JPH10175737A - シリンダスリーブ搬送装置 - Google Patents

シリンダスリーブ搬送装置

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JPH10175737A
JPH10175737A JP33695696A JP33695696A JPH10175737A JP H10175737 A JPH10175737 A JP H10175737A JP 33695696 A JP33695696 A JP 33695696A JP 33695696 A JP33695696 A JP 33695696A JP H10175737 A JPH10175737 A JP H10175737A
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cylinder
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sleeves
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単体シリンダスリーブ又は多連シリンダスリ
ーブに関わらず確実に搬送することが可能なシリンダス
リーブ搬送装置を提供する。 【解決手段】 支持棚16に設けた10段の棚板21に
それぞれシリンダスリーブS1 を載置した台車Dを、台
車位置決め機構Tにより所定位置に位置決めした状態
で、シリンダスリーブ押出機構Pのプッシャー61を駆
動して台車D上のシリンダスリーブS1 を軸方向に押圧
し、シリンダスリーブ保持機構Hのリフター70上に移
載する。上方のレール2に沿って走行するチャック搬送
機構Cにより、シリンダスリーブ保持機構Hのリフター
70上に段積みされたシリンダスリーブS1 を上段のも
のから順次チャックし、例えばダイキャストマシンに向
けて搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台車上に横倒し状
態で支持されたシリンダスリーブを、例えばダイキャス
トマシンに向けて搬送するためのシリンダスリーブ搬送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多気筒エンジンのシリンダブロックの内
部に鋳ぐるむシリンダスリーブをダイキャストマシンに
供給するとき、従来は複数列のシュートに沿って円形断
面のシリンダスリーブを自重で転がして搬送し、シュー
トの末端からシリンダスリーブをプッシャーで押圧して
リフター上に移載していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シュー
トを用いてシリンダスリーブを搬送すると、シュートの
途中でシリンダスリーブが縦向きになって止まってしま
ったり、長期にわたる使用によりシュートが摩耗して修
理に多くの時間とコストを必要とする問題があった。ま
た複数個のスリーブを一体に結合した多連シリンダスリ
ーブを搬送する場合には、その断面が非円形であるため
にシュートを使用できないという問題があった。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、単体シリンダスリーブ又は多連シリンダスリーブに
関わらず確実に搬送することが可能なシリンダスリーブ
搬送装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明では、上下方向に重なる
複数段の支持部上にシリンダスリーブを横倒し状態で支
持する台車を台車位置決め機構により所定位置に位置決
めした状態で、シリンダスリーブ押出機構のプッシャー
で台車の支持部からシリンダスリーブを押し出し、その
シリンダスリーブをシリンダスリーブ保持機構の昇降可
能なリフター上に段積みして保持する。チャック搬送機
構は、シリンダスリーブ保持機構のリフター上に段積み
した状態で保持されたシリンダスリーブを上段のものか
ら順にチャックして搬送する。これにより、単体シリン
ダスリーブ又は多連シリンダスリーブに関わらず、台車
の複数段の支持部上に支持された多数のシリンダスリー
ブを人手を要さずに効率良く取り出して所定の場所に搬
送することができ、しかも搬送中におけるシリンダスリ
ーブの損傷を回避することができる。
【0006】また請求項2に記載された発明では、シリ
ンダスリーブ押出機構が台車からシリンダスリーブを押
し出すときに、台車位置決め機構により台車をシリンダ
スリーブ保持機構に接近する方向に移動させるため、台
車からシリンダスリーブ保持機構へのシリンダスリーブ
の受け渡しをスムーズに行うことができる。
【0007】また請求項3に記載された発明では、プッ
シャーを各段の支持部に対向するように上下移動させる
