JPH06157290A - 身体洗浄剤組成物 - Google Patents
身体洗浄剤組成物Info
- Publication number
- JPH06157290A JPH06157290A JP32618592A JP32618592A JPH06157290A JP H06157290 A JPH06157290 A JP H06157290A JP 32618592 A JP32618592 A JP 32618592A JP 32618592 A JP32618592 A JP 32618592A JP H06157290 A JPH06157290 A JP H06157290A
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- JP
- Japan
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- surfactant
- present
- reacting
- formula
- transparent liquid
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- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】皮膚刺激性が低く且つ耐寒性、起泡性、洗浄力
等に優れたシャンプー、洗顔料、ボディーソープ等に好
適な身体用洗浄剤を得ることにある。 【構成】 (但しRは炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル
基,nは1〜20の整数である。)で示される両性界面
活性剤を主成分として含有する身体用洗浄剤。 【効果】本発明の身体用洗浄剤は、起泡力、洗浄力に優
れていると共に、人体皮膚への刺激性が著しく改善され
た。
等に優れたシャンプー、洗顔料、ボディーソープ等に好
適な身体用洗浄剤を得ることにある。 【構成】 (但しRは炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル
基,nは1〜20の整数である。)で示される両性界面
活性剤を主成分として含有する身体用洗浄剤。 【効果】本発明の身体用洗浄剤は、起泡力、洗浄力に優
れていると共に、人体皮膚への刺激性が著しく改善され
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な身体洗浄剤組成物
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャンプーなどの身体洗浄剤はア
ルキルエーテルサルフェートやアルカノールアミドを主
成分として構成されていたが、最近皮膚刺激の観点から
アルキルスルフォサクシネート、アシル化メチルタウラ
イドやアシル化グルタミン酸塩を主成分とする製品が登
場して来ている。
ルキルエーテルサルフェートやアルカノールアミドを主
成分として構成されていたが、最近皮膚刺激の観点から
アルキルスルフォサクシネート、アシル化メチルタウラ
イドやアシル化グルタミン酸塩を主成分とする製品が登
場して来ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらアシル化
メチルタウライドやアシル化グルタミン酸塩を主成分と
する製品は耐寒性や起泡の面で種々問題があり、このた
めラウリルベタイン、ラウロイルアミドプロピルベタイ
ンなどの両性界面活性剤やポリオキシエチレンアルキル
エーテルなどを配合してこれらの欠点を解消すべく努力
が図られているが、必ずしも満足すべき結果が得られて
いない。又アルキルジメチルアミンオキシドもこれらの
目的に極めて有用であることが知られているが、主剤と
して使用すると皮膚刺激性に問題があり、広く使用され
て来なかった。
メチルタウライドやアシル化グルタミン酸塩を主成分と
する製品は耐寒性や起泡の面で種々問題があり、このた
めラウリルベタイン、ラウロイルアミドプロピルベタイ
ンなどの両性界面活性剤やポリオキシエチレンアルキル
エーテルなどを配合してこれらの欠点を解消すべく努力
が図られているが、必ずしも満足すべき結果が得られて
いない。又アルキルジメチルアミンオキシドもこれらの
目的に極めて有用であることが知られているが、主剤と
して使用すると皮膚刺激性に問題があり、広く使用され
て来なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる皮膚
低刺激性型身体洗浄剤の欠点を改良すべく種々検討の結
果本発明に到達したものである。即ち本発明は新規な身
体洗浄剤組成物として一般式(1)に示される新規なアミ
ンオキシド型界面活性剤 (但しRは炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル
基,nは1〜20の整数である。)を提案するものであ
る。
低刺激性型身体洗浄剤の欠点を改良すべく種々検討の結
果本発明に到達したものである。即ち本発明は新規な身
体洗浄剤組成物として一般式(1)に示される新規なアミ
ンオキシド型界面活性剤 (但しRは炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル
基,nは1〜20の整数である。)を提案するものであ
る。
【0005】本発明に使用される一般式(1)に示される
両性界面活性剤は下記のごとく製造することができる。
両性界面活性剤は下記のごとく製造することができる。
【0006】即ち特公平4−60102号公報に示され
るようにオクタノール、デカノール、ラウリルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステア
リルアルコール、オレイルアルコールなどの高級アルコ
ールに1〜20モルのエチレンオキサイドを付加した非
イオン界面活性剤に塩化チオニルを反応させ、末端OH
基を塩素化し、次いでジメチルアミンと反応させN−ア
ルキルポリオキシエチレン,N,N−ジメチルアミンを
得、このアミンを公知の方法で過酸化水素と反応させる
ことによって本発明の化合物を得ることができるもので
ある。本発明の目的からは、特にラウリルおよびミリス
チルアルコールに2〜6モルのエチレンオキサイドを付
加した非イオン界面活性剤より出発したものが良い。
るようにオクタノール、デカノール、ラウリルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステア
リルアルコール、オレイルアルコールなどの高級アルコ
ールに1〜20モルのエチレンオキサイドを付加した非
イオン界面活性剤に塩化チオニルを反応させ、末端OH
基を塩素化し、次いでジメチルアミンと反応させN−ア
ルキルポリオキシエチレン,N,N−ジメチルアミンを
得、このアミンを公知の方法で過酸化水素と反応させる
ことによって本発明の化合物を得ることができるもので
ある。本発明の目的からは、特にラウリルおよびミリス
チルアルコールに2〜6モルのエチレンオキサイドを付
加した非イオン界面活性剤より出発したものが良い。
【0007】かくして得られた一般式(1)で示される両
性界面活性剤(以下本発明の活性剤と称する)は単独叉は
公知の界面活性剤、色素、香料と共に使用され、シャン
プー、洗顔料、ボデイーソープなどの身体洗浄剤が得ら
れる。この身体洗浄剤の特徴を列挙すると以下の通りで
ある。
性界面活性剤(以下本発明の活性剤と称する)は単独叉は
公知の界面活性剤、色素、香料と共に使用され、シャン
プー、洗顔料、ボデイーソープなどの身体洗浄剤が得ら
れる。この身体洗浄剤の特徴を列挙すると以下の通りで
ある。
【0008】(1)本発明の活性剤を有効成分で10〜
30%含有し、他は小量の溶剤、色素、香料、殺菌剤か
ら成る身体洗浄剤は皮膚にマイルドで泡立ちが良く、洗
浄力に優れた液状の身体洗浄剤となる。
30%含有し、他は小量の溶剤、色素、香料、殺菌剤か
ら成る身体洗浄剤は皮膚にマイルドで泡立ちが良く、洗
浄力に優れた液状の身体洗浄剤となる。
【0009】(2) (1)の身体洗浄剤にカチオン化セル
ロース、カチオン化グアガムなどのカチオン系コンデイ
ショニング剤を加えて透明性を損なわず安定で泡立ち、
洗浄力も良好である。
ロース、カチオン化グアガムなどのカチオン系コンデイ
ショニング剤を加えて透明性を損なわず安定で泡立ち、
洗浄力も良好である。
【0010】(3)ラウロイルメチルタウリンナトリウ
ム(又はトリエタノールアミン塩)、ヤシアルキルメチル
タウリンナトリウム(又はトリエタノールアミン塩)、ラ
ウロイルグルタミン酸ナトリウム(又はトリエタノール
アミン塩)などの低刺激性アニオン界面活性剤を併用す
ると本発明の活性剤はこれら常温で水に透明に溶解しな
いアニオン界面活性剤の可溶化剤として働き、しかも泡
立ちを助長し、適度な粘度を付与し、優れた身体洗浄剤
を得ることができる。本発明の活性剤5〜20重量%
(有効成分、以下同様)に対し上述のアニオン界面活性剤
は3〜20重量%配合されるのが好ましい。
ム(又はトリエタノールアミン塩)、ヤシアルキルメチル
タウリンナトリウム(又はトリエタノールアミン塩)、ラ
ウロイルグルタミン酸ナトリウム(又はトリエタノール
アミン塩)などの低刺激性アニオン界面活性剤を併用す
ると本発明の活性剤はこれら常温で水に透明に溶解しな
いアニオン界面活性剤の可溶化剤として働き、しかも泡
立ちを助長し、適度な粘度を付与し、優れた身体洗浄剤
を得ることができる。本発明の活性剤5〜20重量%
(有効成分、以下同様)に対し上述のアニオン界面活性剤
は3〜20重量%配合されるのが好ましい。
【0011】(4)同様にラウリルサルフエートナトリ
ウム塩(又はトリエタノールアミン塩)、ラウリルエー
テルサルフエートナトリウム塩(又はトリエタノールア
ミン塩)、ラウリルスルフォサクシネートナトリウム塩
(又はトリエタノールアミン塩)、などのアニオン界面活
性剤を併用しても透明液状の身体洗浄剤が得られ、皮膚
にマイルドで泡立ち、洗浄性が良好で適度な粘度を有し
ている。本発明の活性剤5〜20重量%に対し上述のア
ニオン界面活性剤は3〜20重量%配合されるのが好ま
しい。
ウム塩(又はトリエタノールアミン塩)、ラウリルエー
テルサルフエートナトリウム塩(又はトリエタノールア
ミン塩)、ラウリルスルフォサクシネートナトリウム塩
(又はトリエタノールアミン塩)、などのアニオン界面活
性剤を併用しても透明液状の身体洗浄剤が得られ、皮膚
にマイルドで泡立ち、洗浄性が良好で適度な粘度を有し
ている。本発明の活性剤5〜20重量%に対し上述のア
ニオン界面活性剤は3〜20重量%配合されるのが好ま
しい。
【0012】(5)その他アルカノールアミド、アルキ
ルベタイン、アルカノイルアミドベタイン、アルキルイ
ミダゾリウムベタインなどの界面活性剤を配合すること
も可能である。以下に本発明の実施例を示す。
ルベタイン、アルカノイルアミドベタイン、アルキルイ
ミダゾリウムベタインなどの界面活性剤を配合すること
も可能である。以下に本発明の実施例を示す。
【0013】
【実施例】本発明の活性剤(1)の合成 特公平4−60102号公報の実施例1に従い、ポリ
(6)オキシエチレンラウリルエーテルから誘導されたN
−ポリ(6)オキシエチレンN,Nジメチルアミン(アミ
ン価117.1)1モル47g、蒸留水1040gをコル
ベンに仕込み、クレワットN2を0.5g加え、810
℃に昇温し、35%過酸化水素107gを約8時間を要
して滴下し、5時間熟成した。次に25%苛性ソーダ1
0gを加え過剰の過酸化水素を分解し、更に35%塩酸
3%pH7.2に調製した。化粧品原料基準ステアリル
ジメチルアミンオキシドに記載の方法で分析した結果、
フリーアミン0.3%、過酸化水素0.06%で揮発残
量29.5%の殆ど無色で透明液状の本発明の活性剤
(1)を得た。本品は実施例の原料として使用する。
(6)オキシエチレンラウリルエーテルから誘導されたN
−ポリ(6)オキシエチレンN,Nジメチルアミン(アミ
ン価117.1)1モル47g、蒸留水1040gをコル
ベンに仕込み、クレワットN2を0.5g加え、810
℃に昇温し、35%過酸化水素107gを約8時間を要
して滴下し、5時間熟成した。次に25%苛性ソーダ1
0gを加え過剰の過酸化水素を分解し、更に35%塩酸
3%pH7.2に調製した。化粧品原料基準ステアリル
ジメチルアミンオキシドに記載の方法で分析した結果、
フリーアミン0.3%、過酸化水素0.06%で揮発残
量29.5%の殆ど無色で透明液状の本発明の活性剤
(1)を得た。本品は実施例の原料として使用する。
【0014】本発明の界面活性剤(2)〜(5)の合成 本発明の界面活性剤(2)〜(5)の合成を表−1のごとく
行なった。これらについては実施例の原料に使用する。
行なった。これらについては実施例の原料に使用する。
【0015】 表−1 本発明の界面活性剤(2)〜(5)の合成 活性剤No. (2) (3) (4) (5) 出発アルコール ラウリル ミリスチル ラウリル オレイル EOモル数 2 4 3 5 外観 無色透明液状 同左 同左 淡黄色透明液状 pH(3%) 7.1 7.2 7.2 7.3 揮発残量(%) 30.2 29.8 29.6 30.7 フリーアミン(%) 0.2 0.3 0.4 0.3
【0016】比較活性剤の合成 ジメチルアミン、ジメチルミリスチルアミンを用い本発
明の活性剤(1)と同様に比較活性剤(1)及び(2)を得
た。これらの分析値を表−2に示した。
明の活性剤(1)と同様に比較活性剤(1)及び(2)を得
た。これらの分析値を表−2に示した。
【0017】 表−2 比較活性剤(1)〜(2)の分析値 比較活性剤No. (2) (3) 外 観 無色透明液状 無色透明液状 pH(3%) 7.1 7.2 揮発残量(%) 30.4 29.9 フリーアミン(%) 0.3 0.3
【0018】
【実施例】
【実施例1】 本発明の界面活性剤(1) 40g ラウリルサルフェート Na 8(純分換算、以下同様) 50%クエン酸水溶液(pH調整) 適量(pHを7.3に) 蒸留水 残量 計 100
【0019】
【実施例2】 本発明の界面活性剤(2) 40g ポリ(3)オキシエチレンラウリル 8 サルフェートNa 50%クエン酸 適量(pHを7.3に) 蒸留水 残量 計 100
【0020】
【実施例3】 本発明の界面活性剤(2) 40g ポリ(3)オキシエチレンラウリル 8 サルフェートNa 50%クエン酸水溶液(pH調整) 適量(pHを7.3に) 蒸留水 残量 計 100
