JP3197517B2 - パネル状搬送物の搬送装置 - Google Patents
パネル状搬送物の搬送装置Info
- Publication number
- JP3197517B2 JP3197517B2 JP31616997A JP31616997A JP3197517B2 JP 3197517 B2 JP3197517 B2 JP 3197517B2 JP 31616997 A JP31616997 A JP 31616997A JP 31616997 A JP31616997 A JP 31616997A JP 3197517 B2 JP3197517 B2 JP 3197517B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- transfer
- plate
- panel
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Relays Between Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、例えば木質セメ
ント板の製造に使用される搬送板、パレット等のパネル
状搬送物を直角方向に搬送する搬送装置に関するもので
ある。
ント板の製造に使用される搬送板、パレット等のパネル
状搬送物を直角方向に搬送する搬送装置に関するもので
ある。
【0002】
【発明の背景】 例えば木質セメント板を乾式法あるい
は半乾式法によって製造する場合には、搬送板に直接ま
たは搬送板上に載置した型板上に木質セメント板の原料
混合物を散布して原料マットをフォーミングし、該原料
マットを該搬送板あるいは該搬送板と該型板と共に圧締
し、その状態で養生硬化させて製品原板とした後、該製
品原板を該搬送板あるいは該型板から取出し、その後該
搬送板あるいは該搬送板と型板とは原料マットのフォー
ミング工程に循環使用される。該原料マットのフォーミ
ング工程は連続的に行なわれる。即ち搬送板をベルトコ
ンベアで搬送しつゝ原料混合物を連続的に散布して原料
マットをフォーミングする。このような連続フォーミン
グ工程を行なうには原料マットのフォーミング工程にお
いて、搬送コンベア上に前後の搬送板間に隙間を生じた
り重なりを生じないように載置しなければならない。搬
送板の搬送ラインを図7に示す。養生硬化工程後、製品
原板から離された搬送板はラインl1 に沿って搬送コン
ベアによって搬送され、ラインl2のクロスコンベアに
移乗せしめられ、さらにラインl3 の搬送コンベアに移
乗せしめられて原料マットのフォーミング工程へ戻され
る。この際、上記したようにラインl3 の搬送コンベア
には前後の搬送板が隙間や重なりのないように載置され
ている必要がある。このためにはラインl2 のクロスコ
ンベアに搬送板を移乗せしめる際、該搬送板の後端レベ
ルを揃え一定のピッチでラインl3 の搬送コンベアに移
乗させる必要がある。
は半乾式法によって製造する場合には、搬送板に直接ま
たは搬送板上に載置した型板上に木質セメント板の原料
混合物を散布して原料マットをフォーミングし、該原料
マットを該搬送板あるいは該搬送板と該型板と共に圧締
し、その状態で養生硬化させて製品原板とした後、該製
品原板を該搬送板あるいは該型板から取出し、その後該
搬送板あるいは該搬送板と型板とは原料マットのフォー
ミング工程に循環使用される。該原料マットのフォーミ
ング工程は連続的に行なわれる。即ち搬送板をベルトコ
ンベアで搬送しつゝ原料混合物を連続的に散布して原料
マットをフォーミングする。このような連続フォーミン
グ工程を行なうには原料マットのフォーミング工程にお
いて、搬送コンベア上に前後の搬送板間に隙間を生じた
り重なりを生じないように載置しなければならない。搬
送板の搬送ラインを図7に示す。養生硬化工程後、製品
原板から離された搬送板はラインl1 に沿って搬送コン
ベアによって搬送され、ラインl2のクロスコンベアに
移乗せしめられ、さらにラインl3 の搬送コンベアに移
乗せしめられて原料マットのフォーミング工程へ戻され
る。この際、上記したようにラインl3 の搬送コンベア
には前後の搬送板が隙間や重なりのないように載置され
ている必要がある。このためにはラインl2 のクロスコ
ンベアに搬送板を移乗せしめる際、該搬送板の後端レベ
ルを揃え一定のピッチでラインl3 の搬送コンベアに移
乗させる必要がある。
【0003】
【従来の技術】 従来は図8に示すように、搬送板(1)
をラインl1 の搬送コンベア(2) から送りロール(3) お
よび複数本整列されたローラー(22A)からなる昇降可能
なローラーコンベア(22)を介してラインl2 のクロスコ
ンベア(4) に移乗させる際、該搬送板(1) の前端をスト
ッパーSに衝突させることによって該クロスコンベア
