JPH11116076A - 自動パイル交換装置のための昇降駆動装置 - Google Patents
自動パイル交換装置のための昇降駆動装置Info
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- JPH11116076A JPH11116076A JP10230555A JP23055598A JPH11116076A JP H11116076 A JPH11116076 A JP H11116076A JP 10230555 A JP10230555 A JP 10230555A JP 23055598 A JP23055598 A JP 23055598A JP H11116076 A JPH11116076 A JP H11116076A
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 主パイルのパイル支持板と、補助パイル支持
装置との同期運動を所定の許容誤差内で行うための簡単
で安価な手段を提供する。 【解決手段】 パイル支持板6と補助パイル支持板3の
同期移動のために、前記両駆動制御装置12,13の制
御装置14によって、同じ長さの切換信号Sを設定する
ことができ、前記両駆動制御装置12,13のうちの一
方が、回転数・時間特性に関して、所属の駆動装置7,
11により駆動される荷重(パイル支持板6、補助パイ
ル支持装置3)の切換信号Sの間に、他方の駆動装置
7,11の荷重と同じ昇降運動が行われるようにパラメ
ータ化されている。
装置との同期運動を所定の許容誤差内で行うための簡単
で安価な手段を提供する。 【解決手段】 パイル支持板6と補助パイル支持板3の
同期移動のために、前記両駆動制御装置12,13の制
御装置14によって、同じ長さの切換信号Sを設定する
ことができ、前記両駆動制御装置12,13のうちの一
方が、回転数・時間特性に関して、所属の駆動装置7,
11により駆動される荷重(パイル支持板6、補助パイ
ル支持装置3)の切換信号Sの間に、他方の駆動装置
7,11の荷重と同じ昇降運動が行われるようにパラメ
ータ化されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にノンストップ
給紙装置を備えた枚用紙オフセット印刷機のための枚用
紙処理機の自動パイル交換装置のための昇降駆動装置で
あって、駆動装置とこれに前置された駆動制御装置とを
介して昇降可能な、給紙装置のパイル支持板と、別の駆
動装置とこれに前置された別の駆動制御装置とを介して
昇降可能な補助パイル支持装置とを備えており、前記両
駆動制御装置が、パイル支持板上のパイルと協動するパ
イル高さ検出装置の信号と協働する1つの制御装置と作
用結合している形式のものに関する。
給紙装置を備えた枚用紙オフセット印刷機のための枚用
紙処理機の自動パイル交換装置のための昇降駆動装置で
あって、駆動装置とこれに前置された駆動制御装置とを
介して昇降可能な、給紙装置のパイル支持板と、別の駆
動装置とこれに前置された別の駆動制御装置とを介して
昇降可能な補助パイル支持装置とを備えており、前記両
駆動制御装置が、パイル支持板上のパイルと協動するパ
イル高さ検出装置の信号と協働する1つの制御装置と作
用結合している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】枚用紙オフセット印刷機においては、印
刷しようとする枚用紙は、給紙装置パイルの上面から取
り出され、搬送テーブルを介して装置に搬送される。枚
用紙オフセット印刷機では、被印刷物の厚さは最大1m
mのオーダで処理されて、高い印刷速度(10000〜
15000枚/時)で印刷機によって搬送されるので、
印刷機の給紙装置のパイルが比較的早く使い尽くされ
る。印刷を中断することなしに続行するためには、新た
なパイルをパイル支持板上に準備しなければならない。
即ち、この新たなパイルを、(事前に使い尽くされたパ
イルの)残留パイルの下方の正確に同じ位置に位置決め
し、次いで、残留パイルを新たなパイルと統合しなけれ
ばならない。この目的で自動パイル交換装置は開発され
た。この自動パイル交換装置によって、所定の残留量ま
で使い尽くされたパイル(残留パイル)をパイル支持板
上のパレットから取り除き、このパイル支持板が降下さ
れ、新たなパイルが載置された後で再び、新たな主パイ
ルの上面上の正確な位置に載置することができる。この
ような公知のパイル交換装置は特に、くま手の形式の水
平に移動可能なロッド(支持ロッド)と協働する。残留
パイルを受容するこのロッドは、鉛直方向に移動可能な
補助パイル装置に取り付けられている。
刷しようとする枚用紙は、給紙装置パイルの上面から取
り出され、搬送テーブルを介して装置に搬送される。枚
用紙オフセット印刷機では、被印刷物の厚さは最大1m
mのオーダで処理されて、高い印刷速度(10000〜
15000枚/時)で印刷機によって搬送されるので、
印刷機の給紙装置のパイルが比較的早く使い尽くされ
る。印刷を中断することなしに続行するためには、新た
なパイルをパイル支持板上に準備しなければならない。
即ち、この新たなパイルを、(事前に使い尽くされたパ
イルの)残留パイルの下方の正確に同じ位置に位置決め
し、次いで、残留パイルを新たなパイルと統合しなけれ
