JPH06161479A - 音楽再生装置 - Google Patents
音楽再生装置Info
- Publication number
- JPH06161479A JPH06161479A JP3012757A JP1275791A JPH06161479A JP H06161479 A JPH06161479 A JP H06161479A JP 3012757 A JP3012757 A JP 3012757A JP 1275791 A JP1275791 A JP 1275791A JP H06161479 A JPH06161479 A JP H06161479A
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- JP
- Japan
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- data
- speech
- sound
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声データを文字コード化することにより、
記録の圧縮を図ったものである。 【構成】 カラオケ装置において、コーラス等の声音の
部分に音声合成器を用いることで、音声データの圧縮ひ
いては装置の小型化、安価とした。
記録の圧縮を図ったものである。 【構成】 カラオケ装置において、コーラス等の声音の
部分に音声合成器を用いることで、音声データの圧縮ひ
いては装置の小型化、安価とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、演奏曲のバックコーラ
ス等の声音データの記録量を圧縮する機能を有した音楽
再生装置に関する。
ス等の声音データの記録量を圧縮する機能を有した音楽
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音楽伴奏に併せて歌唱して楽し
む、いわゆるカラオケ装置において、楽器の樂音と演奏
曲のバックコーラス等の声音とは同じように扱われ、ア
ナログ録音やPCMなどのデジタル録音されているもの
が再生され、いずれにせよ多大な記録量を必要としてい
た。更に、近年シンセサイザの普及により楽器音のみ
は、例えばMIDI(Musical Instrum
ent Digital Interface規格)コ
ード化して記録することができるので、その記録量は格
段に圧縮された。
む、いわゆるカラオケ装置において、楽器の樂音と演奏
曲のバックコーラス等の声音とは同じように扱われ、ア
ナログ録音やPCMなどのデジタル録音されているもの
が再生され、いずれにせよ多大な記録量を必要としてい
た。更に、近年シンセサイザの普及により楽器音のみ
は、例えばMIDI(Musical Instrum
ent Digital Interface規格)コ
ード化して記録することができるので、その記録量は格
段に圧縮された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、樂音データ
がコード化され、記録量が圧縮されたにもかかわらず、
声音は従来通り多大な記録量が必要であったため、カラ
オケ装置は大型で高価なものとなっていた。本発明は上
述した問題点を解決するもので、声音データを文字コー
ド化することにより記録の圧縮を図り、小型で安価な音
楽再生装置を提供することを目的とする。
がコード化され、記録量が圧縮されたにもかかわらず、
声音は従来通り多大な記録量が必要であったため、カラ
オケ装置は大型で高価なものとなっていた。本発明は上
述した問題点を解決するもので、声音データを文字コー
ド化することにより記録の圧縮を図り、小型で安価な音
楽再生装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、演奏曲の樂音データを記録する樂音データ
記録部と、この樂音データ記録部の樂音データを演奏す
る樂音演奏部と、歌唱者の声音をマイク等で入力する入
力部と、前記入力部より入力された声音と前記樂音演奏
部により演奏されたの樂音とを合成、増幅する合成増幅
部とを備えた音楽再生装置において、文字コード列を記
録する文字データ記録部と、この文字データ記録部に記
録された文字コード列を音声に変換する音声合成部と、
前記樂音演奏部と前記音声合成部の間のタイミングを指
示する同期部を備えたものである。
に本発明は、演奏曲の樂音データを記録する樂音データ
記録部と、この樂音データ記録部の樂音データを演奏す
る樂音演奏部と、歌唱者の声音をマイク等で入力する入
力部と、前記入力部より入力された声音と前記樂音演奏
部により演奏されたの樂音とを合成、増幅する合成増幅
部とを備えた音楽再生装置において、文字コード列を記
録する文字データ記録部と、この文字データ記録部に記
録された文字コード列を音声に変換する音声合成部と、
前記樂音演奏部と前記音声合成部の間のタイミングを指
示する同期部を備えたものである。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、音声合成部により演奏曲
のコーラス等の声音部分は文字コード列から音声信号に
変換される。この音声データも、樂音のMIDIデータ
と同様に、コード化されて大幅に声音の記録データを圧
縮することができる。
のコーラス等の声音部分は文字コード列から音声信号に
変換される。この音声データも、樂音のMIDIデータ
と同様に、コード化されて大幅に声音の記録データを圧
縮することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例につい
て、図面を参照して説明する。まず、図1は本装置全体
の構成を示す。樂音データ記録部1は演奏曲の樂音デー
