JPH06161830A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JPH06161830A
JPH06161830A JP4309912A JP30991292A JPH06161830A JP H06161830 A JPH06161830 A JP H06161830A JP 4309912 A JP4309912 A JP 4309912A JP 30991292 A JP30991292 A JP 30991292A JP H06161830 A JPH06161830 A JP H06161830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
information processing
processing device
processing system
information
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4309912A
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English (en)
Inventor
Keiichi Terahashi
恵一 寺橋
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Publication of JPH06161830A publication Critical patent/JPH06161830A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理システムにおいて遅延障害が発生し
ても処理を続行することができるようにする。 【構成】 情報処理システムは情報処理装置11と診断
処理装置12とを備えている。情報処理装置には互いに
異なる周期を有するクロックを発生する発振器14〜1
6が備えられており、発振器選択部17によって組み合
わせ回路13には選択的に複数のクロック内一つが選択
クロックとして与えられる。検出部18によって組み合
わせ回路における遅延障害が検出されると、診断処理装
置は解析部20によって発振器選択部に対して選択クロ
ックの切替を指示する。このようにして、遅延障害が発
生する前兆があると、クロック周期を変えているので、
情報処理装置を停止することなく処理を続行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理システムに関
し、特に、情報処理装置の診断処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報処理システムでは遅延障害
に対する耐久性がなく、そのため、遅延障害を未然に防
止することが難しく、しかも従来情報処理システムのク
ロック周期及びクロック位相の調整は人手で行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
情報処理システムでは遅延障害を未然に防止することが
難しいため、遅延障害発生時には情報処理システムが停
止してしまい、その時点で装置交換又は装置の再調整を
行わなければならないという問題点がある。さらに、上
述のように、クロック調整は人手で行われているから、
調整時間が長くなってしまうという問題点もある。
【0004】本発明の目的は遅延障害発生時においても
処理を続行することのできる情報処理システムを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、情報処
理装置と該情報処理装置を監視制御する診断処理装置と
を備える情報処理システムにおいて、前記情報処理装置
には互いに異なる周期を有する複数のクロックを発生す
るクロック発生手段と、前記情報処理システムに存在す
る所定の組み合わせ回路に選択的に前記複数のクロック
内一つを選択クロックとして与えるクロック選択手段
と、前記組み合わせ回路における遅延障害を検出して障
害情報を送出する検出手段とが備えられており、前記診
断処理装置には前記障害情報に応答して前記クロック選
択手段に対して前記選択クロックの切替を指示する指示
手段が備えられていることを特徴とする情報処理システ
ムが得られる。
【0006】さらに、本発明によれば、情報処理装置と
該情報処理装置を監視制御する診断処理装置とを備える
情報処理システムにおいて、前記情報処理装置には複数
の順序回路が備えられており、さらに前記情報処理装置
にはクロックを発生するクロック発生手段と、該クロッ
クを前記順序回路の一つに直接供給する供給手段と、互
いに異なる複数の遅延量を備え前記クロックをこれら遅
延量だけ遅延させて複数の遅延クロックを生成する遅延
手段と、前記遅延クロックの内一つを選択クロックとし
て選択して前記順序回路の残りに供給する選択手段と、
前記順序回路間のクロック位相差障害を検出して障害情
報を送出する検出手段とが備えられており、前記診断処
理装置には前記障害情報に応答して前記クロック選択手
段に対して前記選択クロックの切替を指示する指示手段
が備えられていることを特徴とする情報処理システムが
得られる。
【0007】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0008】図1を参照して、情報処理システムは情報
処理装置11及び診断処理装置12を備えており、情報
処理装置11は診断処理装置12に接続されている。情
報処理装置11は診断処理装置12によって監視制御さ
れる(以下この情報処理装置11を被診断処理装置と呼
ぶ)。被診断処理装置11において、最も遅延障害を起
こしやすい回路の組み合わせが組み合わせ回路13とし
て特定されている。被診断処理装置11は互いに異なる
周期のクロックを発生する複数の発振器14乃至16を
備えており、これら発振器14乃至16は発振器選択部
17によって後述するようにして選択的に組み合わせ回
路13に接続され、これによって組み合わせ回路13に
クロックが供給される。組み合わせ回路13における遅
延障害は検出部18によって検出され障害情報として出
力される。この障害情報は保持部19で一旦保持され診
断処理装置12に検出情報として通知される。
【0009】診断処理装置12では検出情報を受ける
と、被診断処理装置11に遅延障害を引き起こす前兆が
あったと判断して、解析部20で検出情報を解析する。
解析部20では解析結果に応じてクロックを切り替える
べく発振器選択部17にクロック切替信号を送出する。
発振器選択部17ではクロック切替信号に応答して別の
発振器を選択して、異なる周期のクロックを組み合わせ
回路13に供給する。
【0010】上述のようにして、被診断処理装置におけ
るクロック周期を自動的に調整して実際に遅延障害が発
生することを防止する。
【0011】ところで、発振器14乃至16を選択する
際には、被診断処理装置11が起動されると、診断処理
装置12は最も周期の長いクロックを発生する発振器を
選択するように発振器選択部17に指示する。その後、
診断処理装置12では順次周期の短いクロックを発生す
る発振器を選択するように発振器選択部17に対して指
示を出す。そして、検出部18が組み合わせ回路13に
おいて遅延障害を検出した時点で、つまり、解析部20
が検出情報を受けると、受信時点におけるクロック周期
より次に長い周期のクロックを発生する発振器に切り替
えるように解析部20は発振器選択部17に指示を送出
する。
【0012】このようにして、遅延障害が発生した際、
被診断処理装置11のクロック周期を最も短い周期のク
ロックに自動調整することができる。
【0013】次に図2を参照して、本発明の他の実施例
について説明する。
【0014】この実施例では被診断処理装置11ではク
ロック位相差障害を起こし易い順序回路21及び22を
備えている。被診断処理装置11は所定の周期のクロッ
ク(以下基準クロックという)を発生する発振器23を
備えており、発振器23からの基準クロックは順序回路
21に直接供給される。一方、基準クロックは互いに異
なる遅延量を有する遅延部24乃至26で遅延され、第
1乃至第3の遅延クロックとされる。これら第1乃至第
3の遅延クロックはクロック選択部27によって後述す
るようにして選択的に順序回路22に供給される。順序
回路21及び22間のクロック位相差障害は検出部28
によって検出され障害情報として出力される。この障害
情報は保持部29で一旦保持され診断処理装置12に検
出情報として通知される。
【0015】診断処理装置12では検出情報を受ける
と、被診断処理装置11に位相差障害を引き起こす前兆
があったと判断して、解析部30で検出情報を解析す
る。解析部20では解析結果に応じて遅延クロックを切
り替えるべくクロック選択部27にクロック切替信号を
送出する。クロック選択部27ではクロック切替信号に
応答して別の遅延クロックを選択して、異なる周期の遅
延クロックを順序回路22に供給する。
【0016】このようにして、順序回路21及び22間
のクロック位相誤差を自動的に調整して実際にクロック
位相差障害が発生することを防止する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では情報処
理装置において遅延障害が発生する前兆を検出して自動
的にクロック周期を変えているから、情報処理装置が停
止することなく処理を続行できるという効果がある。さ
らに、本発明では遅延障害が発生した時点でクロックを
切り替え、実質的に最も周期の短いクロックを選択する
ようにしたから、処理速度を低下させることなく処理を
続行できる。加えて、順序回路間にクロック位相差誤差
が発生した際自動的にクロック周期を変えているので情
報処理装置を停止することなく処理を続行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理システムの一実施例を説
明するための図である。
【図2】本発明による情報処理システムの他の実施例を
説明するための図である。
【符号の説明】
11 情報処理装置(被診断処理装置) 12 診断処理装置 13 組み合わせ回路 14〜16 発振器 17 発振器選択部 18 検出部 19 保持部 20 解析部 21,22 順序回路 23 発振器 24〜26 遅延部 27 クロック選択部 28 検出部 29 保持部 30 解析部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置と該情報処理装置を監視制
    御する診断処理装置とを備える情報処理システムにおい
    て、前記情報処理装置には互いに異なる周期を有する複
    数のクロックを発生するクロック発生手段と、前記情報
    処理システムに存在する所定の組み合わせ回路に選択的
    に前記複数のクロック内一つを選択クロックとして与え
    るクロック選択手段と、前記組み合わせ回路における遅
    延障害を検出して障害情報を送出する検出手段とが備え
    られており、前記診断処理装置には前記障害情報に応答
    して前記クロック選択手段に対して前記選択クロックの
    切替を指示する指示手段が備えられていることを特徴と
    する情報処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された情報処理システム
    において、前記情報処理装置が起動された際、前記クロ
    ック選択手段は前記選択クロックを周期の最も長いクロ
    ックから順次周期の短いクロックへと切替制御してお
    り、前記指示手段からのクロック切替指示を受けた際、
    該クロック切替指示時点におけるクロック周期よりも次
    に長いクロック周期を有するクロックを前記選択クロッ
    クとして送出するようにしたことを特徴とする情報処理
    システム。
  3. 【請求項3】 情報処理装置と該情報処理装置を監視制
    御する診断処理装置とを備える情報処理システムにおい
    て、前記情報処理装置には複数の順序回路が備えられて
    おり、さらに前記情報処理装置にはクロックを発生する
    クロック発生手段と、該クロックを前記順序回路の一つ
    に直接供給する供給手段と、互いに異なる複数の遅延量
    を備え前記クロックをこれら遅延量だけ遅延させて複数
    の遅延クロックを生成する遅延手段と、前記遅延クロッ
    クの内一つを選択クロックとして選択して前記順序回路
    の残りに供給する選択手段と、前記順序回路間のクロッ
    ク位相差障害を検出して障害情報を送出する検出手段と
    が備えられており、前記診断処理装置には前記障害情報
    に応答して前記クロック選択手段に対して前記選択クロ
    ックの切替を指示する指示手段が備えられていることを
    特徴とする情報処理システム。
JP4309912A 1992-11-19 1992-11-19 情報処理システム Withdrawn JPH06161830A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4309912A JPH06161830A (ja) 1992-11-19 1992-11-19 情報処理システム

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JP4309912A JPH06161830A (ja) 1992-11-19 1992-11-19 情報処理システム

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JPH06161830A true JPH06161830A (ja) 1994-06-10

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ID=17998838

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JP4309912A Withdrawn JPH06161830A (ja) 1992-11-19 1992-11-19 情報処理システム

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