JP2002001588A - 多段プレス装置におけるキャリアプレートの浮上機構 - Google Patents

多段プレス装置におけるキャリアプレートの浮上機構

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JP2002001588A
JP2002001588A JP2000189327A JP2000189327A JP2002001588A JP 2002001588 A JP2002001588 A JP 2002001588A JP 2000189327 A JP2000189327 A JP 2000189327A JP 2000189327 A JP2000189327 A JP 2000189327A JP 2002001588 A JP2002001588 A JP 2002001588A
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省二 浦野
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B7/00Presses characterised by a particular arrangement of the pressing members
    • B30B7/02Presses characterised by a particular arrangement of the pressing members having several platens arranged one above the other

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリアプレートの幅方向両側に設けた複数
の支持部材が同期して水平位置移動するための簡単かつ
簡易な構造を有する多段プレス装置におけるキャリアプ
レートの浮上機構を提供する。 【解決手段】 キャリアプレート20の幅方向両側に各
キャリアプレートを各段のプレス板15に対し載せ降ろ
し自在に保持する保持部40を有する複数の支持部材3
0が設けられていて、前記支持部材の作動によって前記
各キャリアプレートを各段のプレス板上から浮上させあ
るいは各キャリアプレートを各段のプレス板上に載置す
るようにした機構であって、可動盤12と前記支持部材
30との間に、前記可動盤の位置移動に同期して移動し
前記支持部材の位置を規制するバランスレバー50が設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリント配線板
等を製造するための多段プレス装置に関し、特にはそれ
に付属して設けられるキャリアプレートの浮上機構の改
良構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばプリント配線板等の積層体を得る
ためのプレス装置として、特公平8−32378号公報
記載のように、機台内の可動盤と固定盤との間に多段に
設けられた複数のプレス板(加熱手段を併せ持つ熱板を
含む)間に、各キャリアプレートに載置された被加工材
を配置して前記可動盤を前記固定盤側に移動することに
よって前記被加工材を圧締加工する多段プレス装置が多
用されている。
【0003】これらの多段プレス装置には、前記公報に
記載されたように、キャリアプレートに載置された被加
工材をプレス板に対して浮上状態で出し入れする浮上機
構が付設される。この浮上機構は、キャリアプレートの
幅方向両側に、各キャリアプレートを各段のプレス板に
対し載せ降ろし自在に保持する保持部を有する複数の支
持部材を設け、前記支持部材の作動によって前記各キャ
リアプレートを各段のプレス板上から浮上させあるいは
各キャリアプレートを各段のプレス板上に載置するよう
にしたものである。これによって、被加工材の出し入れ
時におけるキャリアプレートとプレス板との摺動摩擦に
起因する摺動抵抗の増大や部材自体の摩耗、さらに摩耗
によって生ずる摩耗粉の混入による製品精度の低下とい
った不具合を未然に回避することができる。
【0004】しかるに、この浮上機構においては、キャ
リアプレートの幅方向両側に設けた複数の支持部材が同
時に水平位置移動することによって、各キャリアプレー
トを各段のプレス板に対し的確に載置できるものであ
る。前記公報記載の装置では、この支持部材は昇降シリ
ンダ装置によって作動されるが、後にも述べるようにす
べてのシリンダ装置が機械的に連結されているわけでは
ないので、キャリアプレートの幅方向の両側で完全に同
期しないことがある。この場合には、特に、キャリアプ
レートを浮上状態からプレス板に載置する支持部材の下
降時に、該キャリアプレートが傾き、プレス板への載せ
降ろしの際に横ズレしたりあるいは回転したりする。
【0005】このような横ズレ状態や回転状態でキャリ
アプレートがプレス板上に載置されると、該キャリアプ
レート上の被加工材に対するプレス加工が完全に行い得
ないおそれがあるばかりでなく、キャリアプレートの端
縁部分が所定位置からはみ出している場合には、可動盤
の移動時や浮上機構の作動時に接触による不測の事態が
生ずることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な問題を解消するために提案されたものであって、キャ
