲に保つよう調圧動
作している。
しかしながら上記した従来の調圧装置においては1個の
圧力スイッチにより履歴特性を実現させるものとしてい
るが、これは設計製作上、またその調整が非常に困難で
あり、好ましくない。
また例えば、特公昭45−14454号公報に示される
従来の装置のように、サイリスタ、トランジスタ等を対
して回路を構成したものもあるが、多数の素子を有し、
回路構成が複雑となる欠号がある。
この考案は圧力スイッチを2個設け、所定範囲の上限値
と下限値とを別個の圧力スイッチで検出することにより
、簡単な回路で上記した欠点を除去ることを目的として
いる。
第2図はこの考案の一実施例を示す調圧装置の回路図で
あり、11は被調圧源の圧力2が所定範囲の下限値にな
った時動作する第1の圧力スイッチ、11aはこの第1
の圧力スイッチ11の動作時閉接点、12は被調圧源の
圧力2が所定範囲の上限値になった時動作する第2の圧
力スイッチ、12aは圧力スイッチ12の動作時開接点
、5はゲート回路に上記第1の圧力スイッチ11の接点
11aを有し、且つ上記第2の圧力スイッチ12を主回
路に有するサイリスク、5aはサイリスク5のゲート電
流用抵抗である。
なお他の構成は従来と同様であるから説明は省略する。
次にこの考案は調圧装置の動作について説明する。
いま被調圧源の圧力2が所定範囲内から下限値に低下し
たとすると、この時圧力スイッチ11は動作してその接
点11aを閉成する。
ためにサイリスタ5は電流用抵抗5a及び接点11aを
介して図示なしの電源ゲートが接続されるので、点孤さ
れて導通状態となる。
またこのとき圧力スイッチ12は被調圧源の圧力2が所
定範囲の上限値にまで達していないから不動作状態にあ
ってその接点12aは閉威している。
したがって上記サイリスタ5の導通によりリレー3は附
勢されて動作しその接点3bを閉成する。
この接点3bの閉成は接点3bを介して電源(図示せず
)に挿入されているコンプレッサモータ4を駆動するこ
とになり、該コンプレッサモータ4の駆動により被調圧
源の圧力2は上昇して行く。
次に被調圧源の圧力2が上昇した所定範囲の下限値を越
えると、まず圧力スイッチ11が不動作となりその接点
11aは開放してサイリスタ5のゲート回路を開く。
しかしながらサイリスタ5は周知のようにゲート回路を
断っても主回路を断たない限り導通を継続するから圧力
スイッチ11の不動作に関係なくコンプレッサモータ4
の駆動が続けられ、被調圧源の圧力2は上昇を続ける。
そして所定範囲の上限値に達すると、この時圧力スイッ
チ12が動作して接点12aを開放し、サイリスタ5の
主回路を断ってこれを不導通にすると同時にリレー3を
復帰させ、接点3bを開放する。
そのためコンプレッサモータ4は停止される。
次に被調圧源の圧力2は他の装置等に供給されることに
より下降して行く。
上記被調圧源の圧力2が下降してまず所定範囲の上限値
を下まわると圧力スイッチ12が復帰されてその接点1
2aを閉成するが、このとき圧力スイッチ11は復帰状
態のままで接点11aが開放ているからサイリスタ5は
点孤されず、したがって不導通を続け、故にコンプレッ
サモータ4は駆動されない。
次に被調圧源の圧力2がさらに下降して所定範囲の下限
値に達すると、圧力スイッチ11が動作してその点11
aを閉威し、サイリスタ5に点孤入力を供給する。
このときすでに圧力スイッチ12の接点12aは閉成し
ている−から、サイリスタ5が導通し、リレー3を介し
てコンプレッサモータ4を駆動して被調圧源の圧力を上
昇させる。
以上の如くこの考案の調圧装置は動作点の異なる2個の
圧力スイッチとサイリスタとの組み合せにより、従来装
置と同様に履歴特性的に被調圧源の圧力を調圧すること
ができる。
ところで上記した説明では被調圧源の圧力2が所定範囲
の上限と下限の間にある通常の調圧制御について述べた
が、被調圧源の出力が何等かの都合で所定範囲の下限値
以下にあるとき、これを所定範囲に戻す場合には、この
とき圧力スイッチ11及び12の接点11a及び12a
は共に閉成しているからコンプレッサモータ4が駆動さ
れて所定範囲内に戻され、また逆に何等かの都合で所定
範囲の上限値以上にあるとき、これを所定範囲内に戻す
には、このとき圧力スイッチ11及び12の接点11a
及び12aは共に開放しているから上記被調圧源の圧力
2を他の装置等に供給することにより所定範囲内に戻さ
れる。
所定範囲に戻された後は上記した通常の調圧制御により
調圧されることはいうまでもない。
なお、上記実施例ではコンプレッサモータ4はリレー3
を介して動作しているが、サイリスタ5の主回路に挿入
して直接動作させても同一の動作が期待できる。
以上この考案によれば所定範囲の上限値、下限値それぞ
れを別個の圧力スイッチで検出し、これら圧力スイッチ
により、サイリスクを制御してコンプレッサモータを駆
動させるものとしたから、1個の圧力スイッチに1個の
応動圧力を設定するだけで良く、圧力スイッチの調整が
容易であるばかりでなく、回路構成が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の調圧装置を示す回路図、第2図はこの考
案の一実施例を示す調圧装置の回路図である。 図において、3はリレー 4はコンプレッサモータ、5
はサイリスタ、11は第1の圧力スイッチ、12は第2
の圧力スイッチであり、各図中同一符号は同一あるいは
相当部を示すものとする。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被調圧源の圧力により駆動されこの圧力が所定範囲の下
    限値になった時に閉成する第1の圧力スイッチ、上記調
    圧源の圧力により駆動されこの圧力が上記所定範囲の上
    限値になった時に開放する第2の圧力スイッチ、上記第
    1の圧力スイッチを介して電源を接続されるゲートと上
    記第2の圧力スイッチを介して電源に接続される主電極
    とを有するサイリスタ、及びこのサイリスクの主電極に
    直列接続されたコイルと閉成により上記圧力の発生源の
    コンプレッサに駆動電力を供給する接点とを有するリレ
    ーを備えた調圧装置。
JP1975124710U 1975-09-10 1975-09-10 調圧装置 Expired JPS6016971Y2 (ja)

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JP1975124710U JPS6016971Y2 (ja) 1975-09-10 1975-09-10 調圧装置

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JP1975124710U JPS6016971Y2 (ja) 1975-09-10 1975-09-10 調圧装置

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Publication Number Publication Date
JPS5238594U JPS5238594U (ja) 1977-03-18
JPS6016971Y2 true JPS6016971Y2 (ja) 1985-05-25

Family

ID=28605218

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JP1975124710U Expired JPS6016971Y2 (ja) 1975-09-10 1975-09-10 調圧装置

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JPS6438111U (ja) * 1987-08-26 1989-03-07

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JPS5238594U (ja) 1977-03-18

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