JPH07115240B2 - 多段プレス装置用ローダ・アンローダ - Google Patents

多段プレス装置用ローダ・アンローダ

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JPH07115240B2
JPH07115240B2 JP14189889A JP14189889A JPH07115240B2 JP H07115240 B2 JPH07115240 B2 JP H07115240B2 JP 14189889 A JP14189889 A JP 14189889A JP 14189889 A JP14189889 A JP 14189889A JP H07115240 B2 JPH07115240 B2 JP H07115240B2
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昭彦 小川
高幸 河野
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、被プレス材料を搭載した送り板を多段プレス
装置の熱板若しくはプレス板上のプレス位置に送出入さ
せるための多段プレス装置用ローダ・アンローダに係
り、特に多段プレス装置の熱板若しくはプレス板上のプ
レス位置に対して、それら熱板若しくはプレス板に摺接
させることなく送り板を送出入させる送り板浮上送出入
機能を備えたローダ・アンローダに関するものである。
(背景技術) 多段に配設された熱板若しくはプレス板間で複数の被プ
レス材料を同時にプレス加工する多段プレス装置におい
ては、それら熱板若しくはプレス板上のプレス位置に被
プレス材料(プレス成形品)を送り板上に搭載して出し
入れすることが一般に行なわれている。
而して、従来においては、熱板若しくはプレス板のプレ
ス位置に対して、それら熱板若しくはプレス板の上面を
滑らせて送り板が出し入れされるようになっていたた
め、送り板と熱板若しくはプレス板の摺動面が摺動摩擦
によって摩耗することが避けられず、それら送り板や熱
板若しくはプレス板の厚さ精度や表面粗度が比較的早期
に悪化して、被プレス材料に対するプレス精度が比較的
早期に低下するといった問題があり、また送り板や熱板
若しくはプレス板の摩耗金属粉が製品中に混入して製品
不良を招くといった問題等もあった。
そこで、このような不具合を解消するために、近年、特
公昭60-50560号公報等において、プレス位置に送入され
た送り板の幅方向両端を保持して昇降せしめるリフト機
構を多段プレス装置に設け、かかるリフト機構と、熱板
若しくはプレス板から浮上した状態でプレス位置に送り
板を出し入れするローダ・アンローダとを組み合わせる
ことによって、熱板若しくはプレス板のプレス位置に、
送り板を、熱板若しくはプレス板上に摺接させることな
く送出入させるようなことが提案されている。このよう
にすれば、熱板若しくはプレス板上のプレス位置に対し
て、送り板を、それら熱板若しくはプレス板に摺接させ
ることなく送出入させることができるため、それらの摺
接に起因する前述の如き種々の不具合を未然に回避する
ことができるのである。
しかしながら、このように、多段プレス装置にリフト機
構を設けて送り板の浮上送出入機能を得るようにした場
合には、多段プレス装置においてリフト機構の配設スペ
ースを確保することが難しいといった問題があり、また
リフト機構を設ける分だけ多段プレス装置が大形化し
て、設置のために大きな大きなスペースを必要とするこ
とから、1台のローダ・アンローダで複数の多段プレス
装置に送り板を送出入させる多段プレス装置システムに
適用した場合において、システム全体の設置スペースが
大幅に増大するといった問題があり、更に上述のような
多段プレス装置システムに適用した場合において、多段
プレス装置のそれぞれにリフト機構を設けることが必要
となることから、システム全体の構成が著しく複雑且つ
高価になるといった問題もあった。
(解決課題) ここにおいて、本発明は、以上のような事情を背景とし
て為されたものであり、その解決すべき課題とするとこ
ろは、従来のリフト機構の如き送り板昇降機構を多段プ
レス装置に設けることなく、多段プレス装置の熱板若し
くはプレス板上のプレス位置に対し、送り板を、熱板若
しくはプレス板から浮上させた状態で送出入させること
のできるローダ・アンローダを提供することにある。
(解決手段) そして、かかる課題を解決するために、本発明にあって
は、被プレス材料を搭載した送り板を多段プレス装置の
熱板若しくはプレス板上のプレス位置に送出入させるた
めのローダ・アンローダを、(a)前記送り板の幅方向
の両端部を支持して該送り板を搭載するための互いに平
行な一対の支持アームの組を、前記多段プレス装置の熱
板若しくはプレス板の配設間隔に対応して上下に複数組
備えてなる送り板支持装置と、(b)少なくとも、前記
支持アームに搭載した送り板を前記多段プレス装置の各
対応する熱板若しくはプレス板から所定距離浮上させる
浮上位置と、該送り板を各対応する熱板若しくはプレス
板上に載置して前記支持アームから離脱させる離脱位置
との間で、該送り板支持装置を昇降させる昇降手段と、
(c)前記支持アームに搭載した送り板を前記多段プレ
ス装置の熱板若しくはプレス板間のプレス位置に位置せ
しめる前進位置と、該送り板を多段プレス装置の熱板若
しくはプレス板間から外れた退避位置に位置せしめる後
退位置との間で、前記送り板支持装置を前記支持アーム
の延出方向に進退移動させる進退手段と、(d)前記送
り板支持装置が前記浮上位置に達したことを検出する浮
上位置検出手段と、(e)前記送り板支持装置が前記離
脱位置に達したことを検出する離脱位置検出手段と、
(f)前記送り板支持装置が前記前進位置に達したこと
を検出する前進位置検出手段と、(g)前記送り板支持
装置が前記後退位置に達したことを検出する後退位置検
出手段と、(h)それら浮上位置検出手段、離脱位置検
出手段、前進位置検出手段および後退位置検出手段の各
検出手段の検出結果に基づいて前記昇降手段と進退手段
とを駆動制御し、前記送り板支持装置の支持アームに搭
載した送り板を、前記多段プレス装置の熱板若しくはプ
レス板の各対応するプレス位置に、それら熱板若しくは
プレス板から浮上させた状態で送入して載置させる一
方、それら熱板若しくはプレス板のプレス位置に載置さ
れた送り板を、前記送り板支持装置の支持アームに搭載
して、それら熱板若しくはプレス板から浮上させた状態
で該多段プレス装置から取り出させる駆動制御手段と
を、含むように構成することとしたのである。
(作用・効果) このようなローダ・アンローダを用いれば、従来のリフ
ト機構の如き送り板昇降機構を多段プレス装置に設ける
ことなく、多段プレス装置の熱板若しくはプレス板上の
プレス位置に、送り板を、熱板若しくはプレス板から浮
上させた状態で送出入させることができるのであり、そ
のような送り板昇降機構を多段プレス装置に設けること
なく、送り板と熱板若しくはプレス板との摺接を回避し
て、その摺接に起因する種々の不具合を未然に防止する
ことができるのである。
そしてそれ故、本発明に従うローダ・アンローダを用い
れば、送り板と熱板若しくはプレス板との摺接を回避す
るに際して、送り板昇降機構を配設するためのスペース
を多段プレス装置に確保することを全く不要と為し得る
といった利点が生じるのであり、また送り板昇降機構を
設けない分だけ多段プレス装置を小形化できることか
ら、1台のローダ・アンローダで複数の多段プレス装置
に送り板を送出入させる多段プレス装置システムに適用
した場合において、システム全体の設置スペースを大幅
に低減することが可能になるといった利点が生じるので
あり、更にそのような多段プレス装置システムに適用し
た場合において、全ての多段プレス装置で送り板昇降機
構を省略できることから、システム全体の構成を大幅に
簡略化することが可能となるといった利点も生じるので
ある。
(実施例) 以下、本発明をより一層具体的に明らかにするために、
その一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、
ここでは、自走機能を備え、複数の多段プレス装置に送
り板を送出入し得るようにしたローダ・アンローダに本
発明を適用した場合について述べるが、自走機能のない
ローダ・アンローダに本発明を適用することも可能であ
る。
先ず、第1図乃至第3図において、10は、前後に車輪1
2,12を備えた長手矩形状の走行台車であって、一方の車
輪12が、チェーン14を介して、台車10上のブレーキ付き
電動モータ16で回転駆動されることにより、床面に敷設
されたレール18,18上を走行するようになっている。
この走行台車10上には、その幅方向両端に立設された各
一対の支柱20,20で両端を支持されて、搬送対象とする
送り板22の幅寸法よりも大きい距離を隔てて台車10の前
後方向で対向するように、台車10の幅方向に平行な一対
のメンバ24,24が配設されており、またそれらメンバ24,
24の各対応する端部間を連結する状態で、台車10の長手
方向に平行にメンバ26,26が配設されている。
走行台車10の長手方向に平行に配設されたメンバ26,26
間には、送り板22の幅寸法よりも若干狭い間隔をもって
対向するように、一対のローラ支持部28,28が前記メン
バ24,24と略同じ長さ寸法をもって台車10の幅方向に平
行に配設されており、それらローラ支持部材28,28間に
両端を回転可能に支持されて、複数の送りローラ30が台
車10の幅方向に一定の間隔で配設されている。そして、
それら送りローラ30間にチェーン32が掛け渡され、それ
ら送りローラ30のうちの一つがブレーキ付きの電動モー
タ(図示せず)で回転駆動されることにより、それら送
りローラ30が同じ方向に同時に回転駆動されるようにな
っている。
そして、ここでは、それら送りローラ30の上面レベルが
送り板移載ステーションの送り板送り込みコンベアおよ
び送り板送出コンベアの各上面レベルと一致させられて
おり、送りローラ30が送り板移載ステーションの送り板
送り込みコンベアと一致する位置に走行台車10が移動せ
しめられた状態において、その送り板送り込みコンベア
から送り込まれる被プレス材料を搭載した送り板22が、
それら送りローラ30の回転作動に基づいて、後述の支持
アーム34との移載位置に移送され得るようになっている
と共に、送りローラ30が送り板移載ステーションの送り
板送出コンベアと一致する位置に走行台車10が移動せし
められた状態において、多段プレス装置でプレス成形さ
れたプレス成形品を搭載した状態で支持アーム34との移
載位置に載置された送り板22が、それら送りローラ30の
回転作動に基づいて、送り板送出コンベアに送り出され
得るようになっている。
なお、送り板移載ステーションの送り板送り込みコンベ
アから送り板22が送入される側の送りローラ30の下側に
は、ローラ支持部材28,28の両側に延び出す状態で、支
持プレート36が配設されている。そして、その支持プレ
ート36の幅方向の両端に位置して、送りローラ30を挟ん
で互いに対向するように、送り板送込みコンベアから送
入される送り板22を前記支持アーム34との移載位置に案
内する複数対のガイドローラ38が設けられている。
また、図中、40は、送りローラ30を連結するチェーン32
の配設部分を覆うカバー部材である。
一方、前記走行台車10の長手方向に平行に配設されたメ
ンバ24,24上には、その全長にわたって、ガイドプレー
ト42,42が配設されている。そして、それらガイドプレ
ート42,42によって走行台車10の幅方向に案内される状
態で、アーム支持枠体46が配設されている。
すなわち、このアーム支持枠体46は、前記ローラ支持部
材28,28の両側において互いに対向するように配設され
た一対の垂直脚部48,48と、それら垂直脚部48,48の上端
部間を連結する一対の上部フレーム50,50と、被プレー
ト材料を搭載した送り板22が前記送りローラ30上を自在
に移動することを許容する高さ位置において、それら垂
直脚部48,48の中間部間に掛け渡された中間フレーム52
とを含んで構成されており、垂直脚部48,48の中間部外
面側に位置して、下広がり形状の支持プレート54,54を
一体的に備えている。そして、それら支持プレート54,5
4の下端部の前後に位置して、それぞれ、前記ガイドプ
レート42の上、下面および内面を転動する3つの転動ロ
ーラ56が設けられており、それら転動ローラ56がガイド
プレート42,42上を転動することに基づいて、アーム支
持枠体46が走行台車10の幅方向に案内されるようになっ
ているのである。
ここで、上記ガイドプレート42,42が搭載されたメンバ2
4,24の一方には、ブレーキ付きの電動モータ60が配設さ
れており、また他方には、その両端部近傍に位置して、
従動スプロケット62と、電動モータ60の出力軸64に固設
された駆動スプロケット66が配設されている。そして、
それらスプロケット62,66間に掛け渡されてチェーン68
が配設されており、そのチェーン68がアーム支持枠体46
の一方の垂直脚部48に第2図のA点において連結されて
いる。
つまり、ここでは、電動モータ60によってチェーン68が
回転駆動されると、そのチェーン68の回転方向に応じ
て、アーム支持枠体46がガイドプレート42,42に案内さ
れて、走行台車10の幅方向(送りローラ30の配列方
向)、つまり後述の支持アーム34の延出方向に移動され
るようになっているのである。
なお、後述の説明から明らかになるように、ここでは、
アーム支持枠体46をガイドプレート42,42に沿って移動
させる上記電動モータ60やチェーン68等から、後述の送
り板支持装置としてのアーム固定枠44を後述の支持アー
ム34の延出方向に移動させる進退手段が構成されてい
る。
而して、本実施例においては、図示されているように、
