JPH0615544A - 工具ホルダのテーパーシヤンク清掃方法および装置 - Google Patents
工具ホルダのテーパーシヤンク清掃方法および装置Info
- Publication number
- JPH0615544A JPH0615544A JP4197797A JP19779792A JPH0615544A JP H0615544 A JPH0615544 A JP H0615544A JP 4197797 A JP4197797 A JP 4197797A JP 19779792 A JP19779792 A JP 19779792A JP H0615544 A JPH0615544 A JP H0615544A
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- JP
- Japan
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- cleaning
- tool
- taper shank
- arm
- exchange
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- Pending
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- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 工具自動交換装置の工具交換動作に介在同調
して実行するようにした工具ホルダのテーパーシヤンク
清掃方法および装置を提供することを目的とする。 【構成】 工具貯蔵マガジＭンの交換位置に連接して清
掃保持筒１２を設置し、前記清掃保持筒は当該筒及び主
軸Ｓに装着する工具の工具交換を交換アームＡにより行
うとき、前記交換アームの進退移動を駆動源として前記
清掃保持筒１２を進退移動しつつ回転させてテーパーシ
ヤンク部９を清掃する工具ホルダＴ１・・・のテーパー
シヤンク清掃方法である。
して実行するようにした工具ホルダのテーパーシヤンク
清掃方法および装置を提供することを目的とする。 【構成】 工具貯蔵マガジＭンの交換位置に連接して清
掃保持筒１２を設置し、前記清掃保持筒は当該筒及び主
軸Ｓに装着する工具の工具交換を交換アームＡにより行
うとき、前記交換アームの進退移動を駆動源として前記
清掃保持筒１２を進退移動しつつ回転させてテーパーシ
ヤンク部９を清掃する工具ホルダＴ１・・・のテーパー
シヤンク清掃方法である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、工具ホルダのテーパー
シヤンク部の清掃技術に関し、自動工具交換装置の工具
交換動作に介在同調して実行するようにしたものであ
る。
シヤンク部の清掃技術に関し、自動工具交換装置の工具
交換動作に介在同調して実行するようにしたものであ
る。
【０００２】
【従来技術と問題点】従来、工作機械に装備する工具自
動交換装置の工具ホルダのテーパーシヤンク部の清掃技
術には、実開昭５７ー１７３９４１号、同６３ー７４３
７号、特開平１ー１５３２４８号等に見るよう多くのも
のが提供されている。これらの清掃技術は、概ね、工具
の待機位置にテーパーシヤンク部の清掃装置を配置し、
この清掃装置の工具ポツトに保持された工具ホルダ又は
工具ポットをモータ駆動して回転させ、テーパこれと同
時にエアーを吹き込んでテーパーシヤンク部を素早く清
掃するものになっている。
動交換装置の工具ホルダのテーパーシヤンク部の清掃技
術には、実開昭５７ー１７３９４１号、同６３ー７４３
７号、特開平１ー１５３２４８号等に見るよう多くのも
のが提供されている。これらの清掃技術は、概ね、工具
の待機位置にテーパーシヤンク部の清掃装置を配置し、
この清掃装置の工具ポツトに保持された工具ホルダ又は
工具ポットをモータ駆動して回転させ、テーパこれと同
時にエアーを吹き込んでテーパーシヤンク部を素早く清
掃するものになっている。
【０００３】前記従来の清掃装置では、工具ホルダ又は
工具ポットを回転するのに、モータ駆動ユニットを別途
必要とし、このモータ駆動ユニット及びその付属物の配
置スペースを余分に取り、また工具交換動作との同期を
取るための電気制御装置等も必要であるなど、コストパ
フォーマンスの低いものであった。
工具ポットを回転するのに、モータ駆動ユニットを別途
必要とし、このモータ駆動ユニット及びその付属物の配
置スペースを余分に取り、また工具交換動作との同期を
取るための電気制御装置等も必要であるなど、コストパ
フォーマンスの低いものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題，目的】本発明は、前記
従来の問題点に鑑みこれを解消することを課題とし、工
具自動交換装置の工具交換動作に介在同調して実行する
ようにした工具ホルダのテーパーシヤンク清掃方法およ
び装置を提供することを目的とする。
従来の問題点に鑑みこれを解消することを課題とし、工
具自動交換装置の工具交換動作に介在同調して実行する
ようにした工具ホルダのテーパーシヤンク清掃方法およ
び装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の第一発明は、工
具貯蔵マガジンの交換位置に有る工具と、主軸に装着す
る工具の工具交換を交換アームの旋回及び進退移動によ
り行う工具交換方式において、工具貯蔵マガジンの交換
位置に連接して清掃保持筒を設置し、前記清掃保持筒は
当該筒及び主軸に装着する工具の工具交換を交換アーム
により行うとき、前記交換アームの進退移動を駆動源と
して前記清掃保持筒を進退移動しつつ回転させてテーパ
ーシヤンクを清掃することを特徴とする工具ホルダのテ
ーパーシヤンク清掃方法である。
具貯蔵マガジンの交換位置に有る工具と、主軸に装着す
る工具の工具交換を交換アームの旋回及び進退移動によ
り行う工具交換方式において、工具貯蔵マガジンの交換
位置に連接して清掃保持筒を設置し、前記清掃保持筒は
当該筒及び主軸に装着する工具の工具交換を交換アーム
により行うとき、前記交換アームの進退移動を駆動源と
して前記清掃保持筒を進退移動しつつ回転させてテーパ
ーシヤンクを清掃することを特徴とする工具ホルダのテ
ーパーシヤンク清掃方法である。
【０００６】本発明の第二発明は、工具貯蔵マガジンの
交換位置に有る工具と、主軸に装着する工具の工具交換
を交換アームの旋回及び進退移動により行う工具交換方
式において、工具貯蔵マガジンの交換位置に連接して清
掃保持筒を設置し、前記清掃保持筒は工具貯蔵マガジン
から主軸方向へ配置したガイド部材に装架支持され、且
つ該清掃保持筒内には工具テーパーシヤンクとの清掃接
合面を有する清掃回転筒を回転自在に承持すると共に、
空気吹込管を備え、更に前記清掃回転筒をラツクとピニ
オンからなる転動部材に連結し、前記交換アームの進退
移動を駆動源として前記清掃保持筒を進退移動時に清掃
回転筒を回転させてテーパーシヤンクを清掃することを
特徴とする工具ホルダのテーパーシヤンク清掃装置であ
る。
交換位置に有る工具と、主軸に装着する工具の工具交換
を交換アームの旋回及び進退移動により行う工具交換方
式において、工具貯蔵マガジンの交換位置に連接して清
掃保持筒を設置し、前記清掃保持筒は工具貯蔵マガジン
から主軸方向へ配置したガイド部材に装架支持され、且
つ該清掃保持筒内には工具テーパーシヤンクとの清掃接
合面を有する清掃回転筒を回転自在に承持すると共に、
空気吹込管を備え、更に前記清掃回転筒をラツクとピニ
オンからなる転動部材に連結し、前記交換アームの進退
移動を駆動源として前記清掃保持筒を進退移動時に清掃
回転筒を回転させてテーパーシヤンクを清掃することを
特徴とする工具ホルダのテーパーシヤンク清掃装置であ
る。
【０００７】
【作用】本発明による工具ホルダのテーパーシヤンク清
掃方法および装置によれば、工具自動交換装置の工具交
換動作に介在同調する交換アームの進退移動を駆動源と
して清掃保持筒を進退移動時に、工具テーパーシヤンク
との清掃接合面を有する清掃回転筒を回転実行すると共
に、清掃保持筒から清掃回転筒内の工具テーパーシヤン
クとの清掃接合面に空気を吹込んで塵を吹き飛ばす事が
出来る。これは、交換アームの進退移動を使用しての工
具交換時に実行されるから、テーパーシヤンク清掃のた
めに生ずるタイムロスがない。
掃方法および装置によれば、工具自動交換装置の工具交
換動作に介在同調する交換アームの進退移動を駆動源と
して清掃保持筒を進退移動時に、工具テーパーシヤンク
との清掃接合面を有する清掃回転筒を回転実行すると共
に、清掃保持筒から清掃回転筒内の工具テーパーシヤン
クとの清掃接合面に空気を吹込んで塵を吹き飛ばす事が
出来る。これは、交換アームの進退移動を使用しての工
具交換時に実行されるから、テーパーシヤンク清掃のた
めに生ずるタイムロスがない。
【０００８】
【実施例】以下、図面に示す実施例にて説明する。図１
は本発明に係る工具交換方式及び装置を示す自動工具交
換装置部分の正面図であり、図２は本発明要部の拡大断
面図、図３は本発明要部の拡大平面図、図４は図３の側
面図を示している。
は本発明に係る工具交換方式及び装置を示す自動工具交
換装置部分の正面図であり、図２は本発明要部の拡大断
面図、図３は本発明要部の拡大平面図、図４は図３の側
面図を示している。
【０００９】図１において、Ｍはマシニングセンタ（図
示なし）の側部に配置した工具貯蔵マガジンであり、機
台１の上面に植立した支持柱の回転軸２に、誘導板３を
取付け、これにローラー付き保持筒６・・・のローラー
６Ａ，・・・を介して巡回移動可能に多数吊持されてい
る。下向きに吊持されたローラー付き保持筒６・・・に
は、工具ホルダＴ１，Ｔ２，・・のテーパーシヤンク９
・・・を挿入して内蔵する保持ボール５により垂下姿勢
に保持する。工具交換位置（ヘ）にある工具ホルダＴ２
は、主軸Ｓに装着する工具ホルダＴ４との交換をする交
換アームＡの旋回動，昇降動，工具貯蔵マガジンＭ及び
主軸Ｓの方向への進退動により行われる。即ち、交換ア
ームＡの旋回動は基台１Ａ上の駆動部材Ｄにより行わ
れ、昇降動は基台１Ａ上の昇降部材Ｃ１により行われ、
工具貯蔵マガジンＭ及び主軸Ｓの方向への進退動は進退
部材Ｃ２のロッド３０を摺動体３１に連結し、進退部材
Ｃ２の駆動により行われる。進退部材Ｃ２の駆動は、交
換アームＡの工具貯蔵マガジンＭ側が受渡位置（ロ）
と、ストローク途上の乗替位置（ハ）と、工具貯蔵マガ
ジンＭの交換位置（ヘ）と移動する機能を持っている。
上記交換アームＡの両先端は二股状の爪構成を成し、こ
の進退移動で工具ホルダＴ３，Ｔ４のフランジ８を挟持
する。
示なし）の側部に配置した工具貯蔵マガジンであり、機
台１の上面に植立した支持柱の回転軸２に、誘導板３を
取付け、これにローラー付き保持筒６・・・のローラー
６Ａ，・・・を介して巡回移動可能に多数吊持されてい
る。下向きに吊持されたローラー付き保持筒６・・・に
は、工具ホルダＴ１，Ｔ２，・・のテーパーシヤンク９
・・・を挿入して内蔵する保持ボール５により垂下姿勢
に保持する。工具交換位置（ヘ）にある工具ホルダＴ２
は、主軸Ｓに装着する工具ホルダＴ４との交換をする交
換アームＡの旋回動，昇降動，工具貯蔵マガジンＭ及び
主軸Ｓの方向への進退動により行われる。即ち、交換ア
ームＡの旋回動は基台１Ａ上の駆動部材Ｄにより行わ
れ、昇降動は基台１Ａ上の昇降部材Ｃ１により行われ、
工具貯蔵マガジンＭ及び主軸Ｓの方向への進退動は進退
部材Ｃ２のロッド３０を摺動体３１に連結し、進退部材
Ｃ２の駆動により行われる。進退部材Ｃ２の駆動は、交
換アームＡの工具貯蔵マガジンＭ側が受渡位置（ロ）
と、ストローク途上の乗替位置（ハ）と、工具貯蔵マガ
ジンＭの交換位置（ヘ）と移動する機能を持っている。
上記交換アームＡの両先端は二股状の爪構成を成し、こ
の進退移動で工具ホルダＴ３，Ｔ４のフランジ８を挟持
する。
【００１０】続いて、本発明のテーパーシヤンク清掃装
置１０は、取付け枠体１０Ａを工具貯蔵マガジンの交換
位置（ヘ）に連接している。前記テーパーシヤンク清掃
装置１０の清掃保持筒１２は、工具貯蔵マガジンＭから
主軸Ｓ方向へ配置した取付け枠体１０Ａ内の２本のガイ
ド部材１１，１１に支持部１２Ａ，１２Ａを装架支持さ
れている。また、前記清掃保持筒１２内には工具テーパ
ーシヤンク９との清掃接合面１３Ａを有する清掃回転筒
１３を回転自在に承持すると共に、清掃回転筒１３の清
掃接合面１３Ａにつながる空気吹込管Ａ及び通孔Ｂを備
えている。更に前記清掃回転筒１３を取付け枠体１０Ａ
内のラツク１５と清掃回転筒１３上端のピニオン１４か
らなる転動部材に連結し、前記交換アームの進退移動を
駆動源として前記清掃保持筒１２を進退移動時に清掃回
転筒１３を回転させてテーパーシヤンク９を清掃する関
係構成になっている。
置１０は、取付け枠体１０Ａを工具貯蔵マガジンの交換
位置（ヘ）に連接している。前記テーパーシヤンク清掃
装置１０の清掃保持筒１２は、工具貯蔵マガジンＭから
主軸Ｓ方向へ配置した取付け枠体１０Ａ内の２本のガイ
ド部材１１，１１に支持部１２Ａ，１２Ａを装架支持さ
れている。また、前記清掃保持筒１２内には工具テーパ
ーシヤンク９との清掃接合面１３Ａを有する清掃回転筒
１３を回転自在に承持すると共に、清掃回転筒１３の清
掃接合面１３Ａにつながる空気吹込管Ａ及び通孔Ｂを備
えている。更に前記清掃回転筒１３を取付け枠体１０Ａ
内のラツク１５と清掃回転筒１３上端のピニオン１４か
らなる転動部材に連結し、前記交換アームの進退移動を
駆動源として前記清掃保持筒１２を進退移動時に清掃回
転筒１３を回転させてテーパーシヤンク９を清掃する関
係構成になっている。
【００１１】次に、図１，２，３で本発明のテーパーシ
ヤンク清掃装置１０を説明する。主軸に装着する工具ホ
ルダＴ４と、受渡位置（イ），（ロ）にある工具ホルダ
Ｔ３とを交換させる動作は、以下のようにして行われ
る。図１の図示状態に有る交換アームＡの両端支持部
は、各々工具ホルダＴ３，Ｔ４を把持している。ここ
で、昇降部材Ｃ１が働き、交換アームＡを受渡位置
（イ）から（ロ）へ引き下げ、駆動部材Ｄにより交換ア
ームＡを１８０度旋回移動したのち、再び交換アームＡ
を受渡位置（ロ）から（イ）へ引き上げ、工具ホルダＴ
３を主軸に装着させると共に、工具ホルダＴ４を清掃保
持筒１２内に挿入する。この後、進退部材Ｃ２により交
換アームＡの工具貯蔵マガジンＭ側をストローク途上の
乗替位置（ハ）へ移動させ、交換アームＡを主軸に装着
する工具ホルダＴ３から離反する。この清掃保持筒１２
の移動途上で、前記清掃保持筒１２内に装備する清掃回
転筒１３のピニオン１４がラツク１５との転動部材によ
り、清掃回転筒１３を点線矢印方向へ回転させてテーパ
ーシヤンク９を清掃接合面１３Ａで清掃する。これと同
時に、空気吹込管Ａ及び通孔Ｂから清掃回転筒１３の清
掃接合面１３Ａにエアを供給し、テーパーシヤンク９の
塵りを吹き飛ばす。
ヤンク清掃装置１０を説明する。主軸に装着する工具ホ
ルダＴ４と、受渡位置（イ），（ロ）にある工具ホルダ
Ｔ３とを交換させる動作は、以下のようにして行われ
る。図１の図示状態に有る交換アームＡの両端支持部
は、各々工具ホルダＴ３，Ｔ４を把持している。ここ
で、昇降部材Ｃ１が働き、交換アームＡを受渡位置
（イ）から（ロ）へ引き下げ、駆動部材Ｄにより交換ア
ームＡを１８０度旋回移動したのち、再び交換アームＡ
を受渡位置（ロ）から（イ）へ引き上げ、工具ホルダＴ
３を主軸に装着させると共に、工具ホルダＴ４を清掃保
持筒１２内に挿入する。この後、進退部材Ｃ２により交
換アームＡの工具貯蔵マガジンＭ側をストローク途上の
乗替位置（ハ）へ移動させ、交換アームＡを主軸に装着
する工具ホルダＴ３から離反する。この清掃保持筒１２
の移動途上で、前記清掃保持筒１２内に装備する清掃回
転筒１３のピニオン１４がラツク１５との転動部材によ
り、清掃回転筒１３を点線矢印方向へ回転させてテーパ
ーシヤンク９を清掃接合面１３Ａで清掃する。これと同
時に、空気吹込管Ａ及び通孔Ｂから清掃回転筒１３の清
掃接合面１３Ａにエアを供給し、テーパーシヤンク９の
塵りを吹き飛ばす。
【００１２】続いて、エアの供給を断った後、昇降部材
Ｃ１を働かせて工具ホルダＴ４を清掃保持筒１２内から
引き抜き、乗替位置（ニ）へ下げる。そして、進退部材
Ｃ２により交換アームＡの工具貯蔵マガジンＭ側を工具
交換位置（ホ）に移動した後、昇降部材Ｃ１を働かせて
工具ホルダＴ４をローラー付き保持筒６（ヘ）へ上昇移
動して挿入保持させる。この後、交換アームＡだけを再
び主軸側へ小量移動して位置（ホ）に移動し、アームＡ
を９０度前後旋回させて工具貯蔵マガジンＭの工具との
干渉を回避する。尚、次の工具交換に先立ち、アームＡ
を９０度旋回させて位置（ヘ）に前進して新しい工具ホ
ルダＴ２を把持したのち、位置（ホ）から（ニ），
（ハ），（ロ）へと移動する。このときも前回と同様
に、前記清掃保持筒１２内に装備する清掃回転筒１３の
ピニオン１４がラツク１５との転動部材により、清掃回
転筒１３を実線矢印方向へ回転させてテーパーシヤンク
９を清掃接合面１３Ａで清掃する。これと同時に、空気
吹込管Ａ及び通孔Ｂから清掃回転筒１３の清掃接合面１
３Ａにエアを供給し、テーパーシヤンク９の塵りを吹き
飛ばす。
Ｃ１を働かせて工具ホルダＴ４を清掃保持筒１２内から
引き抜き、乗替位置（ニ）へ下げる。そして、進退部材
Ｃ２により交換アームＡの工具貯蔵マガジンＭ側を工具
交換位置（ホ）に移動した後、昇降部材Ｃ１を働かせて
工具ホルダＴ４をローラー付き保持筒６（ヘ）へ上昇移
動して挿入保持させる。この後、交換アームＡだけを再
び主軸側へ小量移動して位置（ホ）に移動し、アームＡ
を９０度前後旋回させて工具貯蔵マガジンＭの工具との
干渉を回避する。尚、次の工具交換に先立ち、アームＡ
を９０度旋回させて位置（ヘ）に前進して新しい工具ホ
ルダＴ２を把持したのち、位置（ホ）から（ニ），
（ハ），（ロ）へと移動する。このときも前回と同様
に、前記清掃保持筒１２内に装備する清掃回転筒１３の
ピニオン１４がラツク１５との転動部材により、清掃回
転筒１３を実線矢印方向へ回転させてテーパーシヤンク
９を清掃接合面１３Ａで清掃する。これと同時に、空気
吹込管Ａ及び通孔Ｂから清掃回転筒１３の清掃接合面１
３Ａにエアを供給し、テーパーシヤンク９の塵りを吹き
飛ばす。
【００１３】本発明は、上記各実施例に限定されること
なく発明の要旨内での設計変更が更に可能であること勿
論である。例えば、工作機械の型式は横型工作機械にも
適用できる。
なく発明の要旨内での設計変更が更に可能であること勿
論である。例えば、工作機械の型式は横型工作機械にも
適用できる。
【００１４】
【効果】本発明は、上記のように各々構成したから、工
具自動交換装置の工具交換動作に介在同調する交換アー
ムの進退移動を駆動源として清掃保持筒を進退移動時
に、工具テーパーシヤンクとの清掃接合面を清掃回転筒
の回転で実行すると共に、工具テーパーシヤンクに空気
を吹込んで塵を吹き飛ばす事が出来る。更に、交換アー
ムの進退移動を使用しての工具交換時での実行であるか
ら、テーパーシヤンク清掃のために生ずるタイムロスが
ない等の効果がある。
具自動交換装置の工具交換動作に介在同調する交換アー
ムの進退移動を駆動源として清掃保持筒を進退移動時
に、工具テーパーシヤンクとの清掃接合面を清掃回転筒
の回転で実行すると共に、工具テーパーシヤンクに空気
を吹込んで塵を吹き飛ばす事が出来る。更に、交換アー
ムの進退移動を使用しての工具交換時での実行であるか
ら、テーパーシヤンク清掃のために生ずるタイムロスが
ない等の効果がある。
【図１】本発明に係る工具交換装置を示す自動工具交換
装置の正面図である。
装置の正面図である。
【図２】本発明要部の拡大断面図である。
【図３】本発明要部の拡大平面図である。
【図４】図３の側面図である。
１ 機台 Ｍ 工具貯蔵マガジン ６ ローラー付き保持筒 ８ フランジ ９ テーパーシヤンク １０ テーパーシヤンク清掃装置 １１ ガイド部材 １２ 清掃保持筒 １３ 清掃回転筒 １３Ａ 清掃接合面 １４ ピニオン １５ ラツク Ａ 交換アーム Ｓ 主軸 Ｃ１ 昇降部材 Ｃ２ 進退部材 Ｄ 駆動部材 Ｔ１・・ 工具ホルダ
Claims (2)
- 【請求項１】 工具貯蔵マガジンの交換位置に有る工具
と、主軸に装着する工具の工具交換を交換アームの旋回
及び進退移動により行う工具交換方式において、工具貯
蔵マガジンの交換位置に連接して清掃保持筒を設置し、
前記清掃保持筒は当該筒及び主軸に装着する工具の工具
交換を交換アームにより行うとき、前記交換アームの進
退移動を駆動源として前記清掃保持筒を進退移動しつつ
回転させてテーパーシヤンクを清掃することを特徴とす
る工具ホルダのテーパーシヤンク清掃方法。 - 【請求項２】 工具貯蔵マガジンの交換位置に有る工具
と、主軸に装着する工具の工具交換を交換アームの旋回
及び進退移動により行う工具交換方式において、工具貯
蔵マガジンの交換位置に連接して清掃保持筒を設置し、
前記清掃保持筒は工具貯蔵マガジンから主軸方向へ配置
したガイド部材に装架支持され、且つ該清掃保持筒内に
は工具テーパーシヤンクとの清掃接合面を有する清掃回
転筒を回転自在に承持すると共に、空気吹込管を備え、
更に前記清掃回転筒をラツクとピニオンからなる転動部
材に連結し、前記交換アームの進退移動を駆動源として
前記清掃保持筒を進退移動時に清掃回転筒を回転させて
テーパーシヤンクを清掃することを特徴とする工具ホル
ダのテーパーシヤンク清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197797A JPH0615544A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 工具ホルダのテーパーシヤンク清掃方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197797A JPH0615544A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 工具ホルダのテーパーシヤンク清掃方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615544A true JPH0615544A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16380514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4197797A Pending JPH0615544A (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 工具ホルダのテーパーシヤンク清掃方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615544A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4859903A (en) * | 1987-03-04 | 1989-08-22 | Yoiti Minematu | Ultraviolet fluorescent lamp for accelerated exposure test on polymer |
| JP2002292542A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-08 | Honda Motor Co Ltd | 加工装置の清掃機構 |
| JP2009160699A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Niigata Machine Techno Co Ltd | 工具交換方法と工具交換装置 |
| CN103722427A (zh) * | 2012-10-15 | 2014-04-16 | 利勃海尔-齿轮技术有限责任公司 | 用于在齿轮切削机器中更换具有双面轴承的齿轮切削刀具的方法及用于该方法的设备 |
| CN114472260A (zh) * | 2021-04-08 | 2022-05-13 | 郑州轻工业大学 | 一种数控机床的刀具箱及其使用方法 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP4197797A patent/JPH0615544A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US20140106950A1 (en) * | 2012-10-15 | 2014-04-17 | Liebherr-Verzahntechnik Gmbh | Method for Changing a Gear Cutting Tool with Double-Sided Bearing in a Gear Cutting Machine and Device Therefor |
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