JPH09284395A - 通信回線監視回路 - Google Patents

通信回線監視回路

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Publication number
JPH09284395A
JPH09284395A JP8660196A JP8660196A JPH09284395A JP H09284395 A JPH09284395 A JP H09284395A JP 8660196 A JP8660196 A JP 8660196A JP 8660196 A JP8660196 A JP 8660196A JP H09284395 A JPH09284395 A JP H09284395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
communication line
circuit
pulse
fault
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8660196A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Miyahara
一憲 宮原
Shunichiro Kitano
俊一郎 北野
Seiichi Takagi
聖一 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Communication Systems Inc filed Critical Hitachi Communication Systems Inc
Priority to JP8660196A priority Critical patent/JPH09284395A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線の障害検出において、瞬時の障害検出を
可能とし、さらに簡単でかつハード量を増大させない回
線監視回路を提供することにある。 【解決手段】 通信回線において、通信回線上のデータ
の有無を監視した監視結果(A)を、通信回線の、接続
開放状態を制御する制御データ(B)をパルス化した信
号(C)において、(C)の変化点にて(A)を監視す
るようにした。 【効果】 障害発生時、瞬時に障害検出ができ、迅速に
障害処理が行なえる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機の通信回線
の障害状態を検出する通信回線監視回路に係り、障害発
生時に瞬時に障害を検出でき、迅速な障害処理を行なう
のに好適な通信回線監視回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開昭60−21315
9号公報に記載の様に、通信回線上のデータの有無と、
回線を制御するON/OFF信号(接続状態信号)の極
性により、予め定められた判定論理に従って、回線監視
を行なっていた。
【0003】しかし、通信回線上のデータの有無の検出
には時間がかかり、ON/OFF信号との間にタイムラ
グが生ずる。したがって、特開昭60−213159号
公報の第2図に示す様な判定論理を行なうためには、障
害検出時、上記タイムラグを保証する為に、障害時間を
計測するためのタイマ回路等が必要だった。
【0004】また、従来技術では、通信回線の障害を検
出するために、複数の信号の同期を取る必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、通信回線
の障害検出時、障害時間を計測して、前述したタイムラ
グ時間よりも長い場合を通信回線障害としている。した
がって、障害発生から検出まで、時間がかかるという問
題点があった。
【0006】また、従来技術では、障害検出回路の他
に、障害時間計測回路や同期を取るための回路が必要
で、ハード量が増加するという問題点があった。
【0007】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
なされたもので、瞬時の障害検出を可能とすると共に、
簡単な構成で、かつハード量を増大させることのない通
信回線監視回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の通信回線監視回
路は、交換機の通信回線の障害状態を検出する通信回線
監視回路に適用されるものであり、次の特徴を有してい
る。
【0009】すなわち、通信回線の接続開放状態を指示
する接続状態信号が開放状態から接続状態に変化したこ
とを検出してパルスを1個出力する微分回路と、上記パ
ルスを受け、通信回線の接続中に亘って、上記パルスか
ら連続する障害検出パルスを形成して出力する連続パル
ス発生部と、上記障害検出パルスと通信回線上の信号の
有無を示す検出信号とに基づいて、通信回線に障害が存
在するか否かを検出する障害検出部とから成ることを特
徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1により説明する。
【0011】図1において、1は接続状態信号(ON/
OFF信号)、2は通信回線を制御するON/OFF信
号1を微分回路にてパルス化し、障害検出用のパルスを
作成する微分回路部、3は上記パルスをループさせ、連
続する障害検出パルスを発生させる連続パルス発生部、
6は検出信号5と障害検出パルス4とを用いて、フリッ
プフロップ61を制御し、障害信号Sを出力する障害検
出部である。なお、以下の説明は、ON/OFF信号1
がオフからオン(開放状態から接続状態)に変化するこ
とを前提としている。
【0012】微分回路部2は、図示するように、接続状
態信号(ON/OFF信号)1を受け、遅延回路21に
おて一定時間遅延させ、遅延ON/OFF信号を形成し
て出力する。遅延ON/OFF信号は、インバータを介
してアンド回路22に入力される。また、アンド回路2
2には、他方においてON/OFF信号1が入力されて
いる。これにより、アンド回路22は、ON/OFF信
号1及びON/OFF信号1と逆相の遅延ON/OFF
信号とのAND条件に基づき、ON/OFF信号1がオ
フ状態からオン状態に変化したときに限ってパルスを1
個作成し、連続パルス発生部3に出力する。
【0013】連続パルス発生部3は、セレクタ31と遅
延回路32,33とアンド回路34から構成されてい
る。セレクタ31は、遅延回路21から出力される上記
遅延ON/OFF信号のインバータ出力を選択指示信号
として受ける。セレクタ31は、上記遅延ON/OFF
信号のインバータ出力がオン状態(回線非接続状態)に
あるとき、微分回路2のアンド回路22から出力される
上記パルスを選択出力する。セレクタ31から選択出力
された上記パルスは、遅延回路32,33により遅延後
ループバックされて、アンド回路34に入力される。こ
のとき、セレクタ31は、上記遅延ON/OFF信号の
インバータ出力がオン状態からオフ状態に変化すること
を受けて(ON/OFF信号1がオフからオンに変化す
ること)、アンド回路34の出力を選択出力する。アン
ド回路34には、上記したように遅延回路32,33に
より遅延後ループバックされるパルスが入力された状態
にあり、セレクタ31がアンド回路34の出力を選択す
ることにより、障害検出パルス4が連続発生される。言
うまでもなく、アンド回路34には、この時、ON/O
FF信号1がオン状態(回線接続状態)で入力されるた
め、導通状態になっている。
【0014】検出回路4は、次の動作を実行する。すな
わち、通信回線上のデータの有無を監視した検出信号5
がフリップフロップ61のデータ端子Dへ入力され、連
続パルス発生部3から出力される障害検出パルス4はフ
リップフロップ61のクロック端子CKへ入力される。
これによって、フリップフロップ61は、障害検出パル
ス4の立上りエッジで検出信号5を保持し、通信回線障
害信号Sを出力する。通信回線上のデータの有無を監視
した検出信号5が“L”のとき(通信回線上にデータが
無いとき)、回線障害が生じていることになる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、障害発生時間を計測す
る必要がなく、また信号の同期を取る必要がないため、
障害発生時に瞬時に障害検出ができる。よって、迅速に
障害処理を行なえる効果がある。また、簡単な構成で、
かつハード量を増大させることのない通信回線監視回路
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図。
【符号の説明】
1…接続状態信号(ON/OFF信号)、2…微分回路
部、3…連続パルス発生部、4…障害検出パルス、5…
検出信号、6…障害検出部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機の通信回線の障害状態を検出する
    通信回線監視回路において、 通信回線の接続開放状態を指示する接続状態信号が開放
    状態から接続状態に変化したことを検出してパルスを1
    個出力する微分回路と、 上記パルスを受け、通信回線の接続中に亘って、上記パ
    ルスから連続する障害検出パルスを形成して出力する連
    続パルス発生部と、 上記障害検出パルスと通信回線上の信号の有無を示す検
    出信号とに基づいて、通信回線に障害が存在するか否か
    を検出する障害検出部とから成ることを特徴とする通信
    回線監視回路。
JP8660196A 1996-04-09 1996-04-09 通信回線監視回路 Pending JPH09284395A (ja)

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JP8660196A JPH09284395A (ja) 1996-04-09 1996-04-09 通信回線監視回路

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JPH09284395A true JPH09284395A (ja) 1997-10-31

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