前記ガイドプレート42,42に沿って一対のリミットスイ
ッチ取付レール70,70が配設されており、その一方のレ
ール70上において、アーム支持枠体46の前進端位置を規
定するための前進端位置検出用リミットスイッチ72が取
り付けられていると共に、アーム支持枠体46の後退端位
置を規定するための後退端位置検出用リミットスイッチ
74が取り付けられている。そして、ここでは、後述の支
持アーム34に搭載された送り板22が該送り板22を送入す
べき多段プレス装置の熱板75(第4図参照)上のプレス
位置に達した時、アーム支持枠体46の垂直脚部48の支持
プレート54に取り付けられたカム80で作動される位置に
前記前進端位置検出用リミットスイッチ72が取り付けら
れている一方、支持アーム34に搭載された送り板22がそ
れら熱板75,75間から外れた位置に退避せしめられたと
き、そのカム80で作動される位置に上記後退端位置検出
用リミットスイッチ74が取り付けられている。
つまり、ここでは、送り板22が多段プレート装置の熱板
75,75間のプレス位置まで前進したことを検出する前進
位置検出手段が、上記前進端位置検出用リミットスイッ
チ72とカム80とから構成されているのであり、また送り
板22が多段プレス装置の熱板75,75間から外れた退避位
置まで後退したことを検出する後退位置検出手段が、上
記後退端位置検出用リミットスイッチ74とカム80とから
構成されているのである。
なお、他方のリミットスイッチ取付レール70には、上記
リミットスイッチ72,74で規定された移動範囲からアー
ム支持枠体46が更に前方若しくは後方に移動した時、ア
ーム支持枠体46の他方の垂直脚部48の支持プレート54に
取り付けられたカム82で作動されて電動モータ60の回転
を阻止し、もってリミットスイッチ72,74の誤動作によ
るアーム支持枠体46の暴走を阻止する、オーバラン検出
用のリミットスイッチ76,78が配設されている。
ところで、アーム支持枠体74の両垂直脚部48,48の内側
には、それら垂直脚部48,48に配設されたガイドレール9
0,90で上下に案内される状態で、それらガイドレール9
0,90に沿って配置された一対の垂直プレート84,84と、
それら垂直プレート84,84の上端部間を連結する水平フ
レーム86とからなる、送り板支持装置としてのアーム固
定枠44が配設されている。そして、そのアーム固定枠44
の垂直プレート84,84の内側面に対し、送り板22の幅方
向の両端部を支持して送り板22を搭載、支持するための
支持アーム34が、互いに対を為す状態で、多段プレス装
置の熱板75の配設間隔に対応した間隔を相互に隔てて複
数組、アーム支持枠体46の移動方向に平行に、すなわち
前記送りローラ30の配列方向と平行に、固定的に配設さ
れている。
そして、ここでは、アーム支持枠体46に回転可能に保持
されたボールネジ94が、アーム固定枠44の水平フレーム
86に固設されたボールネジナット92に螺合されており、
アーム支持枠体46に搭載されたブレーキ付き電動モータ
96でボールネジ94が回転駆動されることによって、アー
ム固定枠44が上下に昇降させられるようになっている。
ここでは、上記ボールネジナット92,ボールネジ94,電動
モータ96から、送り板支持装置の昇降手段が構成されて
いるのである。
なお、ボールネジ94は、かかる電動モータ96と、前記水
平フレーム86から側方に突設されたブラケット98との間
で、垂直方向に配設されている。
また、送り板22を搭載、支持する支持アーム34は、ここ
では強度向上のためにU字状の断面とされており、送り
板22は、そのU字溝100内に幅方向の端部を収容され
て、対応する支持アーム34,34に搭載されるようになっ
ている。なお、かかる支持アーム34は、L字状断面のも
のであっても差支えない。
更に、図中、88は、アーム固定枠44をガイドプレート9
0,90に沿って上下に案内するための転動ローラである。
ここで、前記アーム支持枠体46には、その垂直脚部48,4
8に沿って、それぞれ、リミットスイッチ取付レール10
2,102が配設されている。そして、それらレール102,102
に対して、アーム固定枠44の上昇端位置を規定するため
の上昇端位置検出用リミットスイッチ104、アーム固定
枠44の下降端位置を規定するための下降端位置検出用リ
ミットスイッチ106、各段の支持アーム34,34と送りロー
ラ30との間での送り板22の移載時のアーム固定枠44の高
さ位置を検出するための移載位置検出用リミットスイッ
チ108、各段の支持アーム34,34に搭載された送り板22を