(4) に載置される搬送板(1) の前端レベルFLを揃える
ことによって間接的に該搬送板(1) の後端レベルRLを
揃えていた。
をラインl1 の搬送コンベア(2) から送りロール(3) お
よび複数本整列されたローラー(22A)からなる昇降可能
なローラーコンベア(22)を介してラインl2 のクロスコ
ンベア(4) に移乗させる際、該搬送板(1) の前端をスト
ッパーSに衝突させることによって該クロスコンベア
(4) に載置される搬送板(1) の前端レベルFLを揃える
ことによって間接的に該搬送板(1) の後端レベルRLを
揃えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 上記従来構成では、
該搬送板(1) の前端がストッパーSに衝突する際、はね
返りが生じるので各搬送板(1) の前端レベルFLを正確
に揃えることが困難である。また搬送板(1) の長さに対
応してストッパーSの位置を変更しなければならないと
言う問題点がある。送りロール(3) の駆動源として可変
式ブレーキモーターを使用し、該搬送板(1) が搬送コン
ベア(2) からクロスコンベア(4) に移乗する場合の停止
位置を一定にする方法も提案されているが、この方法も
搬送板(1) が移乗する際の慣性によるスリップ現象によ
って、該搬送板(1) を所定位置で停止させることは困難
である。
該搬送板(1) の前端がストッパーSに衝突する際、はね
返りが生じるので各搬送板(1) の前端レベルFLを正確
に揃えることが困難である。また搬送板(1) の長さに対
応してストッパーSの位置を変更しなければならないと
言う問題点がある。送りロール(3) の駆動源として可変
式ブレーキモーターを使用し、該搬送板(1) が搬送コン
ベア(2) からクロスコンベア(4) に移乗する場合の停止
位置を一定にする方法も提案されているが、この方法も
搬送板(1) が移乗する際の慣性によるスリップ現象によ
って、該搬送板(1) を所定位置で停止させることは困難
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明は上記従来の課
題を解決するための手段として、搬送コンベア(2) と、
該搬送コンベア(2) の終端に近接して該搬送コンベア
(2) と直交して配置されるクロスコンベア(4) と、該搬
送コンベア(2) の終端部に配置され該搬送コンベア(2)
から該クロスコンベア(4) に移乗されたパネル状搬送物
(1) の後端を該搬送コンベア(2) の搬送方向 に沿って押
すことにより該パネル状搬送物(1) の後端を所定のレベ
ルに押し揃えるプッシャー(5) とからなるパネル状搬送
物(1) の搬送装置を提供するものである。上記パネル状
搬送物(1) の搬送装置において望ましい態様は、該クロ
スコンベア(4) は間欠送りせしめられており、そして上
下移動可能な昇降枠(11)を具備しており、該昇降枠(11)
は該クロスコンベア(4) よりも高位に位置した状態で該
搬送コンベア(2) からパネル状搬送物(1) を受取り、次
いでプッシャー(5) によって該搬送コンベア(2) の搬送
方向に沿って該パネル状搬送 物(1) を押して該パネル状
搬送物(1) の後端を所定のレベルに押し揃え、それから
該昇降枠(11)は下降してクロスコンベア(4) に該パネル
(1) を移乗せしめるようにし、また該昇降枠(11)上には
開閉可能な搬送物受取り枠(12)が配置され、搬送物は該
搬送コンベア(2) から該搬送物受取り枠(12)に受取ら
れ、その後昇降枠(11)に移乗されるようにする態様であ
る。
題を解決するための手段として、搬送コンベア(2) と、
該搬送コンベア(2) の終端に近接して該搬送コンベア
(2) と直交して配置されるクロスコンベア(4) と、該搬
送コンベア(2) の終端部に配置され該搬送コンベア(2)
から該クロスコンベア(4) に移乗されたパネル状搬送物
(1) の後端を該搬送コンベア(2) の搬送方向 に沿って押
すことにより該パネル状搬送物(1) の後端を所定のレベ
ルに押し揃えるプッシャー(5) とからなるパネル状搬送
物(1) の搬送装置を提供するものである。上記パネル状
搬送物(1) の搬送装置において望ましい態様は、該クロ
スコンベア(4) は間欠送りせしめられており、そして上
下移動可能な昇降枠(11)を具備しており、該昇降枠(11)
は該クロスコンベア(4) よりも高位に位置した状態で該
搬送コンベア(2) からパネル状搬送物(1) を受取り、次
いでプッシャー(5) によって該搬送コンベア(2) の搬送
方向に沿って該パネル状搬送 物(1) を押して該パネル状
搬送物(1) の後端を所定のレベルに押し揃え、それから
該昇降枠(11)は下降してクロスコンベア(4) に該パネル
(1) を移乗せしめるようにし、また該昇降枠(11)上には
開閉可能な搬送物受取り枠(12)が配置され、搬送物は該
搬送コンベア(2) から該搬送物受取り枠(12)に受取ら
れ、その後昇降枠(11)に移乗されるようにする態様であ
る。
【0006】
【実施例】 本発明を図1〜図6に示す一実施例によっ
て説明すれば、養生硬化工程後、製品原板から離された
パネル状搬送物である搬送板(1) はラインl1 に沿って
第1搬送コンベア(2) によって搬送され、該搬送コンベ
ア(2) の終端から送りロール(3) を介して第1クロスコ
ンベア(4) 側に移乗せしめられるが、この際、該搬送板
(1) はプッシャー(5) によって該搬送コン ベア(2) の搬
送方向に沿って押され、その後端(搬送コンベア(2) 側
の端部)を所定のレベルRLに押し揃えられる。
て説明すれば、養生硬化工程後、製品原板から離された
パネル状搬送物である搬送板(1) はラインl1 に沿って
第1搬送コンベア(2) によって搬送され、該搬送コンベ
ア(2) の終端から送りロール(3) を介して第1クロスコ
ンベア(4) 側に移乗せしめられるが、この際、該搬送板
(1) はプッシャー(5) によって該搬送コン ベア(2) の搬
送方向に沿って押され、その後端(搬送コンベア(2) 側
の端部)を所定のレベルRLに押し揃えられる。
【0007】 該プッシャー(5) は図3に示すように基
台(6) と、該基台(6) の背板(6A)に支持されているエア
シリンダー(7) と、該エアシリンダー(7) のピストンロ
ッド(7A)先端に取付けられている側面形状L形の摺動板
(8) と、該摺動板(8) の下側から前方に差出される左右
一対のプッシュアーム(9,9) とからなる。
台(6) と、該基台(6) の背板(6A)に支持されているエア
シリンダー(7) と、該エアシリンダー(7) のピストンロ
ッド(7A)先端に取付けられている側面形状L形の摺動板
(8) と、該摺動板(8) の下側から前方に差出される左右
一対のプッシュアーム(9,9) とからなる。
【0008】 該第1クロスコンベア(4) は該搬送コン
ベア(2) と直交し、三本の無端ベルト(10)と、該第1ク
ロスコンベア(4) の前端部の搬送板移乗位置に配置され
る昇降枠(11)と、該昇降枠(11)上に配置されている搬送
物受取り枠(12)と、該無端ベルト(10)を駆動させるモー
ター(13)とからなり、該無端ベルト(10)には該無端ベル
ト(10)上に移乗せしめられる搬送板(1)を一定ピッチで
配列させるための爪(14)が複数個所定ピッチで突設され
ており、該爪(14)間が図1に示す搬送物載置部(14A) と
なる。
ベア(2) と直交し、三本の無端ベルト(10)と、該第1ク
ロスコンベア(4) の前端部の搬送板移乗位置に配置され
る昇降枠(11)と、該昇降枠(11)上に配置されている搬送
物受取り枠(12)と、該無端ベルト(10)を駆動させるモー
ター(13)とからなり、該無端ベルト(10)には該無端ベル
ト(10)上に移乗せしめられる搬送板(1)を一定ピッチで
配列させるための爪(14)が複数個所定ピッチで突設され
ており、該爪(14)間が図1に示す搬送物載置部(14A) と
なる。
【0009】 該昇降枠(11)の上面には台板(11A) が載
置されており、該台板(11A) には第1クロスコンベア
(4) の内側の無端ベルト(10)との干渉を避けるため隙間
(11B) が形成されている。該昇降枠(11)はカム(15)によ
って昇降せしめられ、該搬送物受取り枠(12)は左右一対
の搬送物支持アングル(16,16) と、該搬送物支持アング
ル(16,16) から上方へ差出されている回動枠(17,17)
と、該回動枠(17,17) を回動アーム(19)を介して閉状態
と開状態との間を回動せしめるエアシリンダー(18)とか
らなる。
置されており、該台板(11A) には第1クロスコンベア
(4) の内側の無端ベルト(10)との干渉を避けるため隙間
(11B) が形成されている。該昇降枠(11)はカム(15)によ
って昇降せしめられ、該搬送物受取り枠(12)は左右一対
の搬送物支持アングル(16,16) と、該搬送物支持アング
ル(16,16) から上方へ差出されている回動枠(17,17)
と、該回動枠(17,17) を回動アーム(19)を介して閉状態
と開状態との間を回動せしめるエアシリンダー(18)とか
らなる。
【0010】 該搬送板(1) を該搬送コンベア(2) から
該第1クロスコンベア(4) 側へ移乗させる際には搬送物
受取り枠(12)を図2に示す閉じた状態としておき、その
状態で該搬送コンベア(2) によってラインl1 に沿って
搬送されて来た搬送板(1) を、図3に示すように該搬送
コンベア(2) の終端から送りロール(3) によって該搬送
物受取り枠(12)に移乗させる。この時の搬送板(1) の位
置を図4二点鎖線で示す。
該第1クロスコンベア(4) 側へ移乗させる際には搬送物
受取り枠(12)を図2に示す閉じた状態としておき、その
状態で該搬送コンベア(2) によってラインl1 に沿って
搬送されて来た搬送板(1) を、図3に示すように該搬送
コンベア(2) の終端から送りロール(3) によって該搬送
物受取り枠(12)に移乗させる。この時の搬送板(1) の位
置を図4二点鎖線で示す。
【0011】 該搬送板(1) が該搬送物受取り枠(12)に
移乗したことを光電センサ等で感知し、プッシャー(5)
のエアシリンダー(7) を作動させて摺動板(8) を介して
プッシュアーム(9,9) を該搬送コンベア(2) の搬送方向
に沿って前進させ、図4に示すように該搬送物受取り枠
(12)に移乗した搬送板(1) の後端を該プッシュアーム
(9,9) で一定のストロークで押して、該後端を図1に示
す所定のレベルRLに揃える。この時の搬送板(1) の位
置を図4実線で示す。
移乗したことを光電センサ等で感知し、プッシャー(5)
のエアシリンダー(7) を作動させて摺動板(8) を介して
プッシュアーム(9,9) を該搬送コンベア(2) の搬送方向
に沿って前進させ、図4に示すように該搬送物受取り枠
(12)に移乗した搬送板(1) の後端を該プッシュアーム
(9,9) で一定のストロークで押して、該後端を図1に示
す所定のレベルRLに揃える。この時の搬送板(1) の位
置を図4実線で示す。
【0012】 該プッシャー(5) による搬送板(1) 後端
の押し揃えの間に、同時にカム(15)を作動させて昇降枠
(11)を上昇させ、該昇降枠(11)の台板(11A) 上面が第1
クロスコンベア(4) よりも高位の上死点に達しかつ搬送
板(1) 後端の押し揃えが完了した時、該搬送物受取り枠
(12)のエアシリンダー(18)を作動させ、回動アーム(19)
を介して回動枠(17,17) と共に搬送物支持アングル(16,
16) を開き、該昇降枠(11)の台板(11A) 上に該搬送板
(1) を移乗させる。
の押し揃えの間に、同時にカム(15)を作動させて昇降枠
(11)を上昇させ、該昇降枠(11)の台板(11A) 上面が第1
クロスコンベア(4) よりも高位の上死点に達しかつ搬送
板(1) 後端の押し揃えが完了した時、該搬送物受取り枠
(12)のエアシリンダー(18)を作動させ、回動アーム(19)
を介して回動枠(17,17) と共に搬送物支持アングル(16,
16) を開き、該昇降枠(11)の台板(11A) 上に該搬送板
(1) を移乗させる。
【0013】 このようにして該昇降枠(11)が上死点に
達した位置で搬送物受取り枠(12)から搬送板(1) を該昇
降枠(11)の台板(11A) 上に移乗させると、移乗の際に落
下衝撃による搬送板(1) の位置ずれが殆ど起らなくな
る。
達した位置で搬送物受取り枠(12)から搬送板(1) を該昇
降枠(11)の台板(11A) 上に移乗させると、移乗の際に落
下衝撃による搬送板(1) の位置ずれが殆ど起らなくな
る。
【0014】 該搬送板(1) が該昇降枠(11)の台板(11
A) 上に移乗したら、再びカム(15)を作動させて昇降枠
(11)を下降させ、図6に示すように該昇降枠(11)の台板
(11A) 上面を該第1クロスコンベア(4) よりも下位の下
死点に達せしめるが、その途中で該昇降枠(11)の搬送板
(1) は該第1クロスコンベア(4) の無端ベルト(10)上に
移乗する。この際も移乗の際に衝撃が殆どないので搬送
板(1) の位置ずれは起らない。該無端ベルト(10)上に搬
送板(1) が移乗したことを光電センサ等で感知して該第
1クロスコンベア(4) のモーター(13)を作動させ、該無
端ベルト(10)によって搬送板(1) をラインl2に沿って
移動させるが、この際、該搬送板(1) は該無端ベルト(1
0)の爪(14)によって図1によれば該搬送板(1) の右側の
縁部を係止されつゝラインl2に沿って移動する。そし
て該第1クロスコンベア(4) の次の搬送物載置部(14A)
が昇降枠(11)直上の搬送物移乗位置に来たらこれを光電
センサ等で感知して第1クロスコンベア(4) を停止さ
せ、以下同様にして搬送コンベア(2)によって搬送され
て来た搬送板(1) を間欠送りされている第1クロスコン
ベア(4) に逐次移乗させるが、上記したように該第1ク
ロスコンベア(4) の無端ベルト(10)には、該搬送板(1)
の縁部を係止する爪(14)が設けられているので、該爪(1
4)によって該第1クロスコンベア(4) 上の隣合う搬送板
(1,1)のピッチは一定にされている。
