JPS6249536B2 - - Google Patents

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JPS6249536B2
JPS6249536B2 JP54113933A JP11393379A JPS6249536B2 JP S6249536 B2 JPS6249536 B2 JP S6249536B2 JP 54113933 A JP54113933 A JP 54113933A JP 11393379 A JP11393379 A JP 11393379A JP S6249536 B2 JPS6249536 B2 JP S6249536B2
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JP
Japan
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temperature
setting position
thermoswitch
output
air conditioner
Prior art date
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Expired
Application number
JP54113933A
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English (en)
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JPS5640035A (en
Inventor
Juichi Ide
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、試運転機能を有する空調機の制御
装置に関する。
(従来の技術) 従来、空調機の操作スイツチには、第1図に示
す運転スイツチやサーモスイツチがある。このう
ちサーモスイツチは、室内温度設定用であり、回
転ノブの位置により第2図に示すようにサーモス
タツト動作温度(室内温度)が変化し、これによ
つて室内温度を使用者の好みに応じて任意に設定
可能となつている。
ところで、上記サーモスイツチの回転ノブには
温度設定ポジシヨンの他に、試運転設定ポジシヨ
ン“連続”がある。この試運転設定ポジシヨン
“連続”は、空調機を使用しないシーズンオフ
(冬季等)での空調機据付などに際し、空調機の
試運転を行なう場合に設定するものである。すな
わち、サーモスイツチの回転ノブが試運転設定ポ
ジシヨン“連続”に設定されると、サーモスタツ
ト回路に対する設定温度が極度に低い値(たとえ
ば10℃)に設定されたり、あるいはサーモスタツ
ト回路が短絡され、空調機が連続的に運転するよ
うになつている。なお、この試運転は、長時間の
運転は必要としないが、不可欠のものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、通常の使用時にサーモスイツチの回転
ノブを誤つて試運転設定ポジシヨン“連続”に設
定してしまうことがあり、あるいは試運転の後も
回転ノブを試運転設定ポジシヨン“連続”に設定
したままとすることがあり、そうなると空調機が
サーモオフすることなく連続運転され、空調機の
故障を誘発するおそれがある。
なお、試運転とは別のことであるが、サーモス
タツト回路が故障した場合は当然ながら室温制御
が不可能である。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、試運転設定ポ
ジシヨンでの運転による空調機の故障のおそれを
解消することができ、しかもサーモスタツト回路
が故障した場合はそれに代わつて室温制御を行な
い得る空調機の制御装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 試運転設定ポジシヨンを有する室内温度設定用
のサーモスイツチと、空調室内温度を検知する温
度検知器と、この温度検知器の検知温度と前記サ
ーモスイツチの設定温度とを比較するサーモスタ
ツト回路と、所定のオン―オフインターバルの信
号を発するタイマー手段と、前記サーモスイツチ
が温度設定ポジシヨンにあるときは前記サーモス
タツト回路の出力を選択出力し、試運転設定ポジ
シヨンにあるときはタイマー手段の出力を選択出
力する切換スイツチと、この切換スイツチの選択
出力に応じて空調機のコンプレツサを駆動制御す
る手段とからなる。
(作用) サーモスイツチが試運転設定ポジシヨンに設定
されると、タイマ手段から発せられるオン―オフ
インターバル信号が選択出力される。そして、選
択出力されるオン―オフインターバル信号によ
り、空調機のコンプレツサがオン―オフ運転され
る。
(実施例) 以下、この発明の一実施例において図面を参照
して説明する。
第3図は空調機制御装置の操作スイツチ部を示
すものであり、運転スイツチは従来通りである
が、サーモスイツチは従来の試運転設定ポジシヨ
ン“連続”に代えて試運転設定ポジシヨン“断
続”を有している。さらに、操作スイツチ部に
は、試運転設定ポジシヨン“断続”における空調
動作の断続時間比をたとえば四段階A,B,C,
Dに切換設定するための切換レバーが設けられて
いる。
第4図は電気回路である。
11はサーモスタツト回路、12はタイマー回
路、13はサーモ・タイマー切換スイツチであ
る。この切換スイツチ13は、たとえばサーモス
イツチにより駆動される可変抵抗器14に取付け
られており、サーモスイツチが試運転設定ポジシ
ヨン“断続”であるか否かによつて可動端子cと
第1固定端子aとの間または可動端子cと第2固
定端子bとの間が閉成するようになつている。サ
ーモスタツト回路11は、温度検知器であるとこ
ろの感温抵抗素子15および可変抵抗器14の抵
抗比により決まる比較電圧が基準電圧VRより大
きいとき演算増幅器16からオン出力を発生す
る。この場合、感温抵抗素子15は、空調室内温
度に応じて抵抗値が変化する。したがつて、比較
電圧は室内温度と可変抵抗器14の設定値とに依
存し、換言すれば演算増幅器16がオン出力(空
調動作指令となる)を発生するようになる室内温
度つまり動作温度を可変抵抗器14により設定可
能である。
一方、前記タイマー回路12は、ゲート17,
18,19が縦続接続され、ゲート19の出力端
とゲート17の入力端との間に可変抵抗20、ダ
イオード21の直列回路と抵抗22、ダイオード
33の直列回路とが並列に挿入接続されている。
また、ゲート18の出力端とゲート17の入力端
との間にコンデンサ24が挿入接続されている。
なお、可変抵抗器20は、前記操作スイツチ部の
切換レバーにより四段階に調整される。
このような構成のタイマー回路12において、
初期状態では、ゲート17の入力は“0”、出力
は“1”(オン)であるが、ゲート19出力端→
可変抵抗20→ダイオード21→コンデンサ24
に充電電流が流れてコンデンサ24の端子電圧が
上昇し、所定時間後ゲート17の入力レベルが
“1”になつてゲート17出力が“0”(オフ)に
なる。次に、コンデンサ24→ダイオード33→
抵抗22に放電電流が流れ、コンデンサ24の端
子電圧が降下し、所定時間後ゲート17の入力レ
ベルが“0”になつてゲート17出力が“1”
(オン)になる。以下、このようなオン―オフ動
作を繰り返す。
すなわち、タイマー回路12はゲート17出力
のオン(空調動作指令となる)時間が可変抵抗2
0とコンデンサ24との時定数、オフ時間が抵抗
22とコンデンサ24との時定数で決定されるた
め、可変抵抗20によつて空調動作のオン―オフ
時間比をたとえば第5図に示すように四段階A,
B,C,Dに設定可能である。
なお、前記切換スイツチの可動接点Cはコンプ
レツサ駆動回路25の入力端に接続されている。
この駆動回路25は、スイツチングトランジスタ
26の負荷としてパワーリレー27が接続され、
このリレー27の接点28により空調冷媒圧縮用
コンプレツサ29への電源供給を断続するもので
ある。
しかして、上記構成による空調機の制御装置に
おいて、サーモスイツチが試運転設定ポジシヨン
“断続”でなく温度設定ポジシヨンにあるとき
は、切換スイツチ13の可動端子cと第2固定端
子bとの間が閉成し、上記温度設定ポジシヨンに
応じた動作温度でオン―オフするサーモスタツト
回路11の出力が選択出力される。そして、この
選択出力によつて駆動回路25がオン―オフ制御
され、コンプレツサ29の断続運転により室内温
度が上記動作温度にほぼ一致するように制御され
る。
これに対し、サーモスイツチが試運転設定ポジ
シヨン“断続”に設定されると、切換スイツチ1
3の可動端子cと第1固定端子aとの間が閉成
し、タイマー回路12から発せられるオン―オフ
インターバル信号が選択出力される。そして、こ
の選択出力によつて駆動回路25がオン―オフ制
御され、コンプレツサ29が断続運転される。こ
の場合のオン―オフのインターバルは、切換レバ
ーの位置により決まるものであるが、切換レバー
がどの位置にあつてもオン時間は試運転つまり空
調機能確認に必要な最低時間(たとえば10分)以
上、オフ時間はコンプレツサ29の再始動に必要
な最低時間(約3分)以上となるようにタイマー
回路12の時定数が選定されている。
このように、空調機の試運転を連続運転でなく