ことにより、上下方向に重なる複数段の支持部上のシリ
ンダスリーブを、前記支持部の段数よりも少ない数のプ
ッシャーで押し出すことができる。
【0008】また請求項4に記載された発明では、シリ
ンダスリーブ押出機構がシリンダスリーブの押出方向と
直交する方向に移動可能であるため、台車の各段の支持
部を前記押出方向と直交する方向に複数設けてシリンダ
スリーブの搭載量を増加させても、シリンダスリーブ押
出機構の数を増加させることなく対応することができ
る。
【0009】また請求項5に記載された発明では、上下
2段に設けたシリンダにより駆動される上下2個のプッ
シャーの進退を案内する複数のガイドロッドを相互に連
結したので、シリンダの一回のストロークで2段部分の
シリンダスリーブを押し出すことが可能となり、しかも
上下2個のプッシャーを同期して進退させることができ
る。
【0010】また請求項6に記載された発明では、シリ
ンダスリーブ保持機構にシリンダスリーブが段積み状態
で保持されるとき、シリンダスリーブの両側部が一対の
ガイド板によりガイドされて安定した段積みが可能とな
る。
【0011】また請求項7に記載された発明では、一対
のガイド板の少なくとも一方を他方に対して接近/離反
させることにより、寸法の異なる複数種類のシリンダス
リーブに対応することができる。
【0012】また請求項8に記載された発明では、シリ
ンダスリーブ保持機構が台車の支持部から押し出された
シリンダスリーブを受け取るとき、シリンダスリーブを
支持するリフターが昇降して支持部との間の上下方向の
段差を減少させるため、リフター上に押し出されたシリ
ンダスリーブが落下して衝撃を受けることがない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0014】図1〜図18は本発明の一実施例を示すも
ので、図1はシリンダスリーブ搬送装置のレイアウトを
示す図、図2はシリンダスリーブ搬送装置の全体平面
図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図3の要部拡
大図、図5は図4の5方向矢視図、図6は図5の6−6
線矢視図、図7は図2の7−7線矢視図、図8は図2の
要部拡大図、図9は図8の9方向矢視図、図10は図8
の10方向矢視図、図11は図2の11−11線矢視
図、図12は図3の12方向矢視図、図12は図12の
13−13線断面図、図14は図12の14−14線断
面図、図15は単体シリンダスリーブ用のチャック機構
を示す、図12に対応する図、図16は図2に対応する
作用説明図、図17は図11に対応する作用説明図、図
18は図13に対応する作用説明図である。
【0015】図1に示すように、本実施例のシリンダス
リーブ搬送装置は、自動車用エンジンのシリンダブロッ
クに鋳ぐるむためのシリンダスリーブを搭載し、台車走
行レール1,1に沿ってシリンダスリーブ積込位置から
シリンダスリーブ移載位置に移動する台車Dと、シリン
ダスリーブ移載位置において台車Dを位置決めする台車
位置決め機構Tと、台車位置決め機構T上の台車Dから
シリンダスリーブを押し出すシリンダスリーブ押出機構
Pと、台車Dから押し出されたシリンダスリーブを保持
するシリンダスリーブ保持機構Hと、シリンダスリーブ
保持機構Hに保持されたシリンダスリーブをチャック
し、チャック搬送機構走行レール2に沿って前記シリン
ダスリーブ積込位置からダイキャストマシンが設けられ
たシリンダスリーブ排出位置へと移動するチャック搬送
機構Cとから構成される。
【0016】以下、台車D、台車位置決め機構T、シリ
ンダスリーブ押出機構P、シリンダスリーブ保持機構H
及びチャック搬送機構Cの構造を順次説明する。尚、本
明細書において使用される前後方向及び左右方向とは、
図1に矢印で示す方向として定義される。 台車D 図2〜図6に示すように、台車Dは平面視で矩形状に形
成された台車本体11と、台車本体11の下面にブラケ
ット12…を介して回転自在に支持され、前記一対の台
車走行レール1,1上を転動する4個の車輪13…と、
台車本体11の前端下面に固定された左右一対のストッ
パ14,14と、台車本体11の前後上面に上向きに固
定された左右一対の位置決めピン15,15と、台車本
体11の上面に着脱自在に支持されるシリンダスリーブ
支持棚16とを備える。台車Dは走行用駆動源を持た
ず、作業者に押されて移動する。
【0017】シリンダスリーブ支持棚16は多数の金属
パイプを溶接して直方体状に組み立てたもので、その四
隅の柱17…の下端に台車本体11の上面に当接する4
個の接地部材18…が設けられるとともに、前後一対の
横梁19,19の下面に前記位置決めピン15,15が
嵌合するピン孔201 ,201 (図2参照)を形成した
ピン受け部材20,20が設けられる。シリンダスリー