リアプレートの幅方向両側に設けた複数の支持部材が同
期して水平位置移動するための簡単かつ簡易な構造を有
する多段プレス装置におけるキャリアプレートの浮上機
構を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、機台内の可動盤と固定盤との間に多段に設けられ
た複数のプレス板間に各キャリアプレートに載置された
被加工材を配置して前記可動盤を前記固定盤側に移動す
ることによって前記被加工材を圧締加工するプレス装置
において、前記キャリアプレートの幅方向両側に各キャ
リアプレートを各段のプレス板に対し載せ降ろし自在に
保持する保持部を有する複数の支持部材が設けられてい
て、前記支持部材の作動によって前記各キャリアプレー
トを各段のプレス板上から浮上させあるいは各キャリア
プレートを各段のプレス板上に載置するようにした機構
であって、前記可動盤と前記支持部材との間に、前記可
動盤の位置移動に同期して移動し前記支持部材の位置を
規制するバランスレバーが設けられていることを特徴と
する多段プレス装置におけるキャリアプレートの浮上機
構に係る。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、前
記バランスレバーが、中間部に軸部を有する回動部材よ
りなり、一端が前記可動盤の下部又はその近傍に当接
し、他端が前記支持部材の下部又はその近傍に当接する
ものである多段プレス装置におけるキャリアプレートの
浮上機構に係る。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1又は2
において、前記支持部材に昇降駆動装置が備えられてい
る多段プレス装置におけるキャリアプレートの浮上機構
に係る。
【0010】さらに、請求項4の発明は、請求項1又は
2において、前記支持部材が駆動装置を有することなく
前記可動盤の移動によって作動される多段プレス装置に
おけるキャリアプレートの浮上機構に係る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例の浮上機
構における異なった状態を図の左右に表した概略正面
図、図2は図1のキャリアプレートの浮上状態を示す要
部の拡大図、図3は同じくキャリアプレートの載置状態
を示す要部の拡大図、図4は同じく支持部材の待機状態
を示す要部の拡大図、図5は支持部材に昇降駆動装置が
備えられた例を示す概略正面図、図6は図5の昇降駆動
装置の油圧回路図、図7は可動盤が固定盤側に引き上げ
られる構造のプレス装置における実施例を表す概略正面
図である。
【0012】図1に図示したように、この発明は、機台
11内の可動盤12と固定盤14との間に多段に設けら
れた複数のプレス板15,15,15間に、各キャリア
プレート20,20,20に載置された被加工材L,L
(一部図示省略)を配置して、前記可動盤12を前記固
定盤14側に移動することによって前記被加工材Lを圧
締加工するプレス装置10に関する。プレス板15に
は、加熱手段が併有された「熱板」を含み、この場合に
は「ホットプレス装置」とも呼ばれる。また、機台11
内部が真空チャンバとされた「真空式(ホット)プレス
装置」もある。
【0013】図1において符号13は可動盤12を上方
へ押し上げるラムで、ラム13の上昇によって下方のプ
レス板15より順次上方へ最上部の固定盤14まで押し
上げ、キャリアプレート20上の被加工材Lをその上側
のプレス板15との間で圧締(又は加熱圧締)して加工
する。各プレス板15,15,15は図示しない公知の
セットプレート及びガイドプレート(レール)によっ
て、図示の所定間隔位置に保持されかつ図の上方へ直動
できるようになっている。符号11Aは機台11のベー
ス、11Bは支柱、12a及び14aは断熱板である。
なお、図1のラム型式のほかに、後述する図7のよう
に、可動盤82をシリンダ装置85,85によって固定
盤81側に引き上げる型式の多段プレス装置80もあ
る。このような装置80は、ラム用のピットを掘る必要
がないので「ピットレスタイプ」と呼ばれることもあ
る。
【0014】上述したプレス装置10に浮上機構が付設
される。この浮上機構は、図1に図示のように、キャリ
アプレート20の幅方向両側に、各キャリアプレート2
0を各段のプレス板15に対し載せ降ろし自在に保持す
る複数の保持部40を有する支持部材30を含み、この
支持部材30の作動によって前記保持部40を介して各
キャリアプレート20を各段のプレス板15上から浮上
させ(図の左側部分)、あるいは各キャリアプレート2
0を各段のプレス板15上に載置する(図の右側部分)
ようにした機構である。
【0015】図の例では、支持部材30は機台11の支
柱11B(又は別の縦フレーム部材等)とリンク部材3
1によって機台11の内方に対して揺動自在に連結され
ている。そして、支持部材30が上昇してプレス板15
に接近した位置では、図の左側に示すように、保持部4
0によってキャリアプレート20を保持してプレス板1
5上から所定距離(この実施例ではプレス板15の上面
から20mm)浮上させた状態となり、一方、支持部材
30が下降する際には、保持部40に保持したキャリア