A) 上に移乗したら、再びカム(15)を作動させて昇降枠
(11)を下降させ、図6に示すように該昇降枠(11)の台板
(11A) 上面を該第1クロスコンベア(4) よりも下位の下
死点に達せしめるが、その途中で該昇降枠(11)の搬送板
(1) は該第1クロスコンベア(4) の無端ベルト(10)上に
移乗する。この際も移乗の際に衝撃が殆どないので搬送
板(1) の位置ずれは起らない。該無端ベルト(10)上に搬
送板(1) が移乗したことを光電センサ等で感知して該第
1クロスコンベア(4) のモーター(13)を作動させ、該無
端ベルト(10)によって搬送板(1) をラインl2に沿って
移動させるが、この際、該搬送板(1) は該無端ベルト(1
0)の爪(14)によって図1によれば該搬送板(1) の右側の
縁部を係止されつゝラインl2に沿って移動する。そし
て該第1クロスコンベア(4) の次の搬送物載置部(14A)
が昇降枠(11)直上の搬送物移乗位置に来たらこれを光電
センサ等で感知して第1クロスコンベア(4) を停止さ
せ、以下同様にして搬送コンベア(2)によって搬送され
て来た搬送板(1) を間欠送りされている第1クロスコン
ベア(4) に逐次移乗させるが、上記したように該第1ク
ロスコンベア(4) の無端ベルト(10)には、該搬送板(1)
の縁部を係止する爪(14)が設けられているので、該爪(1
4)によって該第1クロスコンベア(4) 上の隣合う搬送板
(1,1)のピッチは一定にされている。
【0015】 該搬送板(1) は該第1クロスコンベア
(4) の後端から第2クロスコンベア(20)に移乗せしめら
れるが、この際、該第2クロスコンベア(20)上に搬送板
(1) が載置されておらず、かつ該第1クロスコンベア
(4)の搬送物載置部(14A) の一番搬送コンベア(2) より
のもの(最前位の搬送物載置部(14A) )から一番第2ク
ロスコンベア(20)よりのもの(最後位の搬送物載置部(1
4A) )にまですべて搬送板(1) が載置されている場合に
はこれを光電センサ等で感知し、該第1クロスコンベア
(4) は1ピッチ分(P)、即ち隣接する爪(14)と爪(14)
との間の間隔、即ち搬送物載置部(14A) の巾分だけライ
ンl2 に沿って移動し、最後位の搬送物載置部(14A) に
載置されている搬送板(1) は第2クロスコンベア(20)上
に移乗され、次位の搬送物載置部(14A) が新しく最後位
の搬送物載置部(14A) となる。
(4) の後端から第2クロスコンベア(20)に移乗せしめら
れるが、この際、該第2クロスコンベア(20)上に搬送板
(1) が載置されておらず、かつ該第1クロスコンベア
(4)の搬送物載置部(14A) の一番搬送コンベア(2) より
のもの(最前位の搬送物載置部(14A) )から一番第2ク
ロスコンベア(20)よりのもの(最後位の搬送物載置部(1
4A) )にまですべて搬送板(1) が載置されている場合に
はこれを光電センサ等で感知し、該第1クロスコンベア
(4) は1ピッチ分(P)、即ち隣接する爪(14)と爪(14)
との間の間隔、即ち搬送物載置部(14A) の巾分だけライ
ンl2 に沿って移動し、最後位の搬送物載置部(14A) に
載置されている搬送板(1) は第2クロスコンベア(20)上
に移乗され、次位の搬送物載置部(14A) が新しく最後位
の搬送物載置部(14A) となる。
【0016】 該第2クロスコンベア(20)上に移乗した
搬送板(1) はそれから原料マットのフォーミング工程の
搬送コンベア(21)に移乗させる。該第1クロスコンベア
(4) は該第2クロスコンベア(20)上の搬送板(1) が完全
に搬送コンベア(21)に移乗したことを光電センサ等で感
知してから再び1ピッチ分だけラインl2 に沿って移動
し、新しく最後位となった搬送物載置部(14A) 上に載置
されている搬送板(1) が第2クロスコンベア(20)上に移
乗され、更に搬送コンベア(21)上に移乗され、原料マッ
トのフォーミング工程へ循環される。
搬送板(1) はそれから原料マットのフォーミング工程の
搬送コンベア(21)に移乗させる。該第1クロスコンベア
(4) は該第2クロスコンベア(20)上の搬送板(1) が完全
に搬送コンベア(21)に移乗したことを光電センサ等で感
知してから再び1ピッチ分だけラインl2 に沿って移動
し、新しく最後位となった搬送物載置部(14A) 上に載置
されている搬送板(1) が第2クロスコンベア(20)上に移
乗され、更に搬送コンベア(21)上に移乗され、原料マッ
トのフォーミング工程へ循環される。
【0017】 以下、同様にして第2クロスコンベア(2
0)上の搬送板(1) が完全に搬送コンベア(21)に移乗した
ことを光電センサ等で確認しつゝ第1クロスコンベア
(4) を1ピッチ分づつ間欠送りして、逐次該第1クロス