多段プレート装置の対応する熱板75上に載置して、それ
ら支持アーム34,34を送り板22から離脱させる離脱位置
を検出するための離脱位置検出用リミットスイッチ11
0、およびアーム固定枠44の上下方向への暴走を阻止す
るための上下のオーバラン検出用リミットスイッチ112,
114がそれぞれ取り付けられている一方、アーム固定枠4
4の垂直プレート84,84の外側面に対して、それらリミッ
トスイッチを作動させるカム(図示せず)がそれぞれ設
けられ、アーム固定枠44の昇降作動制御に必要な種々の
高さ位置信号がそれらリミットスイッチにて得られるよ
うになっている。
なお、ここで、上昇端位置検出用リミットスイッチ104
は、各段の支持アーム34,34に搭載された送り板22の下
面が各対応する熱板75の上面よりも若干高くなる位置ま
でアーム固定枠44が上昇されたとき、対応するカムにて
作動されるようにセットされ、下降端位置検出用リミッ
トスイッチ106は、最上段の支持アーム34,34が送りロー
ラ30の上面レベルと対応する位置までアーム固定枠44が
下降されたとき、対応するカムにて作動されるようにセ
ットされる。
また、移載位置検出用リミットスイッチ108を作動させ
るカムは、アーム固定枠44の昇降作動に伴って、最上段
以外の各段の支持アーム34,34が送りローラ30の上面レ
ベルと対応する高さ位置に達する毎に、リミットスイッ
チ108を作動させるように配置される。
また、第1図および第3図において、116は、走行台車1
0上に搭載された制御盤である(但し、第2図において
は省略されている)。
次に、かかる本実施例装置を用いて、被プレス材料(プ
レス製品)を搭載した送り板22を送り板移載ステーショ
ンと多段プレス装置との間で移載する場合について、そ
の作動を説明する。
すなわち、送り板移載ステーションから本実施例のロー
ダ・アンローダへ送り板22を移載するに際しては、先
ず、アーム支持枠体46の後退端位置検出用リミットスイ
ッチ74が作動される後退端位置にアーム支持枠体46が後
退させられた状態で、且つ、下降端位置検出用リミット
スイッチ106が作動される下降端位置までアーム固定枠4
4が下降させられた状態で、送りローラ30が送り板移載
ステーションの送り板送込みコンベアと一致する位置ま
で、走行台車10が移載される。そして、その状態で、送
り板送込みコンベアによって送り込まれた送り板22が、
送りローラ30の回転作動によって、アーム固定枠44の支
持アーム34,34との移載位置まで移送される。
なお、この状態では、送りローラ30の上面レベルに最上
段の支持アーム34,34が対応させられていることから、
送り板22の移送操作によって、送り板22の幅方向の両端
が最上段の支持アーム34,34のU字溝100,100内に収容さ
れることとなるが、この移送段階では、送り板22は、そ
れら支持アーム34,34のU字溝100,100の上下面に干渉し
ないようにされる。すなわち、送り板22の板厚に比べて
U字溝100の溝幅が充分大きく設定され(第4図および
第5図参照)、しかもかかる移送段階においては、送り
板22の端部が各対応するU字溝100の溝幅方向の略中央
部に位置するように、アーム固定枠44の高さが設定され
るのである。
送り板22が支持アーム34,34との移載位置まで送りロー
ラ30上を移送されると、そのことが図示しない検出手段
で検出されて、送りローラ30の回転が停止される。そし
て、その状態で、移載位置検出用リミットスイッチ108
が作動されるまで、すなわち支持アーム34,34の上下方
向における配設間隔に対応した距離だけ、アーム固定枠
44が上昇され、この上昇過程で、最上段の支持アーム3
4,34に送り板22が搭載されると共に、その上昇作動の完
了時点で、次段の支持アーム34,34が送りローラ30の上
面レベルに対応した位置まで上昇される。
移載位置検出用リミットスイッチ108が作動されて、次
段の支持アーム34,34が送りローラ30の上面レベルに対
応した位置まで上昇されると、送りローラ30が再び回転
作動されて、上述と同様にして送り板22が支持アーム3
4,34との移載位置まで送りローラ30上を移送され、以
下、最下段の支持アーム34,34に対する送り板22の移送
作動が完了するまで、アーム固定枠44の上昇作動と送り
ローラ30による移送作動が繰り返されて、各段の支持ア
ーム34,34に送り板22が順次搭載せしめられる。そし
て、最下段の支持アーム34,34に対する送り板22の移送
作動が完了すると、上昇端位置検出用リミットスイッチ
104が作動されるまで、即ち各段の支持アーム34,34に搭
載された送り板22の下面が各対応する熱板75の上面から
若干上昇する位置まで、アーム固定枠44が上昇作動させ
られる。なお、最下段の支持アーム34,34には、この上
昇作動によって、送り板22が搭載されることとなる。
各段の支持アーム34,34に送り板22が搭載されて、上昇
端位置検出用リミットスイッチ104が作動される上昇端
位置までアーム固定枠44が上昇されると、送り板22を送
入すべき多段プレス装置の設置位置まで走行台車10がレ
ール18,18上を移動させられる。そして、多段プレス装
置の設置位置まで走行台車10が移動されると、前進端位
置検出用リミットスイッチ72が作動されるまで、アーム
支持枠体46が前進作動され、各段の支持アーム34,34に
搭載された送り板22が各対応する熱板75,75間のプレス
位置に送入される。なお、この送入時においては、前述
のように、各段の支持アーム34,34に搭載された送り板2
2の下面が各対応する熱板75の上面よりも若干高い位置
に保持されているため、第4図に示されているように、
送り板22は熱板74から浮上した状態で熱板75,75間のプ
レス位置に送入されるととなり、従って送り板22が熱板
75に摺接することがなく、それらの摺接に起因して不具
合が生じるようなこともない。
かかるアーム支持枠体46の前進作動による多段プレス装
置への送り板22の送入操作が完了すると、離脱位置検出
用リミットスイッチ110が作動されるまでアーム固定枠4
4が下降され、第5図に示されているように、各段の支
持アーム34,34に搭載された送り板22が各対応する熱板7
5上のプレス位置に載置されると共に、支持アーム34,34
が送り板22から離脱させられる。つまり、支持アーム34
のU字溝100の上下面が、熱板75上に移載された送り板2
2に共に干渉しなくなる高さ位置まで、アーム固定枠44
が下降させられるのである。なお、ここでは、かかるア
ーム固定枠44の下降位置(離脱位置)において、支持ア
ーム34が熱板75に干渉しないように、支持アーム34で支
持される送り板22の幅方向の端部が所定寸法上方に曲折
されている。また、第4図および第5図において、118
は、送り板22上に搭載された被プレス材料を示してい
る。
離脱位置検出用リミットスイッチ110が作動される離脱
位置までアーム固定枠44が下降されて送り板22が熱板75
上に載置されると、後退端位置検出用リミットスイッチ
74が作動される後退位置までアーム支持枠体46が後退作
動され、各支持アーム34が熱板75,75間から外れた退避
位置に退避される。そして、その退避操作後、その多段
プレス装置において所定のプレス操作が行なわれる。
多段プレス装置におけるプレス操作が完了すると、上記
送り板22の送入操作とは逆の作動に従って、各対応する
熱板75,75間でプレスされたプレス製品がそれら熱板75,
75間から取り出される。すなわち、第5図に示されてい
るように、各支持アーム34のU字溝100の上下面が送り
板22に共に干渉しない高さ位置(離脱位置)にアーム固
定枠44が保持された状態で、前進端位置検出用リミット
スイッチ72が作動される位置までアーム支持枠体46が前
進作動され、各送り板22の幅方向の端部が各対応する支
持アーム34のU字溝100内に収容される。そして、その
後、上昇端位置検出用リミットスイッチ104が作動され
るまでアーム固定枠44が上昇され、送り板22が熱板75か
ら各対応する支持アーム34,34に移載されて、第4図に
示されているように、送り板22が各対応する熱板75から
一定距離浮上させられる。そして、その上昇作動が完了
すると、その送り板22の浮上状態で、すなわち送り板22
が熱板75に摺接しない状態で、後退端位置検出用リミッ
トスイッチ74が作動される後退端位置までアーム支持枠
体46が後退作動される。
アーム支持枠体46が後退端位置まで後退させられて多段
プレス装置から送り板22が取り出されると、送りローラ
30が送り板搭載ステーションの送り板送出コンベアと一
致する位置まで、走行台車10が移動させられる。そし
て、送りローラ30が送り板送出コンベアと一致する位置
まで走行台車10が移動されると、移載位置検出用リミッ
トスイッチ108が作動される位置までアーム固定枠44が
下降され、最下段の支持アーム34,34上に搭載されてい
た送り板22が送りローラ30上に移載される。そして、送
りローラ30上に送り板22が移載されると、送りローラ30
が回転作動されて、その送りローラ30上に移載された送
り板22、即ち最下段の支持アーム34,34に搭載されてい
た送り板22が、送り板送出コンベアに送り出される。な
お、この時、送り板22の幅方向の端部は、支持アーム3
4,34のU字溝100,100の溝幅方向の略中央部に位置させ
られるため、送り板22とそれら支持アーム34,34のU字
溝100,100の上下面との干渉は良好に回避される。ま
た、このとき、送り板22の移送方向は、前記送り板送込
みコンベアからの送り板22の移送方向と同じ方向であ
る。
かかる送り板22の送出操作が完了すると、送りローラ30
の回転が停止され、移載位置検出用リミットスイッチ10
8が再び作動されるまでアーム固定枠44が下降される。
そして、それによって、下から2段目の支持アーム34,3
4に搭載された送り板22が送りローラ30上に移載され、
その後、送りローラ30の回転作動に基づいて、その送り
板22が送り板送出コンベアに送り出される。そして、以
下、最上段の支持アーム34,34に搭載された送り板22が
送り板送出コンベアに送出されるまで、上述と同様の作
動が繰り返され、最上段の支持フレーム34,34に搭載さ
れた送り板22が送り板送出コンベアに送出されることに
よって、多段プレス装置からの製品取出操作が完了す
る。なお、上から2段目の支持アーム34,34に搭載され
た送り板22を送りローラ30上に移載するまでは、移載位
置検出用リミットスイッチ108の作動に基づいてアーム
固定枠44の下降位置が規定されることとなるが、最上段
の支持アーム34,34に搭載された送り板22を送りローラ3
0上に移載するときには、下降端位置検出用リミットス
イッチ106の作動に基づいてアーム固定枠44の下降位置
が規定されることとなる。
以上説明したように、本実施例のローダ・アンローダを
用いれば、多段プレス装置にリフト機構の如き特別な送
り板昇降機構を設けることなく、各対応する熱板75上の
プレス位置に、送り板22を熱板75から浮上させた状態で
送出入させることができるのである。従って、そのよう
な機構を設置するためのスペースを多段プレス装置で確
保することが全く不要となり、多段プレス装置の設計の
自由度が大幅に向上することとなるのである。
また、そのような送り板昇降機構を多段プレス装置から
省略できる分だけ多段プレス装置を小形化して、その設
置スペースを小さくすることができるため、1台のロー
ダ・アンローダで複数の多段プレス装置に送り板22を送
出入させるような多段プレス装置システムに適用した場
合において、そのシステム全体の設置スペースを大幅に
低減させることが可能となるのであり、またそのような
多段プレス装置システムに適用した場合において、全て
の多段プレス装置から送り板昇降機構を省略することが
可能となることから、システム全体の構成を大幅に簡略
して、その設備費を大幅に低減することが可能となるの
である。
なお、前述の説明から明らかなように、本実施例では、
上昇端位置検出用リミットスイッチ104とそれを作動さ
せるカムが浮上位置検出手段を構成していると共に、離
脱位置検出用リミットスイッチ110とそれを作動させる
カムが離脱位置検出手段を構成しているのであり、また
アーム支持枠体46を後退駆動する電動モータ60と、アー
ム固定枠44を昇降駆動する電動モータ96とを駆動制御す
る制御手段が駆動制御手段を構成しているのである。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、これは文
字通りの例示であり、本発明が、かかる具体例に限定さ
れることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において、
種々なる変更,修正,改良等を施した態様で実施できる
ことは、言うまでもないところである。
例えば、前記実施例では、各アーム支持枠体46の進退位
置やアーム固定枠44の昇降位置を検出するためにリミッ
トスイッチが採用されていたが、リミットスイッチに代
えて他の位置センサを用いることが可能であり、また前
記実施例における下降端位置検出用リミットスイッチ10
6は、移載位置検出用リミットスイッチ108で兼用するこ
とが可能である。
また前記実施例では、ローダ・アンローダを貫通する形
態で送りローラ30が配列され、送り板移載ステーション
との間での送り板22の移載時において、送り板22が送り
ローラ30の配列方向の一方から他方に向かって常に同一
方向に移送されるようになっていたが、送り板移載ステ
ーションからローダ・アンローダへの送り板22の移載時
における送りローラ30の回転方向と、ローダ・アンロー
ダから送り板移載ステーションへの送り板22の移載時に
おける送りローラ30の回転方向とを逆にして、それら移