タを記録するもので、例えばコンパクトディスク(C
D)、レーザディスク(LD)または磁気記録媒体とそ
のドライブ装置からなる。樂音演奏部2は前記樂音デー
タ記録部1の樂音データを受け取り、アナログの樂音信
号に変えるものである。ここで、前記記録部1に記録さ
れている樂音データをMIDIコードとすれば、前記樂
音演奏部2は電子発振器を使って音を生成するシンセサ
イザを用いればよい。また、入力部3は歌唱者の音声を
マイク等で入力する。また、文字データ記録部4は文字
コード列を記録するもので、前記樂音データ記録部1と
同様に磁気記録媒体等とそのドライブ装置から構成さ
れ、前記樂音データ記録部1と兼ねることも可能であ
る。音声合成部5は文字データ記録部4に記録された文
字データ列を受け取り音声信号に変換するものである
(資料日経バイト1988年7月号P201〜「規則音
声合成システムでコンピュータに日本語をしゃべらせ
る」)。また、合成増幅部6は樂音演奏部2の出力と入
力部3より入力された音声信号と音声合成部5の出力と
を合成し、かつ増幅する。その結果の出力はスピーカ等
の出力部7に送られる。また、同期部8は、樂音演奏部
2の演奏に合わせて文字データ記録部4から音声合成部
5へ送られる文字データの制御を指令する。
て、図面を参照して説明する。まず、図1は本装置全体
の構成を示す。樂音データ記録部1は演奏曲の樂音デー
タを記録するもので、例えばコンパクトディスク(C
D)、レーザディスク(LD)または磁気記録媒体とそ
のドライブ装置からなる。樂音演奏部2は前記樂音デー
タ記録部1の樂音データを受け取り、アナログの樂音信
号に変えるものである。ここで、前記記録部1に記録さ
れている樂音データをMIDIコードとすれば、前記樂
音演奏部2は電子発振器を使って音を生成するシンセサ
イザを用いればよい。また、入力部3は歌唱者の音声を
マイク等で入力する。また、文字データ記録部4は文字
コード列を記録するもので、前記樂音データ記録部1と
同様に磁気記録媒体等とそのドライブ装置から構成さ
れ、前記樂音データ記録部1と兼ねることも可能であ
る。音声合成部5は文字データ記録部4に記録された文
字データ列を受け取り音声信号に変換するものである
(資料日経バイト1988年7月号P201〜「規則音
声合成システムでコンピュータに日本語をしゃべらせ
る」)。また、合成増幅部6は樂音演奏部2の出力と入
力部3より入力された音声信号と音声合成部5の出力と
を合成し、かつ増幅する。その結果の出力はスピーカ等
の出力部7に送られる。また、同期部8は、樂音演奏部
2の演奏に合わせて文字データ記録部4から音声合成部
5へ送られる文字データの制御を指令する。
【0007】樂音データ記録部1にはMIDIコードが
記録されているものとする。図2は文字データ記録部4
に記録されている文字データの例を示す。図1,図2を
参照して本装置の動作を説明する。MIDIコードが演
奏され始めると、樂音演奏部2に設定されている樂音デ
ータの記録部1からの読み取り速度、すなわち樂音演奏
速度の値が同期部8へ送られ、同期部メモリ9へ記憶さ
れる。次に、MIDIコードの第1小節のデータは樂音
データ記録部1から読み出され、樂音演奏部2に送られ
て樂音信号に変換される。同時に1小節分のMIDIコ
ードを受け取ったことは同期部8へ知らされる。この同
期部8は、1小節のMIDIコードが樂音演奏部2に送
られたことを知ると、文字データ記録部4から1行デー
タを読み出して文字数をカウントし、音声の速さ指定の
値を計算する。ここでは1小節分の文字データは改行ま
での1行としている。そして音声合成部5へ速さの指定
と発音する文字コードデータを送る。速さの値は次のよ
うに演算される。
記録されているものとする。図2は文字データ記録部4
に記録されている文字データの例を示す。図1,図2を
参照して本装置の動作を説明する。MIDIコードが演
奏され始めると、樂音演奏部2に設定されている樂音デ
ータの記録部1からの読み取り速度、すなわち樂音演奏
速度の値が同期部8へ送られ、同期部メモリ9へ記憶さ
れる。次に、MIDIコードの第1小節のデータは樂音
データ記録部1から読み出され、樂音演奏部2に送られ
て樂音信号に変換される。同時に1小節分のMIDIコ
ードを受け取ったことは同期部8へ知らされる。この同
期部8は、1小節のMIDIコードが樂音演奏部2に送
られたことを知ると、文字データ記録部4から1行デー
タを読み出して文字数をカウントし、音声の速さ指定の
値を計算する。ここでは1小節分の文字データは改行ま
での1行としている。そして音声合成部5へ速さの指定
と発音する文字コードデータを送る。速さの値は次のよ
うに演算される。
【0008】例えば、いま演奏しようとしている曲が1
小節5秒の速さで演奏されるように設定されたとし、バ
ックコーラスの1行の文字数が10文字であったとする
と、音声合成部5への速さ指定は1文字当り0.5秒と
なる。この音声合成部5は指定された速さで送られた文
字を音声信号に変換し、合成増幅部6へ送る。この結
果、樂音演奏部2で発生された樂音と、音声合成部5で
発生された声音との同期がとられ、合成増幅部6より出
力部7へ送られる。このように声音データを文字コード
列として記録し、その文字コード列から音声を発生させ
るようにしているので、声音データも樂音のMIDIデ
ータと同様にコード化して記録することができ、大幅に
データを圧縮することができる。なお、本発明の音楽再
生装置は上記実施例構成に限られず、種々の変形であ
り、また、音声や声帯や物音などを録音する用途に使用
することで、大幅なデータ圧縮を行うことが可能とな
る。
小節5秒の速さで演奏されるように設定されたとし、バ
ックコーラスの1行の文字数が10文字であったとする
と、音声合成部5への速さ指定は1文字当り0.5秒と
なる。この音声合成部5は指定された速さで送られた文
字を音声信号に変換し、合成増幅部6へ送る。この結
果、樂音演奏部2で発生された樂音と、音声合成部5で
発生された声音との同期がとられ、合成増幅部6より出
力部7へ送られる。このように声音データを文字コード
列として記録し、その文字コード列から音声を発生させ
るようにしているので、声音データも樂音のMIDIデ
ータと同様にコード化して記録することができ、大幅に
データを圧縮することができる。なお、本発明の音楽再
生装置は上記実施例構成に限られず、種々の変形であ
り、また、音声や声帯や物音などを録音する用途に使用
することで、大幅なデータ圧縮を行うことが可能とな
る。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、声音の記
録データを文字コード化することによって、声音の記録
データを大幅に圧縮することができ、カラオケシステム
自体をコンパクトにでき、ひいては簡易で安価な音楽再
生装置を製作することができる。
録データを文字コード化することによって、声音の記録
データを大幅に圧縮することができ、カラオケシステム
自体をコンパクトにでき、ひいては簡易で安価な音楽再
生装置を製作することができる。
【図1】 本発明の一実施例による音楽再生装置の全体
の構成図である。
の構成図である。
【図2】 本音楽再生装置の文字データ記録部に記録さ
れている文字データの例を示す説明図である。
れている文字データの例を示す説明図である。
1 樂音データ記録部 2 樂音演奏部 3 入力部 4 文字データ記録部 5 音声合成部 6 合成増幅部 7 出力部 8 同期部
Claims (1)
- 【請求項1】 演奏曲の樂音データを記録する樂音デー
タ記録部と、この樂音データ記録部の樂音データを演奏
する樂音演奏部と、歌唱者の声音をマイク等で入力する
入力部と、前記入力部より入力された声音と前記樂音演
奏部により演奏されたの樂音とを合成、増幅する合成増
幅部とを備えた音楽再生装置において、文字コード列を
記録する文字データ記録部と、この文字データ記録部に
記録された文字コード列を音声に変換する音声合成部
と、前記樂音演奏部と前記音声合成部の間のタイミング
を指示する同期部を備えたことを特徴とする音楽再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012757A JPH06161479A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 音楽再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012757A JPH06161479A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 音楽再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06161479A true JPH06161479A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=11814283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3012757A Withdrawn JPH06161479A (ja) | 1991-01-08 | 1991-01-08 | 音楽再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06161479A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0718819A3 (ja) * | 1994-12-21 | 1996-07-10 | Hughes Aircraft Co | |
JPH10240272A (ja) * | 1997-02-24 | 1998-09-11 | Taito Corp | 歌唱を再生する音響機器 |
US6694297B2 (en) | 2000-03-30 | 2004-02-17 | Fujitsu Limited | Text information read-out device and music/voice reproduction device incorporating the same |
-
1991
- 1991-01-08 JP JP3012757A patent/JPH06161479A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0718819A3 (ja) * | 1994-12-21 | 1996-07-10 | Hughes Aircraft Co | |
US5680512A (en) * | 1994-12-21 | 1997-10-21 | Hughes Aircraft Company | Personalized low bit rate audio encoder and decoder using special libraries |
JPH10240272A (ja) * | 1997-02-24 | 1998-09-11 | Taito Corp | 歌唱を再生する音響機器 |
US6694297B2 (en) | 2000-03-30 | 2004-02-17 | Fujitsu Limited | Text information read-out device and music/voice reproduction device incorporating the same |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |