JPH06156731A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
- Publication number
- JPH06156731A JPH06156731A JP33008092A JP33008092A JPH06156731A JP H06156731 A JPH06156731 A JP H06156731A JP 33008092 A JP33008092 A JP 33008092A JP 33008092 A JP33008092 A JP 33008092A JP H06156731 A JPH06156731 A JP H06156731A
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- JP
- Japan
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- transport
- path
- transport path
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- Pending
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- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 T字路又は十字路において、搬送台の姿勢を
変更することなく走行方向を変えることができる搬送装
置を提供する。 【構成】 密閉された搬送路10と、搬送路10内を走
行する搬送台15とを備えた搬送装置において、搬送路
10を第1搬送路11と、第1搬送路11に略直交する
第2搬送路12とで構成し、搬送台15を矩形状に形成
するとともにその外形寸法を第1,第2搬送路11,1
2の通路幅に近接させた。
変更することなく走行方向を変えることができる搬送装
置を提供する。 【構成】 密閉された搬送路10と、搬送路10内を走
行する搬送台15とを備えた搬送装置において、搬送路
10を第1搬送路11と、第1搬送路11に略直交する
第2搬送路12とで構成し、搬送台15を矩形状に形成
するとともにその外形寸法を第1,第2搬送路11,1
2の通路幅に近接させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は搬送装置に係り、特に密
閉された搬送通路内でSiウエハ、ガラス基板等の搬送
物をプロセス装置内、又は、プロセス装置間を搬送する
必要のある半導体産業、液晶産業等の搬送ラインに好適
な搬送装置に関する。
閉された搬送通路内でSiウエハ、ガラス基板等の搬送
物をプロセス装置内、又は、プロセス装置間を搬送する
必要のある半導体産業、液晶産業等の搬送ラインに好適
な搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁石の作動により発生する吸引力によ
り搬送台を浮上させ、リニアモータにより推進力が与え
られ、搬送路に沿って搬送台を非接触で移動させる磁気
浮上式の搬送装置が提案されている。
り搬送台を浮上させ、リニアモータにより推進力が与え
られ、搬送路に沿って搬送台を非接触で移動させる磁気
浮上式の搬送装置が提案されている。
【0003】上記搬送装置は、電磁石の作動により発生
する磁気吸引力を、センサの出力値を基にして制御を行
うことにより、搬送台を搬送路に非接触状態に浮上さ
せ、リニアモータ駆動と浮上磁極の切替えにより搬送路
に従って移動させている。かかる搬送装置においては、
搬送台の停止・保持、搬送台の移動のいずれの場合も、
搬送台と、その軌道となる搬送路とは非接触状態を維持
しているので、接触部での塵埃発生の恐れがなく、その
ため、塵埃の発生を極端に嫌う半導体産業、液晶産業等
の搬送ラインに好適に使用されうる。
する磁気吸引力を、センサの出力値を基にして制御を行
うことにより、搬送台を搬送路に非接触状態に浮上さ
せ、リニアモータ駆動と浮上磁極の切替えにより搬送路
に従って移動させている。かかる搬送装置においては、
搬送台の停止・保持、搬送台の移動のいずれの場合も、
搬送台と、その軌道となる搬送路とは非接触状態を維持
しているので、接触部での塵埃発生の恐れがなく、その
ため、塵埃の発生を極端に嫌う半導体産業、液晶産業等
の搬送ラインに好適に使用されうる。
【0004】しかして、従来の搬送装置においては、搬
送台の走行方向を変える場合には、図7に示されるよう
に搬送路1を大きな曲率半径でカーブさせ、搬送台2を
この搬送路1に沿って走行させることによって搬送台の
走行方向を変更していた。また、図8に示されるように
搬送路1の分岐部1aにターンテーブル3を設置し、搬
送台2をターンテーブル3上に載せて90°回転させる
ことにより搬送台2の走行方向を変更していた。
送台の走行方向を変える場合には、図7に示されるよう
に搬送路1を大きな曲率半径でカーブさせ、搬送台2を
この搬送路1に沿って走行させることによって搬送台の
走行方向を変更していた。また、図8に示されるように
搬送路1の分岐部1aにターンテーブル3を設置し、搬
送台2をターンテーブル3上に載せて90°回転させる
ことにより搬送台2の走行方向を変更していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す従来の搬送
装置においては、曲線搬送路の部分の壁面間の距離を直
線搬送路のそれより大きくしなければ、搬送台が壁面に
接触してしまうという問題点があった。また、比較的大
きな曲率半径の曲線搬送路にしなければ、90°方向転
換ができず、大きな設置スペースを必要とするという問
題点があった。
装置においては、曲線搬送路の部分の壁面間の距離を直
線搬送路のそれより大きくしなければ、搬送台が壁面に
接触してしまうという問題点があった。また、比較的大
きな曲率半径の曲線搬送路にしなければ、90°方向転
換ができず、大きな設置スペースを必要とするという問
題点があった。
【0006】また、図8に示す従来の搬送装置において
は、ターンテーブル部を複雑かつ特殊な構造にする必要
があるという問題点があった。
は、ターンテーブル部を複雑かつ特殊な構造にする必要
があるという問題点があった。
【0007】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、T字路又は十字路において、搬送台の姿勢を変更す
ることなく走行方向を変えることができる搬送装置を提
供することを目的とする。
で、T字路又は十字路において、搬送台の姿勢を変更す
ることなく走行方向を変えることができる搬送装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明の搬送装置は密閉された搬送路と、この搬
送路内を走行する搬送台とを備えた搬送装置において、
前記搬送路を第1搬送路と、この第1搬送路に略直交す
る第2搬送路とで構成し、前記搬送台を矩形状に形成す
るとともにその外形寸法を前記第1,第2搬送路の通路
幅に近接させたことを特徴とするものである。
ため、本発明の搬送装置は密閉された搬送路と、この搬
送路内を走行する搬送台とを備えた搬送装置において、
前記搬送路を第1搬送路と、この第1搬送路に略直交す
る第2搬送路とで構成し、前記搬送台を矩形状に形成す
るとともにその外形寸法を前記第1,第2搬送路の通路
幅に近接させたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、搬送台
は第1搬送路から交叉点に向かって走行し、交叉点でそ
のままの姿勢で略90°走行方向を変更し、第2搬送路
を走行することができる。また、同様に、第2搬送路か
ら交叉点に向かって走行し、交叉点でそのままの姿勢で
略90゜走行方向を変更し、第1搬送路を走行すること
ができる。
は第1搬送路から交叉点に向かって走行し、交叉点でそ
のままの姿勢で略90°走行方向を変更し、第2搬送路
を走行することができる。また、同様に、第2搬送路か
ら交叉点に向かって走行し、交叉点でそのままの姿勢で
略90゜走行方向を変更し、第1搬送路を走行すること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る搬送装置の一実施例を図
1乃至図6を参照して説明する。図1及び図2は本発明
の搬送装置の基本構成を示す図であり、図1は搬送装置
の平面図、図2は搬送装置における搬送台を示す斜視図
である。
1乃至図6を参照して説明する。図1及び図2は本発明
の搬送装置の基本構成を示す図であり、図1は搬送装置
の平面図、図2は搬送装置における搬送台を示す斜視図
である。
【0011】図1に示すように、本実施例の搬送装置
は、第1搬送路11と第1搬送路11に略直交した第2
搬送路12とからなるT字路状の密閉された搬送路10
と、このT字路状の搬送路10を走行する搬送台15と
から構成されている。前記第1搬送路11の幅はlに設
定され、第2搬送路12の幅はLに設定されている。そ
して、搬送台15は前記搬送路11,12の幅にそれぞ
れ対応するように、縦幅を略l(正確にはlよりやや小
さい寸法)、横幅を略L(正確にはLよりやや小さい寸
法)に設定している。一方、搬送台15は、図2に示さ
れるようにウエハ等の搬送物を取り出し、又は、受取る
ための開口15aを4方向に備えている。
は、第1搬送路11と第1搬送路11に略直交した第2
搬送路12とからなるT字路状の密閉された搬送路10
と、このT字路状の搬送路10を走行する搬送台15と
から構成されている。前記第1搬送路11の幅はlに設
定され、第2搬送路12の幅はLに設定されている。そ
して、搬送台15は前記搬送路11,12の幅にそれぞ
れ対応するように、縦幅を略l(正確にはlよりやや小
さい寸法)、横幅を略L(正確にはLよりやや小さい寸
法)に設定している。一方、搬送台15は、図2に示さ