ブ支持棚16は、台車Dの前後方向(図5における左右
方向)に2列、かつ上下方向に10段に配置された、合
計20枚の棚板21…を備える。
【0018】各棚板21には4個のシリンダスリーブを
一体に結合してなる4連シリンダスリーブS1 が、その
軸線を左右方向に向けて、かつ軸方向に4個直列に整列
して載置される。従って、シリンダスリーブ支持棚16
の1段目の2枚の棚板21,21には合計8個の4連シ
リンダスリーブS1 (図4及び図5参照)が載置され、
10段に形成されたシリンダスリーブ支持棚16全体で
は80個の4連シリンダスリーブS1 …が支持される。
また1個の4連シリンダスリーブS1 の代わりに、4個
の単体シリンダスリーブS2 …を載置することも可能で
ある。この場合には、シリンダスリーブ支持棚16全体
では320個の単体シリンダスリーブS 2 …が支持され
る。単体シリンダスリーブS2 …は図15及び図17に
示されている。
【0019】シリンダスリーブ支持棚16のシリンダス
リーブ押出機構P側の端面には上下方向に延びる4枚の
ストッパ板22…が設けられており、最もシリンダスリ
ーブ押出機構P側に位置する4連シリンダスリーブS1
の両端の軸方向端面が前記ストッパ板22…に当接して
位置決めされる。 台車位置決め機構T 図3〜図6に示すように、台車位置決め機構Tは、前記
台車走行レール1,1と直交するように左右方向に延び
るガイドレール25…を備えており、このガイドレール
25…にスライドガイド26…を介して矩形板状のテー
ブル本体27が左右方向にスライド自在に支持される。
テーブル本体27の上面には、前記台車走行レール1,
1に接続されて台車Dの車輪13…を支持する案内レー
ル28,28が設けられる。テーブル本体27の下方に
設けたブラケット29に支持したシリンダ30がテーブ
ル本体27の中央部に形成した開口部271 に臨んでお
り、このシリンダ30の出力ロッド301 が前記開口部
271 の端縁に接続される。
【0020】而して、シリンダ30を伸縮駆動してテー
ブル本体27をガイドレール25…に沿って左右に移動
させることが可能であり、その際にテーブル本体27の
左右前部に設けた検出ドグ31,31をセンサ32,3
2で検出することにより、テーブル本体27の左右移動
端が規制される。図3〜図6には、台車Dを支持したテ
ーブル本体27が台車Dの進入方向左側に、つまりシリ
ンダスリーブ押出機構Pから離反してシリンダスリーブ
保持機構Hに接近する側に移動した状態を示している。
【0021】テーブル本体27の前端上面には、台車D
に設けた前記一対のストッパ14,14に当接して該台
車Dを位置決めする一対のストッパ33,33と、ブラ
ケット34に支持されたシリンダ35により回動し、台
車Dの一方のストッパ14に係合して台車Dを移動不能
に固定するフック36とが設けられる。 シリンダスリーブ押出機構P 図2、図3及び図7〜図10に示すように、シリンダス
リーブ押出機構Pは、矩形枠状のフレーム41の下部に
固定された固定基板42を備えており、その上面に前後
方向に固定したガイドレール43,43にスライドガイ
ド44…を介して支持したスライド基板45が、固定基
板42に設けたシリンダ46の出力ロッド461 に接続
される。従って、シリンダ46を伸縮駆動するとスライ
ド基板45は固定基板42に対して前後方向にスライド
する。
【0022】フレーム41の上部に前記ガイドレール4
3,43と平行に固定したガイドレール47に、スライ
ドガイド48を介してスライド部材49が支持される。
スライド基板45とスライド部材49とは上下方向に延
びる2本のガイドロッド50,50により結合されてお
り、それらは一体に前後方向にスライドする。ガイドロ
ッド50,50にスライドガイド51,51を介して昇
降基板52が昇降自在に支持されており、スライド基板
45にステー53,53を介して上下方向に支持したシ
リンダ54の出力ロッド541 が昇降基板52の下面に
接続される。
【0023】ガイドロッド50,50と平行に固定され
た検出ドグ支持ロッド55に5個の検出ドグ56…が等
間隔に設けられており、この検出ドグ56…を検出する
リミットスイッチよりなるセンサ57が昇降基板52に
設けられる。従って、シリンダ54を伸縮駆動すること
により昇降基板52はガイドロッド50,50に沿って
昇降し、センサ57が検出ドグ56…を検出する5つの
停止位置において停止可能である。
【0024】昇降基板52の上面に設けたガイドブロッ
ク58に4本のガイドロッド59…がスライド自在に支
持されており、これら4本のガイドロッド59…の一端
部は連結板60で一体に連結されるとともに、上側の2
本のガイドロッド59,59の他端と下側の2本のガイ
ドロッド59,59の他端とに、それぞれプッシャー6