コンベア(4) 上の搬送板(1) を第2クロスコンベア(20)
上に移乗し、更に搬送コンベア(21)上に移乗させて原料
マットのフォーミング工程へ循環させる。しかしもし何
等かの事情で第2クロスコンベア(20)上に先行した搬送
板(1)が存在している場合には、第1クロスコンベア(4)
の搬送物載置部(14A) の最後位から最前位まですべて
搬送板(1) が載置されていても、該第1クロスコンベア
(4) は駆動を停止して待機するよう設定されている。
0)上の搬送板(1) が完全に搬送コンベア(21)に移乗した
ことを光電センサ等で確認しつゝ第1クロスコンベア
(4) を1ピッチ分づつ間欠送りして、逐次該第1クロス
コンベア(4) 上の搬送板(1) を第2クロスコンベア(20)
上に移乗し、更に搬送コンベア(21)上に移乗させて原料
マットのフォーミング工程へ循環させる。しかしもし何
等かの事情で第2クロスコンベア(20)上に先行した搬送
板(1)が存在している場合には、第1クロスコンベア(4)
の搬送物載置部(14A) の最後位から最前位まですべて
搬送板(1) が載置されていても、該第1クロスコンベア
(4) は駆動を停止して待機するよう設定されている。
【0018】 上記搬送板(1) の循環経路においては、
第1クロスコンベア(4) 上で該搬送板(1) は後端をレベ
ルRLに揃えられかつ一定のピッチPを介して配列され
ているから、第1クロスコンベア(4) から第2クロスコ
ンベア(20)へ該搬送板(1) を移乗させるタイミングおよ
び第2クロスコンベア(20)からフォーミング工程の搬送
コンベア(21)に移乗させるタイミングを搬送板(1) の長
さを考慮して所定に設定することによって、該搬送コン
ベア(21)に前後の搬送板の間隔をあけずかつ重なりのな
いように載置したり所定の間隔を介して載置したりする
ことが出来る。
第1クロスコンベア(4) 上で該搬送板(1) は後端をレベ
ルRLに揃えられかつ一定のピッチPを介して配列され
ているから、第1クロスコンベア(4) から第2クロスコ
ンベア(20)へ該搬送板(1) を移乗させるタイミングおよ
び第2クロスコンベア(20)からフォーミング工程の搬送
コンベア(21)に移乗させるタイミングを搬送板(1) の長
さを考慮して所定に設定することによって、該搬送コン
ベア(21)に前後の搬送板の間隔をあけずかつ重なりのな
いように載置したり所定の間隔を介して載置したりする
ことが出来る。
【0019】 このようにして該搬送コンベア(21)上に
載置整列された搬送板(1) はラインl3 に沿って原料マ
ットのフォーミング装置に送られる。そして該搬送板
(1) 上にはフォーミング装置において直接あるいは型板
を介して原料混合物が散布されるが、上記したように該
搬送コンベア(21)上に載置整列された搬送板(1) は前後
で重なりがないので、原料マットフォーミングの際の原
料ロスがなくなる。
載置整列された搬送板(1) はラインl3 に沿って原料マ
ットのフォーミング装置に送られる。そして該搬送板
(1) 上にはフォーミング装置において直接あるいは型板
を介して原料混合物が散布されるが、上記したように該
搬送コンベア(21)上に載置整列された搬送板(1) は前後
で重なりがないので、原料マットフォーミングの際の原
料ロスがなくなる。
【0020】 本実施例では搬送板を一旦搬送物受取り
枠に受取り、該搬送板の後端をプッシャーで押し揃えた
上で、該搬送板を昇降枠上に移乗せしめたが、該搬送物
受取り枠を介せず直接該搬送板を搬送コンベアから昇降
枠上に移乗せしめてもよい。この場合には昇降枠の台板
上に該搬送板の移乗をガイドするガイドレール等を設け
ることが望ましい。また本実施例ではパネル状搬送物と
して搬送板を取り上げたが、本発明では搬送板以外、パ
レット等のパネル状搬送物も対象となる。またプッシャ
ーや搬送物受取り枠の駆動は油圧シリンダやモーターに
よって行なってもよい。
枠に受取り、該搬送板の後端をプッシャーで押し揃えた
上で、該搬送板を昇降枠上に移乗せしめたが、該搬送物
受取り枠を介せず直接該搬送板を搬送コンベアから昇降
枠上に移乗せしめてもよい。この場合には昇降枠の台板
上に該搬送板の移乗をガイドするガイドレール等を設け
ることが望ましい。また本実施例ではパネル状搬送物と
して搬送板を取り上げたが、本発明では搬送板以外、パ
レット等のパネル状搬送物も対象となる。またプッシャ
ーや搬送物受取り枠の駆動は油圧シリンダやモーターに
よって行なってもよい。
【0021】
【発明の効果】 本発明においては、搬送コンベアから
クロスコンベアへパネル状搬送物を移乗させる場合、該
パネルの後端をプッシャーによって該 搬送コンベアの搬
送方向に沿って所定のストロークで押すので、該クロス
