JPH0616523A - クレンジング用組成物 - Google Patents
クレンジング用組成物Info
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- JPH0616523A JPH0616523A JP17701492A JP17701492A JPH0616523A JP H0616523 A JPH0616523 A JP H0616523A JP 17701492 A JP17701492 A JP 17701492A JP 17701492 A JP17701492 A JP 17701492A JP H0616523 A JPH0616523 A JP H0616523A
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- composition
- cleansing
- water
- polyoxyethylene
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 （Ａ）親水性ノニオン界面活性剤、（Ｂ）カ
チオン界面活性剤、（Ｃ）水酸基を有する水溶性化合
物、（Ｄ）液状油及び（Ｅ）水を含有する、透明ないし
半透明のゲル状又は液状のクレンジング用組成物。 【効果】 このクレンジング用組成物は、皮膚塗布時の
のび、すべり等の使用感に優れるとともに、皮膚の細部
への浸透性が良好である。また、外部からの水分の混入
に対しても容易に増粘することなく、塗布中なめらかな
感触を保ったままマッサージすることができ、風呂場等
での使用にも適する。更に、皮膚上から容易に除去され
るので、基剤成分が残留せず、洗浄力、水洗性にも優れ
さっぱりとした使用感が得られる。
チオン界面活性剤、（Ｃ）水酸基を有する水溶性化合
物、（Ｄ）液状油及び（Ｅ）水を含有する、透明ないし
半透明のゲル状又は液状のクレンジング用組成物。 【効果】 このクレンジング用組成物は、皮膚塗布時の
のび、すべり等の使用感に優れるとともに、皮膚の細部
への浸透性が良好である。また、外部からの水分の混入
に対しても容易に増粘することなく、塗布中なめらかな
感触を保ったままマッサージすることができ、風呂場等
での使用にも適する。更に、皮膚上から容易に除去され
るので、基剤成分が残留せず、洗浄力、水洗性にも優れ
さっぱりとした使用感が得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はクレンジング用組成物に
関し、更に詳細には皮膚塗布時にのびが良く、皮膚細部
への良好な浸透性を有し、かつ水分の混入に対しても増
粘することなく、優れた使用感を有する、クレンジング
クリーム、マッサージクリーム等の化粧料として有用な
透明ないし半透明のゲル状又は液状のクレンジング用組
成物に関する。
関し、更に詳細には皮膚塗布時にのびが良く、皮膚細部
への良好な浸透性を有し、かつ水分の混入に対しても増
粘することなく、優れた使用感を有する、クレンジング
クリーム、マッサージクリーム等の化粧料として有用な
透明ないし半透明のゲル状又は液状のクレンジング用組
成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】皮膚の汚れやメイクアップ化粧料を落と
す目的で、あるいは皮膚をマッサージする目的で油成分
を皮膚へ適用する化粧料として、クレンジング化粧料、
マッサージ化粧料等があり、これらは皮膚に塗布しての
ばし、その使用目的を果たした後は皮膚から除去される
ものである。これらの化粧料としては、オイル状、水中
油型もしくは油中水型エマルションのクリーム状又は界
面活性剤中油型エマルションのゲル状の形態のものが市
販されている。
す目的で、あるいは皮膚をマッサージする目的で油成分
を皮膚へ適用する化粧料として、クレンジング化粧料、
マッサージ化粧料等があり、これらは皮膚に塗布しての
ばし、その使用目的を果たした後は皮膚から除去される
ものである。これらの化粧料としては、オイル状、水中
油型もしくは油中水型エマルションのクリーム状又は界
面活性剤中油型エマルションのゲル状の形態のものが市
販されている。
【０００３】しかしながらこれら従来の油成分含有のク
レンジング化粧料やマッサージ化粧料は、使用時にべと
つく、保存安定性が悪い等の欠点があった。
レンジング化粧料やマッサージ化粧料は、使用時にべと
つく、保存安定性が悪い等の欠点があった。
【０００４】最近、これらの欠点を解決するための技術
として、親水性非イオン界面活性剤よりなる液晶構造体
を利用したクレンジング化粧料、マッサージ化粧料等が
報告されている（特公平１−５３８４５号公報）。
として、親水性非イオン界面活性剤よりなる液晶構造体
を利用したクレンジング化粧料、マッサージ化粧料等が
報告されている（特公平１−５３８４５号公報）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この油
性化粧料も、発汗時、浴室内等の水分の多い状況下での
使用には不向きであり、水分の混入により粘度が増加し
てのびが重くなり、好ましくなかった。
性化粧料も、発汗時、浴室内等の水分の多い状況下での
使用には不向きであり、水分の混入により粘度が増加し
てのびが重くなり、好ましくなかった。
【０００６】このため、皮膚塗布時にのびが良く、容易
にマッサージすることができ、かつ外部からの水分の混
入により容易に増粘しがたく、またティッシュオフなし
に水のみで完全に除去でき、洗浄性に優れ、更に使用時
にべとつかず、使用感の良好なクレンジング化粧料、マ
ッサージ化粧料等として用いることができる組成物の開
発が望まれていた。
にマッサージすることができ、かつ外部からの水分の混
入により容易に増粘しがたく、またティッシュオフなし
に水のみで完全に除去でき、洗浄性に優れ、更に使用時
にべとつかず、使用感の良好なクレンジング化粧料、マ
ッサージ化粧料等として用いることができる組成物の開
発が望まれていた。
【０００７】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結
果、親水性ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、
水酸基を有する水溶性化合物、液状油及び水を併用すれ
ば、上記要件を満たす優れたクレンジング化粧料、マッ
サージ化粧料等として有用な組成物が得られることを見
出し、本発明を完成した。
発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結
果、親水性ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、
水酸基を有する水溶性化合物、液状油及び水を併用すれ
ば、上記要件を満たす優れたクレンジング化粧料、マッ
サージ化粧料等として有用な組成物が得られることを見
出し、本発明を完成した。
【０００８】すなわち、本発明は次の成分（Ａ）〜
（Ｅ）： （Ａ）親水性ノニオン界面活性剤 （Ｂ）カチオン界面活性剤 （Ｃ）水酸基を有する水溶性化合物 （Ｄ）液状油 （Ｅ）水 を含有する、透明ないし半透明のゲル状又は液状のクレ
ンジング用組成物を提供するものである。
（Ｅ）： （Ａ）親水性ノニオン界面活性剤 （Ｂ）カチオン界面活性剤 （Ｃ）水酸基を有する水溶性化合物 （Ｄ）液状油 （Ｅ）水 を含有する、透明ないし半透明のゲル状又は液状のクレ
ンジング用組成物を提供するものである。
【０００９】本発明に用いられる（Ａ）成分の親水性ノ
ニオン界面活性剤としては、ＨＬＢが９を超えるものが
好ましい。
ニオン界面活性剤としては、ＨＬＢが９を超えるものが
好ましい。
【００１０】尚、本発明においてＨＬＢとは親水性−親
油性のバランスをいい、本発明においては小田、寺村ら
による次式により算出した値を用いた。
油性のバランスをいい、本発明においては小田、寺村ら
による次式により算出した値を用いた。
【００１１】
【数１】
【００１２】ＨＬＢが９を超える親水性ノニオン界面活
性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリエチレン
グリコール脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪
酸エステルの酸化エチレン誘導体、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、モノもしくはポリグリセリ
ン脂肪酸エステルの酸化エチレン誘導体、トリメチロー
ルプロパン脂肪酸エステルの酸化エチレン誘導体、ポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油ピログルタミン酸エステル、ポリオキシエチレング
リセリンピログルタミン酸エステル等のポリオキシアル
キレン型ノニオン界面活性剤；ショ糖脂肪酸エステル
類；アルキルグルコシド類；ポリグリセリン脂肪酸エス
テル類；ポリグリセリンアルキルエーテル類等が挙げら
れる。これらは、アルキル基、フェニル基、脂肪酸残基
等の疎水基の炭素数が８〜３６のノニオン界面活性剤で
ある。より具体的には、ポリオキシエチレン（３０）硬
化ヒマシ油、ポリオキシエチレン（４０）硬化ヒマシ
油、ポリオキシエチレン（５０）硬化ヒマシ油、ポリオ
キシエチレン（６０）硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレ
ン（１５）デシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエ
チレン（２０）デシルテトラデシルエーテル、ポリオキ
シエチレン（２５）デシルテトラデシルエーテル、ポリ
オキシエチレン（１０）ヘキシルデシルエーテル、ポリ
オキシエチレン（１５）ヘキシルデシルエーテル、ポリ
オキシエチレン（２０）ヘキシルデシルエーテル、ポリ
オキシエチレン（２５）ヘキシルデシルエーテル、ポリ
オキシエチレン（１０）オクチルドデシルエーテル、ポ
リオキシエチレン（１６）オクチルドデシルエーテル、
ポリオキシエチレン（２０）オクチルドデシルエーテ
ル、ポリオキシエチレン（２５）オクチルドデシルエー
テル、ポリオキシエチレン（１５）グリセリンモノイソ
ステアレート、ポリオキシエチレン（３０）グリセリル
モノイソステアレート、ポリオキシエチレン（３０）グ
リセリルトリイソステアレート、ポリオキシエチレン
（４０）グリセリルトリイソステアレート、ポリオキシ
エチレン（３０）トリメチロールプロパントリミリステ
ート、ポリオキシエチレン（６）ソルビタンモノラウレ
ート、ポリオキシエチレン（２０）ソルビタンモノラウ
レート、ポリオキシエチレン（２０）ソルビタンモノス
テアレート、ポリオキシエチレン（２０）ソルビタンモ
ノオレエート、ポリオキシエチレン（３０）ソルビトー
ルテトラオレエート、ポリオキシエチレン（４０）ソル
ビトールテトラオレエート等が挙げられる。これらのう
ち、特に、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。
性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリエチレン
グリコール脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪
酸エステルの酸化エチレン誘導体、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、モノもしくはポリグリセリ
ン脂肪酸エステルの酸化エチレン誘導体、トリメチロー
ルプロパン脂肪酸エステルの酸化エチレン誘導体、ポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油ピログルタミン酸エステル、ポリオキシエチレング
リセリンピログルタミン酸エステル等のポリオキシアル
キレン型ノニオン界面活性剤；ショ糖脂肪酸エステル
類；アルキルグルコシド類；ポリグリセリン脂肪酸エス
テル類；ポリグリセリンアルキルエーテル類等が挙げら
れる。これらは、アルキル基、フェニル基、脂肪酸残基
等の疎水基の炭素数が８〜３６のノニオン界面活性剤で
ある。より具体的には、ポリオキシエチレン（３０）硬
化ヒマシ油、ポリオキシエチレン（４０）硬化ヒマシ
油、ポリオキシエチレン（５０）硬化ヒマシ油、ポリオ
キシエチレン（６０）硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレ
ン（１５）デシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエ
チレン（２０）デシルテトラデシルエーテル、ポリオキ
シエチレン（２５）デシルテトラデシルエーテル、ポリ
オキシエチレン（１０）ヘキシルデシルエーテル、ポリ
オキシエチレン（１５）ヘキシルデシルエーテル、ポリ
オキシエチレン（２０）ヘキシルデシルエーテル、ポリ
オキシエチレン（２５）ヘキシルデシルエーテル、ポリ
オキシエチレン（１０）オクチルドデシルエーテル、ポ
リオキシエチレン（１６）オクチルドデシルエーテル、
ポリオキシエチレン（２０）オクチルドデシルエーテ
ル、ポリオキシエチレン（２５）オクチルドデシルエー
テル、ポリオキシエチレン（１５）グリセリンモノイソ
ステアレート、ポリオキシエチレン（３０）グリセリル
モノイソステアレート、ポリオキシエチレン（３０）グ
リセリルトリイソステアレート、ポリオキシエチレン
（４０）グリセリルトリイソステアレート、ポリオキシ
エチレン（３０）トリメチロールプロパントリミリステ
ート、ポリオキシエチレン（６）ソルビタンモノラウレ
ート、ポリオキシエチレン（２０）ソルビタンモノラウ
レート、ポリオキシエチレン（２０）ソルビタンモノス
テアレート、ポリオキシエチレン（２０）ソルビタンモ
ノオレエート、ポリオキシエチレン（３０）ソルビトー
ルテトラオレエート、ポリオキシエチレン（４０）ソル
ビトールテトラオレエート等が挙げられる。これらのう
ち、特に、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。
【００１３】これらの（Ａ）成分は単独で又は２種以上
を組み合わせて使用することができ、本発明のクレンジ
ング用組成物の全組成に対し、１〜３０重量％（以下、
単に％で示す）、特に５〜２５％の範囲で配合するのが
好ましい。１％より少ない場合には組成物の洗浄力、洗
い流し性が不充分となり、３０％を超える場合には組成
物が増粘又は固化してしまうことがあり、好ましくな
い。
を組み合わせて使用することができ、本発明のクレンジ
ング用組成物の全組成に対し、１〜３０重量％（以下、
単に％で示す）、特に５〜２５％の範囲で配合するのが
好ましい。１％より少ない場合には組成物の洗浄力、洗
い流し性が不充分となり、３０％を超える場合には組成
物が増粘又は固化してしまうことがあり、好ましくな
い。
【００１４】本発明において用いられる（Ｂ）成分のカ
チオン界面活性剤としては、例えば次の一般式（１）で
表わされる第４級アンモニウム塩が好ましいものとして
挙げられる。
チオン界面活性剤としては、例えば次の一般式（１）で
表わされる第４級アンモニウム塩が好ましいものとして
挙げられる。
【００１５】
【化１】
【００１６】〔式中、Ｒ1 は炭素数１０〜２２のアルキ
ル基を示し、Ｒ2 及びＲ3 は炭素数１〜３のアルキル基
を示し、Ｒ4 は炭素数１〜３のアルキル基又はベンジル
基を示し、Ｘは塩素原子、臭素原子又は有機アニオンを
示す〕
ル基を示し、Ｒ2 及びＲ3 は炭素数１〜３のアルキル基
を示し、Ｒ4 は炭素数１〜３のアルキル基又はベンジル
基を示し、Ｘは塩素原子、臭素原子又は有機アニオンを
示す〕
【００１７】かかる一般式（１）で表わされる第４級ア
ンモニウム塩の具体例としては、例えば、ドデシルトリ
メチルアンモニウムクロライド、ミリスチルトリメチル
アンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロ
ライド、アラキルトリメチルアンモニウムクロライド、
ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ミリスチ
ルジメチルエチルアンモニウムクロライド、セチルジメ
チルエチルアンモニウムクロライド、ステアリルジメチ
ルエチルアンモニウムクロライド、アラキルジメチルエ
チルアンモニウムクロライド、ベヘニルジメチルエチル
アンモニウムクロライド、ミリスチルジエチルメチルア
ンモニウムクロライド、セチルジエチルメチルアンモニ
ウムクロライド、ステアリルジエチルメチルアンモニウ
ムクロライド、アラキルジエチルメチルアンモニウムク
ロライド、ベヘニルジエチルメチルアンモニウムクロラ
イド、ベンジルジメチルミリスチルアンモニウムクロラ
イド、ベンジルジメチルセチルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルジメチルベヘニルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルメチルエチルセチルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルメチルエチルステアリルアンモニウムクロ
ライド及び相当するブロマイド等が挙げられ、特にミリ
スチルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリ
メチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチル
アンモニウムクロライド及び相当するブロマイドが好ま
しい。
ンモニウム塩の具体例としては、例えば、ドデシルトリ
メチルアンモニウムクロライド、ミリスチルトリメチル
アンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロ
ライド、アラキルトリメチルアンモニウムクロライド、
ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ミリスチ
ルジメチルエチルアンモニウムクロライド、セチルジメ
チルエチルアンモニウムクロライド、ステアリルジメチ
ルエチルアンモニウムクロライド、アラキルジメチルエ
チルアンモニウムクロライド、ベヘニルジメチルエチル
アンモニウムクロライド、ミリスチルジエチルメチルア
ンモニウムクロライド、セチルジエチルメチルアンモニ
ウムクロライド、ステアリルジエチルメチルアンモニウ
ムクロライド、アラキルジエチルメチルアンモニウムク
ロライド、ベヘニルジエチルメチルアンモニウムクロラ
イド、ベンジルジメチルミリスチルアンモニウムクロラ
イド、ベンジルジメチルセチルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルジメチルステアリルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルジメチルベヘニルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルメチルエチルセチルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルメチルエチルステアリルアンモニウムクロ
ライド及び相当するブロマイド等が挙げられ、特にミリ
スチルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリ
メチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチル
アンモニウムクロライド及び相当するブロマイドが好ま
しい。
【００１８】これらの（Ｂ）成分は単独で又は２種以上
を組み合わせて使用することができ、本発明のクレンジ
ング用組成物の全組成に対し、０．０１〜１０％、特に
０．０２〜２％の範囲で配合するのが好ましい。もし、
（Ｂ）成分を添加しない場合は、安定性が極めて不良で
あり、高温で分離又は白濁を引き起こす。尚、（Ｂ）成
分の配合量が０．０１％未満では充分な効果が得られ
ず、また１０％を超えて配合するとゲルが硬くなる傾向
にあり、使用感が低下し好ましくない。
を組み合わせて使用することができ、本発明のクレンジ
ング用組成物の全組成に対し、０．０１〜１０％、特に
０．０２〜２％の範囲で配合するのが好ましい。もし、
（Ｂ）成分を添加しない場合は、安定性が極めて不良で
あり、高温で分離又は白濁を引き起こす。尚、（Ｂ）成
分の配合量が０．０１％未満では充分な効果が得られ
ず、また１０％を超えて配合するとゲルが硬くなる傾向
にあり、使用感が低下し好ましくない。
【００１９】本発明に用いられる（Ｃ）成分の水酸基を
有する水溶性化合物としては、例えばプロピレングリコ
ール、イソプレングリコール（クラレ社製）、１，３−
ブタンジオール、ジプロピレングリコール、グリセリ
ン、ジグリセリン、トリグリセリン、ポリグリセリン、
トリメチロールプロパン、エリスリトール、ペンタエリ
スリトール、ソルビタン、ソルビトール、グルコース、
マルチトール、サッカロース、トレハロース、ポリエチ
レングリコール、エタノール等が挙げられ、特にグリセ
リン、ソルビトール、マルチトール、エタノールが好ま
しい。
有する水溶性化合物としては、例えばプロピレングリコ
ール、イソプレングリコール（クラレ社製）、１，３−
ブタンジオール、ジプロピレングリコール、グリセリ
ン、ジグリセリン、トリグリセリン、ポリグリセリン、
トリメチロールプロパン、エリスリトール、ペンタエリ
スリトール、ソルビタン、ソルビトール、グルコース、
マルチトール、サッカロース、トレハロース、ポリエチ
レングリコール、エタノール等が挙げられ、特にグリセ
リン、ソルビトール、マルチトール、エタノールが好ま
しい。
【００２０】これらの（Ｃ）成分は単独で又は２種以上
を組み合わせて使用することができ、本発明のクレンジ
ング用組成物の全組成に対し、１０〜７０％、特に３０
〜６０％の範囲で配合するのが好ましい。
を組み合わせて使用することができ、本発明のクレンジ
ング用組成物の全組成に対し、１０〜７０％、特に３０
〜６０％の範囲で配合するのが好ましい。
【００２１】本発明において用いられる（Ｄ）成分の液
状油は、化粧料等に通常用いられるものであれば特に限
定されるものではない。
状油は、化粧料等に通常用いられるものであれば特に限
定されるものではない。
【００２２】尚、本発明において、液状油とは２５℃で
液体状又はペースト状である油をいい、例えば炭化水素
類、高級アルコール類、高級脂肪酸類、高級アルコール
高級脂肪酸エステル類、動植物油脂、コレステロール脂
肪酸エステル類、シリコーン類等が挙げられ、好ましい
ものとしては流動パラフィン、ポリイソブテン、イソス
テアリルコレステリルエステル、２−エチルヘキサン酸
トリグリセライド、２−エチルヘキサン酸ヘキサデシ
ル、ミリスチン酸オクタデシル、オリーブ油、鎖状又は
環状のメチルポリシロキサン等が挙げられる。
液体状又はペースト状である油をいい、例えば炭化水素
類、高級アルコール類、高級脂肪酸類、高級アルコール
高級脂肪酸エステル類、動植物油脂、コレステロール脂
肪酸エステル類、シリコーン類等が挙げられ、好ましい
ものとしては流動パラフィン、ポリイソブテン、イソス
テアリルコレステリルエステル、２−エチルヘキサン酸
トリグリセライド、２−エチルヘキサン酸ヘキサデシ
ル、ミリスチン酸オクタデシル、オリーブ油、鎖状又は
環状のメチルポリシロキサン等が挙げられる。
【００２３】これらの（Ｄ）成分は単独で又は２種以上
を組み合わせて使用することができ、本発明のクレンジ
ング用組成物の全組成に対し、１〜６０％、特に２０〜
４０％の範囲で配合するのが好ましい。
を組み合わせて使用することができ、本発明のクレンジ
ング用組成物の全組成に対し、１〜６０％、特に２０〜
４０％の範囲で配合するのが好ましい。
【００２４】また、本発明において、（Ｅ）成分の水の
配合量は、得られるクレンジング用組成物の使用目的、
要求される物性等に応じて適宜選択し得るが、全組成に
対し１〜９０％、特に１０〜４０％配合するのが好まし
い。
配合量は、得られるクレンジング用組成物の使用目的、
要求される物性等に応じて適宜選択し得るが、全組成に
対し１〜９０％、特に１０〜４０％配合するのが好まし
い。
【００２５】更に本発明のクレンジング用組成物は、
（Ｆ）成分として糖誘導体のエチレンオキサイド又はプ
ロピレンオキサイド付加物を加えると、水分の混入に対
してもより増粘することなく、また洗浄力と使用感も更
に向上することができる。
（Ｆ）成分として糖誘導体のエチレンオキサイド又はプ
ロピレンオキサイド付加物を加えると、水分の混入に対
してもより増粘することなく、また洗浄力と使用感も更
に向上することができる。
【００２６】かかる（Ｆ）成分の糖誘導体のエチレンオ
キサイド又はプロピレンオキサイド付加物としては、例
えば、メチルグルコシド又はエチルグルコシドにエチレ
ンオキサイド又はプロピレンオキサイドが１０〜３０モ
ル付加したもの等が挙げられる。
キサイド又はプロピレンオキサイド付加物としては、例
えば、メチルグルコシド又はエチルグルコシドにエチレ
ンオキサイド又はプロピレンオキサイドが１０〜３０モ
ル付加したもの等が挙げられる。
【００２７】これらの（Ｆ）成分は単独で又は２種以上
を組み合わせて使用することができ、本発明のクレンジ
ング用組成物の全組成に対し、４〜５０％、特に８〜３
０％の範囲で配合するのが好ましい。配合量が４％より
少ない場合には、効果が充分ではなく、５０％を超える
場合には組成物の使用感を損ない好ましくない。
を組み合わせて使用することができ、本発明のクレンジ
ング用組成物の全組成に対し、４〜５０％、特に８〜３
０％の範囲で配合するのが好ましい。配合量が４％より
少ない場合には、効果が充分ではなく、５０％を超える
場合には組成物の使用感を損ない好ましくない。
【００２８】本発明のクレンジング用組成物は、以上の
各成分をゲル又は液状状態を形成する配合組成で混合す
ることにより製造される。そのような配合組成は、この
分野の専門家が通常行う各成分の配合試験により適宜決
定することができる。その配合組成選択にあたって基本
的に留意されねばならない点は、本発明の組成物の形成
時に、界面活性剤分子の会合が最大となる水溶性化合物
の種類及び量と混合比率を選択することにある。また、
その製造は、通常各成分をそれらの融点以上の温度で混
合して溶解し、これを攪拌しながら室温付近まで冷却す
ることにより行われる。かくして得られた本発明のクレ
ンジング用組成物は、常温付近から高温域にかけて、静
置時又は流動時に光学異方性を示すことがある。
各成分をゲル又は液状状態を形成する配合組成で混合す
ることにより製造される。そのような配合組成は、この
分野の専門家が通常行う各成分の配合試験により適宜決
定することができる。その配合組成選択にあたって基本
的に留意されねばならない点は、本発明の組成物の形成
時に、界面活性剤分子の会合が最大となる水溶性化合物
の種類及び量と混合比率を選択することにある。また、
その製造は、通常各成分をそれらの融点以上の温度で混
合して溶解し、これを攪拌しながら室温付近まで冷却す
ることにより行われる。かくして得られた本発明のクレ
ンジング用組成物は、常温付近から高温域にかけて、静
置時又は流動時に光学異方性を示すことがある。
【００２９】本発明のクレンジング用組成物には、更に
化粧料、医薬品等に通常使用される薬効剤、保湿成分、
抗炎症剤、アニオン界面活性剤、殺菌剤、防腐剤、紫外
線吸収剤、酸化防止剤、有機及び無機粉体、色素、香料
等を必要に応じて配合することができる。また、本発明
の効果を損なわない範囲で固形油分、半固形油分を加え
ることができる。
化粧料、医薬品等に通常使用される薬効剤、保湿成分、
抗炎症剤、アニオン界面活性剤、殺菌剤、防腐剤、紫外
線吸収剤、酸化防止剤、有機及び無機粉体、色素、香料
等を必要に応じて配合することができる。また、本発明
の効果を損なわない範囲で固形油分、半固形油分を加え
ることができる。
【００３０】かくして得られる本発明のクレンジング用
組成物は、クレンジング用又はマッサージ用等に用いら
れるが、メークアップ化粧料除去用の洗顔料として特に
好ましく用いられる。
組成物は、クレンジング用又はマッサージ用等に用いら
れるが、メークアップ化粧料除去用の洗顔料として特に
好ましく用いられる。
【００３１】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を説明するが、本
発明はこれら実施例に制限されるものではない。
発明はこれら実施例に制限されるものではない。
【００３２】実施例１ 下記表１〜３に示すクレンジング用組成物は次の方法に
より調製し、その外観及びのびを評価した。尚、耐水性
については、風呂場での使用時の硬さ及びのびを評価し
た。結果を表１〜３に示す。 （製造法）表中の各成分を８０℃で加熱溶解混合する。
これを室温付近まで攪拌冷却して各クレンジング用組成
物を得る。 （評価） 非常に良好 ◎ 良好 ○ 普通 △ 悪い ×
より調製し、その外観及びのびを評価した。尚、耐水性
については、風呂場での使用時の硬さ及びのびを評価し
た。結果を表１〜３に示す。 （製造法）表中の各成分を８０℃で加熱溶解混合する。
これを室温付近まで攪拌冷却して各クレンジング用組成
物を得る。 （評価） 非常に良好 ◎ 良好 ○ 普通 △ 悪い ×
【００３３】
【表１】
【００３４】
【表２】
【００３５】
【表３】
【００３６】表１〜３より、本発明品は透明な液状又は
ゲル状となり、非常にのびが良く、耐水性に優れること
がわかる。また本発明品はいずれもマッサージ性が良好
で、べとつきがなくさっぱりしていて、使用感が良好で
あり、また洗浄力や水洗性にも優れていた。
ゲル状となり、非常にのびが良く、耐水性に優れること
がわかる。また本発明品はいずれもマッサージ性が良好
で、べとつきがなくさっぱりしていて、使用感が良好で
あり、また洗浄力や水洗性にも優れていた。
【００３７】実施例２ クレンジング化粧料：下記組成の全成分を加熱溶解、混
合及び冷却操作を施すことにより、クレンジング化粧料
を調製した。
合及び冷却操作を施すことにより、クレンジング化粧料
を調製した。
【表４】 （組成） （％） ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル （２０Ｅ．Ｏ．）（ＨＬＢ＝１３） １２．５ ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド ０．３ ポリオキシエチレンメチルグルコシド（１０Ｅ．Ｏ．） １５．０ ２−エチルヘキサン酸トリグリセライド １２．５ ポリイソブテン（５量体） １２．５ ソルビトール ３３．０ メチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ 香料 ０．１ 精製水 バランス
【００３８】このクレンジング化粧料は、液状状態であ
るため皮膚の細部の汚れも分散溶解でき、クレンジング
終了後に水だけで充分に洗い流せるので簡便であり、汚
れの除去能も極めて優れていた。
るため皮膚の細部の汚れも分散溶解でき、クレンジング
終了後に水だけで充分に洗い流せるので簡便であり、汚
れの除去能も極めて優れていた。
【００３９】実施例３ クレンジング化粧料：下記組成の全成分を加熱溶解、混
合及び冷却操作を施すことにより、クレンジング化粧料
を調製した。
合及び冷却操作を施すことにより、クレンジング化粧料
を調製した。
【表５】 （組成） （％） ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル （２０Ｅ．Ｏ．）（ＨＬＢ＝１３） ８．０ トリイソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 （２０Ｅ．Ｏ．）（ＨＬＢ＝１４） １．０ ポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル （２５Ｅ．Ｏ．）（ＨＬＢ＝１４） ５．０ ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド ０．１６ ポリオキシエチレンメチルグルコシド（１０Ｅ．Ｏ．） １５．０ ２−エチルヘキサン酸トリグリセライド １２．５ 流動パラフィン １２．５ ソルビトール ２８．０ グリセリン ５．０ メチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ 香料 ０．１ エタノール １．０ 精製水 バランス
【００４０】このクレンジング化粧料は、ゲル状態であ
るため皮膚の細部の汚れも分散溶解でき、クレンジング
終了後に水だけで充分に洗い流せるので簡便であり、汚
れの除去能も極めて優れていた。
るため皮膚の細部の汚れも分散溶解でき、クレンジング
終了後に水だけで充分に洗い流せるので簡便であり、汚
れの除去能も極めて優れていた。
【００４１】実施例４ マッサージクリーム：下記組成の全成分を加熱溶解、混
合及び冷却操作を施すことにより、マッサージクリーム
を調製した。
合及び冷却操作を施すことにより、マッサージクリーム
を調製した。
【表６】 （組成） （％） ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル （２０Ｅ．Ｏ．）（ＨＬＢ＝１３） １２．５ セチルトリメチルアンモニウムクロライド ０．３ ポリオキシエチレンメチルグルコシド（１０Ｅ．Ｏ．） １５．０ ジカプリン酸ネオペンチルグリコール １５．０ ２−エチルヘキサン酸トリグリセライド ７．５ 流動パラフィン ７．５ ソルビトール ２８．０ グリセリン ５．０ メチルパラベン ０．１ エチルパラベン ０．１ ブチルパラベン ０．１ 香料 ０．１ エタノール １．０ 酢酸−dl−α−トコフェロール ０．１ 精製水 バランス
【００４２】このマッサージクリームは、ゲル状態であ
るため皮膚の細部の汚れも分散溶解でき、マッサージ終
了後に水だけで充分に洗い流せるので簡便であり、汚れ
の除去能も極めて優れていた。
るため皮膚の細部の汚れも分散溶解でき、マッサージ終
了後に水だけで充分に洗い流せるので簡便であり、汚れ
の除去能も極めて優れていた。
【００４３】
【発明の効果】本発明のクレンジング用組成物は、扱い
易いゲル状、又は液状の形態をなしており、皮膚塗布時
ののび、すべり等の使用感に優れるとともに、皮膚の細
部への浸透性が良好である。また、外部からの水分の混
入に対しても容易に増粘することなく、塗布中なめらか
な感触を保ったままマッサージすることができ、風呂場
等での使用にも適している。更に、水が加わると油成分
は極めて微細な水中油型乳化粒子となってメイク等の汚
れとともに皮膚上から容易に除去されるので、基剤成分
が残留せず、洗浄力、水洗性に優れさっぱりとした使用
感が得られる。
易いゲル状、又は液状の形態をなしており、皮膚塗布時
ののび、すべり等の使用感に優れるとともに、皮膚の細
部への浸透性が良好である。また、外部からの水分の混
入に対しても容易に増粘することなく、塗布中なめらか
な感触を保ったままマッサージすることができ、風呂場
等での使用にも適している。更に、水が加わると油成分
は極めて微細な水中油型乳化粒子となってメイク等の汚
れとともに皮膚上から容易に除去されるので、基剤成分
が残留せず、洗浄力、水洗性に優れさっぱりとした使用
感が得られる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ１１Ｄ 3/20 //(Ｃ１１Ｄ 1/835 1:62 1:72）
Claims (1)
- 【請求項１】 次の成分（Ａ）〜（Ｅ）： （Ａ）親水性ノニオン界面活性剤 （Ｂ）カチオン界面活性剤 （Ｃ）水酸基を有する水溶性化合物 （Ｄ）液状油 （Ｅ）水 を含有する、透明ないし半透明のゲル状又は液状のクレ
ンジング用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17701492A JPH0616523A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | クレンジング用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17701492A JPH0616523A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | クレンジング用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616523A true JPH0616523A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16023659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17701492A Pending JPH0616523A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | クレンジング用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616523A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6235703B1 (en) | 1996-04-02 | 2001-05-22 | Lever Brothers, Division Of Conopco, Inc. | Surfactant blends, processes for preparing them and particulate detergent compositions containing them |
| JP2003095868A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Nippon Menaade Keshohin Kk | 化粧用ワイパー |
| WO2007074675A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-05 | Fancl Corporation | 油性液状クレンジング用組成物 |
| JP2008184414A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Kao Corp | クレンジング組成物 |
| EP1952794A3 (en) * | 2007-01-29 | 2009-10-21 | Kao Corporation | Cleansing composition |
| US9622951B2 (en) | 2012-10-29 | 2017-04-18 | The Procter & Gamble Company | Personal care compositions |
| CN112680293A (zh) * | 2019-10-18 | 2021-04-20 | 中国石油化工股份有限公司 | 乳化剂及其制备方法和应用以及碱洗塔中黄油乳化的方法 |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP17701492A patent/JPH0616523A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6235703B1 (en) | 1996-04-02 | 2001-05-22 | Lever Brothers, Division Of Conopco, Inc. | Surfactant blends, processes for preparing them and particulate detergent compositions containing them |
| JP2003095868A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-03 | Nippon Menaade Keshohin Kk | 化粧用ワイパー |
| WO2007074675A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-05 | Fancl Corporation | 油性液状クレンジング用組成物 |
| JPWO2007074675A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2009-06-04 | 株式会社ファンケル | 油性液状クレンジング用組成物 |
| JP5248863B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2013-07-31 | 株式会社ファンケル | 油性液状クレンジング用組成物 |
| TWI423824B (zh) * | 2005-12-27 | 2014-01-21 | Fancl Corp | Oily liquid makeup remover composition |
| JP2008184414A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Kao Corp | クレンジング組成物 |
| EP1952794A3 (en) * | 2007-01-29 | 2009-10-21 | Kao Corporation | Cleansing composition |
| JP4658976B2 (ja) * | 2007-01-29 | 2011-03-23 | 花王株式会社 | クレンジング組成物 |
| US9622951B2 (en) | 2012-10-29 | 2017-04-18 | The Procter & Gamble Company | Personal care compositions |
| CN112680293A (zh) * | 2019-10-18 | 2021-04-20 | 中国石油化工股份有限公司 | 乳化剂及其制备方法和应用以及碱洗塔中黄油乳化的方法 |
| CN112680293B (zh) * | 2019-10-18 | 2022-07-08 | 中国石油化工股份有限公司 | 乳化剂及其制备方法和应用以及碱洗塔中黄油乳化的方法 |
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