ばならない。この目的で自動パイル交換装置は開発され
た。この自動パイル交換装置によって、所定の残留量ま
で使い尽くされたパイル(残留パイル)をパイル支持板
上のパレットから取り除き、このパイル支持板が降下さ
れ、新たなパイルが載置された後で再び、新たな主パイ
ルの上面上の正確な位置に載置することができる。この
ような公知のパイル交換装置は特に、くま手の形式の水
平に移動可能なロッド(支持ロッド)と協働する。残留
パイルを受容するこのロッドは、鉛直方向に移動可能な
補助パイル装置に取り付けられている。
【0003】給紙装置の、主パイルを収容するパイル支
持板と、この給紙装置に前置された補助パイル支持装置
とが、適当な駆動装置を備えたそれぞれ1つ昇降装置を
有している。主パイルの上面もしくは補助パイル支持装
置によって保持された残留パイルの上面を、設定された
高さレベル内に保持するために、給紙装置には適当なセ
ンサの形のパイル高さ検出装置が配置されており、この
センサから、相応の信号を受信でき、各駆動装置に対応
する制御装置に送ることができる。駆動装置に前置され
た制御装置によって、作業点が選択可能である。即ち、
スイッチ・オン頻度並びにスイッチ・オン時間長さが、
印刷機の作業サイクル並びに印刷物の厚さに応じて選択
される。従って、印刷物の厚さが厚くて、印刷機の作業
サイクルが高い(印刷速度が高い)場合は、主パイル及
び補助パイル支持装置のための駆動は、相応により頻繁
に、より長い時間スイッチ・オンされる。
持板と、この給紙装置に前置された補助パイル支持装置
とが、適当な駆動装置を備えたそれぞれ1つ昇降装置を
有している。主パイルの上面もしくは補助パイル支持装
置によって保持された残留パイルの上面を、設定された
高さレベル内に保持するために、給紙装置には適当なセ
ンサの形のパイル高さ検出装置が配置されており、この
センサから、相応の信号を受信でき、各駆動装置に対応
する制御装置に送ることができる。駆動装置に前置され
た制御装置によって、作業点が選択可能である。即ち、
スイッチ・オン頻度並びにスイッチ・オン時間長さが、
印刷機の作業サイクル並びに印刷物の厚さに応じて選択
される。従って、印刷物の厚さが厚くて、印刷機の作業
サイクルが高い(印刷速度が高い)場合は、主パイル及
び補助パイル支持装置のための駆動は、相応により頻繁
に、より長い時間スイッチ・オンされる。
【0004】補助パイル支持装置が、給紙装置と、もし
くはパイル支持板のパレット上に位置する主パイルと協
働することに基づき、水平方向に走入・走出可能な支持
ロッドを内部に有した補助パイル支持装置を長時間にわ
たって、パイル支持板と、もしくは、主パイルを収容す
るパレットの上面と同期させて移動させる必要がある。
即ち補助パイル支持装置若しくはロッドと、パレットと
の昇降運動の同期化は特に、パレットの上面と、主パイ
ルの下面との間に適当な時間ロッドを挿入し、次いで、
補助パイル支持装置を、主パイルが設定されたレベルま
で使い尽くされて、パレットを備えたパイル支持板が、
新たなパイルを積み込むために降下される時点まで同期
運動させるために必要である。
くはパイル支持板のパレット上に位置する主パイルと協
働することに基づき、水平方向に走入・走出可能な支持
ロッドを内部に有した補助パイル支持装置を長時間にわ
たって、パイル支持板と、もしくは、主パイルを収容す
るパレットの上面と同期させて移動させる必要がある。
即ち補助パイル支持装置若しくはロッドと、パレットと
の昇降運動の同期化は特に、パレットの上面と、主パイ
ルの下面との間に適当な時間ロッドを挿入し、次いで、
補助パイル支持装置を、主パイルが設定されたレベルま
で使い尽くされて、パレットを備えたパイル支持板が、
新たなパイルを積み込むために降下される時点まで同期
運動させるために必要である。
【0005】パイル支持板(主パイル)並びに補助パイ
ル支持装置のための昇降装置の駆動装置は、持ち上げよ
うとする荷重及び降下させようとする荷重に応じて電気
的にも機械的にも種々様々に構成される。補助パイル支
持装置と、パイル支持板上に位置するパレットとの間の
昇降運動に関して必要な同期化を得るためには、技術的
に手間のかかる対策が講じられる。しかし補助パイル支
持装置の昇降装置もしくは主パイルのパイル支持板の昇
降装置によっては、異なる荷重を運動させねばならない
ので、このような昇降装置の特に機械的な構成要素は種
々異なる。このことは、相応の引張手段にも、電気的な
駆動装置と引張手段との間に配置された伝動装置にも当
てはまる。
ル支持装置のための昇降装置の駆動装置は、持ち上げよ
うとする荷重及び降下させようとする荷重に応じて電気
的にも機械的にも種々様々に構成される。補助パイル支
持装置と、パイル支持板上に位置するパレットとの間の
昇降運動に関して必要な同期化を得るためには、技術的
に手間のかかる対策が講じられる。しかし補助パイル支
持装置の昇降装置もしくは主パイルのパイル支持板の昇
降装置によっては、異なる荷重を運動させねばならない
ので、このような昇降装置の特に機械的な構成要素は種
々異なる。このことは、相応の引張手段にも、電気的な
駆動装置と引張手段との間に配置された伝動装置にも当
てはまる。
【0006】主パイル(主パイルのパイル支持板)が所
定の運動を行う際に補助パイル支持装置を調整するため
に、補助パイル支持装置の駆動装置を給紙装置の駆動装
置の運動に適合させることができる。即ち、適当なセン
サ的手段によって、給紙装置の駆動装置の運動を検出
し、補助パイル支持装置の駆動装置のための適当な作動
命令を発することができる。しかしこのことにより構造
技術的な手間は著しく複雑になる。また、同期移動中
に、補助パイル支持装置の駆動装置の調節を、適当な基
準アルゴリズムを介してパイル高さ検出のセンサによっ
て制御して行うこともできる。しかしこのためには、パ
イル高さ検出装置(センサ)は付加的に、補助パイル支
持装置の駆動装置の状態に関して評価され、適当な作動
命令が発せられる必要がある。このようなことは、補助
パイル支持装置の駆動装置に、センサ信号の評価装置を
備えた付加的な制御装置が前置されているか、若しくは
センサ信号を評価する制御装置が、相応の計算容量を有
している場合にしか行うことができない。
定の運動を行う際に補助パイル支持装置を調整するため
に、補助パイル支持装置の駆動装置を給紙装置の駆動装
置の運動に適合させることができる。即ち、適当なセン
サ的手段によって、給紙装置の駆動装置の運動を検出
し、補助パイル支持装置の駆動装置のための適当な作動
命令を発することができる。しかしこのことにより構造
技術的な手間は著しく複雑になる。また、同期移動中
に、補助パイル支持装置の駆動装置の調節を、適当な基
準アルゴリズムを介してパイル高さ検出のセンサによっ
て制御して行うこともできる。しかしこのためには、パ
イル高さ検出装置(センサ)は付加的に、補助パイル支
持装置の駆動装置の状態に関して評価され、適当な作動
命令が発せられる必要がある。このようなことは、補助
パイル支持装置の駆動装置に、センサ信号の評価装置を
備えた付加的な制御装置が前置されているか、若しくは
センサ信号を評価する制御装置が、相応の計算容量を有
している場合にしか行うことができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭で述べた形式の、自動パイル交換装置のための
昇降駆動装置を改良して、前述の欠点を回避しながら、
主パイルのパイル支持板と、補助パイル支持装置との同
期運動を所定の許容誤差内で行うための簡単で安価な手
段を提供することにある。
は、冒頭で述べた形式の、自動パイル交換装置のための
昇降駆動装置を改良して、前述の欠点を回避しながら、
主パイルのパイル支持板と、補助パイル支持装置との同
期運動を所定の許容誤差内で行うための簡単で安価な手
段を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、パイル支持板と補助パイル支持板
の同期移動のために、前記両駆動制御装置の制御装置に
よって、同じ長さの切換信号を設定することができ、前
記両駆動制御装置のうちの一方が、回転数・時間特性に
関して、所属の駆動装置により駆動される荷重(パイル
支持板、補助パイル支持装置)の切換信号の間に、他方
の駆動装置の荷重と同じ昇降運動が行われるようにパラ
メータ化されているようにした。
に本発明の構成では、パイル支持板と補助パイル支持板
の同期移動のために、前記両駆動制御装置の制御装置に
よって、同じ長さの切換信号を設定することができ、前
記両駆動制御装置のうちの一方が、回転数・時間特性に
関して、所属の駆動装置により駆動される荷重(パイル
支持板、補助パイル支持装置)の切換信号の間に、他方
の駆動装置の荷重と同じ昇降運動が行われるようにパラ
メータ化されているようにした。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、主パイルのパイル支持
板の昇降装置もしくは補助パイル支持装置の昇降装置に
対応する駆動制御装置が、主パイルのパイル支持板と、
補助パイル支持装置とが、同じ長さのスイッチ・オン時
間で、それぞれ同じ行程だけ運動するようにパラメータ
化されている。本発明の有利な構成では補助パイル支持
装置の昇降駆動装置のための電気的な駆動制御装置が、
適当な駆動装置によって、全ての作用点において、主パ
イルの駆動装置と同じスイッチ・オン時間で、補助パイ
ル支持装置が同じ行程(距離)を進むようにパラメータ
化されている。主パイルの駆動装置と補助パイル支持装
置との駆動装置の、適当なパラメータ選択によって得ら
れる同期化によって、(主パイルのパイル支持板及び補
助パイル支持装置の)電気的な両駆動制御装置を1つの
共通の制御装置に配属させることができ、この1つの共
通の制御装置は、主パイルのパイル高さ検出装置のため
のセンサに接続されていて、印刷物の厚さ並びに、印刷
機の作業サイクルに関する作業点に応じて、所定の頻度
と設定された時間とを備えた切換命令を発する。昇降運
動の同期化に関する機械的な所要の製造許容誤差に関連
して適当なパラメータ選択がなされている場合に、制御
装置によって、主パイル(給紙装置)並びに補助パイル
支持装置の駆動装置のための切換命令が、相応する駆動
制御装置(変換器)に同時には送られなくてもよい。そ
の結果駆動装置の運転は同時的には行われない。何故な
らば重要なのは、所定の時間間隔でそれぞれ同じ距離を
進むことだけだからである。切換信号を伝達する際のこ
のような許容誤差内での時間の遅延は不利には働かな
い。
板の昇降装置もしくは補助パイル支持装置の昇降装置に
対応する駆動制御装置が、主パイルのパイル支持板と、
補助パイル支持装置とが、同じ長さのスイッチ・オン時
間で、それぞれ同じ行程だけ運動するようにパラメータ
化されている。本発明の有利な構成では補助パイル支持
装置の昇降駆動装置のための電気的な駆動制御装置が、
適当な駆動装置によって、全ての作用点において、主パ
イルの駆動装置と同じスイッチ・オン時間で、補助パイ
ル支持装置が同じ行程(距離)を進むようにパラメータ
化されている。主パイルの駆動装置と補助パイル支持装
置との駆動装置の、適当なパラメータ選択によって得ら
れる同期化によって、(主パイルのパイル支持板及び補
助パイル支持装置の)電気的な両駆動制御装置を1つの
共通の制御装置に配属させることができ、この1つの共
通の制御装置は、主パイルのパイル高さ検出装置のため
のセンサに接続されていて、印刷物の厚さ並びに、印刷
機の作業サイクルに関する作業点に応じて、所定の頻度
と設定された時間とを備えた切換命令を発する。昇降運
動の同期化に関する機械的な所要の製造許容誤差に関連
して適当なパラメータ選択がなされている場合に、制御
装置によって、主パイル(給紙装置)並びに補助パイル
支持装置の駆動装置のための切換命令が、相応する駆動
制御装置(変換器)に同時には送られなくてもよい。そ
の結果駆動装置の運転は同時的には行われない。何故な
らば重要なのは、所定の時間間隔でそれぞれ同じ距離を
進むことだけだからである。切換信号を伝達する際のこ
のような許容誤差内での時間の遅延は不利には働かな
い。
【0010】適当なパラメータ選択によって本発明によ
り行われた同期化により得られる利点は、主パイルのた
めの駆動装置も、補助パイル支持装置のための駆動装置
も、それぞれ同じ長さの切換信号を発する制御装置によ
って操作することができるということだけではなく、切
換信号を異なる時点でそれぞれの駆動装置に供給するこ
とができるということにもある。従って、これらの駆動
装置は、別の運転形式では、1つの制御装置から完全に
独立して互いに相対的に行うことができる。このような
ことは、補助パイル支持装置が、設定された位置に近づ
くために、高速で下降もしくは上昇し、主パイルのパイ
ル支持板が、パイル高さセンサの信号に応じて、印刷機
のサイクルに従い運動される場合の運転状況に相応す
る。主パイルのパイル支持板と、補助パイル支持装置と
が完全に独立して運転されるような別の運転状況では、
補助パイル支持装置の支持ロッドが、パレットと、主パ
イルの下面との間に挿入され、残留パイルが引き取られ
た後に生じる。その後、補助パイル支持装置の駆動が、
パイル高さ検出装置の信号に応じて行われ、一方、給紙
装置のパイル支持板への積み込みのために、このパイル
支持板は有利には高速で底部位置に降下され、新たな主
パイルがパレットとともに載置された後に、給紙装置の
パイル支持板が再び上昇される。
り行われた同期化により得られる利点は、主パイルのた
めの駆動装置も、補助パイル支持装置のための駆動装置
も、それぞれ同じ長さの切換信号を発する制御装置によ
って操作することができるということだけではなく、切
換信号を異なる時点でそれぞれの駆動装置に供給するこ
とができるということにもある。従って、これらの駆動
装置は、別の運転形式では、1つの制御装置から完全に
独立して互いに相対的に行うことができる。このような
ことは、補助パイル支持装置が、設定された位置に近づ
くために、高速で下降もしくは上昇し、主パイルのパイ
ル支持板が、パイル高さセンサの信号に応じて、印刷機
のサイクルに従い運動される場合の運転状況に相応す
る。主パイルのパイル支持板と、補助パイル支持装置と
が完全に独立して運転されるような別の運転状況では、
補助パイル支持装置の支持ロッドが、パレットと、主パ
イルの下面との間に挿入され、残留パイルが引き取られ
た後に生じる。その後、補助パイル支持装置の駆動が、
パイル高さ検出装置の信号に応じて行われ、一方、給紙
装置のパイル支持板への積み込みのために、このパイル
支持板は有利には高速で底部位置に降下され、新たな主
パイルがパレットとともに載置された後に、給紙装置の
パイル支持板が再び上昇される。
【0011】本発明の利点は特に、パイル高さ検出装置
(センサ)の信号を検出する唯1つの制御装置によっ
て、主パイルの駆動装置にも補助パイル支持装置の駆動
装置にも、適当な切換信号を送ることができることにあ
る。「主パイル・補助パイル同期化移動」の運転方式で
は、この場合、この制御装置によって同じ長さの、しか
し必ずしも同時でなくてもよいスイッチ・オン信号が準
備される。この場合、補助パイル支持装置の電気的な駆
動制御装置が相応にパラメータ化されていることによっ
て、補助パイル支持装置は、主パイル(パイル支持板)
と同じ行程距離を進む。主パイルのパイル支持板と補助
パイル支持装置との互いに独立した移動は、制御装置に
よって、それぞれの駆動装置のためのスイッチ・オン信
号が異なる長さに設定されるか、又は一方もしくは両方
の駆動装置が、継続的なスイッチ・オン信号によって運
転されることにより簡単に行われる。
(センサ)の信号を検出する唯1つの制御装置によっ
て、主パイルの駆動装置にも補助パイル支持装置の駆動
装置にも、適当な切換信号を送ることができることにあ
る。「主パイル・補助パイル同期化移動」の運転方式で
は、この場合、この制御装置によって同じ長さの、しか
し必ずしも同時でなくてもよいスイッチ・オン信号が準
備される。この場合、補助パイル支持装置の電気的な駆
動制御装置が相応にパラメータ化されていることによっ
て、補助パイル支持装置は、主パイル(パイル支持板)
と同じ行程距離を進む。主パイルのパイル支持板と補助
パイル支持装置との互いに独立した移動は、制御装置に
よって、それぞれの駆動装置のためのスイッチ・オン信
号が異なる長さに設定されるか、又は一方もしくは両方
の駆動装置が、継続的なスイッチ・オン信号によって運
転されることにより簡単に行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を詳しく説明する。
態を詳しく説明する。
【0013】図1には枚用紙オフセット印刷機1(第1
の印刷装置)が示されている。この枚用紙オフセット印
刷機1には、枚用紙が給紙装置2から搬送テーブルを介
して供給される。給紙装置2では、パイル支持板6上で
パレット5上にパイル4が配置されている。このパイル
4の最上面から、印刷機の1サイクルで、枚用紙が取り
出され、給紙装置の搬送テーブルを介して供給される。
給紙装置2におけるパイル4のパイル支持板6は、駆動
装置7を介して昇降装置(図示せず)によって昇降可能
である。
の印刷装置)が示されている。この枚用紙オフセット印
刷機1には、枚用紙が給紙装置2から搬送テーブルを介
して供給される。給紙装置2では、パイル支持板6上で
パレット5上にパイル4が配置されている。このパイル
4の最上面から、印刷機の1サイクルで、枚用紙が取り
出され、給紙装置の搬送テーブルを介して供給される。
給紙装置2におけるパイル4のパイル支持板6は、駆動
装置7を介して昇降装置(図示せず)によって昇降可能
である。
【0014】給紙装置2には補助パイル支持装置3が配
属されている。この補助パイル支持装置3は、給紙装置
2のガイドレール10に沿って高さ調節可能なフレーム
8として形成されていて、このフレーム8は、その内部
に配置された水平方向で移動可能な支持ロッド9を有し
ている。この支持ロッド9は、補助パイル支持装置3が
設定された高さレベルに移動した後で、駆動手段(図示
せず)を介してパイル4の下面とパレット5の上面との
間に、パイル4を引き受けるために進入することができ
る。図1に示した形式の補助パイル支持装置3の支持ロ
ッド9の作用形式及び構成は公知であり、ドイツ連邦共
和国特許出願公開第19704285号明細書で詳しく
記載されている。
属されている。この補助パイル支持装置3は、給紙装置
2のガイドレール10に沿って高さ調節可能なフレーム
8として形成されていて、このフレーム8は、その内部
に配置された水平方向で移動可能な支持ロッド9を有し
ている。この支持ロッド9は、補助パイル支持装置3が
設定された高さレベルに移動した後で、駆動手段(図示
せず)を介してパイル4の下面とパレット5の上面との
間に、パイル4を引き受けるために進入することができ
る。図1に示した形式の補助パイル支持装置3の支持ロ
ッド9の作用形式及び構成は公知であり、ドイツ連邦共
和国特許出願公開第19704285号明細書で詳しく
記載されている。
【0015】補助パイル支持装置3のフレーム8は、昇
降装置(詳しくは図示せず)を介して、給紙装置2のガ
イドレール10に沿って、電気モータの形式の配属され
た駆動装置11によって移動可能である。給紙装置2の
主パイル4のための駆動装置7と、補助パイル支持装置
3のための駆動装置11とには、それぞれモータの構成
に相応する駆動制御装置12,13が配属されている。
これらの駆動制御装置12,13はそれぞれ、プログラ
ム可能な制御装置・コンピュータに接続される変換器・
周波数変換器を有している。駆動制御装置12,13に
よって、駆動装置7,11が、設定可能なスイッチ・オ
ン信号に応じて適当に給電されれる。駆動装置12,1
3の配電網への接続部が図1に略示されている。
降装置(詳しくは図示せず)を介して、給紙装置2のガ
イドレール10に沿って、電気モータの形式の配属され
た駆動装置11によって移動可能である。給紙装置2の
主パイル4のための駆動装置7と、補助パイル支持装置
3のための駆動装置11とには、それぞれモータの構成
に相応する駆動制御装置12,13が配属されている。
これらの駆動制御装置12,13はそれぞれ、プログラ
ム可能な制御装置・コンピュータに接続される変換器・
周波数変換器を有している。駆動制御装置12,13に
よって、駆動装置7,11が、設定可能なスイッチ・オ
ン信号に応じて適当に給電されれる。駆動装置12,1
3の配電網への接続部が図1に略示されている。
【0016】駆動制御装置12,13は、パイル交換全
行程と、昇降運動の調整とを行う制御装置14と作用結
合している。この制御装置14にはさらに、センサの形
の、給紙装置2のパイル4のためのパイル高さ検出装置
15が接続されている。この高さ検出装置15のセンサ
からは、パイルの上方エッジが、設定された高さレベル
以内に位置すると、適した信号が正確に受信される。こ
れに応じて、制御装置14によって切換信号が発せら
れ、給紙装置2のパイル支持板6の駆動装置12に、も
しくは、駆動装置13を介して補助パイル支持装置3に
送られる。制御装置14にはさらに、入力装置16が接
続されている。この入力装置16によって、補助パイル
支持装置3の相応の昇降運動と、支持ロッド9の走入・
走出と、並びに給紙装置2のパイル支持板6の昇降を伴
う自動パイル交換過程が手動で発動される。
行程と、昇降運動の調整とを行う制御装置14と作用結
合している。この制御装置14にはさらに、センサの形
の、給紙装置2のパイル4のためのパイル高さ検出装置
15が接続されている。この高さ検出装置15のセンサ
からは、パイルの上方エッジが、設定された高さレベル
以内に位置すると、適した信号が正確に受信される。こ
れに応じて、制御装置14によって切換信号が発せら
れ、給紙装置2のパイル支持板6の駆動装置12に、も
しくは、駆動装置13を介して補助パイル支持装置3に
送られる。制御装置14にはさらに、入力装置16が接
続されている。この入力装置16によって、補助パイル
支持装置3の相応の昇降運動と、支持ロッド9の走入・
走出と、並びに給紙装置2のパイル支持板6の昇降を伴
う自動パイル交換過程が手動で発動される。
【0017】給紙装置2若しくは補助パイル支持装置3
の駆動装置7,11の駆動制御装置12,13はプログ
ラミング可能な若しくはパラメータ化可能な駆動制御装
置として形成されている。適当なパラメータ基準値によ
り、それぞれ、駆動制御装置12,13によって通電さ
れた駆動装置7,11は、所定の勾配で、規定の回転数
まで加速し、その後、スイッチ・オン信号の終了に伴い
規定の下降勾配(スイッチ・オフ時間)で、再び静止状
態になる。
の駆動装置7,11の駆動制御装置12,13はプログ
ラミング可能な若しくはパラメータ化可能な駆動制御装
置として形成されている。適当なパラメータ基準値によ
り、それぞれ、駆動制御装置12,13によって通電さ
れた駆動装置7,11は、所定の勾配で、規定の回転数
まで加速し、その後、スイッチ・オン信号の終了に伴い
規定の下降勾配(スイッチ・オフ時間)で、再び静止状
態になる。
【0018】本発明の有利な構成によれば、補助パイル
支持装置3の駆動装置11に配属された駆動制御装置1
3は、給紙装置2の駆動制御装置12及び補助パイル支
持装置3の駆動制御装置13のための、制御装置14の
等しいスイッチ・オン時間により、補助パイル支持装置
3もしくは給紙装置2のパイル支持板6は等しい昇降運
動を行うようにパラメータ化されている。このことは、
相応する駆動制御装置12,13の回転数・時間ダイア
グラムにおいては、(制御装置14の)スイッチ・オン
時間が同じ長さである場合に、駆動装置7,11によっ
て行われる運動は、回転数・時間曲線の下側で同じ面積
を有していることを意味している。
支持装置3の駆動装置11に配属された駆動制御装置1
3は、給紙装置2の駆動制御装置12及び補助パイル支
持装置3の駆動制御装置13のための、制御装置14の
等しいスイッチ・オン時間により、補助パイル支持装置
3もしくは給紙装置2のパイル支持板6は等しい昇降運
動を行うようにパラメータ化されている。このことは、
相応する駆動制御装置12,13の回転数・時間ダイア
グラムにおいては、(制御装置14の)スイッチ・オン
時間が同じ長さである場合に、駆動装置7,11によっ
て行われる運動は、回転数・時間曲線の下側で同じ面積
を有していることを意味している。
【0019】図2は、パイル高さ検出装置15に接続さ
れた制御装置によって発せられる、駆動制御装置12,
13のためのスイッチ・オン信号を示している。時間t
にわたって、制御装置14の切換信号Sのレベルが示さ
れている。駆動制御装置12のための切換信号Sは、補
助パイル支持装置の駆動制御装置13のための切換信号
Sに対して時間的にずらされていることが示されてい
る。しかしこの場合、「スイッチ・オン」の状態の間の
切換信号の長さは同じ長さであることがわかる。図2で
示された切換信号Sによって、給紙装置2のパイル支持
板6及び補助パイル支持装置3の駆動装置7,11と駆
動制御装置12,13とを介して、同じ昇降距離が形成
される。
れた制御装置によって発せられる、駆動制御装置12,
13のためのスイッチ・オン信号を示している。時間t
にわたって、制御装置14の切換信号Sのレベルが示さ
れている。駆動制御装置12のための切換信号Sは、補
助パイル支持装置の駆動制御装置13のための切換信号
Sに対して時間的にずらされていることが示されてい
る。しかしこの場合、「スイッチ・オン」の状態の間の
切換信号の長さは同じ長さであることがわかる。図2で
示された切換信号Sによって、給紙装置2のパイル支持
板6及び補助パイル支持装置3の駆動装置7,11と駆
動制御装置12,13とを介して、同じ昇降距離が形成
される。
【0020】図3は、駆動装置7,11の非同期運転時
における制御装置14の切換信号Sの経過を示してい
る。図示の運転形式では、給紙装置2のための駆動装置
7の駆動制御装置12が制御装置14を介して所定のサ
イクルで運転される。即ち、パイル支持板6が、パイル
高さ検出装置15(センサ)の信号に応じて運動してい
て、これに対して、駆動制御装置13には継続的な切換
信号Sが与えられる。従って、駆動制御装置13は駆動
装置11を最大の公称回転数で運転する。この場合、補
助パイル支持装置3は設定された最大の速度で移動す
る。
における制御装置14の切換信号Sの経過を示してい
る。図示の運転形式では、給紙装置2のための駆動装置
7の駆動制御装置12が制御装置14を介して所定のサ
イクルで運転される。即ち、パイル支持板6が、パイル
高さ検出装置15(センサ)の信号に応じて運動してい
て、これに対して、駆動制御装置13には継続的な切換
信号Sが与えられる。従って、駆動制御装置13は駆動
装置11を最大の公称回転数で運転する。この場合、補
助パイル支持装置3は設定された最大の速度で移動す
る。
【図1】補助パイル支持装置と、制御装置を備えた相応
の駆動装置とを有した給紙装置を示す図である。
の駆動装置とを有した給紙装置を示す図である。
【図2】主パイルと補助パイル支持装置との同期移動の
ために、制御装置によって発せられた切換信号を示す図
である。
ために、制御装置によって発せられた切換信号を示す図
である。
【図3】主パイルと補助パイル支持装置との非同期移動
のために、制御装置によって発せられた切換信号を示す
図である。
のために、制御装置によって発せられた切換信号を示す
図である。
1 枚用紙印刷機、 2 給紙装置、 3 補助パイル
支持装置、 4 パイル、 5 パレット、 6 パイ
ル支持板、 7 駆動装置、 8 フレーム、9 支持
ロッド、 10 ガイドレール、 11 駆動装置、
12、13駆動制御装置、 14 制御装置、 15
パイル高さ検出装置、 16 入力装置、 S 切換装
置、 t 時間
支持装置、 4 パイル、 5 パレット、 6 パイ
ル支持板、 7 駆動装置、 8 フレーム、9 支持
ロッド、 10 ガイドレール、 11 駆動装置、
12、13駆動制御装置、 14 制御装置、 15
パイル高さ検出装置、 16 入力装置、 S 切換装
置、 t 時間
フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル ドッツァート ドイツ連邦共和国 フリードリッヒスドル フ ブライヒシュトラーセ 15
Claims (5)
- 【請求項1】 枚用紙処理機の自動パイル交換装置のた
めの昇降駆動装置であって、駆動装置とこれに前置され
た駆動制御装置とを介して昇降可能な、給紙装置のパイ
ル支持板と、別の駆動装置とこれに前置された別の駆動
制御装置とを介して昇降可能な補助パイル支持装置とを
備えており、前記両駆動制御装置が、パイル支持板上の
パイルと協動するパイル高さ検出装置の信号と協働する
1つの制御装置と作用結合している形式のものにおい
て、 パイル支持板(6)と補助パイル支持板(3)の同期移
動のために、前記両駆動制御装置(12,13)の制御
装置(14)によって、同じ長さの切換信号(S)を設
定することができ、前記両駆動制御装置(12,13)
のうちの一方が、回転数・時間特性に関して、所属の駆
動装置(7,11)により駆動される荷重(パイル支持
板6、補助パイル支持装置3)の切換信号(S)の間
に、他方の駆動装置(7,11)の荷重と同じ昇降運動
が行われるようにパラメータ化されていることを特徴と
する、自動パイル交換装置のための昇降駆動装置。 - 【請求項2】 パイル高さ検出装置(15)の信号に応
じて、パイル支持板(6)と補助パイル支持装置(3)
との同期運動の間に、制御装置(14)によって同じ長
さのスイッチ・オン信号(S)が、互いに時間をずらさ
れて発せられる、請求項1記載の昇降駆動装置。 - 【請求項3】 給紙装置(2)のパイル支持板(6)
と、補助パイル支持装置(3)とが非同期的な運動形式
で移動するために、制御装置(14)によって駆動制御
装置(12,13)に異なる切換信号(S)を供給する
ことができる、請求項1又は2記載の昇降駆動装置。 - 【請求項4】 駆動装置(7,11)に属する駆動制御
装置(12,13)が、それぞれ1つのプログラミング
可能なコンピュータを備えた変換器として形成されてい
る、請求項1から3までのいずれか1項記載の昇降駆動
装置。 - 【請求項5】 補助パイル支持装置(3)の駆動制御装
置(13)が、駆動装置(11)の回転数・時間特性に
関してパラメータ化されている、請求項1から4までの
いずれか1項記載の昇降駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19735895.0 | 1997-08-19 | ||
DE19735895A DE19735895C1 (de) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | Hubantrieb für eine automatische Stapelwechselvorrichtung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11116076A true JPH11116076A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=7839401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10230555A Pending JPH11116076A (ja) | 1997-08-19 | 1998-08-17 | 自動パイル交換装置のための昇降駆動装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6142463A (ja) |
EP (1) | EP0897884B1 (ja) |
JP (1) | JPH11116076A (ja) |
AT (1) | ATE223344T1 (ja) |
DE (2) | DE19735895C1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0958220B1 (de) * | 1997-02-05 | 2001-11-21 | MAN Roland Druckmaschinen AG | Stapelwechselvorrichtung |
NL1012923C2 (nl) * | 1999-08-27 | 2001-02-28 | Ocu Technologies B V | Vellenafleginrichting voor het selectief afleggen van vellen op boven elkaar gelegen dragers. |
US6290225B1 (en) * | 1999-11-23 | 2001-09-18 | Xerox Corporation | Systems and methods for dynamically setting stack height and sheet acquisition time |
US6698747B2 (en) * | 2001-02-06 | 2004-03-02 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Method and system for providing sheet stack level control |
DE102004002307A1 (de) | 2003-02-03 | 2004-08-12 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Verfahren zur Synchronisation von Haupt- und Hilfsstapel |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DD115336A1 (ja) * | 1974-03-28 | 1975-09-20 | ||
DE4410384C1 (de) * | 1994-03-25 | 1995-05-24 | Roland Man Druckmasch | Steuerung für eine Stapelhubvorrichtung |
DE4418810C1 (de) * | 1994-05-30 | 1995-11-30 | Roland Man Druckmasch | Verfahren und Vorrichtung zum automatischen Stapelwechsel an einem Bogenanleger |
DE19516582C2 (de) * | 1995-05-05 | 1997-03-06 | Kba Planeta Ag | Vorrichtung zur Vereinigung eines Restbogenstapels mit einem Hauptbogenstapel |
US5626335A (en) * | 1996-02-01 | 1997-05-06 | Marquip, Inc. | Vertical lift system for delivering sheets in stacks |
-
1997
- 1997-08-19 DE DE19735895A patent/DE19735895C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-07-14 DE DE59805386T patent/DE59805386D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-07-14 AT AT98113067T patent/ATE223344T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-07-14 EP EP98113067A patent/EP0897884B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-08-17 JP JP10230555A patent/JPH11116076A/ja active Pending
- 1998-08-18 US US09/135,763 patent/US6142463A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6142463A (en) | 2000-11-07 |
DE19735895C1 (de) | 1998-09-10 |
EP0897884A1 (de) | 1999-02-24 |
DE59805386D1 (de) | 2002-10-10 |
EP0897884B1 (de) | 2002-09-04 |
ATE223344T1 (de) | 2002-09-15 |
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