JPH0616520B2 - 基板支持機構 - Google Patents
基板支持機構Info
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- JPH0616520B2 JPH0616520B2 JP63066905A JP6690588A JPH0616520B2 JP H0616520 B2 JPH0616520 B2 JP H0616520B2 JP 63066905 A JP63066905 A JP 63066905A JP 6690588 A JP6690588 A JP 6690588A JP H0616520 B2 JPH0616520 B2 JP H0616520B2
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- JP
- Japan
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- substrate
- heat block
- thickness
- heat
- cam
- Prior art date
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/74—Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
- H01L24/78—Apparatus for connecting with wire connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/74—Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
- H01L2224/78—Apparatus for connecting with wire connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/00014—Technical content checked by a classifier the subject-matter covered by the group, the symbol of which is combined with the symbol of this group, being disclosed without further technical details
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワイヤボンダ、ダイボンダ等に用いる基板支
持機構に関する。
持機構に関する。
[従来の技術] 従来のボンダに用いる基板支持機構は、第5図に示すよ
うな構造よりなる。即ち、基板1の送り動作持には、同
図(b)に示すように、基板1は相対向して配設された
ガイドレール2、2の基板案内溝2a、2aに沿って図
示しない移送手段によって紙面に垂直な方向に送られ
る。ボンデイング持には、同図(a)に示すように、ヒ
ートブロック3が図示しない上下動機構によって上昇し
て基板1を基板案内溝2a、2aより若干持上げ、また
基板クランパ4が図示しない上下動機構によって下降
し、基板1をヒートブロック3と基板クランパ4とで挟
持する。
うな構造よりなる。即ち、基板1の送り動作持には、同
図(b)に示すように、基板1は相対向して配設された
ガイドレール2、2の基板案内溝2a、2aに沿って図
示しない移送手段によって紙面に垂直な方向に送られ
る。ボンデイング持には、同図(a)に示すように、ヒ
ートブロック3が図示しない上下動機構によって上昇し
て基板1を基板案内溝2a、2aより若干持上げ、また
基板クランパ4が図示しない上下動機構によって下降
し、基板1をヒートブロック3と基板クランパ4とで挟
持する。
ところで、かかる基板支持機構においては、基板1の品
種が、第5図に示すように厚さ1mmの薄い基板1よ
り、第6図及び第7図に示すように、厚さ4mmの厚い
基板1Aに変った場合には、次のような作業を必要とす
る。
種が、第5図に示すように厚さ1mmの薄い基板1よ
り、第6図及び第7図に示すように、厚さ4mmの厚い
基板1Aに変った場合には、次のような作業を必要とす
る。
第6図及び第7図に示すように幅広の基板案内溝2b、
2bを有するガイドレール2A、2Aに変換する必要が
ある。また第6図に示すように基板1Aと基板1Aとの
厚さの差だけ薄いヒートブロック3Aに交換するか、又
は第7図に示すように第5図の場合と同じ厚さのヒート
ブロック3を用いる場合には、ボンデイングレベルが基
板1と1Aの厚さ分だけ変るので、基板クランパ4の上
下位置変更調整作業及び図示しないボンデイングヘッド
のツールの高さを調整する必要があった。
2bを有するガイドレール2A、2Aに変換する必要が
