JPH04242319A - Cmos集積回路 - Google Patents

Cmos集積回路

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JPH04242319A
JPH04242319A JP3015852A JP1585291A JPH04242319A JP H04242319 A JPH04242319 A JP H04242319A JP 3015852 A JP3015852 A JP 3015852A JP 1585291 A JP1585291 A JP 1585291A JP H04242319 A JPH04242319 A JP H04242319A
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JP
Japan
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circuit
transistor
level
power supply
output
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3015852A
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English (en)
Inventor
Masaharu Kimura
雅春 木村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04242319A publication Critical patent/JPH04242319A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CMOS集積回路特に
その低消費電力化に関する。半導体装置の製造プロセス
の進歩による高集積度と高速動作は、消費電力ないしは
放熱の問題をクローズアップさせている。低消費電力L
SIの代表はCMOS型LSIであるが、高速化すると
バイポーラよりCMOSの方が消費電力が多いなどと言
われ出しており、CMOSの低消費電力のメリットが無
くなることが予想される。
【0002】
【従来の技術】LSIの放熱の問題は基本的には発熱を
少なくすることであり、発熱低減は信頼性向上やパッケ
ージコストの点で重要なファクタである。発熱を減らす
ことは即ち消費電力を減らすことである。消費電力は、
回路の貫通電流と容量の充放電電流の和に比例するが、
CMOSでは原則として回路の貫通電流はないから、容
量の充放電電流により決まり、これは高速化する程大に
なる。
【0003】容量は、信号伝搬の遅延をもたらすから高
速動作のためには、小さいことが望まれるが、MOS回
路に比較的大きな容量が付くのは不可避的である。CM
OSの場合、遅延時間tpdはtpd∝CL /Wであ
り、こゝでCL は負荷容量、Wはトランジスタの大き
さ(チャネル幅)である。従ってCMOSで速度を上げ
ようとすると、必然的にサイズの大きいトランジスタを
使用することになり、しかしこれは負荷容量の増大、消
費電力の増大を招く。充/放電による消費電力PはP=
CL ・V2 ・fで表わされ、容量CL を小にする
ことでPは小になるが、容量CL の低減は実際上困難
である。電源電圧Vを下げても消費電力Pは低減でき、
しかもVは2乗でPに利く。従って電源電圧を下げるこ
とは有効である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高速動作に支障を与え
ずに消費電力を低減するには、電源電圧を下げるのが有
効である。しかしLSIは他のLSIなどと共にプリン
ト板に搭載され、それらと入出力信号線により接続され
て使用されるから、電源電圧を下げる例えば5Vから3
.5Vにするなら他のLSI等もその電源電圧にし、こ
れで動作可能にする必要があるが、プリント板上の全L
SI等が3.5Vなどの低電圧で動作可能になるのはま
だ先のことである。
【0005】本発明はかゝる点に鑑みてなされたもので
、電源電圧を下げて消費電力を低減するが、それでチッ
プ外の周辺回路との信号入出力に支障がないようにする
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1に示すように本発明
ではLSIのチップ50に、高、低電位の且つ同一極性
の電源端子VCC1 とVCC2 を設ける。例えばV
CC1 は3.5V、VCC2 は+5Vである。LS
Iがロジックであってもまたメモリであってもチップ内
回路はI/O端子に接続する外部回路と、この外部回路
と信号の入/出力を行ない、I/O端子には直接接続す
ることはない内部回路に分けることができるが、電源V
CC1 へは内部回路10の電源線を接続し、外部回路
(端子部回路)20の電源線は電源VCC2 へ接続す
る。グランド側の電源線は共にグランド端子GNDへ接
続する。
【0007】内部回路10と外部回路20との間にレベ
ル変換回路30を設け、内部回路の出力を外部回路の入
力へ、該出力のH,Lレベルを該入力のH,Lレベルへ
レベル変換して、入力する。このレベル変換回路30は
内部回路10から見て出力側にある回路であり、従って
内部回路10から見て入力側にも他のレベル変換回路を
設けることが考えられるが、入力振幅がやゝ過大でも格
別支障はないから、これは実際上不要である。P1 ,
P2 ,……はI/O端子であるが、上記理由でこれは
出力端子のみであってもよい。
【0008】
【作用】このようにLSIの内部回路10はVCC1 
へ接続して低電位動作とし、LSI端子につながる外部
回路20はVCC2 へ接続して従来電圧動作とし、内
,外部回路間に信号レベルの変換回路30を設けると、
内部回路における消費電力を低減することができ、周辺
回路の動作に支障を与えることはなく、かつ内部回路1
0の出力を受ける外部回路20の動作に支障を与えるこ
ともない。こうして高速動作と低消費電力を実現するこ
とができる。
【0009】
【実施例】図2にレベル変換回路の実施例を示す。図示
のようにこのレベル変換回路30はnチャネルMOSト
ランジスタT1 ,T2 とpチャネルMOSトランジ
スタT3 ,T4 からなり、T1 ,T2 は電源V
CC2 とGNDとの間に直列に接続され、T2 とT
3 は内部回路10出力線と電源VCC2 との間に直
列に接続され、これらの直列接続点N1 ,N2 はT
3 ,T4 のゲートに接続される。トランジスタT1
 のゲートは内部回路10の出力線へ接続され、トラン
ジスタT2 のゲートは電源VCC2 へ接続される。 なおトランジスタT2 のゲートは電源VCC1 など
のVCC2 以下の電位へ接続してもよい。トランジス
タT3 の抵抗はトランジスタT4 の抵抗より大にす
る(小型にする)。外部回路20、特に内部回路10は
多数のゲートを有するが、ゲートG1 ,G2 はこれ
らを代表して示し、図示のようにVCC1 ,VCC2
 電源で動作し、外部回路の出力線は出力端子Pi へ
接続される。
【0010】動作を説明すると、CMOS内部回路10
の出力はHレベルがVCC1 本例では3.5V、Lレ
ベルがGNDつまり0Vである。レベル変換回路30へ
このHレベルが入力すると、トランジスタT1 はオン
、本回路の出力端となるノードN2 はLレベル(ほヾ
GNDレベル)、トランジスタT3 はオン、ノードN
1 はHレベル(ほヾVCC2 )、トランジスタT4
 はオフである。トランジスタT2 は常に(INがL
レベル近傍のとき)オンである。
【0011】次に内部回路10の出力がLレベルになる
と、トランジスタT1 はオフ、オンであるトランジス
タT2 を通して上記レベルがトランジスタT4 のゲ
ートに入ってT4 はオン、ノードN2 はHレベル(
ほヾVCC2 )になる。この状態ではトランジスタT
3 はオフである。こうして本回路30は入力レベルの
0〜VCC1 を0〜VCC2 へレベル変換し、これ
はVCC2 で動作するCMOS外部回路20の入力レ
ベルに整合する。
【0012】図3(a)に示すように、トランジスタT
2 のゲートはVCC1 へ接続してもよい。図3(a
)の動作を図4を参照しながら説明すと、入力IN(内
部回路10の出力)がLレベルであると、T1 オフ、
T2 オンであるからノードN1 はLレベルであり、
T4 はオン、N2 (外部回路20への出力OUT)
はHである。
【0013】入力INがHレベルに変化し始めると、ノ
ードN1 の電位もHレベルへ変化し初め、やがてT4
 がオフ、そしてT1 がオンになるから出力OUTは
Lになる。これによりT3 がオンになり、N1 をV
CC2 へ持ち上げる。入力INがある程度上昇すると
トランジスタT2 はバックゲート効果によりオフにな
り、ノードN1 は入力INからしゃ断されて以後の電
位上昇は、オンになったトランジスタT3 によるプル
アップで行なわれる。 これで(N1 電位の一層の上昇で)トランジスタT4
 は完全にオフになり、出力OUTは確実にLレベルに
なる。
【0014】ノードN1 がHレベルになるときトラン
ジスタT2がオンのまゝであると、VCC2 まで上昇
したノードN1 により、最高がVCC1 の入力IN
がT2 を介してプルアップされ、内部回路の信号レベ
ルが狂うことになる。ノードN1 がVCC1 へ上昇
する迄にトランジスタT2 をオフにすれば上記のよう
なことはなく、この点でトランジスタT2 のゲート電
圧はVCC2 より低い方がよい。なおVCC2 より
任意に低い電圧は分圧回路などで特別に作らなければな
らないから、消費電力増大などの問題があり、この点で
は外部から供給されるVCC1 を利用するのが得策で
ある。nチャネルMOSトランジスタT2 の閾値を0
.7〜0.9Vとすると、バックゲート効果が作用した
ときこの閾値は1.5V程度に上昇するから、トランジ
スタT2 のゲート電圧はVCC2 でよく、VCC1
 であればトランジスタT2 のオフが早目に行なわれ
る。勿論、入力INのLレベルへの立下り、出力OUT
のHレベルの立上りは、該入力INでT1 をオフにす
ると共に、T2 を介してT4 のゲートをLレベルし
てこれをオンにすることによるから、入力INのL近傍
でのT2 オンは重要である。
【0015】入力INがHからLへ立下るとき、T1 
オフでOUTが立上り、T3 オフでN1 が立下る。 これでT4 がオンになとOUTはT4 によりVCC
2 へプルアップされ、T3 は完全オフ、T2 はオ
ンに戻ってN1 は入力INのLレベルへプルダウンさ
れる。トランジスタT3 ,T4 のクロスコネクトは
、ノードN1 ,N2 の変化を加速する帰還回路を構
成する。
【0016】入力INがHレベルのときT1 オンであ
るが、T4オフであるからVCC2 ,GND間の貫通
電流はなく、またこのときT3 オンであるがT2 オ
フであるからVCC2 →INの電流もない。また入力
INがLレベルのときT4 オンであるがT1 オフで
あるからVCC2 →GNDの電流はなく、またT2 
オンであるがT3 オフであるからVCC2→INの電
流もない。即ちCMOS動作が行なわれる。
【0017】トランジスタのn,pチャネルは逆にして
もよい。図3(b)にこの例を示す。こゝではトランジ
スタT1 ,T2 がpチャネルMOSトランジスタ、
T3 ,T4 がnチャネルMOSトランジスタである
。T1 とT4 が直列になって電源VCC2 とグラ
ンドGND間に接続され、またT2 とT3 が直列に
なって入力線IN(内部回路10の出力線)とグランド
間に接続され、これらの直列接続点N1 ,N2 がT
3 ,T4 のゲートに接続される。またトランジスタ
T1 のゲートは入力線INに接続され、トランジスタ
T2 のゲートはグランドに接続される。
【0018】動作を説明すると、入力INがLならT1
 オン、オンのトランジスタT2 を介して該Lがトラ
ンジスタT4 のゲートに入るから該T4 はオフ、従
って出力OUTはH(VCC2 )である。このときT
3 はオンで、N1 はグランドへプルダウンされ、T
4 のオフは確実化される。入力INがHならT1 オ
フ、オンのT2 を介してHがトランジスタT4 のゲ
ートへ入力して該T4 はオン、従って出力OUTはL
である。この状態ではトランジスタT3 はオフで、ト
ランジスタT2 によるノードN1 の、Hレベルであ
る入力INへのプルアップが確実に行なわれる。この回
路では入力線INのH,Lを過大にする恐れはないから
、トランジスタT2 は単なる抵抗でもよく或いは無く
ても(スルーでも)よい。入力INがLのとき、IN→
GND間のパスはできるが、INがLでは電流は流れな
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、C
MOS集積回路の高速動作と低消費電力を実現すること
ができ、かつ従来方式の周辺回路との整合も図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例を示す回路図である。
【図3】レベル変換回路の他の例を示す回路図である。
【図4】図3(a)の回路の動作説明図である。
【符号の説明】
10              内部回路20   
           外部回路30        
      レベル変換回路50          
    チップP1 ,P2 ,…    外部端子 VCC1 ,VCC2     電源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高、低電位のかつ同一極性の電源端子
    を備え、外部回路(20)の電源線は高電位電源端子(
    VCC2 )へ接続し、内部回路(10)の電源線は低
    電位電源端子(VCC1 )へ接続し、これら内部回路
    と外部回路の間に、内部回路の出力レベルを外部回路の
    入力レベルに変換するレベル変換回路(30)を配設し
    たことを特徴とするCMOS集積回路。
  2. 【請求項2】  レベル変換回路は、外部回路の電源間
    に直列に接続された、第1のトランジスタ(T1 )と
    第4のトランジスタ(T4 )を備え、また内部回路の
    出力線と外部回路の高電位電源との間に直列に接続され
    た第2のトランジスタ(T2 )と第3のトランジスタ
    (T3 )を備え、第1のトランジスタ(T1 )のゲ
    ートは内部回路の出力を受け、第2のトランジスタ(T
    2 )のゲートは外部回路の高電位電源以下の電位を受
    け、第3のトランジスタ(T3 )のゲートはレベル変
    換回路の出力端となる第1のトランジスタと第4のトラ
    ンジスタとの接続点の電位を受け、第4のトランジスタ
    (T4 )のゲートは第2のトランジスタと第3のトラ
    ンジスタとの接続点の電位を受けることを特徴とする請
    求項1記載のCMOS集積回路。
JP3015852A 1991-01-16 1991-01-16 Cmos集積回路 Withdrawn JPH04242319A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002135108A (ja) * 2000-07-27 2002-05-10 Semiconductor Energy Lab Co Ltd レベルシフタ回路及び半導体装置
US6995757B2 (en) 2000-02-24 2006-02-07 Hitachi, Ltd. Level converter circuit and a liquid crystal display device employing the same
JP2008295047A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Nvidia Corp 低電圧ドメインがパワーダウンされる際の漏れ電流を防止する装置及び方法

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Effective date: 19980514