コンベアに載置される各搬送物の後端を該搬送物の長さ
に関係なく正確に所定のレベルに揃えることが出来、こ
のようなパネル搬送装置を例えば木質セメント板の製造
に使用される搬送板の循環経路に適用すれば、原料マッ
トのフォーミング工程において、該搬送板を搬送コンベ
ア上に前後に間隙を生じたり、前後の重なりが生ずるこ
となく載置整列させることが出来る。更に搬送コンベア
からクロスコンベアに搬送物を移乗させる際一旦昇降枠
に該搬送物を移乗させプッシャーによって該搬送物後端
を押し揃えてからクロスコンベアに移乗させれば、移乗
の際の衝撃を殆どなくすることが出来、移乗時の搬送物
の位置ずれを解消することが出来る。また該搬送物を搬
送物受取り枠を介して昇降枠の台板上に移乗させる場合
には、該搬送物を昇降枠に移乗後クロスコンベアにより
移送する間に、次の搬送物が搬送コンベアから送られて
来ても対処出来、生産性を向上させることが出来る。
クロスコンベアへパネル状搬送物を移乗させる場合、該
パネルの後端をプッシャーによって該 搬送コンベアの搬
送方向に沿って所定のストロークで押すので、該クロス
コンベアに載置される各搬送物の後端を該搬送物の長さ
に関係なく正確に所定のレベルに揃えることが出来、こ
のようなパネル搬送装置を例えば木質セメント板の製造
に使用される搬送板の循環経路に適用すれば、原料マッ
トのフォーミング工程において、該搬送板を搬送コンベ
ア上に前後に間隙を生じたり、前後の重なりが生ずるこ
となく載置整列させることが出来る。更に搬送コンベア
からクロスコンベアに搬送物を移乗させる際一旦昇降枠
に該搬送物を移乗させプッシャーによって該搬送物後端
を押し揃えてからクロスコンベアに移乗させれば、移乗
の際の衝撃を殆どなくすることが出来、移乗時の搬送物
の位置ずれを解消することが出来る。また該搬送物を搬
送物受取り枠を介して昇降枠の台板上に移乗させる場合
には、該搬送物を昇降枠に移乗後クロスコンベアにより
移送する間に、次の搬送物が搬送コンベアから送られて
来ても対処出来、生産性を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】図1〜図6は本発明の一実施例を
示すものである。
示すものである。
【図1】 平面図
【図2】 パネル受取り枠が閉じた状態の搬送板移乗位
置部分側面図
置部分側面図
【図3】 搬送板を送りロールで送る状態を示す説明図
【図4】 搬送板後端押し揃え状態説明図
【図5】 搬送板を昇降枠に移乗させた状態の搬送板移
乗位置部分側面図
乗位置部分側面図
【図6】 搬送板を第1クロスコンベアに移乗させた状
態の正面図
態の正面図
【図7】 搬送ライン説明図
【図8】 従来例の平面図
1 搬送板(パネル状搬送物) 2 第1搬送コンベア(搬送コンベア) 4 第1クロスコンベア(クロスコンベア) 5 プッシャー 11 昇降枠 12 搬送物受取り枠
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/52 - 47/53 B65G 47/82
Claims (3)
- 【請求項1】搬送コンベアと、該搬送コンベアの終端に
近接して該搬送コンベアと直交して配置されるクロスコ
ンベアと、該搬送コンベアの終端部に配置され該搬送コ
ンベアから該クロスコンベアに移乗されたパネル状搬送
物の後端を該搬送コンベアの搬送方向に沿って押すこと
により該パネル状搬送 物の後端を所定のレベルに押し揃
えるプッシャーとからなることを特徴とするパネル状搬
送物の搬送装置 - 【請求項2】該クロスコンベアは間欠送りせしめられて
おり、そして上下移動可能な昇降枠を具備しており、該
昇降枠は該クロスコンベアよりも高位に位置した状態で
該搬送コンベアからパネル状搬送物を受取り、次いでプ
ッシャーによって該搬送コンベアの搬送方向に沿って該
パネル状搬送物を押し て該パネル状搬送物の後端を所定
のレベルに押し揃え、それから該昇降枠は下降してクロ
スコンベアに該パネルを移乗せしめるようにした請求項
1に記載のパネル状搬送物の搬送装置 - 【請求項3】該昇降枠上には開閉可能な搬送物受取り枠
が配置され、搬送物は該搬送コンベアから該搬送物受取
り枠に受取られ、その後昇降枠に移乗される請求項2に
記載のパネル状搬送物の搬送装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31616997A JP3197517B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | パネル状搬送物の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31616997A JP3197517B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | パネル状搬送物の搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11139550A JPH11139550A (ja) | 1999-05-25 |
