JPH05136768A - 位相同期監視付きクロツク切替方式 - Google Patents

位相同期監視付きクロツク切替方式

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Publication number
JPH05136768A
JPH05136768A JP3298654A JP29865491A JPH05136768A JP H05136768 A JPH05136768 A JP H05136768A JP 3298654 A JP3298654 A JP 3298654A JP 29865491 A JP29865491 A JP 29865491A JP H05136768 A JPH05136768 A JP H05136768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
clock
phase synchronization
changeover
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3298654A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Moriya
朋弘 森谷
Koichi Nishiki
浩一 錦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Miyagi Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05136768A publication Critical patent/JPH05136768A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冗長構成をとっているクロック等に位相同期
をとっているクロックにおいて、位相同期回路の不備に
より同期がとれていない時に切替を行うとデータエラー
を起こすために位相同期がとれていない時に切替をしな
いように制御をする。 【構成】 現用系と予備系のクロックC、C′の出力を
遅らせる遅延回路2、2′と、両系のクロック断を検出
する断検出回路1、1′と、クロックのを上がりを検出
しパルスを作る立上がり検出部回路3、3′とそれらの
出力を比較する比較回路4と比較回路4の出力パルスの
検出を行うパルス検出回路5からなる位相同期監視部8
と、切替を行うかいないかを判別する判別回路6と、ク
ロックの切替を行う切替回路7とを設ける。 【効果】 位相同期監視部8により位相の同期ががとれ
ていないと判断した場合には切替回路7の制御をする判
別回路6へ制御を加えることにより、切替えをしないこ
とでデータエラーを起こすことを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル通信システ
ムに使用されるクロック供給装置のクロック切替方式に
関し、特に、冗長構成をとっている場合のクロック切替
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の切替方式は、図3
に示すように、クロックの断検出回路を持ち、断検出回
路1によるクロックの断検出のみにより、現用系クロッ
クから予備系クロックに切替えを行う方式が用いられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の切替方式では位
相同期はとれているものとして現用系、予備系のクロッ
クの断検出のみを監視して切替えを行っていた。
【0004】しかしながら、位相同期回路の異常によ
り、位相同期がとれていない場合でも、予備系のクロッ
クが断になっていないかぎり、保守時の強制切替等で切
替えることができてしまい、その際には出力クロックの
波形が崩れ、そのクロックを使用して動作している回路
が誤動作する虞れがある。
【0005】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規なクロッ
ク切替方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るクロック切替方式は、2系統のクロッ
クの出力を一定時間遅らせる2系統の遅延回路と、2系
統のクロックの断検出を行う断検出回路と、クロックの
立上りで一定幅のパルスを作る2系統の立上り検出回路
とこの立上り検出回路で作られたパルスを比較する比較
回路とこの比較回路の出力パルスの検出をするパルス検
出回路とからなる位相同期監視部と、この位相同期監視
部と前記断検出回路の出力から切替えを行うか否かを判
別する判別回路と、この判別回路の出力によって切替を
行う切替回路とを備えて構成される。
【0007】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照して具体的に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
【0009】図1を参照するに、現用系と予備系のクロ
ックC、C′は、それぞれ遅延回路2、2′を通った後
に切替回路7によりどちらか一方が選択されて出力され
る。切替えるタイミングは遅延回路2、2′に入力され
る前での断検出と位相監視により行われるために、切替
回路7では正常クロック時に切替えることができる。
【0010】さらに現用クロックCと予備系クロック
C′はそれぞれ立上り検出回路3、3′にも入力され、
それぞれのクロックの立上りで一定幅のパルスが形成さ
れる。
【0011】比較回路4では立上り検出回路3、3′の
出力を比較し、両系のパルスがそろっている時にパルス
を出力し、パルス検出回路5で比較回路4の出力パルス
を監視する。
【0012】以上の様に、位相同期監視部8は、立上り
検出回路3、3′と、比較回路4と、パルス検出回路5
とから構成されている。
【0013】判別回路6では、両系クロックの断検出回
路1、1′と位相同期監視部8の出力により、クロック
を現用系から予備系へ切替えるか否かを判別する。
【0014】その時に、現用クロック断時には位相同期
監視部8の出力にかかわらず予備系の断検出のみにより
切替を行い、両系のクロックが正常な時に位相同期監視
部8の出力により切替を行うように、判別回路6に優先
順位を持たせておく。
【0015】位相同期監視部8の立上り検出回路3、
3′で生成されるパルス幅とパルス検出回路5の設定に
よりどの位の位相のずれがどの位の時間続いた時に位相
ずれと判断するかを自由に決めることができる。
【0016】図2(a)、(b)は本発明の上記動作を
説明する為のタイムチャートである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冗長構成をとっているクロック、特に位相同期をとって
いるクロックの切替えにおいて、位相同期回路の異常に
より位相同期がとれていない時に切替を禁止し、上記ク
ロックを使用して動作している回路の誤動作を防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクロック切替方式の一実施例を示
すブロック構成図である。
【図2】本発明に係るクロック切替方式の一実施例の動
作を示すタイムチャートである。
【図3】従来の切替方式を示す図(遅延部出力は2クロ
ック分遅延しているものとする)である。
【符号の説明】 1、1′…断検出回路 2、2′…遅延回路 3、3′…立上り検出回路 4…比較回路 5…パルス検出回路 6…判別回路 7…切替回路 8…位相同期監視部 C…現用クロック C′…予備クロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2系統のクロックの出力を遅らせる2系
    統の遅延回線と、2系統のクロックの断検出を行う断検
    出回路と、2系統のクロックの立上り位置検出を行う立
    上り検出回路と2系統の該立上り検出回路の出力を比較
    する比較回路と該比較回路の出力パルスの検出を行うパ
    ルス検出回路とからなる位相同期監視部と、該位相同期
    監視部の出力と前記断検出回路の出力から切替えを行う
    か否かを判別する判別部と、該判別部の出力によって切
    替えを行う切替部とを備えたことを特徴とする位相同期
    監視付きクロック切替方式。
JP3298654A 1991-11-14 1991-11-14 位相同期監視付きクロツク切替方式 Pending JPH05136768A (ja)

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JP3298654A JPH05136768A (ja) 1991-11-14 1991-11-14 位相同期監視付きクロツク切替方式

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JP3298654A JPH05136768A (ja) 1991-11-14 1991-11-14 位相同期監視付きクロツク切替方式

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JPH05136768A true JPH05136768A (ja) 1993-06-01

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ID=17862536

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JP3298654A Pending JPH05136768A (ja) 1991-11-14 1991-11-14 位相同期監視付きクロツク切替方式

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