JPH06164362A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH06164362A
JPH06164362A JP4316764A JP31676492A JPH06164362A JP H06164362 A JPH06164362 A JP H06164362A JP 4316764 A JP4316764 A JP 4316764A JP 31676492 A JP31676492 A JP 31676492A JP H06164362 A JPH06164362 A JP H06164362A
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Minoru Hatta
実 八田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用条件に合わせて出力電圧のハイレベルが
調整可能で、しかもボード上への実装が容易な半導体集
積回路を提供する。 【構成】 出力専用電源端子2にレベル検出回路4を接
続し、出力専用電源端子2に一定値以上の電圧が印加さ
れている場合には出力バッファ電源として出力専用電源
D2を用い、出力専用電源端子2が一定値以下の電圧レ
ベルになった場合には出力バッファ電源を主電源VD1
切り替えるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、MIS(Metal
Insulator Semiconductor)
トランジスタを用いた半導体集積回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、MOS集積回路においては、低消
費電力化のため、あるいは微細化に伴う耐圧の低下に対
応する等のために、従来の標準であった5Vよりも低い
電源電圧を採用する例が増えてきている。一方、高速動
作の必要性、ノイズマージンの確保等の理由から現状で
は低電源電圧化が困難なMOS集積回路もある。その結
果、電源電圧の異なる集積回路を同一のボード上に実装
して用いる場合も生じている。
【0003】電源電圧の異なる集積回路を接続して用い
る場合、一般に入出力電圧レベルの整合性を確保するの
が困難になる。特に、電源電圧の大きなCMOS集積回
路の出力を電源電圧の小さなCMOS集積回路に入力す
る場合、前者のハイレベル出力電圧が後者の許容入力電
圧レベルを超えてしまい、入力保護素子に電流が流れ、
それがトリガーとなってラッチアップを生じ、過大電流
によって集積回路の破壊に至る危険さえある。
【0004】このような不都合を避け、電源電圧の大き
な集積回路の出力電圧が電源電圧の小さな集積回路の許
容入力電圧範囲に確実に収まるようにするためには、電
源電圧の大きな集積回路においても、出力バッファ回路
の電源のみは小さな電源電圧を用いるようにすればよ
い。実際、MOS集積回路の電源電圧が10V以上の高
電圧から現在の主流である5Vへと移行する際、例えば
DRAMにおいて、出力バッファ回路のみに接続される
5Vの電源端子を主電源用電源端子とは別に設けた例が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の2
電源方式集積回路では、2つの電源端子に必ず電源を接
続して用いなければならない。現在のようにMOS集積
回路の電源電圧が5Vから3V程度へと移行する過渡期
にあるときには、5Vで動作する集積回路の出力を3V
で動作する集積回路に入力し、その入出力レベルの整合
性を確保するために出力専用電源が必要な場合もあれ
ば、同じ集積回路を用いても、それに接続される集積回
路も5Vで動作するので出力専用電源は必要ないという
場合もある。
【0006】出力専用電源が必要な場合を考慮して、従
来の2電源方式集積回路のように単に出力バッファ回路
の電源を別電源端子に接続するのみでは、出力専用電源
が必要でない場合でも、両方の電源端子に電源を接続し
て用いなければならない。一般に、ボード上の電源配線
は寄生インピーダンスに格別の配慮を払う必要があり、
しかもデカップリングコンデンサ等をも必要とするの
で、電源を接続しなければならない端子はできるだけ少
ない方がボードの設計にとっては好都合である。
【0007】この発明の目的は、使用条件に合わせて出
力電圧のハイレベルが調整可能で、しかもボード上への
実装が容易な半導体集積回路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体集積回
路は、第1の電源端子と、第2の電源端子と、出力端子
と、第2の電源端子の電圧レベルを検出するレベル検出
回路と、第1の電源端子と出力端子間にソース・ドレイ
ン経路が接続された第1のMISトランジスタと、第2
の電源端子と出力端子間にソース・ドレイン経路が接続
された第2のMISトランジスタと、制御回路とを備え
ている。
【0009】制御回路は、レベル検出回路がハイレベル
を検出したとき、第1のMISトランジスタを内部信号
にかかわらず非導通とし、第2のMISトランジスタの
ゲート電極に内部信号が印加されるようにし、また、レ
ベル検出回路がローレベルを検出したとき、第1のMI
Sトランジスタのゲート電極に内部信号が印加されるよ
うにし、第2のMISトランジスタを内部信号にかかわ
らず非導通とするものである。
【0010】
【作用】この半導体集積回路によれば、第2の電源端子
(出力専用電源端子)の電圧が一定レベルに達しない場
合には、出力端子に供給する電源を第2の電源(出力専
用電源)から第1の電源(主電源)に切り替えることが
できる。このため、出力専用電源を用いる必要がない場
合、出力専用電源端子をローレベル固定で用いることを
も可能とし、集積回路を実装するボードの設計をきわめ
て容易にするものである。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例の半導体集積回路
について詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例を
示す回路図である。図1において、1は主電源VD1を接
続する主電源端子(第1の電源端子)、2は出力専用電
源VD2を接続する出力専用電源端子(第2の電源端
子)、3は出力端子、4は出力専用電源VD2の電圧レベ
ルを検出するレベル検出回路、T1 ,T2 ,T3 はMI
Sトランジスタ、Cは制御回路である。
【0012】出力専用電源VD2がレベル検出回路4のし
きい値電圧VTIよりも高い場合、制御回路Cのノード5
がハイレベルとなり、集積回路が外部へ出力しようとす
る内部信号のデータDがMISトランジスタ(第2のM
ISトランジスタ)T2 のゲートに伝達される。一方、
MISトランジスタ(第1のMISトランジスタ)T 1
のゲートはローレベルに固定される。その結果、出力専
用電源端子2とグラウンドとの間で直列接続されたMI
SトランジスタT2 ,T3 が出力バッファとして働き、
その電源は出力専用電源VD2から供給されることにな
る。
【0013】出力専用電源VD2がレベル検出回路4のし
きい値電圧VTIよりも低い場合には、ノード5がローレ
ベルとなり、データDはMISトランジスタT1 のゲー
トに伝達され、MISトランジスタT2 のゲートはロー
レベル固定となる。その結果、主電源端子1とグラウン
ドとの間で直列接続されたMISトランジスタT1 ,T
3 が出力バッファとして働き、その電源は主電源VD1
ら供給されることになる。なお、主電源VD1はレベル検
出回路4、ANDゲートA1 ,A2 、インバータI1
の電源をも兼ねている。
【0014】以上説明したようにこの発明によれば、出
力専用電源端子2に印加される電圧が一定レベル以下に
なると出力バッファの電源は主電源VD1から供給され、
一定レベルを超えると出力専用電源VD2から供給される
ようになる。図2は出力専用電源VD2の電圧によって出
力端子3の出力DOの出力電圧ハイレベルがどのように
変化するかを表わすものである。以下の説明では、主電
源V D1の電圧を単にVD1と示し、出力専用電源VD2の電
圧を単にVD2と示す。
【0015】VD2が0からVTI(VTIはインバータI1
のしきい値電圧)までの間では、ハイレベル出力時、主
電源VD1に接続されたMISトランジスタT1 がオンに
なる。MISトランジスタT1 のゲート電圧もVD1にな
っているので、出力電圧ハイレベルはVD1からNチャネ
ルMISトランジスタT1 のしきい値電圧VTNを引いた
値になる。
【0016】VD2がVTIを超えると、ハイレベル出力
時、出力専用電源VD2に接続されたMISトランジスタ
2 がオンになる。このときはVD2が出力電圧ハイレベ
ルに等しくなる。MISトランジスタT2 のゲート電圧
はANDゲートA2 の電源電圧VD1に等しくなっている
ので、VD2の電圧をさらに上げていくと、VD1−VTN
達するまではVD2とともに出力電圧ハイレベルも上昇す
る。VD1−VTNに達すると以後は飽和して、VD2をさら
に大きくしても出力電圧のハイレベルは変わらなくな
る。
【0017】図2からわかるように、出力専用電源端子
2をVTIからVD1−VTNまでの間の電源に接続すれば、
その電源電圧によって出力電圧のハイレベルをコントロ
ールすることができ、この発明の集積回路に接続される
他の集積回路の許容入力レベルに合わせることが可能で
ある。一方、出力電圧レベルを特に下げる必要がない場
合には、出力専用電源端子2をグラウンドあるいはVTI
以下のローレベルに固定するだけで良く、ボードの設計
がきわめて容易になる。もちろん、出力専用電源端子2
を主電源VD1と共通の電源に接続するという使い方も可
能である。
【0018】なお、出力専用電源端子2に集積回路上で
プルダウン抵抗を付加し、出力専用電源VD2を必要とし
ない場合には、出力専用電源端子2をオープンとしても
使えるようにする等の応用も種々考えられるのはもちろ
んである。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、他の
集積回路の許容入力レベルとの整合性を確保するため
に、第2の電源(出力専用電源)を用いて出力電圧のハ
イレベルをコントロールすることが可能で、しかも、出
力電圧のハイレベルを下げる必要がない場合には、第2
の電源端子(出力専用電源端子)をグラウンドもしくは
一定値以下のローレベルに固定するだけでよく、ボード
設計がきわめて容易な半導体集積回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の回路図。
【図2】この発明の一実施例の動作説明図。
【符号の説明】
1 主電源端子(第1の電源端子) 2 出力専用電源端子(第2の電源端子) 3 出力端子 4 レベル検出回路 C 制御回路 T1 MISトランジスタ(第1のMISトランジス
タ) T2 MISトランジスタ(第2のMISトランジス
タ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/0185 8221−5J H03K 17/687 F 8941−5J 19/00 101 B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電源端子と、第2の電源端子と、
    出力端子と、前記第2の電源端子の電圧レベルを検出す
    るレベル検出回路と、前記第1の電源端子と前記出力端
    子間にソース・ドレイン経路が接続された第1のMIS
    トランジスタと、前記第2の電源端子と前記出力端子間
    にソース・ドレイン経路が接続された第2のMISトラ
    ンジスタと、制御回路とを備え、 前記制御回路は、前記レベル検出回路がハイレベルを検
    出したとき、前記第1のMISトランジスタを内部信号
    にかかわらず非導通とし、前記第2のMISトランジス
    タのゲート電極に内部信号が印加されるようにし、ま
    た、前記レベル検出回路がローレベルを検出したとき、
    前記第1のMISトランジスタのゲート電極に内部信号
    が印加されるようにし、前記第2のMISトランジスタ
    を内部信号にかかわらず非導通とする半導体集積回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3700569A1 (de) * 1987-01-10 1988-08-11 Voith Gmbh J M Streicheinrichtung
US6798236B2 (en) 2002-04-12 2004-09-28 Renesas Technology Corp. Output buffer circuit with power supply voltages different from a power supply voltage applied to an internal circuit

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DE3700569A1 (de) * 1987-01-10 1988-08-11 Voith Gmbh J M Streicheinrichtung
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