JP3197517B2 true JP3197517B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=18074065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31616997A Expired - Fee Related JP3197517B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | パネル状搬送物の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197517B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100885212B1 (ko) * | 2002-09-03 | 2009-02-24 | 주식회사 포스코 | 미압연부 절단 스트립의 인출장치 |
AU2018254043B2 (en) * | 2017-04-17 | 2022-06-02 | Yoshino Gypsum Co., Ltd. | Sampling apparatus, sheet member manufacturing apparatus, and gypsum building material manufacturing apparatus |
CN115316138B (zh) * | 2022-08-18 | 2023-12-29 | 重庆交通大学 | 一种可移动式热解技术处理农业秸秆设备 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP31616997A patent/JP3197517B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11139550A (ja) | 1999-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3197517B2 (ja) | パネル状搬送物の搬送装置 | |
US5454466A (en) | Accumulating conveyor | |
JP2003246451A (ja) | 育苗箱積重ね装置 | |
US4083275A (en) | Method and apparatus for the spreading and transferring of rows of brick-like articles | |
JPS6031421A (ja) | 物体移載装置 | |
JPS6056724A (ja) | ロ−ラコンベヤ搬送用の敷板介挿装置 | |
CN218192951U (zh) | 一种型材加工装置 | |
JPH07300226A (ja) | 搬送物の搬送方向変換装置 | |
JPH08157045A (ja) | トップローラチェーン式搬送装置 | |
JP3241135B2 (ja) | ケース積下ろし装置 | |
JP4016335B2 (ja) | 瓦素地の移載方法 | |
JPH0462967B2 (ja) | ||
JPH0133256B2 (ja) | ||
EP0304545B1 (en) | Apparatus for transferring a lithographic plate | |
JPH06278845A (ja) | パレット搬送装置 | |
JPH0638817Y2 (ja) | シートパレタイザ | |
JPH0724330Y2 (ja) | 板状体の移載装置 | |
JP2528251B2 (ja) | 移載装置 | |
KR101282836B1 (ko) | 팔레트 공급장치 | |
JP2002154645A (ja) | 瓦素地の移載方法およびその装置 | |
JP2582924Y2 (ja) | 搬送装置 | |
JP2001205537A (ja) | Alcパネル用鉄筋マット製造装置における鉄筋マット搬送装置 | |
JPH0566297B2 (ja) | ||
JPH0732492Y2 (ja) | タイル素地の整列装置 | |
JPS6346421Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010522 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |