JPH1168529A - クロック切替装置およびクロック切替方法 - Google Patents

クロック切替装置およびクロック切替方法

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JPH1168529A
JPH1168529A JP9218789A JP21878997A JPH1168529A JP H1168529 A JPH1168529 A JP H1168529A JP 9218789 A JP9218789 A JP 9218789A JP 21878997 A JP21878997 A JP 21878997A JP H1168529 A JPH1168529 A JP H1168529A
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JP
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clock
signal
selection
output
clock signal
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JP9218789A
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Hideyuki Inoue
秀幸 井上
Hiroki Rikiyama
弘樹 力山
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数系統のクロック信号から一のクロック信
号を切替出力するにあたり、出力クロック信号にヒゲが
混入してしまうことがあった。 【解決手段】 クロック0系(予備系)とクロック1系
(現用系)のクロック信号を選択部10に入力し、所定
の選択信号に基づいていずれか一方のクロック信号を切
替出力可能とするとともに、選択部20にて選択部10
の出力しない方のクロック信号を出力させ、フリップフ
ロップ回路40を用いて同クロック信号のパルス立ち上
がりに同期して選択信号を選択部10に入力するように
したため、出力クロック信号の切替時において確実にヒ
ゲの発生を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数系統のクロッ
ク信号から一のクロック信号を選択して切替出力可能な
クロック切替装置およびクロック切替方法に関し、特
に、クロック信号切替時におけるヒゲの発生を抑制する
クロック切替装置およびクロック切替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として図4に示す特
開平4−284038号公報に開示されたものが知られ
ている。
【0003】同図において、クロック選択回路100
は、二系統のクロック信号(CLK#0,CLK#1)
を入力し、選択制御回路200からの選択制御信号に基
づいていずれか一方のクロック信号を選択して信号処理
装置Mに供給している。この選択制御回路200は、上
記二系統のクロック信号のレベルを比較し、両者が一致
したときに一致検出信号を出力する比較回路200aを
備えており、クロック選択回路100のクロック信号を
切替出力するにあたり、同一致検出信号が出力されるタ
イミングで上記選択制御信号を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のクロッ
ク切替装置においては、次のような課題があった。上記
二系統のクロック信号間の位相関係と切替タイミングに
よっては、クロック選択回路1の出力クロックにヒゲが
発生してしまうことがあった。
【0005】図5は、上記二系統のクロック信号と選択
制御信号と出力クロック信号との関係の一例をタイムチ
ャートにより示している。二系統のクロック信号は同図
(a),(b)に示すように互いの位相がずれており、
例えば、同図(c)のタイミングで選択制御信号が入力
されたものとする。この場合、出力クロック信号は同図
(d)のようになってヒゲは発生しないものの、同図
(e)のタイミングで選択制御信号が入力された場合
は、同図(f)に示すように出力クロック信号にヒゲが
混入してしまう。
【0006】また、上記二系統のクロック信号のレベル
を比較しているため、一方のクロック信号に障害が発生
した場合、レベルの比較ができなくなってしまい、クロ
ック信号を切替出力することができなくなってしまうこ
とがあった。
【0007】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、複数系統のクロック信号から一のクロック信号
を切替出力するにあたり、出力クロック信号にヒゲを混
入させないで確実にクロック切替を行うことが可能なク
ロック切替装置およびクロック切替方法の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、複数系統のクロック信号
を入力し、所定の選択信号に基づいて一のクロック信号
を選択出力するクロック選択出力手段と、このクロック
選択出力手段が上記選択信号に基づきクロック信号を切
替出力するにあたり、切替対象のクロック信号に同期し
て同選択信号を入力するように制御する選択信号入力制
御手段とを備えた構成としてある。
【0009】すなわち、クロック選択出力手段は複数系
統のクロック信号を入力しており、所定の選択信号に基
づいて一のクロック信号を選択出力している。もちろ
ん、各々の入力クロック信号は同一位相であってもよい
し、互いに位相がずれていてもかまわない。上記クロッ
ク選択出力手段の出力するクロック信号に障害などが発
生してクロック信号を切替出力する場合は、上記選択信
号により現在出力中のクロック信号とは異なるクロック
信号が選択され、同クロック選択出力手段は同選択信号
に基づいてクロック信号を切替出力する。このとき、上
記選択信号入力制御手段が切替対象のクロック信号に同
期して同選択信号を入力するように制御するため、切替
前のクロック信号と切替対象のクロック信号との位相の
ずれ等に依存することなく、上記クロック選択出力手段
の出力クロック信号にはヒゲが混入することはない。
【0010】複数系統からなる入力クロック信号の利用
態様としては、一のクロック信号を現実に利用し、残り
のクロック信号を予備として備えている場合がある。そ
こで、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のクロ
ック切替装置において、上記クロック選択出力手段は、
一のクロック信号を現用クロック信号として選択出力
し、上記選択信号入力制御手段は、切替対象の予備クロ
ック信号に同期させて上記選択信号を入力するように制
御する構成としてある。
【0011】すなわち、上記クロック選択出力手段の出
力するクロック信号が現実に利用される現用クロックで
あり、この現用クロック信号以外の入力クロック信号は
予備クロック信号であって通常時は利用されていない。
ここで、現用クロック信号に障害等が発生した場合に
は、同予備クロック信号に対する選択信号が入力される
ことになるが、上記選択信号入力制御手段は同予備クロ
ック信号に同期させて同選択信号を入力するように制御
する。
【0012】上記クロック選択出力手段に入力するクロ
ック信号は、二以上の複数種の系統で構成されるが、よ
り簡易な構成として、請求項3にかかる発明は、請求項
1または請求項2に記載のクロック切替装置において、
上記クロック選択出力手段は、二系統のクロック信号を
入力していずれか一方のクロック信号を選択出力し、上
記選択信号入力制御手段は、上記クロック選択出力手段
がクロック信号を切替出力するにあたり、上記クロック
選択出力手段が出力していない方のクロック信号に同期
して上記選択信号を入力するように制御する構成として
ある。
【0013】すなわち、上記クロック選択出力手段は、
二系統のクロック信号を切替出力するため、切替対象の
クロック信号は同クロック選択出力手段が出力していな
い方のクロック信号であることが事前に判明し、選択信
号入力制御手段の制御態様も簡易化することができる。
【0014】この場合におけるクロック切替装置の具体
的な回路構成の一例として、請求項4にかかる発明は、
請求項3に記載のクロック切替装置において、上記クロ
ック選択出力手段は、上記二系統のクロック信号と選択
信号とを入力して一のクロック信号を選択出力する第一
のクロック選択出力回路を備え、上記選択信号入力制御
手段は、上記選択信号を別の一方のクロック信号に対す
る選択信号に反転させる反転素子と、上記二系統のクロ
ック信号と同反転素子により反転された選択信号とを入
力し、同選択信号に基づいてクロック信号を出力する第
二のクロック選択出力回路と、上記第一のクロック選択
出力回路がクロック信号を切替出力するにあたり、上記
第二のクロック選択出力回路の出力するクロック信号に
同期させて選択信号を入力するように制御する選択信号
入力制御回路とを備えた構成としてある。
【0015】すなわち、第一のクロック選択出力回路は
二系統のクロック信号と選択信号とを入力し、同選択信
号に基づいて一のクロック信号を出力する。一方、第二
のクロック選択出力回路は、反転素子により反転された
上記選択信号が入力されており、別の一方のクロック信
号を出力する。ここで、上記第一のクロック選択出力回
路のクロック信号を切替出力する場合、選択信号入力制
御回路は上記第二のクロック選択出力回路の出力クロッ
ク信号に同期させて選択信号を入力する。従って、第一
のクロック選択出力回路のクロック信号は別の一方のク
ロック信号に同期して切替出力され、出力クロック信号
にヒゲが混入することはない。
【0016】この選択信号入力制御回路の具体的な構成
の一例として、請求項5にかかる発明は、請求項4に記
載のクロック切替装置において、上記選択信号入力制御
回路は、上記第二のクロック選択出力回路の出力するク
ロック信号と選択信号とを入力し、同クロック信号のパ
ルス立ち上がりに同期させて同選択信号を遅延出力する
フリップフロップ回路を備えた構成としてある。
【0017】すなわち、フリップフロップ回路は、選択
信号が入力されるとデータ書き込みを行って待機し、上
記第二のクロック選択出力回路から入力されるクロック
信号のパルス立ち上がりに同期して同選択信号を出力す
る。すると、上記第一のクロック選択出力回路は、この
選択信号を受けてクロック信号を切替出力する。
【0018】上述したようにしてクロック信号を切替出
力する場合に、切替タイミングを制御するとしても、実
体のある装置に限定される必要はなく、その方法として
も機能することは容易に理解できる。このため、請求項
6にかかる発明は、複数系統のクロック信号を入力し、
所定の選択信号に基づいて一のクロック信号を選択出力
するとともに、同選択信号に基づきクロック信号を切替
出力するにあたり、切替対象のクロック信号に同期して
切替出力する構成としてある。
【0019】すなわち、必ずしも実体のある装置に限ら
ず、その方法としても有効であることに相違はない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にかか
るクロック切替装置をブロック図により示している。同
図において、選択部10および選択部20は、同一の回
路で構成され、各々には互いに位相のずれたクロック0
系とクロック1系とからなる二系統のクロック信号が図
示しないクロック信号発生装置から入力される。これら
のクロック信号は、一方が現実に使用する現用系クロッ
ク信号であり、他方が現用系クロック信号に障害等が発
生した場合の予備系クロック信号であって通常時は利用
されていない。本実施形態においては、クロック1系が
現用系クロック信号であり、クロック0系が予備系クロ
ック信号であるものとする。
【0021】選択部10および選択部20は、それぞれ
図示しないスイッチング回路を備えており、後述するフ
リップフロップ回路40を介して印加される所定の選択
信号に基づきいずれか一方の系統のクロック信号を選択
して出力する。具体的には、選択部10の出力クロック
信号は、この出力クロック信号を利用する図示しない外
部装置に供給され、選択部20の出力クロック信号はフ
リップフロップ回路40に出力される。この意味におい
て、選択部10が第一のクロック選択出力回路に該当
し、クロック選択出力手段を構成する。
【0022】選択部20には、選択部10に入力される
選択信号を反転素子30により反転させ、選択部10の
出力するクロック信号と異なるクロック信号に対する選
択信号が入力されるようにしてある。従って、選択部1
0からクロック0系のクロック信号が出力される場合
は、選択部20からはクロック1系のクロック信号が出
力され、他方、選択部10からクロック1系のクロック
信号が出力される場合は、選択部20からはクロック0
系のクロック信号が出力される。
【0023】上述したように、初期状態においては、ク
ロック1系のクロック信号が現用系クロック信号である
から、選択部10はクロック1系のクロック信号を出力
し、選択部20はクロック0系のクロック信号を出力し
ている。この意味において、選択部20が第二のクロッ
ク選択出力回路に該当する。選択部20のクロック信号
の出力は、D−FF型のフリップフロップ回路40のク
ロック入力端子CLKに接続してあるとともに、入力端
子D1には図示しない外部装置からの選択信号を入力し
てあり、クロック入力端子CLKを介して入力されるク
ロックパルスの立ち上がり時に出力端子Q1からデータ
出力する構成としてある。
【0024】すなわち、入力端子D1を介して選択信号
が入力されると、フリップフロップ回路40はデータ書
き込みを行い、次にクロック入力端子CLKを介して入
力されるクロックパルスの立ち上がり時に出力端子Q1
から選択信号を出力する。例えば、初期状態において
は、選択部10が上記選択信号に基づいてクロック1系
のクロック信号を出力し、選択部20はクロック0系の
クロック信号を出力している。ここにおいて、選択部1
0の出力クロック信号をクロック0系に切り替えるべく
選択信号が入力されると、フリップフロップ回路40は
同選択信号のデータ書き込みを行い、次に選択部20か
ら入力されるクロック0系のクロック信号のパルス立ち
上がり時に同選択信号を出力する。
【0025】すると、選択部10にはクロック0系のク
ロック信号に対する選択信号が印可され、図示しないス
イッチング回路を切り替えてクロック0系のクロック信
号を出力する。このとき、選択信号は切替対象であるク
ロック0系のクロックパルスの立ち上がりに同期してい
るため、その出力クロック信号にヒゲ状のノイズが混入
することはなく、同出力クロック信号を利用する外部装
置の動作が乱れるようなことはない。
【0026】一方、選択部20には、フリップフロップ
回路40から出力されたクロック0系のクロック信号に
対する選択信号が反転素子30により反転されて入力さ
れるため、クロック1系のクロック信号を出力するよう
に図示しないスイッチング回路を切り替える。以降、同
様にして選択部10におけるクロック信号を切替出力す
るにあたり、切替対象のクロックパルスの立ち上がりに
同期して選択部10に選択信号が印加される。この意味
において、選択部20と、反転素子30と、フリップフ
ロップ回路40とが選択信号入力制御手段を構成する。
【0027】本実施形態においては、上記選択信号を外
部装置から入力する構成としているが、もちろん、この
構成に限定されることはない。例えば、装置内部で入力
クロック信号を監視し、現用系クロックの障害発生等を
検出するようにして内部的に選択信号を発生する構成と
してもよい。さらに、本実施形態においては、二系統の
クロック信号を入力し、いずれか一方のクロック信号を
出力するようにしているが、三系統以上のクロック信号
を入力して一のクロック信号を出力することも可能であ
り、適宜、構成等を変更してもかまわない。
【0028】次に、上記のように構成した本実施形態の
動作について、図2および図3に示すタイムチャートを
参照しつつ説明する。図2は、現用系クロック信号の位
相が予備系クロック信号の位相よりも遅れている場合を
示している。初期状態において、選択部10からは現用
系クロック信号が出力されており、同図(c)に示すよ
うな予備系クロックパルスの立ち上がり前のタイミング
で、出力クロック信号を予備系クロック信号に切り替え
るべく選択信号がフリップフロップ回路40に入力され
たものとする。すると、次の予備系クロックパルスの立
ち上がり時にフリップフロップ回路40から選択信号が
出力されるため、切替直後に選択部10から出力される
クロックパルスは同図(d)に示すパルス波形となるも
のの、ヒゲを発生させることなく予備系クロックに切り
替えられる。
【0029】また、同図(e)に示すような予備系クロ
ックパルスの立ち下がり前のタイミングで、出力クロッ
ク信号を予備系クロック信号に切り替えるべく選択信号
がフリップフロップ回路40に入力されたものとする。
すると、一パルス分は見送られて現用系クロック信号が
出力されるものの、次の予備系クロックパルスの立ち上
がり時にフリップフロップ回路40から選択信号が出力
され、予備系クロック信号に切り替えられる。
【0030】図3は、予備系クロック信号の位相が現用
系クロック信号の位相よりも遅れている場合を示してい
る。初期状態において、同図(c)に示すような予備系
クロックパルスの立ち上がり後のタイミングで、出力ク
ロック信号を予備系クロック信号に切り替えるべく選択
信号がフリップフロップ回路40に入力されたものとす
る。すると、一パルス分は見送られて現用系クロック信
号が出力されるものの、次の予備系クロックパルスの立
ち上がり時にフリップフロップ回路40から選択信号が
出力され、予備系クロック信号に切り替えられる。
【0031】また、同図(e)に示すような予備系クロ
ックパルスの立ち下がり後のタイミングで、出力クロッ
ク信号を予備系クロック信号に切り替えるべく選択信号
がフリップフロップ回路40に入力されたものとする。
すると、次の予備系クロックパルスの立ち上がり時にフ
リップフロップ回路40から選択信号が出力されるた
め、パルス間隔が狭まるものの、ヒゲを発生させること
なく予備系クロックに切り替えられる。
【0032】上述した例は、現用系クロック信号から予
備系クロック信号への切替出力についてであったが、予
備系クロック信号から現用系クロック信号に切替出力す
る場合であっても全く問う余地無く同等である。従っ
て、現用系クロック信号と予備系クロック信号の位相の
ずれや、選択信号の入力タイミングに依存することな
く、常に切替時の出力クロック信号にヒゲを混入させな
いようにすることができ、同出力クロック信号を利用す
る外部装置は安定した動作を保つことができる。
【0033】このように、クロック0系(予備系)とク
ロック1系(現用系)のクロック信号を選択部10に入
力し、所定の選択信号に基づいていずれか一方のクロッ
ク信号を切替出力可能とするとともに、選択部20にて
選択部10の出力しない方のクロック信号を出力させ、
フリップフロップ回路40を用いて同クロック信号のパ
ルス立ち上がりに同期して選択信号を選択部10に入力
するようにしたため、出力クロック信号の切替時におい
て確実にヒゲの発生を抑制することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数系統
のクロック信号から一のクロック信号を切替出力するに
あたり、切替対象のクロック信号に同期させて選択信号
を入力するようにしたため、出力クロック信号にヒゲを
混入させないでクロック切替を行うことが可能なクロッ
ク切替装置を提供することができる。また、請求項2に
かかる発明によれば、現実に使用していない予備系クロ
ック信号を用いてクロック信号の切替出力を行うため信
頼性を向上させることができる。
【0035】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
簡便な二系統のクロック信号を切替出力可能なクロック
切替装置を提供することができる。さらに、請求項4に
かかる発明によれば、簡便な回路構成で二系統のクロッ
ク信号を切替出力可能なクロック切替装置を提供するこ
とができる。さらに、請求項5にかかる発明によれば、
フリップフロップ回路を用いることで容易にクロック信
号に選択信号を同期させることができる。
【0036】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
出力クロック信号にヒゲを混入させないでクロック切替
を行うことが可能なクロック切替方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるクロック切替装置
のブロック図である。
【図2】現用系クロック信号の位相が予備系クロック信
号の位相よりも遅れている場合の各種信号の波形を示す
タイムチャートである。
【図3】予備系クロック信号の位相が現用系クロック信
号の位相よりも遅れている場合の各種信号の波形を示す
タイムチャートである。
【図4】従来例にかかるクロック切替装置のブロック図
である。
【図5】同クロック切替装置における各種信号の波形を
示すタイムチャートである。
【符号の説明】
10,20…選択部 30…反転素子 40…フリップフロップ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 1/22 H04L 7/00 Z 7/00 H03K 5/00 X

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数系統のクロック信号を入力し、所定
    の選択信号に基づいて一のクロック信号を選択出力する
    クロック選択出力手段と、 このクロック選択出力手段が上記選択信号に基づきクロ
    ック信号を切替出力するにあたり、切替対象のクロック
    信号に同期して同選択信号を入力するように制御する選
    択信号入力制御手段とを具備することを特徴とするクロ
    ック切替装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のクロック切替装置
    において、 上記クロック選択出力手段は、一のクロック信号を現用
    クロック信号として選択出力し、 上記選択信号入力制御手段は、切替対象の予備クロック
    信号に同期させて上記選択信号を入力するように制御す
    ることを特徴とするクロック切替装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2に記載のク
    ロック切替装置において、 上記クロック選択出力手段は、二系統のクロック信号を
    入力していずれか一方のクロック信号を選択出力し、 上記選択信号入力制御手段は、上記クロック選択出力手
    段がクロック信号を切替出力するにあたり、上記クロッ
    ク選択出力手段が出力していない方のクロック信号に同
    期して上記選択信号を入力するように制御することを特
    徴とするクロック切替装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載のクロック切替装置
    において、 上記クロック選択出力手段は、上記二系統のクロック信
    号と選択信号とを入力して一のクロック信号を選択出力
    する第一のクロック選択出力回路を備え、 上記選択信号入力制御手段は、上記選択信号を別の一方
    のクロック信号に対する選択信号に反転させる反転素子
    と、 上記二系統のクロック信号と上記反転素子により反転さ
    れた選択信号とを入力し、同選択信号に基づいてクロッ
    ク信号を出力する第二のクロック選択出力回路と、 上記第一のクロック選択出力回路がクロック信号を切替
    出力するにあたり、上記第二のクロック選択出力回路の
    出力するクロック信号に同期させて選択信号を入力する
    ように制御する選択信号入力制御回路とを具備すること
    を特徴とするクロック切替装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載のクロック切替装置
    において、 上記選択信号入力制御回路は、上記第二のクロック選択
    出力回路の出力するクロック信号を入力し、同クロック
    信号の立ち上がりに同期させて選択信号を遅延出力する
    フリップフロップ回路を具備することを特徴とするクロ
    ック切替装置。
  6. 【請求項6】 複数系統のクロック信号を入力し、所定
    の選択信号に基づいて一のクロック信号を選択出力する
    とともに、 上記選択信号に基づきクロック信号を切替出力するにあ
    たり、切替対象のクロック信号に同期して切替出力する
    ことを特徴とするクロック切替方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004049570A1 (ja) * 2002-11-28 2004-06-10 Fujitsu Limited セレクタ回路及び半導体装置
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