ある。また第6図に示すように基板1Aと基板1Aとの
厚さの差だけ薄いヒートブロック3Aに交換するか、又
は第7図に示すように第5図の場合と同じ厚さのヒート
ブロック3を用いる場合には、ボンデイングレベルが基
板1と1Aの厚さ分だけ変るので、基板クランパ4の上
下位置変更調整作業及び図示しないボンデイングヘッド
のツールの高さを調整する必要があった。
なお、この種の機構に関連するものとして、例えば実公
昭50−42696号公報に示すものが知られている。
昭50−42696号公報に示すものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、基板1、1Aの厚さが変った場合に
は、次のような作業を必要とする。ガイドレーレ2、2
Aで基板1、1Aを受けて送っているので、ガイドレー
レ2、2Aの基板案内溝2a、2bの寸法を基板1、1
Aの厚さに合せたガイドレール2、2Aと交換する必要
があった。また基板1、1Aの厚さに対応した厚さのヒ
ートブロック3、3Aに交換する必要があった。この場
合には、ヒートブロック3、3Aが冷却するまでは作業
はできなく、冷却時間が必要であると共に、交換作業に
多大の時間を要する。またヒートブロック3を交換しな
い場合には、基板クランパ4の上下位置調整作業及びツ
ールの高さ調整をする必要があり、この調整作業には熟
練を要する。
は、次のような作業を必要とする。ガイドレーレ2、2
Aで基板1、1Aを受けて送っているので、ガイドレー
レ2、2Aの基板案内溝2a、2bの寸法を基板1、1
Aの厚さに合せたガイドレール2、2Aと交換する必要
があった。また基板1、1Aの厚さに対応した厚さのヒ
ートブロック3、3Aに交換する必要があった。この場
合には、ヒートブロック3、3Aが冷却するまでは作業
はできなく、冷却時間が必要であると共に、交換作業に
多大の時間を要する。またヒートブロック3を交換しな
い場合には、基板クランパ4の上下位置調整作業及びツ
ールの高さ調整をする必要があり、この調整作業には熟
練を要する。
本発明の目的は、ガイドレール及びヒートブロックの交
換作業を必要としなく、またボンデイングレベルが一定
でツールの上下調整も不要であり、基板の厚さの変化に
極めて容易に対処できる基板支持機構を提供することに
ある。
換作業を必要としなく、またボンデイングレベルが一定
でツールの上下調整も不要であり、基板の厚さの変化に
極めて容易に対処できる基板支持機構を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、第1の解決手段として、基板を載置して上
下動可能に設けられたヒートブロックと、このヒートブ
ロックの両側に相対向して設けられ上面に基板の上面を
位置決めする基板支え部が形成された一対のガイドレー
ル、回転自在に設けられ前記ヒートブロックを上下動さ
せるヒートブロック上下動カムと、前記ヒートブロック
上の基板を前記ガイドレールの基板支え部に圧接及び離
間させるように前記ヒートブロック上下動カムを回動さ
せるロッドを有する自動駆動手段と、この駆動駆動手段
の固定部が固定され該自動駆動手段を介して前記ヒート
ブロックを回動させる方向に往復動可能に設けられたテ
ーブルと、基板の厚さに応じて前記テーブルを手動によ
って往復動させる手動駆動手段とを備えた構成にするこ
とにより解決される。
下動可能に設けられたヒートブロックと、このヒートブ
ロックの両側に相対向して設けられ上面に基板の上面を
位置決めする基板支え部が形成された一対のガイドレー
ル、回転自在に設けられ前記ヒートブロックを上下動さ
せるヒートブロック上下動カムと、前記ヒートブロック
上の基板を前記ガイドレールの基板支え部に圧接及び離
間させるように前記ヒートブロック上下動カムを回動さ
せるロッドを有する自動駆動手段と、この駆動駆動手段
の固定部が固定され該自動駆動手段を介して前記ヒート
ブロックを回動させる方向に往復動可能に設けられたテ
ーブルと、基板の厚さに応じて前記テーブルを手動によ
って往復動させる手動駆動手段とを備えた構成にするこ
とにより解決される。
また第2の解決手段として、基板を載置して上下動可能
に設けられたヒートブロックと、このヒートブロックの
両側に相対向して設けられた上面に基板の上面を位置決
めする基板支え部が形成された一対のガイドレールと、
回転自在に設けられ前記ヒートブロックを上下動させる
ヒートブロック上下動カムと、このヒートブロック上下
動カムを駆動するモータと、前記ヒートブロック上の基
板を前記ガイドレールの基板支え部に圧接及び離間させ
るように前記モータを回転させる自動駆動手段と、基板
の厚さに応じて前記モータを手動操作で回転させる手動
駆動手段とを備えた構成にすることにより解決される。
に設けられたヒートブロックと、このヒートブロックの
両側に相対向して設けられた上面に基板の上面を位置決
めする基板支え部が形成された一対のガイドレールと、