れるようにウエハ等の搬送物を取り出し、又は、受取る
ための開口15aを4方向に備えている。
【0012】以上の構成により搬送台15は、密閉され
た搬送路11をC方向へ走行し(図1参照)、交叉点1
0Cにおいてそのままの姿勢で略90°走行方向を変更
し、搬送路12をD又はE方向に走行することができ
る。
た搬送路11をC方向へ走行し(図1参照)、交叉点1
0Cにおいてそのままの姿勢で略90°走行方向を変更
し、搬送路12をD又はE方向に走行することができ
る。
【0013】次に、搬送路の構成を図3乃至図6を参照
して説明する。図3及び図4に示すように、搬送路10
には、多数の浮上用電磁石13が列設され、搬送台15
は浮上用電磁石13の磁力により浮上支持され、搬送路
10に沿って設置されたリニアインダクションモータ
(図示せず)から発生する推進力によって移動するよう
になっている。また、搬送路10の交叉点10Cには、
搬送台15の走行方向を転換する切替手段16が設備さ
れている。この切替手段16は、交叉点10Cにおいて
複数(この図では4個)の第1搬送路11の方向に列設
された電磁石17aと、これと同数の搬送方向の異なる
方向に配設された電磁石17bとをそれぞれ隣接配置し
た構成からなり、搬送台15が一方の搬送路(例えば第
1搬送路11)から交叉点10Cに到達した時に作動状
態の一方の浮上用電磁石(例えば電磁石17a)から非
作動状態の他方の浮上用電磁石(例えば電磁石17b)
に徐々に切替えるようになっている。
して説明する。図3及び図4に示すように、搬送路10
には、多数の浮上用電磁石13が列設され、搬送台15
は浮上用電磁石13の磁力により浮上支持され、搬送路
10に沿って設置されたリニアインダクションモータ
(図示せず)から発生する推進力によって移動するよう
になっている。また、搬送路10の交叉点10Cには、
搬送台15の走行方向を転換する切替手段16が設備さ
れている。この切替手段16は、交叉点10Cにおいて
複数(この図では4個)の第1搬送路11の方向に列設
された電磁石17aと、これと同数の搬送方向の異なる
方向に配設された電磁石17bとをそれぞれ隣接配置し
た構成からなり、搬送台15が一方の搬送路(例えば第
1搬送路11)から交叉点10Cに到達した時に作動状
態の一方の浮上用電磁石(例えば電磁石17a)から非
作動状態の他方の浮上用電磁石(例えば電磁石17b)
に徐々に切替えるようになっている。
【0014】本実施例における搬送路は、図3乃至図6
に示すように、搬送路10の本体フレーム20の下面
に、浮上磁極とも呼ばれている左右一対の多数の電磁石
13を、搬送方向C,D又はEに対して所定のピッチで
列設している。一次側をなす電磁石13はコイルと磁性
体ヨークからなっており、また、搬送台15の上面の周
縁部には、浮上用ターゲットとなるヨーク(継鉄)等に
より形成されて二次側をなす磁性体ターゲット18が取
付けられている。この磁性体ターゲット18は励磁され
た電磁石13の吸引力により搬送台15を非接触状態で
浮上させるように、電磁石13の下方に位置している。
上記一次側の電磁石13と二次側の磁性体ターゲット1
8とにより搬送方向C,D,Eに展開された磁気浮上装
置を構成している。
に示すように、搬送路10の本体フレーム20の下面
に、浮上磁極とも呼ばれている左右一対の多数の電磁石
13を、搬送方向C,D又はEに対して所定のピッチで
列設している。一次側をなす電磁石13はコイルと磁性
体ヨークからなっており、また、搬送台15の上面の周
縁部には、浮上用ターゲットとなるヨーク(継鉄)等に
より形成されて二次側をなす磁性体ターゲット18が取
付けられている。この磁性体ターゲット18は励磁され
た電磁石13の吸引力により搬送台15を非接触状態で
浮上させるように、電磁石13の下方に位置している。
上記一次側の電磁石13と二次側の磁性体ターゲット1
8とにより搬送方向C,D,Eに展開された磁気浮上装
置を構成している。
【0015】搬送台15の移動は、図示しないリニアイ
ンダクションモータによって非接触で駆動されることに
よって行われる。搬送路10には、リニアインダクショ
ンモータのステータが、搬送台15の下面に非接触の状
態で配置されている。一方、搬送台15の下面には、ア
ルミ板等の良導体が備えられており、リニアインダクシ
ョンモータのステータが形成する空間移動磁界によっ
て、搬送台15の下面の良導体には渦電流が生じ、搬送
台15は非接触で移動方向の推進力を受けるように構成
されている。列設された電磁石13への電流を、搬送台
位置検出信号に基づいて搬送台15の移動方向に従って
順次作動状態、非作動状態にして、浮上対象磁極を切替
えて搬送台15の磁性体ターゲット18への磁気吸引力
を次々に生成させることにより、搬送台15は電磁石1
3の下面と所定のギャップを保持しながら搬送方向C,
D,Eに走行する。
ンダクションモータによって非接触で駆動されることに
よって行われる。搬送路10には、リニアインダクショ
ンモータのステータが、搬送台15の下面に非接触の状
態で配置されている。一方、搬送台15の下面には、ア
ルミ板等の良導体が備えられており、リニアインダクシ
ョンモータのステータが形成する空間移動磁界によっ
て、搬送台15の下面の良導体には渦電流が生じ、搬送
台15は非接触で移動方向の推進力を受けるように構成
されている。列設された電磁石13への電流を、搬送台
位置検出信号に基づいて搬送台15の移動方向に従って
順次作動状態、非作動状態にして、浮上対象磁極を切替
えて搬送台15の磁性体ターゲット18への磁気吸引力
を次々に生成させることにより、搬送台15は電磁石1
3の下面と所定のギャップを保持しながら搬送方向C,
D,Eに走行する。
【0016】次に、交叉点10Cにおいて行われる切替
手段16の構成について図3及び図6により説明する。
交叉点10Cにおいて、本体フレーム20の下面には、
第1搬送路11の浮上用電磁石13と同一の方向を向い
て規則的な列状をなす第1搬送路方向に列設された電磁
石17aと、第2搬送路12の浮上用電磁石13と同一
の方向を向いて規則的な列状をなす第2搬送路方向に列
設された電磁石17bとが、下方に向けて取付けられて
いる。また、両電磁石17a,17bは互いに直交する
位置関係にあり、搬送方向転換のために行われる浮上用
電磁石の切替時の振動防止のために可能な限り近づけて
隣接配設されている。さらに、各浮上用電磁石17a,
17bの直下位置には、搬送台15の浮上位置を検出す
るためのセンサ21が、搬送台15の下方に配置されて
いる。
手段16の構成について図3及び図6により説明する。
交叉点10Cにおいて、本体フレーム20の下面には、
第1搬送路11の浮上用電磁石13と同一の方向を向い
て規則的な列状をなす第1搬送路方向に列設された電磁
石17aと、第2搬送路12の浮上用電磁石13と同一
の方向を向いて規則的な列状をなす第2搬送路方向に列
設された電磁石17bとが、下方に向けて取付けられて
いる。また、両電磁石17a,17bは互いに直交する
位置関係にあり、搬送方向転換のために行われる浮上用
電磁石の切替時の振動防止のために可能な限り近づけて
隣接配設されている。さらに、各浮上用電磁石17a,
17bの直下位置には、搬送台15の浮上位置を検出す
るためのセンサ21が、搬送台15の下方に配置されて
いる。
【0017】上記のように構成された搬送装置におい
て、制御装置(図示せず)からの制御信号により第1搬
送路11の浮上用電磁石13が制御されると、図3及び
図5に示すように、この浮上用電磁石13の励磁により
発生する磁気吸引力により磁性体ターゲット18が吸引
され、これにより、搬送台15は浮上しながら第1搬送
路11を矢印C方向に移動し、やがて交叉点10Cに到
達する。
て、制御装置(図示せず)からの制御信号により第1搬
送路11の浮上用電磁石13が制御されると、図3及び
図5に示すように、この浮上用電磁石13の励磁により
発生する磁気吸引力により磁性体ターゲット18が吸引
され、これにより、搬送台15は浮上しながら第1搬送
路11を矢印C方向に移動し、やがて交叉点10Cに到
達する。
【0018】搬送台15が交叉点10Cに到達すると、
電磁石17aの磁極を徐々に開放していき、電磁石17
bに励磁電流を流し始めて磁極の作動を開始する。上記
の工程により、図6に示されるように当初浮上対象磁極
であった第1搬送路11の方向に列設された電磁石17
aから、搬送台走行面について約90°回転させた位置
にある第2搬送路12の方向に列設された浮上用電磁石
17bに浮上対象磁極が切替わることとなり、搬送台1
5は、第2搬送路12に従ってD方向又はE方向に走行
する。
電磁石17aの磁極を徐々に開放していき、電磁石17
bに励磁電流を流し始めて磁極の作動を開始する。上記
の工程により、図6に示されるように当初浮上対象磁極
であった第1搬送路11の方向に列設された電磁石17
aから、搬送台走行面について約90°回転させた位置
にある第2搬送路12の方向に列設された浮上用電磁石
17bに浮上対象磁極が切替わることとなり、搬送台1
5は、第2搬送路12に従ってD方向又はE方向に走行
する。
【0019】図1乃至図6に示した実施例においては、
T字路状の搬送路に本発明を適用したが、十字路状の搬
送路にも本発明を適用できることは勿論であり、また第
1搬送路と第2搬送路とが直交している場合に限らず、
90°以外の角度であってもよい。
T字路状の搬送路に本発明を適用したが、十字路状の搬
送路にも本発明を適用できることは勿論であり、また第
1搬送路と第2搬送路とが直交している場合に限らず、
90°以外の角度であってもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、搬
送台は第1搬送路から交叉点に向かって走行し、交叉点
でそのままの姿勢で略90°走行方向を変更し、第2搬
送路を走行することができる。また、同様にして、第2
搬送路から交叉点に向かって走行し、交叉点で走行方向
を変更し、第1搬送路を走行することができる。したが
って、搬送路の壁面間の距離を搬送台の外形寸法に近接
させることができ、必要以上に大きな搬送路を設ける必
要がない。
送台は第1搬送路から交叉点に向かって走行し、交叉点
でそのままの姿勢で略90°走行方向を変更し、第2搬
送路を走行することができる。また、同様にして、第2
搬送路から交叉点に向かって走行し、交叉点で走行方向
を変更し、第1搬送路を走行することができる。したが
って、搬送路の壁面間の距離を搬送台の外形寸法に近接
させることができ、必要以上に大きな搬送路を設ける必
要がない。
【0021】また、方向変換のために曲線搬送路やター
ンテーブルを必要とせず、建屋の壁面に搬送路を密接さ
せることができ、省スペース化を図ることができる。し
かも、ターンテーブルを設置する必要がないため、装置
の簡素化を図ることができる。
ンテーブルを必要とせず、建屋の壁面に搬送路を密接さ
せることができ、省スペース化を図ることができる。し
かも、ターンテーブルを設置する必要がないため、装置
の簡素化を図ることができる。
【図1】本発明に係る搬送装置の基本構成を示す平面図
である。
である。
【図2】本発明に係る搬送装置における搬送台の斜視図
である。
である。
【図3】本発明に係る搬送装置における搬送路と搬送台
の関係を示す平面図である。
の関係を示す平面図である。
【図4】本発明に係る搬送装置における搬送路と搬送台
の関係を示す立面図である。
の関係を示す立面図である。
【図5】本発明に係る搬送装置における搬送路と搬送台
の関係を示す部分拡大斜視図である。
の関係を示す部分拡大斜視図である。
【図6】本発明に係る搬送装置における搬送路と搬送台
の関係を示す部分拡大斜視図である。
の関係を示す部分拡大斜視図である。
【図7】従来の搬送装置の説明図である。
【図8】従来の搬送装置の説明図である。
【符号の説明】 10 搬送路 10C 交叉点 11 第1搬送路 12 第2搬送路 13 浮上用電磁石 15 搬送台 16 切替手段 17a,17b 電磁石 18 磁性体ターゲット
Claims (2)
- 【請求項1】 密閉された搬送路と、この搬送路内を走
行する搬送台とを備えた搬送装置において、前記搬送路
を第1搬送路と、この第1搬送路に略直交する第2搬送
路とで構成し、前記搬送台を矩形状に形成するとともに
その外形寸法を前記第1,第2搬送路の通路幅に近接さ
せたことを特徴とする搬送装置。 - 【請求項2】 前記搬送台は搬送物を取り出し又は受取
るための開口を4方向に有することを特徴とする請求項
1記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33008092A JPH06156731A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33008092A JPH06156731A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06156731A true JPH06156731A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18228562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33008092A Pending JPH06156731A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06156731A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019513291A (ja) * | 2017-03-17 | 2019-05-23 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 処理システム内のキャリアをルーティングするための装置、キャリア上の基板を処理するためのシステム、及び真空チャンバ内のキャリアをルーティングする方法 |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP33008092A patent/JPH06156731A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019513291A (ja) * | 2017-03-17 | 2019-05-23 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 処理システム内のキャリアをルーティングするための装置、キャリア上の基板を処理するためのシステム、及び真空チャンバ内のキャリアをルーティングする方法 |
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