1,61が固定される。ガイドブロック58には上下一
対のシリンダ62,62が支持されており、その出力ロ
ッド621 ,621 が上下一対のプッシャー61,61
にそれぞれ接続される。従って、シリンダ62,62を
伸縮駆動すると、上下一対のプッシャー61,61は同
期して進退する。プッシャー61,61が前進するとき
に連結板60がシリンダ62,62の尾端と干渉しない
ように、連結板60に上下一対の切欠601 ,601
形成される。 シリンダスリーブ保持機構H 図2、図3及び図11に示すように、シリンダスリーブ
保持機構Hは、シリンダスリーブ押出機構Pのフレーム
41に対向するように設けられたフレーム65を備えて
おり、このフレーム65に実質的に同一構造を有する前
部保持機構66Fと後部保持機構66Rとが設けられ
る。以下、その一方の前部保持機構66Fを例にとって
構造を説明する。
【0025】前部保持機構66Fは、フレーム65に固
定されて台車Dから押し出されたシリンダスリーブS1
…の端面が当接する背板67を備えており、この背板6
7の一側縁及び他側縁に上下方向に配置されて台車Dか
ら押し出されたシリンダスリーブS…1 の両端部を案内
する固定ガイド板68及び可動ガイド板69が設けられ
るとともに、固定ガイド板68及び可動ガイド板69間
にシリンダスリーブS 1 の下面を支持するリフター70
が昇降可能に設けられる。固定ガイド板68はフレーム
65に固定されるが、可動ガイド板69は2本のガイド
ロッド71,71をフレーム65に設けたスライドガイ
ド72,72にスライド自在に案内され、シリンダ73
により固定ガイド板68に接近/離反するように移動移
動可能である。
【0026】フレーム65にブラケット74を介して一
対のスライドガイド75,75が固定されており、これ
らスライドガイド75,75にスライド自在に支持され
たガイドロッド76,76の上端に前記リフター70が
固定される。ブラケット74の下面にステー77,77
を介して支持したシリンダ78の出力ロッド781 がリ
フター70の下面に接続されており、シリンダ78を伸
縮駆動するとリフター70が昇降駆動される。シリンダ
78はインバータ制御されるもので、伸縮量の微妙な制
御が可能である。 チャック搬送機構C 図3及び図12〜図14に示すように、前記シリンダス
リーブ保持機構Hの上方に配置されたチャック搬送機構
走行レール2は正方形断面のレール本体101と、レー
ル本体101の上面及び下面に固定されたローラガイド
部102,103とから構成される。トロリー台車10
4は、矩形状の上板105と、矩形状の下板106と、
上板105及び下板106の両端に結合される一対のコ
字状の端板107,108とを備えており、上板105
には上側のローラガイド部102の上面を転動する2個
のガイドローラ109,109と、側面を転動する4個
のガイドローラ110…とが設けられるとともに、下板
106には下側のローラガイド部103の下面を転動す
る2個のガイドローラ111,111と、側面を転動す
る4個のガイドローラ112…とが設けられる。
【0027】上板105、下板106及び一方の端板1
07に固定されたモータ支持板113に走行用のモータ
114が固定されており、このモータ114の出力軸1
14 1 に固定したピニオン115がレール本体101の
側面に固定したラック116に噛合する。従って、モー
タ114を正転駆動或いは逆転駆動すると、ピニオン1
15がラック116から受ける反力でトロリー台車10
4はチャック搬送機構走行レール2に沿って往復走行す
る。
【0028】下板106に固定した固定基板117に一
対のスライドガイド118,118とシリンダ119と
が設けられており、スライドガイド118,118にス
ライド自在に支持したガイドロッド120,120の下
端に固定した昇降基板121に、前記シリンダ119の
出力ロッド1191 が連結される。従って、シリンダ1
19を伸縮駆動すると、スライドガイド118,118
にガイドロッド120,120を案内された昇降基板1
21が固定基板117に対して昇降駆動される。
【0029】昇降基板121の下面に設けたチャック用
シリンダ122は、相互に接近/離反する方向に開閉駆
動される一対の出力部材1221 ,1221 を備えてお
り、それら出力部材1221 ,1221 にそれぞれチャ
ック123,123が設けられる。各チャック123に
は4連シリンダスリーブS1 の内側の2個のスリーブの
内周壁に係合可能な2個のチャック爪1231 ,123
1 が設けられており、これらチャック爪1231 ,12
1 の上面は4連シリンダスリーブS1 の内周壁と同じ
曲率半径の円弧状に形成される。
【0030】下端に検出子124を有する2本のガイド
ロッド125,125が昇降基板121にブラケット1