回転自在に設けられ前記ヒートブロックを上下動させる
ヒートブロック上下動カムと、このヒートブロック上下
動カムを駆動するモータと、前記ヒートブロック上の基
板を前記ガイドレールの基板支え部に圧接及び離間させ
るように前記モータを回転させる自動駆動手段と、基板
の厚さに応じて前記モータを手動操作で回転させる手動
駆動手段とを備えた構成にすることにより解決される。
[作用] 第1の解決手段の場合には、基板の厚さの差に対応した
量だけ手動駆動手段によりテーブルを移動させると、自
動駆動手段を介してヒートブロック上下動カムが回動し
てヒートブロックが上下動し、基板の厚さが変っても基
板の上面は常に一定レベルに位置させられるようにな
る。また基板クランプ状態及び基板送り状態は自動駆動
手段が作動してヒートブロック上下動カムが回動してヒ
ートブロックを上下動させて行う。
量だけ手動駆動手段によりテーブルを移動させると、自
動駆動手段を介してヒートブロック上下動カムが回動し
てヒートブロックが上下動し、基板の厚さが変っても基
板の上面は常に一定レベルに位置させられるようにな
る。また基板クランプ状態及び基板送り状態は自動駆動
手段が作動してヒートブロック上下動カムが回動してヒ
ートブロックを上下動させて行う。
第2の解決手段の場合には、ヒートブロック上下動カム
をモータで駆動してなるので、基板の厚さが異なる場合
には手動駆動手段によってモータを回転させて行い、ま
た基板クランプ状態及び基板送り状態は自動駆動手段に
より自動的にモータが回転させられる。
をモータで駆動してなるので、基板の厚さが異なる場合
には手動駆動手段によってモータを回転させて行い、ま
た基板クランプ状態及び基板送り状態は自動駆動手段に
より自動的にモータが回転させられる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図により説明
する。第1図及び第2図に示すように、基板10の側面
をガイドする一対のガイドレール11、11の上面に
は、基板10の上面を位置決めする決板支え部11aが
形成されている。前記ガイドレール11、11間にはヒ
ートブロックホルダ12に固定されたヒートブロック1
3が配設されており、前記ヒートブロックホルダ12は
上下動ブロック14に固定されている。上下動ブロック
14は、ベース15に固定された上下ガイド部材16に
上下動自在に設けられている。
する。第1図及び第2図に示すように、基板10の側面
をガイドする一対のガイドレール11、11の上面に
は、基板10の上面を位置決めする決板支え部11aが
形成されている。前記ガイドレール11、11間にはヒ
ートブロックホルダ12に固定されたヒートブロック1
3が配設されており、前記ヒートブロックホルダ12は
上下動ブロック14に固定されている。上下動ブロック
14は、ベース15に固定された上下ガイド部材16に
上下動自在に設けられている。
前記上下動ブロック14には水平に伸びた上下動レバー
20が固定されており、この上下動レバー20の端部に
はローラ21が回転自在に支承されている。ローラ21
の上方には、前記ベース15に固定された図示しない軸
受に両端が回転自在に支承されたカムシヤフト22が配
設されており、このカムシヤフト22には前記ローラ2
1に対応した部分にヒートブロック上下動カム23が固
定されている。そして、ローラ21がヒートブロック上
下動カム23に圧接するように、前記上下動レバー20
はばね24で上方に付勢されている。ここで、ヒートブ
ロック上下動カム23は、第1図(a)において時計方
向の回動によって上昇プリフイルをとるようになってい
る。
20が固定されており、この上下動レバー20の端部に
はローラ21が回転自在に支承されている。ローラ21
の上方には、前記ベース15に固定された図示しない軸
受に両端が回転自在に支承されたカムシヤフト22が配
設されており、このカムシヤフト22には前記ローラ2
1に対応した部分にヒートブロック上下動カム23が固
定されている。そして、ローラ21がヒートブロック上
下動カム23に圧接するように、前記上下動レバー20
はばね24で上方に付勢されている。ここで、ヒートブ
ロック上下動カム23は、第1図(a)において時計方
向の回動によって上昇プリフイルをとるようになってい
る。
一方、ベース15には前記カムシヤフト22に対して直
角なガイド面を内側に有する2個の水平ガイド部材3
0、30が固定されており、この水平ガイド部材30、
30には水平動テーブル31が水平動自在に設けられて
いる。水平動テーブル31上にはエンシリンダ32が固
定されており、エアシンリンダ32の作動軸にはロッド
33が固定されている。ロッド33には回転止めピン3
4が固定されており、回転止めピン34はベース15に
固定されたガイプレート35に形成された水平溝35a
に挿入されている。またロッド33にはローラ36が回
転自在に支承されており、このローラ36に対応して前
記ヒートブロック上下動カム23の側面には作動レバー
37が固定されている。そして、作動レバー37がロー
ラ36に圧接するように、前記ヒートブロック上下動カ
ム23はばね38で付勢されている。
角なガイド面を内側に有する2個の水平ガイド部材3
0、30が固定されており、この水平ガイド部材30、
30には水平動テーブル31が水平動自在に設けられて
いる。水平動テーブル31上にはエンシリンダ32が固
定されており、エアシンリンダ32の作動軸にはロッド
33が固定されている。ロッド33には回転止めピン3
4が固定されており、回転止めピン34はベース15に
固定されたガイプレート35に形成された水平溝35a
に挿入されている。またロッド33にはローラ36が回
転自在に支承されており、このローラ36に対応して前
記ヒートブロック上下動カム23の側面には作動レバー
37が固定されている。そして、作動レバー37がロー
ラ36に圧接するように、前記ヒートブロック上下動カ
ム23はばね38で付勢されている。
また前記水平動テーブル31上にはラック40が固定さ
れており、このラック40には手動シヤフト41に固定
されたピニオ42が噛合している。手動シヤフト41は
ベース15の固定された軸受43、43に回転自在に支
承されており、手動シヤフト41の一端側にはすべりキ
ー44を介して手動ダイヤル45が手動シヤフト41と
共に回転可能で、かつ手動シヤフト41の軸方向に摺動
自在に取付けられている。また手動ダイヤル45に対応
してベース15にはスタンド46が固定されており、こ
のスタンド46には手動ダイヤル45側に突出した回転
止めピン47が固定されている。そして、手動ダイヤル
45には前記回転止めピン47が入る多数の穴45aが
同心円上に設けられ、スタンド46には手動ダイヤル4
5の外周に設けられた合せマークを合せるための数字が
刻印されている。ここで、刻印は前記多数の穴45aに
対応して設けられ、基板10の厚さを示す。また手動シ
ヤフト41にはキヤップ48が固定されてお、キヤップ
48と手動ダイヤル45間の手動シヤフト41の部分に
は手動ダイヤル45をスタンド46に圧接させるばね4
9が配設されている。
れており、このラック40には手動シヤフト41に固定
されたピニオ42が噛合している。手動シヤフト41は
ベース15の固定された軸受43、43に回転自在に支
承されており、手動シヤフト41の一端側にはすべりキ
ー44を介して手動ダイヤル45が手動シヤフト41と
共に回転可能で、かつ手動シヤフト41の軸方向に摺動
自在に取付けられている。また手動ダイヤル45に対応
してベース15にはスタンド46が固定されており、こ
のスタンド46には手動ダイヤル45側に突出した回転
止めピン47が固定されている。そして、手動ダイヤル
45には前記回転止めピン47が入る多数の穴45aが
同心円上に設けられ、スタンド46には手動ダイヤル4
5の外周に設けられた合せマークを合せるための数字が
刻印されている。ここで、刻印は前記多数の穴45aに
対応して設けられ、基板10の厚さを示す。また手動シ
ヤフト41にはキヤップ48が固定されてお、キヤップ
48と手動ダイヤル45間の手動シヤフト41の部分に
は手動ダイヤル45をスタンド46に圧接させるばね4
9が配設されている。
次に作用について説明する。第1図及び第2図(a)
は、厚さ1mmの基板10に適合するように手動ダイヤ
ル45がセットされ、かつヒートブロック13が上昇し
てガイドレール11、11の基板支え部11aに基板1
0を押付けてクランプした状態を示す。この状態でボン
デイングが行われてボンデイングが終了し、基板10を
送る場合には、エアシリンダ32が作動してロッド33
及びローラ36が一定量突出(左側に移動)する。これ
により、作動レバー37を介してヒートブロック上下動
カム23が時計方向に一定量回動させられる。このよう
に、ヒートブロック上下動カム23が時計方向に回動す
ると、ヒートブロック上下動カム23の上昇プロフイル
によって上下動レバー20が一定量押し下げられ、上下
動ブロック14、ヒートブロックホルダ12を介してヒ
ートブロック13が第2図(b)のように下降し、基板
10はガイドレール11、11の基板支え部11aによ
り離れる。この状態で基板10がヒートブロック13に
接触しながら図示しない移送手段で送られ、基板10の
ボンデイング部分がボンデイング位置に位置させられ
る。
は、厚さ1mmの基板10に適合するように手動ダイヤ
ル45がセットされ、かつヒートブロック13が上昇し
てガイドレール11、11の基板支え部11aに基板1
0を押付けてクランプした状態を示す。この状態でボン
デイングが行われてボンデイングが終了し、基板10を
送る場合には、エアシリンダ32が作動してロッド33
及びローラ36が一定量突出(左側に移動)する。これ
により、作動レバー37を介してヒートブロック上下動
カム23が時計方向に一定量回動させられる。このよう
に、ヒートブロック上下動カム23が時計方向に回動す
ると、ヒートブロック上下動カム23の上昇プロフイル
によって上下動レバー20が一定量押し下げられ、上下
動ブロック14、ヒートブロックホルダ12を介してヒ
ートブロック13が第2図(b)のように下降し、基板
10はガイドレール11、11の基板支え部11aによ
り離れる。この状態で基板10がヒートブロック13に
接触しながら図示しない移送手段で送られ、基板10の
ボンデイング部分がボンデイング位置に位置させられ
る。
次にエアシリンダ32が前記と逆に作動してロッド33
及びローラ36が右側に移動し、ばね38の付勢力によ
って作動レバー37及びヒートブロック上下動カム23
が反時計方向に回動する。これによってヒードブロック
上下動カム23は下降プロフイルをとるので、ばね24
の付勢力によってローラ21及び上下動レバー20はヒ
ートブロック上下動カム23に追従して上昇し、ヒート
ブロック13が上昇して第1図及び第2図(a)に示す
ように基板10をガイドレール11、11の基板支え部
11aに押付けてクランプする。
及びローラ36が右側に移動し、ばね38の付勢力によ
って作動レバー37及びヒートブロック上下動カム23
が反時計方向に回動する。これによってヒードブロック
上下動カム23は下降プロフイルをとるので、ばね24
の付勢力によってローラ21及び上下動レバー20はヒ
ートブロック上下動カム23に追従して上昇し、ヒート
ブロック13が上昇して第1図及び第2図(a)に示す
ように基板10をガイドレール11、11の基板支え部
11aに押付けてクランプする。
次に第3図に示ように前記基板10より厚い厚さ4mm
の基板10Aにボンデイングする場合について説明す
る。この場合、エアシリンダ32が作動してロッド33
が突出、即ち第2図(b)の状態より第3図の基板10
Aに適合するように調整する場合について説明する。
の基板10Aにボンデイングする場合について説明す
る。この場合、エアシリンダ32が作動してロッド33
が突出、即ち第2図(b)の状態より第3図の基板10
Aに適合するように調整する場合について説明する。
手動ダイヤル45は基板10に適合するようにセツトさ
れているので、手動ダイヤル45を引っ張って穴45a
を回転止めピン47より外し、手動ダイヤル45を時計
方向に回いて基板10Aに対応したスタンド46の刻印
に手動ダイヤル45の合せマークを合せて手を離すと、
基板10Aに対応した穴45aが回転止めピン47に入
り、手動ダイヤル45はロックされる。
れているので、手動ダイヤル45を引っ張って穴45a
を回転止めピン47より外し、手動ダイヤル45を時計
方向に回いて基板10Aに対応したスタンド46の刻印
に手動ダイヤル45の合せマークを合せて手を離すと、
基板10Aに対応した穴45aが回転止めピン47に入
り、手動ダイヤル45はロックされる。
前記のように手動ダイヤル45を時計方向に一定量回す
と、手動シヤフト41が回動してラック40が左方向に
移動する。即ち、ラック40の左方向移動量だけ水平動
テーブル31、エアシリンダ32、ロッド33を介して
ローラ36が左方向に移動する。これにより、作動レバ
ー37を介してヒートブロック上下動カム23が時計方
向に一定量回動させられ、ヒートブロック上下動カム2
3の上昇プロフイルによって上下動レバー20は基板1
0と基板10Aとの厚さの差3mmだけ下降させられ、
第3図(b)に示す状態となる。即ち、第3図(b)の
状態は、第2図(b)の状態より基板10と基板10A
の厚さの差だけ下降させられた状態であるので、基板1
0Aの上面は第2図(b)の基板10の上面のレベルと
同じになる。またボンデイング時及び基板10Aの送り
時には前記した場合と同様にエアシリンダ32を作動さ
せることによってヒートブロック13が第3図(a)
(b)の状態となる。即ち、厚い基板10Aの場合も薄
い基板10の場合とボンデイングレベル及び基板送りレ
ベルは同じとなる。
と、手動シヤフト41が回動してラック40が左方向に
移動する。即ち、ラック40の左方向移動量だけ水平動
テーブル31、エアシリンダ32、ロッド33を介して
ローラ36が左方向に移動する。これにより、作動レバ
ー37を介してヒートブロック上下動カム23が時計方
向に一定量回動させられ、ヒートブロック上下動カム2
3の上昇プロフイルによって上下動レバー20は基板1
0と基板10Aとの厚さの差3mmだけ下降させられ、
第3図(b)に示す状態となる。即ち、第3図(b)の
状態は、第2図(b)の状態より基板10と基板10A
の厚さの差だけ下降させられた状態であるので、基板1
0Aの上面は第2図(b)の基板10の上面のレベルと
同じになる。またボンデイング時及び基板10Aの送り
時には前記した場合と同様にエアシリンダ32を作動さ
せることによってヒートブロック13が第3図(a)
(b)の状態となる。即ち、厚い基板10Aの場合も薄
い基板10の場合とボンデイングレベル及び基板送りレ
ベルは同じとなる。
第4図は本発明の他の実施例を示す。なお、第1図と同
じ部材には同一番号を付し、その説明は省略する。本実
施例は、ベース15に軸受55、55を介して回転自在
に支承されたカムシヤフト22を直接モータ56によっ
て制御するように構成してなる。
じ部材には同一番号を付し、その説明は省略する。本実
施例は、ベース15に軸受55、55を介して回転自在
に支承されたカムシヤフト22を直接モータ56によっ
て制御するように構成してなる。
前記実施例は、第2図に示す薄い基板10より第3図に
示す厚い基板10A又は逆に厚い基板10Aより薄い基
板10に適合させるには、手動ダイヤル45を回して行
ったが、本実施例の場合には、デジタルスイッチ等の外
部入力部57に手動で基板10と基板10Aとの厚さの
差に応じたデジタル信号を入力する。これにより、入力
信号が制御部58、出力部59を経由してモータ56を
回転させ、ヒートブロック上下動カム23は回動させる
ので、前記実施例と同様に基板10A又は基板10に適
合するようにヒートブロック13は上下動する。
示す厚い基板10A又は逆に厚い基板10Aより薄い基
板10に適合させるには、手動ダイヤル45を回して行
ったが、本実施例の場合には、デジタルスイッチ等の外
部入力部57に手動で基板10と基板10Aとの厚さの
差に応じたデジタル信号を入力する。これにより、入力
信号が制御部58、出力部59を経由してモータ56を
回転させ、ヒートブロック上下動カム23は回動させる
ので、前記実施例と同様に基板10A又は基板10に適
合するようにヒートブロック13は上下動する。
また基板クランプ状態と基板送り状態の切換え、即ち第
2図(a)、第3図(a)の状態と第2図(b)、第3
図(b)の状態の切換えは、前記実施例はエアシリンダ
32のロッド33が作動して行ったが、本実施例は演算
部60の指令により記憶部61の信号が制御部58、出
力部59を経由してモータ56を回転させて行う。
2図(a)、第3図(a)の状態と第2図(b)、第3
図(b)の状態の切換えは、前記実施例はエアシリンダ
32のロッド33が作動して行ったが、本実施例は演算
部60の指令により記憶部61の信号が制御部58、出
力部59を経由してモータ56を回転させて行う。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ガイ
ドレールには基板案内溝を無くしてヒートブロックを設
け、またヒートブロックを上下動させるヒートブロック
上下動カムを手動及び自動で上下動させるように構成し
てなるので、ガイドレール及びヒートブロックの交換作
業を必要としなく、またボンディングレベルが一定てツ
ールの上下調整も不要であり、基板の厚さの変化に極め
て容易に対処できる。
ドレールには基板案内溝を無くしてヒートブロックを設
け、またヒートブロックを上下動させるヒートブロック
上下動カムを手動及び自動で上下動させるように構成し
てなるので、ガイドレール及びヒートブロックの交換作
業を必要としなく、またボンディングレベルが一定てツ
ールの上下調整も不要であり、基板の厚さの変化に極め
て容易に対処できる。
第1図は本発明の一実施例を示し、(a)は一部断面正
面図、(b)は一部断面平面図、第2図は第1図(a)
のA−A線断面を示し、(a)は基板クランプ状態図、
(b)は基板送り状態図、第3図は厚い基板の場合を示
し、(a)は基板クランプ状態図、(b)は基板送り状
態図、第4図は本発明の他の実施例を示し、(a)は一
部断面正面図、(b)は一部断面平面図、第5図(a)
(b)、第6図(a)(b)、第7図は従来例を示し、
第5図(a)、第6図、第7図は基板クランプ状態図、
第5図(b)、第6図(b)は基板送り状態図である。 10、10A:基板、11:ガイドレール、11a:基
板支え部、13:ヒートブロック、14:上下動ブロッ
ク、20:上下動レバー、22:カムシヤフト、23:
ヒートブロック上下動カム、32:エアシリンダ、3
3:ロッド、31:水平動テーブル、37:作動レバ
ー、40:ラック、 41:手動シヤフト、42:ピニオン、 45:手動ダイヤル、56:モータ、 57:外部入力部、58:制御部、 59:出力部、60:演算部、 61:記憶部。
面図、(b)は一部断面平面図、第2図は第1図(a)
のA−A線断面を示し、(a)は基板クランプ状態図、
(b)は基板送り状態図、第3図は厚い基板の場合を示
し、(a)は基板クランプ状態図、(b)は基板送り状
態図、第4図は本発明の他の実施例を示し、(a)は一
部断面正面図、(b)は一部断面平面図、第5図(a)
(b)、第6図(a)(b)、第7図は従来例を示し、
第5図(a)、第6図、第7図は基板クランプ状態図、