【0021】
【実施例4】 本発明の界面活性剤(3) 40g ラウルイルメチルタウリン 8 50%クエン酸水溶液(pH調整) 適量(pHを7.3に) 蒸留水 残量 計 100
【0022】
【実施例5】 本発明の界面活性剤(4) 40g ラウロイルグルタミン酸二Na 8 50%クエン酸水溶液(pH調整) 適量(pHを7.3に) 蒸留水 残量 計 100
【0023】
【実施例6】 本発明の界面活性剤(5) 40g ラウリルサルフェート 8 トリエタノールアミン塩 50%クエン酸水溶液(pH調整) 適量(pHを6.0に) 蒸留水 残量 計 100
【0024】
【実施例7】 本発明の界面活性剤(1) 40g ステアリルトリメチル 4 アンモニウムクロライド 50%クエン酸水溶液(pH調整) 適量(pHを6.0に) 蒸留水 残量 計 100 (註) カチオンは純分換算
【0025】
【比較例1】 比較活性剤(1) 40g ラウリルサルフェートNa 8 1,3ブチレングリコール 2 50%クエン酸水溶液(pH調整) 適量(pHを6.0に) 蒸留水 残量 計 100
【0026】
【比較例2】 比較活性剤(2) 40g ポリ(3)オキシエチレンラウリル 8 サルフェートNa 50%クエン酸水溶液(pH調整) 適量(pHを7.3に) 蒸留水 残量 計 100
【0027】1.実施例、比較例の外観(20℃) 実施例 1 やや粘度のある淡黄色透明液状 実施例 2 やや粘度のある淡黄色透明液状 実施例 3 やや粘度のある淡黄色透明液状 実施例 4 やや粘度のある淡黄色透明液状 実施例 5 やや粘度のある淡黄色透明液状 実施例 6 やや粘度のある淡黄色透明液状 実施例 7 やや粘度のある淡黄色透明液状 比較例 1 やや粘度のある淡黄色透明液状 比較例 2 やや粘度のある淡黄色透明液状
【0028】2.実施例、比較例の洗浄力試験 (1)試験法 5cm×5cmの綿ギャバジン布にラノリン8%のパー
クロルエチレン液0.6ccを均一に塗布し乾燥し、こ
の汚染布を2%の実施例液50ccの入った100cc
のポットに入れ、40℃の恒温槽中で15分間振盪した
後、汚染布を流水中でよくすすぎ、乾燥した。次いでこ
の布を石油エーテルで抽出し、その抽出分より洗浄効率
を算出した。
クロルエチレン液0.6ccを均一に塗布し乾燥し、こ
の汚染布を2%の実施例液50ccの入った100cc
のポットに入れ、40℃の恒温槽中で15分間振盪した
後、汚染布を流水中でよくすすぎ、乾燥した。次いでこ
の布を石油エーテルで抽出し、その抽出分より洗浄効率
を算出した。
【0029】
【0030】(3)実施例、比較例の手荒れ試験 実施例の洗浄剤の5%水溶液を30℃に保ち、25歳〜
35歳の男女各5名について一方の手を上記試験液、他
方の手を同温度の水に5分間浸漬する操作を朝、晩の2
回、計3日続けて行い、左右の手の肌荒れ状態の差を肉
眼で判定した。
35歳の男女各5名について一方の手を上記試験液、他
方の手を同温度の水に5分間浸漬する操作を朝、晩の2
回、計3日続けて行い、左右の手の肌荒れ状態の差を肉
眼で判定した。
【0031】
【0032】
【発明の効果】実施例に見るように本発明による洗浄剤
組成物は泡立ち、洗浄力に優れ、且つ人体皮膚に対する
刺激もなく、極めて有用な身体用の洗浄剤である。
組成物は泡立ち、洗浄力に優れ、且つ人体皮膚に対する
刺激もなく、極めて有用な身体用の洗浄剤である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】かくして得られた一般式
(1)で示される両性界面活性剤(以下本発明の活性剤
と称する)は単独叉は公知の他の界面活性剤、色素、香
料と共に使用され、シャンプー、洗顔料、ボデイーソー
プなどの身体洗浄剤が得られるが、これらの処方の界面
活性剤中本発明の活性剤は30%以上配合されないと、
皮膚にマイルドであるという特徴が発揮されない場合が
多い。
(1)で示される両性界面活性剤(以下本発明の活性剤
と称する)は単独叉は公知の他の界面活性剤、色素、香
料と共に使用され、シャンプー、洗顔料、ボデイーソー
プなどの身体洗浄剤が得られるが、これらの処方の界面
活性剤中本発明の活性剤は30%以上配合されないと、
皮膚にマイルドであるという特徴が発揮されない場合が
多い。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】(3)ラウロイルメチルタウリンナトリウ
ム(又はトリタノールアミン塩)、ヤシアルキルメチル
タウリンナトリウム(又はトリエタノールアミン塩)、
ラウロイルグルタミン酸ナトリウム(又はトリエタノー
ルアミン塩)などの低刺激性アニオン界面活性剤を併用
すると本発明の活性剤はこれら常温で水に透明に溶解し
ないアニオン界面活性剤の可溶化剤として働き、しかも
泡立ちを助長し、適度な粘度を付与し、優れた身体洗浄
剤を得ることができる。本発明の活性剤5〜20重量%
(有効成分、以下同様)に対し上述のアニオン界面活性
剤は3〜20重量%配合されるのが好ましいが、使用さ
れる界面活性剤中本発明の界面活性剤は30%以上配合
される。
ム(又はトリタノールアミン塩)、ヤシアルキルメチル
タウリンナトリウム(又はトリエタノールアミン塩)、
ラウロイルグルタミン酸ナトリウム(又はトリエタノー
ルアミン塩)などの低刺激性アニオン界面活性剤を併用
すると本発明の活性剤はこれら常温で水に透明に溶解し
ないアニオン界面活性剤の可溶化剤として働き、しかも
泡立ちを助長し、適度な粘度を付与し、優れた身体洗浄
剤を得ることができる。本発明の活性剤5〜20重量%
(有効成分、以下同様)に対し上述のアニオン界面活性
剤は3〜20重量%配合されるのが好ましいが、使用さ
れる界面活性剤中本発明の界面活性剤は30%以上配合
される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】(5)その他アルカノールアミド、アルキ
ルベタイン、アルカノイルアミドベタイン、アルキルイ
ミダゾリウムベタインなどの界面活性剤を配合すること
も可能である更には、ステアリルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムブロマイ
ド等のカチオン界面活性剤と組み合わせてシャンプー、
リンス一体型の身体洗浄剤を得ることも可能である。
ルベタイン、アルカノイルアミドベタイン、アルキルイ
ミダゾリウムベタインなどの界面活性剤を配合すること
も可能である更には、ステアリルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムブロマイ
ド等のカチオン界面活性剤と組み合わせてシャンプー、
リンス一体型の身体洗浄剤を得ることも可能である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】
【実施例4】 本発明の界面活性剤(3) 40g ラウロイルメチルタウリン 8 50%クエン酸水溶液(pH調整) 適量(pHを7.3に) 蒸留水 残量 計 100
Claims (1)
- 【請求項1】一般式(1)に示される新規なアミンオキシ
ド型界面活性剤 (但しRは炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル
基,nは1〜20の整数である。)を有効成分とする身
体洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32618592A JPH06157290A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 身体洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32618592A JPH06157290A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 身体洗浄剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06157290A true JPH06157290A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18184986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32618592A Pending JPH06157290A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 身体洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06157290A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010013579A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Kao Corp | 液体洗浄剤組成物 |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP32618592A patent/JPH06157290A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010013579A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Kao Corp | 液体洗浄剤組成物 |
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