26を介して上下スライド自在に支持されており、ガイ
ドロッド125,125の外周に嵌まったスプリング1
27,127により下向きに付勢される。一方のガイド
ロッド125の上端に設けた検出ドグ128に対向する
センサ129が前記ブラケット126に設けられてお
り、昇降基板121の下降により検出子124の傾斜面
が4連シリンダスリーブS1 の端縁の傾斜面に当接して
所定位置まで上方に押し上げられると、検出ドグ128
がセンサ129で検出される。4連シリンダスリーブS
1 の向きが逆になっていると、検出子124の傾斜面が
4連シリンダスリーブS1 の端縁の傾斜面に当接せず、
ガイドロッド125が通常よりも大きく上昇して4連シ
リンダスリーブS1 の姿勢不良が検出される。
【0031】昇降基板121の下面に設けた一対のスラ
イドガイド130,130にスライド自在に支持されて
スプリング131,131で下向きに付勢された一対の
ガイドロッド132,132の下端に、4連シリンダス
リーブS1 の上面に当接可能な押圧板133が固定され
る。昇降基板121に対する押圧板133の下降端は、
ガイドロッド132,132の上端に設けたストッパ1
34,134が昇降基板121の上面に当接することに
より規制される。また押圧板133の上昇端は、押圧板
133の上面に設けたストッパ135が昇降基板121
の下面に当接することにより規制される。押圧板133
には4連シリンダスリーブS1 の在席を確認するセンサ
136が設けられる。
【0032】図15には、1個のシリンダブロックに鋳
ぐるまれる4個の単体シリンダスリーブS2 …を同時に
チャックするチャック搬送機構Cが示されている。この
チャック搬送機構Cはチャック123,123の構造に
おいて前記4連シリンダスリーブS1 …用のものと異な
っており、それぞれのチャック123には4個の単体シ
リンダスリーブS2 …の内周壁に係合可能な4個のチャ
ック爪1231 …が設けられる。これらチャック爪12
1 …も、単体シリンダスリーブS2 の内周壁と同じ曲
率半径の円弧状に形成される。
【0033】次に、4連シリンダスリーブS1 …を搬送
する際の作用について説明する。
【0034】台車Dの前後に各10段に配置した合計2
0枚の棚板21…にそれぞれ4個の4連シリンダスリー
ブS1 …を載置した台車Dが、図1の積込位置から台車
走行レール1,1に沿って移載位置に設けた台車位置決
め機構Tに向けて前進走行し、台車位置決め機構Tのテ
ーブル本体27の上面に設けた案内レール28,28上
に進入する。台車Dのストッパ14,14がテーブル本
体27のストッパ33,33に当接すると、テーブル本
体27に設けたシリンダシリンダ35が作動してフック
36が台車Dの一方のストッパ14に係合し、台車Dは
テーブル本体27上の所定位置に位置決めされて固定さ
れる(図5及び図6参照)。
【0035】続いて、台車位置決め機構Tのシリンダ3
0が収縮駆動され、台車Dを支持するテーブル本体27
はガイドレール25…に沿って左方向に、つまりシリン
ダスリーブ押出機構Pから離反してシリンダスリーブ保
持機構Hに接近する方向に移動する(図3参照)。これ
により、台車Dのシリンダスリーブ支持棚16とシリン
ダスリーブ保持機構Hとの間の隙間が減少し、4連シリ
ンダスリーブS1 …の移載をスムーズに行うことが可能
となる。
【0036】続いて、シリンダスリーブ押出機構Pのス
ライド基板45を例えば後側の10段の棚板21…の正
面に対向させ、シリンダ62,62を伸長駆動して上下
一対のプッシャー61,61で下から1段目及び2段目
の棚板21,21上の先頭列の2個の4連シリンダスリ
ーブS1 ,S1 を、シリンダスリーブ保持機構Hの後部
保持機構66Rのリフター70上に押し出す(図2及び
図16参照)。次に、シリンダスリーブ押出機構Pのシ
リンダ54を伸長駆動して昇降基板52を上昇させ、上
下一対のプッシャー61,61を下から3段目及び4段
目の棚板21,21の高さまで上昇させ、その棚板2
1,21上の先頭列の2個の4連シリンダスリーブ
1 ,S1 を、既にリフター70上に2段に支持されて
いる2個の4連シリンダスリーブS1 ,S1 の上部に押
し出す。
【0037】このようにして、検出ドグ支持ロッド55
に設けた5個の検出ドグ56…に対応する5つの位置で
プッシャー61,61を作動させることにより、5回の
ストロークで合計10個の4連シリンダスリーブS1
が台車Dからシリンダスリーブ保持機構Hのリフター7
0上に移載される(図11参照)。
【0038】リフター70上に段積みされた4連シリン
ダスリーブS1 …は相互に接触しているが、台車Dに載
置された4連シリンダスリーブS1 …は棚板21…を介
して上下に離反しているため、4連シリンダスリーブS
1 …の上下方向のピッチは台車D上のものが大きく、リ
フター70上のものが小さくなる。従って、リフター7
0を停止させたまま10段分の4連シリンダスリーブS
1 …を移載すると、リフター70上に押し出された4連
シリンダスリーブS1 …が棚板21…の厚さ分だけ落下
することになり、その落差の集積によって後から押し出
される4連シリンダスリーブS1 …ほど落下距離が大き
くなって損傷する可能性がある。そこで、プッシャー6
1,61が2個の4連シリンダスリーブS1 ,S1 を押
し出す度に、シリンダ78を伸長駆動してリフター70
を棚板21の2枚分の厚さと、4連シリンダスリーブS
1 の上面及び棚板21の下面間のクリアランスの2倍に
相当する距離との和ずつ上昇させることにより、4連シ
リンダスリーブS1 ,S1を落下させることなく押し出
すことができる。
【0039】上述のようにして10個の4連シリンダス
リーブS1 …が後部保持機構66Rのリフター70上に
段積みされると、チャック搬送機構Cが段積みされた4
連シリンダスリーブS1 …を上段ものから順次チャック
してダイキャストマシンが設けられた排出位置まで搬送
する。即ち、図18に示すように、チャック搬送機構C
のシリンダ119を伸長駆動して昇降基板121を下降
させると、最上段の4連シリンダスリーブS1 に上面に
当接した押圧板138がスプリング131,131を圧
縮しながら昇降基板121に対して相対的に上昇する。
このとき、図14に示すように、検出子124が4連シ
リンダスリーブS1 の端縁の傾斜面に当接して上方に押
し上げられ、検出ドグ128がセンサ129で検出され
ることにより、4連シリンダスリーブS1 …が正しい姿
勢にあることが確認される。
【0040】更に押圧板133に設けたセンサ136が
4連シリンダスリーブS1 の在席を確認すると、チャッ
ク用シリンダ122が収縮作動して一対のチャック12
3,123を相互に接近する方向に駆動することによ
り、左右各2個のチャック爪1231 …が4連シリンダ
スリーブS1 の内側の2個のスリーブの内周壁に係合す
る。前述したように、スプリング131,131で下向
きに弾発付勢した押圧板133で4連シリンダスリーブ
1 の上面を押圧し、チャック爪1231 ,1231
円弧状の上面にスリーブの内周壁を押し付けることによ
り、チャックされた4連シリンダスリーブS1 のがたつ
きを防止して安定した搬送を可能とすることができる。
【0041】而して、1個の4連シリンダスリーブS1
がチャックされると、図13に示すように、シリンダ1
19を収縮駆動して4連シリンダスリーブS1 を上昇さ
せた後、モータ114を駆動してトロリー台車104を
排出位置に向けて走行させ、ダイキャストマシンに4連
シリンダスリーブS1 を受け渡す。その間に後部保持機
構66Rのリフター70は1段分だけ上昇し、上から2
段目の4連シリンダスリーブS1 をチャック搬送機構C
に受け渡す位置まで上昇させ、これを繰り返すことによ
り10段の4連シリンダスリーブS1 …の全てがチャッ
ク搬送機構Cにより搬出される。
【0042】このようにして、後部保持機構66Rから
の4連シリンダスリーブS1 …の搬出が行われている
間、シリンダスリーブ押圧機構Pのスライド基板45は
台車Dの前側の10段の棚板21…の正面に対向する位
置に移動し、そこでシリンダスリーブ支持棚16の前側
の10段の棚板21…から最前列の10個の4連シリン
ダスリーブS1 …を前部保持機構66Rのリフター70
上に移載しておく。そして、後部保持機構66Rからの
4連シリンダスリーブS1 …の搬出が完了すると、チャ
ック搬送機構Cはタイムラグ無しに前部保持機構66F
からの4連シリンダスリーブS1 …の搬出を開始するこ
とができる。
【0043】このようにして、台車Dの棚板21…から
最前列の20個の4連シリンダスリーブS1 が排出され
ると、続いて棚板21…から2列目の20個の4連シリ
ンダスリーブS1 が排出され、これを合計4回繰り返す
ことにより台車D上の80個の4連シリンダスリーブS
1 …が全て排出される。
【0044】次に、単体シリンダスリーブS2 …を搬送
する際の作用について説明する。単体シリンダスリーブ
2 …の搬送は、その4個を一纏めにして前記4連シリ
ンダスリーブS1 と同様にして行われるため、その相違
点を中心に説明する。
【0045】4個の単体シリンダスリーブS2 …を横倒
しにして整列させたときの両端間の長さは、4連シリン
ダスリーブS1 のそれに比べて短いため、図17に示す
ように、シリンダスリーブ保持機構Hの可動ガイド6
9,69を固定ガイド板68,68に向けて移動させる
ことにより、それら単体シリンダスリーブS2 …の両端
を正しくガイドして上下方向に整列させることができ
る。
【0046】また、4個の単体シリンダスリーブS2
をチャック搬送機構Cで搬送する際に、図15に示すよ
うに、各チャック123に設けた4個のチャック爪12
1…を4個の単体シリンダスリーブS2 …に係合させ
ることにより同時にチャックすることが可能となる。こ
の場合も、単体シリンダスリーブS2 の内周壁がチャッ
ク爪1231 の円弧状の上面に当接して押圧板133に
より押し付けられるため、4個の単体シリンダスリーブ
2 …を等間隔に整列した状態で安定してチャックする
ことができる。シリンダスリーブ保持機構Hに保持され
た4個の単体シリンダスリーブS2 …は相互に密着した
状態にあるが、チャック搬送機構Cのチャック123,
123にチャックされた状態では、ダイキャストマシン
に供給する際に必要な隙間が、隣接する単体シリンダス
リーブS2 …間に自動的に形成される。
【0047】以上のように、台車D、台車位置決め機構
T、シリンダスリーブ押出機構P、シリンダスリーブ保
持機構H及びチャック搬送機構Cを設けたことにより、
台車Dの複数の棚板21…上に支持した多数の多連シリ
ンダスリーブS1 …或いは単体シリンダスリーブS2
を人手を要さずに効率良く取り出して所定の場所に搬送
することができるだでなく、搬送中の人為的なミスによ
るシリンダスリーブS 1 …,S2 …の損傷を回避するこ
とができる。
【0048】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
【0049】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、複数段の支持部上にシリンダスリーブを横
倒し状態で支持する台車を台車位置決め機構で所定位置
に位置決めし、シリンダスリーブ押出機構のプッシャー
により台車から軸方向に押し出したシリンダスリーブ
を、シリンダスリーブ保持機構の昇降可能なリフター上
に段積みし、これらシリンダスリーブをシリンダスリー
ブ保持機構により上段のものから順にチャックして搬送
するので、単体シリンダスリーブ又は多連シリンダスリ
ーブに関わらず、台車の複数段の支持部上に支持された
多数のシリンダスリーブを人手を要さずに効率良く取り
出して所定の場所に搬送することができ、しかも搬送中
におけるシリンダスリーブの損傷を回避することができ
る。
【0050】また請求項2に記載された発明によれば、
シリンダスリーブ押出機構が台車からシリンダスリーブ
を押し出すときに、台車位置決め機構は台車をシリンダ
スリーブ保持機構に接近する方向に移動させるので、台
車からシリンダスリーブ保持機構へのシリンダスリーブ
の受け渡しをスムーズに行うことができる。
【0051】また請求項3に記載された発明によれば、
プッシャーを各段の支持部に対向し得るように上下移動
自在に設けたので、複数段の支持部上のシリンダスリー
ブを該支持部の段数よりも少ない数のプッシャーで押し
出すことができる。
【0052】また請求項4に記載された発明によれば、
台車の各段の支持部がシリンダスリーブの押出方向と直
交する方向に複数設けられており、シリンダスリーブ押
出機構は前記押出方向と直交する方向に移動可能である
ので、台車の支持部の数を増やしてシリンダスリーブの
搭載量を増加させても、シリンダスリーブ押出機構の数
を増加させることなく対応することができる。
【0053】また請求項5に記載された発明によれば、
プッシャーを駆動する押出用シリンダが上下2段に設け
られており、これらシリンダにより駆動される上下2個
のプッシャーの進退を案内する複数のガイドロッドが相
互に連結されているので、シリンダの一回のストローク
で2段分の支持部のシリンダスリーブを押し出すことが
でき、しかも上下2個のプッシャーを同期して進退させ
ることができる。
【0054】また請求項6に記載された発明によれば、
シリンダスリーブ保持機構は、リフター上に段積みされ
たシリンダスリーブの両側部を支持する一対のガイド板
を備えているので、シリンダスリーブ保持機構に段積み
状態で保持されるシリンダスリーブの両側部をガイドし
て安定させることが可能となる。
【0055】また請求項7に記載された発明によれば、
一対のガイド板の少なくとも一方が他方に対して接近/
離反可能であるので、寸法の異なる複数種類のシリンダ
スリーブに対応することができる。
【0056】また請求項8に記載された発明によれば、
シリンダスリーブ保持機構は、台車の支持部から押し出
されたシリンダスリーブを受け取るとき、前記支持部と
の間の上下方向の段差を減少させるべくリフターの高さ
を調整するので、台車の支持部からリフター上に押し出
されたシリンダスリーブが落下して衝撃を受けることが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリンダスリーブ搬送装置のレイアウトを示す
【図2】シリンダスリーブ搬送装置の全体平面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図3の要部拡大図
【図5】図4の5方向矢視図
【図6】図5の6−6線矢視図
【図7】図2の7−7線矢視図
【図8】図2の要部拡大図
【図9】図8の9方向矢視図
【図10】図8の10方向矢視図
【図11】図2の11−11線矢視図
【図12】図3の12方向矢視図
【図13】図12の13−13線断面図
【図14】図12の14−14線断面図
【図15】単体シリンダスリーブ用のチャック機構を示
す、図12に対応する図
【図16】図2に対応する作用説明図
【図17】図11に対応する作用説明図
【図18】図13に対応する作用説明図
【符号の説明】
C チャック搬送機構 D 台車 H シリンダスリーブ保持機構 P シリンダスリーブ押出機構 T 台車位置決め機構 S1 4連シリンダスリーブ(シリンダスリー
ブ) S2 単体シリンダスリーブ(シリンダスリー
ブ) 21 棚板(支持部) 59 ガイドロッド 61 プッシャー 62 シリンダ 68 固定ガイド板(ガイド板) 69 可動ガイド板(ガイド板) 70 リフター

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に重なる複数段の支持部(2
    1)を有して各支持部(21)上にシリンダスリーブ
    (S1 ,S2 )を横倒し状態で支持する台車(D)と、 台車(D)を所定位置に位置決めする台車位置決め機構
    (T)と、 台車位置決め機構(T)により位置決めされた台車
    (D)からシリンダスリーブ(S1 ,S2 )を軸方向に
    押し出すプッシャー(61)を有するシリンダスリーブ
    押出機構(P)と、 台車(D)から押し出されたシリンダスリーブ(S1
    2 )を昇降可能なリフター(70)上に段積みした状
    態で保持するシリンダスリーブ保持機構(H)と、 リフター(70)上に段積みした状態で保持されたシリ
    ンダスリーブ(S1 ,S2 )を上段のものから順にチャ
    ックして搬送するチャック搬送機構(C)と、を備えた
    ことを特徴とするシリンダスリーブ搬送装置。
  2. 【請求項2】 シリンダスリーブ押出機構(P)が台車
    (D)からシリンダスリーブ(S1 ,S2 )を押し出す
    ときに、台車位置決め機構(T)は台車(D)をシリン
    ダスリーブ保持機構(H)に接近する方向に移動させる
    ことを特徴とする、請求項1記載のシリンダスリーブ搬
    送装置。
  3. 【請求項3】 プッシャー(61)を各段の支持部(2
    1)に対向し得るように上下移動自在に設けたことを特
    徴とする、請求項1又は2記載のシリンダスリーブ搬送
    装置。
  4. 【請求項4】 台車(D)の各段の支持部(21)がシ
    リンダスリーブ(S 1 ,S2 )の押出方向と直交する方
    向に複数設けられており、シリンダスリーブ押出機構
    (P)は前記押出方向と直交する方向に移動可能である
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載のシリ
    ンダスリーブ搬送装置。
  5. 【請求項5】 プッシャー(61)を駆動するシリンダ
    (62)が上下2段に設けられており、これらシリンダ
    (62)により駆動される上下2個のプッシャー(6
    1)の進退を案内する複数のガイドロッド(59)が相
    互に連結されていることを特徴とする、請求項1〜4の
    何れかに記載のシリンダスリーブ搬送装置。
  6. 【請求項6】 シリンダスリーブ保持機構(H)は、リ
    フター(70)上に段積みされたシリンダスリーブ(S
    1 ,S2 )の両側部を支持する一対のガイド板(68,
    69)を備えたことを特徴とする、請求項1〜5の何れ
    かに記載のシリンダスリーブ搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記一対のガイド板(68,69)の少
    なくとも一方が他方に対して接近/離反可能であること
    を特徴とする、請求項6記載のシリンダスリーブ搬送装
    置。
  8. 【請求項8】 シリンダスリーブ保持機構(H)は、台
    車(D)の支持部(21)から押し出されたシリンダス
    リーブ(S1 ,S2 )を受け取るとき、前記支持部(2
    1)との間の上下方向の段差を減少させるべくリフター
    (70)の高さを調整することを特徴とする、請求項1
    〜7の何れかに記載のシリンダスリーブ搬送装置。
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