第5図(b)、第6図(b)は基板送り状態図である。 10、10A:基板、11:ガイドレール、11a:基
板支え部、13:ヒートブロック、14:上下動ブロッ
ク、20:上下動レバー、22:カムシヤフト、23:
ヒートブロック上下動カム、32:エアシリンダ、3
3:ロッド、31:水平動テーブル、37:作動レバ
ー、40:ラック、 41:手動シヤフト、42:ピニオン、 45:手動ダイヤル、56:モータ、 57:外部入力部、58:制御部、 59:出力部、60:演算部、 61:記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 隆司 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社通信機製作所内 (72)発明者 臼井 義博 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社通信機製作所内 (72)発明者 浦崎 貴実 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社通信機製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】基板を載置して上下動可能に設けられたヒ
ートブロックと、このヒートブロックの両側に相対向し
て設けられ上面に基板の上面を位置決めする基板支え部
が形成された一対のガイドレールと、回転自在に設けら
れ前記ヒートブロックを上下動させるヒートブロック上
下動カムと、前記ヒートブロック上の基板を前記ガイド
レールの基板支え部に圧接及び離間させるように前記ヒ
ートブロック上下動カムを回動させるロッドを有する自
動駆動手段と、この自動駆動手段の固定部が固定され該
自動駆動手段を介して前記ヒートブロックを回動させる
方向に往復動可能に設けられたテーブルと、基板の厚さ
に応じて前記テーブルを手動によって往復動させる手動
駆動手段とを備えた基板支持機構。 - 【請求項2】基板を載置して上下動可能に設けられたヒ
ートブロックと、このヒートブロックの両側に相対向し
て設けられ上面に基板の上面を位置決めする基板支え部
が形成された一対のガイドレールと、回転自在に設けら
れ前記ヒートブロックを上下動させるヒートブロック上
下動カムと、このヒートブロック上下動カムを駆動する
モータと、前記ヒートブロック上の基板を前記ガイドレ
ールの基板支え部に圧接及び離間させるように前記モー
タを回転させる自動駆動手段と、基板の厚さに応じて前
記モータを手動操作で回転させる手動駆動手段とを備え
た基板支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63066905A JPH0616520B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 基板支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63066905A JPH0616520B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 基板支持機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01239858A JPH01239858A (ja) | 1989-09-25 |
JPH0616520B2 true JPH0616520B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=13329434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63066905A Expired - Lifetime JPH0616520B2 (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 基板支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616520B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100770036B1 (ko) * | 2006-02-17 | 2007-10-26 | 주식회사 나래나노텍 | 동기 캠 장치 및 이를 구비한 전극 탭 가압착 장치 |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP63066905A patent/JPH0616520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01239858A (ja) | 1989-09-25 |
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