載時における送り板22の移送経路を共通にするようにす
ることも可能であり、またそのように、送り板移載ステ
ーションからローダ・アンローダへの送り板22の移載時
における送り板22の移送経路と、ローダ・アンローダか
ら送り板移載ステーションへの送り板22の移載時におけ
る送り板22の移送経路とを共通にした場合には、送りロ
ーラ30をその移送経路に対応する部分だけに設けるよう
にすることも可能である。
さらに、離脱位置よりも下方において支持アーム34(ア
ーム固定枠44)を昇降させる機構や、送り板搭載ステー
ションとの間で送り板22を移送する送りローラ30の如き
送り板移送機構は、送り板搭載ステーション側に設けた
機構で代替させるようにすることが可能であり、また本
発明のローダ・アンローダを、プレス板を備えた多段プ
レス装置に対する送り板の送出入に用いることも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従うローダ・アンローダの一例を示
す正面図であり、第2図および第3図は、それぞれ、第
1図の右側面図および平面図である。第4図は、第1図
のローダ・アンローダで多段プレス装置の熱板間に送り
板を送出入する際の送り板と熱板との位置関係を説明す
るための説明図であり、第5図は、送り板を熱板上に載
置した状態の離脱位置における支持アームと送り板の位
置関係を説明するための図である。 10:走行台車 16,60,96:電動モータ 22:送り板、30:送りローラ 32,68:チェーン、34:支持アーム 42:ガイドプレート,44:アーム固定枠 46:アーム支持枠体、56:転動ローラ 72:前進端位置検出用リミットスイッチ 74:後退端位置検出用リミットスイッチ 75:熱板、80,82:カム 90:ガイドレール、94:ボールネジ 104:上昇端位置検出用リミットスイッチ 106:下降端位置検出用リミットスイッチ 108:移載位置検出用リミットスイッチ 110:離脱位置検出用リミットスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被プレス材料を搭載した送り板を多段プレ
    ス装置の熱板若しくはプレス板上のプレス位置に送出入
    させるための多段プレス装置用ローダ・アンローダであ
    って、 前記送り板の幅方向の両端部を支持して該送り板を搭載
    するための互いに平行な一対の支持アームの組を、前記
    多段プレス装置の熱板若しくはプレス板の配設間隔に対
    応して上下に複数組備えてなる送り板支持装置と、 少なくとも、前記支持アームに搭載した送り板を前記多
    段プレス装置の各対応する熱板若しくはプレス板から所
    定距離浮上させる浮上位置と、該送り板を各対応する熱
    板若しくはプレス板上に載置して前記支持アームから離
    脱させる離脱位置との間で、該送り板支持装置を昇降さ
    せる昇降手段と、 前記支持アームに搭載した送り板を前記多段プレス装置
    の熱板若しくはプレス板間のプレス位置に位置せしめる
    前進位置と、該送り板を多段プレス装置の熱板若しくは
    プレス板間から外れた退避位置に位置せしめる後退位置
    との間で、前記送り板支持装置を前記支持アームの延出
    方向に進退移動させる進退手段と、 前記送り板支持装置が前記浮上位置に達したことを検出
    する浮上位置検出手段と、 前記送り板支持装置が前記離脱位置に達したことを検出
    する離脱位置検出手段と、 前記送り板支持装置が前記前進位置に達したことを検出
    する前進位置検出手段と、 前記送り板支持装置が前記後退位置に達したことを検出
    する後退位置検出手段と、 それら浮上位置検出手段、離脱位置検出手段、前進位置
    検出手段および後退位置検出手段の各検出手段の検出結
    果に基づいて前記昇降手段と進退手段とを駆動制御し、
    前記送り板支持装置の支持アームに搭載した送り板を、
    前記多段プレス装置の熱板若しくはプレス板の各対応す
    るプレス位置に、それら熱板若しくはプレス板から浮上
    させた状態で送入して載置させる一方、それら熱板若し
    くはプレス板のプレス位置に載置された送り板を、前記
    送り板支持装置の支持アームに搭載して、それら熱板若
    しくはプレス板から浮上させた状態で該多段プレス装置
    から取り出させる駆動制御手段とを、 含むことを特徴とする多段プレス装置用ローダ・アンロ
    ーダ。
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