プレート20をプレス板15上に載せ降ろした後、図の
右側に示すように、プレス板15より所定距離(この実
施例ではプレス板15の側面より35mm)離れた位置
で待機する。
【0016】なお、保持部40は、図1の拡大図である
図2ないし図4からよく解るように、支持部材30への
取付部41と、該取付部41に軸支された下側ローラ4
2と横側ローラ43によって構成されている。図示のよ
うに、キャリアプレート20は下側ローラ42上に載置
され、横側ローラ43によってその幅方向の横側位置の
規制がなされる。なお、保持部40としては、このほか
に、摺動摩擦の少ない合成樹脂からなる断面L字状部材
などによって構成されることもある。
【0017】この浮上機構において、この発明では、前
記可動盤12と支持部材30との間に、バランスレバー
50,50が設けられる。このバランスレバー50は可
動盤12の位置移動に同期して移動し、各支持部材30
の位置規制をするものである。これによって、各支持部
材30,30の作動を機械的に同期させることができ
る。
【0018】図示の例では、請求項2の発明として規定
したバランスレバー50が用いられる。すなわち、図1
の要部の拡大図である図2ないし図4の作動状態図から
よく理解されるように、このバランスレバー50は、中
間部に軸部52を有する回動部材51よりなり、一端
(ここでは可動盤側コロ)55が前記可動盤12の下部
又はその近傍に当接し、他端(ここでは支持部材側コ
ロ)56が前記支持部材30の下部又はその近傍に当接
するように構成されている。図において、符号54は機
台ベース11Aあるいはその他の固定部に取り付けられ
た軸受け部材である。
【0019】そして、図2のキャリアプレート20の浮
上状態から、図3のように可動盤12が上昇すると、バ
ランスレバー50の一端である可動盤側コロ55が上昇
しこれに伴って他端の支持部材側コロ56が下降し、支
持部材30は下外方側へ移動する。図3は、可動盤12
の上昇によって最下段のプレス板15(15D)が最下
段のキャリアプレート20(20D)に接した状態であ
る。他のプレス板15にあっては可動盤12の上昇に伴
ってキャリアプレート20に接していくことになる。さ
らに可動盤12が上昇すると、バランスレバー50の支
持部材側コロ56の下降にともなって支持部材30はさ
らに下外方へ移動し、図4のように、キャリアプレート
20をプレス板15上に載せ下ろした後、プレス板15
の側部から所定距離を離れた位置で待機することにな
る。なお、支持部材30には下降限度位置にストッパ
(図示せず)が設けられている。
【0020】反対に、図4の待機位置から可動盤12が
下降する場合には、図3から図2の順で、バランスレバ
ー50の支持部材側コロ56が支持部材30を持ち上げ
て、これによって支持部材30は内上方へ移動し、保持
部40によってキャリアプレート20を持ち上げて、図
2の浮上状態となる。
【0021】上記したように、このバランスレバー50
にあっては、可動盤12という単一の部材の位置移動と
同時に各支持部材30に対応して設けられた各バランス
レバー50を一斉に作動させるものであるから、該バラ
ンスレバー50に位置規制された各支持部材30,30
の位置変動を機械的に同期させることができる。
【0022】とともに、このバランスレバー50を設け
ることによって、可動盤12の作動とともに各支持部材
30を作動させることが可能である。従って、ラム型式
の装置においても、可動盤12及びラム13の自重が支
持部材30を持ち上げるに十分なものであれば、各支持
部材30を作動させる駆動装置を全く不要とすることも
できる。
【0023】なお、図1に図示したプレス装置10の浮
上機構にあっては、請求項3の発明として規定し図5に
示したように、支持部材30に昇降駆動装置が備えられ
ている。この昇降駆動装置は油圧シリンダ装置60より
なる。図の符号61は支持部材30に軸支されたシリン
ダロッド、62はシリンダ装置60の機台側支持部であ
る。このシリンダ装置60によって支持部材30が作動
される場合においても、前記バランスレバー50が可動
盤12の位置移動とともに支持部材30の位置規制を行
うことはいうまでもない。
【0024】図6は前記シリンダ装置60の油圧回路図
であって、この例では、シリンダ装置60A及び60B
によって左側の支持部材30Lを、シリンダ装置60C
及び60Dによって右側の支持部材30Rを作動するよ
うになっている。図のように、左側支持部材30Lを作
動するシリンダ装置60A及び60Bは連結部材63L
によって、右側支持部材30Rを作動するシリンダ装置
60C及び60Dは連結部材63Rによって、それぞれ
同期作動される。そして、左側の支持部材30Lと右側
の支持部材30Rとはこの発明のバランスレバー50に
よって同期されるのである。図において、符号64は油
圧切替の電磁弁で、65は可動盤の下降限度手前の所定
位置に設けられたリミットスイッチ(図1参照)であ
る。このリミットスイッチ65は、可動盤12が下降す
る際に、その下降限度位置手前の所定位置(例えば20
mm位置)でオンしてシリンダ装置を作動するようにな
っており、これによって支持部材30の上昇によるキャ
リアプレート20のプレス板15からの引き剥がしを助
けるとともに、プレス作業のサイクル短縮に寄与する。
【0025】図7は、可動盤82を固定盤81側に引き
上げる型式のいわゆるピットレスタイプのプレス装置8
0に係り、請求項5の発明として規定したように、支持
部材30、30が駆動装置を有することなく、その可動
盤82の移動によって作動される実施例を示すものであ
る。この例において、可動盤82は可動盤保持部材83
と結合されたシリンダ装置85,85によって固定盤8
1に対して引き上げ、押し下げられる。浮上機構の各作
動部材30,30は、可動盤82の位置移動に対応して
移動するバランスレバー50に規制されつつ同期して位
置移動を行う。なお、図7において、前記したと同一符
号は同一部材を表す。
【0026】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よれば、浮上機構において、可動盤とその支持部材との
間に、可動盤の位置移動に同期して移動し前記支持部材
の位置を規制するバランスレバーを設けたものであるか
ら、各支持部材の作動を単一部材である可動盤によって
機械的に同期させることができる。これによって、キャ
リアプレートの幅方向両側に設けた複数の支持部材が同
期して水平位置移動することができ、特に、キャリアプ
レートを浮上状態からプレス板に載置する支持部材の下
降時に、該キャリアプレートが傾いてプレス板への載せ
降ろしの際に横ズレしたりあるいは回転したりすること
が回避され、これを原因とする被加工材に対するプレス
加工の不完全またはキャリアプレートの端縁部分の接触
事故等の不具合を解消することができる。
【0027】また、この発明で用いられるバランスレバ
ーは、簡単かつ簡易な構造からなり経済性に優れ、しか
も確実性の高いものであり、加えて従来装置にも容易に
適用しうるなど多くの有利性を兼ね備えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の浮上機構における異なっ
た状態を図の左右に表した概略正面図である。
【図2】図1のキャリアプレートの浮上状態を示す要部
の拡大図である。
【図3】同じくキャリアプレートの載置状態を示す要部
の拡大図である。
【図4】同じく支持部材の待機状態を示す要部の拡大図
である。
【図5】支持部材に昇降駆動装置が備えられた例を示す
概略正面図である。
【図6】図5の昇降駆動装置の油圧回路図である。
【図7】可動盤が固定盤側に引き上げられる構造のプレ
ス装置における実施例を表す概略正面図である。
【符号の説明】
10 多段プレス装置 12 可動盤 14 固定盤 15 プレス板 20 キャリアプレート 30 支持部材 40 保持部 50 バランスレバー 51 回動部材 52 軸部 L 被加工材
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B30B 15/34 B30B 15/34 A // B29K 105:06 B29K 105:06 B29L 9:00 B29L 9:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台内の可動盤と固定盤との間に多段に
    設けられた複数のプレス板間に各キャリアプレートに載
    置された被加工材を配置して前記可動盤を前記固定盤側
    に移動することによって前記被加工材を圧締加工するプ
    レス装置において、 前記キャリアプレートの幅方向両側に各キャリアプレー
    トを各段のプレス板に対し載せ降ろし自在に保持する保
    持部を有する複数の支持部材が設けられていて、前記支
    持部材の作動によって前記各キャリアプレートを各段の
    プレス板上から浮上させあるいは各キャリアプレートを
    各段のプレス板上に載置するようにした機構であって、 前記可動盤と前記支持部材との間に、前記可動盤の位置
    移動に同期して移動し前記支持部材の位置を規制するバ
    ランスレバーが設けられていることを特徴とする多段プ
    レス装置におけるキャリアプレートの浮上機構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記バランスレバー
    が、中間部に軸部を有する回動部材よりなり、一端が前
    記可動盤の下部又はその近傍に当接し、他端が前記支持
    部材の下部又はその近傍に当接するものである多段プレ
    ス装置におけるキャリアプレートの浮上機構。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記支持部材
    に昇降駆動装置が備えられている多段プレス装置におけ
    るキャリアプレートの浮上機構。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、前記支持部材
    が駆動装置を有することなく前記可動盤の移動によって
    作動される多段プレス装置におけるキャリアプレートの
    浮上機構。
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Cited By (5)

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