タイマー回路12のオン―オフ出力に基づく断続
運転にて行なうようにしているので、たとえばタ
イマー回路12の出力のオン―オフインターバル
を60%以下に選定できるので、通常の使用時にサ
ーモスイツチを誤つて試運転設定ポジシヨン“断
続”に設定したとしても、空調機が故障するおそ
れはない。すなわち、サーモスイツチにおいて温
度設定ポジシヨンと試運転設定ポジシヨンとが共
存状態および隣接状態にあるため設定誤りを生じ
易く、よつて試運転を断続運転とすることは空調
機の安全対策上重要なことである。
また、試運転設定ポジシヨン“断続”による運
転は、試運転以外のたとえば夏場の通常使用にも
有効に活用できるものであり、サーモスタツト回
路11に故障等が生じた場合はそれに代わつて室
温制御を行なうことができ、便利である。
なお、上記実施例では、タイマー回路12の出
力のオン―オフインターバルを段階的に可変する
ものとして説明したが、連続的に可変するように
してもよく、あるいはオン―オフインターバルを
固定的なものとしてもよい。
[発明の効果] 以上べたようにこの発明によれば、試運転設定
ポジシヨンを有する室内温度設定用のサーモスイ
ツチと、空調室内温度を検知する温度検知器と、
この温度検知器の検知温度と前記サーモスイツチ
の設定温度とを比較するサーモスタツト回路と、
所定のオン―オフインターバルの信号を発するタ
イマー手段と、前記サーモスイツチが温度設定ポ
ジシヨンにあるときは前記サーモスタツト回路の
出力を選択出力し、試運転設定ポジシヨンにある
ときはタイマー手段の出力を選択出力する切換ス
イツチと、この切換スイツチの選択出力に応じて
空調機のコンプレツサを駆動制御する手段とを設
けたので、試運転設定ポジシヨンでの運転による
空調機の故障のおそれを解消することができ、し
かもサーモスタツト回路が故障した場合はそれに
代わつて室温制御を行ない得る空調機の制御装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空調機の制御装置における操作
スイツチ部を示す正面図、第2図は第1図のサー
モスイツチの位置と空調動作温度との関係を示す
図、第3図および第4図はこの発明の一実施例を
示すもので、第3図は操作スイツチ部を示す正面
図、第4図は電気回路を示す図、第5図は第4図
のタイマー回路の出力を説明するための図であ
る。 11…サーモスタツト回路、12…タイマー回
路、13…切換スイツチ、25…コンプレツサ駆
動回路、29…コンプレツサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 試運転設定ポジシヨンを有する室内温度設定
    用のサーモスイツチと、空調室内温度を検知する
    温度検知器と、この温度検知器の検知温度と前記
    サーモスイツチの設定温度とを比較するサーモス
    タツト回路と、所定のオン―オフインターバルの
    信号を発するタイマー手段と、前記サーモスイツ
    チが温度設定ポジシヨンにあるときは前記サーモ
    スタツト回路の出力を選択出力し、試運転設定ポ
    ジシヨンにあるときはタイマー手段の出力を選択
    出力する切換スイツチと、この切換スイツチの選
    択出力に応じて空調機のコンプレツサを駆動制御
    する手段とを具備したことを特徴とする空調機の
    制御装置。
JP11393379A 1979-09-05 1979-09-05 Controller of air conditioner Granted JPS5640035A (en)

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JPS5640035A JPS5640035A (en) 1981-04-16
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Families Citing this family (4)

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JPS5860143A (ja) * 1981-10-07 1983-04-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置の運転制御方法
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JPS50135745A (ja) * 1974-04-09 1975-10-28

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